C 7709-2 : 1997
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS C 7709-1989は改正され,次の規格に置き換えられる。
JIS C 7709-0 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第0部 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ類の総括的事項
JIS C 7709-1 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第1部 口金
JIS C 7709-2 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第2部 受金
JIS C 7709-3 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第3部 ゲージ
口金,受金及びゲージ類は相互に関連をもつので,常に総括的に検討しなければならない。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
C 7709-2 : 1997
電球類の口金・受金及びそれらの
ゲージ並びに互換性・安全性
第2部 受金
Lamp caps and holders together with gauges
for the control of interchangeability and safety
Part 2 : Lampholders
序文 この規格は,1969年に第3版として発行されたIEC 61-2,Lamp caps and holders together with gauges
for the control of interchangeability and safety. Part 2 : Lampholdersを元に作成した日本工業規格である。
この規格は,国際規格の様式に基づき,規格シートをルーズリーフ方式で採用しており,規格改正によっ
て改定された規格シート及び文書はその都度発行される。また,発行年度の入った目次シート(JIS/IEC
対照表)を添付している。
1. 適用範囲 この規格は,電球,放電ランプなどの受金の種類及び寸法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 61-2 Lamp caps and holders together with gauges for the control of interchangeability and safety
Part 2 : Lampholders
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用)
JIS C 7709-1 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第1部 口金
JIS C 7709-3 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性
第3部 ゲージ
JIS C 8324 けい光燈ソケット及びグロースタータソケット
2
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
受金 目次及びJIS/IEC対照表
ページ1/3
2-0-1
3
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
受金 目次及びJIS/IEC対照表
ページ2/3
2-0-1
4
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
受金 目次及びJIS/IEC対照表
ページ3/3
2-0-1
5
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B15d 受金
ページ1/3
第三角法
プランジャー先端側面拡大図(ピストンタイプだけ)
2-1-1
6
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B15d 受金
ページ2/3
注(1) 円筒状の筒(口金)より少し余裕をもって与えられているφAは,停止点Vによって口金を固定するだけで
なく,周囲の十分な数の点で保持する。
(2) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
(3) Sの重要性に関しては,備考を参照する。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-1-1及び3-1-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金の軸に対して斜めに口金が挿入されたとしても,口金シェルと二つのコンタクトの間に電気的接触又
は短絡の危険性のないように受金を設計すること。
このことは以下のいずれの方法でも達成できる。
a) 受金の穴の周囲の数点以上の点でSの限度を観察すること。
b) ランプ挿入時に起こり得るゆがみの角度を制限するためにスカート,又はそれに類する工夫を備えるこ
と。
3. 充電部品同士の間の距離,又は充電部品とすべての外面の金属部品との間の距離は,1.4mm以上とする。
同じく沿面距離は,3mm以上とする。
2-1-1
7
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B15d 受金
ページ3/3
4. コンタクトの表面は滑らかで,ランプの着脱時に,その角がひっかからないような形であること。
5. ピストンタイプの場合は,以下のとおりとする。
a) プランジャーのコンタクト表面は,平面又は凸面であるべきで,凹面であってはならない。
b) 円筒部と接触角の間の角は,表によって与えられた数値によって丸く削るか面取りすること。
c) プランジャーの接点を構成する表面は,球面状であってもよい。
6. 停止点Vを通り,水平面から下に6mmと8mmの位置に,かつ,接点を別々に押し下げるために必要な力
は,2.5N以上15N以下であること。
接点は,口金を取り付けた結果,口金寸法D1の値がそれぞれ最小と最大のとき,取り付けできるように
設計すること。
この値を小さくすることは検討中である。
2-1-1
8
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B22d 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-2-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-2-1
9
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA7s 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) 円筒形状でないときは,A寸法は停止点Vのすぐ上と,停止点と同等の支持がされる他の点との間で維持さ
れていること。
(2) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-3の完成ランプ口金の,D1最小から最大寸法の位置までコ
ンタクトを押し下げるのに必要な力は,各々3N以上10N以下とする。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-3-1
10
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA9s 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
(2) 円筒形状でないときは,A寸法は停止点のすぐ上と,停止点と同等の支持がされる他の点との間で維持され
ていること。
(3) X寸法は,円筒形状でないときは以下の条件であること。
a) 停止点からXの所に,ランプ中心に保持する支持点が2か所又はそれ以上あること。
b) これらの支持点は,φAを満足すること。
2-4-1
11
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA9s 受金
ページ2/2
c) 支持点が2か所のときは,停止点を通る方向に直角であること。
(4) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-4の完成ランプ口金のD1最小から最大寸法の位置までコン
タクトを押し下げるのに必要な力は,各々3N以上20N以下とする。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-4-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-4-1
12
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA15s 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
(2) 幅Eによって規定される溝の他に,受金胴部の他の溝又は凹みは,その幅が口金を入れる方向から見て,
1.8mm以下とする。
(3) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体として使用される電球受金に適用する。
(4) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-5の完成ランプ口金のD1最小から最大寸法の位置
2-5-1
13
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA15s 受金
ページ2/2
までコンタクトを押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下とする(プランジャーコンタクトは
10N以下)。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-5-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-5-1
14
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA15d 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
2-6-1
15
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA15d 受金
ページ2/2
(2) 幅Eによって規定される溝の他に,受金胴部の他の溝又は凹みは,その幅が口金を入れる方向から見て,
1.8mm以下とする。
(3) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体として使用される電球受金に適用する。
(4) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
(5) E寸法最大とα角度は,1個又は2個の完全なJ溝をもつ受金に適用する。
コンタクトが接触しているときには,板バネ,プランジャーなどの接触面積は可能な限り図示された陰影部
分にあること。
備考1. 停止点Vを通りJ溝の水平面から下にJIS C 7709-1のシートNo.1-6の完成ランプ口金のD1最小から最大寸
法の位置まで各コンタクトを別々に押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下とする(プランジ
ャーコンタクトは10N以下)。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-6-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-6-1
16
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA20 受金
ページ1/2
第三角法
2-7-1
17
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA20 受金
ページ2/2
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.15mmを超えないこと。
(2) 図示の円筒形からそれても差し支えないが,停止点近くでA寸法を維持すること。
同様の保持方法を得るために停止点間の他の位置でも維持すること。
(3) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体に使用されるランプホルダーに適用される。
図示円筒形からそれる場合には,次の条件下のときだけ許容される。
a) 距離Xのそれぞれの端部において,ランプの芯だしを可能にする指示点が二つ以上あること。
b) X寸法の条件は,これらの点(二つ以上)を満足していること。
c) この点が二つしか存在しない場合は,二つの点は停止点を通る方向に直角であること。
(4) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
備考1. 停止点Vを通りJ溝の水平面から下にJIS C 7709-1のシートNo.1-7の完成ランプ口金のD1最小から最大寸
法の位置まで各コンタクトを別々に押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下とする(プランジ
ャーのコンタクトは15N以下)。小さなラグの溝は,基準ラグがE3の所で取付けが十分できる大きさであ
ること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-7-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-7-1
18
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAU15s 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
(2) 幅Eによって規定される溝の他に,受金胴部の他の溝又は凹みは,その幅が口金を入れる方向から見て,
1.8mm以下とする。
(3) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体として使用される電球受金に適用する。
2-8-1
19
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAU15s 受金
ページ2/2
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-8の完成ランプ口金のD1最小から最大寸法の位置までコン
タクトを押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下とする(プランジャーコンタクトは10N以下)。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-8-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-8-1
20
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAX9s 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
(2) 幅Eによって規定される溝とは別に,受金円筒部の溝又は凹みは,受金がJIS C 7709-3のシートNo.3-9-2に
示されたゲージによる検査を満たせばよい。
(3) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
2-9-1
21
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAX9s 受金
ページ2/2
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-9の完成ランプ口金のD1最小から最大寸法の位置までコン
タクトを押し下げるのに必要な力は,各々3N以上20N以下とする。
コンタクトの位置は,口金D1の最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-9-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-9-1
22
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAY9s 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 二つの停止点Vの高さの差は,0.2mmを超えないこと。
(2) 幅Eによって規定される溝とは別に,受金円筒部の溝又は凹みは,受金がIEC 7709-3のシートNo.3-11-2に
示されたゲージによる検査を満たせばよい。
(3) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
2-11-1
23
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAY9s 受金
ページ2/2
備考1. 停止点Vを通る面でJIS C 7709-1のシートNo.1-11の完成ランプ口金のD1最小から最大寸法の位置までコ
ンタクトを押し下げるのに必要な力は,各々3N以上20N以下とする。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-9-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-11-1
24
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAY15d 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 幅Eによって規定されている溝の他に,受金胴部の他の溝又は凹みは,その幅が口金を入れる方向から見て,
1.8mm以下なら差し支えない。
(2) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体として使用される電球受金に適用される。
(3) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
2-12-1
25
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAY15d 受金
ページ2/2
(4) E寸法最大とα角度は,1個又は2個の完全なJ溝をもつ受金に適用する。
コンタクトが接触しているときには,板バネ,プランジャーなどの接触面積は可能な限り図示された陰影部
分にあること。
備考1. 停止点Vを通りJ溝の水平面から下にJIS C 7709-1のシートNo.1-12の完成ランプの口金のD1最小から最
大寸法の位置まで各コンタクトを別々に押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下とする(プラ
ンジャーコンタクトは10N以下)。
コンタクトの位置は,口金のD最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-12-1
26
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAZ15 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) X寸法は,光学装置を組み込んだ発光体として使用される電球受金に適用される。
(2) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
(3) E寸法最大とα角度は,1個又は2個の完全なJ溝をもつ受金に適用する。
コンタクトが接触しているときには,板バネ,プランジャーなどの接触面積は可能な限り図示された陰影部
分にあること。
2-13-1
27
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BAZ15 受金
ページ2/2
備考1. 停止点Vを通りJ溝の水平面から下にJIS C 7709-1のシートNo.1-13の完成ランプ口金のD1最小から最大
寸法の位置まで各コンタクトを別々に押し下げるのに必要な力は,各々5N以上20N以下のこと(プラン
ジャーコンタクトは,10N以下)。
コンタクトの位置は,口金のD1最大,最小寸法と一致するように設定すること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-13-1
28
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BY22d 受金
ページ1/2
第三角法
2-14-1
29
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BY22d 受金
ページ2/2
注(1) この寸法は,プランジャーコンタクトの接触面だけに適用する。
(2) 誤って金属製シェルのB22口金を挿入しても,感電の危険や受金コンタクト間の短絡が発生しないよう,次
のような方法を講じること。
a) 受金開口の円周に沿った多数の点で,S寸法を確認する。
b) ランプが曲がって挿入されないよう,スカート又は同様のものを付加する。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-14-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2. コンタクト面は,滑らかで角の形状がランプの容易な着脱を妨げないこと。
3. プランジャーを使用する場合は,下記による。
a) プランジャーのコンタクト面は,平面又は凸面であること。凹面であってはならない。コンタクト面にバ
リや突起物がないこと。
b) コンタクト面からプランジャー円柱部への移行部は,表の数値に従って丸く面取りすること。
4. 各々のコンタクトを,点Vを通る平面から7.5mm及び9.0mmの位置まで押し下げる力は,5N以上20N
以下とする。
2-14-1
30
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E10 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-15-3及び3-15-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-15-1
31
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E11 受金
ページ1/2
第三角法
2-16-1
32
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E11 受金
ページ2/2
備考1. 受金のA1最大,A2最小,E最大最小,G最小,K最大,L最大最小,S最小寸法は,φ13.49mmを基準にし
て検査すること。
2. X面より上の部分にはなにもないこと。
3. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-16-1
33
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E12 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-17-3及び3-17-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-17-1
34
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
(参考)
E14 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-18-3及び3-18-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-18-1
35
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E17 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-20-3及び3-20-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2. グロースタータ用受金は,JIS C 8324の付図1による。
2-20-1
36
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E26 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-21-3及び3-21-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-21-1
37
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
(参考)
E27 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-24-3及び3-24-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-24-1
38
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E39 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-26-3及び3-26-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-26-1
39
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
(参考)
E40 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-28-3及び3-28-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-28-1
40
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
EZ10 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-29-1
41
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
FaX6 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 固定側と可動側受金を一対で使用する。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-31-1
42
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
Fc2 受金
ページ1/2
第三角法
2-32-1
43
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
Fc2 受金
ページ2/2
注(1) 寸法Aは,ランプ受金Fc2一対の基準面間距離を示す。
なお,ホルダの一方は熱膨張の影響を除くためにランプ軸方向の動きが可能であること。
(2) U2部の寸法は,K1とK2が適用される。ただし,最大値を除く。
(3) 最大寸法のコンタクトが挿入できること。
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-32-1
44
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G4 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) この寸法は,カバー板付きの受金に適用する。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-33-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-33-1
45
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G5 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) ランプ長は,JIS C 7601に規定するランプのA標準を示す。
(2) B3は,ピンの差込み口の幅で,JIS C 7709-3のシートNo.3-34-3のゲージの先端部が力を加えなくても両差
込み口に容易に挿入できること。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-34-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-34-1
46
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G6.35 受金
ページ1/1
G6.35の受金は,JIS C 7709-1のシートNo.1-35-1に規定する口金がかん(嵌)合し,これを保持すること。
受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-35-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-35-1
47
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G6.35/15×19 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-36-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-36-1
48
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G9.5 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) ランプ保持用スプリングの先端は,球形で,次に示す寸法とする。
直径:最小2.59mm 最大2.84mm
高さ:最小0.76mm
(2) G,H及びLは,セラミック絶縁物の許容寸法を意味する。
2-37-1
49
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G9.5 受金
ページ2/2
(3) Nは,有効接触部までを測定する。
(4) 接触子は,間隔許容差±0.74mmで,最大直径及び最小直径のピンが納まること。
備考1. 接触子の電流容量は,10A以上とする。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-37-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-37-1
50
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G10q 受金
ページ1/2
第三角法
2-38-1
51
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G10q 受金
ページ2/2
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-38-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-38-1
52
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G12 受金
ページ1/2
第三角法
2-39-1
53
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G12 受金
ページ2/2
注(1) 受金のコンタクトは,コンタクトの接触に関しては自調整式となっている。
(2) 保持用スプリングに使用される材料は,比較的高い温度及び連続したストレスが変わることを考慮し,受金
の寿命中にわたって保持力が実用上変化しないものであること。
樹脂材料は,十分な確認ができるまで使用すべきではない。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-39-2,3-39-3,3-39-4,3-39-5のゲージ又は測定器で検査するこ
と。
2. ゲージの使用法:G12受金は,G12口金とのかん合を下記の手頂でゲージによってチェックすること。
− 受金は,ゲージ(JIS C 7709-3のシートNo.3-39-1参照)に_N (u. c.) を超えない力で挿入できること。
− ゲージ(JIS C 7709-3のシートNo.3-39-1参照)を引き抜く力は,_N (u. c.) を超えてはならない。
3. F1の値は,設計上の目的のためのものであり,チェック項目ではない。
2-39-1
54
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G13 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) Aは両受金面間の距離で,ランプ長によって求める。ランプ長は,JIS C 7601に規定するランプのA最大を
示す。
Aの最大:ランプ長+1.4mm
Aの最小:ランプ長+0.1mm
(2) B3はピンの差込み口の幅で,JIS C 7709-3のシートNo.3-40-3のゲージの先端部が力を加えなくても両差込
み口に容易に挿入できること。
備考 受金の寸法は,JIS C 77093のシートNo.3-40-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-40-1
55
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G13 受金
ページ2/2
第三角法
注(1) 口金胴部が受金の中に入るものを示す。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-40-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2. JIS C 7709-3のシートNo.3-40-3のゲージの先端部が力を加えなくてもφB2に容易に挿入できること。
2-40-1
56
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G22 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-44-1
57
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G23 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) 基準面から距離0.75mmの位置での値。
(2) 基準面から距離21.0mmの位置での値。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-45-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-45-1
58
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24d 受金
ページ1/3
第三角法
2-46-1
59
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24d 受金
ページ2/3
2-46-1
60
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24d 受金
ページ3/3
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-46-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-46-1
61
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G38 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-47-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-47-1
62
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GRX10q-1B〜6B 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-48-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-48-1
63
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU4 受金
ページ1/2
第三角法
2-49-1
64
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU4 受金
ページ2/2
注(1) コンタクトは,固定されていないこと。
(2) 保持用スプリングに使用される材料は,比較的高い温度及び連続したストレスを考慮し,受金の寿命中に保
持力が実用上変化しないものであること。
樹脂材料は,十分な確認ができるまで使用すべきでない。
(3) 挿入力及び引抜き力は,検討中である。
(4) V,Xは,電球によって占められる領域と,受金,器具によって占められる領域の境界を示す。
電球挿入の際,保持用スプリングがその境界をとびだすような構造のものは,取扱い説明書にその旨を記載
すること。
(5) 最も短い口金ピンとのかん合でも,十分な接触長を得るためにコンタクトの位置をF1としている。
(6) 保持用スプリング間の距離は,rの先端で測定して9mmである。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-49-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-49-1
65
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU5.3 受金
ページ1/2
第三角法
2-50-1
66
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU5.3 受金
ページ2/2
注(1) コンタクトは,浮いていること。
(2) 保持用スプリングに使用される材料は,比較的高い温度及び連続した圧力を考慮し,受金の寿命中に保持力
が実用上変化しないものであること。樹脂材料は,十分な確認ができるまで使用してはいけない。
(3) 挿入力及び引抜き力は,検討中である。
(4) V,Xは,電球によって占められる領域と,受金・器具によって占められる領域の境界を示す。
電球挿入の際,保持用スプリングがその境界をとびだすような構造のものは,取扱い説明書にその旨を記載
すること。
(5) 将来の設計値を示す。現行の受金については,最大値17.0mmが許される。
(6) 最も短い口金ピンとのかん合でも十分な接触長を得るために,コンタクトの位置をF1としている。
(7) rによって示されるバネの先端部間の寸法は,標準10.5mmである。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-50-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-50-1
67
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX5.3 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) 最も短い口金ピンとのかん合でも十分な接触長を得るために,コンタクトの位置をBとしている。
(2) ヨーロッパでは,この値は7.67mmである。
(3) K,Lは,電球によって占められる領域と,受金・器具によって占められる領域の境界を示す。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-51-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-51-1
68
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX9.5 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) Sは,口金を挿入しない場合12.3以下,口金を挿入した場合には16.2以上とする。
(2) コンタクトの最大電流容量は10A。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-52-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2-52-1
69
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ1/8
第三角法
2-53-1
70
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ2/8
注(1) 定格区分別誤使用防止キーを示す。
(2) Pは,半径R1の中心間距離である。
(3) 四つのコンタクト又はコネクタは,ランプホルダー内での動きに合わせ上下方に動くとともに少なくとも角
度θ以上は回転できること。
(4) K+Iは,C,R1,R2,γの最大及び最小が適用される範囲を示す。
(5) Eは,上面側で適用する。
(6) F1+K+Tは,14.2mm以下とする。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-53-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-53-1
71
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ3/8
第三角法
2-53-1
72
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ4/8
注(7) θ1は,定格区分別誤使用防止キー位置を示す角度とする。
(8) ニ−ニ面は,基準面から1.0mmの高さとする。
2-53-1
73
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ5/8
第三角法
2-53-1
74
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ6/8
注(9) 基準面から1.0mmでの値である。
(10) 基準面から12.3mmの位置での値である。
(11) 保持スプリングMは,この値まで広がることができること。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-53-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-53-1
75
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ7/8
第三角法
2-53-1
76
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX10q-1〜6 受金
ページ8/8
注(12) ハ−ハ面は,基準面から1.0mmの高さとする。
2-53-1
77
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX23 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) 基準面から0.75mmの位置での値である。
(2) 基準面から21.0mmの位置での値である。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-55-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-55-1
78
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX24q-1〜3 受金
ページ1/3
第三角法
2-56-1
79
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX24q-1〜3 受金
ページ2/3
注(1) Bは,口金を挿入するために必要な空間である。
(2) 設計値であり,ゲージ検査はしない。
(3) K1,L1は,基準面から0.75mmの位置での値である。
(4) K2,L2は,基準面から14.0mmの位置での値である。
(5) 0.2〜0.4mmの面取りでも良い。
(6) コンタクトは固定しないこと。ピンへの電気的接触は,ピン挿入穴の中心線を含み,間隔D2で区分された
二つの平面に直角の方向に±30℃範囲で行うこと(突き当て方式であってはならない。)。
(7) 保持用スプリングに使用される材料は,比較的高い温度及び連続したストレスを考慮し,受金の寿命中に保
持力が実質上変化しないものであること。
樹脂材料は,十分な確認ができるまで使用すべきでない。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-56-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-56-1
80
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX24q-1〜3 受金
ページ3/3
第三角法
2-56-1
81
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY5.3 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) 最も短い口金ピンとのかん合でも十分な接触長を得るために,コンタクトの位置をBとしている。
(2) ヨーロッパでは,この値は7.67mmである。
(3) K,Lは,電球によって占められる領域と,受金・器具によって占められる領域の境界を示す。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-57-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-57-1
82
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY6.35 受金
ページ1/1
GY6.35の受金は,JIS C 7709-1のシートNo.1-58-1に規定する口金がかん合し,これを保持すること。
受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-58-1
83
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY9.5 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-59-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 斜線のJ,K部分は,口金基準面の突起部がのる範囲を示す。
2-59-1
84
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ1/7
第三角法
注(1) 定格区分別誤使用防止キーを示す。
(2) 四つのコンタクト又はコネクタは,ランプホルダー内で合わせ下方に動くとともに少なくとも角度θ
2-60-1
85
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ2/7
以上は回転できること。
(3) K+Iは,C,R1,R2,γの最大及び最小が適用される範囲を示す。
(4) Eは,上面側で適用される。
(5) F1+K+Tは,16.1mm以下とする。
(6) Pは,半径R1の中心間距離である。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-60-4のゲージ又は測定器で検査すること。
第三角法
2-60-1
86
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ3/7
注(7) 定格区分別誤使用防止キー位置を示す角度とする。
(8) ニ−ニ面は,基準面から1.0mmの高さとする。
2-60-1
87
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ4/7
第三角法
2-60-1
88
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ5/7
注(9) B1は,基準面から2.0mmでの値である。
(10) B2は,基準面から14.8mmでの値である。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-60-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2-60-1
89
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ6/7
第三角法
2-60-1
90
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY10q-1〜7 受金
ページ7/7
2-60-1
91
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GZ4 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) この寸法は,カバー板付きの受金に適用する。
(2) φL1は,通風のための口金周りの空間を考慮したものである(コンタクトが囲われた構造の場合は,電球の
封止部温度が許容値内であるかの確認をすること。)。
(3) φL,Nは,電球によって占められる領域と,受金・器具によって占められる領域の境界を示す。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-62-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-62-1
92
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GZ6.35 受金
ページ1/1
第三角法
注(1) φA最小寸法は,カバープレートのある受金だけに適用する。
(2) φL1寸法は,通風のための口金周りのフリースペースを考慮したものである。しかし,受金が覆い付きの場
合には,ランプの封止部温度が許容値を超えないように測定確認する必要がある。
(3) φL,N寸法は,電球によって占められる領域と,受金・灯具によって占められる領域の境界を示す。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-63-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-63-1
93
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G11 受金
ページ1/2
第三角法
2-64-1
94
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G11 受金
ページ2/2
注(1) コンタクトは,固定しないこと。ピンとの電気的接触は,口金ピンのカシメのない部分で行うこと。
(2) 保持用スプリングに使用される材料は,比較的高い温度及び連続したストレスを考慮し,受金の寿命中に保
持力が実用上変化しないものであること。
樹脂材料は,十分な確認ができるまで使用すべきでない。
(3) B/2は,軸上の挿入を意図して受金のために適用される。横方向の受金のためにこの値は増加する。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-64-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-64-1
95
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P14.5s 受金
ページ1/2
第三角法
2-66-1
96
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P14.5s 受金
ページ2/2
備考1. 完成ランプの正しい位置は,孔t1とt2によって得られる。
2. 基準面は,3か所の突起eの頂点によって決まる。
3. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-66-2及び3-66-3のゲージ又は測定器で検査すること。
2-66-1
97
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P15s-25-1 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-67-1
98
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P15d-25-1 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-68-1
99
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P15d-25-3 受金
ページ1/2
第三角法
2-69-1
100
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P15d-25-3 受金
ページ2/2
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-69-1
101
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P20 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 電球の中心決めの孔だけが,示される。
2. 受金は,電球の正しい挿入が保証されるように設計すること。
3. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-70-1
102
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P21 受金
ページ1/2
第三角法
2-71-1
103
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P21 受金
ページ2/2
注(1) コンタクトの静止位置である。
(2) コンタクトが十分に押された位置である。
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-71-1
104
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P22 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 電球の中心決めの孔だけが,示される。
2. 受金は,電球の正しい挿入が保証されるように設計すること。
3. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-72-1
105
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P22d/5 受金
ページ1/2
第三角法
2-73-1
106
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P22d/5 受金
ページ2/2
注(1) 突起高さVの最も低いものが,0.3mmのとき,最も高いものとの差は0.1mmを超えてはならない。
もし,最低の突起高さが0.3mmより大きいならば,突起高さの最大値との差は,同様に大きくなってもよい。
(2) もしφAが,最小値より大きいならば,R1,R3寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(3) もしVが,最小値より大きいならば,R3,R4寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(4) E,L,R6寸法は,電球を挿入する際の最小スペースである。
(5) J寸法は,許容平面を示す。
備考1. 電球の保持力は,電球が正しく挿入されたときだけ力が加わること。
2. 保持力は,プレートだけに働き,その力は15N以上40N以下とする。
3. P22d/5受金は,PK22s受金と同寸法である。
4. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-73-1
107
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P22d/6 受金
ページ1/2
第三角法
2-74-1
108
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P22d/6 受金
ページ2/2
注(1) 突起高さVの最も低いものが,0.3mmのとき,最も高いものとの差は0.1mmを超えてはならない。
もし,最低の突起高さが0.3mmより大きいならば,突起高さの最大値との差は,同様に大きくなってもよい。
(2) もしφAが,最小値より大きいならば,R1,R3寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(3) もしVが,最小値より大きいならば,R3,R4寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(4) E,L,R6寸法は,電球を挿入する際の最小スペースである。
(5) J寸法は,許容平面を示す。
備考1. 電球の保持力は,電球が正しく挿入されたときだけ力が加わること。
2. 保持力は,プレートだけに働き,その力は15N以上40N以下とする。
3. P22d/6受金は,PK22s/6受金と同寸法である。
4. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-74-1
109
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P24s 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-76-1
110
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P28s 受金
ページ1/2
第三角法
2-77-1
111
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P28s 受金
ページ2/2
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-77-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2. コンタクトの接触圧力は,B寸法が24.2mmのとき5N以上,B1寸法が26.6mmのとき20N以下とする。
2-77-1
112
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P30s-10.3 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-78-1
113
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P30d-10.3 受金
ページ1/1
第三角法
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-79-1
114
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P32 受金
ページ1/3
第三角法
備考 この図は,P32-1受金だけを図示している。
キー位置によって,他にもP32-2,P32-3,P32-4,P32-5,P32-6の種類がある。
2-80-1
115
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P32 受金
ページ2/3
キー位置による名称
第三角法
注(1) 電球は,頭部から矢印の方向(軸方向)に挿入する。電球が正規の位置にあるときに働く保持力は,15N〜
30Nとする。この保持力は,口金リングを支持領域(Vブロック)に確実に押しつけるために,注(2)に述べ
る力が働いた後に加えるのが望ましい。
(2) 電球は,2N〜10Nの力で矢印の方向(径方向)に押しつけること。
(3) これらの領域は,基準面を定める。
2-80-1
116
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P32 受金
ページ3/3
(4) この寸法は,電球の部品に占有されてもよい空間と,受金や反射器の部品に占有されてもよい空間との間の
境界を示す。
(5) ハッチングの部分は,その幅がT1寸法であれば,円形,長円形のピンなどの,異なった形状をしていてもよ
い。
(6) 口金リングの支持領域は,半径Mの円に互いに角φをなす接線によって形成される。その接線(Vブロック
支持領域)は,そのVブロックに置いた直径32mmの円筒の軸が,前照灯の理論的光軸に一致するように位
置すること。
(7) キーの形状は,図示したとおりでなくてもよい。例えば円筒形でもよい。
(8) X寸法は,キーにも適用のこと。
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2. 受金は,電球が正規の位置にあるときだけ,保持手段が働くよう設計すること。その保持手段は,口金リ
ングに接触すること。
2-80-1
117
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38 受金
ページ1/2
第三角法
2-82-1
118
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38 受金
ページ2/2
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。
ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減らしてもよい。
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の長さである。
X1寸法の溝の外側では,スロットは面取りされたり丸味がついていてもよい。
(3) 電球が正しく受金に取り付けられるように,種々の方法が採られている。
例えば,
− 2-82-1の下段の図の採用。
− Z1寸法を7.5mm〜7.7mmとし,αを44°40′〜45°20′に減らす。
− 十分大きなXを使用する。
(4) L寸法が40.5mm以下の場合,V,R,W寸法を適用のこと。
(5) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の空間である。
(6) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では直径35mm以下でなく,20mm以上の位置では直径45mm以下でな
いこと。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-82-4のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。保持手段は,口金リングとだけ
接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60Nとする。
2-82-1
119
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38/55×45 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。
ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減らしてもよい。
2-83-1
120
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38/55×45 受金
ページ2/2
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の長さである。
X1寸法の外側では,スロットは面取りされたり丸味がついていてもよい。
(3) 電球が正しく受金に取り付けられるように,種々の方法が採られている。
例えば,
− Z1寸法を7.5mm〜7.7mmとし,α1を44°40′〜45°20′,α2を54°40′〜55°20′に減らす。
− 十分大きなXを使用する。
(4) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の空間である。
(5) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では直径35mm以下でなく,20mm以上の位置では直径45mm以下でな
いこと。
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。
2. 保持手段は,口金リングとだけ接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60N
とする。
2-83-1
121
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38/65×65 受金
ページ1/2
第三角法
2-84-1
122
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t88/65×65 受金
ページ2/2
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。
ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減らしてもよい。
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の長さである。
X1寸法の溝の外側では,スロットは面取りされたり丸みがついていてもよい。
(3) 電球が正しく受金に取り付けられるように,種々の方法が採られている。
例えば,
− 2-85-1の下段の図の採用。
− Z1寸法を7.5mm〜7.7mmとし,αを40°40′〜45°20′に減らす。
− 十分大きなxを使用する。
(4) L寸法が,40.5mm以下の場合,V,R,W寸法を適用のこと。
(5) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の空間である。
(6) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では直径35mm以下でなく,20mm以上の位置では直径45mm以下でな
いこと。
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。
2. 保持手段は,口金リングとだけ接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60N
とする。
2-84-1
123
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38/65×65A 受金
ページ1/2
第三角法
2-85-1
124
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P43t-38/65×65A 受金
ページ2/2
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減
らしてもよい。
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の長さである。
X1寸法の溝の外側ではスロットは面取りされたり丸みがついていてもよい。
(3) 電球が正しく受金に取り付けられるように,種々の方法が採られている。
例えば,
− 2-83-1の下段の図の採用。
− Z1寸法を7.5mm〜7.7mmとし,αを40°40′〜45°20′に減らす。
− 十分大きなXを使用する。
(4) L寸法が,40.5mm以下の場合,V,R,W寸法を適用のこと。
(5) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の空間である。
(6) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では直径35mm以下でなく,20mm以上の位置では直径45mm以下でな
いこと。
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。
2. 保持手段は,口金リングとだけ接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60N
とする。
2-85-1
125
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P45t 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 基準面から少なくとも0.4mmの範囲で,M寸法の最大,最小値に応じるような環状部分があってもよい。こ
の環状部分の外から,基準面から10mmの範囲は,M寸法の最小値に近い出来る限りの値を適用すること。
この環状部分は,全周でなくてもよいが,少なくとも,120°の角度で3か所ある,幅10mm以上のZ寸法の
間には最低限必要である。
2-86-1
126
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P45t 受金
ページ2/2
(2) 口金の基準面を受ける表面は,Z寸法部の部分で,少なくとも2mm以上の幅の範囲は深さが0.3mmを超え
ないこと。
(3) M1寸法とN最小寸法の間には出っ張りがないこと。
(4) 完成ランプが受金に間違って挿入されないように,以下の要件を満たすこと。
a) Z寸法部の外側の部分で,口金の基準面を受ける部分で,幅2.5mm以上の範囲で,凹みは0.5mmを超えな
いこと。
b) Z寸法部の部分で,その環状部分の溝幅は,2.5mm以上の範囲にわたって,M寸法の最大値を0.3mm以上
超えないこと。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-86-7のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。
保持手段は,口金リングとだけ接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60N
とする。
2-86-1
127
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PG12 受金
ページ1/3
第三角法
2-87-1
128
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PG12 受金
ページ2/3
第三角法
2-87-1
129
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PG12 受金
ページ3/3
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2. PG12-2受金の寸法は,誤使用防止キーの数とそれに関連した寸法以外は,PG12-1と等しい。
3. PG12-3受金の寸法は,誤使用防止キーの位置以外は,PG12-2と等しい。
4. 受金のコンタクトは,接触に関して自調整式となっている。
電気的な接触は,ピンの“かしめない部分”で行う[JIS C 7709-1のシートNo.1-87-1の注(4)を参照]。
5. 特殊仕様のコンタクトを用いて高電圧の始動パルスを印加するランプを使用するときは,ランプメーカー
と打ち合わせること。
6. 支持に用いるスプリングの材質は,高温及び連続的な応力を考慮して,選定すること。
2-87-1
130
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PG13 受金
ページ1/2
第三角法
備考1. 圧縮できる耐湿ガスケットが要求される。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-88-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-88-1
131
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PG13 受金
ページ2/2
第三角法
2-88-1
132
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PGJ13 受金
ページ1/2
第三角法
備考1. 圧縮できる耐湿ガスケットが要求される。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-89-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-89-1
133
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PGJ13 受金
ページ2/2
第三角法
2-89-1
134
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PGX12 受金
ページ1/2
第三角法
2-90-1
135
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PGX12 受金
ページ2/2
備考1. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2. PGX12-2受金の寸法は,誤使用防止キーの数とそれに関連した寸法以外は,PGX12-1と等しい。
3. 受金のコンタクトは,接触に関して自調整式となっている。
電気的な接触は,ピンの“かしめない部分”で行う[JIS C 7709-1のシートNo.1-90-1の注(4)を参照]。
4. 特殊仕様のコンタクトを用いて高電圧の始動パルスを印加するランプを使用するときは,ランプメーカー
と打ち合わせること。
5. 支持に用いるスプリングの材質は,高温及び連続的な応力を考慮して,選定すること。
2-90-1
136
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK22s 受金
ページ1/2
第三角法
2-91-1
137
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK22s 受金
ページ2/2
注(1) 突起高さVの最も低いものが,0.3mmのとき,最も高いものとの差は0.1mmを超えてはならない。もし,最
低の突起高さが0.3mmより大きいならば,突起高さの最大値との差は,同様に大きくなってもよい。
(2) もしφAが,最小値より大きいならば,R1,R3寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(3) もしVが,最小値より大きいならば,R3,R4寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(4) E,L,R6寸法は,電球を挿入する際の最小スペースである。
(5) J寸法は,許容平面を示す。
備考1. 電球の保持力は,電球が正しく挿入されたときだけ力が加わること。
2. 保持力は,プレートだけに働き,その力は15N以上40N以下とする。
3. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-91-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-91-1
138
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK22s/6 受金
ページ1/2
第三角法
2-92-1
139
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK22s/6 受金
ページ2/2
注(1) 突起高さVの最も低いものが,0.3mmのとき,最も高いものとの差は0.1mmを超えてはならない。もし,最
低の突起高さが0.3mmより大きいならば,突起高さの最大値との差は,同様に大きくなってもよい。
(2) もしφAが,最小値より大きいならば,R1,R3寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(3) もしVが,最小値より大きいならば,R3,R4寸法の最大値は,同様に大きくなってもよい。
(4) E,L,R6寸法は,電球を挿入する際の最小スペースである。
(5) J寸法は,許容平面を示す。
備考1. 電球の保持力は,電球が正しく挿入されたときだけ力が加わること。
2. 保持力は,プレートだけに働き,その力は15N以上40N以下とする。
3. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-92-1
140
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX13.5s 受金
ページ1/2
第三角法
2-94-1
141
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX13.5s 受金
ページ2/2
注(1) T寸法は,位置決め突起の位置から受金の径L寸法上のその反対側の位置までの距離である。この寸法は,
位置決め突起が剛体の場合にだけ適用し,位置決め突起が弾性体の場合は適用外である。ただし,その場合
でも受金はゲージによる要件を満足すること。
(2) E寸法は,L最大寸法とL最小寸法の両方を適用すべき部分の最小距離を表す。
E寸法以外は,L寸法の最小値だけを適用する。
(3) E1寸法は,T最大寸法とT最小寸法の両方を適用すべき部分の最小距離を表す。
E1寸法以外は,T寸法の最小値だけを適用する。
(4) 基準面を形成する支持面は,連続していなくてもよい。Z寸法で仕切られる三つの支持面以外の部分では表
面にくぼみがあっても差し支えない。しかし,これらの表面に基準面を越える突起がないこと。
(5) 接点は,少なくとも基準面から13.9mm〜15.4mmの範囲で有効であること。
電球の保持が,受金の中心コンタクトだけでなされる場合は,受金内で電球の位置が動くのを防ぐため,接
点力は基準面に直角な方向に作用するものであること。さらに,中心コンタクトの接触面は受金中心線を軸
とする少なくとも直径3mmの円の範囲が平らであること。
備考1. 受金は,電球を正しい位置に置いた場合に限って,言い換えれば口金フランジ上の3個の支持突起のすべ
てが受金上の対応する支持面に接触した場合に限って,保持機構が機能するように設計すること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-94-1
142
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX26d 受金
ページ1/2
第三角法
2-96-1
143
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX26d 受金
ページ2/2
注(1) 電球は,バルブ側を先にして,矢印の向き(軸方向)に挿入するものとする。電球が正しい位置にはまって
いる状態で作用する力は,15N以上,30N以下とする。
この力は,電球が,口金リングを受け止める座面に確実に押し付けられているようにするために,注(2)に述
べる力のあとに作用させるのが望ましい[注(3)を参照]。
(2) 電球を矢印の向き(径方向)に押す。
電球が正しい位置にはまっている状態で作用する力は,2N以上,10N以下とする。
(3) 口金リングを受け止める支持面は,M直径の円の2本の接線とβ角度によって決まる。この両接線は,Vブ
ロックに置いた直径26mmの円筒の中心線がヘッドランプの理論光学軸と一致するように位置を定めるこ
と。
(4) この寸法は,電球の部品が存在しても差し支えない領域と,受金/反射鏡の部品が存在しても差し支えない
領域の,境界を示す。
(5) 基準面にあることが必要な,口金の支持突起を受け止める支持面を示す。
M最大寸法は,この支持面の部分だけに適用される。
(6) 電球を受金内に保持しておくための機構は,この領域において,電球基準軸の方向に力を作用させないこと。
備考 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-96-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-96-1
144
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX43t 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。ただし,ZやZ1寸法内では38.5mm
2-97-1
145
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PX43t 受金
ページ2/2
まで減らしてもよい。
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の寸法である。
(3) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の寸法である。
(4) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では35mm以上であること。また,20mmを超える位置では45mm以上
であること。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-97-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。保持手段は,口金リングとだけ
接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60Nとする。
2-97-1
146
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PY43d 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減
らしてもよい。
2-98-1
147
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PY43d 受金
ページ2/2
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の寸法である。
(3) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の寸法である。
(4) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では35mm以上であること。また,20mmを超える位置では45mm以上
であること。
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-98-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。保持手段は,口金リングとだけ
接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60Nとする。
2-98-1
148
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PZ43t 受金
ページ1/2
第三角法
注(1) 受金のリム部と基準面(X寸法)との間では,この値に従うこと。ただし,ZやZ1寸法内では38.5mmまで減
らしてもよい。
(2) X1寸法は,ZとZ1寸法が適用される範囲での,最小の寸法である。
(3) N寸法は,口金リングの3個のラグのための最小の寸法である。
(4) N1寸法は,基準面から20mmの範囲では35mm以上であること。また,20mmを超える位置では45mm以上
であること。
2-99-1
149
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PZ43t 受金
ページ2/2
備考1. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-99-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,過大な力を入れなくても電球を保持できるように設計すること。
保持手段は,口金リングとだけ接触すべきで,電球が所定の位置にある場合には,加える力は,10N〜60N
とする。
2-99-1
150
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
R7s 受金
ページ1/3
第三角法
2-100-1
151
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
R7s 受金
ページ2/3
注(1) Eは,ランプを挿入する際に口金が通る開口部の寸法を示す。
(2) Lは,R7sに適合したランプの封止部が当たらないための絶縁部からの最大距離を示す。
(3) Mは,ランプ口金がコンタクト上の中央に位置できるようにコンタクトの根元まで続く溝の最小許容値を示
す。
(4) M1は,長穴の幅を示す。
(5) Nは,受金の絶縁部がLより突き出しているときに,R7sに適合したランプの封止部の位置を測定できるよ
うにするために開口部の最小幅を示す。
備考1. 受金の寸法は,一対の状態でJIS C 7709-3のシートNo.3-100-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,そのコンタクト部がランプのコンタクト部の半球分に収まるよう組み立てる必要がある。
3. タイプAの受金,タイプBのコンタクト部,タイプCのコンタクトベースは,バネ動作機構とする。コ
ンタクト部の材質は,耐熱性のあるものにする必要がある。
4. 半径5.2mmの半球状端部をもつプローブ(探針)がランプ未挿入の受金の受電部に接触しないこと。
5. B面は,一方の受金にランプを押しつけて挿入する際に他方の口金が通る絶縁部表面を示す。
コンタクト部は,B面に対し突き出した状態でも凹んだ状態でもよい。
一対の受金を組み立てる際には,次のことを注意する必要がある。
− コンタクト部先端がB面より凹んだ状態のときは,B1がランプ挿入の際重要となる。
− コンタクト部先端がB面より突き出した状態のときは,B2がランプ挿入の際重要となる。
6. 輪郭が各部の数値範囲からなる輪郭に入っていれば半球部の寸法は平面状でもよい。
7. 受金の間隔は,次のとおりとする。
a) Zの最大値=ランプの口金接点距離(標準値)−2.6mm
b) B1の最小値及びB2の最大値=ランプまでの絶縁端部ともう一方のコンタクト底部までの距離(最大値)
+1.0mm
B1:十分に押しつけた一方の受金のコンタクト端と対抗する絶縁部表面の限界部までの距離。
B2:十分に押しつけた一方の受金のコンタクト端と対抗するもう一方のコンタクト端までの距離。
Z:ランプを装着しない場合の受金の両コンタクト端間の距離。
2-100-1
152
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
R7s 受金
ページ3/3
8. ランプの装着時及びランプを取り付けた状態で受金コンタクトに加わる力は,下表による。
2-100-1
153
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
R17d 受金
ページ1/2
第三角法
2-101-1
154
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
R17d 受金
ページ2/2
注(1) 受金表面からの障害のない深さを意味する。受金のガスケットは,新しい受金で障害のない深さが8.64mm
を超えるか,ガスケットが完全に圧縮又は動かなくなる8.13mm以下のどちらか小さい方になるようにする。
(2) 開口部の幅と長さは,JIS C 7709-3のシートNo.3-101-2のゲージに十分適応すること。また,ランプがあら
ゆる方向でも口金のボスが締めつけられ破損することなく,動けること。
(3) 口金表面をなめらかに一致させるため,ガスケットのどの部分も最大値を超えることはできない。
(4) この値は考慮中である。
備考1. ランプの長さのばらつきに対応し,ランプを挿入可能とするために一方又は両方の受金,又は,一方若し
くは両方の受金の一部の動きを規定する。これは,ランプの中心軸と受金の中心軸の3°の不整列も考慮
に入れる。
2. 受金の寸法は,JIS C 7709-3のシートNo.3-101-2のゲージ又は測定器で検査すること。
2-101-1
155
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
RX7s 受金
ページ1/3
第三角法
2-102-1
156
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
RX7s 受金
ページ2/3
注(1) Eは,ランプを挿入する際に口金が通る開口部の寸法を示す。
(2) Mは,ランプ口金がコンタクト上の中央に位置できるようにコンタクトの根元まで続く溝の最小許容値を示
す。
(3) M1は,長穴の幅を示す。
備考1. 受金の寸法は,一対の状態でJIS C 7709-3のシートNo.3-102-1のゲージ又は測定器で検査すること。
2. 受金は,そのコンタクト部がランプのコンタクト部の半球分に収まるよう組み立てる必要がある。
3. タイプAの受金,タイプBのコンタクト部,タイプCのコンタクトベースは,バネ動作機構とする。
コンタクト部の材質は,耐熱性のあるものにする必要がある。
4. 半径5.2mmの半球状端部をもつプローブ(探針)がランプ未挿入の受金の受電部に接触しないこと。
5. B面は,一方の受金にランプを押しつけて挿入する際に他方の口金が通る絶縁部表面を示す。
コンタクト部は,B面に対し突き出した状態でも凹んだ状態でもよい。
一対の受金を組み立てる際には,次のことを注意する必要がある。
− コンタクト部先端がB面より凹んだ状態のときは,B1がランプ挿入の際重要となる。
− コンタクト部先端がB面より突き出した状態のときは,B2がランプ挿入の際重要となる。
6. 輪郭が各部の数値範囲からなる輪郭に入っていれば半球部の寸法は平面状でもよい。
7. RX7sのランプ封止部の幅は最大22.4mmである。しかし,もし幅が22.4mmを超える場合は(最大32mm
まで),次の表示をする。例えば,幅が30mmの場合RX7s-30とする。
8. RX7sの絶縁部の形状はRX7sの口金規格で示したものでなくてもよく,寸法を満足していればR7sタイプ
の絶縁部形状としてもよい。
9. 受金の間隔は,次のとおりとする。
a) Zの最大値=ランプのコンタクト距離(標準値)−2.6mm
b) B1の最小値及び寸法B2の最大値=ランプまでの絶縁端部ともう一方のコンタクト底部までの距離(最大
値)+1.0mm
B1:十分に押しつけた一方の受金のコンタクト端と対抗する絶縁部表面の限界部までの距離。
B2:十分に押しつけた一方の受金のコンタクト端と対抗するもう一方のコンタクト端までの距離。
Z:ランプを装着しない場合の受金の両コンタクト端間の距離。
2-102-1
157
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
RX7s 受金
ページ3/3
10. ランプの装着時及びランプを取り付けた状態で受金コンタクトに加わる力は,下表による。
2-102-1
158
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
SV7 受金
ページ1/1
第三角法
受金コンタクト設計例
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-107-1
159
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
SV8.5 受金
ページ1/1
第三角法
受金コンタクト設計例
備考 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-108-1
160
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W2×4.6d 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 各保持用端子は,相対するコンタクトと同じ極性にすること。
もし,保持用端子と相対するコンタクトの極性が異なる場合は,短絡の発生しないような手段を講じるこ
と。
2. 最大挿入力と最大最小保持力は,JIS C 7709-3のシートNo.3-110-1に示すゲージで検査する。
ゲージAによる挿入,保持時に必要とする力は,14Nを超えないこと。
ゲージAによる抜去時に必要とする力は,14Nを超えないこと。
ゲージBによる抜去時に必要とする力は,2.8N以上とする。
2-110-1
161
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W2.1×9.5d 受金
ページ1/1
第三角法
備考1. 各保持用端子は,相対するコンタクトと同じ極性にすること。
もし保持用端子と相対するコンタクトの極性が異なる場合は,短絡の発生しないような手段を講じるこ
と。
2. 最大挿入力と最大最小保持力は,JIS C 7709-3のシートNo.3-111-2に示すゲージで検査する。
ゲージAによる挿入,保持時に必要とする力は,14Nを超えないこと。
ゲージAによる抜去時に必要とする力は,14Nを超えないこと。
ゲージBによる抜去時に必要とする力は,2.8N以上とする。
2-111-1
162
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W3×16d 受金
ページ1/2
第三角法
2-112-1
163
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W3×16d 受金
ページ2/2
注(1) AM寸法は,溝幅を表すもので,E寸法を超えるものに適用する。
(2) この値は,接触範囲を示す。
(3) 電球の中心は,受金の短側面に沿ったバネによって保持される。
備考1. 最大,最小の挿入力及び保持力は,JIS C 7709-3のシートNo.3-112-3に示すゲージで検査する。
ゲージAによる挿入,保持時に必要とする力は,60Nを超えないこと。
ゲージAによる抜去時に必要とする力は,60Nを超えないこと。
ゲージBによる挿入,保持時に必要とする力は,10N以上であること。
ゲージBによる抜去時に必要とする力は,10N以上であること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-112-1
164
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W3×16q 受金
ページ1/2
第三角法
2-113-1
165
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W3×16q 受金
ページ2/2
注(1) AM寸法は,溝幅を表すもので,E寸法を超えるものに適用する。
(2) この値は,接触範囲を示す。
(3) 電球の中心は,受金の短側面に沿ったバネによって保持されること。
備考1. 最大,最小の挿入力及び保持力は,JIS C 7709-3のシートNo.3-113-3に示すゲージで検査すること。
ゲージAによる挿入,保持時に必要とする力は,60Nを超えないこと。
ゲージAによる抜去時に必要とする力は,60Nを超えないこと。
ゲージBによる挿入,保持時に必要とする力は,10N以上であること。
ゲージBによる抜去時に必要とする力は,10N以上であること。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-113-1
166
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
X511 受金
ページ1/2
第三角法
2-114-1
167
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
X511 受金
ページ2/2
注(1) T,G及びH寸法は,守らなければならない範囲の最小長を示す。
備考1. 受金の支持面は,口金のつばと接触する三つの支持突起上の点で決まる。
2. 受金の寸法は,測定器で検査すること。
2-114-1
168
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書(参考) 受金のIECシート
この附属書(参考)は,規定の一部ではない。
1997
口金,受金のIECシート 目次
ページ1/1
参考−0-1
169
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
受金IECシート 一覧表
ページ1/1
参考−2-1
170
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
EY10 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) 基準円は,直径7.2mmの円周である。
(2) 接触片の可動範囲は,はんだ高さのばらつきを十分に考慮すること。口金のB1寸法を参照(IEC 61-1のシ
ート7004-7)。
7005-7-1
171
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B22d 受金
ページ1/2
第一角法
図には互換性に必要な寸法だけを示す。
B22d口金の詳細については,IEC 61-1のシート7004-10を参照のこと。
注(1) 描かれている完全な円筒形状からの起点は,寸法Aが停止点V上に接して保持されているだけでなく,ラン
プ口金に十分な支持を与えるためにホルダー周囲に十分な数の接触点で保持しているならば,許容する。
7005-10-8
172
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B22d 受金
ページ2/2
(2) この値は,22.1mmに減らすことは,可能である。
ランプ口金を保持するために,バネ張力を与えるために,シェルには溝穴がほられている。
(3) IEC 61-3のシート7006-12に示す専用ゲージによって検査すること。
(4) この値は,オールセラミック構造のホルダーに対し,23.19mmに増やすことは可能である。この場合IEC 61-3
のシート7006-12Bに示すゲージによって検査すること。
(5) IEC 61-3のシート7006-15Aに示すゲージによって検査すること。
(6) IEC 61-3のシート7006-13に示す専用ゲージによって検査すること。
(7) 寸法Hは,プランジャー接点だけの外径を示す。
(8) 寸法Sの意義については,以降の関連した,要件を参照。
備考1. 示した寸法は,設計目的だけに用いるものであって,個々について,チェックするべきではない。対応す
る完成ランプの口金との互換性のチェックは,指定したゲージによってだけ行う。
2. 受金の軸に曲がって挿入するとき,口金本体によって受金との電気的接触,短絡の危険性がないように受
金を設計すること。
このことは,次のいずれかの方法でも達成できる。
a) ホルダー穴の周囲部に十分な数の接触点で,寸法Sの限界値を観察すること。
b) ランプ挿入時に起こり得る曲がりの角度を制限するために,スカート,又は類似した装置を備えること。
3. 接触している表面は滑らかで,対応するランプの抜き差しやすさを妨げないように,エッジを加工するべ
きである。
ピストン形の円筒形のプランジャーを使用する場合は,以下の個々の要件を適用する。
a) プランジャーの接触面は,表面又は凸面であるべきで凹面であってはならない。接触している表面はぎざ
ぎざのないこと,また,他のとがった突起物がないこと。
b) プランジャーの円筒部の外径に接触している表面部分は,表に与えられた値に従って丸くするか,面取り
すること。
c) プランジャー表面の先端の側面は,半球であってもよい。
4. 停止点Vを通過し,水平面から下に6.0mmと8.0mmの位置に接点を別々に押し上げるために必要な力は
2.5N以上であり,最大でも各々15Nとする。
IEC 61-3のシート7006-15Aに示すゲージによって検査すること。
これらの接点は,口金を取り付けた結果,口金寸法D1の値が,それぞれ最小と最大のとき取り付けでき
るように設定すること。
7005-10-8
173
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B22d-3 (90°/135°) 受金
ページ1/2
第一角法
注(1) シェルの部分に,スプリング張力を与えるために,ランプ口金をつかむための溝を付ける。この寸法は,
22.1mmでもよい。
(2) 寸法Hは,プランジャーの接点の径だけに適用すること。
7005-10A-4
174
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
B22d-3 (90°/135°) 受金
ページ2/2
(3) IEC 61-3のシート7006-13に示される適当なゲージで検査すること。
備考1. コンタクト表面は滑らかで,ランプの着脱のとき,その端部でひっかからないような形状であること。
2. ピストン形の円筒プランジャーを使用する場合は,以下の個々の要件を適用する。
a) プランジャーの接触面は平面又は凸面であるべきで,凹面であってはならない。
ばりや他の鋭い突起があってはならない。
b) プランジャーの円筒部の外径に接触している表面部分は表に与えられた値に従って,丸くするか面取りす
ること。
c) プランジャー表面の先端の側面は半球であってもよい。
3. 停止点Vを通過し,水平面から下に6.0mmと8.0mmの位置に接点を別々に押し下げるために必要な力は,
2.5N以上であり最大でも15Nとする。
IEC 61-3のシート7006-15に示されるゲージによって検査すること。
これらの接点位置は,口金を取り付けた結果,寸法DとD1の値がそれぞれ最小と最大となるようにする
こと。
7005-10A-4
175
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA21-3 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
BA21-3口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-13を参照のこと。
注*
打ち抜いた切込みと打ち出した切込みは,コンタクトが一つの受金にも二つの受金にも適用する。
7005-15-2
176
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
BA21-3 受金
ページ2/2
注(1) IEC 61-3のシート7006-15Cのゲージで測定する。
備考 基準面を超えて13.5mm**及び15.0mm**の位置までコンタクトを押すのに必要な力は,5N以上15N以下で
なければならない。これはIEC 61-3のシート7006-15Cのゲージで測定する。
注** これらのコンタクト位置は,口金のD寸法が最小,又はD1寸法が最大の値をとる口金を取り付けた結果に
相当する。
7005-15-2
177
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E5 受金
ページ1/1
第一角法
図には,規定する諸元だけを示す。
受金のねじは,ランプが完全に挿入されたとき,ランプホルダーの中で諸元Xに合う位置とする。
受金のねじは,全体又は各部とも電気的接続に絶対必要というものではない。
注(1) 特に定めないとき,この諸元はミリメータ尺で測る。
(2) ANSI規格のE10/12口金を備えるランプの受金は,Xの最大値が8.4mmと小さい。
(3) 近似相当インチ表示:Xの最小値=0.672in,Xの最大値=0.750in,及びYの最小値=0.276in。
(4) この値は,IEC 61-3のシート7006-25Bに示すゲージで検査すること。
(5) この値は,IEC 61-3のシート7006-25Aに示すゲージで検査すること。
7005-20-4
178
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
E26d 受金
ページ1/1
第一角法
図には,規定する寸法だけを示す。
受金は,次の2条件を満足すること。
a) 口金を十分にねじ込んだときのセンターコンタクト位置は,X1寸法で規定する範囲とする。
b) 口金を十分にねじ込んだときの中間コンタクト位置は,X2寸法で規定する範囲とする。
注(1) 二つのコンタクトのうちの一方が,先に示した条件を満たしているとき,もう一方のコンタクトは,最初の
コンタクトに関してC寸法で示した範囲で動かなければならない。
7005-29-2
179
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
EP10 受金
ページ1/1
第一角法
単位mm
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
定焦点口金EP10の詳細は,IEC 61-1のシート7004-30を参照のこと。
完成ランプのかん合についての互換性は,IEC 61-3のシート7006-37Aに示すゲージによって検査すること。中央の接
触子は,寸法Bの要求に応ずるため十分なばねの力でなければならない。
ねじの外郭を使用するには,示された寸法に従わなければならない。
注(1) この数値は,十分に下げた位置にコンタクトの位置を示す。
(2) この数値は,空の受金にコンタクトの位置を示す。
(3) この寸法は,理論上のねじの輪郭から得た寸法でゲージ設計のためであり,受金をチェックするためのもの
ではない。
(4) 寸法A及びPは,口金のカラーのためにとっておいた自由な空間を示す。
(5) 参考の面は,径下の端によって定義される。したがって,受金の部品ではないFとAの間は,参考面上にと
び出る。
7005-30-1
180
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G13 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
2G13口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-33を参照のこと。
図は,軸方向挿入式受金を示す。
注(1) 点線は,口金用のスペースを示す。IEC 61-3のシート7006-33Aのゲージで検査すること。
(2) E,G及びHは,IEC 61-3のシート7006-33Aのゲージで検査すること。
7005-33-1
181
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G13 受金
ページ2/2
設計要求事項
2G13受金は,軸方向式又は側面方向式のどちらかの挿入方法で,2G13口金付ランプに使用すること。
北米ではU字形蛍光ランプの受金は,ランプの2本脚間の中心間距離に対してランプ製造業者が採り得るいかなる公
差をも考慮して設計されている。場合によっては器具の受金配置を,異なる脚間距離に調節できるようにすることが望
ましい。
受金のコンタクトと2G13口金ピンの接触は,ピンのかしめのない側ですること。その部分はG13口金シートで規定し
ている。
軸方向ランプ保持装置
2G13受金は,ランプを完全に保持するように意図されていない。補助のランプ保持装置が必要である。そのような装
置は,ランプ製造業者のインストラクションを参考にして具体化すること。
IEC 61-1のシート7004-33の口金には,脚間支柱を保持目的として使えないものがある。
ランプ保持要求事項(側面挿入式)
ランプ口金の正常挿入位置を示すつめがあるか,コンタクト(又は反対の受金部)に類似のものがあること。
ゲージング
2G13受金は,IEC 61-3のシート7006-33A及びシート7006-33Bのゲージで検査すること。
X面が受金面に接触するまで,IEC 61-3のシート7006-33Aのゲージ各端は受金に挿入できること。
各試験位置で電気的に接続していること。
IEC 61-3のシート7006-33Bのゲージの可能な全位置で,ゲージのX面は受金面と接触し,電気回路の接続はゲージピ
ンと受金のコンタクト間で維持すること。
7005-33-1
182
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P18s 受金
ページ1/1
第一角法
7005-38-3
183
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P40 受金
ページ1/1
第一角法
7005-43-3
184
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G17q,GX17q,&GY17q 受金
ページ1/1
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
口金G17q,GX17q,GY17qの詳細は,IEC 61-3のシート7004-45を参照のこと。
受金上面図
受金は,IEC 61-3のシート7006-58C,7006-58F,7006-58D又は7006-58Eのゲージの確認事項を満たし,IEC 61-1の
シート7004-58に示す関連の口金に適合する。
G17q受金
電球は,受金1と3の穴で接続する。
これらの二つの穴と中心の穴の接続位置は,IEC 61-3のシート7006-58Dのゲージで検査すること。
接点は,1と4位置である。
接点は,IEC 61-3のシート7006-58Cのゲージで検査すること。
受金で電球交換の範囲は,IEC 61-3のシート7006-58Fのゲージで検査すること。
穴2は,受金に口金が適合すれば影響されない。
GX17q受金
電球は,受金2と4の穴で接続する。
これら二つの穴と中心の穴の接点は,IEC 61-3のシート7006-58Eのゲージで検査すること。
接点は,穴1と2の位置である。
接点は,IEC 61-3のシート7006-58Cのゲージで検査すること。
受金で電球交換の範囲は,IEC 61-3のシート7006-58Fのゲージで検査すること。
穴3は,受金に口金が適合すれば影響されない。
GY17q受金
電球は,受金1と3の穴で接続する。
これらの二つの穴と中心の穴の接点は,IEC 61-3のシート7006-58Dのゲージで検査すること。
接点は,四つ穴に位置している。
接点1,2及び接点3,4は,相互に連結している。
接点1と4,2と4の穴は,IEC 61-3のシート7006-58Cのゲージで検査すること。
受金で電球交換の範囲は,IEC 61-3のシート7006-58Fのゲージで検査すること。
7005-45-2
185
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
Fa6 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
Fa6口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-55を参照のこと。
注*
詳細は,IEC pb79-1 : Part 1:“電気機器内部の構造と燃焼試験”を参照すること。
注(1) Gは,Eの範囲を守る最小の長さを示す。
G以外の部分は,E最小を満足していること。
備考 受金は,スプリングを装着するか又は固定されたコンタクトのいずれかを組み合わせて,ランプを装着した
ときに最小10Nの力で接触すること。
コンタクトは,口金ピン先端のはんだを通して導通しないような接点形状にすること。
スプリングを装着したコンタクトをもつ受金は,ランプを装着したときには以下の構造になる。
− 各々の口金面は,相対する受金面に完全に接触すること。
試験は,IEC 61-3のシート7006-41Aに示すAゲージによって行う。
− 電気的接続は,各々の口金面と相対する受金面が密着するときに保たれる。
試験は,IEC 61-3のシート7006-41Aに示すBゲージによって行う。
固定されたコンタクトをもつ受金は,ランプを装着したときに,各々の口金面は相対する受金面と接触しな
い構造であること。
試験は,IEC 61-3のシート7006-41Aに示すBゲージによって行う。
双方の構造とも,口金ピンと受金コンタクトの間の電気的接続は,導通又は不導通のいずれのときも,
7005-55-3
186
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
Fa6 受金
ページ2/2
口金面と受金面の間の距離は3mmを超えないこと。
試験は,IEC 61-3のシート7006-41Aに示すCゲージで行う。
電気的接触が不導通となるとき,口金ピンと受金の内面との容積は1cm3を超えないこと。
受金は,ランプ軸と受金軸のなす角度が6°以下において,かん合が可能であること。
7005-55-3
187
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G6.35,GX6.35&GY6.35 受金
ページ1/1
G6.35,GX6.35及びGY6.35口金の詳細については,IEC 61-1のシート7004-59を見ること。
G6.35,GX6.35及びGY6.35受金は,IEC 61-1のシート7004-59に示す関連した口金を受け入れて,かつ,保持するも
のでなければならない。
ゲージング
G6.35受金は,IEC 61-3のシート7006-61B及びシート7006-61Cに示す専用ゲージによる試験に合格しなければならな
い。
GX6.35受金は,IEC 61-3のシート7006-61B及びシート7006-61Cに示す専用ゲージによる試験に合格しなければなら
ない。
GY6.35受金は,IEC 61-3のシート7006-61B及びシート7006-59Dに示す専用ゲージによる試験に合格しなければなら
ない。
上に示した口金の1種類以上に受金を用いる場合は,IEC 61-3のシート7006-61B及びシート7006-61Cに示す各々の
専用ゲージに適合しなければならない。
ゲージの適応は,示された順序で行われる。
備考 G6.35及びGY6.35のかん合するシステムでは,電球の光中心距離はピン先端からの距離としている。
GX6.35の対応するシステムでは,電球の光中心距離はピンチシール部の端部からの距離としている。
この方法は,ピンの接触事故を防止したい場合に,通常行われる方法である。
7005-59-1
188
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX38q 受金
ページ1/2
第一角法
7005-65-1
189
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GX38q 受金
ページ2/2
注(1) これらの寸法は,受金の最大外形を示している。
(2) 最大寸法のランプかん合性は,IEC 61-3のシート7006-65Aのゲージで検査すること。
(3) F寸法は,導通距離を示している。
(4) コンタクトは,規定の位置から最低0.5mm以上自由に動くこと。
(5) コンタクトは,外径2.94〜3.06mmのピンに適合し,ロック機構を備えていること。ロック機構を解除する
ときには,口金は受金の中に容易に挿入しなければならない。これは,IEC 61-3のシート7006-65Aのゲー
ジで検査すること。
ロック機構が働いている場合には,各コンタクトは,IEC 61-3のシート7006-65Bのゲージの要求を満たす
こと。
(6) コンタクトは,口金ピンを挿入するときの障害物があってはならない。
7005-65-1
190
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P29 受金
ページ1/2
第一角法
7005-66-1
191
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P29 受金
ページ2/2
注(1) 円周Aに対する円周Bの最大許容偏心は,0.05mmである。
(2) 円周Aに対するペグRの最大許容偏心は,0.05mmである。
(3) これらの角度は,口金のリングの切込みに対応する。
補足のランプ保持装置 完全な位置にランプを維持するために補助の装置を用いる必要がある。これらの装置は,L寸
法によって決まる口金のフランジに力を加える。
7005-66-1
192
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GR8 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) 口金キャッチ部の静止位置を示す。
(2) ランプ挿入時の口金キャッチ部の許容変位を示す。
備考 受金の寸法は,IEC 61-3のシート7006-68C及び7006-68Dのゲージ検査に合格すること。
7005-68-2
193
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GY9.5,GZ9.5,GZX9.5,GZY9.5,GZZ9.5 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) この寸法は,ランプ保持体が位置する範囲内には適用しない。
(2) J及びKの寸法は,最小の固定用平面部を決める。
7005-70B-2
194
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G5.3 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) A,Bで占められる領域内に,基準面からはみ出す突起物があってはならない。
封止面は,連続的でなくてもよいが,基準面に適切にかん合し,口金のピンを強固に固定していること。
(2) C寸法は,どのような口金本体のかん合でも必ず余裕のある高さである。
備考1. G5.3口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-73を参照のこと。
2. 受金は,IEC 61-3のシート7006-73Aに示されるゲージ検査に合格すること。
3. コンタクトは,IEC 61-1のシート7004-73の口金のピン直径公差に適合すること。
7005-73-1
195
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GR10q 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) 口金キャッチ部の静止位置。
(2) ランプ挿入時の口金キャッチ部の許容変位。
備考 受金の寸法は,IEC 61-3のシート7006-77B及び7006-77Cのゲージ検査に合格すること。
7005-77-1
196
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24,GX24&GY24 受金
ページ1/3
第一角法
7005-78-3
197
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24,GX24&GY24 受金
ページ2/3
第一角法
7005-78-3
198
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G24,GX24&GY24 受金
ページ3/3
注(1) これらの寸法は,口金とのかん合のために必要な最小領域である。
(2) 設計のための寸法で,ゲージ検査はしない。
(3) 基準面から0.75mmの位置での値である。
(4) 基準面から21.0mmの位置での値である。
(5) K1,K2,L1及びL2によって規定した面からの間隔は,ランプの挿入する際の確実なガイドであるならば,こ
れらの面内のM1部付近でもよい。
(6) 0.2〜0.4mmの面取りでもよい。
(7) コンタクトは固定しないこと。ピンへの電気的接触はピン挿入穴の中心線を含み,間隔D2で区分した二つ
の平面に直角をなす方向に±30°の範囲で行うこと(突当て方式であってはならない。)。
(8) 保持用スプリングは,受金の寿命を通じて,かなりの高温及び応力が継続してかかった状態でも,保持力が
本質的に変わらない材質で作ること。樹脂材質は,適切な規格やエージングテストが確立するまで使用しな
いこと。
(9) キー溝は中心線に位置すること。
(10) 内面のA2,A3,x2,x3又はx5は,Yの最大,最小の両方,また,外面のA2,A3はYの最大とする。
(11) GX24q口金を使用のため,61mmの円周領域が必要である。
(12) G24q受金のために,この値は16.1mmに減じる。
(13) G24q受金のために,最小値は16.05mmに増し,最大値は16.2mmにする。
(14) G24q受金のために,最小値は13.65mmに増し,最大値は13.8mmにする。
備考 受金の寸法は,IEC 61-3のシート7006-78のゲージ又は測定器で検査すること。
7005-78-3
199
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
P11.5d 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) 個々のコンタクトは,それぞれS2とS1の位置で,押し下げる力は,3N以上10N以下であること。
7005-79-1
200
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
SK15s 受金
ページ1/2
第一角法
図には互換性に必要な寸法だけを示す。
SK15s口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-83を参照のこと。
A 受金の構造
B 受金の詳細
7005-83-1
201
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
SK15s 受金
ページ2/2
第一角法
C 電気的接続の詳細
注(1) 参考面XとYは,受金の面XとY両方同時に接触する長方形の9mm×15mmの棒によって明確にする。
受金は,一つの受金の面XとYが他の受金のものの線上にあるように組み立てなければならない。
絶縁物は,光学的整列を要求する。結合された一対の受金の参考軸は,ランプフィラメントの箱の余裕に従
って作られた備品の要求された光学軸を考慮して一列に整列する。
受金は,動作中の冷却方法,ランプピンチ部の温度,後部の絶縁物を考慮して準備し組み立てる。また,コ
ネクタ保護の絶縁物は,IEC 61-1のシート7004-83に示す細部の値を超えないこと。
(2) ランプの口金は,受金の面X又はYに対して圧搾する。
(3) もし,ランプの口金を受金の面Yについてだけ圧搾するならば,Hは18.0mmを超えない。
7005-83-1
202
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G32,GX32&GY32 受金
ページ1/4
第一角法
7005-87-3
203
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G32,GX32&GY32 受金
ページ2/4
第一角法
7005-87-3
204
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G32,GX32&GY32 受金
ページ3/4
7005-87-3
205
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
G32,GX32&GY32 受金
ページ4/4
注(1) A1は,Y最大だけに適用する。
(2) K1,L1は,基準面から0.75mmの位置での値である。
(3) K2,L2は,基準面から24.5mmの位置での値である。
(4) コンタクトは,固定しないこと。ピンへの電気的接触は,ピン挿入穴の中心線を含み,間隔D2で区分され
た二つの平面に直角をなす方向に±30°の範囲で行うこと(突当て方式であってはならない。)。
(5) 保持用スプリングは,受金の寿命を通じて,かなりの高温及び応力が継続してかかった状態でも,保持力が
本質的に変わらない材質で作ること。樹脂材質は,適切な規格やエージングテストが確立するまで使用しな
いこと。
(6) K1,K2,L1,L2によって規定した面からの間隔は,ランプの挿入する際の確実なガイドであるならば,これ
らの面内のM2部付近でもよい。
(7) 0.2〜0.4mmの面取りでもよい。
(8) 受金設計用である。
(9) 誤使用防止キーの中心線を寸法指定する。
備考1. この受金は,回転式を除くランプの着脱を前提に規定したものである。
2. GY32d受金は,将来のための予備である。受金寸法は,G32d受金の二つのコンタクト配置を除いて同一
とする。D1,D2は,そのままで,コンタクト穴位置が反対側になる。
7005-87-3
206
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W10.6×8.5d 受金
ページ1/1
第一角法
注(1) この寸法は,IEC 61-3のシート7006-90Aのゲージで検査する。
(2) 接触力は,IEC 61-3のシート7006-90B及び7006-90Cのゲージで検査する。
(3) この寸法は,IEC 61-3のシート7006-90Cのゲージで検査する。
(4) 接触は,IEC 61-3のシート7006-90Dで検査する。ソケットにフラッシュランプ除去装置が付いている場合,
除去装置は,IEC 61-3のシート7004-90のゲージの許容差に対応できるよう設計すること。
** ホルダーの深さ
*** 接点の最小幅
**** 面Sの最小限度
7005-90-2
207
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
WP4x9d 受金
ページ1/2
第一角法
7005-93-1
208
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
WP4x9d 受金
ページ2/2
注(1) この寸法は,接触端子が静止している部分の寸法である。
(2) この寸法は,接触端子が最大限押された状態での寸法である。
* この値は,まだ検討中である。
7005-93-1
209
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G7 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
2G7口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-102を参照のこと。
7005-102-1
210
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G7 受金
ページ2/2
注(1) 受金のコンタクトは,電気的接続確保のため自己調整できなければならない。電気的接続は,口金ピンのか
しめ不可範囲で行うこと[IEC 61-1のシート7004-102の注(3)参照]。
(2) 保持用スプリングは,比較的高い温度と連続的ストレスを考慮し,受金の使用期間中に保持力の変化がない
材質であること。
また,プラスチック材料は,要求事項と耐久試験を満たすまで使用しないこと。
(3) 一体でなくともよい。
* この寸法は,受金設計用で,検査には適用しない。
一般設計事項
この受金は,回転式を除くランプの着脱を前提に規定したものである。
この受金は,類似の口金 (2GX7) 以外挿入できないように規定している。
この判定は,適切な通りゲージによって確認すること。
ゲージング
最大挿入力,最大引抜き力と最大最小保持力に関する2G7口金の判定は,次の手順で行う。
− 受金は,Aゲージ(IEC 61-3のシート7006-102A参照)とBゲージ(IEC 61-3のシート7006-102B参照)に50N
(検討中)未満の挿入力で挿入できること。
− Aゲージ(IEC 61-3のシート7006-102A参照)を40N(検討中)未満で引き抜けること。
− 受金は,Cゲージ(IEC 61-3のシート7006-102C参照)に対し5N以上の保持力であること。
− Dゲージ(IEC 61-3のシート7006-69D参照)を6N(検討中)未満で引き抜けること。
− 受金は,Eゲージ(IEC 61-3のシート7006-69E参照)に対し0.5N以上の保持力であること。
7005-102-1
211
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2GX7 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
2GX7口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-103を参照のこと。
7005-103-1
212
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2GX7 受金
ページ2/2
注(1) 受金のコンタクトは,電気的接続確保のため自己調整できなければならない。電気的接続は,口金ピンのか
しめ不可範囲で行うこと[IEC 61-1のシート7004-103の注(3)参照]。
(2) 保持用スプリングは,比較的高い温度と連続的ストレスを考慮し,受金の使用期間中に保持力の変化がない
材質であること。
また,プラスチック材料は,要求事項と耐久試験を満たすまで使用しないこと。
(3) 一体でなくともよい。
* この寸法は,受金設計用で,検査には適用しない。
一般設計事項
この受金は,回転式を除くランプの着脱を前提に規定したものである。
この受金は,類似の口金 (2G7) 以外挿入できないように規定している。
この判定は,適切な通りゲージによって確認すること。
ゲージング
最大挿入力,最大引抜き力と最大最小保持力に関する2GX7口金の判定は,次の手順で行う。
− 受金は,Aゲージ(IEC 61-3のシート7006-102A参照)とBゲージ(IEC 61-3のシート7006-102B参照)に50N
(検討中)未満の挿入力で挿入できること。
− Aゲージ(IEC 61-3のシート7006-102A参照)を40N(検討中)未満で引き抜けること。
− 受金は,Cゲージ(IEC 61-3のシート7006-102C参照)に対し5N以上の保持力であること。
− Dゲージ(IEC 61-3のシート7006-69D参照)を6N(検討中)未満で引き抜けること。
− 受金は,Eゲージ(IEC 61-3のシート7006-69E参照)に対し0.5N以上の保持力であること。
7005-103-1
213
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK32 受金
ページ1/3
第一角法
備考 この図は,PK32-1受金だけを図示している。
キー位置によって,他にもPK32-2,PK32-3,PK32-4,PK32-5,PK32-6の種類がある。
7005-111-1
214
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK32 受金
ページ2/3
キー位置による名称
注(1) 電球は,頭部から矢印の方向(軸方向)に挿入する。電球が正規の位置にあるときに働く保持力は,15N〜
30Nであること。この保持力は,口金リングを支持領域(Vブロック)に確実に押しつけるために,注(2)に
述べる力が働いた後に加えることが望ましい。
(2) 電球は,2N〜10Nの力で矢印の方向(径方向)に押しつけること。
(3) これらの領域は,基準面を定める。
(4) この寸法は,電球の部品に占有されてもよい空間と,受金や反射器の部品に占有されてもよい空間との間の
境界を,示すものである。
7005-111-1
215
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
PK32 受金
ページ3/3
(5) ハッチングの部分は,その幅がT1寸法であれば,円形,長円形のピンなどの,異なった形状をしていてもよ
い。
(6) 口金リングの支持領域は,半径Mの円に互いに角φをなす接線によって形成される。その接線(Vブロック
支持領域)は,そのVブロックに置いた直径32mmの円筒の軸が,前照灯の理論的光軸に一致するように位
置すること。
(7) キーの形状は,図示したとおりでなくてもよい。例えば円筒形でもよい。
(8) X寸法は,キーにも適用のこと。
備考 受金は,電球が正規の位置にあるときだけ,保持手段が働くよう設計すること。その保持手段は,口金リン
グに接触すること。
7005-111-1
216
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU7 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換に必要な寸法だけを示す。
GU7口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004… (DJP/05A/1) を参照のこと。
穴の詳細図
IECは,この受金の構成部品について,GE LIGHTING Ltd. によってパテントが権利化されていることに注目している。
しかし,これらのパテントは,この規格の主な部分を網羅しているにもかかわらず,IECはその有効期間について無関
係な立場にある。
権利者は,権利を欲しいという電球又は器具などの製造者に対して,適正な価格で特別な差別なしに交渉に応じる用意
のあることをパテントの権利者はIECに対して保証した。
この件に関するパテント権利者との誓約書は,IECで保管している。また,ライセンスの詳細については,GE LIGHTING
Ltdから入手している。
権利者の住所を次に示す。
7005-113-1
217
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
GU7 受金
ページ2/2
GE LIGHTING Ltd
Technology department
Melton Road
Leicester LE4 7PD
United Kingdom
注(1) IEC 61-3のシート7006-113A (DJP/05A/4) に示すゲージによって検査すること。
(2) 寸法G,G1,Hは,次の①,②の間の空間の輪郭線である。
① 電球の一部が占有する部分。
② 受金又は器具の一部が占有する部分。
(3) コンタクト頭部のエッジから基準面までの距離は,2.4mm以下とすること。
(4) 側面のコンタクトだけが許される。
備考 挿入及び抜取り時に加えるべき力は,IEC 61-3のシート7006-113A (DJP/05A/4) に示すゲージによってチェ
ックする。
7005-113-1
218
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G10 受金
ページ1/2
第一角法
図には,互換性に必要な寸法だけを示す。
2G10口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-118を参照のこと。
設計上の特徴
2G10受金は,図示した軸方向式又は側面方向式のどちらかの挿入方法で2G10口金付ランプに使用すること。
7005-118-1
219
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
2G10 受金
ページ2/2
注(1) コンタクトは,接触確保のため自動調整できること。
電気接続は口金ピンのかしめのない部分で行うこと(口金シート参照)。
(2) 保持用スプリングは,比較的高い温度や連続的なストレスを考慮し,受金寿命中に実質的に保持力が変化し
ない材質であること。
要求条件と耐久試験が確立されるまで,プラスチック材料は使用しないこと。
(3) Aは,二対のピンの中心線間距離を示す。
(4) Bの最小値は,Xの範囲内であること。
(5) ホルダー内ランプの横方向安定に影響なければ,連続である必要はない。
*
これらの寸法はホルダー設計用で,測定用ではない。
ゲージング
2G10受金は,規定された力で次のゲージを満足すること。
− ゲージA[IEC 61-3のシート7006-×××(HGP/4)参照]とゲージB[IEC 61-3のシート7006-×××(HGP/5)参照]
は,検査中ホルダーに50Nを超えない力で挿入されること(検討中)。
− ゲージA及びBは,軸又は側面方向に40Nを超えない力で抜けること(検討中)。
− ゲージC[IEC 61-3のシート7006-×××(HGP/6)参照]を軸又は側面方向に抜く力は,15Nより小さいこと(検討
中)。
− 十分入った位置からゲージD(IEC 61-3のシート7006-69D参照)を軸又は側面方向に抜く力は,6Nを超えないこ
と(検討中)。
− 十分入った位置からゲージE(IEC 61-3のシート7006-69E参照)を軸方向に抜く力は,0.5Nより小さいこと(検
討中)。
7005-118-1
220
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1997
W4.3x8.5d 受金
ページ1/1
W4.3x8.5d口金の詳細は,IEC 61-1のシート7004-115を参照のこと。
受金は,W4.3x8.5d口金付ランプを受け入れ,保持すること。
関連ランプデータシートで規定されたランプ長の公差以上に対して確実な接触が確保されること。挿入動作は,軸又は
側面方向のどちらか一方式のこと。
側面方向挿入式受金では,ホルダーの分離部分で接触と保持を行うこと。
口金図面のBとCで決まる部分は,保持目的に使われる。
ゲージング
ゲージの適用は,次に示された方法によること。
a) 軸方向挿入式受金
シートIEC 61-3の7006-115の通りゲージが,..N(検討中)を超えない力で抜差しできること。
挿入ゲージの軸方向の力は,..N(検討中)を超えないこと。
この検査は,IEC 61-3のシート7006-115の接触検査ゲージによる。
b) 側面方向挿入式受金
受金に..N(検討中)を超えない力で順番にIEC 61-3のシート7006-115の通りゲージが抜差しできること。
コンタクト部分の最大挿入及び引抜き力は,IEC 61-3のシート7006-115のゲージで検査すること。その値は,
各受金に対し..N(検討中)を超えないこと。
この検査は,IEC 61-3のシート7006-115の接触検査ゲージによる。
7005-115-1
221
C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS C 7709 改正原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
○ 中 川 靖 夫
埼玉大学
(幹事)
○ 伊 藤 清之助
社団法人日本電球工業会
(委員)
鷲 見 良 彦
通商産業省機械情報産業局
○ 藤 井 隆 宏
工業技術院標準部
加 山 英 男
財団法人日本規格協会
本 間 誠 一
日本電気計器検定所
松 澤 孝 司
財団法人日本電気用品試験所
○ 村 岡 良 三
社団法人日本自動車部品工業会
○ 原 雅 男
社団法人日本照明器具工業会
○ 上 田 孔
社団法人日本配線器具工業会
蒲 原 隆 志
社団法人日本電機工業会
(合同分科会主査)
○ 平 岡 真
東芝照明プレシジョン株式会社
(第1分科会主査)
○ 豊 嶋 彬
スタンレー電気株式会社
(第2分科会主査)
○ 丸 市 次 郎
松下電子工業株式会社
(第3分WG主査)
○ 鈴 木 篤
株式会社日立製作所
(第3分WG主査)
○ 稲 垣 富 樹
日本電池株式会社
(第4分科会主査)
○ 太田垣 芳 男
岩崎電気株式会社
○ 青 木 正 人
株式会社青木製作所
○ 齋 藤 哲 夫
社団法人日本電球工業会
(第1分科会)
大 倉 習
松下電子工業株式会社
佐 口 典 生
株式会社小糸製作所
高 田 福 夫
市光工業株式会社
仁 枝 康 弘
東芝ライテック株式会社
奥 村 善 彦
ウシオ電機株式会社
高 見 安 胤
株式会社ライフエレックス
宮 本 忠 夫
ウエスト電気株式会社
(第2分科会)
古 賀 正 己
東京電球材料連合会
大 川 浩二郎
扶桑電機工業株式会社
古 屋 善 規
株式会社坂田製作所
石 塚 昌 泰
東芝ライテック株式会社
菊 池 正 守
三菱電機照明株式会社
西 村 速 雄
松下電工株式会社
田 中 紀 彦
オスラム・メルコ株式会社
(第3分科会)
泉 泰 美
松下電子工業株式会社
渡 辺 好 美
東芝照明プレシジョン株式会社
坂 山 幸 平
オスラム・メルコ株式会杜
川 口 茂
大亜蛍光工業株式会社
笹 川 静 夫
岩崎電気株式会社
村 上 博
ニッポ電機株式会社
郡 伸 夫
プリンス電気株式会社
梅 岡 則 広
東芝ライテック株式会社
山 村 修 史
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
増 田 勝
トヨスター株式会社
犬 飼 伸 治
東芝ライテック株式会社
福 田 誠
松下電子工業株式会社
大 谷 勝 也
オスラム・メルコ株式会社
三 好 和 彦
岩崎電気株式会社
成 清 謙 爾
株式会社日立製作所
手 塚 真
江東電気株式会社
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C 7709-2 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
笠 井 義 弘
ウシオ電機株式会社
土 方 啓 司
金門電気株式会社
(第4分科会)
浦 滝 悦 夫
株式会社日立製作所
永 井 雅 雄
東芝ライテック株式会社
長 島 政之助
斉田工機株式会社
倉 田 英 男
江東電気株式会社
白 岡 久 広
ウシオ電機株式会社
鍋 島 隆 行
オスラム・メルコ株式会社
(関係者)
根 津 正 志
工業技術院標準部情報電気規格課
宮 田 圭
社団法人日本自動車部品工業会
千 葉 正 寿
スタンレー電気株式会社
工 藤 哲 也
スタンレー電気株式会社
井 澤 剛
株式会社小糸製作所
平 位 佳 秋
市光工業株式会社
若 林 光 雄
大井川電機株式会社
高 西 宏 佳
東芝ライテック株式会社
和 田 春 喜
ウエスト電気株式会社
木 原 邦 彦
東芝ライテック株式会社
朝 見 康 夫
岩崎電気株式会社
河 上 征 雄
平和金属工業株式会社
木 田 昭 二
木田金属工業株式会社
竹 間 俊 一
株式会社坂田製作所
吉 田 和 正
舶用電球株式会社
岡 田 基 光
メトロ電気工業株式会社
吉 峰 茂 樹
松下電子工業株式会社
朝 生 実
ウシオライティング株式会社
西 浜 伸 通
松下電工株式会社
宮 崎 興 一
東芝照明プレシジョン株式会社
(事務局)
萩 原 真 樹
社団法人日本電球工業会
備考 ○印は,分科会委員を兼ねる。
文責 原案作成委員会