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C 6575-4:2016  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

追補1のまえがき 

このJIS C 6575-4の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣がJIS C 6575-4:2009を改正した内容だけを示すものである。 

JIS C 6575-4:2009は,この追補1の内容の改正がされ,JIS C 6575-4:2016となる。 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

C 6575-4:2016 

ミニチュアヒューズ−第4部:UMヒューズリンク

(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形

ヒューズリンク 

(追補1) 

Miniature fuses-Part 4: Universal modular fuse-links (UMF), and  

non-UM through-hole and surface mount fuse-links 

(Amendment 1) 

追補1の序文 

この追補は,2012年に発行されたIEC 60127-4のAmendment 2を基に,JIS C 6575-4:2009の追補1とし

て作成した日本工業規格である。 

JIS C 6575-4:2009を,次のように改正する。 

箇条1(適用範囲)の“このヒューズリンクは,”で始まる段落の,“ヒューズホルダに装着して用いるUM

ヒューズリンクについては,検討中である。”を削除する。 

箇条2(引用規格)の“JIS C 0664:2003 低圧系統内機器の絶縁協調 第1部:原理,要求事項及び試験”

を,“JIS C 60664-1:2009 低圧系統内機器の絶縁協調−第1部:基本原則,要求事項及び試験”に置き換

える。 

箇条2(引用規格)の“JIS C 6575-1:2009 ミニチュアヒューズ−第1部:ミニチュアヒューズに関する

用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則”を,“JIS C 6575-1 ミニチュアヒューズ−第1部:ミ

ニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則”に置き換える。 

箇条2(引用規格)の“JIS C 60068-2-20:1996”を,次に置き換える。 

JIS C 60068-2-20:2010 環境試験方法−電気・電子−第2-20部:試験−試験T−端子付部品のはんだ

付け性及びはんだ耐熱性試験方法 

注記 対応国際規格:IEC 60068-2-20:2008,Environmental testing−Part 2-20: Tests−Test T: Test 

methods for solderability and resistance to soldering heat of devices with leads(IDT) 

8.6(端子のはんだ付け性)の“8.6.1及び8.6.2に規定する試験では,”で始まる段落を削除する。 

C 6575-4:2016  

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

8.6.1(スルーホールUMヒューズリンク)の“試験後,浸せき表面は,”で始まる最後の段落の後に,次

の段落を追加する。 

はんだ槽の温度は,使用するはんだの種類によって選択が必要になる場合がある。はんだ合金に対応す

るはんだ槽の温度は,JIS C 60068-2-20の表1に従って,選択する。 

8.6.2(表面実装UMヒューズリンク)の“浸せき時間及び温度は”の一文を削除し,“浸せき条件”を,

次に置き換える。 

浸せき条件:245±5 ℃,3±0.3秒 

8.6.2(表面実装UMヒューズリンク)の“試験後,浸せき表面は,”で始まる最後の段落の後に,次の段

落を追加する。 

はんだ槽の温度は,使用するはんだの種類によって選択が必要になる場合がある。はんだ合金に対応す

るはんだ槽の温度は,JIS C 60068-2-58の表2に従って,選択する。 

8.7.1(スルーホールUMヒューズリンク)の“ヒューズリンクは,”で始まる一文を,次に置き換える。 

ヒューズリンクは,JIS C 60068-2-20の試験Tbの方法1によって,次の条件で試験を行う。 

スタンダードシート1(スルーホールUMヒューズリンク)の遮断容量の表の“JIS C 0664”(2か所)を,

“JIS C 60664-1”に置き換える。 

スタンダードシート2(表面実装UMヒューズリンク)の“JIS C 0664”[注記(1か所)及び遮断容量の

表(2か所)]を,“JIS C 60664-1”に置き換える。