1
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS
C 3301
: 2000
ゴムコード
IEC 60245-4 :
1994
定格電圧
450/750V
以下のゴム絶縁ケーブル−第
4
部:コード及び可とうケーブル及び
Amendment l : 1997
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
1.
適用範囲
定格電圧
300V
以下
IEC
60245-4
1.
定格電圧
450/750V
以下
NEQ
定格電圧範囲が異なる。
定格電圧は
,
その国の配電事情によって
異なるため,今後も差異を設けることに
なる。
2.
引用規格
JIS C 3005
JIS C 3102
JIS C 3152
IEC
60245-4
1.2
IEC 60811-1-1
IEC 60811-1-2
IEC 60811-1-4
IEC 60811-2-1
IEC 60245-1
IEC 60245-2
IEC 60228
NEQ
IEC
は 多 数 の 規 格 を 引
用。
規格体系が異なる。
国際規格
(
IEC
)
と整合時に検討する。
3.
表
1
種類及び記号
ゴム絶縁よりコード
(TF)
ゴム絶縁袋打コード
(FF)
ゴム絶縁丸打コード
(RF)
IEC
60245-4
2.
規定なし
規定なし
編組付コード
(type 60245
IEC
51)
定格電圧:
300/300V
規定なし
NEQ
規定する種類が異なる。
IEC
は規格番号をベース
とした記号である。
JIS
は用途,材料,構造
を示す記号である。
記号の付け方が異なる。
国際規格に合わせると混乱が生じ危険
である。
国際規格と整合時に検討する。
SBR
絶縁単心コード
(SSF)
SBR
絶 縁 よ り コ ー ド
(STF)
SRR
絶縁袋打コード
(SFF)
SBR
絶 縁 丸 打 コ ー ド
(SRF)
SBR
絶 縁 平 形 コ ー ド
(SSFF)
クロロプレンゴム絶縁袋
打コード
(NFF)
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
2
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
3.
表
1
クロロプレンゴム絶縁丸
打コード
(NRF)
クロロプレンゴム絶縁平
形コード
(NNFF)
EP
ゴ ム 絶 縁 袋 打 コ ー ド
(EPFF)
EP
ゴ ム 絶 縁 丸 打 コ ー ド
(EPRF)
EP
ゴ ム 絶 縁 平 形 コ ー ド
(EPPFF)
クロロスルホン化ポリエ
チレンゴム絶縁袋打コ
ード
(HFF)
クロロスルホン化ポリエ
チレンゴム絶縁丸打コ
ード
(HRF)
クロロスルホン化ポリエ
チレンゴム絶縁平形コ
ード
(HHFF)
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
規定なし
ゴム絶縁キャブタイヤ丸
形コード
(CTF)
ゴム絶縁キャブタイヤ長
円形コード
(CTFK)
3.
Ordinary
toug
ゴムシース
付 き コ ー ド
(type 60245
IEC 53
)
定格電圧:
300/500V
3
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
3.
表
1
ゴム絶縁クロロプレンゴ
ムシースキャブタイヤ
丸形コード
(RNCTF)
ゴム絶縁クロロプレンゴ
ムシースキャブタイヤ
長
円
形
コ ー
ド
(RNCTFK)
EP
ゴム絶縁クロロプレン
ゴムシースキャブタイ
ヤ丸形コード
(PNCTF)
EP
ゴム絶縁クロロプレン
ゴムシースキャブタイ
ヤ 長 円 形 コ ー ド
(PNCTFK)
4.
Ordinary
クロロプレンシ
ー ス 付 き コ ー ド
(type
60245
IEC 57
)
定格電圧:
300/500V
規定なし
規定なし
規定なし
4.
表
2
導体抵抗
IEC
60245-4
表
3 type
60245
IEC 51,
type
60245
IEC 53
, type 60245
IEC 57
NEQ
要求値が異なる。
標準サイズの採用方法の違いによって
断面積が違っている。また同じ断面積で
の数値の違いは,素線構成及び算出方法
の数値の丸め方などによって違ってい
る。
国内法規(電気用品技術基準)と国際規
格との整合時に改正する。
記号 サイズ
導体抵抗
(20
℃
)
Ω
/km
以
下
めっき
なし
めっき
あり
公称
断面積
mm
2
最大導体抵抗
(20
℃
)
めっきなし
Ω
/km
めっきあり
Ω
/km
RF
0.75mm
2
25.1 26.6
1.25mm
2
15.1 16.0
0.75 26.0
26.7
2.0mm
2
9.79 10.2
1.0
19.5
20.0
3.5mm
2
5.24 5.54
1.5
13.3
13.7
5.5mm
2
3.37 3.56
2.5
7.98
8.21
CTF
RNCTF
0.75mm
2
25.1 26.6
4
4.95
5.09
1.25mm
2
15.1 16.0
6
3.30
3.39
2.0mm
2
9.79 10.2
4
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.
表
2
耐電圧
a)
水中:
1 000V 1
分間
b)
空中:
2 000V 1
分間
c)
スパーク:
5000 V 0.15
秒間以上
IEC
60245-4
表
2
表
4
表
6
type 60245
IEC 51
線心耐電圧 :
2 000 V/5
分
完成品耐電圧:
2 000 V/5
分
type 60245
IEC 53
, type
60245
IEC 57
線心耐電圧:
1 500V/5
分
完成品耐電圧:
2 000 V/5
分
NEQ
電圧・印加時間が異なる。国際規格は,印加時間が長くそのため経
済的負担が増える。国内法規が国際規格
と整合されこの規格を改正する時点で
検討する。
絶縁抵抗
規定温度
20
℃
RF
2, 3, 4
×
0.75mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
1.25mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
2.0mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
3.5mm
2
: 600M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
5.5mm
2
: 600M
Ω
・
km
以上
規定なし
NEQ
IEC
に規定なし
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
5
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.
表
2
CTF, RNCTF
2, 3, 4
×
0.75mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
1.25mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
2, 3, 4
×
2.0mm
2
: 400M
Ω
・
km
以上
導体加熱変色
導体にめっきを施したも
のは除く。
導体表面が著しく変色し
ないこと。
規定なし
NEQ
IEC
に規定なし
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
絶縁体及びシースの引張り
天然ゴム絶縁体
引張強さ
6MPa
以上
伸び
250%
以上
SBR
絶縁体
引張強さ
5MPa
以上
伸び
300%
以上
クロロプレンゴム絶縁体
引張強さ
6MPa
以上
伸び
250%
以上
EP
ゴム絶縁体
引張強さ
4MPa
以上
伸び
300%
以上
IEC
60245-4
表
2
表
4
表
6
表
1
type 60245
IEC 51
: type
IE1
type 60245
IEC 53
: type
IE1
type
SE3
type 60245
IEC 57
: type
IE1
type
SE4
type IE 1 :
引張強さ
5.0
N/mm
2
以上
伸び
250%
以上
NEQ
要求値が異なる。
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
6
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由及
び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.
表
2
表
2
type SE3 :
引 張 強 さ
7.0
N/mm
2
以
上
伸び
300%
以上
type SE4 :
引張強さ
10.0
N/mm
2
以上
伸 び
300%
以上
クロロスルホン化ポリエチ
レンゴム絶縁体
引張強さ
8MPa
以上
伸び
300%
以上
天然ゴムシース
引張強さ
8MPa
以上
伸び
300%
以上
クロロプレンゴムシース
引張強さ
10MPa
以上
伸び
300%
以上
加熱
加熱条件
天然ゴム絶縁体
加熱条件:
100
℃
, 48h
引張強さ:加熱前の値の
60%
以上
伸び :加熱前の値の
60%
以上
IEC
60245-4
表
1
type IE 1
加熱条件
80
℃
, 7
×
24h
引張強さ
4.2N/mm
2
以
上
伸び
250%
以上
引張強さの変化率
±
25%
以内
伸びの変化率
±
25%
以内
NEQ
試験条件・要求値が異な
る。
試験条件の差異によって規格値が違って
いる。
国際規格は,加熱時間が長く経済的負担
が増える。
国内法規が国際規格と整合されこの規格
を改正する時点で検討する。
7
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.
表
2 SBR
絶縁体
加熱条件:
100
℃
, 96h
引張強さ:加熱前の値の
70%
以上
伸び :加熱前の値の
70%
以上
クロロプレンゴム絶縁体
加熱条件:
100
℃
, 48h
引張強さ:加熱前の値の
60%
以上
伸び :加熱前の値の
60%
以上
EP
ゴム絶縁体
加熱条件:
100
℃
, 96h
引張強さ:加熱前の値の
80%
以上
.
伸び :加熱前の値の
80%
以上
表
2
type SE 3
加熱条件
70
℃
, 10
×
24h
引張強さ
−
伸び
250%
以上
引張強さの変化率
±
20%
以内
伸びの変化率
±
20%
以内
type SE 4
加熱条件
70
℃
, 10
×
24h
引張強さ
−
伸び
250%
以上
引張強さの変化率
−
15%
以下
伸びの変化率
−
15%
以下
クロロスルホン化ポリエ
チレンゴム絶縁体
加熱条件:
120
℃
, 120h
引張強さ:加熱前の値の
80%
以上
伸び :加熱前の値の
70%
以上
8
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.
表
2
天然ゴムシース
加熱条件:
100
℃
, 48h
引張強さ:加熱前の値の
50%
以上
伸び :加熱前の値の
50%
以上
クロロプレンゴムシース
加熱条件:
100
℃
, 48h
引張強さ:加熱前の値の
65%
以上
伸び :加熱前の値の
65%
以上
難燃
傾斜試験
ク ロ ロ プ レ ン ゴ ム 及 び
ク ロ ロ ス ル ホ ン 化 ポ リ
エチレンゴムに適用
規定なし
NEQ
IEC
に規定なし
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
曲げ
平 形 コ ー ド に つ い て 適
用。
規定なし
NEQ
IEC
に規定なし
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
より合わせ
3.5mm
2
以上のものは除
く。
規定なし
NEQ
IEC
に規定なし
国内法規が国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
9
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
5.a)
材料,構造及び加工方法
導体
導体は,
JIS
C 3102
に規定
する軟銅線をより合わせた
もの,若しくは硬銅線をより
合わせた後焼きなまして軟
銅にしたもの,又は
JIS C
3152
に規定されたすずめっ
き軟銅線をより合わせたも
のとする。ただし,すずめっ
きの代わりにすず鉛合金め
っきを施してもよい。また,
導体上に必要によって,糸を
横巻きにするか,適切なテー
プを施してもよい。
公称断面積範囲
RF
: 0.75mm
2
〜
5.5mm
2
CTF
: 0.75mm
2
〜
2mm
2
RNCTF : 0.75mm
2
〜
2mm
2
IEC
60245-4
2.3.1
3.3.1
4.3.1
導体は
IEC
60228
の
Class5
による。
素線は金属めっきあり又
はなし。
最大素線径を規定してい
る。
より線のピッチ,より方向
の規定はない。
各導体の素線径は,すべて
同一公称径。
NEQ
要求値が異なる。
標準サイズの採用方法の違いによって
断面積が違っている。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
公称断面積
最大素線径
0.5mm
2
〜
1mm
2
0.21mm
以下
1.5mm
2
〜
2.5mm
2
0.26mm
以下
type 60245
IEC 51
:
0.75mm
2
〜
1.5mm
2
type 60245
IEC 53
:
0.75mm
2
〜
2.5mm
2
type 60245
IEC 57
:
0.75mm
2
〜
2.5mm
2
5.b)
絶縁体
絶縁体厚さ
RF
:天然ゴム混合物
0.75mm
2
〜
2.0mm
2
:
0.8mm
以上
3.5mm
2
〜
5.5mm
2
:
1.1mm
以上
IEC
60245-4
2.3.3
3.3.3
type 60245
IEC 51
:
天然ゴム混合物
: type
IE 1
2, 3
×
0.75mm
2
〜
1.5mm
2
:
0.8mm
type 60245
IEC 53
:
天然ゴム混合物
: type
IE 1
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
10
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
5.b) CTF
:天然ゴム混合物
0.75mm
2
〜
2.0mm
2
:
0.6mm
以上
RNCTF
:天然ゴム混合物
0.75mm
2
〜
2.0mm2 :
0.6mm
以上
平均厚さ:付表の値の
90%
以上
最小厚さ:付表の値の
80%
以上
IEC
60245-4
4.3.3
2, 3, 4, 5
×
0.75mm
2
〜
1mm
2
: 0.6mm
2, 3, 4, 5
×
1.5mm
2
:
0.8mm
2, 3, 4, 5
×
2.5mm
2
:
0.9mm
type 60245
IEC 57 :
天然ゴム混合物:
type IE
1
2, 3, 4, 5
×
0.75mm
2
,
1mm
2
: 0.6mm
2, 3, 4, 5
×
0.5mm
2
:
0.8mm
2, 3, 4, 5
×
2.5mm
2
:
0.9mm
5.d)
線心の識別
下打編組に入れる糸の色,
ゴム引布テープの色又は絶
縁体の色などによって行う。
2
心:黒,白
3
心:黒,白,赤又は黒,
白,緑
4
心:黒,白,赤,緑
IEC
60245-4
4.
絶縁体の色による方法
type 60245
IEC 51
2
心:規定なし
3
心:緑/黄,空,茶又
は空,黒,茶
type 60245
IEC 53
, type
60245
IEC 57
2
心:規定なし
3
心:緑/黄,空,茶又
は空,黒,茶
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
11
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4
心:緑/黄,空,黒,
茶又は空,黒,茶,
黒若しくは茶
5
心:緑/黄,空,黒,
茶又は空,黒,茶,
黒若しくは茶,黒
若しくは茶
5.f)
シース
CTF, RNCTF
材質:天然ゴム,クロロプ
レン
厚さ:
2, 3
×
0.75mm
2
: 1.0mm
4
×
0.75mm
2
: 1.1mm
2, 3
×
1.25mm
2
: 1.0mm
2
×
2.0mm
2
:
1.lmm
4
×
1.25mm
2
: 1.2mm
3, 4
×
2mm
2
:
1.2mm
平 均 厚 さ は 付 表 の 値 の
90%
以上
最 小 厚 さ は 付 表 の 値 の
70%
以上
IEC
60245-4
3.3.5
4.3.5
表
3,
表
5
type 60245
IEC 53
材質:天然ゴム混合物
type SE 3
線心間のすき間を埋め
ること。
type 60245
IEC 57
:
材質:クロロプレンゴム
混合物
type SE 4
線心間のすき間を埋め
ること。
type 60245
IEC 53
, type
60245
IEC 57
2
×
0.75mm
2
:
0.8mm
3, 4
×
0.75mm
2
:
0.9mm
2, 3, 4
×
lmm
2
:
0.9mm
2, 3
×
1.5mm
2
:
1.0mm
5
×
0.75mm
2
〜
1mm
2
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
12
C
3301 :
20
00
解
説
:
1.0mm
13
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
3
×
2.5mm
2
:
1.1mm
4, 5
×
1.5mm
2
:
1.1mm
4
×
2.5mm
2
:
1.2mm
5
×
2.5mm
2
:
1.3mm
5.j)
ゴム絶縁丸打コード
(RF)
糸を介在させて円形によ
り合わせる。
ピッチは層心径の
30
倍以
下
IEC
60245-4
2.3.5 type
60245
IEC 51
線心と介在は互いによ
り合わせる。
ピッチは層心径の
10
倍
以下。
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
5.1)
ゴム絶縁キャブタイヤ丸形
コード
(CTF)
線心所要条数をより合わ
せる。
ピッチ:層心径の
20
倍以
下
ゴム材料で線心間のすき
間を埋める。
介在物に,綿糸,その他繊
維又はテープを巻いてもよ
い。
IEC
60245-4
3.3.4 type
60245
IEC 53
互いにより合わせる。
中心介在物を使用して
もよい。
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
ゴム絶縁クロロプレンキャ
ブ タ イ ヤ 丸 形 コ ー ド
(RNCTF)
線心所要条数をより合わ
せる。
IEC
60245-4
4.3.4 type
60245
IEC 57
クロロプレンゴム混合
物
(SE4)
で線心間のすき
間を埋める。
NEQ
要求値が異なる。
国内法規と国際規格と整合されこの規
格を改正する時点で検討する。
14
C
3301 :
20
00
解
説
ピッチ:層心径の
20
倍以
下
15
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
ゴム材料で線心間のすき
間を埋める。
介在物に,綿糸,その他繊
維又はテープを巻いてもよ
い。
6.
6.1
6.2
6.3
6.4
6.4.a)
6.4.b)
6.4.c)
6.5
6.6
6.7
試験方法
外観
構造
導体抵抗
耐電圧
水中
空中
スパーク
絶縁抵抗
導体加熱変色
絶縁体及びシースの引張
り
IEC
60245-4
記述なし。
(
IEC
は各試験
項目に規定)
構造
導体抵抗
線心耐電圧試験
完成品の耐電圧試験
スパーク規定なし。
絶縁抵抗の規定なし。
導体加熱変色の規定なし。
機械的特性
:
老化前の引張
試験
NEQ
IEC
は記述なし
試験条件が異なる項目
構造
耐電圧
加熱
試験方法が異なる項目
曲げ
より合わせ
加熱
(それぞれの試験項目の欄を参照)
6.8
6.9
6.10
6.11
加熱
難燃
曲げ
より合わせ
老化後の引張試験
エアオーブン
酸素加圧老化後
ホットセット試験
編組の耐熱性
完成品ケーブルの機械的
強度
屈曲後の水中耐電圧試
験
耐摩耗試験
16
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
難燃は規定なし。
曲げは規定なし。
より合わせは規定なし。
7.
検査
6.
と同じ
IEC
60245-4
6.
と同じ
NEQ
6.
と同じ
6.
と同じ
8.
製品の呼び方
製品の呼び方は,種類,線
心数及び公称断面積又は記
号,線心数及び公称断面積に
よる。
IEC
60245-4
規定なし
NEQ
IEC
には規定なし
国際規格と整合時に検討する。
9.1
コードの表示
製造業者名又はその略号
絶縁体の種類
IEC
60245-4
3.1
製造業者の識別:製造業者
名若しくは商標の反復
絶縁体若しくはシースの
上に印刷又は凸凹で表示
するか,又は補強テープ若
しくはセパレータテープ
に印刷してもよい。
NEQ
要求値が異なる。
国際規格と整合時に検討する。
9.2
包装の表示
a)
種類又は記号
b)
導体の種類を表す記号
c)
線心数及び公称断面積
d)
導体構成(平形コードの
細 線 化 し た も の に 限
る。
)
e)
長さ
f)
質量
規定なし
NEQ
IEC
には規定なし。
国際規格と整合時に検討する。
17
C
3301 :
20
00
解
説
解説表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
(I)
JIS
の規定
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定
(IV)
JIS
と国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
(V)
JIS
と国際規格との技術的差異の理由
及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
g)
製 造 業 者 名 又 は そ の 略
号
h)
製造年月又はその略号
9.3
包装
包装は,運搬中損傷しない
ように適切な方法で行う。
規定なし
NEQ
IEC
には規定なし。
国際規格と整合時に検討する。
−
導体最高許容温度:規定なし
(電気用品取締法では
60
℃)
IEC
60245-4
2.5
3.5
4.5
使用指針
導体最高許容温度
70
℃
NEQ
導体最高許容温度が異な
る。
導体最高許容温度は,その国の事情によ
り異なるため,差異がある。
今後統一できるか検討する。
JIS
と国際規格との対応の程度の全体評価
NEQ
備考
1.
項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
―
NEQ
……………技術的差異があり,かつ,それがはっきりと識別されていない。
2. JIS
と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
―
NEQ
……………技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。