C 6571:2015
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 形名······························································································································· 2
4.1 形名の構成 ··················································································································· 2
4.2 記号 ···························································································································· 2
5 定格······························································································································· 6
5.1 定格開閉電圧 ················································································································ 6
5.2 定格開閉電流 ················································································································ 7
5.3 定格開閉電圧と定格開閉電流との組合せ ············································································· 7
6 試験及び試験手順 ············································································································· 7
6.1 試験方法及び要求事項 ···································································································· 8
7 材料······························································································································ 19
7.1 絶縁材料 ····················································································································· 19
7.2 金属材料 ····················································································································· 19
8 附属部品 ························································································································ 20
8.1 端子用座金 ·················································································································· 20
8.2 取付ナット,取付リング,取付座金及びブッシング用取付孔形状 ··········································· 20
9 包装······························································································································ 21
10 製品の呼び方 ················································································································ 21
11 表示 ···························································································································· 21
11.1 製品に対する表示 ········································································································ 21
11.2 包装に対する表示 ········································································································ 22
附属書A(規定)スイッチの形状及び寸法 ··············································································· 23
C 6571:2015
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電子
情報技術産業協会(JEITA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS C 6571:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本工業規格 JIS
C 6571:2015
電子機器用トグルスイッチ
Toggle switches for use in electronic equipment
序文
この規格は,1966年に制定され,その後4回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1994年に
行われたが,その後の引用規格の改正などの実情に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1
適用範囲
この規格は,主として電子機器などで250 V以下の電路に用いる定格開閉電流25 A以下のトグルスイッ
チ(以下,スイッチという。)について規定する。
注記 トグルスイッチとは,レバーを指先で操作して,接点を開閉するスイッチである。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS B 1251:2001 ばね座金
JIS C 5445:2012 電子機器用スイッチ−第1部:通則
JIS H 8610:1999 電気亜鉛めっき
JIS H 8625:1993 電気亜鉛めっき及び電気カドミウムめっき上のクロメート皮膜
JIS K 6911:2006 熱硬化性プラスチック一般試験方法
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5445によるほか,次による。
3.1
ブッシング
レバーを保持し,レバー作動角度の基準となるもので,ナット止め取付方式のスイッチでは,その外側
にねじを設け,ナットとともに機器に取り付けるときの金具(図A.1参照)。
3.2
キー溝
ナット止め取付方式のスイッチでレバーを倒す方向のブッシング片側側面に付けた溝。レバーの位置に
よるオン・オフの状態及び端子番号の基準となるもの(図A.1参照)。
3.3
端子番号
2
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オン・オフの状態を示す端子の位置の番号。
注記 その位置の端子がない場合も,端子番号は変わらない(図A.1参照)。
3.4
定格開閉電圧
規定する条件下でオン・オフできる電圧。
3.5
定格開閉電流
定格開閉電圧の下でオン・オフできる電流の限度。
3.6
多重定格
一つのスイッチに設定する複数の定格。
4
形名
4.1
形名の構成
形名の構成は,次の配列による。また,その形名を表す記号は,4.2による。
スイッチ
を表す記
号
回路数を
表す記号
交流125 V抵抗
負荷の場合の定
格開閉電流を表
す記号
レバーの位置に
よるオン・オフ
の状態を表す記
号
取付方式
及び取付
ねじを表
す記号
端子の種
類及び位
置を表す
記号
本体の大
きさを表
す記号
4.2.1参照
4.2.2参照
4.2.3参照
4.2.4参照
4.2.5参照
4.2.6参照
4.2.7参照
例 ST
2
03
D
3
C
312
4.2
記号
4.2.1
スイッチ
スイッチは,二つの英大文字“ST”で表す。
4.2.2
回路数
回路数は,一つの数字で表し,表1による。
表1−回路数を表す記号
記号
回路数
回路図
端子数
1
1
2又は3
2
2
4又は6
3
3
6又は9
3
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表1−回路数を表す記号(続き)
記号
回路数
回路図
端子数
4
4
8又は12
4.2.3
定格開閉電流
定格開閉電流は,二つの数字で表し,表2による。
注記 この規格に規定するスイッチ定格は,全て多重定格であり,形名には交流電圧125 Vの抵抗負
荷の場合の定格開閉電流を代表として記載している。
表2−定格開閉電流を表す記号
記号
電流
A
03
3
05
5
06
6
10
10
15
15
20
20
25
25
4.2.4
レバーの位置によるオン・オフの状態
レバーの位置によるオン・オフの状態は,一つの英大文字で表し,表3による。
表3−レバーの位置によるオン・オフの状態を表す記号
記号
レバーの位置によるオン・オフの状態
A側に倒した場合
中央
B側に倒した場合
A
ON
−
OFF
B
ON
−
OFF はね返り
C
OFF
−
ON はね返り
D
ON
−
ON
E
ON
OFF
ON
F
ON
−
ON はね返り
G
ON はね返り
OFF
ON はね返り
H
ON
OFF
ON はね返り
4
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表3−レバーの位置によるオン・オフの状態を表す記号(続き)
注記1 レバーの位置によるオン・オフの状態のうち,中央の“−”は,この位置では,停止していないことを
示している。
注記2 はね返りとは,レバーから指を離すと同時に元の位置に自己復帰することを示し,附属書の図には*印
を付けて示している。
注記3 レバーをA側に倒した場合とは,スイッチのレバーをキー溝と反対側(図A.1参照)又は小ねじ取付方
式の場合に製造業者名又はその略号の表示と反対側(図A.24参照)に倒した状態である。
注記4 レバーをB側に倒した場合とは,スイッチのレバーをキー溝の側(図A.1参照)又は小ねじ取付方式の
場合に製造業者名又はその略号の表示の側(図A.24参照)に倒した状態である。
注記5 レバーを中央にした場合とは,スイッチのレバーを中央にした場合(図A.3参照)である。
4.2.5
取付方式
取付方式は,ナット止め取付方式,小ねじ取付方式及びプリント配線板用取付方式の3種類とし,ねじ
の呼び径,長さ及び取付穴間隔によって一つの数字で表し,表4による。
表4−取付方式を表す記号
記号
取付方式
ねじの呼び径及び長さ
mm
1
小ねじ取付方式
M3×0.5取付穴間隔22.2
2
ナット止め取付方式
M12×1×12
3
ナット止め取付方式
M12×1×9.5
4
ナット止め取付方式
M6×0.75×8
5
プリント配線板用取付方式
−
4.2.6
端子
端子の種類と位置は,一つの英大文字で表し,表5による。
表5−端子の種類及び位置を表す記号
記号
端子の種類
端子の位置
略図
A
ラグ端子
下面
B
ラグ端子
側面
C
ラグ端子
下面及び側面
5
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5−端子の種類及び位置を表す記号(続き)
記号
端子の種類
端子の位置
略図
D
M3.5×0.6のねじ端子
下面
E
M4×0.7のねじ端子
下面
F
M4.5×0.75のねじ端子
下面
G
プリント配線板用端子
下面
H
バーチカルの
プリント配線板用端子
側面
J
ライトアングルの
プリント配線板用端子
側面
K
2.8 mmシリーズ
(110シリーズ)
のタブ端子
下面
L
4.8 mmシリーズ
(187シリーズ)
のタブ端子
下面
6
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表5−端子の種類及び位置を表す記号(続き)
記号
端子の種類
端子の位置
略図
M
6.4 mmシリーズ
(250シリーズ)
のタブ端子
下面
注記1 2.8 mmシリーズのタブ端子は,2.8 mm×0.5 mm(幅×厚さ)の寸法の端子を示す。
4.8 mmシリーズのタブ端子は,4.8 mm×0.5 mm(幅×厚さ)の寸法の端子を示す。
6.4 mmシリーズのタブ端子は,6.4 mm×0.8 mm(幅×厚さ)の寸法の端子を示す。
注記2 バーチカル及びライトアングルのプリント配線板用端子は,両者とも本体に対して90°に曲がっているが,
バーチカルのプリント配線板用端子は,レバーの操作方向と同じ方向に曲がっている端子であり,ライト
アングルのプリント配線板用端子は,レバーの操作方向と90°違った方向に曲がっている端子である。
4.2.7
本体の大きさ
本体の大きさは,表6に示す寸法a,寸法b及び寸法cを三つの数字で表す。
なお,記号の配列は,a,b,cの順序とする。
例 寸法a(35 mm),寸法b(15 mm)及び寸法c(25 mm)の場合,本体の大きさの記号は312とな
る。
表6−本体の大きさを表す記号
記号
本体の寸法a,寸法b又は寸法c
mm
1
20以下
2
20を超え30以下
3
30を超え40以下
5
定格
5.1
定格開閉電圧
定格開閉電圧は,次のいずれかとする。
7
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
a) 交流:125 V又は250 V
b) 直流:30 V,125 V又は250 V
5.2
定格開閉電流
定格開閉電流は,次のいずれかとする。
3 A,5 A,6 A,10 A,15 A,20 A又は25 A
5.3
定格開閉電圧と定格開閉電流との組合せ
定格開閉電圧と定格開閉電流との組合せは,負荷の種類によって定まり,附属書Aによる。この規格に
規定するスイッチは,全て多重定格であり,附属書Aの形名欄に該当する記載の全てが定格となる。
6
試験及び試験手順
試験は,6.1の規定によるほか,JIS C 5445の4.2(標準大気条件)に規定する条件下で行う。
各試験は,その他に規定がない場合,表7に示すとおり試験群1〜試験群7に分類する。
試験順序,試験個数及び受渡時の検査の方式は,受渡当事者間の協定による。
追加試験の要求がある場合には,JIS C 5445の中から選択する。
なお,その他に規定がない場合,群ごとに同一供試スイッチを用いる。
表7−試験群
群
試験項目
適用の箇条番号
1
外観
6.1.1 a)
構造
6.1.1 a)
形状及び寸法
6.1.1 b)
表示
6.1.1 c)
接触抵抗
6.1.2
絶縁抵抗
6.1.3
耐電圧
6.1.4
レバー作動力
6.1.13
レバー作動量
6.1.14
2
端子強度
6.1.6
取付部の強度
6.1.7
レバーの静負荷又は操作部の強度
6.1.8
3
はんだ耐熱性
6.1.9
はんだ付け性
6.1.10
4
低温(耐寒性)
6.1.15
高温(耐熱性)
6.1.16
温度急変
6.1.17
耐湿性(定常状態)又は高温高湿性一定常状態
6.1.18
5
耐湿性(温湿度サイクル)又は温湿度組合せ(サイクル)
6.1.19
6
端子部の温度上昇
6.1.5
耐久性(負荷)又は電気的耐久性−負荷
6.1.20
7
耐振性
6.1.11
衝撃
6.1.12
塩水噴霧
6.1.21
注記 群6は,負荷の種類ごとに別の供試スイッチで行うことが望ましい。
8
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6.1
試験方法及び要求事項
6.1.1
外観,構造,形状・寸法及び表示の要求事項
外観,構造,形状・寸法及び表示の要求事項は,次による。
a) 外観及び構造は,JIS C 5445の4.3.1(外観試験)による。
外観は,目視によって検査し,異常があってはならない。
構造の一般的事項は,次による。
1) 接点の接触部は,外部に露出があってはならない。
2) ねじ端子,取付用ねじ孔及び取付ナットの有効ねじ部の山数は,2山以上とする。
3) レバーは,充電部から絶縁され,正しい停止位置が手ごたえで確認できなければならない。
4) 端子ねじの呼びは,定格電流の最大値によって表8に規定する。
なお,ねじの呼び長さは,5 mm以上とする。
表8−端子ねじの呼び
最大定格開閉電流
A
端子ねじの呼び
mm
15
M3.5×0.6
20
M4×0.7
25
M4.5×0.75
b) 形状・寸法は,JIS C 5445の4.3.2(寸法)による。
形状及び寸法は,附属書A(図A.1〜図A.41)による。
c) 表示は,JIS C 5445の2.5(表示)による。
表示は,箇条11に規定する事項を明瞭に,かつ,容易に消えない方法で行う。
表示の検査方法は,受渡当事者間の協定による。
検査方法の例:表示は,ブラシで数回こすった後,目視で表示が判読できなければならない。
d) 空間距離及び沿面距離
定格開閉電圧の最大値が150 Vを超えるものの絶縁距離は,極性が異なる充電部相互間及び充電部
と接地するおそれがある非充電金属部又は人が触れるおそれがある非金属部の表面との間の空間距離
及び沿面距離が表9に規定する値以上とする。ただし,同極の遮断距離を除く。
表9−絶縁距離
単位 mm
端子部
端子部以外の固定している部分で,金属粉が付着しにくい箇所
その他の箇所
3
1.5
3
6.1.2
接触抵抗
6.1.2.1
試験方法
JIS C 5445の4.4.2(接触抵抗−規定電流)によるほか,次による。
a) 測定方法:直流又は交流による方法のいずれで実施してもよい。
b) 試験電流:1 A
c) 試験電圧:2 V〜4 V
9
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
d) 測定回数:3回
e) 測定点:充電金属部端子間
6.1.2.2
要求事項
20 mΩ以下とする。
6.1.3
絶縁抵抗
6.1.3.1
試験方法
JIS C 5445の4.4.4(絶縁抵抗)によるほか,次による。
a) 測定箇所:測定箇所A
b) 試験電圧:直流500 V±50 V
6.1.3.2
要求事項
100 MΩ以上とする。
6.1.4
耐電圧
6.1.4.1
試験方法
JIS C 5445の4.5(耐電圧)によるほか,次による。
a) 測定箇所:測定箇所A
b) 試験電圧
1) 定格電圧のうち最大の電圧が125 Vの場合
1 000
0
50
+Va.c.(60秒間)又は1 200
0
60
+Va.c.(1秒間)
2) 定格電圧のうち最大の電圧が250 Vの場合
1 500
0
75
+Va.c.(60秒間)又は1 800
0
90
+V a.c.(1秒間)
c) 最大許容漏れ電流:3 mA
6.1.4.2
要求事項
短絡,焼損,絶縁破壊などの異常があってはならない。
6.1.5
端子部の温度上昇
6.1.5.1
試験方法
JIS C 5445の4.6(端子部の温度上昇)による。
6.1.5.2
要求事項
開閉接触部が銅又は銅合金のスイッチでは35 K以下,開閉接触部が銀又は銀合金のスイッチでは60 K
以下とする。
6.1.6
端子強度
6.1.6.1
試験方法
JIS C 5445の4.8.4(端子の機械的強度)によるほか,6.1.6.1.1及び6.1.6.1.2による。
6.1.6.1.1
力及び保持時間
力及び保持時間は,次による。
a) ねじ端子の場合
1) 引張力: 133 N
2) トルク: M3.5 0.8 N・m
M4 1.2 N・m
M4.5 1.8 N・m
b) ラグ端子の場合
10
C 6571:2015
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1) 図A.1〜図A.5,図A.12〜図A.14及び図A.21〜図A.29の引張力:24.5 N
2) 図A.30〜図A.37の引張力:14.7 N
c) プリント配線板用端子の場合
引張力及び押し力:14.7 N
d) 保持時間は,いずれも10秒±1秒間とする。
6.1.6.1.2
力の方向
力の方向は,次による。
a) ねじ端子の場合
1) レバーを上にして水平板にスイッチを取り付け,次の図に示す端子のねじ軸の軸方向 (a) に引張力
を加える。
2) 次の図に示す端子の面に平行な方向 (b) にトルクを加える。
b) ラグ端子の場合
1) レバーを上にして水平板にスイッチを取り付け,次の図に示す下の方向 (a) に引張力を加える。
2) 垂直板に供試端子を下にしてスイッチを取り付け,次の図に示す下の方向 (b) に引張力を加える。
11
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3) 水平と45°の角度をもつ板にスイッチを取り付け,次の図に示す下の方向 (c) に引張力を加える。
4) 垂直板に供試端子を下にしてスイッチを取り付け,次の図に示す端子の板厚方向 (d) に引張力を加
える。
c) プリント配線板用端子の場合
1) レバーを上にして水平板にスイッチを取り付け,次の図に示す下の方向 (a) に引張力を加える。
2) レバーを上にして水平板にスイッチを取り付け,次の図に示す上の方向 (b) に引張力を加える。
d) 初期測定及び最終測定 :端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
:接触抵抗(6.1.2参照)
:絶縁抵抗(6.1.3参照)
:耐電圧(6.1.4参照)
6.1.6.2
要求事項
端子の破損,脱落,過度の緩み,スイッチ本体の破損,接触機構の異常などがあってはならない。ただ
し,6.1.2に規定する接触抵抗,6.1.3に規定する絶縁抵抗及び6.1.4に規定する耐電圧の要求事項を満足す
る場合,電気的・機械的性能に異常を来さない範囲内での動き及び曲がりがあってもよい。
12
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.1.7
取付部の強度
6.1.7.1
試験方法
JIS C 5445の4.8.2(取付ブッシングの強度)及び4.8.3(ねじ式取付けの強度)によるほか,次による。
a) 締付けトルク
図A.1〜図A.29の場合:2 N・m
図A.30〜図A.37の場合:0.8 N・m
b) トルクの方向
1) ナット止め取付方式の場合:次の図に示す回転方向
2) 小ねじ取付方式の場合:次の図に示す回転方向
c) 初期測定及び最終測定:端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
6.1.7.2
要求事項
取付部が破損してはならない。
6.1.8
操作部の強度
6.1.8.1
試験方法
JIS C 5445の4.8.1(操作部強度)によるほか,次による。
a) 力及び保持時間
1) 力:図A.1〜図A.29の場合 112.8 N
図A.30〜図A.37の場合 68.6 N
2) 保持時間:いずれも1分間とする。
b) 力の方向
1) レバー作動の両端の停止位置で,次の図に示すレバー軸に垂直でレバーの作動方向に平行な方向
(a)。
2) レバー作動の全停止位置で,次の図に示すレバー軸に垂直でレバーの作動方向に垂直な方向 (b)。
3) レバー作動の中央位置で,次の図に示すレバー軸の方向で支点と反対に引っ張る方向 (c)。
4) レバー作動の中央位置で,次の図に示すレバー軸の方向で支点に向かって押す方向 (d)。
13
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 初期測定及び最終測定:端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
6.1.8.2
要求事項
レバーの変形,破損などの異常があってはならない。
6.1.9
はんだ耐熱性
6.1.9.1
試験方法
JIS C 5445の4.13.4(はんだ耐熱性−はんだ槽法)によるほか,次による。
a) 試験方法:方法1A,260 ℃のはんだ槽法
b) はんだへの浸せき深さ:端子の付け根から2.5 mmまで。
c) はんだの温度
1) ラグ端子:350 ℃±10 ℃
2) プリント配線板用端子:260 ℃±5 ℃
d) はんだ浸せき時間
1) ラグ端子:3.5秒±0.5秒間
2) プリント配線板用端子:10秒±1秒間
e) はんだ浸せき後放置時間:1時間
f)
初期測定及び最終測定:端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
:接触抵抗(6.1.2参照)
6.1.9.2
要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) スイッチに機械的損傷がなく,また,外観に著しい異常がない。
b) 6.1.2に規定する接触抵抗値に適合する。
6.1.10
はんだ付け性
6.1.10.1 試験方法
はんだ付け性は,JIS C 5445の4.13.1[はんだ付け性及びぬ(濡)れ性−はんだ槽法]によるほか,次
による。
− 初期測定及び最終測定の項目:端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
6.1.10.2 要求事項
はんだに浸せきした端子表面積の95 %以上が新しいはんだで覆われていなければならない。
6.1.11
耐振性
14
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.1.11.1
試験方法
耐振性は,JIS C 5445の4.7.2(振動)によるほか,次による。
a) 試験の種類:種類A
b) 厳しさ:片振幅0.75 mm又は加速度98 m/s2
振幅又は加速度の選択は,個別仕様書による。
c) 掃引サイクル:10 Hz-55 Hz-10 Hzを5分間
d) 試験時間及び方向:互いに垂直な3方向に各2時間(計6時間)
e) 試験:試験は,レバーの全停止位置で行う。ただし,この規格の表3のオン・オフの状態のうち左右
対称のものは,一方のレバー停止位置を省略してもよい。また,レバーの位置ごとに異なる供試品で
行ってもよい。
なお,はね返り作動側は,適切な金具を用いてレバーを固定して行う。
f)
初期測定及び最終測定:端子部の外観[6.1.1 a) 参照]
:機能動作のレバー位置によるオン・オフの状態
g) 試験中の測定の項目:接点の電気的不連続性
6.1.11.2
要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 試験中の接点に1 ms以上の電気的不連続性がない。
b) 試験後レバーの位置によるオン・オフの状態が正常に動作する。
c) 各部に緩み,破損などがない。
6.1.12
衝撃
6.1.12.1 試験方法
衝撃試験は,JIS C 5445の4.7.1(衝撃)によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ
1) ピーク加速度:147 m/s2
2) 作用時間:11 ms
3) 速度変化:1.0 m/s
4) 波形:正弦半波
b) 試験回数及び方向:互いに直交する3軸に沿って両方向にそれぞれ連続に3回(合計18回)の衝撃を
加える。
c) 試験:試験は,条件Cでレバーの全停止位置で行う。ただし,この規格の表3のオン・オフの状態の
うち左右対称のものは,一方のレバー停止位置を省略してもよい。また,レバー停止位置ごとに異な
る供試品で行ってもよい。
なお,はね返り作動側は,適切な金具を用いてレバーを固定して行う。
d) 初期測定及び最終測定:端子の外観[6.1.1 a) 参照]
:機能動作のレバー位置によるオン・オフの状態
e) 試験中の測定:接点の電気的不連続性
6.1.12.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 試験中の接点に1 ms以上の電気的不連続性がない。
b) 試験後レバーの位置によるオン・オフの状態が正常に動作する。
15
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 各部に緩み,破損などがない。
6.1.13
レバー作動力
6.1.13.1 試験方法
レバーの作動力試験は,JIS C 5445の4.3.6.1(作動力)による。
6.1.13.2 要求事項
レバーの往復行程で作動力が最大となる点の値は,附属書Aに規定する範囲内でなければならない。
6.1.14
レバー作動量
6.1.14.1 試験方法
レバー作動量試験は,JIS C 5445の4.3.6.4(作動量)による。
6.1.14.2 要求事項
レバーの作動角度は,附属書Aに規定する範囲内でなければならない。
6.1.15
低温(耐寒性)
6.1.15.1 試験方法
低温(耐寒性)試験は,JIS C 5445の4.12.9[低温(耐寒性)]によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ:試験温度:−40 ℃±3 ℃
:放置時間:16時間
b) 後処理:JIS C 5445の4.2(標準大気条件)に1時間〜2時間放置する。
c) 初期測定及び最終測定
1) 外観及び構造[6.1.1 a) 参照]
2) 絶縁抵抗(6.1.3参照)
3) 耐電圧(6.1.4参照)
4) 端子強度(6.1.6参照)
5) レバー作動力又は作動力(6.1.13参照)
6.1.15.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 絶縁抵抗は,6.1.3に規定するいずれの測定箇所でも10 MΩ以上とする。
b) 耐電圧は,6.1.4の要求事項に適合する。
c) レバー作動力は,6.1.13の要求事項に適合する。
d) 端子強度は,6.1.6の要求事項に適合する。
e) 外観及び構造は,過度の緩み及びがたつきがなく,かつ,著しい異常がない。
6.1.16
高温(耐熱性)
6.1.16.1 試験方法
高温(耐熱性)試験は,JIS C 5445の4.12.10[高温(耐熱性)]によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ:試験温度:70 ℃±2 ℃
:放置時間:16時間
b) 初期測定及び最終測定
1) 外観及び構造[6.1.1 a) 参照]
2) 絶縁抵抗(6.1.3参照)
3) レバー作動力又は作動力(6.1.13参照)
4) 端子強度(6.1.6参照)
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C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.1.16.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 絶縁抵抗は,6.1.3に規定するいずれの測定箇所でも10 MΩ以上とする。
b) レバー作動力は,6.1.13の要求事項に適合する。
c) 端子強度は,6.1.6の要求事項に適合する。
d) 外観及び構造は,過度の緩み及びがたつきがなく,かつ,著しい異常がない。
6.1.17
温度急変
6.1.17.1 試験方法
温度急変試験は,JIS C 5445の4.12.3(温度急変)によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ
1) 低温:−40 ℃±3 ℃,30分間
2) 高温:70 ℃±2 ℃,30分間
3) 移換え時間:10分間〜15分間
4) サイクル数:5サイクル
b) 初期測定及び最終測定の項目
1) 外観及び構造[6.1.1 a) 参照]
2) 絶縁抵抗(6.1.3参照)
3) 耐電圧(6.1.4参照)
4) レバー作動力又は作動力(6.1.13参照)
5) 端子強度(6.1.6参照)
6.1.17.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 絶縁抵抗は,6.1.3の要求事項に適合する。
b) 耐電圧は,6.1.4の要求事項に適合する。
c) レバー作動力は,6.1.13の要求事項に適合する。
d) 端子強度は,6.1.6の要求事項に適合する。
e) 外観及び構造は,過度の緩み及びがたつきがなく,かつ,著しい異常がない。
6.1.18
耐湿性(定常状態)又は高温高湿性−定常状態
6.1.18.1 試験方法
耐湿性(定常状態)又は高温高湿性−定常状態試験は,JIS C 5445の4.12.2(高温高湿性−定常状態)
によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ
1) 温度:40 ℃±2 ℃
2) 湿度:85 %又は93 %
3) 放置時間:96時間±4時間
b) 初期測定及び最終測定の項目
1) 外観及び構造[6.1.1 a) 参照]
2) 接触抵抗(6.1.2参照)
3) 絶縁抵抗(6.1.3参照)
4) 耐電圧(6.1.4参照)
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C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 試験期間の終了時に行う測定
試験終了後,槽から取り出し,水滴を拭い,5分間以内に絶縁抵抗を測定する。
6.1.18.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 絶縁抵抗は,6.1.3に規定するいずれの測定箇所も10 MΩ以上とする。
b) 接触抵抗は,6.1.2の要求事項に適合する。
c) 耐電圧は,6.1.4の要求事項に適合する。
d) 外観及び構造は,過度の緩み及びがたつきがなく,かつ,著しい異常がない。
6.1.19
耐湿性(温湿度サイクル)又は温湿度組合せ(サイクル)
6.1.19.1 試験方法
耐湿性(温湿度サイクル)又は温湿度組合せ(サイクル)試験は,JIS C 5445の4.12.11.2[温湿度サイ
クル(12+12時間サイクル)方法2]によるほか,次による。
a) 試験の厳しさ
1) サイクル数:5サイクル
2) 低温サブサイクル:4サイクル
b) 後処理:JIS C 5445の4.2に24時間放置する。
c) 初期測定及び最終測定の項目
1) 外観及び構造[6.1.1 a) 参照]
2) 絶縁抵抗(6.1.3参照)
6.1.19.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 絶縁抵抗は,6.1.3に規定するいずれの測定箇所も10 MΩ以上とする。
b) 外観及び構造は,過度の緩み及びがたつきがなく,かつ,著しい異常がない。
6.1.20
耐久性(負荷)又は電気的耐久性−負荷
6.1.20.1 試験方法
耐久性(負荷)又は電気的耐久性−負荷試験は,JIS C 5445の4.10(電気的耐久性)によるほか,次に
よる。
a) 共通事項
1) 多重定格のため,その全定格について試験する。
2) 供試スイッチは,多重定格の各定格(負荷の種類,定格開閉電圧及び定格開閉電流の組合せ)での
試験ごとに別々のものを使用する。ただし,過負荷試験のあるものは過負荷試験後続けて負荷試験
を行う。
3) 開閉試験後の耐電圧試験の電圧は,1 000 Vとする。
4) 定格開閉電流による開閉試験の回数は,図A.1及び図A.2のものは10 000回とし,図A.3〜図A.41
のものは20 000回とする。
5) 開閉試験の試験電圧は,定格開閉電圧とする。
6) 初期測定
− 接触抵抗(6.1.2参照)
− レバーの作動力(6.1.13参照)
− 絶縁抵抗(6.1.3参照)
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C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
− 耐電圧(6.1.4参照)
7) 負荷回路
図A.31〜図A.33,図A.35〜図A.37及び図A.39〜図A.41に規定するスイッチの負荷回路は,次
の図とする。
Z:規定負荷
b) 定格開閉電圧が直流で電球負荷の場合
1) 方法:JIS C 5445の4.10.1(電気的耐久性−標準大気条件)によるほか,次による。
2) 負荷条件:25 Wのタングステン電球を組み合わせて用いる。電球は,1回点灯するごとに15秒間
以上消灯し,連続して点灯しない。
3) 試験電圧:30 V(直流)
4) 試験電流:定格開閉電流
5) 開閉速度:毎時約600回
c) 定格開閉電圧が直流で抵抗負荷の場合
1) 方法:JIS C 5445の4.10.1によるほか,次による。
2) 負荷条件:抵抗負荷 力率1
3) 試験順序:定格開閉電流の1.5倍の電流で50回の試験を行い,その後定格開閉電流で試験を行う。
最後に無負荷で100回の試験を行う。
4) 開閉速度:毎時約600回
d) 定格開閉電圧が直流で誘導負荷の場合
1) 方法:JIS C 5445の4.10.1によるほか,次による。
2) 負荷条件:誘導負荷 時定数2 ms〜3 msに相応する力率
3) 試験順序:定格開閉電流の1.5倍の電流で50回の試験を行い,その後定格開閉電流で試験を行う。
4) 開閉速度:定格開閉電流の1.5倍の場合 毎時300回〜360回
:定格開閉電流の場合 毎時約600回
e) 定格開閉電圧が交流で抵抗負荷の場合
1) 方法:JIS C 5445の4.10.1によるほか,次による。
2) 負荷条件:抵抗負荷 力率1
3) 試験順序:定格開閉電流の1.5倍の電流で50回の試験を行い,その後定格開閉電流で試験を行う。
f)
定格開閉電圧が交流で誘導負荷の場合
1) 方法:JIS C 5445の4.10.1によるほか,次による。
2) 負荷条件:誘導負荷 力率0.7〜0.8
3) 試験順序:定格開閉電流の1.5倍の電流で50回の試験を行い,その後定格開閉電流で試験を行う。
4) 開閉速度:定格開閉電流の1.5倍の場合 毎時約600回
:定格開閉電流の場合 毎時360回〜600回
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C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.1.20.2 要求事項
次の事項を満足しなければならない。
a) 試験後,定格開閉電流のオン・オフが可能である。
b) 温度上昇は,6.1.5の要求事項に適合する。
c) レバーの静負荷は,6.1.8の要求事項に適合する。
d) 絶縁抵抗は,6.1.3に規定するいずれの測定箇所でも10 MΩ以上とする。
e) 耐電圧試験で,短絡,焼損及び絶縁破壊がない。
6.1.21
塩水噴霧
6.1.21.1 試験方法
塩水噴霧試験は,JIS C 5445の4.12.8(塩水噴霧)によるほか,次による。
a) 初期測定の項目:6.1.1参照
b) 試験時間:48時間±4時間
c) 後処理の条件:試験後10分間以内に常温の流水で柔らかいブラシを用い軽くこすって塩の堆積物を取
り除き,55 ℃±2 ℃の熱風で6時間乾燥する。
6.1.21.2 要求事項
外観・構造は,性能に異常がある変形,割れ,及び過度の腐食があってはならない。
7
材料
7.1
絶縁材料
絶縁材料は,表10による。
表10−絶縁材料
使用部分
材料
充電部を保持する部分及びアークの達
するおそれがある外郭
JIS K 6911の5.24(耐燃性)のV-1級以上の絶縁材料若しくはこれと同等
のもの又は磁器を用いる。
その他の部分
フェノール樹脂,ポリアミド樹脂又はこれらと同等以上で使用目的に合致
した適切な材料を用いる。
7.2
金属材料
金属材料は,表11による。
表11−金属材料
使用部分
材料
接点部
銅,銅合金,銀若しくは銀合金又はこれらと同等以上の材料を用いる。ただし,銀又は銀合金の場
合,これらを銅又は銅合金で支えてもよい。
なお,銅又は銅合金の場合には,銀めっきなどを施す。
導電部
銅,銅合金又はこれらと同等以上の材料を用いる。
端子ねじ
端子ねじは黄銅製とする。ただし,直流通電を目的としない端子ねじは,JIS H 8610に規定する2
級以上,及びJIS H 8625に規定する2級CM2 D又はこれと同等のめっきを施した銅製のものでも
よい。
その他の部分 使用目的に合致した適切な材料を用いる。
20
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8
附属部品
8.1
端子用座金
規定がない場合,ねじ端子には,端子ねじ及びねじの呼びに適合する歯付座金をそれぞれ1個添付する。
8.2
取付ナット,取付リング,取付座金及びブッシング用取付孔形状
取付ナット,取付リング及び取付座金は,図A.1〜図A.23及び図A.27〜図A.29のものは図1のa) に示
すものを,図A.30〜図A.37のものは図1のb) に示すものを附属する。その個数は,取付ナットは2個,
その他は各1個とする。
ブッシング用取付孔形状は,図1のc) 及びd) による。
単位 mm
a) M12×1の取付ナット,取付リング及び取付座金
(図A.1〜図A.23及び図A.27〜図A.29のスイッチに適用する。)
単位 mm
b) M6×0.75の取付ナット,取付リング及び取付座金
(図A.30〜図A.37のスイッチに適用する。)
図1−取付ナット,取付リング,取付座金及びブッシング用取付孔形状
21
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
c) M12×1のブッシング用取付孔形状
(図A.1〜図A.23及び図A.27〜図A.29のスイッチに適用する。)
d) M6×0.75のブッシング用取付孔形状
(図A.30〜図A.37のスイッチに適用する。)
図1−取付ナット,取付リング,取付座金及びブッシング用取付孔形状(続き)
9
包装
包装は,輸送中及び保管中に吸湿したり,又は損傷しないように行う。
10
製品の呼び方
製品の呼び方は,名称又は形名(箇条4参照)による。必要がある場合,端子ねじの種類を付加しても
よい。
例1 電子機器用トグルスイッチ
例2 ST205D2A312
11
表示
11.1
製品に対する表示
製品には,次の事項を表示する。ただし,c) 又はd) は,いずれか一方を省略してもよい。また,定格
開閉電圧及び定格開閉電流は,多重定格の各定格のうち,抵抗負荷の場合の交流125 V及び交流250 Vの
電圧値と電流値とを表示する場合,その他の場合の表示を省略してもよい。
a) 定格開閉電圧
例1 125 Va.c.
例2 125/250 Va.c.
b) 定格開閉電流
例1 5 A
例2 3/1.5 A
例3 2 Ad.c./5 Aa.c.
22
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 製造年月若しくは製造年週又はその略号
例1 14-04(2014年4月の場合)
例2 1404(2014年4月の場合)
d) 製造ロット番号
e) 製造業者名又はその略号
f)
端子番号
例 1,2及び3の端子番号は,図A.1〜図A.41に示すように端子の近傍に表示する。ただし,表示
する余白がない場合には,省略してもよい。
g) レバーの位置によるオン・オフの状態
例 ON,OFFのレバーの位置によるオン・オフの状態は,表1に規定するレバーを倒した側にその
状態を,はね返り側にはM又は直径約3 mmの黄色の記号のいずれかを表示する。
11.2
包装に対する表示
最小包装単位の見やすい箇所に容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,
c) 又はd) はいずれか一方を省略してもよい。
a) 名称
b) 形名
c) 製造年月若しくは製造年週又はその略号
d) 製造ロット番号
e) 製造業者名又はその略号
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C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書A
(規定)
スイッチの形状及び寸法
スイッチの形状及び寸法は,図A.1〜図A.41による。
単位 mm
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に倒し
た場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST103A2B311
1-4
−
OFF
2
1.5
3
1.5
1.5
0.75
12±1
2.5〜15
ST103A3B311
1-4
−
OFF
9.5±1
ST203A2C312
1-3
4-6
−
OFF
4
12±1
ST203D2C312
1-2
4-5
−
2-3
5-6
6
ST203F2C312
1-2
4-5
−
2-3
5-6*
ST203A3C312
1-3
4-6
−
OFF
4
9.5±1
ST203D3C312
1-2
4-5
−
2-3
5-6
6
ST203F3C312
1-2
4-5
−
2-3
5-6*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.1−形名ST103及びST203の形状及び寸法
24
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に倒
した場合
(キー溝
側)
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST105A2A312
1-4
−
OFF
2
5
0.5
0.3
5
3
0.2
0.15
2
1.5
12±1
2.5〜15
ST105A3A312
1-4
−
OFF
9.5±1
ST205A2A312
1-3
4-6
−
OFF
4
12±1
ST205D2A312
1-2
4-5
−
2-3
5-6
6
ST205F2A312
1-2
4-5
−
2-3
5-6*
ST205A3A312
1-3
4-6
−
OFF
4
9.5±1
ST205D3A312
1-2
4-5
−
2-3
5-6
6
ST205F3A312
1-2
4-5
−
2-3
5-6*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.2−形名ST105及びST205の形状及び寸法
25
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST115A2A212
1-3
−
OFF
2
5
20
15
0.75
15
7.5
0.5
5
3
12±1 2.5〜20 34±8
ST115B2A212
1-3
−
OFF*
15
10
2848
−+
ST115C2A212
OFF
−
1-3*
ST115D2A212
2-3
−
1-2
3
20
15
34±8
ST115E2A212
2-3
OFF
1-2
ST115F2A212
2-3
−
1-2*
15
10
2848
−+
ST115G2A212
2-3*
OFF
1-2*
ST115H2A212
2-3
OFF
1-2*
ST115A3A212
1-3
−
OFF
2
20
15
9.5±1
34±8
ST115B3A212
1-3
−
OFF*
15
10
2848
−+
ST115C3A212
OFF
−
1-3*
ST115D3A212
2-3
−
1-2
3
20
15
34±8
ST115E3A212
2-3
OFF
1-2
ST115F3A212
2-3
−
1-2*
15
10
2848
−+
ST115G3A212
2-3*
OFF
1-2*
ST115H3A212
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.3−形名ST115の形状及び寸法
26
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST120A2A313
1-3
−
OFF
2
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12±1 2.5〜20 34±8
ST120B2A313
1-3
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120C2A313
OFF
−
1-3*
ST120D2A313
2-3
−
1-2
3
7
15
10
2.5〜20 34±8
ST120E2A313
2-3
OFF
1-2
ST120F2A313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120G2A313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H2A313
2-3
OFF
1-2*
ST120A3A313
1-3
−
OFF
2
7
15
10
9.5±1 2.5〜20 34±8
ST120B3A313
1-3
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120C3A313
OFF
−
1-3*
ST120D3A313
2-3
−
1-2
3
7
15
10
2.5〜20 34±8
ST120E3A313
2-3
OFF
1-2
ST120F3A313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120G3A313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H3A313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.4−形名ST120の形状及び寸法
27
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST125A2A313
1-3
−
OFF
2
8
25
15
0.75
25
10
0.5
10
5
12±1 2.5〜20 34±8
ST125B2A313
1-3
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125C2A313
OFF
−
1-3*
ST125D2A313
2-3
−
1-2
3
8
15
10
2.5〜20 34±8
ST125E2A313
2-3
OFF
1-2
ST125F2A313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125G2A313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H2A313
2-3
OFF
1-2*
ST125A3A313
1-3
−
OFF
2
8
15
10
9.5±1 2.5〜20 34±8
ST125B3A313
1-3
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125C3A313
OFF
−
1-3*
ST125D3A313
2-3
−
1-2
3
8
15
10
2.5〜20 34±8
ST125E3A313
2-3
OFF
1-2
ST125F3A313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125G3A313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H3A313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.5−形名ST125の形状及び寸法
28
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST115A2D212
1-3
−
OFF
2
5
20
15
0.75
15
7.5
0.5
5
3
12±1 2.5〜20 34±8
ST115B2D212
1-3
−
OFF*
15
10
2848
−+
ST115C2D212
OFF
−
1-3*
ST115D2D212
2-3
−
1-2
3
20
15
34±8
ST115E2D212
2-3
OFF
1-2
ST115F2D212
2-3
−
1-2*
15
10
2848
−+
ST115G2D212
2-3*
OFF
1-2*
ST115H2D212
2-3
OFF
1-2*
ST115A3D212
1-3
−
OFF
2
20
15
9.5±1
34±8
ST115B3D212
1-3
−
OFF*
15
10
2848
−+
ST115C3D212
OFF
−
1-3*
ST115D3D212
2-3
−
1-2
3
20
15
34±8
ST115E3D212
2-3
OFF
1-2
ST115F3D212
2-3
−
1-2*
15
10
2848
−+
ST115G3D212
2-3*
OFF
1-2*
ST115H3D212
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.6−形名ST115の形状及び寸法
29
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST120A2E313
1-3
−
OFF
2
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12±1 2.5〜20 34±8
ST120B2E313
1-3
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120C2E313
OFF
−
1-3*
ST120D2E313
2-3
−
1-2
3
7
15
10
2.5〜20 34±8
ST120E2E313
2-3
OFF
1-2
ST120F2E313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120G2E313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H2E313
2-3
OFF
1-2*
ST120A3E313
1-3
−
OFF
2
7
15
10
9.5±1 2.5〜20 34±8
ST120B3E313
1-3
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120C3E313
OFF
−
1-3*
ST120D3E313
2-3
−
1-2
3
7
15
10
2.5〜20 34±8
ST120E3E313
2-3
OFF
1-2
ST120F3E313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST120G3E313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H3E313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.7−形名ST120の形状及び寸法
30
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
α
度
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST125A2F313
1-3
−
OFF
2
8
25
15
0.75
25
10
0.5
10
5
12±1 2.5〜20 34±8
ST125B2F313
1-3
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125C2F313
OFF
−
1-3*
ST125D2F313
2-3
−
1-2
3
8
15
10
2.5〜20 34±8
ST125E2F313
2-3
OFF
1-2
ST125F2F313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125G2F313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H2F313
2-3
OFF
1-2*
ST125A3F313
1-3
−
OFF
2
8
15
10
9.5±1 2.5〜20 34±8
ST125B3F313
1-3
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125C3F313
OFF
−
1-3*
ST125D3F313
2-3
−
1-2
3
8
15
10
2.5〜20 34±8
ST125E3F313
2-3
OFF
1-2
ST125F3F313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25 2848
−+
ST125G3F313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H3F313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.8−形名ST125の形状及び寸法
31
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST115A2L313
ST115A2M313
1-3
−
OFF
2
7
20
15
0.75
15
7.5
0.5
9
3
12±1
2.5〜20
ST115D2L313
ST115D2M313
2-3
−
1-2
3
ST115E2L313
ST115E2M313
2-3
OFF
1-2
ST115F2L313
ST115F2M313
2-3
−
1-2*
5
10
6
2.5〜25
ST115G2L313
ST115G2M313
2-3*
OFF
1-2*
ST115H2L313
ST115H2M313
2-3
OFF
1-2*
ST115A3L313
ST115A3M313
1-3
−
OFF
2
7
15
9
9.5±1
2.5〜20
ST115D3L313
ST115D3M313
2-3
−
1-2
3
ST115E3L313
ST115E3M313
2-3
OFF
1-2
ST115F3L313
ST115F3M313
2-3
−
1-2*
5
10
6
2.5〜25
ST115G3L313
ST115G3M313
2-3*
OFF
1-2*
ST115H3L313
ST115H3M313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.9−形名ST115の形状及び寸法
32
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST120A2M313
1-3
−
OFF
2
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12±1
2.5〜20
ST120D2M313
2-3
−
1-2
3
ST120E2M313
2-3
OFF
1-2
ST120F2M313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25
ST120G2M313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H2M313
2-3
OFF
1-2*
ST120A3M313
1-3
−
OFF
2
7
15
10
9.5±1
2.5〜20
ST120D3M313
2-3
−
1-2
3
ST120E3M313
2-3
OFF
1-2
ST120F3M313
2-3
−
1-2*
5
10
7
2.5〜25
ST120G3M313
2-3*
OFF
1-2*
ST120H3M313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.10−形名ST120の形状及び寸法
33
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST125A2M313
1-3
−
OFF
2
8
25
15
0.75
25
10
0.5
10
5
12±1
2.5〜20
ST125D2M313
2-3
−
1-2
3
ST125E2M313
2-3
OFF
1-2
ST125F2M313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25
ST125G2M313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H2M313
2-3
OFF
1-2*
ST125A3M313
1-3
−
OFF
2
8
15
10
9.5±1
2.5〜20
ST125D3M313
2-3
−
1-2
3
ST125E3M313
2-3
OFF
1-2
ST125F3M313
2-3
−
1-2*
6
10
7
2.5〜25
ST125G3M313
2-3*
OFF
1-2*
ST125H3M313
2-3
OFF
1-2*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.11−形名ST125の形状及び寸法
34
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST215A2A313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
15
7.5
0.5
8
3
12±1
2.5〜20
ST215B2A313
1-3
4-6
−
OFF*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215C2A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
20
15
8
2.5〜20
ST215E2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215G2A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST215A3A313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
8
9.5±1
2.5〜20
ST215B3A313
1-3
4-6
−
OFF*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215C3A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
20
15
8
2.5〜20
ST215E3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215G3A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.12−形名ST215の形状及び寸法
35
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST220A2A313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12±1
2.5〜20
ST220B2A313
1-3
4-6
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25
ST220C2A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST220D2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
15
10
2.5〜20
ST220E2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G2A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST220A3A313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
15
10
9.5±1
2.5〜20
ST220B3A313
1-3
4-6
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25
ST220C3A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST220D3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
15
10
2.5〜20
ST220E3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G3A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.13−形名ST220の形状及び寸法
36
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央 B側に
倒した
場合
(キー
溝側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST225A2A313
1-3
4-6
−
OFF
4
8
25
15
1
25
10
0.75
10
5
12±1
2.5〜20
ST225B2A313
1-3
4-6
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25
ST225C2A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST225D2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
8
15
10
2.5〜20
ST225E2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST225F2A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST225G2A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST225H2A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST225A3A313
1-3
4-6
−
OFF
4
8
15
10
9.5±1
2.5〜20
ST225B3A313
1-3
4-6
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25
ST225C3A313
OFF
−
1-3
4-6*
ST225D3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
8
15
10
2.5〜20
ST225E3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST225F3A313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST225G3A313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST225H3A313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.14−形名ST225の形状及び寸法
37
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST215A2D313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
15
7.5
0.5
8
3
12
±1
2.5〜20
ST215B2D313
1-3
4-6
−
OFF*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215C2D313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D2D313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
20
15
8
2.5〜20
ST215E2D313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F2D313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215G2D313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H2D313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST215A3D313
2-3
5-6
−
OFF
4
7
20
15
8
9.5
±1
2.5〜20
ST215B3D313
1-3
4-6
−
OFF*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215C3D313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D3D313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
20
15
8
2.5〜20
ST215E3D313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F3D313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
18
10
5
2.5〜25
ST215G3D313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H3D313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.15−形名ST215の形状及び寸法
38
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST220A2E313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12
±1
2.5〜20
ST220B2E313
1-3
4-6
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25
ST220C2E313
OFF
−
1-3
4-6*
ST220D2E313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
15
10
2.5〜20
ST220E2E313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F2E313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G2E313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H2E313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST220A3E313
2-3
5-6
−
OFF
4
7
15
10
9.5
±1
2.5〜20
ST220B3E313
1-3
4-6
−
OFF*
5
10
7
2.5〜25
ST220C3E313
OFF
−
1-3
4-6*
ST220D3E313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
7
15
10
2.5〜20
ST220E3E313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F3E313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G3E313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H3E313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.16−形名ST220の形状及び寸法
39
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
端子ねじは,表8による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST215A2F313
1-3
4-6
−
OFF
4
8
25
15
1
25
10
0.75
10
5
12
±1
2.5〜20
ST215B2F313
1-3
4-6
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25
ST215C2F313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D2F313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
8
15
10
2.5〜20
ST215E2F313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F2F313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST215G2F313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H2F313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST215A3F313
2-3
5-6
−
OFF
4
8
15
10
9.5
±1
2.5〜20
ST215B3F313
1-3
4-6
−
OFF*
6
10
7
2.5〜25
ST215C3F313
OFF
−
1-3
4-6*
ST215D3F313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
8
15
10
2.5〜20
ST215E3F313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F3F313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST215G3F313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H3F313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.17−形名ST215の形状及び寸法
40
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST215A2L313
ST215A2M313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
15
7.5
0.5
9
3
12
±1
2.5〜20
ST215D2L313
ST215D2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST215E2L313
ST215E2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F2L313
ST215F2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
6
2.5〜25
ST215G2L313
ST215G2M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H2L313
ST215H2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST215A3L313
ST215A3M313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
15
9
9.5
±1
2.5〜20
ST215D3L313
ST215D3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST215E3L313
ST215E3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST215F3L313
ST215F3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
6
2.5〜25
ST215G3L313
ST215G3M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST215H3L313
ST215H3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.18−形名ST215の形状及び寸法
41
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST220A2M313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12
±1
2.5〜20
ST220D2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST220E2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G2M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST220A3M313
1-3
4-6
−
OFF
4
7
15
10
9.5
±1
2.5〜20
ST220D3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST220E3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST220F3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
5
10
7
2.5〜25
ST220G3M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST220H3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.19−形名ST220の形状及び寸法
42
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST225A2M313
1-3
4-6
−
OFF
4
8
25
15
0.75
25
10
0.5
10
5
12
±1
2.5〜20
ST225D2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST225E2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST225F2M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST225G2M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST225H2M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
ST225A3M313
1-3
4-6
−
OFF
4
8
15
10
9.5
±1
2.5〜20
ST225D3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
ST225E3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
ST225F3M313
2-3
5-6
−
1-2
4-5*
6
10
7
2.5〜25
ST225G3M313
2-3
5-6*
OFF
1-2
4-5*
ST225H3M313
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5*
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.20−形名ST225の形状及び寸法
43
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST315A2A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
5
18
10
0.75
15
7.5
0.5
6
3
12
±1
4.9〜30
ST315D2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST315E2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST315F2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
4
15
8
5
4.9〜40
ST315G2A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST315H2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST315A3A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
5
18
10
6
9.5
±1
4.9〜30
ST315D3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST315E3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST315F3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
4
15
8
5
4.9〜40
ST315G3A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST315H3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.21−形名ST315の形状及び寸法
44
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST320A2A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12
±1
4.9〜30
ST320D2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST320E2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST320F2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
5
10
7
4.9〜40
ST320G2A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST320H2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST320A3A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
7
15
10
9.5
±1
4.9〜30
ST320D3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST320E3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST320F3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
5
10
7
4.9〜40
ST320G3A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST320H3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.22−形名ST320の形状及び寸法
45
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST325A2A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
8
25
15
0.75
25
10
0.5
10
5
12
±1
4.9〜30
ST325D2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST325E2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST325F2A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
6
10
7
4.9〜40
ST325G2A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST325H2A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST325A3A333
1-3
4-6
7-9
−
OFF
6
8
15
10
9.5
±1
4.9〜30
ST325D3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
ST325E3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
ST325F3A333
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5*
7-8
6
10
7
4.9〜40
ST325G3A333
2-3
5-6
8-9*
OFF
1-2
4-5*
7-8
ST325H3A333
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5*
7-8
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.23−形名ST325の形状及び寸法
46
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST415A1A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
5
20
12
0.75
15
7.5
0.5
7.5
3
4.9〜30
ST415D1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST415E1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST415F1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
4
18
10
6
4.9〜40
ST415G1A333
2-3
5-6
8-9
11-12*
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST415H1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.24−形名ST415の形状及び寸法
47
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST420A1A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
4.9〜30
ST420D1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST420E1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST420F1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
5
10
7
4.9〜40
ST420G1A333
2-3
5-6
8-9
11-12*
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST420H1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.25−形名ST420の形状及び寸法
48
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST425A1A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
8
25
15
1
25
10
0.75
10
5
4.9〜30
ST425D1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST425E1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST425F1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
6
10
7
4.9〜40
ST425G1A333
2-3
5-6
8-9
11-12*
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST425H1A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.26−形名ST425の形状及び寸法
49
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に倒
した場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST415A2A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
5
20
12
0.75
15
7.5
0.5
7.5
3
12
±1
4.9〜30
ST415D2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST415E2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST415F2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
4
18
10
6
4.9〜40
ST415G2A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST415H2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST415A3A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
5
20
12
7.5
9.5
±1
4.9〜30
ST415D3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST415E3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST415F3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
4
18
10
6
4.9〜40
ST415G3A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST415H3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.27−形名ST415の形状及び寸法
50
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に倒
した場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST420A2A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
7
20
15
0.75
20
8
0.5
10
4
12
±1
4.9〜30
ST420D2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST420E2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST420F2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
5
10
7
4.9〜40
ST420G2A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST420H2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST420A3A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
7
15
10
9.5
±1
4.9〜30
ST420D3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST420E3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST420F3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
5
10
7
4.9〜40
ST420G3A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST420H3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.28−形名ST420の形状及び寸法
51
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子の形状の一例を示す。
取付部品は,図1 a) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー
作動力
(N)
直流
30 V
直流
125 V
交流
125 V
直流
250 V
交流
250 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に倒
した場合
(キー溝
側)
ランプ
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST425A2A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
8
25
15
1
25
10
0.75
10
5
12
±1
4.9〜30
ST425D2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST425E2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST425F2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
6
10
7
4.9〜40
ST425G2A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST425H2A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST425A3A333
1-3
4-6
7-9
10-12
−
OFF
8
8
15
10
9.5
±1
4.9〜30
ST425D3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
ST425E3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
ST425F3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5*
7-8
10-11
6
10
7
4.9〜40
ST425G3A333
2-3
5-6*
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
ST425H3A333
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5*
7-8
10-11
注記 *印は,はね返り動作をすることを示している。
図A.29−形名ST425の形状及び寸法
52
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST105D4A111
2-3
−
1-2
3
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜8
ST105E4A111
2-3
OFF
1-2
図A.30−形名ST105の形状及び寸法
53
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST205D4A111
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜8
ST205E4A111
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
図A.31−形名ST205の形状及び寸法
54
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST305D4A111
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜15
ST305E4A111
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
図A.32−形名ST305の形状及び寸法
55
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST405D4A121
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜15
ST405E4A121
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
図A.33−形名ST405の形状及び寸法
56
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST105D4F112
2-3
−
1-2
3
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜8
ST105E4F112
2-3
OFF
1-2
図A.34−形名ST105の形状及び寸法
57
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ組合せ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
P2 5.08 4.8 4.8 4.8
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST205D4F112
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜8
ST205E4F112
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
図A.35−形名ST205の形状及び寸法
58
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ組合せ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
P2 5.08 4.7 4.8 4.8
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST305D4F112
2-3
5-6
8-9
−
1-2
4-5
7-8
9
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜15
ST305E4F112
2-3
5-6
8-9
OFF
1-2
4-5
7-8
図A.36−形名ST305の形状及び寸法
59
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ組合せ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
P2 5.08 4.8 4.8 4.8
キー溝の寸法は,規定しないが,取付リングの寸法に適合しなければならない。
レバーの形状の一例を示す。
端子番号の表示は,なくてもよい。
取付部品は,図1 b) による。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST405D4F122
2-3
5-6
8-9
11-12
−
1-2
4-5
7-8
10-11
12
2
0.75
6
2
8±1
1.3〜15
ST405E4F122
2-3
5-6
8-9
11-12
OFF
1-2
4-5
7-8
10-11
図A.37−形名ST405の形状及び寸法
60
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
キー溝の寸法は規定しない。
レバーの形状の一例を示している。
端子番号の表示は,なくてもよい。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST106D5H111
2-3
−
1-2
3
2
0.75
6
2
8±1.5
1.3〜8
ST106E5H111
2-3
OFF
1-2
図A.38−形名ST106の形状及び寸法
61
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
キー溝の寸法は規定しない。
レバーの形状の一例を示している。
端子番号の表示は,なくてもよい。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST106D5J111
2-3
−
1-2
3
2
0.75
6
2
8±1.5
1.3〜8
ST106E5J111
2-3
OFF
1-2
図A.39−形名ST106の形状及び寸法
62
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ寸法
P1
5.08 4.8
キー溝の寸法は規定しない。
レバーの形状の一例を示している。
端子番号の表示は,なくてもよい。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST206D5H111
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
2
0.75
6
2
8±1.5
1.3〜8
ST206E5H111
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
図A.40−形名ST206の形状及び寸法
63
C 6571:2015
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
端子ピッチ寸法
P1 5.08 4.7 4.5 4.3
キー溝の寸法は規定しない。
レバーの形状の一例を示している。
端子番号の表示は,なくてもよい。
形名
レバーの位置による
オン・オフの状態
端
子
数
定格電流(A)
L
レバー作動力
(N)
直流
30 V
交流
125 V
A側に
倒した
場合
中央
B側に
倒した
場合
(キー溝側)
抵抗
負荷
誘導
負荷
抵抗
負荷
誘導
負荷
ST206D5J111
2-3
5-6
−
1-2
4-5
6
2
0.75
6
2
8±1.5
1.3〜8
ST206E5J111
2-3
5-6
OFF
1-2
4-5
図A.41−形名ST206の形状及び寸法