B 8313:2013
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
追補1のまえがき
このJIS B 8313の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS B 8313:2003を改正した内容だけを示すものである。
JIS B 8313:2003は,この追補1の内容の改正がされ,JIS B 8313:2013となる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
B 8313:2013
小形渦巻ポンプ
(追補1)
End suction centrifugal pumps
(Amendment 1)
JIS B 8313:2003を,次のように改正する。
2.(引用規格)のJIS B 1514 転がり軸受−精度を,JIS B 1514-1 転がり軸受−軸受の公差−第1部:ラ
ジアル軸受及びJIS B 1514-3 転がり軸受−軸受の公差−第3部:面取寸法の最大値に置き換える。
2.(引用規格)のJIS B 1521 深溝玉軸受を,JIS B 1521 転がり軸受−深溝玉軸受に置き換える。
2.(引用規格)のJIS B 1522 アンギュラ玉軸受を,JIS B 1522 転がり軸受−アンギュラ玉軸受に置き換
える。
2.(引用規格)のJIS B 2238 鋼製管フランジ通則を,JIS B 2220 鋼製管フランジに置き換える。
2.(引用規格)のJIS B 2239 鋳鉄製管フランジ通則を,JIS B 2239 鋳鉄製管フランジに置き換える。
2.(引用規格)の“JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材”の次に,“JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品”を追加する。
2.(引用規格)の“JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材”の次に,“JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材”
を追加する。
2.(引用規格)の“JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品”の次に,“JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品”を追加する。
2.(引用規格)のJIS H 3250 銅及び銅合金棒を,JIS H 3250 銅及び銅合金の棒に置き換える。
6.(構造)の6.2(本体)のb) の“フランジは,JIS B 2238若しくはJIS B 2239の,2.1(フランジの種類)
の呼び圧力10 K又はJIS B 2238若しくはJIS B 2239の附属書のPN10による。”を,“フランジは,JIS B
2220の箇条9(流体の温度と最高使用圧力との関係),又はJIS B 2239の7.(流体の温度と最高使用圧力
との関係)の呼び圧力10 Kによる。”に置き換える。
2
B 8313:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7.(寸法及びはめあい)の7.8(各部のはめあい)の表9(各部のはめあい)の注(10)の“JIS B 1514に規定
する0級”を,“JIS B 1514-1に規定する0級及びJIS B 1514-3”に置き換える。
9.(材料)の表10(材料)を,次の表に置き換える。
表10 材料
部品名
材料
ポンプ本体
JIS G 5501のFC200,JIS G 5502のFCD400,JIS G 4305のSUS304,SUS316又はJIS G 5121
のSCS13,SCS13A,SCS14,SCS14A
羽根車
JIS H 5120のCAC402,CAC406,CAC702,CAC901,JIS G 5501のFC150,JIS G 5502の
FCD400,JIS G 4305のSUS304,SUS316,JIS G 4303のSUS304,SUS316又はJIS G 5121
のSCS13,SCS13A,SCS14,SCS14A
軸受ハウジング
JIS G 5501のFC150
主軸
JIS G 4051のS30C,JIS G 4053のSCM440(11)又はJIS G 4303のSUS403,SUS420J1,SUS420J2,
SUS431,SUS630,SUS304,SUS316
キー
JIS G 4051のS45C,JIS G 4053のSCM440(11)又はJIS G 4303のSUS403,SUS420J2,SUS630,
SUS304,SUS316
ライナリング
JIS H 5120のCAC406,CAC202,JIS G 5501のFC150(11)又はJIS G 4305のSUS304,SUS316
インペラナット
JIS H 5120のCAC406,CAC202,JIS G 3101のSS400(11),JIS H 3250のC3604BE,C3604BD
又はJIS G 4303のSUS403,SUS304,SUS316
パッキン押さえ
JIS H 5120のCAC406,CAC202,JIS G 5501のFC150,JIS G 4303のSUS403,SUS304,SUS316
又はJIS G 5121のSCS13,SCS14
パッキン押さえボ
ルト・ナット
JIS H 3250のC3604BE,C3604BD,JIS H 5120のCAC202,JIS G 3101のSS400(11)(さび止
め処理を施したもの)又はJIS G 4303のSUS403,SUS304,SUS316
呼び水じょうご(必
要な場合)
JIS G 5501のFC150,JIS G 3101のSS400又は合成樹脂
コック類(必要な場
合)
JIS H 5120のCAC406,CAC202,JIS H 3250のC3604BE,C3604BD,JIS G 4303のSUS304,
SUS316又はJIS G 5121のSCS13,SCS14
共通ベース
JIS G 5501のFC150又はJIS G 3101のSS400
軸継手
JIS G 5501のFC200,JIS G 3201のSF440A又はJIS G 4051のS25C
注(11) これらの材料を使用する場合には,受渡当事者間の協定による。
附属書1(スタフィングボックスの寸法)の1.(適用範囲)の備考の“JIS B 2405の5.2(試験装置)”を,
“JIS B 2405の5.2(軸封部の主要寸法及びメカニカルシールの呼び寸法)”に置き換える。
附属書2(ポンプの呼び要目及び主要寸法)の附属書2表1(呼び要目及び主要寸法)の注(2)の“フランジ
寸法は,JIS B 2238若しくはJIS B 2239の呼び圧力10 K又はPN10による。”を,“フランジは,JIS B 2220
の箇条9(流体の温度と最高使用圧力との関係),又はJIS B 2239の7.(流体の温度と最高使用圧力との関
係)の呼び圧力10 Kによる。”に置き換える。