C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 試験概要························································································································· 2
5 装置······························································································································· 2
5.1 引張力又は圧縮力の印加方法 ··························································································· 2
5.2 引張力発生器及び圧縮力発生器 ························································································ 3
5.3 力指示計 ······················································································································ 3
5.4 保持具 ························································································································· 3
5.5 取付具 ························································································································· 3
5.6 タイマ ························································································································· 3
6 手順······························································································································· 3
6.1 手順概要 ······················································································································ 3
6.2 前処理 ························································································································· 4
6.3 初期検査及び初期測定 ···································································································· 4
6.4 供試品の固定 ················································································································ 4
6.5 試験条件 ······················································································································ 4
6.6 後処理 ························································································································· 4
6.7 最終検査及び最終測定 ···································································································· 4
7 試験の厳しさの程度 ·········································································································· 4
8 個別に規定する事項 ·········································································································· 4
附属書A(規定)取付具に関する規定 ······················································································ 6
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 61300規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 61300-1 第1部:通則
JIS C 61300-2-1 第2-1部:正弦波振動試験
JIS C 61300-2-2 第2-2部:繰返しかん合試験
JIS C 61300-2-4 第2-4部:光ファイバクランプ強度試験(軸方向引張り)
JIS C 61300-2-5 第2-5部:光ファイバクランプ強度試験(ねじり)
JIS C 61300-2-6 第2-6部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り)
JIS C 61300-2-7 第2-7部:かん合部締結強度試験(曲げモーメント)
JIS C 61300-2-9 第2-9部:衝撃試験
JIS C 61300-2-11 第2-11部:光ファイバクランプ強度試験(軸方向圧縮)
JIS C 61300-2-12 第2-12部:落下衝撃試験
JIS C 61300-2-14 第2-14部:光パワー損傷のしきい値試験
JIS C 61300-2-15 第2-15部:結合部ねじり試験
JIS C 61300-2-17 第2-17部:低温試験
JIS C 61300-2-18 第2-18部:高温試験
JIS C 61300-2-19 第2-19部:高温高湿試験(定常状態)
JIS C 61300-2-21 第2-21部:混合温湿度サイクル試験
JIS C 61300-2-22 第2-22部:温度サイクル試験
JIS C 61300-2-24 第2-24部:応力印加によるセラミック割りスリーブのスクリーニング試験
JIS C 61300-2-26 第2-26部:塩水噴霧試験
JIS C 61300-2-27 第2-27部:ダスト試験(層流)
JIS C 61300-2-40 第2-40部:SM調心円筒形斜めPC端面光ファイバコネクタプラグの挿入損失スク
リーニング試験
JIS C 61300-2-41 第2-41部:SM調心円筒形直角PC端面光ファイバコネクタプラグの挿入損失スク
リーニング試験
JIS C 61300-2-44 第2-44部:光ファイバクランプ強度試験−繰返し曲げ
JIS C 61300-2-45 第2-45部:浸水試験
JIS C 61300-2-46 第2-46部:湿熱サイクル試験
JIS C 61300-2-47 第2-47部:熱衝撃試験
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
(3)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS C 61300-2-48 第2-48部:温湿度サイクル試験
JIS C 61300-2-49 第2-49部:取付け済み光ファイバコード付き光ファイバコネクタプラグの曲げ試
験
JIS C 61300-2-50 第2-50部:光ファイバクランプ強度試験−非通光左右曲げ引張り
JIS C 61300-2-51 第2-51部:光ファイバクランプ強度試験−通光左右曲げ引張り
JIS C 61300-2-55 第2-55部:光ファイバアダプタ取付強度試験−軸方向
JIS C 61300-3-1 第3-1部:外観検査及び機械的検査
JIS C 61300-3-2 第3-2部:シングルモード光デバイスの光損失の偏光依存性
JIS C 61300-3-3 第3-3部:挿入損失及び反射減衰量変化のモニタ方法
JIS C 61300-3-4 第3-4部:損失測定
JIS C 61300-3-6 第3-6部:反射減衰量測定
JIS C 61300-3-7 第3-7部:シングルモード光部品の光損失及び反射減衰量の波長依存性測定
JIS C 61300-3-11 第3-11部:結合力及び離脱力測定
JIS C 61300-3-14 第3-14部:可変光減衰器の減衰量の設定の誤差及び再現性測定
JIS C 61300-3-20 第3-20部:波長選択性のない光ブランチングデバイスのディレクティビティ測定
JIS C 61300-3-21 第3-21部:切替時間測定
JIS C 61300-3-22 第3-22部:フェルール押圧力測定
JIS C 61300-3-24 第3-24部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタのキー位置精度測定
JIS C 61300-3-25 第3-25部:フェルール及び光ファイバ取付け直角PC端面フェルールの同心度測定
JIS C 61300-3-26 第3-26部:光ファイバとフェルール軸との角度ずれの測定
JIS C 61300-3-27 第3-27部:多心光ファイバコネクタプラグの穴位置測定
JIS C 61300-3-28 第3-28部:過渡損失測定
JIS C 61300-3-30 第3-30部:多心光ファイバコネクタ用フェルールの研磨角度及び光ファイバ位置
測定
JIS C 61300-3-32 第3-32部:光受動部品の偏波モード分散測定
JIS C 61300-3-33 第3-33部:ピンゲージを用いた割りスリーブのフェルール引抜力測定
JIS C 61300-3-34 第3-34部:ランダム接続時の挿入損失
JIS C 61300-3-36 第3-36部:光ファイバコネクタフェルールの内径及び外径の測定
JIS C 61300-3-38 第3-38部:群遅延,波長分散及び位相リップルの測定
JIS C 61300-3-40 第3-40部:偏波面保存光ファイバ付き光ファイバコネクタプラグの偏波消光比測
定
JIS C 61300-3-43 第3-43部:光ファイバ光源のモードトランスファファンクション測定
JIS C 61300-3-47 第3-47部:干渉法による直角PC端面及び斜めPC端面単心円筒形フェルールの端
面形状測定
JIS C 61300-3-50 第3-50部:光スイッチのクロストーク測定
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
C 61300-2-55:2019
(IEC 61300-2-55:2017)
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−
基本試験及び測定手順−第2-55部:
光ファイバアダプタ取付強度試験−軸方向
Fiber optic interconnecting devices and passive components-Basic test and
measurement procedures-Part 2-55: Strength test of mounted adaptor-
Mounted direction
序文
この規格は,2017年に第1版として発行されたIEC 61300-2-55を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1
適用範囲
この規格は,光ファイバアダプタ(以下,光アダプタという。)又は光ファイバレセプタクル(以下,光
レセプタクルという。)と取付具との取付強度の軸方向への引張力又は圧縮力に対する耐久性の試験手順に
ついて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61300-2-55:2017,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and
measurement procedures−Part 2-55: Tests−Strength of mounted adaptor(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 61300-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第1部:通則
注記 対応国際規格:IEC 61300-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic
test and measurement procedures−Part 1: General and guidance
JIS C 61300-3-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-1部:外観
検査及び機械的検査
注記 対応国際規格:IEC 61300-3-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic
test and measurement procedures−Part 3-1: Examinations and measurements−Visual examination
2
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義はない。
4
試験概要
供試品は,取付具に取り付けた光アダプタ又は光レセプタクルとする。規定する速度で,規定する引張
力又は圧縮力に達するまで,光アダプタ又は光レセプタクルに引張力又は圧縮力を印加する。
5
装置
5.1
引張力又は圧縮力の印加方法
5.1.1
概要
試験装置は,供試品に対し軸方向に引張力又は圧縮力を印加できなければならない。図1に引張力を印
加する方法を,図2に圧縮力を印加する方法を規定する。
5.1.2
方法A
図1に,力指示計及び供試品に取り付けた保持具を通して供試品に軸方向への引張力を印加する試験例
を示す。
引張力の方向
力指示計
保持具
供試品
取付具
図1−方法Aによる試験例
5.1.3
方法B
図2に,力指示計だけを通して供試品に軸方向への圧縮力を印加する試験例を示す。
3
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
圧縮力の方向
力指示計
供試品
取付具
図2−方法Bによる試験例
5.2
引張力発生器及び圧縮力発生器
引張力発生器及び/又は圧縮力発生器は,規定する印加速度で規定する引張力又は圧縮力を徐々に印加
できる装置とする。
5.3
力指示計
供試品に加える軸方向への引張力又は圧縮力を測定するために,個別に規定する測定不確かさをもつ力
指示計を用いる。
5.4
保持具
方法Aでは,力指示計と供試品とを接続するための適切な保持具を使用する。光コネクタプラグを保持
具として用いてもよい。保持具を設計及び使用する場合は,供試品を変形又は破損させないように注意す
る。
5.5
取付具
取付具は,試験中に変形しない十分に強固なものを用いる。JIS C 5964-4(SC形光ファイバコネクタ類),
JIS C 5964-20(LC形光ファイバコネクタ類)及びJIS C 5964-7(MPOコネクタ類)に規定する光アダプ
タの,取付穴の寸法及びパネルの厚さは附属書Aによる。他の光ファイバコネクタについては,取付穴及
びパネルの厚さ寸法を個別に規定する(箇条8を参照)。
5.6
タイマ
加えた力の総時間の測定にタイマを用いる。
6
手順
6.1
手順概要
個別に規定がない場合,試験は標準的な試験条件下で行い,供試品の試験手順は,6.2〜6.7に従う。
4
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.2
前処理
個別に規定がない場合,JIS C 61300-1に規定する標準的環境条件で,供試品を2時間以上放置する。
6.3
初期検査及び初期測定
個別規格に規定する供試品の初期検査及び測定を行う。JIS C 61300-3-1の規定に従って,供試品の外観
検査を行う。
6.4
供試品の固定
図1又は図2に示すように,供試品を取付具に確実に固定する。
6.5
試験条件
規定の印加速度で引張力又は圧縮力を徐々に印加し,規定の引張力又は圧縮力で,個別に規定する時間
を,保持する。個別に規定がない場合,推奨値を,表1に示す。標準的環境条件は,JIS C 61300-1にて規
定する。
6.6
後処理
個別に規定がない場合,供試品を取付具から取り外し,JIS C 61300-1に規定する標準的環境条件下で10
分以上放置する。
6.7
最終検査及び最終測定
個別に規定がない場合,JIS C 61300-3-1の規定に従って,供試品及び構成部品の外観検査を行う。割れ,
変形及び機能を損なうおそれのあるその他の損傷の有無を調べ,個別に規定する合否判定基準に従って,
合否判定を行う。
7
試験の厳しさの程度
試験の厳しさは,引張力又は圧縮力の強さ,印加速度及び保持時間で決まる。引張力又は圧縮力の強さ,
印加速度及び保持時間は,個別に規定する。試験パラメータの推奨値を表1に示す。
表1−推奨する厳しさの程度
環境カテゴリa)
引張力又は圧縮力
(N)
印加速度
(N/s)
保持時間
(s)
カテゴリC,カテゴリU及びカテゴリE
70
5
10
注a) 環境カテゴリは,IEC 61753-1による。
8
個別に規定する事項
必要に応じて,次の事項を製品規格などに規定する。
− 試験の方法A又は方法B
− 試験サンプル数量
− 供試品の詳細仕様
− 供試品のかん合状態及び保持具
− 取付具の取付穴寸法
− 取付具のパネル厚さ
− 引張力又は圧縮力及び印加速度
− 規定する引張力又は圧縮力の保持時間
− 力指示計の測定不確かさ
5
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
− 初期測定項目及び初期要求性能
− 最終測定項目及び最終要求性能
− この規格の試験方法との差異
6
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
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附属書A
(規定)
取付具に関する規定
JIS C 5964-4(SC形光ファイバコネクタ類),JIS C 5964-20(LC形光ファイバコネクタ類)及びJIS C
5964-7(MPOコネクタ類)に規定する,光アダプタの取付穴の寸法及びパネル厚さを,図A.1〜図A.7及
び表A.1〜表A.7にそれぞれ規定する。
図A.1及び表A.1に,SC単心光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.1−SC単心光アダプタの取付穴
表A.1−SC単心光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
A
9.9
10.0
−
B
13.5
13.6
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
図A.2及び表A.2に,SC2心光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.2−SC2心光アダプタの取付穴
7
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.2−SC2心光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
C
9.9
10.0
−
D
26.3
26.4
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
図A.3及び表A.3に,LC単心光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.3−LC単心光アダプタの取付穴
表A.3−LC単心光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
E
7.1
7.2
−
F
11.7
11.8
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
図A.4及び表A.4に,LC2心 正方形フランジ 光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.4−LC2心 正方形フランジ 光アダプタの取付穴
表A.4−LC2心 正方形フランジ 光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
G
13.3
13.4
−
H
13.3
13.4
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
8
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図A.5及び表A.5にLC2心 長方形フランジ 光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.5−LC2心 長方形フランジ 光アダプタの取付穴
表A.5−LC2心 長方形フランジ 光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
I
9.9
10.0
−
J
13.5
13.6
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
図A.6及び表A.6にLC4心 長方形フランジ 光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.6−LC4心 長方形フランジ 光アダプタの取付穴
表A.6−LC4心 長方形フランジ 光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
K
26.4
26.5
−
L
9.9
10.0
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
図A.7及び表A.7にMPO光アダプタの取付具の取付穴寸法を規定する。
図A.7−MPO光アダプタの取付穴
9
C 61300-2-55:2019 (IEC 61300-2-55:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.7−MPO光アダプタの取付穴寸法
記号
寸法
(mm)
注記
最小値
最大値
M
15.0
15.1
−
N
10.0
10.1
−
取付具のパネル厚さは,1.0 mm〜1.1 mmとする。
注記 2心又は4心などの光アダプタの形状にも適用できる。
参考文献 IEC 61753-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Performance standard−
Part 1: General and guidance
JIS C 5964-4 光ファイバコネクタかん合標準−第4部:SC形光ファイバコネクタ類(F04形)
JIS C 5964-7 光ファイバコネクタかん合標準−第7部:MPOコネクタ類(F13)
JIS C 5964-20 光ファイバコネクタかん合標準−第20部:LC形光ファイバコネクタ類