サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本印刷産業機械工業会 (JPMA) /

財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格である。 

JIS B 9622には,次に示す附属書がある。 

附属書A(参考) 重量法によるインキトラッピングの検証 

附属書B(参考) 偏光フィルタによる濃度測定 

附属書C(参考) 版面のトーンバリュー 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 9622 : 2000 

(ISO 13656 : 2000) 

印刷技術−反射濃度及び測色データの 

工程管理並びに画像評価への応用 

Graphic technology−Application of reflection densitometry and colorimetry  

to process control or evaluation of prints and proofs 

序文 この規格は,2000年に発行されたISO 13656, Graphic technology−Application of reflection densitometry 

and colorimetry to process control or evaluation of prints and proofsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を

変更することなく作成した日本工業規格である。 

 なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。 

1. 適用範囲 この規格は,濃度測定及び測色技術を用いた単色及び多色の校正刷りと印刷物の工程管理

並びに画像評価に適用する。次の事項について規定する。 

− 用語 

− コントロールストリップに対する最低限の要件 

− 試験方法 

− 結果の記録手順 

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 

なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している。),MOD

(修正している。),NEQ(同等でない。)とする。 

ISO 13656 Graphic technology−Application of reflection densitometry and colorimetry to process 

control or evaluation of prints and proofs (IDT) 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 9620-1 印刷技術−カラー印刷における工程管理−第1部:パラメータ及びその測定方法 

備考 ISO 12647-1 : 1996,  Graphic technology−Process control for the manufacture of half-tone colour 

separations, proof and production prints−Part 1:Parameters and measurement methodsが,こ

の規格と一致している。 

JIS B 9620-2 印刷技術−カラー印刷における工程管理−第2部:オフセット印刷 

備考 ISO 12647-2 : 1996,  Graphic technology−Process control for the manufacture of half-tone colour 

separations, proof and production prints−Part 2:Offset lithographic processesが,この規格と

一致している。 

ISO 5-3,  Photography−Density measurements−Part 3:Spectral conditions 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

ISO 5-4,  Photography−Density measurements−Part 4:Geometric conditions for reflection density 

ISO 12647-3,  Graphic technology−Process control for the manufacture of half-tone colour separations, 

proofs and production prints−Part 3:Coldset offset lithography and letterpress on newsprint 

ISO 12647-4(1),  Graphic technology−Process control for the manufacture of half-tone colour separations, 

proof and production prints−Part 4:Gravure process 

ISO 12647-5(1),  Graphic technology−Process control for the manufacture of half-tone colour separations, 

proofand production prints−Part 5:Screen printing 

ISO 13655,  Graphic technology−Spectral measurement and colorimetric computation for graphic arts 

images 

ISO/DIS 14981(1),  Graphic technology−Process control−Optical, geometrical and metrological 

requirements for reflection densitometers for graphic arts use 

ISO 1579O(1),  Graphic technology−Reflection and transmission metrology−Certified reference materials

−Documentation and procedures for use, including determination of combined standard uncertainty 

DIN 16536-2 : 1995,  Colour density measurements on on-press or off-press prints ; Part 2:Instrument 

specifications for reflection densitometers and their calibration 

注(1) 刊行予定。 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,CIE国際照明用語,ISO 5-1〜5-4,ISO 12637-1及びJIS B 

9620-1によるほか,次による。 

参考 測定の対象となるものには,適宜“単位”を付した。無次元の用語の単位は,定義によって,1

とした。 

a) アパーチャ (aperture)  サンプリングアパーチャ参照 

b) 測色計 (colorimeter)  色の三刺激値などを測定する装置。(国際照明用語845-05-18) 

参考 三刺激値直読方式の場合は,サンプルの反射率又は透過率,照明光,標準観測者関数によって

定義されたフィルタのスペクトル積をアナログ積分して求める。分光測光型測色計の場合は,

分光反射率データ又は分光透過率データから計算で求める。 

c) コントロールパッチ (control patch)  印刷物の色の計測又は管理のために設けられた一定面積の画像

部分 (JIS B 9620-1)。 

参考 この定義は,コントロールパッチがフィルムで作られているか,刷版にあるのか,従来法又は

ダイレクト法によって被印刷物につくられているかについては無関係である。 

d) コントロールストリップ (control strip)  幾つかのコントロールパッチを一列に並べて帯状にしたも

の (JIS B 9620-1)。 

e) コア濃度(網分解フイルムの) (core density)  一本の線又は一つの網点の中心部の透過濃度。単位:

1 (JIS B 9620-1) 

f) 

濃度 (density)  反射濃度参照。 

参考 (光学)濃度は透過サンプル及び反射サンプルの双方に定義される。しかし,この規格では,

通常は反射サンプルだけのそれを意味する。単に濃度とあった場合には,特に断りがなければ

反射濃度である。 

g) ダブリ/スラーパッチ (doublihg/slur patch)  トルーローリングといった胴仕立ての状態をチェック

するためのコントロールパッチ。 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

h) フィルム (film)  アナログのかたちで白黒情報を含む画像媒体。 

参考 通常フィルムという語は,カラーフィルム感材を含むが,印刷される各々のカラーインキに対

して1枚が作られるモノクロの網点画像フィルムに限定するこの規格では,それらを含まない。 

i) 

フィルムポラリティ [film polarity ; polarity (of a film)]  フィルムのポジ像又はネガ像の状態。フィル

ム上のクリア部分とベタ部分がそれぞれ印刷物の白紙部分とベタ部分に相当するならポジ,フィルム

上のクリア部分とベタ部分がそれぞれ印刷物のベタ部分と白紙部分に相当するならネガである (JIS 

B 9620-1)。 

j) 

フリンジ幅 (fringe width)  最低限必要とされるコア濃度の10%と90%に相当する濃度で形成される

濃度等高線間の距離の平均値。“最低限必要とされるコア濃度”は,印刷方式及びその他の条件によっ

て決まる。 

参考 フリンジ幅は,mmで表す。 

k) 網点画像 (half-tone)  網点から成る画像。スクリーン線数,網点のサイズ,形状又は濃度を変えるこ

とで階調を表現することができる。 

参考 オフセット印刷のようにインキ膜厚又は単位面積当たりの色材量が画像全体を通して一定でな

ければならないような印刷方式の場合に,特に使用される。グラビア印刷にも使用される場合

があるが,そこでは網点濃度も変化することがある。 

l) 

画素 (image element)  網点画像参照。 

m) 入射光束 (incident flux)  サンプルの測定領域になるサンプリングアパーチャに入射する光束 (ISO 

5-1)。 

n) インキトラッピングI [Ink-trap (I)]  重刷りにおいて,先刷りの上に転移した後刷りインキの単位面

積当たりの平均膜厚の相対的な尺度。 

参考1. インキトラッピングは,百分率で表す。 

2. 色分解で見当不良を軽減するためのトラッピングと混同しない。 

3. 見かけのインキトラッピングは光学的に測定し,真のインキトラッピングは重量法で行う。 

o) 中間調バランスコントロールパッチ (midtone balance control patch)  プロセスカラー3色をすべて含

むコントロールパッチ。インキ間の濃度バランスの評価に使用する。通常,40〜60%の範囲のシアン

のトーンバリューに対して,ほぼ無彩色になるように,マゼンタとイエローのトーンバリューを選定

する。 

p) 非周期性網点画像 (no-periodic half-tone)  周期性のない画素から成る網点画像。 

q) OKシート (OK print ; OK sheet)  本刷り中の印刷物から抜き取って,それ以降の本刷り作業におけ

る色見本としたもの (JIS B 9620-1)。 

r) 重刷り (overprint)  二つ又はそれ以上の色材層,通常はインキ層が重なって印刷されている状態。 

s) 

被印刷物 (print substrate)  印刷によってインキが転移,固定される物体 (JIS B 9620-1)。 

参考 紙はその代表例である。 

t) 

プロセスカラー(4色刷りの) [process colours (for four-colour printing)]  シアン (C),マゼンタ (M),

イエロー (Y) 及びブラック (K) (JIS B 9620-1)。 

u) 反射率 (R) [reflectance factor (R)]  同一面に置いた試料と完全拡散反射面からの反射光束の比。単

位:1 (ISO 5-4) 

v) 反射濃度 [reflection density(1) ; reflectance factor (optical) density(2)]  反射率の逆数の常用対数値。単

位:1[(1)ISO 5-4 ; (2)国際照明用語845-04-67] 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

w) 反射率計 (reflectometer)  反射光を測定する光学装置[国際照明用語845-05-26]。 

x) 相対濃度 (relative density)  クリアフィルムベース又は印刷されていない被印刷物のように基準とな

る部分の濃度を差し引いた濃度。単位:1 (JIS B 9620-1) 

y) サンプリングアパーチャ (sampling aperture)  サンプルの測定にかかわる領域。 

参考 これは,装置によって照明された区域,すなわち,照明アパーチャ又は濃度計の測定位置を決

めるために不透明のマスクで作られた機械的なアパーチャとは必ずしも同じ大きさにはならな

い。ISO 5-4では,これらの関係について厳密に規定している。 

z) スクリーン線数 (screen frequency; screen ruling)  個々の網点及び線が最密状態で並ぶ方向の単位長

さ当たりの網点及び線の数。単位:cm-1 (JIS B 96201) 

aa) スクリーン幅 (screen width)  スクリーン線数の逆数。単位:cm (JIS B 9620-1) 

ab) ベタ (solid)  網点構造がなく均一な濃さをもった画像。 

ac) スペクトル積 (spectral product)  各波長ごとに求めた入射光束の分光エネルギと受光器の分光レス

ポンスとの積。 

ad) 分光レスポンス(受光器の) [spectral response (of the receiver)]  受光器の分光感度と関連する光学系

の透過率との積。 

ae) トーンバリュー(印刷物の)A [tone value; dot area (on a print)]  印刷面において,単色インキでカバ

ーされたとみなされる部分の面積百分率。被印刷物での光散乱やその他の光学現象がないと仮定して

次の式によって計算する。 

A (%) =100 [1−10- (Dt-Do)] / [1−10- (Ds-Do)] 

ここに, Do: 印刷されていない被印刷物の反射濃度 
 

Ds: ベタ部分の反射濃度 

Dt: 網点部の反射濃度  (JIS B 9620-1) 

又は,同意義の次の式による。 

A (%) =100 (Ro−Rt) / (Ro−Rs) 

ここに, Ro: 印刷されていない被印刷物の反射率 
 

Rs: ベタ部分の反射率 

Rt: 網点部の反射率 

参考1. 見かけ上の網点面積,等価網点面積又は総網点面積ともいう。 

2. 同意語としての網点面積は,網点パターンの場合だけに使用できる。 

3. 上の定義式は,版面の網点面積率の近似式としても使用できる。 

4. 一般には,電子ファイルで規定されたトーンバリューもイメージセッタで同様にフィルム上

に再現されるものとみなされている。 

5. この式は,マーレイ/デービス (Murray−Davies) の式として知られている。 

af) トーンバリュー(ポジフィルムの)A [tone value; dot area (on a half-tone film of positive polarity)]  次の

式で計算される百分率。 

A (%) =100 [1−10- (Dt-Do)] / [1−10- (Ds-Do)] 

ここに, Do: クリア部分の透過濃度 
 

Ds: ベタ部分の透過濃度 

Dt: 網点部の透過濃度 

参考 フィルム焼き付け網点面積ともいう (JIS B 9620-1)。 

ag) トーンバリュー(ネガフィルムの):A [tone value ; dot area (on a half-tone of negative polarity)]  次の式

で計算される百分率。 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

A (%) =100−100 [1−10- (Dt-Do)] / [1−10- (Ds-Do)]  

ここに, Do: クリア部分の透過濃度 
 

Ds: ベタ部分の透過濃度 

Dt: 網点部の透過濃度 

参考 フィルム焼き付け網点面積ともいう (JIS B 9620-1)。 

ah) トーンバリューインクリース (tone value increase)  印刷物のトーンバリューとそれに対応する網点

フィルム又はデジタル電子ファイルのトーンバリューとの差。単位:百分率 (JIS B 9620-1) 

参考 同意語としての“ドットゲイン”は,網点パターンの場合だけに使用する。 

4. 規定 色再現では,予測どおりの結果を得るために調整しなければならない変動要因が数多くある。

一つの被印刷物に対する最も重要な変動要因は,各色プロセスインキ及びそれらのベタとの重刷り色,ス

ラー,ダブリ及びトーンバリューである。4.1は工程管理を確立していない生産現場に対しては,印刷に必

要なコントロールパッチ,すなわち,最低限これだけは必要とされるパッチ類とそれらのトーンバリュー

の許容差を規定している。予想される工程の変動に対して合理的な確信をもって対処している作業者には,

この変動を調整するのに最も適当と思われるパッチ類を適宜選択して補助セットを活用することを薦める。 

4.1では,さらに,コントロールパッチを作るためのフィルムコントロールストリップについて規定して

いる。4.2,4.3及び4.4の測定手順,及びデータ記録の規定は,フィルムから作ったか,CTP(コンピュー

タツープレート)又は機上製版によるものかには関係なくこれらのコントロールパッチについて行う測定

に適用する。 

4.1 

コントロールストリップ 

4.1.1 

フィルム品質 コア濃度,フリンジ幅,ベース濃度などのコントロールストリップフィルムに関す

る品質パラメータは,JIS B 9620の第1部及び第2部の規定に適合しなければならない。 

4.1.2 

最低限必要なコントロールパッチの構成 コントロールストリップは,ダブリ/スラーパッチとと

もに一次色,二次色,三次色,すなわち,K,C,M,Y, (C+M), (C+Y), (M+Y), (C+M+Y) の

ベタパッチを含む。さらに,トーンバリューが正確に分かっているK,C,M,Yの少なくとも3段階の網

点パッチを含み,それぞれの公称トーンバリューを表示する。3段階のトーンバリューは,それぞれ20〜

30%,40〜50%及び70〜80%の範囲にある。また,さらに,トーンバリューが正確に分かっている中間調

バランス測定用のパッチと被印刷物自体を測定するための余白をコントロールストリップの中又は付近に

設ける。コントロールストリップは,印刷物の幅全体にわたって繰返し並べて配置する形で使用すること

が望ましい。 

コトロールパッチに使用する網点形状はラウンドとし,スクリーン線数は印刷物のスクリーン線数に対

して10cm-1以内の差のものが望ましい。網点パッチのトーンバリューは,中間調コントロール用のものを

含めて,公称表示の1%以内の差とする。 

参考1. ポジとネガの両方のパターンが入ったコントロールストリップには,各々10%未満及び90%

超のトーンバリューで幾つかの段階の網点パッチを加えることが望ましい。 

2. コントロールパッチに使用する網点形状はラウンドを規定しているが,印刷物はラウンド,

スクェア,チェーンなどの網点の使用も可能である。しかし,印刷物間,印刷機間又は会社

間での工程管理のチェックには規定の網点形状,すなわち,ラウンドドットで行えるように

しておく。 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.2 

測定に際しての準備 計測器の測定ヘッドとサンプリングアパーチャが清浄なことを確認する。ウ

ォームアップが必要な場合は,メーカの薦めるウォームアップ時間を経過した後で,メーカの取扱説明書

に従って完全拡散反射体との校正を行い,測定できる状態にする。 

測定用のサンプルが表面にしわがなく平らであることを確かめてから,ISO 5-4及びISO 13655で規定

した平らなブラックパッキング(すなわち,分光特性がフラットでISO視感濃度が約1.5の拡散面)の上

に置く。サンプリングアパーチャはISO 5-4の規定にあるように,照射面積より小さいことが望ましいが,

これをコントロールパッチ又は測定試料の中心部にセットする。計測器の基準位置と試料が同一面にある

ことを確かめる。 

網点計測のためのサンプリングアパーチャの径は,スクリーン幅の15倍以上大きいことが望ましく,10

倍未満になってはならない。非周期性スクリーンの場合は,アパーチャの径は4mm未満にならないもの

とする。また,30μmを超える画素に対しては4mm以上であることが望ましい。アパーチャが円形でない

場合は,上で規定した円形アパーチャの面積より小さくならないものとする。 

参考 アパーチャが推奨値以下の場合は,測定点数を多くして平均をとることが望ましい。 

4.3 

反射濃度測定及び測定値 

4.3.1 

測定器の仕様 濃度計は,ISO 14981の規定に適合しなければならない。 

4.3.2 

測定データの記録 濃度データには,測定条件を付記する。その記録は,この規格に適合するほか,

次のパラメータを含む。 

− 濃度計のメーカ名及び型式 

− カラーチャンネル[K,C,M,Y又はピーク波長(単位:nm)] 

− 分光感度特性は,(ISO 5-3で規定する)ISOステータスI,T,E,又は(DIN 16536-1で規定する)

DIN I,DIN Eのいずれか一方 

− 偏光フィルタの有無 

− バッキング(ブラックバッキング以外の場合) 

− サンプリングアパーチャ(単位:mm) 

− 相対濃度(被印刷物面の濃度を零にする)又は絶対濃度の区別,ただし,濃度差の場合には不要 

− 標準複合精度 (Combined standard uncertainty : ISO 15790) 

4.4 

測色 

4.4.1 

計測器の仕様 測色計,計測条件及び測色値の計算方法は,ISO 13655の規定に適合しなければな

らない。三刺激値直読式測色計を使用する場合,計測条件(バッキング,照射受光の幾何学的条件など)

は,ISO 13655に適合しなければならない。 

参考 測色計によっては,分光データから計算した濃度値を表示するものもある。これらの中には偏

光フィルタを装着できるものもあるが,測色にはこうしたフィルタの使用は薦められない。 

4.4.2 

測定データの記録 色彩値 (color co-ordinate) の記録は,ISO 13655の規定に従って行い,使用し

た条件を計画に付記する。その記録は,ISO 13655の規定に適合していることを明示するほか,次のパラ

メータを含む。 

− 測色計メーカ名及び型式(三刺激値直読式の場合はその旨を記入する) 

− バッキング(ブラックバッキング以外の) 

− サンプリングアパーチャ (mm) 

− 標準複合精度 (Combined standard uncertainty : ISO 15790) 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5. 試験方法 反射率テータから求められるパラメータで,工程管理上最も有効と考えられるものについ

て記述する。パラメータに異なる定義方法がある場合には,最初の定義を優先する。したがって,情報交

換を図るためには最初の定義の使用を推奨する。この規格で定義づけしていないものでも,一般に利用さ

れているパラメータがある。それらは,例えば,ヒューエラー,グレイネス,プリントコントラスト及び

“ユール/ニールセン (Yule-Nielsen)”の網点面積といったものであるが,それらは特定の用途では有効で

あっても,広く一般の情報交換には推奨できないので,この規格には含めなかった。 

同様に,Xo,Yo,Zoを被印刷物の反射率として規定したり,又は三刺激値とした上で定義されるlog (Xo/X) ; 

log (Yo/Y) ; log (Zo/Z) などの測色濃度も,そのもとになっているスペクトル積がこの規格のどの規定にも適

合していないので排除している。 

5.で規定しているパラメータの多くは,工程管理には有効であるが印刷物の見え方のパラメータには適

さない。特に濃度測定をベースにしているものは,その傾向がある。これらは,印刷作業の管理及び校正

刷りと本機刷りの差を明確にしたり,印刷物の変動を知るのに有効なパラメータである。さらに,ゴース

トなどの印刷現象の評価に使用するものも含めている。5.の幾つかのパラメータは測色関連のものもある

が,大半のものは濃度測定がベースになっている。 

色の評価及びマッチングが主な要件となっているところでは,同種の顔料が前提にある場合を除けば,

カラーマッチングの際に濃度測定を利用することは妥当でない。測色はもっと一般的な状況のなかで必要

とされる。印刷分野では色空間としてCIELAB色空間をISO 13655で規定しており,そこでの主要なパラ

メータは明度,クロマ,色相角及び色差である。測定サンプルの色の見え方には,明度・クロマ・色相角

のほうが,明度・a*・b*より有効な概念である。カラーマッチングでは,例えば,ニュートラルカラーの

場合のように明度よりクロマがどれだけ小さいかが問題になるように,明度,クロマ及び色相の面から取

り組むことを求められることもあるが,通常は標準とする色に対して最も小さい色差を示すサンプルを求

める方法がとられる。 

5.1 

OKシートと校正刷りにおけるベタ色の偏差 プロセスカラー各色について,絵柄とともに印刷さ

れているコントロールストリップのベタパッチの三刺激値を測定する。OKシートと校正刷りのそれぞれ

対応する部分のCIELAB⊿Eab*を計算し,その結果をISO 12647の該当する許容差の規定と照合する。コン

トロールストリップが印刷されていない場合は,印刷画像の中のベタ部分を測色する。 

5.2 プロセスカラーのベタの濃度及び相対濃度 測色しようとするプロセスカラーのサンプルについて,

最も高い濃度値を示すカラーチャンネルを選択する。ベタ色濃度値と被印刷物の白紙部分の濃度を測定す

る。濃度は,ベタ部分を測って得た濃度をそのまま記録する。相対濃度は,次の式で算出する。 

Dr=Ds−Do 

ここに, Dr: 相対濃度 
 

Ds: ベタ濃度 

Do: 被印刷物の白紙部分の濃度 

5.3 

印刷物のトーンバリュー 測色しようとするプロセスカラーのサンプルについて,最も高い濃度値

を示すカラーチャンネルをセットする。被印刷物の濃度測定には同じカラーチャンネルを使用する。近接

した場所の被印刷物の白紙部分,ベタ及びフィルムのトーンバリューが明確になっている網点部分の濃度

を測定する。直接トーンバリューを表示しない濃度計の場合は,3.ae)の式を使用して換算する。 

参考1. トーンバリュー(網点面積)は,計測器の条件によって若干数値が異なる。特に,イエロー

では偏光フィルタなしの広帯域フィルタの場合と偏光フィルタを付けた狭帯域フィルタの場

合とでは差が2%になることがある。 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2. トーンバリューインクリースは,印刷物のトーンバリューから対応するコントロールストリ

ップフィルム又はデジタルファイルのトーンバリューを差し引いて求める。階調全体にわた

るトーンバリューインクリース曲線は,フィルム又はデジタルファイルのコントロールスト

リップにおける最少3段階のトーンバリューインクリースが分かれば求められるが,できれ

ば10〜90%の範囲で10%間隔のステップから求めることが望ましい。フィルム又はデジタル

ファイルのトーンバリューに対する差をプロットし,それらの各点を滑らかに結ぶ。それが

トーンバリューインクリース関数を図で表したものとなるが,これはドットゲイン関数とし

ても知られている。 

5.4 見かけのインキトラッピング ベタの重刷りとその先刷り単色ベタ及び後刷り単色ベタがある中で,

後刷りの単色ベタに対して最も高い濃度値を示すカラーチャンネルをセットし,次のプリューシル 

(Preucil) の式からIpを求める。 

Ip= (D0−D1) /D2 

ここに, 

Ip: 濃度測定から求めたインキトラッピング 

D0: 重刷りのベタ濃度 

D1: 先刷りの単色ベタ濃度 

D2: 後刷りの単色ベタ濃度 

参考1. プリューシルの式から求めた見かけのトラッピング%は,後刷りインキの先刷りインキへの

トラッピングの絶対量の百分率を示すものではない。ここで得られる値は,刷り順によって

も異なってくる。仮に,刷り順によってトラッピング量が変わらないとしても見かけのトラ

ッピングは,インキの不透明度の差によっても異なってくるし,さらに,問題なのはカラー

チャンネルをどう選択するかによっても異なることである。上の手順によれば刷り順によっ

てカラーチャンネルを変えることになるので,それ自体ですでに異なる結果になることは明

らかである。 

2. 真のトラッピングIg(質量%)は,附属書1に記述してあるように重量法で求めることがで

きる。重刷りを顕微鏡で観察したり画像解析技術によって,被印刷物上のインキ又は互いの

インキの着肉状態について,見かけのインキトラッピングからでは得られない情報を知るこ

とができる。 

3. 見かけのインキトラッピングは,工程管理の手段として本機刷り中のトラッピング状態の変

動を監視するのに使用できる。 

4. プリューシルの式は,特によく知られているが,そのほかにも多くの式が提案されている。

大半がプリューシルの式を変形したものであるが,より実態に合うように調整するパラメー

タを含んでいる。しかし,いずれも参考1.で述べた欠陥からは逃れられない。 

5. 偏向フィルタ付き濃度計と狭帯域フィルタで測定したIPは,他の条件で求めたものよりIG(重

量法で求めた真のインキトラッピング)に近い値を示す。 

5.5 

ダブリとスラー 測色しようとするプロセスカラーのサンプルについて最も高い濃度値を示すカラ

ーチャンネルをセットする。ダブリ/スラーコントロールパッチの中にあるそれぞれの方向の異なる線ス

クリーンパターンの濃度を測定する。方向による反射濃度の差がダブリ/スラーの現象を示す相対的な尺

度になる。 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.6 

一枚の印刷物における上の色の変動 印刷機では,左右方向で均一なインキングになるように制御

することが必要であるとともに,左右方向又は印刷方向におけるインキングの変動の状態を知ることも有

益なことが多い。例えば,オフセット印刷におけるメカニカルゴースト現象又はその他の印刷トラブル(又

は欠陥)を定量的に把握するために有効である。濃度測定は,こうしたインキングの変動を敏感にとらえ

ることができるので必す(須)の方法とする。 

しかし,原因よりも影響を見るためには,ベタ色又は重刷りの階調色の変動を測定することが必要にな

る場合もある。このようなときには,色の違いを正確に知る必要があるので測色が必ず条件になる。 

5.6.1 

濃度測定 最も高い濃度値を示すカラーチャンネルをセットする。単色ベタの濃度を測定し,次の

式の計算量を求める。 

100 [Dmax/Dmin−1]  

ここに, Dmax: 印刷物の単色ベタ濃度の最大値 
 

Dmin: 印刷物の単色ベタ濃度の最小値 

変動値は,百分率で記録する。 

5.6.2 

測色 印刷物の左右方向にある同一の網点構成のパッチ(例: “K12C60M45Y100”,“K100%”,“バ

ランスパッチC75M70Y70”)間のCIELAB色差(⊿Eab*)を求める。測定した網点構成と位置をその色差

と一緒に記録する。 

5.7 

本機刷り一連の通しの中のベタ色の変動 一連の通しの中から,本機刷りを代表すると思われるサ

ンプルを少なくとも15枚取り出す。15万部を超える場合は,それに比例した枚数を追加する。印刷物の

絵柄と同じ印刷方向に印刷されているコントロールストリップ中のベタパッチについて測色を行い,その

結果をISO 12647の該当する許容色差の規定と比較する。 

5.7.1 

測色(正) 本刷りの中から抜き取ったサンプルについてCIELAB値 (L*,a*,b*) を測定し,そ

の平均値に対する差⊿L*,⊿a*,⊿b*を計算する。⊿L*,⊿a*,⊿b*の平均とそれぞれの標準偏差を計算す

る。95%信頼限界(すなわち,95%のサンプルが存在する範囲)を標準偏差に1.96を掛けて求める。最後

にそれぞれの平均値からCIELAB色差と信頼範囲を計算する。平均値から求めた色差は,本刷りの色偏差

の中心値とOKシートとの差を示し,信頼範囲から求めた色差は,一連の本刷りの中の変動を示す。 

5.7.2 

濃度測定(副) 測色しようとする色について,最も高い濃度値を示すカラーチャンネルをセット

する。個々のサンプルと対応する本機刷り部分の平均値との差を求める。それぞれの位置の統計量として

の“平均値”と“標準偏差”を計算する。これは,その位置におけるベタ色の変動の方向と広がりの程度

の指標となる。その他の位置についても同様な操作を繰り返す。 

10 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A(参考) 重量法によるインキトラッピングの検証 

以下は,先刷りのインキ膜の上に印刷された後刷りインキの正確な質量を被印刷物面に直接印刷された

後刷りインキの質量と比較しながら求める実験室的な方法についての手順である。工程管理の手法として

はみなさない。サンプルの作り方は,ISO 5737 (Prints−Preparation of standard print for optical tests) の規定

に従う。 

印刷適性試験機で,被印刷物の上に先刷りインキで測色計又は濃度計を用いて望ましい色になるように

ベタの印刷を行う。版は余白部分を少し残したベタ版を用いる。同様に,同じ版を使用して後刷りインキ

で被印刷物の上に望ましい色になるようにベタサンプルの印刷を行う。重量法で転移したインキの膜厚を

求める。重量法は,版の印刷前後の質量差から求める方法のほうが望ましいが,印刷物の印刷前後の質量

差から求める方法でも可能である[被印刷物は周囲の条件によって影響を受けやすいので,精密な分析用

の天びん(秤)を使用する場合には,一般的には前者のほうがより正確なひょう(秤)量ができる]。得ら

れた値は,被印刷物面の後刷りインキだけの膜厚になるが,これをSsとする。 

同じ版を使用して先刷りインキの印刷物の上に後刷りインキの印刷を行う。このとき測色計又は濃度計

を用いて余白部分の色が始めに被印刷物に印刷した場合と同じになるように調整する。このとき転移した

後刷りインキの膜厚を求める。得られた値は重刷りされた後刷りインキの膜厚になるが,これをSoとする。 

インキトラッピングは,次の式によって計算する。 

Ig (%) =100 (So/Ss) 

ここに, Ig: 質量(真の)インキトラッピング 
 

So: 重刷りした後刷りインキの膜厚 

Ss: 被印刷物に印刷した後刷りインキの膜厚 

刷り順とともに質量インキトラッピングを記録する。 

参考 質量インキトラッピングは100%に近くなることが多いが,先刷り面のインキ受容性が被印刷

物よりよい場合にはそれ以上の値になることもある。 

11 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B(参考) 偏光フィルタによる濃度測定 

物体面から反射される光は,通常二つの成分,すなわち,表面(又は鏡面)反射光成分と物体内部から

の散乱光成分とから成っている。第一の成分は印刷サンプルの“光沢”に関係し,2番目の成分だけが色

に関係する。工程管理上単位面積当たりの色材量を測ることが目的のときは,濃度計の設計者はできるだ

け第一の成分の影響を測定から除去するよう努力してきた。光沢の高いサンプルの場合は,標準の0°/45°

又は45°/0°濃度計で鏡面反射の影響をほとんど抑えている。しかし,光沢があまりないサンプルの場合

は,こうした条件ではかなりの量の鏡面反射光成分が受光器に入ってしまう。メーカによっては,偏光フ

ィルタ装置を装備して表面反射光を抑制する濃度計を出しているところもある。この装置は,鏡面反射光

は偏光を受けたままの状態になっているのに対して,物体内部からの散乱成分はそうした状態がほとんど

消滅するという事実に基づいている。照明光側と受光側の偏光フィルタの角度を適切に調整すると表面反

射の影響を50%程度抑制することができる。偏光フィルタを使用すると視感的な印象と濃度値との整合性

がやや失われることが分かっているが,次のような点は工程管理にとっては都合がよい。 

− 単位面積当たりの色材量と濃度値とのおおまかな直線関係が,より高い濃度の範囲まで拡大する。 

− 加則性不軌の傾向が軽減する。 

− 反射濃度がインキの乾燥又はインキセットに依存する時間が軽減する。 

濃度計を設計する際には,偏光フィルタの分光特性及びその他の光学的な特性を考慮して行うこと

が重要になる。偏光フィルタを付けない状態でISO 5-3及びISO 5-4の規定に適合している濃度計に

そのまま偏光フィルタを付けると適合性が失われる場合がある。同様に,偏光フィルタを付けた状態

でISO 5-3及びISO 5-4の規定に適合している濃度計から偏光フィルタを除くと,適合性が失われる

場合がある。 

偏光フィルタ付濃度計を校正するには,光沢の高い光学試料片が必要になる。この試料片は偏光フ

ィルタなし濃度計にも使用できるが,詳細についてはISO 14981を参照。 

12 

B 9622 : 2000 (ISO 13656 : 2000) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書C(参考) 版面のトーンバリュー 

一定の条件のもとであれば,濃度計を使用して版面のトーンバリューを求めることが可能である。ほか

に画像部の面積率を測る正確な方法がないので,トーンバリューはその尺度として使用することができる。

その場合には,次の条件が満たされることが望ましい。 

− 画像部と非画像部の濃度差が最低でも0.7ある。 

− 画像部と非画像部共に版面のどの部分においても濃度に変動がない。 

− 濃度値を小数点以下3けたまで表示,又はトーンバリューを直接表示する高精度の装置である。 

− 濃度計の有効アパーチュア径がスクリーン幅の15倍以上になっていることが望ましい。 

測定方法:反射濃度計を用いて同じ版上の非画像部とコントロールパッチのベタ部及び網点部の濃

度を測る。現像後の刷版でまだ感光性が残っている場合は,現像後昼光にさらされる前に速やかに測

定する。画像部と非画像部の濃度差が0.7以下の場合は,再現性のある方法で版にインキを盛ってコ

ントラストを上げてもよい。コントロールパッチのベタ部分に対して最も高い濃度を示す濃度計のフ

ィルタにセットする(分光光度計が使用できる場合は,感光層の光吸収波長域内に入る狭帯域フィル

タを選んでそれをカラーチャンネルと定義すれば,トーンバリューが計算できる。もう一つの方法と

して,あまり手間を掛けたくなければ濃度計にあるすべてのカラーチャンネルを試して最も高い濃度

を示すチャンネルを使用してもよい。)。 

濃度値に読取方向性がある場合には,10か所以上の測定値を平均する。その場合,測定の半数はシ

リンダの回転方向に濃度計を置いて,残りの半数を軸方向に置いて測定する。 

網点コントロールパッチのトーンバリューは,3.ae)で定義した式から計算する。 

JIS原案作成委員会 構成表 

(委員長) 

高 橋 恭 介 

東海大学工学部 

(幹事) 

山 崎 雅 彦 

ISO/TC130国内委員会 

(委員) 

倉 田 道 夫 

大日本印刷株式会社 

渡 辺 豊 也 

共同印刷株式会社 

槍 田 哲 二 

凸版印刷株式会社 

坂 本   卓 

大日本スクリーン製造株式会社 

加 瀬 元 禮 

富士写真フィルム株式会社 

後 藤   聖 

コニカ株式会社 

中 塚   毅 

大日本インキ化学工業株式会社 

小 沢 義 夫 

伊原電子工業株式会社 

渡 部 義 昭 

サカタインクス株式会社 

橋 本   進 

財団法人日本規格協会 

(事務局) 

白 井   宏 

社団法人日本印刷産業機械工業会 

竹 内 時 男 

社団法人日本印刷産業機械工業会