サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 概要······························································································································· 2 

4 装置······························································································································· 2 

4.1 概要 ···························································································································· 2 

4.2 供試品ユニット ············································································································· 2 

4.3 ピンゲージ ··················································································································· 3 

4.4 溶剤 ···························································································································· 3 

5 測定の設定 ······················································································································ 3 

6 手順······························································································································· 4 

6.1 概要 ···························································································································· 4 

6.2 測定 ···························································································································· 4 

7 データ分析 ······················································································································ 4 

8 個別に規定する事項 ·········································································································· 4 

附属書A(規定)引張速度 ····································································································· 5 

附属書B(参考)ジルコニア割りスリーブのラウンドロビン測定の実施例 ······································· 6 

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS C 61300の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS C 61300-1 第1部:通則 

JIS C 61300-2-1 第2-1部:正弦波振動試験 

JIS C 61300-2-2 第2-2部:繰返しかん合試験 

JIS C 61300-2-5 第2-5部:光ファイバクランプ強度試験(ねじり) 

JIS C 61300-2-6 第2-6部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り) 

JIS C 61300-2-9 第2-9部:衝撃試験 

JIS C 61300-2-12 第2-12部:落下衝撃試験 

JIS C 61300-2-14 第2-14部:光パワー損傷のしきい値試験 

JIS C 61300-2-15 第2-15部:結合部ねじり試験 

JIS C 61300-2-17 第2-17部:低温試験 

JIS C 61300-2-18 第2-18部:高温試験 

JIS C 61300-2-19 第2-19部:高温高湿試験(定常状態) 

JIS C 61300-2-21 第2-21部:混合温湿度サイクル試験 

JIS C 61300-2-22 第2-22部:温度サイクル試験 

JIS C 61300-2-26 第2-26部:塩水噴霧試験 

JIS C 61300-2-27 第2-27部:ダスト試験(層流) 

JIS C 61300-2-45 第2-45部:浸水試験 

JIS C 61300-2-46 第2-46部:湿熱サイクル試験 

JIS C 61300-2-47 第2-47部:熱衝撃試験 

JIS C 61300-2-48 第2-48部:温湿度サイクル試験 

JIS C 61300-3-1 第3-1部:外観検査及び機械的検査 

JIS C 61300-3-2 第3-2部:シングルモード光デバイスの光損失の偏光依存性 

JIS C 61300-3-3 第3-3部:挿入損失及び反射減衰量変化のモニタ方法 

JIS C 61300-3-4 第3-4部:損失測定 

JIS C 61300-3-6 第3-6部:反射減衰量測定 

JIS C 61300-3-7 第3-7部:シングルモード光部品の光損失及び反射減衰量の波長依存性測定 

JIS C 61300-3-11 第3-11部:結合力及び離脱力測定 

JIS C 61300-3-15 第3-15部:球面研磨光ファイバコネクタのフェルール端面の頂点偏心量測定 

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

(3) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JIS C 61300-3-16 第3-16部:球面研磨光ファイバコネクタのフェルール端面の曲率半径測定 

JIS C 61300-3-17 第3-17部:斜め研磨光ファイバコネクタのフェルールの端面角度測定 

JIS C 61300-3-20 第3-20部:波長選択性のない光ブランチングデバイスのディレクティビティ測定 

JIS C 61300-3-22 第3-22部:フェルール押圧力測定 

JIS C 61300-3-23 第3-23部:フェルール端面からの光ファイバ引込み量測定 

JIS C 61300-3-24 第3-24部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタのキー位置精度測定 

JIS C 61300-3-25 第3-25部:フェルール及び光ファイバ取付け直角PC端面フェルールの同心度測定 

JIS C 61300-3-26 第3-26部:光ファイバとフェルール軸との角度ずれの測定 

JIS C 61300-3-27 第3-27部:多心光ファイバコネクタプラグの穴位置測定 

JIS C 61300-3-28 第3-28部:過渡損失測定 

JIS C 61300-3-30 第3-30部:多心光ファイバコネクタ用フェルールの研磨角度及び光ファイバ位置

測定 

JIS C 61300-3-31 第3-31部:光ファイバ光源の結合パワー比測定 

JIS C 61300-3-32 第3-32部:光受動部品の偏波モード分散測定 

JIS C 61300-3-33 第3-33部:ピンゲージを用いた割りスリーブのフェルール引抜力測定 

JIS C 61300-3-34 第3-34部:ランダム接続時の挿入損失 

JIS C 61300-3-36 第3-36部:光ファイバコネクタフェルールの内径及び外径の測定 

JIS C 61300-3-40 第3-40部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタプラグの偏波消光比測

定 

JIS C 61300-3-43 第3-43部:光ファイバ光源のモードトランスファファンクション測定 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

C 61300-3-33:2014 

(IEC 61300-3-33:2012) 

光ファイバ接続デバイス及び光受動部品− 

基本試験及び測定手順− 

第3-33部:ピンゲージを用いた割りスリーブの 

フェルール引抜力測定 

Fiber optic interconnecting devices and passive components- 

Basic test and measurement procedures- 

Part 3-33: Withdrawal force of a split sleeve using pin gauges 

序文 

この規格は,2012年に第2版として発行されたIEC 61300-3-33を基に,技術的内容及び構成を変更する

ことなく作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。 

適用範囲 

この規格は,光コネクタプラグのフェルールを模擬したピンゲージを用いた,光アダプタ又は光レセプ

タクルの割りスリーブの引抜力の測定方法について規定する。ピンゲージは,光学互換標準に規定する標

準的なフェルールと同様の形状(面取り)をもつ。形状は,JIS C 5965-3規格群及びJIS C 5964規格群を

参照する。この測定手順は,単心円筒形光コネクタの割りスリーブ,光アダプタ及び光レセプタクルに適

用する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

IEC 61300-3-33:2012,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and 

measurement procedures−Part 3-33: Examinations and measurements−Withdrawal force from a 

resilient alignment sleeve using gauge pins(IDT) 

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ

とを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS C 5964規格群 光ファイバコネクタかん合標準 

注記 対応国際規格:IEC 61754 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector interfaces(MOD) 

background image

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JIS C 5965-3規格群 光ファイバコネクタ光学互換−第3部 

注記 対応国際規格:IEC 61755-3 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector optical interfaces(IDT) 

JIS C 61300-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第1部:通則 

注記 対応国際規格:IEC 61300-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic 

test and measurement procedures−Part 1: General and guidance(IDT) 

概要 

フェルール引抜力は,フェルールを光アダプタ又は光レセプタクルの割りスリーブから取り除くために

必要な最大力(離脱力)である。 

離脱摩擦力の測定において,摩擦力は引抜速度などの測定条件によって大幅に変動する。これらの測定

結果には,測定方法に固有の変動幅を考慮した上で,規定を適用する(附属書B参照)。 

光ファイバコネクタプラグのフェルール接触力は,光コネクタプラグのフェルールと割りスリーブとの

間に作用する離脱摩擦力とフェルールのばね力との差である。接触を維持するためには,離脱摩擦力はば

ね力より小さくなくてはならない。 

装置 

4.1 

概要 

供試品は,光アダプタ又は光レセプタクルの割りスリーブである。2本のピンゲージを割りスリーブの

中央で接触するように挿入し,測定を行う。図1に支持板を抑えにして片方のピンゲージの端に引抜力を

印加している供試品ユニットを示す。 

注記1 対応国際規格でTest unitと表現している供試品ユニットの詳細については,4.2を参照する。 

a,b: ピンゲージ 

F: 引抜力 

図1−支持板を抑えにして片方のピンゲージの端に引抜力を印加している供試品ユニット 

注記2 測定系を構成する装置は,図1に示す供試品ユニット及び支持板のほかに,引張力発生器及

び引張力測定器がある。 

4.2 

供試品ユニット 

供試品ユニットは,割りスリーブ及び割りスリーブの中央で接触するように挿入した二つのピンゲージ

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

からなる。二つのピンゲージの接触面の位置を,割りスリーブ自体の中央から割りスリーブ長の10 %以内

とする。 

引張力発生器を用いて,ピンゲージに与える引抜力を,連続的に増加するように印加し,離脱の際に発

生する最大力を引張力測定器によって記録する(附属書A参照)。 

4.3 

ピンゲージ 

ピンゲージは,ピンゲージの要求条件を満たす強固なピン又は光コネクタプラグのフェルールでもよい。

ピンゲージには,引張力を印加するためのジグを取り付ける。 

ピンゲージは,一般的に割りスリーブの最大実体寸法で作製する。ピンゲージは,個別に規定する。そ

の規定には,寸法,材質,表面硬度,割りスリーブと接触している領域のゲージの表面粗さ及び円筒度を

含む。 

ピンゲージの仕様は,次による。 

a) ピンゲージの直径は,個別に製品規格等に規定する。 

b) 測定で用いる二つのピンゲージの直径精度は,0.5 μm以下とする。 

c) 各ピンゲージは,割りスリーブの中央まで挿入した際に,ジグ又は引張力発生器に取り付けることが

できる長さとする。 

d) ピンゲージの挿入する端部は,寸法0.1 mm,角度45°の面取りにする。 

e) 個別に規定がない場合,次の規定を適用する。 

− ジルコニアセラミックスを材料として用いる。 

− 面仕上げ(Ra)及び真円度は,それぞれ,0.2 μm以内及び0.5 μm以内とする。 

4.4 

溶剤 

測定前に,各割りスリーブ及びピンゲージは,例えば,リントフリーワイプ,綿棒などを用いて,拭き

取り清掃する。清掃作業では,十分な磨き,拭取りなどを行う。湿式の拭取りは避けることが望ましい。

湿式の拭取りが必要な場合は,清掃後に割りスリーブ及びピンゲージを,40 ℃で0.5時間放置し,その後,

0.5時間以上室温に戻す。 

溶剤としては,イソプロピルアルコール(IPA)を用いることが望ましい。IPAを用いる場合,IEC/TR 

62627-01を参照する。 

安全規則を順守した溶剤及び洗浄剤を選択することが望ましい。 

注記 IEC/TR 62627-01では,“じんあい(塵埃)などの汚れを含むIPAを用いて清掃した場合,残さ

が残ることがあるので注意が必要である。”と記載している。 

測定の設定 

図1に示すように,片方のピンゲージの終端と割りスリーブの端とに力が作用する。 

測定ジグは,移動するピンゲージに,ピンゲージの引抜力及びピンゲージと割りスリーブとの間の摩擦

力だけが作用するように固定する。 

図1に示すように,ピンゲージの引抜力は,割りスリーブの軸に沿って印加する。 

ピンゲージに力を印加する連結部は,曲げ荷重が発生してはならない。ピンゲージに荷重を印加すると

きには,回り継手又は可とう性部材を用いるのが望ましい。 

2回目の測定では,割りスリーブの向きを逆に取り付けて行う。 

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

手順 

6.1 

概要 

引張力発生器を用いて測定を行う。片方のピンゲージをそのまま残して,もう片方のピンゲージに引抜

力を印加し,抜き取る。測定中は,割りスリーブが径方向に自由に動けなければならない。 

6.2 

測定 

測定中は,割りスリーブ及びピンゲージに汚れが付着しないよう十分注意する。測定ジグの質量を補償

するために,引張力測定器の表示をゼロに調整する。 

引抜力は,一定の速度で印加する(附属書A参照)。 

ピンゲージに印加する最大力は,割りスリーブに挿入したピンゲージ全体の長さの3分の1が抜けるま

で,記録する。 

個別に規定がない場合,割りスリーブの両端それぞれに対して測定を行う。 

データ分析 

個別に規定がない場合,引抜力の高い値を示す割りスリーブ端側のデータを割りスリーブの特性とする。 

供試品の母数からの抜取方法及び結果分析は,個別に規定することが望ましい。 

フェルール引抜力測定の反復性及び再現性については,附属書Bを参照する。 

個別に規定する事項 

必要に応じて,次の事項を製品規格などに規定する。 

− ピンゲージの仕様(寸法,真円度,円筒度,及び円筒部の表面粗さ) 

− 最大許容フェルール引抜力 

− 前処理の手順 

− 後処理の手順 

− 供試品の構成(割りスリーブ,光アダプタ,光レセプタクルなど) 

− 供試品の母数からの抜取方法 

− 繰返し測定回数及びその場合のデータの統計処理方法 

− データ分析手順 

− 合否判定基準 

− この測定方法との差異 

注記 対応国際規格は,旧規格であるIEC 61300-3-10(廃版済み)をそのまま転写しており,間違い

のため修正した。 

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(規定) 
引張速度 

引抜力を増加する速度は,引張力測定器の応答速度及びデータ取込速度によって制限される。機械駆動

の装置では,引抜力の増加速度は,クロスヘッドの速度及びクロスヘッドと測定装置との連結部の剛性の

双方の関数となる。 

一般的に,機械駆動の装置では,約100 mm/minの引張速度で試験が可能となる。ピーク誤差Eの評価

には,次の式を用いる。 

C

R

KV

E=

ここに, 

K: システムの剛性(force/distance) 

V: クロスヘッドの速度(distance/time) 

RC: フォースゲージの取込速度(events/time) 

システムの剛性は,引抜力の増加量をクロスヘッドの位置変化量で割った比率となる。測定装置の剛性

が非常に高い場合,剛性を低下させるために,クロスヘッドと測定装置との間に,可とう性連結具を追加

してもよい。 

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B 

(参考) 

ジルコニア割りスリーブのラウンドロビン測定の実施例 

B.1 

供試品 

ジルコニア割りスリーブ 

B.2 

測定 

B.2.1 測定装置 

図B.1 

B.2.2 ピンゲージ 

直径 

2.499 mm±0.000 5 mm 

材料 

ジルコニア 

真円度 

0.000 5 mm 

表面仕上げ(Ra) 

0.000 2 mm 

注記 対応国際規格には“for class 1 ferrules”の記載があるが,光コネクタの国際規格の旧規格体系に

基づく等級であり,現在は用いていないため,この規格では削除した。 

B.2.3 荷重速度 

80 mm/min 

B.2.4 温度/湿度 

25 ℃/50 % R.H. 

B.2.5 清掃 

ピンゲージは,個々の割りスリーブの測定の前後に,アルコールを用いずに不織布で清掃した。 

清掃作業中は手袋を着用した。 

B.3 

測定結果 

二つの製造業者の割りスリーブを用い,それぞれ40本ずつ,80本のラウンドロビンテストを行った。 

80本の割りスリーブを四つに分け,使用者4社が独立してそれぞれ測定を行った。 

図B.2に,測定結果を示す。A及びBは割りスリーブ製造業者,C,D,E及びFは割りスリーブの使用

者を表している。割りスリーブ製造業者及び使用者が,同じ割りスリーブのフェルール引抜力(ferrule 

withdrawal force,FWF)を比較した。データはX=Yの直線に沿って集中しており,約10 %の誤差の範囲

内で分布していることを確認した。 

この方法での誤差範囲は,ジルコニア割りスリーブで10 %,金属割りスリーブで20 %である。 

background image

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図B.1−測定装置 

図B.2−ラウンドロビン測定の結果 

フェルール引抜力(製造業者測定) 

組合せ 

使

C 61300-3-33:2014 (IEC 61300-3-33:2012) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考文献 JIS C 5964-4 光ファイバコネクタかん合標準−第4部:SC形光ファイバコネクタ類(F04形) 

注記 対応国際規格:IEC 61754-4,Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector interfaces−Part 4: Type SC connector family(MOD) 

JIS C 5964-5 光ファイバコネクタかん合標準−第5部:MTコネクタ類(F12形) 

注記 対応国際規格:IEC 61754-5,Fibre optic connector interfaces−Part 5: Type MT connector 

family(MOD) 

JIS C 5964-6 光ファイバコネクタかん合標準−第6部:MU形光ファイバコネクタ類(F14形) 

注記 対応国際規格:IEC 61754-6,Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector interfaces−Part 6: Type MU connector family(MOD) 

JIS C 5964-7 光ファイバコネクタかん合標準−第7部:MPOコネクタ類(F13) 

注記 対応国際規格:IEC 61754-7,Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector interfaces−Part 7: Type MPO connector family(IDT) 

JIS C 5964-20 光ファイバコネクタかん合標準−第20部:LC形光コネクタ類 

注記 対応国際規格:IEC 61754-20,Fibre optic interconnecting devices and passive components

−Fibre optic connector interfaces−Part 20: Type LC connector family(MOD) 

JIS C 5965-3-1 光ファイバコネクタ光学互換−第3-1部:シングルモード光ファイバ用直径2.5 

mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニア直角PC端面フェルール光学互換標準 

注記 対応国際規格:IEC 61755-3-1,Fibre optic connector optical interfaces−Part 3-1: Optical 

interface, 2,5 mm and 1,25 mm diameter cylindrical full zirconia PC ferrule, single mode fibre

(IDT) 

JIS C 5965-3-2 光ファイバコネクタ光学互換−第3-2部:シングルモード光ファイバ用直径2.5 

mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニア8度斜めPC端面フェルール光学互換標準 

注記 対応国際規格:IEC 61755-3-2,Fibre optic connector optical interfaces−Part 3-2: Optical 

interface, 2,5 mm and 1,25 mm diameter cylindrical full zirconia ferrules for 8 degrees 

angled-PC single mode fibres(IDT) 

IEC/TR 62627-01,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Part 01: Fibre optic 

connector cleaning methods