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B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲 ························································································································· 1 

2 引用規格 ························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 2 

4 単位······························································································································· 2 

5 測定方法の選択 ················································································································ 2 

6 サンプリング方法 ············································································································· 2 

7 試験方法 ························································································································· 2 

7.1 一般 ···························································································································· 2 

7.2 質量法による水分含有量の測定························································································· 3 

7.3 蒸発法による水分含有量の測定························································································· 5 

8 試験結果の評価 ················································································································ 7 

8.1 参照状態 ······················································································································ 7 

8.2 平均値 ························································································································· 7 

9 不確かさ ························································································································· 7 

10 試験報告 ······················································································································· 7 

10.1 試験報告書 ·················································································································· 7 

10.2 試験報告書の様式 ········································································································· 7 

附属書A(参考)試験報告書 質量濃度による圧縮空気中の水分含有量 ·········································· 9 

B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA)  

及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。 

JIS B 8392の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS B 8392-1 第1部:汚染物質及び清浄等級 

JIS B 8392-2 第2部:オイルミストの試験方法 

JIS B 8392-3 第3部:湿度測定方法 

JIS B 8392-4 第4部:固体粒子含有量の試験方法 

JIS B 8392-5 第5部:オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法 

JIS B 8392-6 第6部:ガス状汚染物質含有量の試験方法 

JIS B 8392-7 第7部:微生物汚染物質含有量の試験方法 

JIS B 8392-8 第8部:質量濃度による固体粒子含有量の試験方法 

JIS B 8392-9 第9部:質量濃度による水分含有量の試験方法 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 8392-9:2008 

(ISO 8573-9:2004) 

圧縮空気− 

第9部:質量濃度による水分含有量の試験方法 

Compressed air- 

Part 9 : Test methods for liquid water content by mass concentration 

序文 

この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 8573-9を基に,技術的内容及び規格票の構成を変

更することなく作成した日本工業規格である。 

適用範囲 

この規格は,圧縮空気に含まれる水分含有量を質量濃度によって決定する試験方法について規定する。

また,空気汚染物質の試験方法との整合を目的とした一連の規格の一つとしてサンプリング方法,質量濃

度による水分含有量に関する評価,不確かさの考察及び清浄空気要因の試験報告について規定する。 

なお,この試験方法は,JIS B 8392-1による清浄等級の決定について適用する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 8573-9 : 2004,Compressed air−Part 9 : Test methods for liquid water content (IDT) 

なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示

す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部:図記号 

注記 対応国際規格:ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit 

diagrams−Part 1 : Graphic symbols (MOD) 

JIS B 0142 油圧及び空気圧用語 

注記 対応国際規格:ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary (NEQ) 

JIS B 8392-1 圧縮空気−第1部:汚染物質及び清浄等級 

注記 対応国際規格:ISO 8573-1,Compressed air−Part 1 : Contaminants and purity classes (IDT) 

JIS B 8392-2 一般用圧縮空気−第2部:オイルミストの試験方法 

注記 対応国際規格:ISO 8573-2 : 1996,Compressed air for general use−Part 2 : Test methods for 

aerosol oil content (MOD) 

JIS B 8392-3 空気圧−第3部:湿度測定方法 

注記 対応国際規格:ISO 8573-3,Compressed air−Part 3 : Test methods for measurement of humidity 

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(IDT) 

ISO 3857-1 Compressors,pneumatic tools and machines−Vocabulary−Part 1 : General 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142,JIS B 8392-1,JIS B 8392-2及びISO 3857-1による

ほか,次による。 

3.1 

水分エアロゾル (water aerosol) 

無視できる沈降速度をもつ圧縮空気中の水粒子。 

3.2 

水分 (liquid water) 

圧縮空気中の水分エアロゾル及び壁面流れ。 

単位 

この規格で用いる単位は,SIによる。 

 1 MPa 

 1 m3=1 000 L 

測定方法の選択 

測定方法は,圧縮空気中の水分質量濃度に応じて選択する。サンプル中に存在すると推測される水分質

量濃度の範囲に対する最も適した測定方法は,表1から選定するのが望ましい。 

表1−水分質量濃度の測定方法 

単位 g/m3 

測定方法 

水分質量濃度 

cw 

質量法 

cw≧0.1 

蒸発法 

cw≦5 

サンプリング方法 

サンプリングは,実際の圧力に近い状態,及び一定流量下で行わなければならない。 

サンプリング方法は,汚染物質のレベル及び圧縮空気システムの空気流量によって選択する。サンプリ

ング方法は,JIS B 8392-2による。 

圧縮空気サンプルは,サンプリング後に主配管へ戻すか大気へ放出する。サンプリング条件(圧力,温

度,空気流速など)は,試験装置の製造業者が規定する仕様の範囲内にしなければならない。 

試験方法 

7.1 

一般 

試験装置及び機器は,良好な状態になければならない。また,試験装置は,適用する説明書に示された

校正条件を考慮しなければならない。 

B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

圧力及び温度は,水分質量濃度の測定結果に影響することがある。したがって,測定箇所の圧力及び温

度は,一定状態に保たなければならない。 

装置の適合性に関しては,試験装置製造業者に確認することが望ましい。 

7.2 

質量法による水分含有量の測定 

7.2.1 

一般 

圧縮空気サンプル中に存在する凝縮液の採集,その凝縮液からの水分の分離,及び分離した水分質量の

測定方法を示す。また,水分を分離した後の圧縮空気の体積を測定しなければならない。 

7.2.2 

試験装置 

7.2.2.1 

試験回路 質量法に使用する試験装置の配列は,図1による。高効率フィルタ (4) だけを使用し

てサンプリングする場合は,水分分離器 (3),付帯するドレンバルブ (12) 及び捕集容器 (13) を取り除か

なければならない。 

注記 細分箇条の表題の後に示す括弧内の数字は,図1に示す番号に対応している。 

図記号については,JIS B 0125-1による。 

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B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

サンプリング箇所 

遮断弁 

水分分離器 

高効率フィルタ 

差圧計 

圧力計 

温度計 

流量制御弁 

流量計 

10 遮断弁 

11 吐出口 
12 ドレンバルブ 
13 捕集容器 
14 オイル/水分分離器 
15 メスシリンダ 

図1−質量法の試験装置回路図 

7.2.2.2 

水分分離器 (3) 水分分離器の主な機能は,空気流れからの水分の分離,及び高効率フィルタ (4) 

の処理能力を超えた水分流入に対する保護である。 

水分分離器は,水分除去率80 %以上でなければならない。 

7.2.2.3 

高効率フィルタ (4) 高効率フィルタは,水分除去率99.9 %以上,オイルの公称ろ過度3 μm以下

でなければならない。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

7.2.2.4 

捕集容器 (13) 試験中に水分がた(溜)まる様子を観察できる容積0.5 L以上の容器。 

7.2.2.5 

オイル/水分分離器 (14) 捕集容器 (13) にためられた液体は,オイル/水分分離器 (14) に移

す。水分分離手順の詳細は,JIS B 8392-2を参照。 

7.2.2.6 

ドレンバルブ (12) ドレンバルブは,水分分離器 (3),高効率フィルタ (4) 及び捕集容器 (13) に

ためられた凝縮液を排出するために使用する。高効率フィルタ (4) と捕集容器 (13) との間にあるドレン

バルブは,通常開いたままにする。捕集容器 (13) とオイル/水分分離器 (14) との間にあるドレンバルブ

は,通常閉じたままにする。 

7.2.2.7 

メスシリンダ (15) 分離した水分の量は,ミリリットル (mL) 目盛付きメスシリンダで体積を測

定するか,又はグラム単位で質量を測定する。測定精度は,読みの±2 %とする。 

7.2.2.8 

差圧計 (5) 差圧計は,高効率フィルタ (4) の圧力降下を測定する。 

圧力降下を測定する精度は,±2 %とする。 

7.2.2.9 

圧力計 (6) 圧力は,試験の全期間中記録しなければならない。 

圧力測定の精度は,フルスケールの±2 %とする。 

7.2.2.10 温度計 (7) 温度は,試験の全期間中記録しなければならない。 

温度測定の精度は,±1 ℃とする。 

7.2.2.11 流量計 (9) 流量は,試験の全期間中記録しなければならない。 

流量測定の精度は,±5 %とする。 

7.2.2.12 流量制御弁 (8) 流量を正確に調節するために,微調整付きのバルブを使用しなければならない。 

7.2.2.13 配管,継手及び遮断弁(2,10及び12) 配管,継手及び遮断弁は,JIS B 8392-2による。 

7.2.3 

試験手順 

高効率フィルタ (4)の安定化,及び水分含有量測定の準備手順は,JIS B 8392-2による。 

良好な不確かさを得るために,捕集容器 (13) に両方の容器をまとめたときの合計水分量が100 mL以上

になるまでサンプリングを続ける。 

7.2.4 

試験結果の確定 

試験結果は,再現性があることを確認できるように記録する。 

水分質量濃度cw (g/m3) は,次の式によって計算する。 

qt

V

qt

V

c

ρ

ρ

67

016

.0

60

1

w

×

 ··························································· (1) 

ここに, 

V: 捕集された水分の体積 (mL) 

ρ: 水の密度 (kg/m3) 

q: サンプリングした空気流量 (L/s) (ANR) 

t: 試験時間 (min) 

水分の質量を測定したときは,次の式による。 

qt

m

qt

m

c

667

.

16

60

000

1

w

×

 ···························································· (2) 

ここに, 

m: 水の質量 (g) 

7.3 

蒸発法による水分含有量の測定 

7.3.1 

一般 

蒸発法による水分含有量の測定は,次の手順による。 

a) 実際状態下の圧縮空気中の水蒸気量を測定する。 

b) 加熱,減圧などによって水分をすべて蒸発させる。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

c) 水分をすべて蒸発させた後の圧縮空気中の水蒸気量を測定する。 

d) 水分を蒸発させる前後の圧縮空気中の水蒸気量の差を測定する。 

蒸発法は,全流量サンプリング,又は部分流量サンプリングで行う。 

7.3.2 

試験装置 

7.3.2.1 

一般 蒸発法に使用する試験装置の配置例を,図2に示す。 

注記 細分箇条の表題の後に示す括弧内の数字は,図2に示す番号に対応している。 

サンプリング箇所 

遮断弁 

圧力センサ 

温度センサ 

湿度センサ 

ヒータ 

減圧弁 

圧力センサ 

温度センサ 

10 湿度センサ 

11 流量計又は流量表示器 
12 流量制御弁 
13 吐出口 

図2−蒸発法の試験装置 

7.3.2.2 

圧力センサ(3及び8) 圧力センサは,試験の全期間中において水分を蒸発させる前後の圧縮

空気の圧力測定に必要である。 

圧力測定の精度は,読みの±2 %とする。 

7.3.2.3 

温度センサ(4及び9) 温度センサは,試験の全期間中において水分を蒸発させる前後の圧縮

空気の温度測定に必要である。 

温度測定の精度は,読みの±1 ℃とする。 

7.3.2.4 

湿度センサ(5及び10) 湿度センサは,試験の全期間中において水分を蒸発させる前後の圧縮

空気の湿度測定に必要である。 

湿度測定の精度は,読みの±5 %RHとする。 

7.3.2.5 

ヒータ (6) ヒータは,すべての水分を蒸発させる能力がなければならない。 

7.3.2.6 

減圧弁 (7) 減圧弁は,圧縮空気の圧力を下げ,水分の蒸発を促進するために使用する。 

10 

11 

12 

13 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

試験の不確かさを適正なレベルに保つために,ヒータ (6) 及び流量制御弁 (12) を調整し,減圧弁出口

側の圧縮空気の相対湿度を80 %以下にしなければならない。 

7.3.2.7 

流量計又は流量表示器 (11) 空気サンプル流量を測定するために,流量計又は流量表示器を使用

する。 

7.3.2.8 

配管,継手,遮断弁 (2) 及び流量制御弁 (12) 配管,継手,遮断弁及び流量制御弁は,JIS B 8392-2

による。 

7.3.3 

試験結果の計算 

水分質量濃度cw (g/m3) は,次の式によって計算する。 

cw=d2−d1 ················································································ (3) 

ここに, 

d1: 実際状態下での空気サンプル中の水蒸気量 (g/m3) 

d2: 水分を蒸発させた後の空気サンプル中の水蒸気量 (g/m3) 

水蒸気量d1及びd2の測定は,JIS B 8392-3による。 

実際状態下で,圧縮空気サンプルが完全に飽和している場合(すなわち,相対湿度が100 %)は,水蒸

気量d1は空気中の飽和水蒸気量の表,又は湿り空気線図を使用して決定することもできる。 

試験結果の評価 

8.1 

参照状態 

測定した水分量を,サンプリング箇所での空気圧力から求めた参照状態での空気体積を用いて再計算す

る。 

参照状態は,次による(JIS B 8392-1参照)。 

 空気温度:20 ℃ 

 空気圧力:0.1 MPa(絶対圧力) 

 相対湿度:0 % 

8.2 

平均値 

サンプリング箇所で連続して測定した値の平均値を使用する。測定回数は,試験方法の再現性,試験設

備,測定者の経験などによって決定する。 

不確かさ 

試験方法の不確かさは,使用する試験装置及び計算結果の精度によって決まる。 

試験結果の不確かさは,±10 %以内であることが望ましい。 

注記 蒸発法の不確かさは,使用する湿度センサ及び計算精度によって決まる。 

10 試験報告 

10.1 試験報告書 

試験報告書に記載した,圧縮空気中の水分質量濃度の値は,この規格の手順に従って,検証できなけれ

ばならない。 

オイル汚染物質など,水分質量濃度の結果に影響を及ぼす要因についても,記録しなければならない。 

10.2 試験報告書の様式 

この規格に基づいて質量濃度による水分含有量の公表に用いる試験報告書には,次の項目を含めなけれ

ばならない。 

B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) 圧縮空気システム及び作動条件の説明。公表した水分含有量の妥当性を決定するために必要な,次の

詳細説明を含める。 

1) 体積流量 

2) サンプリング時間 

3) 圧力 

4) 温度 

5) その他の汚染物質 

b) サンプリング箇所の説明 

c) サンプリング及び計測に使用したシステムの説明。特に,使用した材料,装置,及びその校正記録の

詳細。 

d) “JIS B 8392-9による水分質量濃度の試験結果”という記述の後に,次の項目を加える。 

1) 箇条8に従って数値を求めた実際の平均測定値で,参照状態を参照して換算した数値 

2) 実際状態について,箇条8に従って数値を求めた実際の平均測定値 

3) 実際及び参照状態における,g/m3で表した水分質量濃度 

4) 測定時の圧力及び温度(湿度) 

5) 測定数値の不確かさに関する事項 

6) 校正記録の日時 

e) サンプリング及び測定の日時 

試験報告書の例は,附属書Aを参照する。 

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B 8392-9:2008 (ISO 8573-9:2004) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(参考) 

試験報告書 

質量濃度による圧縮空気中の水分含有量 

序文 

この附属書は,試験報告書の書式について記載するものであって,規定の一部ではない。 

空気圧システム,試験条件,サンプリング箇所についての説明:                  

                                               

                                               

試験方法:                                          

サンプリング方法:                                      

試験装置のリスト及びそれぞれの校正日時:                          

                                               

                                               

                                               

JIS B 8392-9による水分質量濃度の試験結果 

試験番号 

試験日及び
サンプリン

グ時間 

圧縮空気条件 

捕集された

水分の 
総体積 

mL 

水分質量濃度 

g/m3 

温度 

℃ 

圧力 

MPa 

サンプル 
の総体積 

m3 

実際状態 

参照状態 

… 

… 

… 

… 

平均値: 

報告者: 

日時: 

認定者: 

日時: 

測定値が特定の範囲外の場合,“測定不能”と識別表示する。