2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 9913-1972
消防用ノズルチップの結合部の
種類及び寸法
Classification and Dimensions of Connections
for Fire Department Nozzle−Tips
1. 適用範囲 この規格は,消防用ノズルチップの結合部(以下,結合部という。)の種類および寸法につ
いて規定する。
関連規格:JIS B 0202(管用平行ねじ)
JIS B 0261(平行ねじゲージの)検査方法)
JIS B 0951(ローレット目)
JIS B 3102(ねじ用限界ゲージの形状・寸法)
JIS G 4404(合金工具鋼鋼材)
2. 各部の名称 結合部の各部の名称は,つぎの図のとおりとする。
図
3. 種類 結合部の種類は,結合部の大きさの呼びにより40,50,65および75の4種類とする。
4. 寸法 結合部の各部の寸法は,つぎのとおりとする。
2
B 9913-1972
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ノズルチップ ノズル本体
ガスケット
単位 mm
結合部
の大き
さの呼
び
寸法
許容差
ねじの
呼びd
d1
d2
d3
d4
D1
D2
l1
l2
l3
l4
L1
L2
t1
t2
0
−0.2
+1.0
0
+0.5
0
0
−0.5
−
−
+0.2
0
−
+0.2
0
−
+0.2
0
+0.2
0
最小
−
40
36
32.5
44
43
44
26
32.5
16
2
10
1.5
16
12
1
3
50
45
41.5
54
53
54
33
41.5
18
2
12
1.5
18
14
1
3
65
55
51
65
64
65
42
51
20
2
14
1.5
20
16
1
3
75
68
64
79
78
79
54
64
24
2
18
1.5
24
20
1
3
備考1
ねじは,付表1および2による。
2.
ローレット目は,原則としてJIS B 0951のあや目m0.3とする。
3.
許容差の規定のない寸法は,推奨寸法とする。
3
B 9913-1972
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付表1 ノズル部ねじの基準山形および基準寸法
単位mm
結 合 部
の大きさ
の 呼 び
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
n
ピッチ
P
おねじの
ねじ山の
高 さ
h
おねじの
谷の丸み
r
おねじ
めねじ
外径
d
有効径
d2
谷の径
d1
谷の径
D
有効径
D2
内径
D1
40
36
12
2.1167
1.355
0.291
36.000
34.645
33.290
36.000
34.645
33.290
50
45
12
2.1167
1.355
0.291
45.000
43.645
42.290
45.000
43.645
42.290
65
55
10
2.5400
1.626
0.349
55.000
53.374
51.748
55.000
53.374
51.748
75
68
10
2.5400
1.626
0.349
68.000
66.374
64.748
68.000
66.374
64.748
備考 ねじの基準山形はJIS B 0202(管用平行ねじ)によっているが,基準寸法およびねじ山数は,消防用ノズルチップの結合
部専用のものである。
4
B
9
9
1
3
-1
9
7
2
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付表2 ねじ山の許容差および公差
単位
結合部の
大きさの
呼 び
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
n
ピッチ
P
(mm)
おねじ
めねじ
外径d
有効径d2
谷の径d1
谷の径D
有効径D2
内径D1
丸形
平形
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
上 の
許容差
+
下の
許容差
+
上 の
許容差
+
下の
許容差
+
公差
上 の
許容差
+
下の
許容差
+
公差
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
40
36
12
2.1167
50
370
320
210
370
160
50
210
160
50
380
330 規定し
ない
(1)規定
しない
210
50
160
530
370
160
50
45
12
2.1167
50
370
320
210
370
160
50
210
160
50
380
330
210
50
160
530
370
160
65
55
10
2.5400
60
440
380
250
440
190
60
240
180
60
440
380
240
60
180
630
440
190
75
68
10
2.5400
60
440
380
250
440
190
60
240
180
60
440
380
240
60
180
630
440
190
注(1) めねじの谷の径の下の許容差は規定しないが,図のように谷底と丸形のおねじの外径の最大寸法との問に,原則として多少のすきまを設ける。
5
B 9913-1972
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付属書
消防用ノズルチップの結合部ねじ用限界ゲージ
1. この付属書は,消防用ノズルチップの結合部ねじの寸法検査(1)に用いる限界ゲージおよびその点検に
用いるゲージについて規定する。
注(1) ねじ部品のねじ山のフランク,山頂,谷底の形状,有効径の真円度,表面あらさおよびその他
の検査が必要な場合には,別の測定器具によるものとする。
2. ねじ用限界ゲージの種類,記号,形状,寸法,寸法許容差および公差 ねじ用限界ゲージの種類およ
び記号を表1に,それらの形状,寸法,寸法許容差(以下許容差という。)および公差をそれぞれ表3〜表
10に示す。
表1 ねじ用限界ゲージの種類・記号
検査される
ねじ
検査される箇所
ねじ用限界ゲージの種類
記号
表番号
おねじ
有
効
性
総合
通りねじリングゲージ(工作・検査共用)
GR
表3
単独に近い
工作用 止りねじリングゲージ
WR
表4
検査用 止りねじリングゲージ
IR
表5
外径
工作用 限界はさみゲージ
丸形
WSR
表6
平形
WSF
検査用 限界はさみゲージ
丸形
ISR
平形
ISF
めねじ
有
効
性
総合
通りねじプラグゲージ(工作・検査共用)
GP
表7
単独に近い
工作用 止りねじプラグゲージ
WP
表8
検査用 止りねじプラグゲージ
IP
表9
内径
工作用 限界プラグゲージ
WM
表10
検査用 限界プラグゲージ
IM
3. 点検用ゲージの種類,記号,形状,寸法,許容差および公差 表1に示すねじ用限界ゲージのうち,
ねじリングゲージの点検に対する点検用ゲージの種類および記号を表2に,それらの形状,寸法,許容差
および公差を表11〜表14に示す。
表2 点検用ゲージの種類・記号
点検されるねじ用限界ゲージ
点検用ゲージの種類
記号
表番号
通りねじリングゲージ(工作・検査共用)
通り側はめあい点検ねじプラグゲージ
GF
表11
工作用 止りねじリングゲージ
工作用 止り側はめあい点検ねじプラグゲージ
WF
表12
検査用 止りねじリングゲージ
検査用 止り側はめあい点検ねじプラグゲージ
IF
表13
通りねじリングゲージ(工作・検査共用)
通り側摩耗点検ねじプラグゲージ
GW
表14
4. ねじとねじ用限界ゲージ,点検用ゲージの公差相互の関係位置 ねじとねじ用限界ゲージ,点検用ゲ
ージの主要寸法について,それぞれの公差相互の関係位置を図1に示す。
5. 材料および表面あらさ ゲージの材料は,JIS G 4404のS3種 (SKS3) またはこれと同等以上とし,か
たさはHv660〜780 (HRC58〜63) とする。
6
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
また,ゲージ面の表面あらさは,原則として0.4Sとする。
6. ゲージの検査 この付属書に定めるゲージの検査方法は,JIS B 0261によるものとし,2.〜5.の規定に
適合しなければならない。
7. 測定の温度条件 この付属書に定める各寸法の数値は,20℃におけるものとする。
8. 合否の判定 この付属書によるねじ用限界ゲージを用いてねじを検査する場合には,通りねじゲージ
または限界プラグゲージの通り側が無理なく通り抜け,限界はさみゲージの通り側が,いずれの方向にお
いても無理なく通り抜け,止りねじゲージが2回転以上ねじ込まれず,限界プラグゲージの止り側が通り
抜けず,限界はさみゲージの止り側がいずれの方向においても通り抜けないことで,この付属書に定める
ゲージによる寸法検査に合格したものとする。
なお,通りねじゲージの工作・検査別の使い分けは,使用者間において適宜行なうものとし,これらの
ゲージの公差および摩耗限度内にあるものであれば,工作用・検査用のどちらで合格しても製品は合格と
する。
9. 表示 ゲージの適宜の箇所に,ゲージの呼び,山数,ゲージ記号,製造業者の略号および製造年月を
表示する。
例: FB 36 山 12 GRxxx71-8
7
B 9913-1972
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図1 ねじとねじ用限界ゲージ,点検用ゲージの公差相互の関係位置 説明図
備考 図の中の公差範囲または磨耗しろの図示は,それぞれつぎの意味を示す。
おねじの有効径
または外径公差
めねじの有効径
または内径公差
ねじリングゲージまたは
限界はさみゲージの公差
ねじプラグゲージまたは
限界プラグゲージの公差
最小磨耗しろ
8
B 9913-1972
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表3 通りねじリングゲージ(工作・検査共用)の形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の呼び
結合部
の大き
さ の
呼 び
検査さ
れ る
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
内径d1
ピッチ
の
許容差
±
山 の
半 角
α/2の許
容差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
−
(4)
基準寸法
(mm)
下 の
許容差
+
上 の
許容差
+
公差
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
65
55
10
50
33.290
304
320
16
4
11
15
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
65
55
10
50
42.290
304
320
16
4
11
15
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
78
66
12
60
51.748
362
380
18
5
10
22
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
78
66
12
60
64.748
362
380
18
5
10
22
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
(4) 結合部のおねじの谷の径 (d1) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように検査されるおねじ外径の最大寸法との間にすきまのできるよう,適宜逃げをとるものとする。
2.
有効径,ピッチの許容差および山の半角の許容差の測定は,表の数値に関係なく,原則として表11に規定してある通り側
はめあい点検ねじプラグゲージが無理なく,また遊びなくねじ込まれることによって適合するものと判定する。
3.
有効径の摩耗限度は,表の数値に関係なく,表14に規定してある通り側摩耗点検ねじプラグゲージが通り抜けないことで,
摩耗限度内にあると判定する。
4.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
9
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4 工作用止りねじリングゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部の
大きさの
呼 び
検査され
るねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
ゲージ
内径の
標準値
d1ʼ
(mm)
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2 の
許 容 差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
210
200
10
33.76
4
14
10
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
210
200
10
42.76
4
14
10
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
240
228
12
52.32
5
12
15
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
240
228
12
65.32
5
12
15
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように短くしたフランク以外の部分が,検査されるおねじと接触しないよう,適宜逃げをとるも
のとする。
2.
有効径,ピッチの許容差および山の半角の許容差の測定は,表の数値に関係なく,表12に規定してある工作用止り側
はめあい点検ねじプラグゲージが無理なく,また遊びなくねじ込まれることによって適合するものと判定する。
3.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
10
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5 検査用止りねじリングゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部の
大きさの
呼 び
検査され
るねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
ゲージ
内径の
標準値
d1
(mm)
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2 の
許 容 差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167
34.645
220
210
10
33.76
4
14
10
FB 45
50
45
12
2.1167
43.645
220
210
10
42.76
4
14
10
FB 55
65
55
10
2.5400
53.374
252
240
12
52.32
5
12
15
FB 68
75
68
10
2.5400
66.374
252
240
12
65.32
5
12
15
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように短くしたフランク以外の部分が,検査されるおねじと接触しないよう,適宜逃げをとるもの
とする。
2.
有効径,ピッチの許容差および山の半角の許容差の測定は,表の数値に関係なく,表13に規定してある検査用止り側
はめあい点検ねじプラグゲージが無理なく,また遊びなくねじ込まれることによって適合するものと判定する。
3.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
11
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表6 工作用・検査用限界はさみゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部
の
大きさ
の
呼 び
検 査
される
ねじの
呼 び
(5)
基準寸法
通り側d
止り側d
工作・検査共用
工作用
検査用
丸形
平形
丸形および平形
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
−
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
−
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
下 の
許容差
−
上 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
36.000
68
56
12
50
228
216
12
210
370
358
12
382
370
12
FB 45
50
45
45.000
68
56
12
50
228
216
12
210
370
358
12
382
370
12
FB 55
65
55
55.000
81
67
14
60
271
257
14
250
440
426
14
454
440
14
FB 68
75
68
68.000
81
67
14
60
271
257
14
250
440
426
14
454
440
14
注(5) 結合部のおねじの外径 (d) の基準寸法の数値と一致する。
12
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7 通りねじプラグゲージ(工作・検査共用)の形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼び
結合部
の
大きさ
の
呼び
検 査
される
ねじ
の
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)D2
外径 D
ピッチ
の
許容差
±
山 の
半 角
α/2の
許容差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(6)
基準
寸法
(mm)
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
+
(7)
基準
寸法
(mm)
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
+
上 の
許容差
+
下 の
許容差
+
公差
上 の
許容差
+
下 の
許容差
+
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
65
55
10
50
36.000
74
58
16
50
4
11
17
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
65
55
10
50
45.000
74
58
16
50
4
11
17
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
78
66
12
60
55.000
87
69
18
60
5
10
25
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
78
66
12
60
68.000
87
69
18
60
5
10
25
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(6) 結合部のめねじの有効径 (D2) の基準寸法の数値と一致する。
(7) 結合部のめねじの谷の径 (D) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように検査されるめねじ内径の最小寸法との間にすきまのきるよう,適宜逃げをとるものとする。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
13
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8 工作用止りねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部の
大きさの
呼 び
検査され
るねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)D2
ゲージ
外径の
標準値
Dʼ
(mm)
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2 の
許 容 差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(6)
基準寸法
(mm)
下 の
許容差
+
上 の
許容差
+
公差
FB 36
40
36
12
2.1167
34.645
210
200
10
33.76
4
14
13
FB 45
50
45
12
2.1167
43.645
210
200
10
44.53
4
14
13
FB 55
65
55
10
2.5400
53.374
240
228
12
54.43
5
12
17
FB 68
75
68
10
2.5400
66.374
240
228
12
67.43
5
12
17
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(6) 結合部のめねじの有効径 (D2) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように短くしたフランク以外の部分が,検査されるめねじと接触しないよう,適宜逃げをとるもの
とする。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
14
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9 検査用止りねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部の
大きさの
呼 び
検査され
るねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)D2
ゲージ
外径の
標準値
Dʼ
(mm)
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2 の
許 容 差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(6)
基準寸法
(mm)
下 の
許容差
+
上 の
許容差
+
公差
FB 36
40
36
12
2.1167
34.645
220
210
10
35.53
4
14
13
FB 45
50
45
12
2.1167
43.645
220
210
10
44.53
4
14
13
FB 55
65
55
10
2.5400
53.374
252
240
12
54.43
5
12
17
FB 68
75
68
10
2.5400
66.374
252
240
12
67.43
5
12
17
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(6) 結合部のめねじの有効径 (D2) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,図のように短くしたフランク以外の部分が,検査されるめねじと接触しないよう,適宜逃げをとるもの
とする。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
15
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10 工作用・検査用限界プラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼び
結合部
の
大きさ
の
呼 び
検 査
される
ねじの
呼 び
(8)
基準寸法
(mm)
通り側D1
止り側D1
工作・検査共用
工作用
検査用
新製の場合
摩 耗
限度の
許容差
+
上 の
許容差
+
下 の
許容差
+
公差
上 の
許容差
+
下 の
許容差
+
公差
上 の
許容差
+
下 の
許容差
+
公差
FB 36
40
36
33.290
388
376
12
370
530
518
12
542
530
12
FB 45
50
45
42.290
388
376
12
370
530
518
12
542
530
12
FB 55
65
55
51.748
461
447
14
440
630
616
14
644
630
14
FB 68
75
68
64.748
461
447
14
440
630
616
14
644
630
14
注(8) 結合部のめねじの内径 (D1) の基準寸法の数値〔おねじの谷の径d1の数値に等しい。〕と一致する。
16
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11 通り側はめあい点検ねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位0.001mm
ゲージ
の呼び
結合部
の
大きさ
の呼び
検 査
される
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
外径 d
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2の
許容差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
(5)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
65
71
6
36.000
34
50
16
4
11
17
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
65
71
6
45.000
34
50
16
4
11
17
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
78
84
6
55.000
42
60
18
5
10
25
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
78
84
6
68.000
42
60
18
5
10
25
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
(5) 結合部のおねじの外径 (d) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,表3に規定するねじリングゲージの内径の最小寸法との間にすきまのできるよう,適宜逃げをとるものと
する。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
17
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12 工作用 止り側はめあい点検ねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の呼び
結合部
の
大きさ
の呼び
検 査
される
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
外径 d
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2の
許容差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
(5)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
210
216
6
36.000
34
50
16
4
11
13
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
210
216
6
45.000
34
50
16
4
11
13
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
240
246
6
55.000
42
60
18
5
10
17
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
240
240
6
68.000
42
60
18
5
10
17
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
(5) 結合部のおねじの外径 (d) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,表4に規定するねじリングゲージの内径の最小寸法との問にすきまのできるよう,適宜逃げをとるものと
する。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
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B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13 検査用止り側はめあい点検ねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の呼び
結合部
の
大きさ
の呼び
検 査
される
ねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
外径 d
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2の
許容差
(分)
±
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
(5)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
220
226
6
36.000
34
50
16
4
11
13
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
220
226
6
45.000
34
50
16
4
11
13
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
252
258
6
55.000
42
60
18
5
10
17
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
252
258
6
68.000
42
60
18
5
10
17
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
(5) 結合部のおねじ外径 (d) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,表5に規定するねじリングゲージの内径の最小寸法との間にすきまのできるよう,適宜逃げをとるものと
する。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
19
B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表14 通り側摩耗点検ねじプラグゲージの形状,寸法,許容差および公差
単位 0.001mm
ゲージ
の
呼 び
結合部の
大きさの
呼 び
検査され
るねじの
呼 び
ねじ山数
25.4mm
につき
(n)
ピッチ
P
(mm)
有効径(2)d2
ピッチ
の
許容差
±
山の半角
α/2の許
容差
(分)
±
ゲージ
外径の
標準値
D'
(mm)
ゲージ
長さの
標準値
(mm)
(3)
基準寸法
(mm)
上 の
許容差
−
下 の
許容差
−
公差
FB 36
40
36
12
2.1167 34.645
47
53
6
4
12
35.32
13
FB 45
50
45
12
2.1167 43.645
47
53
6
4
12
44.32
13
FB 55
65
55
10
2.5400 53.374
57
63
6
5
11
54.19
17
FB 68
75
68
10
2.5400 66.374
57
63
6
5
11
67.19
17
注(2) この付属書では単独有効径とする。
(3) 結合部のおねじの有効径 (d2) の基準寸法の数値と一致する。
備考1.
谷底の形状は,表3に規定するねじリングゲージの内径の最小寸法との間にすきまのできるよう,適宜逃げをとるもの
とする。
2.
ピッチの許容差には,リードのよろめきも含める。
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B 9913-1972
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
一般機械部会 消防器具連結金具専門委員会 構成表
氏名
所属
(委員会長)
研 野 作 一
財団法人日本燃焼器具検査協会
(臨時委員)
永 瀬 章
自治省消防庁
名 雪 健 一
自治省消防庁消防研究所
救仁郷 斉
建設省住宅局
杉 山 和 男
通商産業省重工業局
福 島 公 夫
工業技術院標準部
生 田 光
有限会社生田製作所
中 村 健二郎
桜護謨株式会社
中 村 勢 助
東京サイレン株式会社
米 田 力 三
米田工業株式会社
高 橋 透
消防ホース工業会
本 橋 英 二
株式会社森田鉄工所
藤 田 茂
丸万工業株式会社
平 山 清
森田ポンプ株式会社
比 企 正 弘
日本バルブ工業会
林 茂 樹
富士発動機株式会社
尾 崎 真太郎
社団法人日本消防ポンプ協会
小 川 誠 耳
日本管工事工業協会
国 奥 貞 次
東京都水道局
富 田 隆 夫
名古屋市水道局
鈴 木 秀 夫
大阪市水道局
三 国 英 男
東京消防庁
後 藤 智 学
横浜市消防局
藤 村 智 一
神戸市消防局
(専門委員)
春 名 午 夫
日本消防検定協会
種 村 次 郎
工業技術院標準部機械規格課
(関係者)
木 村 利喜知
東京測範株式会社
(事務局)
大 野 宣 夫
工業技術院標準部機械規格課