サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

C 7605:2011  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲 ························································································································· 1 

2 引用規格 ························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 1 

4 一般要求事項 ··················································································································· 3 

5 安全性要求事項 ················································································································ 3 

6 性能要求事項 ··················································································································· 3 

7 形式······························································································································· 4 

8 検査······························································································································· 4 

9 表示······························································································································· 4 

9.1 製品の表示 ··················································································································· 4 

9.2 包装などの表示 ············································································································· 4 

9.3 製品表示の合否判定 ······································································································· 4 

10 データシート ················································································································· 4 

10.1 ランプデータシートNo.の一般要求事項 ············································································ 4 

10.2 ランプ寸法測定位置の図示データシート ··········································································· 5 

10.3 ランプデータシート ······································································································ 5 

附属書A(規定)殺菌放射束の求め方 ······················································································ 6 

附属書B(規定)形式 ··········································································································· 8 

附属書C(規定)検査 ··········································································································· 9 

附属書D(規定)包装などの表示 ··························································································· 11 

C 7605:2011  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電球

工業会(JELMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 7605:1995は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

C 7605:2011 

殺菌ランプ 

Germicidal lamps 

序文 

この規格は,1958年に制定され,その後4回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1995年に

行われたが,その後の品種拡大並びに引用する規格[直管蛍光ランプの安全仕様(JIS C 7617-1)及び性

能仕様(JIS C 7617-2)]の改正に伴い,今回改正を実施した。 

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。 

適用範囲 

この規格は,管内の水銀蒸気圧が点灯時において約100 Pa以下の殺菌ランプについて規定する。ただし,

発光管,安定器及び始動装置を一体化した殺菌ランプは含まない。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む)を適用する。 

JIS C 1609-1 照度計  第1部:一般計量器 

JIS C 7617-1 直管蛍光ランプ−第1部:安全仕様 

JIS C 7617-2 直管蛍光ランプ−第2部:性能仕様 

JIS C 7709-1 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性  第1部  口金 

JIS Z 8113 照明用語 

JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜

取検査方式 

IEC 61549,Miscellaneous lamps 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。 

3.1 

殺菌ランプ 

主に殺菌作用の大きい紫外放射(波長253.7 nm付近)を透過するガラス管を外管とした熱陰極低圧水銀

蒸気ランプ。 

3.2 

形式 

同一の口金であり,電気特性,寸法及び始動方法が同じランプの区分。 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

3.3 

定格ランプ電力 

製造業者又は責任ある販売業者が指定する電力。 

3.4 

公称値 

ランプを特定し,その他と区別するために用いる代表値。 

3.5 

定格値 

規定した点灯条件におけるランプ特性を表す数値。 

3.6 

殺菌放射照度 

波長253.7 nmの放射照度。単位は,ワット毎平方メートル(W・m−2)で表す。 

3.7 

殺菌放射束 

波長253.7 nmの全放射束。単位は,ワット(W)で表す。 

3.8 

殺菌放射束維持率 

ランプが規定の条件で点灯された場合の,寿命中のある時間における殺菌放射束の初期値に対する割 

合。この割合は,通常,パーセントで表す。 

3.9 

初期値 

エージング前のランプの始動特性並びに100時間点灯後の電気及び光学特性の値。 

3.10 

試験用安定器の基準電流 

試験用安定器の検査及び管理時に用いる電流値。 

3.11 

形式検査 

製品の設計が,関連する規格の要求事項に適合していることを確認するために,形式検査サンプルを用

いて行う一つの検査又は一連の検査。 

3.12 

大きさの区分 

寸法及び特性に互換性があるランプを区分する数字。 

3.13 

寿命 

規定の条件下で点灯した場合,ランプが点灯しなくなるまでの総点灯時間又は殺菌放射束が初期値の

70 %に下がるまでの総点灯時間のいずれか短いもの。 

3.14 

定格寿命 

長期間にわたり製造された,同一形式のランプの寿命の平均値に基づいて公表された寿命。 

background image

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

一般要求事項 

殺菌ランプは,通常に使用したとき,殺菌放射以外の特性が,使用者及び周囲に危険を与えないように

設計し,かつ,製造しなければならない。また,その特性が通常の使用,かつ,正常な使用において信頼

性があるように設計しなければならない。殺菌ランプは,この規格に規定する全ての要求事項を満足しな

ければならない。 

この規格に規定する要求事項は,製造業者が提出する試料の検査に用いる。検査に合格した試料及び同

じ工程で製造した製品は,この規格に適合するとみなす。ただし,製造にはばらつきがあるため,個々の

製品については要求事項に適合しないものが生じる可能性がある。サンプリング方法の手引及び特性によ

る検査の手順は,JIS Z 9015-1による。 

その他の規定がない場合,全ての測定は,周囲温度25±1 ℃,かつ,無風状態で,定格入力電圧及び定

格周波数を用いて行う。 

安全性要求事項 

安全性要求事項は,表1による。 

表1−安全性の要求事項及び試験方法 

項目 

要求事項 

a) 一般事項 

JIS C 7617-1の2.1(一般事項)による。 

b) 表示 

箇条9による。 

c) 口金の機械的要求事項 

JIS C 7617-1の2.3(口金の機械的要求事項)による。 

d) 絶縁抵抗 

JIS C 7617-1の2.4(絶縁抵抗)による。 

e) 耐電圧 

JIS C 7617-1の2.5(耐電圧)による。 

f) 充電部の露出 

JIS C 7617-1の2.6(充電部の露出)による。 

g) 耐熱性及び耐燃焼性 

JIS C 7617-1の2.7(耐熱性及び耐燃焼性)による。 

h) 口金の沿面距離 

JIS C 7617-1の2.8(口金の沿面距離)による。 

i)  ランプの口金温度上昇 

JIS C 7617-1の2.9(ランプの口金温度上昇)による。 

j) ランプ長の最小値 

JIS C 7617-1の2.10(ランプ長の最小値)による。 

注記 試験方法は,JIS C 7617-1に規定している。 

性能要求事項 

性能要求事項は,表2による。 

表2−性能の要求事項及び試験方法 

項目 

要求事項 

a) 口金 

JIS C 7617-2の1.5.2(口金)による。 

b) 寸法 

この規格のデータシートによる。 

c) 始動特性 

JIS C 7617-2の1.5.4(始動特性)及びこの規格のデータシートによる。 

d) 電気的特性 

JIS C 7617-2の1.5.5(電気的特性及び陰極特性)及びこの規格のデータシートによる。 

e) 殺菌放射束 

この規格のデータシートによる。測定方法は,附属書Aによる。 
殺菌放射束は,この規格のデータシート及び製造業者又は責任ある販売業者が指定する
値の90 %以上でなければならない。 

f) 殺菌放射束維持率 

この規格のデータシートによる。 
点灯条件はJIS C 7617-2の附属書C(光束維持率及び寿命の試験方法)による。 

注記 a),c)及びd)の試験方法は,JIS C 7617-2に規定している。 

background image

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

形式 

形式は,附属書Bによる。 

検査 

検査は,附属書Cによる。 

表示 

9.1 

製品の表示 

殺菌ランプには,見やすく,容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,d)

について,本体への表示が困難な場合は,包装又は取扱説明書に表示してもよい。 

a) 形式 

b) 製造業者名若しくは責任ある販売業者名,又はそれらの略号 

c) 定格ランプ電力(単位は“W”,“watts”,若しくは“ワット”),又はランプを特定できる英数字若し

くは記号。 

d) 安全な設置及び使用するために必要な表3の図記号及び指示文章。 

表3−本体表示内容 

No. 

区分 

図記号a) 

指示文章 

理由 

措置 

警告 

点灯中のランプを絶対に直接肉眼で見ない
でください。 
また,反射光も目に入れないようにしてくだ
さい。 
眼の痛み又は視力障害の原因となります。 

眼の痛み 
視力障害 

専用器具は,人のいる場所
から十分離した位置に取
り付けてください。 
ランプの点灯を確認する
ときは専用保護めがねを
かけてください。 

警告 

紫外放射(殺菌線)を皮膚に直接又は間接に
当てないでください。 
皮膚の炎症又は日焼けをおこす原因となり
ます。 

皮膚の炎症 
日焼け 

専用器具は,人のいる場所
から十分離した位置に取
り付けてください。 

注a) 図記号は,IEC 61549のデータシート61549-IEC-310-1に規定している。 

9.2 

包装などの表示 

包装,取扱説明書,カタログなどへの表示は,附属書Dによる。 

9.3 

製品表示の合否判定 

製品表示の合否判定は,次による。 

a) 表示は,明瞭でなければならない。表示及びその内容は,目視によって検査する。 

b) 表示事項の消えにくさは,新品ランプの表示事項を,水でぬらした滑らかな布で15秒間(1秒間1往

復程度の速さ)軽く拭き,試験する。 

試験後,表示は判読できなければならない。 

10 データシート 

10.1 ランプデータシートNo.の一般要求事項 

10.2のランプデータシートのデータシートNo.は,次による。 

background image

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) 最初の番号は,この規格の番号“7605”を表し,その前に“JIS C”を付ける。 

b) 2番目の文字は,形式1項を表す。 

c) 3番目の数字は,定格ランプ電力又は大きさの区分を表す。 

d) 4番目の数字は,版番号を表す。 

JIS C 7605 − GL −  X・・・X −  X 

最初の番号 形式1項 

          定格ランプ電力 

                  又は大きさの区分 

               版番号 

10.2 ランプ寸法測定位置の図示データシート 

10.2.1 ランプ寸法測定位置の図示データシートのリスト 

ランプ寸法測定位置の図示データシートのリストを,次に示す。 

シートNo. 

ランプ種類 

JIS C 7605-1-1 

G5口金又はG13口金をもった殺菌ランプ 

10.3 ランプデータシート 

10.3.1 ランプデータシートのリスト 

ランプデータシートのリストを,次に示す。 

シートNo. 

形式 

1項 

大きさ
の区分 

定格ラン

プ電力 

周波数 

Hz 

公称寸法 

mm 

口金 

点灯方式 

JIS C 7605-GL-4-1 

GL 

50 

60 

16×135 

G5 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-6-1 

GL 

50 

60 

16×211 

G5 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-8-1 

GL 

50 

60 

16×287 

G5 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-10-1 

GL 

10 

10 

50 

60 

26×330 

G13 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-15-1 

GL 

15 

15 

50 

60 

26×436 

G13 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-20-1 

GL 

20 

20 

50 

60 

32×580 

G13 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-30-1 

GL 

30 

30 

50 

60 

26×900 

G13 

スタータ形 

JIS C 7605-GL-40-1 

GL 

40 

40 

50 

60 

32×1 198 

G13 

スタータ形 

background image

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(規定) 

殺菌放射束の求め方 

殺菌放射束は,殺菌放射照度及び放射照度を放射束に換算する係数に,測定距離の二乗を乗じて得られ

る。 

殺菌放射束は,次によって求める。係数Kは,表A.1による。殺菌放射照度Eは,国家標準にトレーサ

ブルな手続で253.7 nmの応答度で校正されている放射照度計などの受光器を用いて測定する。受光器の斜

め入射角度特性は,測定状態での入射角θまでの範囲でJIS C 1609-1の参考表1(入射角における限度値)

の一般形A級照度計の限度値を満足しなければならない(測定距離が管長の2倍の場合の入射角θは,約

15°である。)。 

なお,殺菌ランプは,無風状態で水平点灯する。その他の条件は,JIS C 7617-2の附属書Bによる。 

2

0

0

1

1

2

tan

L

K

E

Φ

L

L

×

×

=

×

=

θ

ここに, 

θ: 入射角(°) 

L1: 管長(m) 

Φ: 殺菌放射束(W) 

E: 殺菌放射照度(W・m−2) 

K: 放射照度を放射束に換算する係数。表A.1による。 

L0: 測定距離(m) 

表A.1−係数K 

測定距離 

管長の2倍の距離 

9.9 

管長の3倍の距離 

9.7 

管長の4倍の距離 

9.6 

殺菌ランプには253.7 nmよりも長波長の放射もあるので,放射照度計は,253.7 nm放射にだけ応答する

ものを用いる。253.7 nmよりも長波長に応答する場合は,253.7 nm放射を遮断し,おおむね300 nmより

も長波長の放射を透過する光学フィルタを用意して,まず,放射照度計によって,光路に光学フィルタを

入れない状態での殺菌放射照度E1を,次に,光路に光学フィルタを入れた状態での殺菌放射照度E2を求

めて,次の式によって求めるE0を253.7 nmの殺菌放射照度とする。 

=

9.02

1

0

E

E

E

ここに, 

E0: 253.7 nmの殺菌放射照度(W・m−2) 

E1: 300 nmを超え光学フィルタを入れない状態での殺

菌放射照度(W・m−2) 

E2: 300 nmを超え光学フィルタを入れた状態での殺菌

放射照度(W・m−2) 

注記1 殺菌放射束の測定法には,上記の方法のほか,配光特性から球帯係数で求める方法,及びJIS 

C 7801の附属書B(三光度法による直管蛍光ランプの全光束測定方法)に記載する方法があ

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

る。 

注記2 殺菌放射照度の単位は,ミリワット毎平方センチメートル(mW・cm−2)又はマイクロワッ

ト毎平方センチメートル(μW・cm−2)を用いてもよい。この場合,殺菌放射束は,次の式を

用いている。 

a) 殺菌放射照度の単位がmW・cm−2の場合 

10

2

×

×

=

L

K

E

Φ

b) 殺菌放射照度の単位がμW・cm−2の場合 

2

2

0

10−

×

×

×

=

L

K

E

Φ

注記3 殺菌放射照度計は,電気特性及び殺菌放射照度が安定した殺菌ランプによる殺菌放射照度を

測定するための(測光)常用標準器を用い,一定期間ごとに確認することになっている。 

常用標準は,次の手段のいずれかで設定することになっている。 

a) 国家標準にトレーサブルな値付けされた放射照度計で値付けする。 

b) 国家標準にトレーサブルな分光放射照度標準(波長200 nm〜400 nmの分光放射照度が値

付けされた重水素ランプなど)によって,JIS Z 8724の4.2(分光分布の測定方法)に規

定する分光測光方法で値付けする。 

background image

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B 

(規定) 

形式 

一般 

形式は,次の1項及び2項によって表す。 

1項 

2項 

殺菌ランプを表す記号 

大きさの区分を表す数値 

GL:直管形 

4,6,8,10,15,20,30
及び40 
 
1項と2項との間を“-”で
区切る。 

注記 ランプの定格ランプ電力は,大きさの区分の数値と同じである。 

1項と2項との間の“-”はなくてもよい。 

形式の例 

例 GL-15(直管形,大きさの区分15及び定格ランプ電力15 W) 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書C 
(規定) 

検査 

C.1 設計試作時検査 

設計試作時検査は,殺菌ランプの構造,使用材料などの主要な設計変更をするときに行い,箇条5及び

箇条6に規定する方法で,設計変更が影響を及ぼす項目だけを行う。検査項目を,次に示す。 

注記 設計試作時検査での試料の大きさ(検査試料数),合格判定数及び合格判定基準は,規定しない。 

a) 口金 

b) 寸法 

c) 始動特性(一般始動及び低温始動) 

d) 電気的特性 

e) 殺菌放射束 

f) 

殺菌放射束維持率 

g) 表示 

C.2 形式検査 

C.2.1 一般 

形式検査は,箇条5及び箇条6に規定する方法で,C.2.2に規定する項目についてC.2.3によって行う。 

C.2.2 検査項目 

形式検査の検査項目は,a)及びb)による。 

a) 安全性 安全性の検査項目は,次による。 

1) 表示の識別性 

2) 表示の耐久性 

3) 初期口金接着強さ 

4) 口金寸法 

5) 充電部の露出 

b) 性能 性能の検査項目は,次による。 

1) 口金 

2) 寸法 

3) 始動特性(一般始動及び低温始動) 

4) 電気的特性 

5) 殺菌放射束 

6) 殺菌放射束維持率 

C.2.3 検査方法 

検査は,抜取検査によって行い,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定数は,表C.1及び表C.2に

よる。 

 
 

background image

10 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表C.1−殺菌ランプにおける安全性要求事項:試料の大きさ,合格判定数及び合格判定基準 

検査項目 

試料の大きさn 

本 

合格判定数c a) 

本 

合格判定基準 

a) 表示の識別性 

 5 

JIS C 7617-1の2.2.2 a)による。 

b) 表示の耐久性 

JIS C 7617-1の2.2.2 b)による。 

c) 初期口金接着強さ 

10 

JIS C 7617-1の2.3.1.3 a)による。 

d) 口金寸法 

JIS C 7617-1の2.3.2(口金の寸法要
求事項)による。 

e) 充電部の露出 

 5 

JIS C 7617-1の2.6による。 

注a) 合格判定数は,不適合品の個数で表している。 

表C.2−殺菌ランプにおける性能要求事項:試料の大きさ,合格判定数及び合格判定基準 

検査項目 

試料の大きさn 

本 

合格判定数c a) 

本 

合格判定基準 

a) 口金 

20 

(各項につい
ては2) 

JIS C 7617-2の1.5.2による。 

b) 寸法 

この規格のデータシートによる。 

c) 始動特性 

JIS C 7617-2の1.5.4及びこの規格の
データシートによる。 

d) 電気的特性 

15 

JIS C 7617-2の1.5.5及びこの規格の
データシートによる。 

e) 殺菌放射束  

15 

この規格のデータシートによる。 

f) 殺菌放射束維持率 

10 

この規格のデータシートによる。 

注a) 合格判定数は,不適合品の個数で表している。 

C.3 受渡検査 

C.3.1 一般 

要求がある場合,受渡検査は,箇条5及び箇条6に規定する方法で,C.3.2に規定する項目だけをC.3.3

によって行う。 

C.3.2 検査項目 

検査項目は,次による。 

a) 安全性 表C.1に規定する項目のうち,次の項目だけを行う。試料の大きさ,合格判定数及び合格判

定基準は,表C.1の該当する検査項目による。 

1) 口金寸法 

2) 初期口金接着強さ 

b) 性能 表C.2に規定する項目のうち,次の項目だけを行う。試料の大きさ,合格判定数及び合格判定

基準は,表C.2の該当する検査項目による。 

1) 口金 

2) 寸法 

3) 始動特性(一般始動) 

4) 電気的特性 

5) 殺菌放射束 

C.3.3 検査方法 

検査は,抜取検査によって行い,試料の大きさ(検査試料数)及び合格判定数は,受渡当事者間での協

定による。また,合格品質限界(AQL)指標型抜取検査方式を用いる場合は,JIS Z 9015-1による。 

background image

11 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書D 
(規定) 

包装などの表示 

最終使用者向け製品の最小包装容器の外面又は取扱説明書には,D.1の項目を表示する。 

D.1 一般的事項 

一般的事項は,次による。 

a) 形式 

b) 製造業者名若しくは責任ある販売業者名,又はそれらの略号。 

c) 定格ランプ電力(単位は“W”,“watts”,若しくは“ワット”),又はランプの定格電力を特定できる

英数字若しくは記号。 

d) 表D.1のNo.1及びNo.2の警告。 

e) 表D.1に規定する事項のうち,適切な項目。 

D.2 注意事項 

D.2.1 表示の仕方 

表示の仕方は,次による。 

a) 表示の場所は,使用者の見やすい場所とする。 

b) 文字の大きさは,次による。 

1) 指示文章の文字は,1.2 mm以上とする。 

2) 区分及び図記号は,5 mm以上とする。 

D.2.2 表示内容 

表示内容は,表D.1による。 

表D.1−注意事項の表示内容 

No. 区分 

図記号 

指示文章 

理由 

措置 

 1 

警告 

点灯中のランプを絶対に直接肉眼で見ないで
ください。 
また,反射光も目に入れないようにしてくだ
さい。 
眼の痛み又は視力障害の原因となります。 

眼の痛み 
視力障害 

専用器具は,人のいる場
所から十分離した位置
に取り付けてください。 
ランプの点灯を確認す
るときは専用保護めが
ねをかけてください。 

 2 

警告 

紫外放射(殺菌線)を皮膚に直接又は間接に
当てないでください。 
皮膚の炎症又は日焼けをおこす原因となりま
す。 

皮膚の炎症 
日焼け 

専用器具は,人のいる場
所から十分離した位置
に取り付けてください。 

 3 

警告 

取付け,取外し又は器具の清掃のときは,必
ず電源を切ってください。 
感電,眼の痛み,視力障害又は皮膚の炎症の
原因となります。 

感電 
眼の痛み 
視力障害 
皮膚の炎症 

− 

 
 

background image

12 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表D.1−注意事項の表示内容(続き) 

No. 区分 

図記号 

指示文章 

理由 

措置 

 4 

注意 

器具の引きひもを強くはじいたり,ランプに
絡ませたりしないでください。 
破損した場合,ガラス破片が飛散し,けがの
原因となることがあります。 

けが 
破損 
ガラス破片飛
散 

− 

 5 

注意 

防水形の器具に使用する場合は,器具に適合
した管径のランプを使用してください。 
防水効果がなくなり,漏電の原因となること
があります。 

漏電 

器具に適合したランプ
の管径を確認してくだ
さい。 

 6 

注意 

落としたり,物をぶつけたり,荷重をかけた
り,無理な力を加えたり,きずをつけたりし
ないでください。特に器具の清掃のときは,
ご注意ください。 
破損した場合,落下又はガラス破片が飛散し,
けがの原因となることがあります。 

けが 
破損 
ガラス破片飛
散 
ランプ落下 

− 

 7 

注意 

ソケット及びランプホルダーに確実に取り付
けてください。 
ランプが落下し破損した場合,ガラス破片が
飛散し,けがの原因となることがあります。 
また,接触不良の場合は,過熱,発煙の原因
となることがあります。 

発煙 
けが 
破損 
ガラス破片飛
散 
ランプ落下 
過熱 

ソケットのがた及び間
隔を十分確かめてくだ
さい。 

 8 

注意 

退色を避けたい場所には使用しないでくださ
い。 
紫外線(殺菌線)による被照射物の退色及び
劣化の原因となることがあります。 

被照射物の退
色 
性能劣化 

− 

 9 

注意 

植物のそばでは使用しないでください。 
植物育成障害の原因となることがあります。 

植物育成障害 − 

10 

注意 

引火する危険性のある雰囲気[ガソリン,可
燃性スプレー,シンナー,ラッカー,粉じん
(塵)など]で使用しないでください。 
火災又は爆発の原因となることがあります。 

火災 
爆発 

防爆構造の器具を使用
してください。 

11 

注意 

適合した器具(ソケット,安定器,グロース
タータなど)で指定されたワット数のランプ
を必ず使用してください。 
過熱又は発煙の原因となることがあります。 

発煙 
過熱 
 

器具に表示してある適
合ランプ形式(大きさ)
を確認してください。 

12 

注意 

点灯中又は消灯直後しばらくは,ランプが熱
いので手,肌などを触れないでください。 
やけどの原因となることがあります。 

やけど 

交換又は清掃は十分に
冷えてから行ってくだ
さい。 

13 

注意 

使用済のランプは割らずに廃棄してくださ
い。 
ランプを割るとガラス破片が飛散し,けがの
原因となることがあります。 

けが 
ガラス破片飛
散 

− 

14 

注意 

雨若しくは水滴のかかる状態又は湿度の高い
ところで使用しないでください。 
破損した場合,ランプ落下又はけがの原因と
なることがあります。 

けが 
破損 
ランプ落下 

防水構造の器具を使用
してください。 

background image

13 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表D.1−注意事項の表示内容(続き) 

No. 区分 

図記号 

指示文章 

理由 

措置 

15 

注意 

紙又は布でおおったり,燃えやすいものに近
づけたりしないでください。 
火災又は器具過熱の原因となることがありま
す。 

火災 
器具過熱 

− 

16 

注意 

酸などの腐食性雰囲気のところでは,一般器
具によるランプの使用はしないでください。 
落下,口金腐食及び漏電の原因となることが
あります。 

漏電 
ランプ落下 
口金腐食 

耐食構造の器具を使用
してください。 

17 

注意 

振動又は衝撃のあるところでは,一般器具に
よるランプの使用はしないでください。 
落下破損によるけが又は器具過熱の原因とな
ることがあります。 

けが 
破損 
ランプ落下 
器具過熱 

耐振構造を考慮した設
計にしてください。 

18 

注意 

塗料などを塗らないでください。 
ランプが過熱し,破損の原因となることがあ
ります。 

破損 
過熱 

− 

19 

注意 

粉じん(塵)の多いところでは,一般器具に
よるランプの使用はしないでください。 
器具過熱の原因となることがあります。 

器具過熱 

防じん(塵)構造の器具
を使用してください。 

20 

注意 

定格寿命(○○時間)を経過したランプは,
交換をおすすめします。 
口金部の接着力が低下して口金外れが起こ
り,落下又は破損の原因となることがありま
す。 

破損 
ランプ落下 

− 

21 

注意 

点滅を繰り返すなど正常に点灯しない場合
は,直ちに電源を切ってランプを交換してく
ださい。 

器具過熱 

グロースタータも調べ
てください。 

参考文献 JIS C 7801 一般照明用光源の測光方法 

JIS Z 8724 色の測定方法−光源色 

佐土根,森田:殺菌灯,ブラックライトの全放射束測定,照学誌 44-10(1960)529. 

中川,大谷,谷治,河合:253.7nm放射照度(殺菌放射照度)の値付け,照学誌 71-10(1987)

646. 

background image

14 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

ランプ寸法測定位置の図示データシート 

ページ 1/1 

この図は,管理すべき寸法を示すだけのものであり, 
関連するランプデータシートとともに用いる。 

G5口金    (JIS C 7709-1のシートNo.1-34-1参照) 
G13口金   (JIS C 7709-1のシートNo.1-40-2参照) 

 
 

 
 
 
 

G5口金及びG13口金付ランプ 

A,B及びCの寸法値は,Xで表される基準値から導く。 

A=口金面間距離 

    Amax=X 
 

B=口金面から反対側のピン先端までの距離 

    Bmax=X+7.1 mm 
    Bmin=X+4.7 mm 
 
   注記 国によっては,Bmin=X+4.6 mm 
 

C=ランプ全長,すなわち,ピン先端間の距離 

    Cmax=X+(2×7.1 mm)=X+14.2 mm 
    Cmin=規定しない 
 
ランプデータシートに示す寸法は,上記の方式による。 

 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-1-1 

background image

15 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-4 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

必要 

予熱形 

50/60 

G5 

16×135 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

134.5 

135.9 

140.6 

143.0 

150.1 

15.5±0.8 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

4.6 

0.162±0.020 

30 

0.190 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

0.7 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

4 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-4-1 

background image

16 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-4 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

6a 

100 

0.147 

553±5 

0.075±0.010 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.150 

  

最大値 

0.230 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

140 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

63 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

600 

65 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-4-1 

background image

17 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-6 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

必要 

予熱形 

50/60 

G5 

16×211 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

210.5 

212.1 

216.8 

219.2 

226.3 

15.5±0.8 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

5.9 

0.147±0.020 

44 

0.190 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

1.6 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

4 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-6-1 

background image

18 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-6 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

6a 

100 

0.147 

553±5 

0.075±0.010 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.150 

  

最大値 

0.230 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

140 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

63 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

600 

65 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-6-1 

background image

19 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-8 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

必要 

予熱形 

50/60 

G5 

16×287 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

287.0 

288.3 

293.0 

295.4 

302.5 

15.5±0.8 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

7.9 

0.170±0.020 

56 

0.250 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

2.3 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

4 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-8-1 

background image

20 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-8 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

8a 

100 

0.170 

423±4 

0.075±0.010 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.200 

  

最大値 

0.300 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

140 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

63 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

600 

65 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-8-1 

background image

21 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-10 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

10 

必要 

予熱形 

50/60 

G13 

26×330 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

330.0 

331.3 

336.0 

338.4 

345.5 

25.5±1.2 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

9.5 

0.230±0.030 

46 

0.330 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

2.5 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

4 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-10-1 

background image

22 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-10 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

10a 

100 

0.230 

355±2 

0.075±0.005 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.270 

  

最大値 

0.390 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

70 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

70 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

800 

72 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-10-1 

background image

23 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-15 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

15 

必要 

予熱形 

50/60 

G13 

26×436 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

436.0 

437.4 

442.1 

444.5 

451.6 

25.5±1.2 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

14.7 

0.300±0.030 

55 

0.440 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

4.6 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

75以上 

6 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-15-1 

background image

24 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-15 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

15a 

100 

0.300 

244±1 

0.075±0.005 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.370 

  

最大値 

0.510 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

50 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

70 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

800 

72 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-15-1 

background image

25 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-20 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

20 

必要 

予熱形 

50/60 

G13 

32×580 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

580.0 

581.3 

586.0 

588.4 

595.5 

32.5±1.5 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

100 

20〜27 

94 

10 

10±1 

94 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

19.0 

0.360±0.040 

58 

0.530 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

7.1 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

5 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-20-1 

background image

26 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-20 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

20a 

100 

0.375 

190±1 

0.075±0.005 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.450 

  

最大値 

0.610 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

94 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

180 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

50 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

70 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

800 

72 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-20-1 

background image

27 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-30 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

30 

必要 

予熱形 

50/60 

G13 

26×900 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

893.0 

894.6 

899.3 

901.7 

908.8 

25.5±1.2 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

200 

20〜27 

180 

10 

10±1 

180 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50 

30 

0.365 

96 

0.550 

60 

30.5 

0.355 

99 

0.530 

50/60 

30.5 

0.355 

99 

0.530 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

12.7 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

5 000以上 

 
 
 

JIS C 7605-GL-30-1 

background image

28 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-30 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50 

(a) 

220 

0.360 

480 

0.10 

60 

(b) 

236 

0.355 

548 

0.075 

50/60 

(c) 

200 

0.355 

432±5 

0.075±0.010 

  
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.328 

  

最大値 

0.766 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

198 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

400 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

50 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

128 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

900 

138 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-30-1 

background image

29 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ1/2 

形式:GL-40 

 
 

定格ランプ電力 

スタータ 

陰極 

周波数 

口金 

公称寸法 

Hz 

mm 

40 

必要 

予熱形 

50/60 

G13 

32×1 198 

 
 

寸法 

mm 

標準値 

最大値 

最小値 

最大値 

最大値 

1 198.0 

1 199.4 

1 204.1 

1 206.5 

1 213.6 

32.5±1.5 

 
 

始動特性 

周波数 

安定器定格入力電圧 

周囲温度 

始動試験電圧 

始動時間 

Hz 

℃ 

50/60 

200 

20〜27 

180 

10 

10±1 

180 

10 

 
 

電気特性 

周波数 

ランプ電力 

ランプ電流 

ランプ電圧(参考) 

予熱電流(参考) 

Hz 

50/60 

39.5 

0.420±0.040 

106 

0.630 

 
 

殺菌放射束(初期値) 

18.8 

 
 

寿命特性 

 殺菌放射束維持率(2 000時間) 

定格寿命時間(参考) 

70以上 

5 000以上 

 
 
 
 

JIS C 7605-GL-40-1 

background image

30 

C 7605:2011  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2011 

殺菌ランプ 

データシート 

ページ2/2 

形式:GL-40 

 
 

試験用安定器 

周波数 

区分 

定格入力電圧 

基準電流 

インピーダンス 

力率 

Hz 

Ω 

50/60 

40a 

200 

0.435 

341±2 

0.075±0.005 

 
 

安定器設計基準(参考) 

 周波数 

Hz 

50/60 

 陰極予熱電流 

最小値 

0.550 

  

最大値 

0.710 

 スタータ端子間開放電圧 

最小値 

180 

 ランプ両端間開放電圧 

最大値(ピーク値) 

360 

 両陰極擬似抵抗 

Ω 

40 

 ランプ点灯後のスタータ端子間電圧 

最大値 

134 

 
 

スタータ設計基準(参考) 

パルス電圧 

不動作電圧 

並列コンデンサ容量 

nF 

最小値 

最大値 

最小値 

最大値 

900 

138 

5.0 

20.0 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS C 7605-GL-40-1