B 8404-4:2010
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 2
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 寸法······························································································································· 2
5 一般的要求事項 ················································································································ 3
6 使用上の注意事項 ············································································································· 3
6.1 組付け ························································································································· 3
6.2 球面軸受の寿命 ············································································································· 3
6.3 給油 ···························································································································· 3
7 表示······························································································································· 3
8 規格準拠表示 ··················································································································· 3
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 14
B 8404-4:2010
(2)
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格
である。
これによって,JIS B 8404-4:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS B 8404(油圧−シリンダの附属金具寸法)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8404-3 第3部:丸カバー形,16 MPa及び25 MPaシリーズ
JIS B 8404-4 第4部:角カバー形(内径25 mm〜200 mm),16 MPaシリーズ
JIS B 8404-5 第5部:角カバー形(内径250 mm〜500 mm),16 MPaシリーズ
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日本工業規格
JIS
B 8404-4:2010
油圧−シリンダの附属金具寸法−
第4部:角カバー形(内径 25 mm〜200 mm),
16 MPaシリーズ
Hydraulic fluid power-Mounting dimensions for accessories-Part 4:
Square cover type cylinders (Bores from 25 mm to 200 mm), 16 MPa series
序文
この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 8133を基に,対応する部分(形状及び寸法)につ
いては対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際
規格には規定されていない規定項目(用語及び定義,一般要求事項など)を日本工業規格として追加して
いる。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の
一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,JIS B 8367-2に規定する16 MPaシリーズ−角カバー形のタイロッド締付式油圧シリンダ
(内径25〜200 mm)に使用する次の附属金具の寸法について規定する。附属金具の名称に使用する,“め
ねじ”の呼称は,この規格では省略する。また,一般に使用する場合でも省略してもよい。ただし,この
規格は,他の用途との互換性もあり,この用途だけに限定するものではない。
なお,この規格は,ISO 6099に規定する附属金具のうちの次の種類を含む。
AP4 :(めねじ)プレンロッドアイ (表1参照)
AP6 :(めねじ)スフェリカルロッドアイ (表2参照)
AP2 :(めねじ)ロッドクレビス (表3参照)
AB4 :直立クレビスブラケット (表4参照)
AB5 :傾斜クレビスブラケット (表5参照)
AB2 :直立アイブラケット (表6参照)
AT4 :トラニオンブラケット (表7参照)
AA4-S :プレン用ピン−割ピン形 (表8参照)
AA4-R :プレン用ピン−止め輪形 (表8参照)
AA6-L :スフェリカル用ピン−ロッキングプレート形 (表9参照)
AL6 :ロッキングプレート (表10参照)
表1〜表10に示す呼び荷重は,JIS B 8366-1及びJIS B 8366-2で規定する荷重のうちの,特定したシリ
ンダ内径及び呼び圧力から求めたシリンダ力を示したもので,選定の目安であり,シリンダ力を機械的に
2
B 8404-4:2010
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伝達する附属金具の強度及び機能的特性(動摩擦・静摩擦係数の変化特性,動きの滑らかさなど)を示し
たものではない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8133:2006,Hydraulic fluid power−Single rod cylinders, 16 MPa (160 bar) compact series−
Mounting dimensions for accessories(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格:ISO 5598:1985,Fluid power systems and components−Vocabulary(NEQ)
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
注記 対応国際規格:ISO 286-2:1988,ISO system of limits and fits−Part 2: Tables of standard tolerance
grades and limit deviations for holes and shafts(IDT)
JIS B 8366-1 油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第1部:シリンダ
内径及びピストンロッド径
注記 対応国際規格:ISO 3320:1987,Fluid power systems and components−Cylinder bores and piston
rod diameters−Metric series(IDT)
JIS B 8366-2 油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第2部:呼び圧力
注記 対応国際規格:ISO 3322:1985,Fluid power systems and components−Cylinders−Nominal
pressures(IDT)
JIS B 8367-2 油圧シリンダ取付寸法−第2部:片ロッド−16MPaシリーズ−角カバー形−タイロッ
ド締付式(内径25 mm〜200 mm)
注記 対応国際規格:ISO 6020-2:2006,Hydraulic fluid power−Mounting dimensions for single rod
cylinders, 16MPa (160 bar) series−Part 2: Compact series(MOD)
ISO 6099,Fluid power systems and components−Cylinders−Identification code for mounting dimensions and
mounting types
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1
ロッドエンド金具
機械装置とシリンダとを連結するシリンダ側ロッド先端に取り付ける金具。
4
寸法
ロッドエンド金具,ブラケット,ピン及びロッキングプレートの寸法は,表1〜表10による。
3
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一般要求事項
ロッドエンド金具及びブラケットの任意箇所の断面は,油圧シリンダの最大引張力に十分耐える大きさ
でなければならない。
6
使用上の注意事項
6.1
組付け
6.1.1
プレンロッドアイに使用するピンの外径許容差は,JIS B 0401-2のf8とする。
6.1.2
スフェリカルロッドアイに使用するピンの外径許容差は,JIS B 0401-2のh6とする。しかし,特
別な場合(例えば,シリンダの組付けが困難な場合など)は,f7の許容差を用いてもよい。この場合,ピ
ンは,スフェリカルロッドアイに使用する球面軸受の内輪との間で相対滑り運動を起こすこともあり,用
途によっては表面硬化したピンを使用し,また,ピンを通して給油するのがよい。
6.1.3
スフェリカルロッドアイの揺動角度は,揺動軸心に対して±3°の範囲とする。
6.1.4
ロッドエンド金具は,回り止めをする前にピストンロッドの肩まで十分にねじ込まなければならな
い。
6.2
球面軸受の寿命
球面軸受の寿命は,負荷荷重の大きさ,揺動角度,潤滑剤の種類,給油頻度など,多くの要因の影響を
受けて変化する。特に,一般的でない負荷条件,すなわち,一方向にだけ掛かる負荷で,かつ,変動のな
い負荷,又は異常と考えられる負荷条件は寿命に与える影響が大きい。このため,寿命については,使用
者と製造業者とで協議して決める。
6.3
給油
附属金具には,十分な給油が必要である。給油方法及び給油頻度は,運転条件によって異なるので,使
用者は,製造業者に相談するのがよい。
7
表示
附属金具には,次のような順序で表示する。
ISO 6099で規定する識別記号,規格番号(JIS B 8404-4),ハイフン及び軸受寸法記号を記入する。
例 AB 5 JIS B 8404-4 − 20
軸受寸法記号20(CK=20)
ハイフン
規格番号
傾斜形クレビスブラケットの記号
8
規格準拠表示
この規格に従っていることを,試験報告書,カタログ及び販売資料に記述する場合は,次の文言を用い
る。
“附属金具の寸法は,JIS B 8404-4[油圧−シリンダの附属金具寸法−第4部:角カバー形(内径25 mm
〜200 mm),16 MPaシリーズ]に準拠する。”
4
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表1−AP4−プレンロッドアイ寸法
注a) ERは半径を表す。
単位 mm
軸受寸
法記号
呼び
荷重
kN
KK
公差域
クラス
6H
CK
公差域
クラス
H9
EM
公差域
クラス
h13
ER
最大
CA
公差域
クラス
JS13
AV
最小
LE
最小
N
最大
CV
最大
NT
最大
10
8
M10×1.25
10
12
12
32
14
13
26
12
24
12
12.5
M12×1.25
12
16
17
36
16
19
34
17
34
16
20
M14×1.5
14
20
17
38
18
19
42
17
34
20
32
M16×1.5
20
30
29
54
22
32
62
29
58
25
50
M20×1.5
20
30
29
60
28
32
62
29
58
30
80
M27×2
28
40
34
75
36
39
83
34
68
40
125
M33×2
36
50
50
99
45
54
103
50
100
50
200
M42×2
45
60
53
113
56
57
123
53
106
60
320
M48×2
56
70
59
126
63
63
143
59
118
80
500
M64×3
70
80
78
168
85
83
163
78
156
5
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表2−AP6−スフェリカルロッドアイ寸法
注a) EFは半径を表す。
単位 mm
軸受
寸法
記号
呼び
荷重
kN
N
最大
KK
公差域
クラス
6H
CN
EN
EF
最大
CH
公差域
クラス
JS13
AV
最小
LF
最小
EU
最大
揺動
角度
Z
最小
呼び 許容差 呼び 許容差
12
8
19
M10×1.25
12
0
−0.008
10
0
−0.050
18
42
15
16
8.5
3°
16
12.5
22
M12×1.25
16
0
−0.008
14
0
−0.050
23
48
17
20
11.5
20
20
28
M14×1.5
20
0
−0.010
16
0
−0.050
28
58
19
25
13.5
25
32
31
M16×1.5
25
0
−0.010
20
0
−0.050
33
68
23
30
18
30
50
37
M20×1.5
30
0
−0.010
22
0
−0.050
41
85
29
35
20
40
80
47
M27×2
40
0
−0.012
28
0
−0.050
51
105
37
45
24
50
125
57
M33×2
50
0
−0.012
35
0
−0.050
61
130
46
58
31
60
200
69
M42×2
60
0
−0.015
44
0
−0.150
80
150
57
68
39
80
320
91
M48×2
80
0
−0.015
55
0
−0.150
102.5
185
64
92
48
100
500
110
M64×3
100
0
−0.020
70
0
−0.200
120
240
86
116
57
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3−AP2−ロッドクレビス寸法
注a) ERは半径を表す。
単位 mm
軸受寸法
記号
呼び荷重
kN
KK
公差域
クラス
6H
CK
公差域
クラス
H9
CM
公差域
クラス
A13
ER
最大
CE
公差域
クラス
JS13
LE
最小
CL
最大
CV
最大
NT
最大
10
8
M10×1.25
10
12
12
32
13
26
12
24
12
12.5
M12×1.25
12
16
17
36
19
34
17
34
16
20
M14×1.5
14
20
17
38
19
42
17
34
20
32
M16×1.5
20
30
29
54
32
62
29
58
25
50
M20×1.5
20
30
29
60
32
62
29
58
30
80
M27×2
28
40
34
75
39
83
34
68
40
125
M33×2
36
50
50
99
54
103
50
100
50
200
M42×2
45
60
53
113
57
123
53
106
60
320
M48×2
56
70
59
126
63
143
59
118
80
500
M64×3
70
80
78
168
83
163
78
156
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4−AB4−直立クレビスブラケット寸法
注a) MRは半径を表す。
単位 mm
軸受
寸法
記号
呼び
荷重
kN
CK
公差域
クラス
H9
CM
公差域
クラス
A13
FL
公差域
クラス
JS13
MR
最大
HB
公差域
クラス
H13
LE
最小
RC
公差域
クラス
JS13
TB
公差域
クラス
JS13
CL
最大
UH
最大
UR
最大
10
8
10
12
23
12
5.5
13
18
47
26
60
35
12
12.5
12
16
29
17
6.6
19
24
57
34
70
45
16
20
14
20
29
17
9
19
30
68
42
86
55
20
32
20
30
48
29
13.5
32
45
102
62
129
80
25
50
20
30
48
29
13.5
32
45
102
62
129
80
30
80
28
40
59
34
17.5
39
60
135
83
170
100
40
125
36
50
79
50
17.5
54
75
167
103
202
130
50
200
45
60
87
53
24
57
90
203
123
251
150
60
320
56
70
103
59
30
63
105
242
143
302
180
80
500
70
80
132
78
33
82
120
300
163
366
200
8
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5−AB5−傾斜クレビスブラケット(スフェリカルロッドアイ用)寸法
注a) SRは半径を表す。
単位 mm
軸
受
寸
法
記
号
呼
び
荷
重
kN
CF
公
差
域
ク
ラ
ス
H9
CP
公
差
域
ク
ラ
ス
h14
CG
+0.3
+0.1
CS
最
小
DG
+2
0
FM
公
差
域
ク
ラ
ス
JS13
GKb)
DVc)
最
小
HB
公
差
域
ク
ラ
ス
H13
GL
公
差
域
ク
ラ
ス
JS13
JO
±0.2
JP
±0.2
KO
±0.2
KP
±0.2
LJ
最
小
LO
最
大
RE
公
差
域
ク
ラ
ス
JS13
SR
最
大
TA
公
差
域
ク
ラ
ス
JS13
UJ
最
大
UK
最
大
12
8
12
30
10
16
12
40 M6
9
9
46
29.1 33.2 3.9
11.6
29
56
55
12
40
75
60
16 12.5
16
40
14
22
16
50 M6
12
11
61
36.7 43.2 5.2
18.9
38
74
70
16
55
95
80
20 20
20
50
16
25
19
55 M6
12
14
64
38.3 44.7 8.5
15.6
40
80
85
20
58 120
90
25 32
25
60
20
30
24
65 M6
12
16
78
48.5 48.5 11
14
49
98
100
25
70 140
110
30 50
30
70
22
35
26
85 M6
12
18
97
66
66
15
15
63
120
115
30
90 160
135
40 80
40
80
28
47
32
100 M8
16
22
123
77
77
21
21
73
148
135
40
120 190
170
50 125
50 100
35
58
41
125 M8
16
30
155
95.5 95.5 22.5 22.5
92
190
170
50
145 240
215
60 200
60 120
44
68
50
150 M10
20
39
187 116.5 116.5 27.5 27.5
110
225
200
60
185 270
260
80 320
80 160
55
90
65
190 M10
20
45
255 146
146
30
30
142
295
240
80
260 320
340
100 500
100 200
70
111
80
210 M10
20
48
285 154
154
45
45
152
335
300 100
300 400
400
注b) AA6-Lスフェリカル用ピン−ロッキングプレート形及びAL6ロッキングプレートを用いる場合の寸法を示す。
c) オプション
9
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表6−AB2−直立アイブラケット寸法
注a) MRは半径を表す。
単位 mm
軸受寸法
記号
呼び荷重
kN
CK
公差域
クラス
H9
EM
公差域
クラス
h13
FL
公差域
クラス
JS13
MR
最大
LE
最小
HB
公差域
クラス
H13
R
公差域
クラス
JS 13
UD
最大
10
8
10
12
23
12
13
5.5
28.3
40
12
12.5
12
16
29
17
19
6.6
33.2
46
16
20
14
20
29
17
19
9
41.7
65
20
32
20
30
48
29
32
13.5
52.3
79
25
50
20
30
48
29
32
13.5
64.3
91
30
80
28
40
59
34
39
17.5
82.7
118
40
125
36
50
79
50
54
17.5
96.9
132
50
200
45
60
87
53
57
24
125.9
174
60
320
56
70
103
59
63
30
154.9
215
80
500
70
80
132
78
82
33
190.2
256
10
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7−AT4−トラニオンブラケット寸法
単位 mm
軸受
寸法
記号
呼び
荷重
kN
CR
公差域
クラス
H7
FK
公差域
クラス
JS 12
FN
最大
HB
公差域
クラス
H13
NH
最大
TH
公差域
クラス
JS14
TN
最大
UL
最大
CO
公差域
クラス
N9
KC
+0.3
0
FS
公差域
クラス
JS14
12
8
12
38
55
9
16
40
24
63
10
3.3
8
16
12.5
16
45
65
11
21
50
31
80
16
4.3
10
20
20
20
55
80
11
21
60
41
90
16
4.3
10
25
32
25
65
90
13.5
26
80
56
110
25
5.4
12
32
50
32
75
110
17.5
33
110
70
150
25
5.4
15
40
80
40
95
140
22
41
125
88
170
36
8.4
16
50
125
50
105
150
26
51
160
105
210
36
8.4
20
63
200
63
125
195
33
61
200
130
265
50
11.4
25
80
320
80
150
230
39
81
250
170
325
50
11.4
31
100
500
100
200
300
52
101
320
215
410
63
12.4
42
11
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8−AA4-S−プレン用ピン−割ピン形及びAA4-R−プレン用ピン−止め輪形寸法
単位 mm
軸受寸法記号
呼び荷重
kN
ML
最大
EL
最小
EK
公差域
クラス
f8
10
8
39
29
10
12
12.5
47
37
12
16
20
55
45
14
25
50
84
66
20
30
80
100
87
28
40
125
127
107
36
50
200
149
129
45
60
320
174
149
56
80
500
198
169
70
12
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−AA6-L−スフェリカル用ピンーロッキングプレート形(傾斜クレビスブラケット用)寸法
単位 mm
軸受寸法
記号
呼び荷重
kN
DK
公差域
クラス
h6
SL
±1
KL
±0.5
HL
+0.2
0
JL
0
−0.2
ZV
公差域
クラス
h13
DC
公差域
クラス
JS13
ZX
最大
12
8
12
40
8
3.3
4.5
10
4
1
16
12.5
16
50
8
3.3
5.5
13
4
1
20
20
20
62
10
4.5
5.5
17
5
1.5
25
32
25
72
10
4.5
5.5
22
5
1.5
30
50
30
85
13
5.5
7.5
24
6
2
40
80
40
100
16
6.5
9.5
32
7
2
50
125
50
122
19
9
10
41
8
2
60
200
60
145
20
9
11
50
9
2
80
320
80
190
26
11
15
70
11
3
100
500
100
235
30
13
15
90
14
3
13
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10−AL6−ロッキングプレート(傾斜クレビスブラケット用)寸法
単位 mm
軸受寸法
記号
DB
公差域
クラス
H13
(DK)
公差域
クラス
h6
BU
公差域
クラス
JS14
CU
±0.1
SK
±0.2
YL
公差域
クラス
JS14
XT
±0.1
取付用
ボルト
12
6.4
(12)
15
9.5
3
27
16
M6×12
16
6.4
(16)
15
11.5
3
40
25
M6×12
20
6.4
(20)
18
14.5
4
40
25
M6×16
25
6.4
(25)
18
16.5
4
40
25
M6×16
30
6.4
(30)
20
19
5
45
30
M6×16
40
8.4
(40)
20
23
6
62
42
M8×20
50
8.4
(50)
25
29.5
8
65
45
M8×20
60
10.5
(60)
25
33.5
8
80
55
M10×25
80
10.5
(80)
30
44
10
90
60
M10×25
100
10.5
(100)
40
56
12
120
90
M10×25
14
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 8404-4:2010 油圧−シリンダの附属金具寸法−第4部:角カバー形(内径25
mm〜200 mm),16 MPaシリーズ
ISO 8133:2006,Hydraulic fluid power−Single rod cylinders, 16 MPa (160 bar)
compact series−Mounting dimensions for accessories
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範
囲
16 MPaシリーズ−
角カバー形のタイ
ロッド締付式油圧
シリンダ(内径25
〜200 mm)に使用す
る次の附属金具の
寸法について規定
する。
なお,この規格は,
ISO 6099に規定す
る附属金具の種類
を含む。
1
JISとほぼ同じ。
変更
ISO 8133改訂後にISO 6099が
見直されており,識別記号は
ISO 6099に合わせた。また,
識別記号の記載順序を変更し
た。技術的な差異はない。
見直し時にISOへ提案する。
3 用語及
び定義
JIS B 0142のほか,
一つの用語を規定。
3
JISとほぼ同じ。
追加
国内で用いている用語の定義
が不十分なのでJIS B 0142に
ない用語を追加した。技術的な
差異はない。
JIS B 0142の見直し後に検討す
る。
5 一般要
求事項
附属金具の強度の
注意。
5
安全率の規定。
変更
ISO規格では油圧シリンダの
最大引張力の2.5倍の強度を附
属金具に求めているが,JISで
は注意を喚起した。
見直し時にISOへ提案する。
6 使用上
の注意事
項
6.1.2にスフェリカ
ルロッドアイの注
意。
−
−
追加
使用に当たって安全上必要な
ものを追加した。
見直し時にISOへ提案する。
1
4
B
8
4
0
4
-4
:
2
0
1
0
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15
B 8404-4:2010
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
表1〜表
10
呼び荷重単位,寸
法,ねじ精度,識別
記号。
Table
1〜10
Figure
1〜10
JISとほぼ同じ。
変更
追加
呼び荷重単位は国内の技術習
慣による。寸法,ねじ精度は使
用に当たって安全上必要なも
のは追加,変更した。識別記号
及び名称はISO 6099に合わせ
た。また,表の記載順序を変更
した。
見直し時にISOへ提案する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 8133:2006,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD…………… 国際規格を修正している。
1
5
B
8
4
0
4
-4
:
2
0
1
0
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。