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B 7734
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解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表(国際規格翻訳・
JIS
原案作成)
記入日:平成 年 月 日
担当課:機械規格課
担当部会:精密歳械
原案作成団体:日本試険機工業会
JIS
番号−年号,名称
JIS B 7734
ヌープ硬さ試験−試険機の検証
国際規格番号−年号,名称(和訳)
ISO 4546
-1993
ヌープ硬さ試験−試験機の検証
対比項目
規定項目
(I)
JIS
(原案)の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
(原案)と国際規格との相
違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ 試験力
98.07
〜
9.807mN
○ 試験力
98.07
〜
9.807mN
くぼみの対角線長さ
20
μ
m
以上
=
JIS
はくぼみの対角線長さを
規定しないため,
20
μ
m
未満
のものにも適用できる。
日本では,
20
μ
m
未満のくぼ
みでも硬さ測定が行われて
いるため,
ISO/TC 164
で提
案する。
(2)
引用規格
○
JIS B 7735
JIS Z 2244
JIS Z 2251
○
ISO 4545
ISO 4547
ISO 10250
=
(3)
一般条件
○ 検証に先立って確認する事
項を規定
○
JIS
と同じ
=
(4)
直接検証
○ 試験力,圧子,測定装置,負
荷条件の検証項目を規定
○
JIS
と同じ
≡
(5)
間接検証
○ 硬さ試験験による検証項目
を規定
ビッカース硬さで検証を行
う。
ビッカース硬さ垂準片を用
いる。
○ 硬さ試験による検証項目を規定
ヌープ硬さで検証を行う。
ヌープ硬さ基準片を用いる。
=
JIS
にはヌープ硬さ基準片が
ないためビッカース硬さ基
準片を用いてビッカース硬
さで行うが,どちらを用いて
も試験機本体の誤差評価に
は影響はない。
今後,
ISO
の改正予定をみて
ヌープ硬さ基準片の制定を
検討する。
なお,この規格原案の参考
に,
ISO 4547
に対応した内
容を記載している。
(6)
検証の周期
○ 検証の時期,周期を規定
○
JIS
と同じ
≡
(7)
検証報告書
○ 検証報告書に記載する事項
を規定
○
JIS
と同じ
≡