C 3401:2002
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電線
工業会(JCMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS C 3401:2000は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
C 3401:2002
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 引用規格 ························································································································ 1
3. 種類及び記号 ·················································································································· 1
4. 特性 ······························································································································ 2
5. 材料,構造及び加工方法 ··································································································· 3
6. 試験方法 ························································································································ 4
6.1 外観 ···························································································································· 4
6.2 構造 ···························································································································· 4
6.3 導体抵抗 ······················································································································ 4
6.4 耐電圧 ························································································································· 4
6.5 絶縁抵抗 ······················································································································ 4
6.6 絶縁体及びシースの引張り······························································································· 4
6.7 加熱 ···························································································································· 4
6.8 耐油 ···························································································································· 4
6.9 巻付加熱 ······················································································································ 4
6.10 低温巻付け ·················································································································· 5
6.11 耐寒 ··························································································································· 5
6.12 加熱変形 ····················································································································· 5
6.13 難燃 ··························································································································· 5
6.14 発煙濃度 ····················································································································· 6
6.15 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率 ················································································· 6
7. 検査 ······························································································································ 6
8. 製品の呼び方 ·················································································································· 6
9. 表示及び包装 ·················································································································· 6
9.1 ケーブルの表示 ············································································································· 6
9.2 包装の表示 ··················································································································· 6
9.3 包装 ···························································································································· 7
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
C 3401:2002
制御用ケーブル
Control cables
1. 適用範囲 この規格は,600V以下の制御回路に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンド
(以下,ビニルという。),ポリエチレン又は架橋ポリエチレンで絶縁し,ビニル,ポリエチレン又はポリ
エチレン樹脂を主体とした耐燃性コンパウンド(以下,耐燃性ポリエチレンという。)でシースを施した制
御用ケーブル(以下,ケーブルという。)について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0081 環境試験方法−電気・電子−耐火性試験−煙による光の不透過度の測定−小規模静的試
験方法−材料
備考 IEC 60695-6-31:1999 Fire hazard testing−Part 6-31 : Smoke obscuration−Small-scale static test
−Materialが,この規格と一致している。
JIS C 3005 ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
JIS C 3102 電気用軟銅線
JIS C 3666-2 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法−第2部:電気ケーブル材料の燃焼時にお
けるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定
備考 IEC 60754-2:1991 Test on gases evolved during combustion of electric cables−Part 2:
Determination of degree of acidity of gases evolved during the combustion of materials taken from
electric cables by measuring pH and conductivity, Amendment 1 (1997)が,この規格と一致して
いる。
3. 種類及び記号 種類及び記号は,表1による。
表 1 種類及び記号
種類
記号(1)
制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル
CVV
制御用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
CEV
制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル
CEE
制御用架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
CCV
制御用架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル
CCE
制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
CEE/F(2)
制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
CCE/F(3)
C 3401:2002
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
注(1) 記号の意味は,次による。
C:制御用
V:ビニル
E:ポリエチレン
C:架橋ポリエチレン
/F:耐燃性(ただし,ハロゲン元素を含まず低発煙性のもの。)
(2) 通称は,EM−CEE。
(3) 通称は,EM−CCE。
4. 特性 特性は,6.によって試験を行ったとき,表2による。
表 2 特性
項目
特性
試験方法
適用箇条
導体抵抗
付表1及び付表2の値以下
6.3
耐電圧
水中
付表1及び付表2の試験電圧に1分間耐
えなければならない。
6.4
空中
付表1及び付表2の試験電圧に1分間耐
えなければならない。
絶縁抵抗
付表1及び付表2の値以上
6.5
絶
縁
体
及
び
シ
ー
ス
の
引
張
リ
絶
縁
体
ビニル
引張強さ
10 MPa以上
6.6
伸び
100 %以上
ポリエチレン
引張強さ
10 MPa以上
伸び
350 %以上
架橋ポリエチレン
引張強さ
10 MPa以上
伸び
200 %以上
シ
ー
ス
ビニル
引張強さ
10 MPa以上
伸び
120 %以上
ポリエチレン及び
耐燃性ポリエチレン
引張強さ
10 MPa以上
伸び
350 %以上
加
熱
絶
縁
体
ビニル
引張強さ
加熱前の値の85%以上
6.7
伸び
加熱前の値の80%以上
ポリエチレン
引張強さ
伸び
加熱前の値の65%以上
架橋ポリエチレン
引張強さ
加熱前の値の80%以上
伸び
シ
ー
ス
ビニル
引張強さ
加熱前の値の85%以上
伸び
加熱前の値の80%以上
ポリエチレン及び
耐燃性ポリエチレン
引張強さ
伸び
加熱前の値の65%以上
耐
油
ビニル
絶縁体
管状
引張強さ
浸油前の値の85%以上
6.8
ダンベル状
浸油前の値の80%以上
管状
伸び
浸油前の値の85%以上
ダンベル状
浸油前の値の60%以上
ビニルシース
引張強さ
浸油前の値の80%以上
伸び
浸油前の値の65%以上
巻付加熱
ビニル絶縁体
表面にひび及び割れを生じてはならない。
6.9
ビニルシースケーブル
低温巻付け
ビニル絶縁体
6.10
C 3401:2002
(3)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2 特性(続き)
項目
特性
試験方法
適用箇条
耐寒
ビニルシース
試験片が破壊してはならない。
6.11
ポリエチレンシース及び
耐燃性ポリエチレンシース
加
熱
変
形
絶縁体
ビニル
厚さの減少率50%以下
6.12
ポリエチレン
厚さの減少率10%以下
架橋ポリエチレン
厚さの減少率40%以下
シース
ビニル
厚さの減少率50%以下
ポリエチレン及び
耐燃性ポリエチレン
厚さの減少率10%以下
難燃
ビニルシースケーブル及
び耐燃性ポリエチレンシ
ースケーブル
60秒以内で自然に消えなければならな
い。
6.13
発煙濃度
耐燃性ポリエチレンシー
スケーブルの絶縁体及び
シース
6回の試験の結果,平均値が150以下で
なければならない。ただし,始めの3回
の値がいずれも150以下である場合は,
3回で合格とする。
6.14
燃焼時
発生ガス
耐燃性ポリエチレンシースケー
ブルの絶縁体及びシース
酸性度
pH 4.3以上
6.15
導電率
10 μS/mm以下
5. 材料,構造及び加工方法 材料,構造及び加工方法は,付表1,付表2及び次による。
a) 導体 導体は,円形より線及び円形圧縮より線とする。
1) 円形より線 円形より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線を同心円状により合わせたもの又は硬銅
線を同心円状により合わせた後に焼きなまして軟銅にしたものとする。
なお,最外層のより方向は,Sよりとする。
2) 円形圧縮より線 円形圧縮より線は,JIS C 3102に規定する軟銅線若しくはこれに準じたものをよ
り合わせて円形に圧縮成形したもの又は硬銅線をより合わせ,円形に圧縮成形した後に焼きなまし
て,軟銅にしたものとする。
なお,最外層のより方向は,Sよりとする。
b) セパレータ 導体上には,適切なセパレータを施してもよい。
c) 絶縁体 絶縁体は,a)の導体の上又はb)のセパレータ上にビニル,ポリエチレン又は架橋ポリエチレ
ンを付表1及び付表2の厚さに導体と同心円状に被覆する。
絶縁体の平均厚さは,付表1及び付表2の値の90%以上とし,最小厚さは,付表1及び付表2の値
の80%以上とする。
d) 線心の識別 線心の識別は,次によって行う。
1) 色による識別 4心以下のケーブルの線心の識別は,絶縁体又は絶縁体表面の色,その他適切な方
法によって行い,通常次による。
なお,ポリエチレン及び架橋ポリエチレンの白は,自然色でもよい。
2心 黒,白
3心 黒,白,赤
4心 黒,白,赤,緑
2) ナンバリングによる識別 5心以上のケーブルの線心の識別は,ナンバリングによって,絶縁体の
C 3401:2002
(4)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表面に1〜30の算用数字を約30 mmの間隔をおいて連続して印刷することによって行う。
なお,絶縁体の色は,ビニル及びポリエチレンは黒とし,架橋ポリエチレンは白とする。白は,
自然色でもよい。
e) 線心のより合せ 線心のより合せは,線心の所要条数を同心より又はSZよりで,円形により合わせ
る。この場合,必要に応じて適切な介在物とともにより合わせるか,適切な混合物を被覆してもよい。
ただし,介在物などは,線心から分離しやすいものとする。
線心のより合せ上には,必要によって適切なバインダを施してもよい。
f)
シース シースは,e)の線心のより合せ上にビニル,ポリエチレン又は耐燃性ポリエチレンを付表1
及び付表2の厚さに被覆する。シースの色は,通常黒とする。シースの平均厚さは,付表1及び付表
2の値の90%以上とし,最小厚さは,付表1及び付表2の値の85%以上とする。
なお,ケーブルの表面には,有害なきずがあってはならない。
6. 試験方法
6.1
外観 外観は,JIS C 3005の4.1(外観)による。
6.2
構造 構造は,JIS C 3005の4.3(構造)による。
6.3
導体抵抗 導体抵抗は,JIS C 3005の4.4(導体抵抗)による。
6.4
耐電圧 耐電圧は,次の a)又は b)のいずれかによる。
a) 水中 水中は,JIS C 3005の4.6 a)(水中)による。
b) 空中 空中は,JIS C 3005の4.6 b)(空中)による。
6.5
絶縁抵抗 絶縁抵抗は,JIS C 3005の4.7.1(常温絶縁抵抗)による。ただし,ポリエチレン絶縁体
及び架橋ポリエチレン絶縁体の場合は,温度換算は行わない。
6.6
絶縁体及びシースの引張り 絶縁体及びシースの引張りは,JIS C 3005の4.16(絶縁体及びシース
の引張り)による。引張速さは,ビニルはJIS C 3005の4.16.3(試験方法)の表4のAに,ポリエチレン,
架橋ポリエチレン及び耐燃性ポリエチレンはJIS C 3005の4.16.3の表4のBによる。
6.7
加熱 加熱は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005の4.17(加熱)による。加熱温度及び
加熱時間は,ビニルはJIS C 3005の4.17.2(試験方法)の表5のBに,ポリエチレン及び耐燃性ポリエチ
レンはJIS C 3005の4.17.2の表5のAに,架橋ポリエチレンはJIS C 3005の4.17.2の表5のEによる。
6.8
耐油 耐油は,ビニル絶縁体及びビニルシースについて行い,JIS C 3005の4.18(耐油)による。
浸油温度及び浸油時間は,JIS C 3005の4.18の表6のAによる。
6.9
巻付加熱 巻付加熱は,ビニル絶縁体及びビニルシースケーブルについて行い,JIS C 3005の4.19.1
(A法)による。加熱温度は,120℃±3℃とし,巻付回数及び円筒の径は,表3による。
表 3 巻付回数及び円筒の径
公称断面積
mm2
仕上外径
mm
巻付回数
回
円筒の径
絶縁体
8以下
−
6
絶縁体外径の 1倍
14,22
絶縁体外径の 2倍
シース
−
15未満
仕上外径の5倍
15以上 20未満
約21
仕上外径の8倍
20以上
仕上外径の10倍
C 3401:2002
(5)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.10 低温巻付け 低温巻付けは,ビニル絶縁体について行い,JIS C 3005の4.20.1(A法)による。冷却
温度は,−10℃±1℃とし,巻付回数及び円筒の径は,表4による。
表 4 巻付回数及び円筒の径
公称断面積
mm2
巻付回数
回
円筒の径
8以下
6
絶縁体外径の3倍
14,22
3
絶縁体外径の4倍
6.11 耐寒 耐寒は,シースについて行い,JIS C 3005の4.22(耐寒)による。冷却温度は,ビニル及び
耐燃性ポリエチレンは−15℃±0.5℃,ポリエチレンは−50℃±3℃とする。
6.12 加熱変形 加熱変形は,絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3005の4.23(加熱変形)による。
加熱温度は表5とし,荷重は表6及び表7による。ただし,板状試験片を用いる場合の荷重は,10Nとす
る。
表 5 加熱温度
材質
加熱温度
℃
ポリエチレン及び
耐燃性ポリエチレン
75±3
ビニル及び
架橋ポリエチレン
120±3
表 6 荷重
種別
公称断面積
mm2
荷重
N
絶
縁
体
ビニル
1.25
4
2〜8
5
14,22
7
ポリエチレン及び
架橋ポリエチレン
1.25
5
2〜14
10
22
15
表 7 荷重
種別
仕上外径
mm
荷重
N
シ
ー
ス
ビニル
8未満
5
8以上 12未満
7
12以上
10
ポリエチレン及び
耐燃性ポリエチレ
ン
10未満
10以上 20未満
15
20以上 25未満
20
25以上 30未満
25
30以上 35未満
29
6.13 難燃 難燃は,ビニルシースケーブル及び耐燃性ポリエチレンシースケーブルについて行い,JIS C
3005の4.26(難燃)による。試験方法は,JIS C 3005の4.26.2 b)(傾斜試験)とする。
C 3401:2002
(6)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.14 発煙濃度 発煙濃度は,耐燃性ポリエチレンシースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS
C 0081による。
なお,試料は,ケーブルに使用する材料と同一の材料からシートを作製し,厚さは0.5 mm±0.1 mmと
する。
6.15 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率は,耐燃性ポリエチレン
シースケーブルの絶縁体及びシースについて行い,JIS C 3666-2による。
なお,要求性能は,JIS C 3666-2の9.2(簡易手順)とする。
7. 検査 検査は,6.の試験方法によって,次の項目について行い,4.,5.及び9.1の規定に適合しなけれ
ばならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を省略することができる。
a) 外観
b) 構造
c) 導体抵抗
d) 耐電圧
e) 絶縁抵抗
f)
絶縁体及びシースの引張り
g) 加熱
h) 耐油
i)
巻付加熱
j)
低温巻付け
k) 耐寒
l)
加熱変形
m) 難燃
n) 発煙濃度
o) 燃焼時発生ガスの酸性度及び導電率
8. 製品の呼び方 製品の呼び方は,種類及び線心数×公称断面積,又は記号及び線心数×公称断面積に
よる。
例1. 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル3×22 mm2又はCVV 3×22 mm2
例2. 制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル20×2 mm2又はCEE 20×2 mm2
9. 表示及び包装
9.1
ケーブルの表示 ケーブルの表示は,適切なところに次の事項を容易に消えない方法で連続表示す
る。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造年又はその略号
c) 耐燃性ポリエチレンシースケーブルに対しては,従来品と区別するために,記号を表示してもよい。
この場合,通称又はEMの文字を併記してもよい。
9.2
包装の表示 包装の表示は,適切な方法で次の事項を表示する。
a) 種類又は記号(通称又はEMの文字を併記してもよい。)
C 3401:2002
(7)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
b) 線心数及び公称断面積
c) 長さ
d) 質量(ドラム巻きの場合は,総質量も併記する。)
e) ドラムの回転方向
f)
製造業者名又はその略号
g) 製造年又はその略号
9.3
包装 包装は,1条ずつドラム巻き又はたば巻きとし,運搬中損傷のないように適切な方法で行う。
C 3401:2002
(8)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 1 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル(CVV)
線心数
導体
絶縁体
厚さ
mm
シース
厚さ(4)
mm
仕上
外径
(参考)
mm
導体
抵抗
(20℃)
Ω/km
試験
電圧
V
絶縁
抵抗
(20℃)
MΩ・km
参考
公称断面積
mm2
構成
素線数/素線径
mm
又は形状
外径
mm
概算
質量
kg/km
標準
条長
m
2
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
9.4
16.8
2 000
50
100
300
2
7/0.6
1.8
10.5
9.42
130
3.5
7/0.8
2.4
11.5
5.30
175
5.5
7/1.0
3.0
1.0
13.5
3.40
245
8
7/1.2
3.6
1.2
15.5
2.36
335
円形圧縮
3.4
2.34
325
14
7/1.6
4.8
1.4
19.0
1.33
40
520
円形圧縮
4.4
18.0
1.34
500
22
7/2.0
6.0
1.6
1.6
23
0.840
760
円形圧縮
5.5
1.5
21
0.849
715
3
1.25
7/0.45
1.35
0.8
9.9
16.8
50
120
2
7/0.6
1.8
11.0
9.42
160
3.5
7/0.8
2.4
12.5
5.30
220
5.5
7/1.0
3.0
1.0
14.5
3.40
320
8
7/1.2
3.6
1.2
16.5
2.36
440
円形圧縮
3.4
16.0
2.34
425
14
7/1.6
4.8
1.4
20
1.33
40
690
円形圧縮
4.4
19.0
1.34
665
22
7/2.0
6.0
1.6
1.6
24
0.840
1 020
円形圧縮
5.5
23
0.849
975
4
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
11.0
16.8
50
145
2
7/0.6
1.8
12.0
9.42
195
3.5
7/0.8
2.4
13.5
5.30
275
5.5
7/1.0
3.0
1.0
16.0
3.40
400
8
7/1.2
3.6
1.2
18.0
2.36
555
円形圧縮
3.4
17.5
2.34
535
14
7/1.6
4.8
1.4
1.6
22
1.33
40
890
円形圧縮
4.4
1.5
21
1.34
855
22
7/2.0
6.0
1.6
1.7
27
0.840
1 320
円形圧縮
5.5
25
0.849
1 260
5
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
11.5
16.8
50
170
2
7/0.6
1.8
13.0
9.42
230
3.5
7/0.8
2.4
14.5
5.30
330
5.5
7/1.0
3.0
1.0
17.0
3.40
485
8
7/1.2
3.6
1.2
20
2.36
675
円形圧縮
3.4
19.5
2.34
655
14
7/1.6
4.8
1.4
1.6
25
1.33
40
1 090
円形圧縮
4.4
24
1.34
1 060
注(4) シース厚さは,標準的な構造での計算値であり,押えテープの選定によって 0.1 mm薄くなる場合がある。
ただし,シースの標準厚さは,最小1.5 mmとする。
C 3401:2002
(9)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表1 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル(CVV)(続き)
線心数
導体
絶縁体
厚さ
mm
シース
厚さ(4)
mm
仕上
外径
(参考)
mm
導体
抵抗
(20℃)
Ω/km
試験
電圧
V
絶縁
抵抗
(20℃)
MΩ・km
参考
公称断面積
mm2
構成
素線数/素線径
mm
又は形状
外径
mm
概算
質量
kg/km
標準
条長
m
6
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
12.5
16.8
2 000
50
200
300
2
7/0.6
1.8
14.0
9.42
270
3.5
7/0.8
2.4
15.5
5.30
390
5.5
7/1.0
3.0
1.0
18.5
3.40
570
8
7/1.2
3.6
1.2
22
2.36
800
円形圧縮
3.4
21
2.34
775
14
7/1.6
4.8
1.4
1.7
27
1.33
40
1 310
円形圧縮
4.4
26
1.34
1 270
7
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
12.5
16.8
50
215
2
7/0.6
1.8
14.0
9.42
295
3.5
7/0.8
2.4
15.5
5.30
425
5.5
7/1.0
3.0
1.0
18.5
3.40
630
8
7/1.2
3.6
1.2
22
2.36
885
円形圧縮
3.4
21
2.34
860
8
1.25
7/0.45
1.35
0.8
13.5
16.8
240
2
7/0.6
1.8
15.0
9.42
335
3.5
7/0.8
2.4
17.0
5.30
485
5.5
7/1.0
3.0
1.0
20
3.40
720
8
7/1.2
3.6
1.2
1.6
24
2.36
1 030
円形圧縮
3.4
23
2.34
995
10
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
15.5
16.8
305
2
7/0.6
1.8
17.5
9.42
425
3.5
7/0.8
2.4
19.5
5.30
620
5.5
7/1.0
3.0
1.0
1.6
24
3.40
930
8
7/1.2
3.6
1.2
1.8
29
2.36
1 340
円形圧縮
3.4
1.7
28
2.34
1 290
12
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
16.0
16.8
345
2
7/0.6
1.8
18.0
9.42
480
3.5
7/0.8
2.4
21
5.30
705
5.5
7/1.0
3.0
1.0
1.7
25
3.40
1 080
8
7/1.2
3.6
1.2
1.8
29
2.36
1 540
円形圧縮
3.4
2.34
1 490
15
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
17.0
16.8
405
2
7/0.6
1.8
19.0
9.42
575
3.5
7/0.8
2.4
22
5.30
855
5.5
7/1.0
3.0
1.0
1.7
27
3.40
1 310
20
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.5
19.0
16.8
515
2
7/0.6
1.8
22
9.42
735
3.5
7/0.8
2.4
1.6
25
5.30
1 120
5.5
7/1.0
3.0
1.0
1.9
31
3.40
1 720
30
1.25
7/0.45
1.35
0.8
1.6
23
16.8
750
2
7/0.6
1.8
1.7
26
9.42
1 100
3.5
7/0.8
2.4
1.8
30
5.30
1 660
C 3401:2002
(10)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 2 制御用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CEV)
制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CEE)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CCV)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CCE)
制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CEE/F)
制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CCE/F)
線心数
導体
絶縁体 シース 仕上
導体
試験
絶縁
参考
公称断
構成
外径
厚さ 厚さ(4) 外径
抵抗
電圧
抵抗
概算質量
標準
面積 素線数/素線径
(参考) (20℃)
kg/km
条長
ビニル ポリエ 耐燃性
mm2
mm
又は形状
mm
mm
mm
mm
Ω/km
V
MΩ・km
シース チレン
シース
ポリエ
チレン
シース
m
2
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
9.4 16.8
2 000
2 500
95
80
90
300
2
7/0.6
1.8
10.5 9.42
125
105
115
3.5 7/0.8
2.4
11.5 5.30
165
145
160
5.5 7/1.0
3.0
1.0
13.5 3.40
235
205
225
8
7/1.2
3.6
15.0 2.36
2 000
300
270
290
円形圧縮
3.4
14.5 2.34
290
260
280
14
7/1.6
4.8
17.5 1.33
1 500
450
415
440
円形圧縮
4.4
16.5 1.34
435
405
425
22
7/2.0
6.0
1.2
21
0.840
660
620
650
円形圧縮
5.5
19.5 0.849
635
595
620
3
1.25 7/0.45
1.35
0.8
9.9 16.8
2 500
115
95
105
2
7/0.6
1.8
11.0 9.42
150
130
140
3.5 7/0.8
2.4
12.5 5.30
210
185
200
5.5 7/1.0
3.0
1.0
14.5 3.40
300
270
290
8
7/1.2
3.6
16.0 2.36
2 000
390
355
380
円形圧縮
3.4
15.5 2.34
380
345
370
14
7/1.6
4.8
18.5 1.33
1 500
600
560
585
円形圧縮
4.4
17.5 1.34
585
550
570
22
7/2.0
6.0
1.2
22
0.840
890
845
875
円形圧縮
5.5
21
0.849
860
815
845
4
1.25 7/0.45
1.35
0.8
11.0 16.8
2 500
135
115
125
2
7/0.6
1.8
12.0 9.42
180
160
175
3.5 7/0.8
2.4
13.5 5.30
260
230
250
5.5 7/1.0
3.0
1.0
16.0 3.40
375
340
360
8
7/1.2
3.6
17.0 2.36
2 000
490
455
475
円形圧縮
3.4
16.5 2.34
475
445
465
14
7/1.6
4.8
20
1.33
1 500
765
720
750
円形圧縮
4.4
19.0 1.34
745
705
730
22
7/2.0
6.0
1.2
1.6
24
0.840
1 160 1 100
1 140
円形圧縮
5.5
23
0.849
1 120 1 070
1 110
C 3401:2002
(11)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 2 制御用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CEV)
制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CEE)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CCV)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CCE)
制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CEE/F)
制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CCE/F)(続き)
線心数
導体
絶縁体 シース 仕上
導体
試験
絶縁
参考
公称断
構成
外径
厚さ 厚さ(4) 外径
抵抗
電圧
抵抗
概算質量
標準
面積 素線数/素線径
(参考) (20℃)
kg/km
条長
ビニル ポリエ 耐燃性
mm2
mm
又は形状
mm
mm
mm
mm
Ω/km
V
MΩ・km
シース チレン
シース
ポリエ
チレン
シース
m
5
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
11.5 16.8
2 000
2 500
160
135
150 300
2
7/0.6
1.8
13.0 9.42
215
190
205
3.5 7/0.8
2.4
14.5 5.30
310
280
300
5.5 7/1.0
3.0
1.0
17.0 3.40
450
415
440
8
7/1.2
3.6
19.0 2.36
2 000
595
555
580
円形圧縮
3.4
18.5 2.34
580
545
570
14
7/1.6
4.8
1.6
23
1.33
1 500
945
895
930
円形圧縮
4.4
1.5
21
1.34
915
870
900
6
1.25 7/0.45
1.35
0.8
12.5 16.8
2 500
185
160
175
2
7/0.6
1.8
14.0 9.42
250
225
240
3.5 7/0.8
2.4
15.5 5.30
365
330
355
5.5 7/1.0
3.0
1.0
18.5 3.40
530
495
520
8
7/1.2
3.6
21
2.36
2 000
705
665
690
円形圧縮
3.4
20
2.34
690
650
675
14
7/1.6
4.8
1.6
25
1.33
1 500
1 130 1 070
1 110
円形圧縮
4.4
23
1.34
1 100 1 050
1 080
7
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
12.5 16.8
2 500
195
170
185
2
7/0.6
1.8
14.0 9.42
270
240
260
3.5 7/0.8
2.4
15.5 5.30
395
365
385
5.5 7/1.0
3.0
1.0
18.5 3.40
585
545
570
8
7/1.2
3.6
21
2.36
2 000
780
735
765
円形圧縮
3.4
20
2.34
760
720
750
8
1.25 7/0.45
1.35
0.8
13.5 16.8
2 500
220
190
210
2
7/0.6
1.8
15.0 9.42
305
275
295
3.5 7/0.8
2.4
17.0 5.30
450
420
440
5.5 7/1.0
3.0
1.0
20
3.40
665
625
655
8
7/1.2
3.6
1.6
23
2.36
2 000
900
855
885
円形圧縮
3.4
1.5
22
2.34
870
830
855
10
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
15.5 16.8
2 500
275
245
265
2
7/0.6
1.8
17.5 9.42
390
355
375
3.5 7/0.8
2.4
19.5 5.30
575
535
560
5.5 7/1.0
3.0
1.0
1.6
24
3.40
865
810
845
8
7/1.2
3.6
1.7
27
2.36
2 000
1 170 1 100
1 150
円形圧縮
3.4
26
2.34
1 140 1 080
1 120
C 3401:2002
(12)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 2 制御用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CEV)
制御用ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CEE)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CCV)
制御用架橋ポリエチレン絶縁ポリエチレンシースケーブル(CCE)
制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CEE/F)
制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(CCE/F)(続き)
線心数
導体
絶縁体 シース 仕上
導体
試験
絶縁
参考
公称断
構成
外径
厚さ 厚さ(4) 外径
抵抗
電圧
抵抗
概算質量
標準
面積 素線数/素線径
(参考) (20℃)
kg/km
条長
ビニル ポリエ 耐燃性
mm2
mm
又は形状
mm
mm
mm
mm
Ω/km
V
MΩ・km
シース チレン
シース
ポリエ
チレン
シース
m
12
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
16.0 16.8
2 000
2 500
310
275
300
300
2
7/0.6
1.8
18.0 9.42
440
400
425
3.5 7/0.8
2.4
21
5.30
655
615
640
5.5 7/1.0
3.0
1.0
1.7
25
3.40
1 000
940
980
8
7/1.2
3.6
1.8
28
2.36
2 000
1 350 1 280
1 330
円形圧縮 3.4
1.7
27
2.34
1 310 1 250
1 290
15
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
17.0 16.8
2 500
365
330
355
2
7/0.6
1.8
19.0 9.42
525
485
510
3.5 7/0.8
2.4
22
5.30
790
745
775
5.5 7/1.0
3.0
1.0
1.7
27
3.40
1 210 1 140
1 190
20
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.5
19.0 16.8
460
420
445
2
7/0.6
1.8
22
9.42
670
625
655
3.5 7/0.8
2.4
1.6
25
5.30
1 030
975
1 010
5.5 7/1.0
3.0
1.0
1.9
31
3.40
1 590 1 510
1 560
30
1.25 7/0.45
1.35
0.8
1.6
23
16.8
665
615
650
2
7/0.6
1.8
1.7
26
9.42
990
930
970
3.5 7/0.8
2.4
1.8
30
5.30
1 530 1 460
1 510