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C

 8269-1

1

 : 20

00
 解

JIS

と国際規格との対比表 

JIS C 8269-11 : 2000

低電圧ヒューズ  第 11 部:A 種,B 種ヒューズ

IEC 60269-1 : 1988

低電圧ヒューズ第 1 部:一般的要求事項

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規
格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:項目ごとに,第 1 部の規定を適

用するか否か記述するととも

に,必要に応じ補足追加

[JIS C 8352(

配線用ヒューズ通

則)に準拠]

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

1.

一般

適用範囲,ヒューズの特

IEC 

60269-1

1.

適用範囲,ヒューズの特

MOD/

変更  ・定圧電圧・電流に差異

JIS:

AC

で 100V∼300V,

1A

∼200A

定格遮断容量が 2kA を超え
るもの

IEC:

AC1000V

以下又は

DC1500V

以下

定格遮断容量が 6kA 以上

・対象をヒューズリンクに限定

国内の実態に即して規定

2.

定義

構成部品,特性用語

2.

JIS

と同じ IDT

国内の実態に即して規定

3.

使 用 状 態

の条件

周囲環境条件,電圧,電

流条件

 3.

周囲環境条件,電圧・電

流条件

MOD/

変 更

削除

・電圧に差異

・力率を変更 
・過電流協調を削除

国内の実態に即して規定

4.

ヒ ュ ー ズ
の類別

種類

4.

種類 MOD/変更  ・JIS では不溶断特性から A 種,

B

種の 2 種類を規定

国内の実態に即して規定

5.

ヒ ュ ー ズ

の特性

ヒューズリンクの電気的

特性

 5.

ヒューズホルダ及びヒ

ューズリンクの電気的
特性

MOD/

変 更

削除

・対象はヒューズリンクだけ

・定格電圧,電流に差異 
・協約時間及び電流,ゲートを

変更

国内の実態に即して規定


 

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C

 8269-1

1

 : 20

00
 解


JIS

と国際規格との対比表(続き)

(I)  JIS

の規定

(II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定

(IV) JIS

と国際規格との技術的差異の項目ごと

の評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:項目ごとに,第 1 部の規定を適

用するか否か記述するととも
に,必要に応じ補足追加

[JIS C 8352(

配線用ヒューズ通

則)に準拠]

(V)  JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

6.

表示

表示事項

6.

表示事項 MOD/ 変 更

削除

・特性(遮断領域の代わりに A

種,B 種を記載ほか)

JIS では AC だけのため,電流

の種類は表示しない。

7.

構 造 の 標
準条件

構造的設計・感電に対す
る保護,機械的強度

7.

構造的設計,機械的強度
耐久性

MOD/

追 加

変更削除

・ヒューズリンクの形状・寸法

を追加

・温度上昇とワット損,動作特

性に係わる事項を変更

・国内の実態に即して規定 
・ヒューズリンクだけ対象のた

め,該当外事項を削除(感電に対

する保護ほか)

8.

試験

試験の種類,項目ごとの
試験方法

IEC 

60629-1 

8.

試験の種類,項目ごとの
試験方法

MOD/

変更  ・各項目について,対象とする

ヒューズリンクの特性を考慮

のうえ試験方法を変更

国内の実態に即して規定

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

― IDT………………技術的差異がない。 
― MOD/削除………国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
― MOD/追加………国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

― MOD/変更………国際規格の規定内容を変更している。

2. JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

― MOD……………国際規格を修正している。