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1

C

 3801-

2 : 1

999

 解

解説付表

2

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS C 3801-2

 : 1999

  がいし試験方法−第

2

部:発

変電所用ポストがいし

対応国際規格番号:

IEC 60168

 : 1994

  公称電圧が

1000V

を超える系統で使用する磁器製又はガラス製の屋内及び屋外

用ポストがいしの試験

IEC 60168 Amendment 1

 : 1997

  公称電圧が

1000V

を超える系統で使用する磁器製又はガラス製の屋内及び屋外

用ポストがいしの試験

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との一致

が困難な理由及び今後の

対策

(1) 

適用範囲

○ ・本体規格には発変量所に用

いる磁器製ステーションポ
ストがいし,屋内ポストがい
しの試験方法について規定

・附属書は国際規格の内容

IEC 60168 

IEC 60168 

Amendment 1 

○ 公称電圧が

1000V

を超え,

周波数

100Hz

以下の交流で運転され

る電気設備,電気機器に屋内及び
屋外で使用する磁器製又はガラ

ス製ポストがいし及びポストが
いしユニットの試験について規
定また,直流へ使用するがいしに

ついては暫定規定として適用

ADP

国際規格の内容以外に本体

規格に独自規定を追加

JIS

は試験方法のみを規定

し,

IEC

は製品規格的要素が

強く互換性に問題がある。

このため,今回は,従来

JIS

に関連

IEC

規格を附属書

(規

定)として規定することで整
合化を進めた。

しかし,一部の項目(吸湿試
験の試験液)については,安
全性を優先し,国際規格の規

定内容を変更して規定する
こととし,最終的な評価は不
整合となった。

国際規格は,今回変更規定し
た内容で改正されることが
決定しており,その改正によ

って,整合化が図れる。

(2) 

用語・記号

○ ・本体規格の用語の定義は

JIS C 3803

による

・附属書は国際規格の内容

同上

○ 当該規格に用いる用語の定義を

規定

ADP

国際規格の内容以外に本体

規格に独自規定を追加

(3) 

試験(分析)

の種類・項目

○ ・本体規格の試験は

22

項目

を規定

①構造試験

②外観試験

③電気的試験

[11

項目

④機械的試験

[6

項目

⑤冷熱試験

⑥吸湿試験

⑦亜鉛めっき試験

・附属書は国際規格の内容

同上

○ 形式,抜取り,全数試験の

3

種類

に分類し,合わせて

20

項目の試

験を規定

(1) 

形式試験

6

項目+

3

項目(特殊試験)

(2) 

抜取試験

6

項目

(3) 

全数試験

5

項目

ADP

国際規格の内容以外に本体

規格に独自規定を追加吸湿
試験の試験液については,安
全性を優先し,国際規格の規

定内容 フクシン を アス
トラゾン

に変更して規定

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C

 3801-

2 : 1

999

 解

解説付表

2

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I) 

JIS

の規定内容

 (II) 

国 際 規 格 番

(III) 

国際規格の規定内容

 (IV) 

JIS

と国際規格との相違点

 (V) 

JIS

と国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策

(4) 

装置・器具

○ ・本体規格には電気的試験に

お け る 器 具 と し て 電 極 寸

法・試料配置を規定

・附属書は国際規格の内容

IEC 60168 

IEC 60168 

Amendment 1 

IEC 60060-1 

(1) 

電気試験における器具とし
て電極寸法・試料配置を規定

(2) 

電気試験の詳細・装置につい

IEC 60060-1

を規定

ADP

国際規格の内容以外に本体
規格に独自規定を追加

電気事業法では,

JIS

以外の

製品も認めているが,安全性

の観点から従来のがいしと
混在が不可能なため,

ADP

部分は,

TBT

例外事項とし

て扱う。

(5) 

材料・試料

( 抜 取 試 験
個数)

○ ・本体規格に規定なし

・附属書は国際規格の内容

IEC 60168 

IEC 60168 

Amendment 1 

(1) 

形式試験

1

(2) 

抜取試験

ロット個数,材質別に試料数
を規定

ADP

材料・試料(抜取試験個数)
について本体規格に規定

なし

(6) 

手順・方法

(合否判定)

○ ・本体規格に規定なし

・附属書は国際規格の内容

同上

(1) 

形式試験,抜取試験ともに合
否判定基準を規定

(2) 

抜取試験の再試験手順を規

ADP

手順・方法(合否判定)につ
いて本体規格に規定なし

(7) 

その他

○ ・本体規格に規定なし

・附属書は国際規格の内容

同上

(1) 

寸法検査…一般要求,漏れ距
離,特殊許容差,かさ角度に

ついて許容差規定

(2) 

破壊荷重試験として圧縮試
験を定義

ADP (1) 

寸法検査…一般要求,漏
れ距離,特殊許容差,か

さ 角 度 に つ い て 本 体 規
格に規定なし

(2) 

圧 縮 破 壊 荷 重 に つ い て

本体規格に規定なし

備考

1.

表中の

(I)

及び

(III)

欄にある

は,該当する規定項目を規定していることを示す。

2.

表中の

(IV)

欄にある

ADP

は,

JIS

は国際規格を技術的内容の変更なしで採用しているが,

JIS

として必要な規定内容を追加していることを示す。