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JISと対応する国際規格との対比表 

JIS C 6834:1999 プラスチッククラッドマルチモード光ファイバ素線 

IEC 60793-2 : 1992 Optical fibres-Part 2 : Product specifications 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定 

(II) 国際規格番
号 

(III) 国際規格の規定内容 

(IV) JISと国際規格との相違点 

(V) JISと国際規格との一致
が困難な理由及び今後の対策 

適用範囲 

○ プラスチッククラッドマル

チモード光ファイバの特性,
材料,構造を規定 

IEC 60793-2 

○ 石英系グレーデッドインデック

ス形,同ステップインデックス
形,プラスチッククラッド,全プ
ラスチック光ファイバについて
規定 

= JISではプラスチックマルチ

モード光ファイバだけにつ
いて規定 

伝送特性及び構
造パラメータ性
能 

○ 4種類のタイプについて規定 IEC 60793-2 

(18.4,21) 

○ 3種類の製品について規定 

× JISでは低NA,広帯域のタ

イプ1種類を追加して規定
(他の3種類は一致) 

低NA,広帯域のタイプを国
際規格に提案中 

光ファイバ被膜
及び着色 

−  

IEC 60793-2 
(18.2,18.3,19) 

○ 一次被膜,二次被膜材質及び着色

について概略の要求事項を規定 

× 左記 

他の種類の光ファイバ心線
と併せてJIS C 6831の中で
整合化を検討する。 

環境特性 

−  

IEC 60793-2 
(22) 

○ 温度特性測定法について規定 

× 左記 

光ファイバ心線全般の試験
方法としてJIS C 6831等で
整合化を検討する。 

備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。 

2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。 

“≡”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。 
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。 
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。 

ただし,採用した部分において,JISとして必要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不
採用としている。 

“≠”:JISは,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし“ADP”に該当する場合を除く。 
“−”:該当項目がない場合。