C 8305:2019
(1)
目 次
ページ
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 一般要求事項 ··················································································································· 2
5 試験に関する一般注意事項 ································································································· 2
6 種類及び要求事項 ············································································································· 2
7 表示······························································································································· 2
8 寸法及び質量 ··················································································································· 2
9 構造······························································································································· 4
10 機械的特性 ···················································································································· 4
11 外的影響 ······················································································································· 5
附属書A(規定)電線管ねじ ·································································································· 6
C 8305:2019
(2)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電気
設備学会(IEIEJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格であ
る。これによって,JIS C 8305:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成32年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS C 8305:1999を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
日本工業規格 JIS
C 8305:2019
鋼製電線管
Rigid steel conduits
1
適用範囲
この規格は,交流1 000 V及び/又は直流1 500 V以下の電気設備又は通信設備内の電線及び/又はケー
ブルを保護するために用いる鋼製電線管(以下,電線管ともいう。)の寸法,構造及び試験方法について規
定する。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8461-1:2012 電線管システム−第1部:通則
JIS C 8461-21:2019 電線管システム−第21部:剛性(硬質)電線管システムの個別要求事項
JIS G 3132 鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS Z 8401 数値の丸め方
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8461-21の箇条3によるほか,次による。
3.1
厚鋼電線管
金属製の電線管(JIS C 8461-21の3.101),剛性(硬質)電線管(JIS C 8461-1の3.11)及びねじ付き電
線管(JIS C 8461-1の3.15)の性能があり,表2に規定する厚さをもつ電線管で,附属書Aに規定するCTG
のねじをもつもの。ただし,受渡当事者間の協定によって,製造工程でこの電線管ねじ工程を省略できる。
3.2
薄鋼電線管
金属製の電線管(JIS C 8461-21の3.101),剛性(硬質)電線管(JIS C 8461-1の3.11)及びねじ付き電
線管(JIS C 8461-1の3.15)の性能があり,表3に規定する厚さをもつ電線管で,附属書Aに規定するCTC
のねじをもつもの。ただし,受渡当事者間の協定によって,製造工程でこの電線管ねじ工程を省略できる。
3.3
ねじなし電線管
金属製の電線管(JIS C 8461-21の3.101),剛性(硬質)電線管(JIS C 8461-1の3.11)及びねじなし電
線管(JIS C 8461-1の3.16)の性能があり,電線管の厚さが表4に規定する厚さをもち,電線管の両端に
2
C 8305:2019
附属書Aに規定するねじがないもの。
注記1 JIS C 8461-1の定義を変更している。
注記2 この規格では,製品の種類として定義している。
4
一般要求事項
一般要求事項は,JIS C 8461-1の箇条4による。
5
試験に関する一般注意事項
試験に関する一般注意事項は,JIS C 8461-21の箇条5による。
6
種類及び要求事項
6.1
種類
電線管の種類は,厚鋼電線管,薄鋼電線管及びねじなし電線管の3種類とする。
6.2
要求事項
電線管の要求事項は,表1による。
表1−鋼製電線管の要求事項
項目
試験内容
表示
箇条7による。
寸法及び質量
箇条8による。
構造
箇条9による。
機械的特性
JIS C 8461-21の10.1(機械的強度)による。
10.2(圧縮試験)による。
圧縮荷重:JIS C 8461-1 表4 分類5(ベリーヘビー)
10.3(衝撃試験)による。
試験温度:JIS C 8461-1 表1 分類5(−45 ℃)
衝撃試験値:JIS C 8461-1 表5 分類5(ベリーヘビー)
10.4(曲げ試験)による。
− 厚鋼電線管:G16,G22
− 薄鋼電線管:C19,C25
− ねじなし電線管:E19,E25
外的影響
11.1(耐食性)による。
7
表示
表示は,JIS C 8461-21の箇条7による。ただし,製品の識別表示は,“呼び”とする。また,JIS C 8461-21
の7.1.102は適用しない。
8
寸法及び質量
8.1
呼び,寸法,質量及び有効ねじ部の長さ,並びに外径及び質量の許容差は,表2,表3及び表4によ
る。
8.2
電線管の長さは,3 660 mmとし,その許容差は±5 mmとする。ただし,受渡当事者間の協定によ
って,これを変更することができる。
3
C 8305:2019
表2−厚鋼電線管の呼び,寸法,質量及び有効ねじ部の長さ
並びに外径及び質量の許容差
呼び
外径
mm
外径の許容差
mm
厚さ
mm
質量a) b)
kg/m
有効ねじ部の長さ mm
最大
最小
G16
21.0
±0.3
2.3
1.06
19
16
G22
26.5
±0.3
2.3
1.37
22
19
G28
33.3
±0.3
2.5
1.90
25
22
G36
41.9
±0.3
2.5
2.43
28
25
G42
47.8
±0.3
2.5
2.79
28
25
G54
59.6
±0.3
2.8
3.92
32
28
G70
75.2
±0.3
2.8
5.00
36
32
G82
87.9
±0.3
2.8
5.88
40
36
G92
100.7
±0.4
3.5
8.39
42
36
G104
113.4
±0.4
3.5
9.48
45
39
注a) この表の質量は,ねじ部を含まない質量を示す。
b) 鋼製電線管の1束(50 kg以内)ごとの質量の許容差は,−7 %とし,プラス
側は規定しない。質量の許容差の算出方法は,実測質量と計算質量との差を
計算質量で除して百分率で表す。質量の数値は1 cm3の鋼を7.85 gとし,次
の式によって求め,JIS Z 8401によって有効数字3桁に丸める。
W=0.024 66t (D−t)
ここに,W:電線管の質量(kg/m)
t:電線管の厚さ(mm)
D:電線管の外径(mm)
表3−薄鋼電線管の呼び,寸法,質量及び有効ねじ部の長さ
並びに外径及び質量の許容差
呼び
外径
mm
外径の許容差
mm
厚さ
mm
質量a) b)
kg/m
有効ねじ部の長さ mm
最大
最小
C19
19.1
±0.2
1.6
0.690
14
12
C25
25.4
±0.2
1.6
0.939
17
15
C31
31.8
±0.2
1.6
1.19
19
17
C39
38.1
±0.2
1.6
1.44
21
19
C51
50.8
±0.2
1.6
1.94
24
22
C63
63.5
±0.35
2.0
3.03
27
25
C75
76.2
±0.35
2.0
3.66
30
28
注a) この表の質量は,ねじ部を含まない質量を示す。
b) 鋼製電線管の1束(50 kg以内)ごとの質量の許容差は,−7 %とし,プラス
側は規定しない。質量の許容差の算出方法は,実測質量と計算質量との差を
計算質量で除して百分率で表す。質量の数値は1 cm3の鋼を7.85 gとし,次
の式によって求め,JIS Z 8401によって有効数字3桁に丸める。
W=0.024 66t (D−t)
ここに,W:電線管の質量(kg/m)
t:電線管の厚さ(mm)
D:電線管の外径(mm)
4
C 8305:2019
表4−ねじなし電線管の呼び,寸法,質量並びに外径及び質量の許容差
呼び
外径
mm
外径の許容差
mm
厚さ
mm
質量a)
kg/m
E19
19.1
±0.15
1.2
0.530
E25
25.4
±0.15
1.2
0.716
E31
31.8
±0.15
1.4
1.05
E39
38.1
±0.15
1.4
1.27
E51
50.8
±0.15
1.4
1.71
E63
63.5
±0.25
1.6
2.44
E75
76.2
±0.25
1.8
3.30
注a) 鋼製電線管の1束(50 kg以内)ごとの質量の許容
差は,−7 %とし,プラス側は規定しない。質量の
許容差の算出方法は,実測質量と計算質量との差を
計算質量で除して百分率で表す。質量の数値は1
cm3の鋼を7.85 gとし,次の式によって求め,JIS Z
8401によって有効数字3桁に丸める。
W=0.024 66t (D−t)
ここに,W:電線管の質量(kg/m)
t:電線管の厚さ(mm)
D:電線管の外径(mm)
9
構造
構造は,JIS C 8461-21の箇条9によるほか,9.101及び9.102による。
9.101 材料
電線管の材料は,JIS G 3132若しくはJIS G 3141に規定する鋼帯,これと同等以上の性能をもつ鋼帯,
又はこれらの鋼帯に亜鉛めっきを施したものとする。
9.102 製造方法
電線管の製造方法は,a)〜d)による。
a) 電線管は,電気抵抗溶接によって製造する。
b) 電線管の両端は,管軸に対して直角に切断し,面取りを行う。
c) 厚鋼電線管及び薄鋼電線管の両端には,附属書Aに規定するおねじを切り,有効ねじ部の長さは,表
2及び表3による。ただし,受渡当事者間の協定によって,厚鋼電線管及び薄鋼電線管の両端のねじ
を省略することができる。
d) 電線管の内外面には,亜鉛めっき(溶融亜鉛めっき,亜鉛溶射及び電気亜鉛めっきを行った後クロメ
ート処理をしたものを含む。)などによるさび止めを行う。ただし,内面及びねじ部のさび止めは,塗
装によることができる。
10 機械的特性
10.1 機械的強度
機械的強度は,JIS C 8461-21の10.1による。
10.2 圧縮試験
圧縮試験は,JIS C 8461-21の10.2による。ただし,圧縮荷重は,表5による。
5
C 8305:2019
表5−圧縮荷重
JIS C 8461-1 表4
の分類
圧縮荷重
許容差04
+ %
N
5(ベリーヘビー)
4 000
10.3 衝撃試験
衝撃試験は,JIS C 8461-21の10.3による。ただし,下限温度範囲は表6,及び衝撃試験値は表7による。
また,JIS C 8461-21の10.3.2を次に置き換える。
表6−下限温度範囲
JIS C 8461-1 表1
の分類
下限温度
℃
5
−45
表7−衝撃試験値
JIS C 8461-1 表5
の分類
ハンマの質量
許容差01
+ %
kg
落下高さ
許容差±1 %
mm
5(ベリーヘビー)
6.8
300
10.3.2 試験後,試料に破壊の兆候がなく,目視で確認できるひび割れがあってはならない。12個中9個
以上の試料が適合しなければならない。
注記 試験後に,試料が20±5 ℃に到達した時点で,電線管を垂直に支持した状態で,JIS C 8461-21
の図102に規定するゲージが,初速を付けずにゲージの質量だけで試料内を通過することを確
認することが望ましい。
10.4 曲げ試験
曲げ試験は,JIS C 8461-21の10.4による。この試験は,G16及びG22の厚鋼電線管,C19及びC25の
薄鋼電線管,並びにE19及びE25のねじなし電線管に対して行う。
11 外的影響
11.1 耐食性
耐食性は,JIS C 8461-21の14.2.2.2による。
6
C 8305:2019
附属書A
(規定)
電線管ねじ
A.1 一般
この附属書は,本体の厚鋼電線管及び薄鋼電線管並びに電線管附属品及びこれらに準ずるものに用いる
ねじ(以下,電線管ねじという。)について規定する。
A.2 種類及び記号
電線管ねじの種類及びその記号は,表A.1のとおりとする。
表A.1−電線管ねじの種類及びその記号
種類
記号
厚鋼電線管ねじ
CTG
薄鋼電線管ねじ
CTC
A.3 厚鋼電線管ねじ
A.3.1 基準山形及び基準寸法
厚鋼電線管ねじの基準山形及び基準寸法は,表A.2による。
A.3.2 許容限界寸法及び公差
厚鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差は,表A.3(おねじ用)及び表A.4(めねじ用)による。
A.4 薄鋼電線管ねじ
A.4.1 基準山形及び基準寸法
薄鋼電線管ねじの基準山形及び基準寸法は,表A.5による。
A.4.2 許容限界寸法及び公差
薄鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差は,表A.6(おねじ用)及び表A.7(めねじ用)による。
7
C 8305:2019
表A.2−厚鋼電線管ねじの基準山形及び基準寸法
単位 mm
ねじの呼び
適用する管
の呼び
ねじ山数
25.4 mm
につき
ピッチ
P
ひっかかり
の高さ
おねじ
外径
d
有効径
d2
谷の径
d1
めねじ
n
(参考)
H1
谷の径
D
有効径
D2
内径
D1
CTG16
16
14
1.814 3
1.017
20.955
19.793
18.922
CTG22
22
14
1.814 3
1.017
26.441
25.279
24.408
CTG28
28
11
2.309 1
1.294
33.249
31.770
30.661
CTG36
36
11
2.309 1
1.294
41.910
40.431
39.322
CTG42
42
11
2.309 1
1.294
47.803
46.324
45.215
CTG54
54
11
2.309 1
1.294
59.614
58.135
57.026
CTG70
70
11
2.309 1
1.294
75.184
73.705
72.596
CTG82
82
11
2.309 1
1.294
87.884
86.405
85.296
CTG92
92
11
2.309 1
1.294
100.330
98.851
97.742
CTG104
104
11
2.309 1
1.294
113.030
111.551
110.442
太い実線は,基準山形を示す。
1
1
1
2
2
1
2
286
560
.0
572
120
.1
491
960
.0
327
640
.0
4.
25
d
D
P
H
d
D
P
d
d
P
H
d
D
P
d
d
n
P
=
=
=
−
=
=
=
−
=
=
8
C 8305:2019
表A.3−厚鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差(おねじ用)
単位 mm
ねじの呼び
ねじ山数
(25.4 mmにつき)
n
外径
有効径
谷の径(参考)a)
dmax
dmin
Td
d2max
d2min
Td2
d1max
d1min
CTG16
14
20.955
20.671
0.284
19.793
19.509
0.284
18.631
18.347
CTG22
14
26.441
26.157
0.284
25.279
24.995
0.284
24.117
23.833
CTG28
11
33.249
32.889
0.360
31.770
31.410
0.360
30.291
29.931
CTG36
11
41.910
41.550
0.360
40.431
40.071
0.360
38.952
38.592
CTG42
11
47.803
47.443
0.360
46.324
45.964
0.360
44.845
44.485
CTG54
11
59.614
59.254
0.360
58.135
57.775
0.360
56.656
56.296
CTG70
11
75.184
74.750
0.434
73.705
73.271
0.434
72.226
71.792
CTG82
11
87.884
87.450
0.434
86.405
85.971
0.434
84.926
84.492
CTG92
11
100.330
99.896
0.434
98.851
98.417
0.434
97.372
96.938
CTG104
11
113.030
112.596
0.434
111.551
111.117
0.434
110.072
109.638
注記1 おねじの山頂のかどには,通常,丸みを付けないが,製作の都合上,半径0.137 3P以下の丸みが付いても差
し支えない。
注記2 おねじの谷の部分には,通常,半径0.137 3P以下の丸みを付ける。
注a) おねじの谷の部分に半径0.137 3Pの丸みを付けた場合の許容限界寸法を参考のため掲げる。
9
C 8305:2019
表A.4−厚鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差(めねじ用)
単位 mm
ねじの呼び
ねじ山数
(25.4 mmにつき)
n
基礎となる
寸法許容差
EI
谷の径
有効径
内径
Dmax
Dmina)
D2max
D2min
TD2
D1max
D1min
TD1
CTG16
14
0.1
規
定
し
な
い
21.200 20.393 19.893 0.500 19.522 19.022 0.500
CTG22
14
26.686 25.879 25.379 0.500 25.008 24.508 0.500
CTG28
11
33.534 32.470 31.870 0.600 31.361 30.761 0.600
CTG36
11
42.195 41.131 40.531 0.600 40.022 39.422 0.600
CTG42
11
48.088 47.024 46.424 0.600 45.915 45.315 0.600
CTG54
11
59.899 58.935 58.235 0.700 57.826 57.126 0.700
CTG70
11
75.469 74.505 73.805 0.700 73.396 72.696 0.700
CTG82
11
88.169 87.205 86.505 0.700 86.096 85.396 0.700
CTG92
11
100.615 99.651 98.951 0.700 98.542 97.842 0.700
CTG104
11
113.315 112.351 111.651 0.700 111.242 110.542 0.700
注a) Dmin=D+EID EID=EI+12
Hとして求めたものである。
10
C 8305:2019
表A.5−薄鋼電線管ねじの基準山形及び基準寸法
単位 mm
ねじの呼び
適用する管
の呼び
ねじ山数
25.4 mm
につき
ピッチ
P
ひっかかり
の高さ
おねじ
外径
d
有効径
d2
谷の径
d1
めねじ
n
(参考)
H1
谷の径
D
有効径
D2
内径
D1
CTC19
19
16
1.587 5
0.696
19.100
18.343
17.708
CTC25
25
16
1.587 5
0.696
25.400
24.643
24.008
CTC31
31
16
1.587 5
0.696
31.800
31.043
30.408
CTC39
39
16
1.587 5
0.696
38.100
37.343
36.708
CTC51
51
16
1.587 5
0.696
50.800
50.043
49.408
CTC63
63
16
1.587 5
0.696
63.500
62.743
62.108
CTC75
75
16
1.587 5
0.696
76.200
75.443
74.808
太い実線は,基準山形を示す。
P
H
d
D
P
H
d
D
P
d
d
P
H
d
D
P
d
d
n
P
78
097
.0
51
438
.0
03
877
.0
88
595
.0
70
476
.0
4.
25
2
1
1
1
2
2
1
2
=
=
=
=
−
=
=
=
−
=
=
11
C 8305:2019
表A.6−薄鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差(おねじ用)
単位 mm
ねじの呼び
ねじ山数
(25.4 mmにつき)
n
外径
有効径
谷の径(参考)a)
dmax
dmin
Td
d2max
d2min
Td2
d1max
d1min
CTC19
16
19.100
18.900
0.200
18.343
18.143
0.200
17.586
17.386
CTC25
16
25.400
25.180
0.220
24.643
24.423
0.220
23.886
23.666
CTC31
16
31.800
31.580
0.220
31.043
30.823
0.220
30.286
30.066
CTC39
16
38.100
37.840
0.260
37.343
37.083
0.260
36.586
36.326
CTC51
16
50.800
50.540
0.260
50.043
49.783
0.260
49.286
49.026
CTC63
16
63.500
63.200
0.300
62.743
62.443
0.300
61.986
61.686
CTC75
16
76.200
75.900
0.300
75.443
75.143
0.300
74.686
74.386
注記1 おねじの山頂のかどには,通常,丸みを付けないが,製作の都合上,半径0.107 1P以下の丸みが付いて
も差し支えない。
注記2 おねじの谷の部分には,通常,半径0.107 1P以下の丸みを付ける。
注a) おねじの谷の部分に半径0.107 1Pの丸みを付けた場合の許容限界寸法を参考のため掲げる。
12
C 8305:2019
表A.7−薄鋼電線管ねじの許容限界寸法及び公差(めねじ用)
単位 mm
ねじの呼び
ねじ山数
(25.4 mmにつき)
n
基礎となる
寸法許容差
EI
谷の径
有効径
内径
Dmax
Dmin
D2max
D2min
TD2
D1max
D1min
TD1
CTC19
16
0.1
規
定
し
な
い
19.200 18.843 18.443
0.400
18.208 17.808
0.400
CTC25
16
25.500 25.143 24.743
0.400
24.508 24.108
0.400
CTC31
16
31.900 31.543 31.143
0.400
30.908 30.508
0.400
CTC39
16
38.200 37.843 37.443
0.400
37.208 36.808
0.400
CTC51
16
50.900 50.543 50.143
0.400
49.908 49.508
0.400
CTC63
16
63.600 63.243 62.843
0.400
62.608 62.208
0.400
CTC75
16
76.300 75.943 75.543
0.400
75.308 74.908
0.400