B 7420-1997
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 7420-1980は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS B 7420には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) 限界プレーンゲージの形状・寸法
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 7420-1997
限界プレーンゲージ
Plain limit gauges
序文 この規格は,1991年に作成されたISO/DIS 1938-1, Inspection of plain workpieces−Part 1 : Plain limit
gaugesを元に,作成した日本工業規格であるが,従来,日本工業規格で規定していた測定方法を規定して
いる以外は,技術的内容を変更することなく作成している。また,対応国際規格には規定されていない項
目(限界ゲージによる合否の判定,取引上の限界ゲージによる合否の判定の不一致の取扱い及び限界ゲー
ジの呼び方)を日本工業規格として追加している。
1. 適用範囲 この規格は,JIS B 0401に規定する公差等級IT6〜IT16を適用する500mm以下の包絡の条
件を満たす穴及び軸の寸法検査に用いる限界プレーンゲージ(以下,限界ゲージという。)及び挟みゲージ
用基準円盤(以下,基準円盤という。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,付表1に示す。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO/DIS 1938 Inspection of plain workpieces−Part 1 : Plain limit gauges
2. 用語の定義及び記号
2.1
用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0023,JIS B 0401,JIS B 0621及びJIS Z 8103
によるほか,次による。
(1) 限界プレーンゲージ 穴又は軸の最大実体寸法を基準とした測定面と,最小実体寸法を基準とした測
定面とをもつゲージ。
(2) 通り側 穴又は軸の最大実体寸法を基準とした測定面をもつ限界ゲージ。
備考 最大実体寸法は,穴の場合は最小許容寸法に等しく,軸の場合は最大許容寸法に等しい。
(3) 止り側 穴又は軸の最小実体寸法を基準とした測定面をもつ限界ゲージ。
備考 最小実体寸法は,穴の場合は最大許容寸法に等しく,軸の場合は最小許容寸法に等しい。
(4) 呼び寸法 限界ゲージを適用する穴又は軸の大きさを表す基準寸法。
(5) 摩耗限界寸法 摩耗した状態においても,なお限界ゲージとして使用することが許される限界の寸法。
(6) 摩耗しろ 限界ゲージの摩耗を見込んで,穴又は軸の最大実体寸法から穴又は軸の公差内にずらす寸
法と摩耗限界寸法との差。
(7) 穴公差内摩耗しろ 摩耗しろのうち,穴の公差内の部分。
(8) 軸公差内摩耗しろ 摩耗しろのうち,軸の公差内の部分。
(9) 挟みゲージの作動寸法 挟みゲージの作動荷重,すなわち,挟みゲージに表示された荷重(表示がな
い場合は,挟みゲージの自重。)のもとで,水平においた基準円盤又は基準円盤とブロックゲージとの
組合せを,挟みゲージが垂直方向にちょうど通過するときのそれらの寸法。
2
B 7420-1997
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2.2
記号 この規格で用いる記号は,表1による。
表1 記号
記号
説明
T
穴又は軸の公差
MML
最大実体限界。すなわち,軸については最大許容寸法,穴については最小許容寸法
LML
最小実体限界。すなわち,軸については最小許容寸法,穴については最大許容寸法
H
プラグゲージの公差
HS
棒ゲージの公差
H1
リングゲージ及び挟みゲージの公差
HP
基準円盤の公差
y
穴のMMLと通り側限界ゲージの摩耗限界寸法との差の絶対値
y1
軸のMMLと通り側限界ゲージの摩耗限界寸法との差の絶対値
y'
穴のMMLと,通り側限界ゲージの測定の不確かさを考慮した摩耗限界寸法との差の
絶対値
y'=|y−α|
y'1
軸のMMLと,通り側限界ケージの測定の不確かさを考慮した摩耗限界寸法との差の
絶対値
y'1=|y1−α1|
z
穴用限界ゲージの穴公差内摩耗しろ
z1
軸用限界ゲージの軸公差内摩耗しろ
α
呼び寸法が,180mmを超える穴に対する限界ゲージの測定の不確かさを補うために設
けられた安全域
α1
呼び寸法が,180mmを超える軸に対する限界ゲージの測定の不確かさを補うために設
けられた安全域
3. 限界ゲージの形式及び選択 限界ゲージの代表的な形式及び呼び寸法に対する選択を表2及び表3に
示す。
全形,部分プラグゲージ及びリングゲージの通り側のゲージ部長さは,検査される穴・軸の長さ又はは
め合い長さと同じとする。止り側は,通り側より短いか又はゲージ部の面積を小さくする。
なお,穴・軸の形状偏差がはめ合いに影響しないことが保証されるときは,この限りでない。
通り側と止り側とは,ゲージ部の長さ又は形状によって区別できるようにし,止り側には赤マーク又は
止り側表示溝を付けてもよい。
棒ゲージのゲージ部の球面半径は,呼び寸法の50%以下とする。
表2 穴用限界ゲージの形式と選択
3
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備考 図は単に限界ゲージの機能部の形状を示したものであって,そのほかの形状の基準を示すものではない。
表3 軸用限界ゲージの形式と選択
4
B 7420-1997
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備考 図は単に限界ゲージの機能部の形状を示したものであって,そのほかの形状の基準を示すものではない。
4. 限界ゲージ及び基準円盤のゲージ公差及び幾何公差と穴・軸の公差等級との関係 限界ゲージ及び基
準円盤のゲージ公差及び幾何公差は,これを適用する穴・軸の公差等級に応じて,表4のとおりとする。
表4 限界ゲージ及び基準円盤のゲージ公差及び幾何公差と穴・軸の公差等級との関係
形式
区分
穴・軸の公差等級
IT 6
IT 7
IT 8〜IT 10
IT 11・IT 12 IT 13〜IT 16
全形プラグゲージ
部分プラグゲージ
逃げ面付部分プラグゲージ
ゲージ公差 H
IT 2
IT 3
IT 3
IT 5
IT 7
真円度・円筒度
IT 1
IT 2
IT 2
IT 4
IT 5
棒ゲージ
ゲージ公差 Hs
IT 2
IT 2
IT 2
IT 4
IT 6
リングゲージ
ゲージ公差 H1
IT 3
IT 3
IT 4
IT 5
IT 7
真円度・円筒度
IT 2
IT 2
IT 3
IT 4
IT 5
挟みゲージ
ゲージ公差 H1
IT 3
IT 3
IT 4
IT 5
IT 7
平行度・平面度
IT 2
IT 2
IT 3
IT 4
IT 5
基準円盤
ゲージ公差 Hp
IT 1
IT 1
IT 2
IT 2
IT 3
真円度・円筒度
IT 1
IT 1
IT 1
IT 1
IT 2
5. 限界ゲージ及び基準円盤の公差域と穴・軸公差との関係 限界ゲージ及び基準円盤の公差域と穴・軸
公差との関係は,IT6〜IT8の穴・軸に用いるものとIT9〜IT16の穴・軸に用いるものとでは異なり,同じ
等級に用いるものでも呼び寸法180mm以下の場合と呼び寸法180mmを超える場合とでは異なる。図1及
び図2にその関係を示す。
5
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図1 穴用限界ゲージの公差域と穴公差との関係
備考 棒ゲージの場合は,図のHをHsに変える。
6
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図2 軸用限界ゲージ及び基準円盤の公差域と軸公差の関係
6. 限界ゲージ及び基準円盤の寸法 限界ゲージ及び基準円盤の寸法を求める式は表5によることとし,
求めるための諸数値は付表2〜12による。表5によって求めた寸法が,少数点以下5けた以上になる場合
はJIS Z 8401によって少数点以下4けたに丸める。その計算結果を,付表13〜23に示す。
7
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表5 限界ゲージ及び基準円盤の寸法を求める計算式
区分
呼び寸法の区分
180mm以下
180mmを超え
穴用限界ゲージ 通り側
最大許容寸法
+z
+2H
MML
(1)
最小許容寸法
+z
−2H
MML
(1)
止り側
最大許容寸法
2
H
LML+
(1)
α
−
+2H
LML
(1)
最小許容寸法
2
H
LML−
(1)
α
−
−2H
LML
(1)
軸用限界ゲージ 通り側
最大許容寸法
1
1
2−z
+H
MML
最小許容寸法
1
1
2−z
−H
MML
止り側
最大許容寸法
2
1
H
LML+
α
+
+21
H
LML
最小許容寸法
2
1
H
LML−
α
+
−21
H
LML
基準円盤
通り側用
新製時点検
最大許容寸法
1
2−z
+
p
H
MML
最小許容寸法
1
2−z
−
p
H
MML
通り側用
摩耗点検
最大許容寸法
1
2
y
H
MML
p+
+
1
1
2
α
−
+
+
y
H
MML
p
最小許容寸法
1
2
y
H
MML
p+
−
1
1
2
α
−
+
−
y
H
MML
p
止り側用
最大許容寸法
2
p
H
LML+
1
2
α
+
+
p
H
LML
最小許容寸法
2
p
H
LML−
1
2
α
+
−
p
H
LML
注(1) 棒ゲージの場合は,HをHsに変えて計算する。
7. ゲージ面の表面粗さ ゲージ面の表面粗さはゲージ公差の10%を超えないものとし,最大で0.2μmRa
とする。
8. 材料及び硬さ ゲージ部の材料は,JIS G 4404に規定する合金工具鋼SKS3又はこれと機械的性質が
同等以上のものとする。ただし,挟みゲージは,JIS G 4401に規定する炭素工具鋼SK4又は機械的性質が
これと同等以上のものとする。
ゲージ面の硬さは,700HV以上(60HRC以上)とし,寸法の安定化処理を行う。
9. 検査 限界ゲージの検査は,寸法,形状,表面粗さ,材料及び硬さについて行い,3.〜8.の規定に適合
しなければならない。
なお,ゲージ部の寸法の測定方法を付表24に示す。ただし,これと同等以上の精度で測定できれば,こ
の限りではない。
8
B 7420-1997
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10. 標準温度 この規格に定める各寸法の数値は,20℃におけるものとする。
11. 限界ゲージの使用目的及び使い方
11.1 穴用限界ゲージ
11.1.1 通り側プラグゲージ このゲージは,穴の直径が規定された最大実体寸法より大きいかどうかを検
査するもので,無理なく穴の全長にわたって通り抜けなければならない。
11.1.2 止り側プラグゲージ このゲージは,穴の直径が規定された最小実体寸法より小さいかどうかを検
査するもので,穴に入ってはならない。
11.1.3 通り側棒ゲージ このゲージは,穴の直径が規定された最大実体寸法より大きいかどうかを検査す
るもので,穴の直径を無理なく通過しなければならない。
11.1.4 止り側棒ゲージ このゲージは,穴の直径が規定された最小実体寸法より小さいかどうかを検査す
るもので,無理な力を加えることなしに,穴の直径に入ってはならない。
11.2 軸用限界ゲージ
11.2.1 通り側リングゲージ このゲージは,軸の直径が規定された最大実体寸法より小さいかどうかを検
査するもので,無理なく軸の全長にわたって通り抜けなければならない。
11.2.2 止り側リングゲージ このゲージは,軸の直径が規定された最小実体寸法より大きいかどうかを検
査するもので,軸に入ってはならない。
11.2.3 通り側挟みゲージ このゲージは,軸の直径が規定された最大実体寸法より小さいかどうかを検査
するもので,ゲージ面の方の口元を軸に当て,そこを支点として振り動かすようにして静かに支点の対称
点(測定点)をもう一方のゲージ面で挟む。検査は少なくとも直角2方向について行い,軸方向にはその
長さに応じて少なくとも3か所以上は行い,全箇所無理なく作動荷重で通過しなければならない。
11.2.4 止り側挟みゲージ このゲージは,軸の直径が規定された最小実体寸法より大きいかどうかを検査
するもので,少なくとも直角2方向,軸方向はその長さに応じて少なくとも3か所以上について検査する。
ゲージに作動荷重をかけたとき,軸のすべての箇所において通ってはならない。
12. 限界ゲージによる合否の判定 この規格に規定する限界ゲージによる検査に合格した穴又は軸は,JIS
B 0401に規定する上の寸法許容差及び下の寸法許容差の限界内にあるものとする。
13. 取引上の限界ゲージによる合否の判定の不一致の取扱い 限界ゲージによる合否の判定で生産者側
及び使用者側の使用する限界ゲージの違いによって不一致がおきた場合は,合格の判定をした方の限界ゲ
ージがこの規格の規定(許容できる摩耗を考慮に入れる。)を満足しているならば,その穴又は軸は寸法検
査に合格したものとして扱う。
14. 限界ゲージの呼び方 限界ゲージの呼び方は,規格番号又は規格名称,限界ゲージの種類,呼び寸法,
公差域の位置・等級を表す数値及び通り側,止り側の別とする。
例1. JIS B 7420
全形プラグゲージ 20H7
通り側
例2. 限界プレーンゲージ
リングゲージ
30h7
止り側
15. 表示 限界ゲージの適当な箇所に,次の事項を表示する。
9
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(1) 呼び寸法
(2) 公差域の位置及び等級を表す数値
(3) 必要に応じて“通”又は“止”の文字
備考 これらを示す記号を用いてもよい。
例
(4) 挟みゲージの場合,必要に応じて作動荷重
(5) 製造年月若しくはその略号又は製造番号
(6) 製造業者名又はその略号
付表1 引用規格
JIS B 0023 製図−幾何公差表示方式−最大実体公差方式及び最小実体公差方式
JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 0621 幾何偏差の定義及び表示
JIS B 7451 真円度測定機
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS B 7519 指針測微器
JIS B 7535 流量式空気マイクロメータ
JIS B 7536 電気マイクロメータ
JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8401 数値の丸め方
付表2 IT 6用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT6
z
y
y'
α
H
IT2
z
y
y'
α
Hs
IT2
z1
y1
y'1
α1
H1
IT3
Hp
IT1
1以上
3
6
1
1
− −
1.2
−
−
− −
−
1.5
1.5
−
−
2
0.8
3
6
8
1.5
1
− −
1.5
−
−
− −
−
2
1.5
−
−
2.5
1
6
10
9
1.5
1
− −
1.5
1.5
1
− −
1.5
2
1.5
−
−
2.5
1
10
18
11
2
1.5
− −
2
2
1.5
− −
2
2.5
2
−
−
3
1.2
18
30
13
2
1.5
− −
2.5
2
1.5
− −
2.5
3
3
−
−
4
1.5
30
50
16
2.5
2
− −
2.5
2.5
2
− −
2.5
3.5
3
−
−
4
1.5
50
80
19
2.5
2
− −
3
2.5
2
− −
3
4
3
−
−
5
2
80
120
22
3
3
− −
4
3
3
− −
4
5
4
−
−
6
2.5
120
180
25
4
3
− −
5
4
3
− −
5
6
4
−
−
8
3.5
180
250
29
5
4
2
2
7
5
4
2
2
7
7
5
3
2
10
4.5
250
315
32
6
5
2
3
8
6
5
2
3
8
8
6
3
3
12
6
315
400
36
7
6
2
4
9
7
6
2
4
9
−
−
−
−
−
7
400
500
40
8
7
2
5 10
8
7
2
5 10
−
−
−
−
−
8
10
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表3 IT 7用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT7
z
y
y'
α
H
IT3
z
y
y'
α
Hs
IT2
z1
y1
y'1
α1
H1
IT3
Hp
IT1
1以上
3
10
1.5
1.5
− −
2
−
−
− −
−
1.5
1.5
−
−
2
0.8
3
6
12
2
1.5
− −
2.5
−
−
− −
−
2
1.5
−
−
2.5
1
6
10
15
2
1.5
− −
2.5
2
1.5
− −
1.5
2
1.5
−
−
2.5
1
10
18
18
2.5
2
− −
3
2.5
2
− −
2
2.5
2
−
−
3
1.2
18
30
21
3
3
− −
4
3
3
− −
2.5
3
3
−
−
4
1.5
30
50
25
3.5
3
− −
4
3.5
3
− −
2.5
3.5
3
−
−
4
1.5
50
80
30
4
3
− −
5
4
3
− −
3
4
3
−
−
5
2
80
120
35
5
4
− −
6
5
4
− −
4
5
4
−
−
6
2.5
120
180
40
6
4
− −
8
6
4
− −
5
6
4
−
−
8
3.5
180
250
46
7
6
3
3 10
7
6
3
3
7
7
6
3
3
10
4.5
250
315
52
8
7
3
4 12
8
7
3
4
8
8
7
3
4
12
6
315
400
57
10
8
2
6 13
10
8
2
6
9
−
−
−
−
−
7
400
500
63
11
9
2
7 15
11
9
2
7 10
−
−
−
−
−
8
付表4 IT 8用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT8
z
y
y'
α
H
IT3
z
y
y'
α
Hs
IT2
z1
y1
y'1
α1
H1
IT4
Hp
IT2
1以上
3
14
2
3
− −
2
−
−
− −
−
2
3
−
−
3
1.2
3
6
18
3
3
− −
2.5
−
−
− −
−
3
3
−
−
4
1.5
6
10
22
3
3
− −
2.5
3
3
− −
1.5
3
3
−
−
4
1.5
10
18
27
4
4
− −
3
4
4
− −
2
4
4
−
−
5
2
18
30
33
5
4
− −
4
5
4
− −
2.5
5
4
−
−
6
2.5
30
50
39
6
5
− −
4
6
5
− −
2.5
6
5
−
−
7
2.5
50
80
46
7
5
− −
5
7
5
− −
3
7
5
−
−
8
3
80
120
54
8
6
− −
6
8
6
− −
4
8
6
−
−
10
4
120
180
63
9
6
− −
8
9
6
− −
5
9
6
−
−
12
5
180
250
72
12
7
3
4 10
12
7
3
4
7
12
7
3
4
14
7
250
315
81
14
9
3
6 12
14
9
3
6
8
14
9
3
6
16
8
315
400
89
16
9
2
7 13
16
9
2
7
9
−
−
−
−
−
−
400
500
97
18
11
2
9 15
18
11
2
9 10
−
−
−
−
−
−
11
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表5 IT 9用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT9
z
y
y'
α
H
IT3
z
y
y'
α
Hs
IT2
z1
y1
y'1
α1
H1
IT4
Hp
IT2
1以上
3
25
5
0
− −
2
−
−
− −
−
5
0
−
−
3
1.2
3
6
30
6
0
− −
2.5
−
−
− −
−
6
0
−
−
4
1.5
6
10
36
7
0
− −
2.5
7
0
− −
1.5
7
0
−
−
4
1.5
10
18
43
8
0
− −
3
8
0
− −
2
8
0
−
−
5
2
18
30
52
9
0
− −
4
9
0
− −
2.5
9
0
−
−
6
2.5
30
50
62
11
0
− −
4
11
0
− −
2.5
11
0
−
−
7
2.5
50
80
74
13
0
− −
5
13
0
− −
3
13
0
−
−
8
3
80
120
87
15
0
− −
6
15
0
− −
4
15
0
−
−
10
4
120
180
100
18
0
− −
8
18
0
− −
5
18
0
−
−
12
5
180
250
115
21
0
4
4 10
21
0
4
4
7
21
0
4
4
14
7
250
315
130
24
0
6
6 12
24
0
6
6
8
24
0
6
6
16
8
315
400
140
28
0
7
7 13
28
0
7
7
9
−
−
−
−
−
−
400
500
155
32
0
9
9 15
32
0
9
9 10
−
−
−
−
−
−
付表6 IT 10用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT10
z
y
y'
α
H
IT3
z
y
y'
α
Hs
IT2
z1
y1
y'1
α1
H1
IT4
Hp
IT2
1以上
3
40
5
0
− −
2
−
−
− −
−
5
0
−
−
3
1.2
3
6
48
6
0
− −
2.5
−
−
− −
−
6
0
−
−
4
1.5
6
10
58
7
0
− −
2.5
7
0
− −
1.5
7
0
−
−
4
1.5
10
18
70
8
0
− −
3
8
0
− −
2
8
0
−
−
5
2
18
30
84
9
0
− −
4
9
0
− −
2.5
9
0
−
−
6
2.5
30
50
100
11
0
− −
4
11
0
− −
2.5
11
0
−
−
7
2.5
50
80
120
13
0
− −
5
13
0
− −
3
13
0
−
−
8
3
80
120
140
15
0
− −
6
15
0
− −
4
15
0
−
−
10
4
120
180
160
18
0
− −
8
18
0
− −
5
18
0
−
−
12
5
180
250
185
24
0
7
7 10
24
0
7
7
7
24
0
7
7
14
7
250
315
210
27
0
9
9 12
27
0
9
9
8
27
0
9
9
16
8
315
400
230
32
0
11 11 13
32
0
11 11
9
−
−
−
−
−
−
400
500
250
37
0
14 14 15
37
0
14 14 10
−
−
−
−
−
−
12
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表7 IT11用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT11
z
y
y'
α
H
IT5
z
y
y'
α
Hs
IT4
z1
y1
y'1
α1
H1
IT5
Hp
IT2
1以上
3
60
10
0
− −
4
−
−
− −
−
10
0
−
−
4
1.2
3
6
75
12
0
− −
5
−
−
− −
−
12
0
−
−
5
1.5
6
10
90
14
0
− −
6
14
0
− −
4
14
0
−
−
6
1.5
10
18
110
16
0
− −
8
16
0
− −
5
16
0
−
−
8
2
18
30
130
19
0
− −
9
19
0
− −
6
19
0
−
−
9
2.5
30
50
160
22
0
− −
11
22
0
− −
7
22
0
−
−
11
2.5
50
80
190
25
0
− −
13
25
0
− −
8
25
0
−
−
13
3
80
120
220
28
0
− −
15
28
0
− −
10
28
0
−
−
15
4
120
180
250
32
0
− −
18
32
0
− −
12
32
0
−
−
18
5
180
250
290
40
0
10 10
20
40
0
10 10
14
40
0
10
10
20
7
250
315
320
45
0
15 15
23
45
0
15 15
16
45
0
15
15
23
8
315
400
360
50
0
15 15
25
50
0
15 15
18
−
−
−
−
−
−
400
500
400
55
0
20 20
27
55
0
20 20
20
−
−
−
−
−
−
付表8 IT 12用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT12
z
y
y'
α
H
IT5
z
y
y'
α
Hs
IT4
z1
y1
y'1
α1
H1
IT5
Hp
IT2
1以上
3
100
10
0
− −
4
−
−
− −
−
10
0
−
−
4
1.2
3
6
120
12
0
− −
5
−
−
− −
−
12
0
−
−
5
1.5
6
10
150
14
0
− −
6
14
0
− −
4
14
0
−
−
6
1.5
10
18
180
16
0
− −
8
16
0
− −
5
16
0
−
−
8
2
18
30
210
19
0
− −
9
19
0
− −
6
19
0
−
−
9
2.5
30
50
250
22
0
− −
11
22
0
− −
7
22
0
−
−
11
2.5
50
80
300
25
0
− −
13
25
0
− −
8
25
0
−
−
13
3
80
120
350
28
0
− −
15
28
0
− −
10
28
0
−
−
15
4
120
180
400
32
0
− −
18
32
0
− −
12
32
0
−
−
18
5
180
250
460
45
0
15 15
20
45
0
15 15
14
45
0
15
15
20
7
250
315
520
50
0
20 20
23
50
0
20 20
16
50
0
20
20
23
8
315
400
570
65
0
30 30
25
65
0
30 30
18
−
−
−
−
−
−
400
500
630
70
0
35 35
27
70
0
35 35
20
−
−
−
−
−
−
13
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表9 IT 13用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下
IT13
z
y
y'
α
H
IT7
z
y
y'
α
Hs
IT6
z1
y1
y'1
α1
H1
IT7
Hp
IT3
1以上
3
140
20
0
− −
10
−
−
− −
−
20
0
−
−
10
2
3
6
180
24
0
− −
12
−
−
− −
−
24
0
−
−
12
2.5
6
10
220
28
0
− −
15
28
0
− −
9
28
0
−
−
15
2.5
10
18
270
32
0
− −
18
32
0
− −
11
32
0
−
−
18
3
18
30
330
36
0
− −
21
36
0
− −
13
36
0
−
−
21
4
30
50
390
42
0
− −
25
42
0
− −
16
42
0
−
−
25
4
50
80
460
48
0
− −
30
48
0
− −
19
48
0
−
−
30
5
80
120
540
54
0
− −
35
54
0
− −
22
54
0
−
−
35
6
120
180
630
60
0
− −
40
60
0
− −
25
60
0
−
−
40
8
180
250
720
80
0
25 25
46
80
0
25 25
29
80
0
25
25
46
10
250
315
810
90
0
35 35
52
90
0
35 35
32
90
0
35
35
52
12
315
400
890
100
0
45 45
57
100
0
45 45
36
−
−
−
−
−
−
400
500
970
110
0
55 55
63
110
0
55 55
40
−
−
−
−
−
−
付表10 IT 14用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下 IT14
(2)
z
y
y'
α
H
IT7
z
y
y'
α
Hs
IT6
z1
y1
y'1
α1
H1
IT7
Hp
IT3
1以上
3
250
20
0
− −
10
−
−
− −
−
20
0
−
−
10
2
3
6
300
24
0
− −
12
−
−
− −
−
24
0
−
−
12
2.5
6
10
360
28
0
− −
15
28
0
− −
9
28
0
−
−
15
2.5
10
18
430
32
0
− −
18
32
0
− −
11
32
0
−
−
18
3
18
30
520
36
0
− −
21
36
0
− −
13
36
0
−
−
21
4
30
50
620
42
0
− −
25
42
0
− −
16
42
0
−
−
25
4
50
80
740
48
0
− −
30
48
0
− −
19
48
0
−
−
30
5
80
120
870
54
0
− −
35
54
0
− −
22
54
0
−
−
35
6
120
180
1 000
60
0
− −
40
60
0
− −
25
60
0
−
−
40
8
180
250
1 150 100
0
45 45
46
100
0
45 45
29
100
0
45
45
46
10
250
315
1 300 110
0
55 55
52
110
0
55 55
32
110
0
55
55
52
12
315
400
1 400 125
0
70 70
57
125
0
70 70
36
−
−
−
−
−
−
400
500
1 550 145
0
90 90
63
145
0
90 90
40
−
−
−
−
−
−
注(2) 公差等級IT 14は,呼び寸法1mmには適用しない。
14
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表11 IT 15用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下 IT15
(3)
z
y
y'
α
H
IT7
z
y
y'
α
Hs
IT6
z1
y1
y'1
α1
H1
IT7
Hp
IT3
1以上
3
400
40
0
− −
10
−
−
− −
−
40
0
−
−
10
2
3
6
480
48
0
− −
12
−
−
− −
−
48
0
−
−
12
2.5
6
10
580
56
0
− −
15
56
0
− −
9
56
0
−
−
15
2.5
10
18
700
64
0
− −
18
64
0
− −
11
64
0
−
−
18
3
18
30
840
72
0
− −
21
72
0
− −
13
72
0
−
−
21
4
30
50
1 000
80
0
− −
25
80
0
− −
16
80
0
−
−
25
4
50
80
1 200
90
0
− −
30
90
0
− −
19
90
0
−
−
30
5
80
120
1 400 100
0
− −
35
100
0
− −
22
100
0
−
−
35
6
120
180
1 600 110
0
− −
40
110
0
− −
25
110
0
−
−
40
8
180
250
1 850 170
0
70 70 46
170
0
70 70 29
170
0
70
70
46
10
250
315
2 100 190
0
90 90 52
190
0
90 90 32
190
0
90
90
52
12
315
400
2 300 210
0
110 110 57
210
0
110 110 36
−
−
−
−
−
−
400
500
2 500 240
0
140 140 63
240
0
140 140 40
−
−
−
−
−
−
注(3) 公差等級IT 15は,呼び寸法1mmには適用しない。
付表12 IT 16用限界ゲージ及び基準円盤の公差及び寸法を求めるための諸数値
単位 μm
呼び寸法
T
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
(mm)
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ,挟みゲージ,基準円盤
を超え 以下 IT16
(4)
z
y
y'
α
H
IT7
z
y
y'
α
Hs
IT6
z1
y1
y'1
α1
H1
IT7
Hp
IT3
1以上
3
600
40
0
− −
10
−
−
− −
−
40
0
−
−
10
2
3
6
750
48
0
− −
12
−
−
− −
−
48
0
−
−
12
2.5
6
10
900
56
0
− −
15
56
0
− −
9
56
0
−
−
15
2.5
10
18
1 100
64
0
− −
18
64
0
− −
11
64
0
−
−
18
3
18
30
1 300
72
0
− −
21
72
0
− −
13
72
0
−
−
21
4
30
50
1 600
80
0
− −
25
80
0
− −
16
80
0
−
−
25
4
50
80
1 900
90
0
− −
30
90
0
− −
19
90
0
−
−
30
5
80
120
2 200 100
0
− −
35
100
0
− −
22
100
0
−
−
35
6
120
180
2 500 110
0
− −
40
110
0
− −
25
110
0
−
−
40
8
180
250
2 900 210
0
110 110
46
210
0
110 110
29
210
0
110 110
46
10
250
315
3 200 240
0
140 140
52
240
0
140 140
32
240
0
140 140
52
12
315
400
3 600 280
0
180 180
57
280
0
180 180
36
−
−
−
−
−
−
400
500
4 000 320
0
220 220
63
320
0
220 220
40
−
−
−
−
−
−
注(4) 公差等級IT 16は,呼び寸法1mmには適用しない。
1
5
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表13 IT 6用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6) 真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6) 真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6) 平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用
(6)
真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検 摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3 + 1.6 +0.4 −1.0 +0.6 − 0.6 0.8
−
−
−
−
−
−0.5 − 2.5 +1.5 +1.0 −1.0 1.2 −0.5 − 2.5 +1.5 +1.0 −1.0 1.2 −1.1 − 1.9 +1.9 +1.1 +0.4 −0.4 0.8
3
6 + 2.2 +0.8 −1.0 +0.8 − 0.8 1
−
−
−
−
−
−0.8 − 3.2 +1.5 +1.2 −1.2 1.5 −0.8 − 3.2 +1.5 +1.2 −1.2 1.5 −1.5 − 2.5 +2.0 +1.0 +0.5 −0.5 1
6 10 + 2.2 +0.8 −1.0 +0.8 − 0.8 1
+ 2.2 +0.8 −1.0 +0.8 − 0.8 −0.8 − 3.2 +1.5 +1.2 −1.2 1.5 −0.8 − 3.2 +1.5 +1.2 −1.2 1.5 −1.5 − 2.5 +2.0 +1.0 +0.5 −0.5 1
10 18 + 3.0 +1.0 −1.5 +1.0 − 1.0 1.2 + 3.0 +1.0 −1.5 +1.0 − 1.0 −1.0 − 4.0 +2.0 +1.5 −1.5 2
−1.0 − 4.0 +2.0 +1.5 −1.5 2
−1.9 − 3.1 +2.6 +1.4 +0.6 −0.6 1.2
18 30 + 3.2 +0.8 −1.5 +1.2 − 1.2 1.5 + 3.2 +0.8 −1.5 +1.2 − 1.2 −1.0 − 5.0 +3.0 +2.0 −2.0 2.5 −1.0 − 5.0 +3.0 +2.0 −2.0 2.5 −2.2 − 3.8 +3.8 +2.2 +0.8 −0.8 1.5
30 50 + 3.8 +1.2 −2.0 +1.2 − 1.2 1.5 + 3.8 +1.2 −2.0 +1.2 − 1.2 −1.5 − 5.5 +3.0 +2.0 −2.0 2.5 −1.5 − 5.5 +3.0 +2.0 −2.0 2.5 −2.8 − 4.2 +3.8 +2.2 +0.8 −0.8 1.5
50 80 + 4.0 +1.0 −2.0 +1.5 − 1.5 2
+ 4.0 +1.0 −2.0 +1.5 − 1.5 −1.5 − 6.5 +3.0 +2.5 −2.5 3
−1.5 − 6.5 +3.0 +2.5 −2.5 3
−3.0 − 5.0 +4.0 +2.0 +1.0 −1.0 2
80 120 + 5.0 +1.0 −3.0 +2.0 − 2.0 2.5 + 5.0 +1.0 −3.0 +2.0 − 2.0 −2.0 − 8.0 +4.0 +3.0 −3.0 4
−2.0 − 8.0 +4.0 +3.0 −3.0 4
−3.8 − 6.2 +5.2 +2.8 +1.2 −1.2 2.5
120 180 + 6.5 +1.5 −3.0 +2.5 − 2.5 3.5 + 6.5 +1.5 −3.0 +2.5 − 2.5 −2.0 −10.0 +4.0 +4.0 −4.0 5
−2.0 −10.0 +4.0 +4.0 −4.0 5
−4.2 − 7.8 +5.8 +2.2 +1.8 −1.8 3.5
180 250 + 8.5 +1.5 −2.0 +1.5 − 5.5 4.5 + 8.5 +1.5 −2.0 +1.5 − 5.5 −2.0 −12.0 +3.0 +7.0 −3.0 7
−2.0 −12.0 +3.0 +7.0 −3.0 7
−4.8 − 9.2 +5.2 +0.8 +4.2 −0.2 4.5
250 315 +10.0 +2.0 −2.0 +1.0 − 7.0 6
+10.0 +2.0 −2.0 +1.0 − 7.0 −2.0 −14.0 +3.0 +9.0 −3.0 8
−2.0 −14.0 +3.0 +9.0 −3.0 8
−5.0 −11.0 +6.0
0
+6.0
0 6
315 400 +11.5 +2.5 −2.0 +0.5 − 8.5 7
+11.5 +2.5 −2.0 +0.5 − 8.5 −
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400 500 +13.0 +3.0 −2.0
0 −10.0 8
+13.0 +3.0 −2.0
0 −10.0 −
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
1
6
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表14 IT 7用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3 + 2.5 +0.5 −1.5 +1.0 − 1.0
1.2
−
−
−
−
−
−0.5 − 2.5 +1.5 + 1.0 −1.0 1.2
−0.5 − 2.5 +1.5 + 1.0 −1.0 1.2
−1.1 − 1.9 +1.9 +1.1 +0.4 −0.4 0.8
3
6 + 3.2 +0.8 −1.5 +1.2 − 1.2
1.5
−
−
−
−
−
−0.8 − 3.2 +1.5 + 1.2 −1.2 1.5
−0.8 − 3.2 +1.5 + 1.2 −1.2 1.5
−1.5 − 2.5 +2.0 +1.0 +0.5 −0.5 1
6
10 + 3.2 +0.8 −1.5 +1.2 − 1.2
1.5 + 2.8 +1.2 −1.5 +0.8 − 0.8 −0.8 − 3.2 +1.5 + 1.2 −1.2 1.5
−0.8 − 3.2 +1.5 + 1.2 −1.2 1.5
−1.5 − 2.5 +2.0 +1.0 +0.5 −0.5 1
10
18 + 4.0 +1.0 −2.0 +1.5 − 1.5
2
+ 3.5 +1.5 −2.0 +1.0 − 1.0 −1.0 − 4.0 +2.0 + 1.5 −1.5 2
−1.0 − 4.0 +2.0 + 1.5 −1.5 2
−1.9 − 3.1 +2.6 +1.4 +0.6 −0.6 1.2
18
30 + 5.0 +1.0 −3.0 +2.0 − 2.0
2.5 + 4.2 +1.8 −3.0 +1.2 − 1.2 −1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5
−1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5
−2.2 − 3.8 +3.8 +2.2 +0.8 −0.8 1.5
30
50 + 5.5 +1.5 −3.0 +2.0 − 2.0
2.5 + 4.8 +2.2 −3.0 +1.2 − 1.2 −1.5 − 5.5 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5
−1.5 − 5.5 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5
−2.8 − 4.2 +3.8 +2.2 +0.8 −0.8 1.5
50
80 + 6.5 +1.5 −3.0 +2.5 − 2.5
3
+ 5.5 +2.5 −3.0 +1.5 − 1.5 −1.5 − 6.5 +3.0 + 2.5 −2.5 3
−1.5 − 6.5 +3.0 + 2.5 −2.5 3
−3.0 − 5.0 +4.0 +2.0 +1.0 −1.0 2
80 120 + 8.0 +2.0 −4.0 +3.0 − 3.0
4
+ 7.0 +3.0 −4.0 +2.0 − 2.0 −2.0 − 8.0 +4.0 + 3.0 −3.0 4
−2.0 − 8.0 +4.0 + 3.0 −3.0 4
−3.8 − 6.2 +5.2 +2.8 +1.2 −1.2 2.5
120 180 +10.0 +2.0 −4.0 +4.0 − 4.0
5
+ 8.5 +3.5 −4.0 +2.5 − 2.5 −2.0 −10.0 +4.0 + 4.0 −4.0 5
−2.0 −10.0 +4.0 + 4.0 −4.0 5
−4.2 − 7.8 +5.8 +2.2 +1.8 −1.8 3.5
180 250 +12.0 +2.0 −3.0 +2.0 − 8.0
7
+10.5 +3.5 −3.0 +0.5 − 6.5 −2.0 −12.0 +3.0 + 8.0 −2.0 7
−2.0 −12.0 +3.0 + 8.0 −2.0 7
−4.8 − 9.2 +5.2 +0.8 +5.2 +0.8 4.5
250 315 +14.0 +2.0 −3.0 +2.0 −10.0
8
+12.0 +4.0 −3.0
0
− 8.0 −2.0 −14.0 +3.0 +10.0 −2.0 8
−2.0 −14.0 +3.0 +10.0 −2.0 8
−5.0 −11.0 +6.0
0
+7.0 +1.0 6
315 400 +16.5 +3.5 −2.0 +0.5 −12.5
9
+14.5 +5.5 −2.0 −1.5 −10.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400 500 +18.5 +3.5 −2.0 +0.5 −14.5 10
+16.0 +6.0 −2.0 −2.0 −12.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
1
7
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表15 IT 8用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3 + 3.0 + 1.0 −3.0 +1.0 − 1.0
1.2
−
−
−
−
−
−0.5 − 3.5 +3.0 + 1.5 −1.5 2
−0.5 − 3.5 +3.0 + 1.5 −1.5 2
− 1.4 − 2.6 +3.6 +2.4 + 0.6 −0.6 0.8
3
6 + 4.2 + 1.8 −3.0 +1.2 − 1.2
1.5
−
−
−
−
−
−1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5 −1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5 − 2.2 − 3.8 +3.8 +2.2 + 0.8 −0.8 1
6
10 + 4.2 + 1.8 −3.0 +1.2 − 1.2
1.5 + 3.8 + 2.2 −3.0 +0.8 − 0.8 −1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5 −1.0 − 5.0 +3.0 + 2.0 −2.0 2.5 − 2.2 − 3.8 +3.8 +2.2 + 0.8 −0.8 1
10
18 + 5.5 + 2.5 −4.0 +1.5 − 1.5
2
+ 5.0 + 3.0 −4.0 +1.0 − 1.0 −1.5 − 6.5 +4.0 + 2.5 −2.5 3
−1.5 − 6.5 +4.0 + 2.5 −2.5 3
− 3.0 − 5.0 +5.0 +3.0 + 1.0 −1.0 1.2
18
30 + 7.0 + 3.0 −4.0 +2.0 − 2.0
2.5 + 6.2 + 3.8 −4.0 +1.2 − 1.2 −2.0 − 8.0 +4.0 + 3.0 −3.0 4
−2.0 − 8.0 +4.0 + 3.0 −3.0 4
− 3.8 − 6.2 +5.2 +2.8 + 1.2 −1.2 1.5
30
50 + 8.0 + 4.0 −5.0 +2.0 − 2.0
2.5 + 7.2 + 4.8 −5.0 +1.2 − 1.2 −2.5 − 9.5 +5.0 + 3.5 −3.5 4
−2.5 − 9.5 +5.0 + 3.5 −3.5 4
− 4.8 − 7.2 +6.2 +3.8 + 1.2 −1.2 1.5
50
80 + 9.5 + 4.5 −5.0 +2.5 − 2.5
3
+ 8.5 + 5.5 −5.0 +1.5 − 1.5 −3.0 −11.0 +5.0 + 4.0 −4.0 5
−3.0 −11.0 +5.0 + 4.0 −4.0 5
− 5.5 − 8.5 +6.5 +3.5 + 1.5 −1.5 2
80 120 +11.0 + 5.0 −6.0 +3.0 − 3.0
4
+10.0 + 6.0 −6.0 +2.0 − 2.0 −3.0 −13.0 +6.0 + 5.0 −5.0 6
−3.0 −13.0 +6.0 + 5.0 −5.0 6
− 6.0 −10.0 +8.0 +4.0 + 2.0 −2.0 2.5
120 180 +13.0 + 5.0 −6.0 +4.0 − 4.0
5
+11.5 + 6.5 −6.0 +2.5 − 2.5 −3.0 −15.0 +6.0 + 6.0 −6.0 8
−3.0 −15.0 +6.0 + 6.0 −6.0 8
− 6.5 −11.5 +8.5 +3.5 + 2.5 −2.5 3.5
180 250 +17.0 + 7.0 −3.0 +1.0 − 9.0
7
+15.5 + 8.5 −3.0 −0.5 − 7.5 −5.0 −19.0 +3.0 +11.0 −3.0 10
−5.0 −19.0 +3.0 +11.0 −3.0 10
− 8.5 −15.5 +6.5 −0.5 + 7.5 +0.5 4.5
250 315 +20.0 + 8.0 −3.0
0
−12.0
8
+18.0 +10.0 −3.0 −2.0 −10.0 −6.0 −22.0 +3.0 +14.0 −2.0 12
−6.0 −22.0 +3.0 +14.0 −2.0 12
−10.0 −18.0 +7.0 −1.0 +10.0 +2.0 6
315 400 +22.5 + 9.5 −2.0 −0.5 −13.5
9
+20.5 +11.5 −2.0 −2.5 −11.5
−
−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
−
−
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−
−
−
400 500 +25.5 +10.5 −2.0 −1.5 −16.5 10 +23.0 +13.0 −2.0 −4.0 −14.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表16 IT 9用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+ 6.0 + 4.0
0
+1.0 − 1.0
1.2
−
−
−
−
−
− 3.5 − 6.5
0
+ 1.5 −1.5 2
− 3.5 − 6.5
0
+ 1.5 −1.5 2
− 4.4 − 5.6 +0.6 − 0.6+ 0.6 −0.6 0.8
3
6+ 7.2 + 4.8
0
+1.2 − 1.2
1.5
−
−
−
−
−
− 4.0 − 8.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 4.0 − 8.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 5.2 − 6.8 +0.8 − 0.8+ 0.8 −0.8 1
6
10+ 8.2 + 5.8
0
+1.2 − 1.2
1.5 + 7.8 + 6.2
0
+0.8 − 0.8 − 5.0 − 9.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 5.0 − 9.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 6.2 − 7.8 +0.8 − 0.8+ 0.8 −0.8 1
10
18+ 9.5 + 6.5
0
+1.5 − 1.5
2
+ 9.0 + 7.0
0
+1.0 − 1.0 − 5.5 −10.5
0
+ 2.5 −2.5 3
− 5.5 −10.5
0
+ 2.5 −2.5 3
− 7.0 − 9.0 +1.0 − 1.0+ 1.0 −1.0 1.2
18
30+11.0 + 7.0
0
+2.0 − 2.0
2.5 +10.2 + 7.8
0
+1.2 − 1.2 − 6.0 −12.0
0
+ 3.0 −3.0 4
− 6.0 −12.0
0
+ 3.0 −3.0 4
− 7.8 −10.2 +1.2 − 1.2+ 1.2 −1.2 1.5
30
50+13.0 + 9.0
0
+2.0 − 2.0
2.5 +12.2 + 9.8
0
+1.2 − 1.2 − 7.5 −14.5
0
+ 3.5 −3.5 4
− 7.5 −14.5
0
+ 3.5 −3.5 4
− 9.8 −12.2 +1.2 − 1.2+ 1.2 −1.2 1.5
50
80+15.5 +10.5
0
+2.5 − 2.5
3
+14.5 +11.5
0
+1.5 − 1.5 − 9.0 −17.0
0
+ 4.0 −4.0 5
− 9.0 −17.0
0
+ 4.0 −4.0 5
−11.5 −14.5 +1.5 − 1.5+ 1.5 −1.5 2
80120+18.0 +12.0
0
+3.0 − 3.0
4
+17.0 +13.0
0
+2.0 − 2.0 −10.0 −20.0
0
+ 5.0 −5.0 6
−10.0 −20.0
0
+ 5.0 −5.0 6
−13.0 −17.0 +2.0 − 2.0+ 2.0 −2.0 2.5
120180+22.0 +14.0
0
+4.0 − 4.0
5
+20.5 +15.5
0
+2.5 − 2.5 −12.0 −24.0
0
+ 6.0 −6.0 8
−12.0 −24.0
0
+ 6.0 −6.0 8
−15.5 −20.5 +2.5 − 2.5+ 2.5 −2.5 3.5
180250+26.0 +16.0 +4.0 +1.0 − 9.0
7
+24.5 +17.5 +4.0 −0.5 − 7.5 −14.0 −28.0 −4.0 +11.0 −3.0 10
−14.0 −28.0 −4.0 +11.0 −3.0 10
−17.5 −24.5 −0.5 − 7.5+ 7.5 +0.5 4.5
250315+30.0 +18.0 +6.0
0
−12.0
8
+28.0 +20.0 +6.0 −2.0 −10.0 −16.0 −32.0 −6.0 +14.0 −2.0 12
−16.0 −32.0 −6.0 +14.0 −2.0 12
−20.0 −28.0 −2.0 −10.0+10.0 +2.0 6
315400+34.5 +21.5 +7.0 −0.5 −13.5
9
+32.5 +23.5 +7.0 −2.5 −11.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400500+39.5 +24.5 +9.0 −1.5 −16.5 10
+37.0 +27.0 +9.0 −4.0 −14.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表17 IT 10用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6) 真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6) 平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3 + 6.0 + 4.0
0
+1.0 − 1.0 1.2
−
−
−
−
−
− 3.5 − 6.5
0
+ 1.5 −1.5 2
− 3.5 − 6.5
0
+ 1.5 −1.5 2
− 4.4 − 5.6 +0.6 − 0.6 + 0.6 −0.6 0.8
3
6 + 7.2 + 4.8
0
+1.2 − 1.2 1.5
−
−
−
−
−
− 4.0 − 8.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 4.0 − 8.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 5.2 − 6.8 +0.8 − 0.8 + 0.8 −0.8 1
6
10 + 8.2 + 5.8
0
+1.2 − 1.2 1.5 + 7.8 + 6.2
0
+0.8 − 0.8 − 5.0 − 9.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 5.0 − 9.0
0
+ 2.0 −2.0 2.5 − 6.2 − 7.8 +0.8 − 0.8 + 0.8 −0.8 1
10
18 + 9.5 + 6.5
0
+1.5 − 1.5 2
+ 9.0 + 7.0
0
+1.0 − 1.0 − 5.5 − 10.5
0
+ 2.5 −2.5 3
− 5.5 − 10.5
0
+ 2.5 −2.5 3
− 7.0 − 9.0 +1.0 − 1.0 + 1.0 −1.0 1.2
18
30 +11.0 + 7.0
0
+2.0 − 2.0 2.5 + 10.2 + 7.8
0
+1.2 − 1.2 − 6.0 − 12.0
0
+ 3.0 −3.0 4
− 6.0 − 12.0
0
+ 3.0 −3.0 4
− 7.8 − 10.2 +1.2 − 1.2 + 1.2 −1.2 1.5
30
50 +13.0 + 9.0
0
+2.0 − 2.0 2.5 + 12.2 + 9.8
0
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0
+ 3.5 −3.5 4
− 7.5 − 14.5
0
+ 3.5 −3.5 4
− 9.8 − 12.2 +1.2 − 1.2 + 1.2 −1.2 1.5
50
80 +15.5 +10.5
0
+2.5 − 2.5 3
+ 14.5 +11.5 0
+1.5 − 1.5 − 9.0 − 17.0
0
+ 4.0 −4.0 5
− 9.0 − 17.0
0
+ 4.0 −4.0 5
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80 120 +18.0 +12.0
0
+3.0 − 3.0 4
+ 17.0 +13.0 0
+2.0 − 2.0 −10.0 − 20.0
0
+ 5.0 −5.0 6
−10.0 − 20.0
0
+ 5.0 −5.0 6
−13.0 − 17.0 +2.0 − 2.0 + 2.0 −2.0 2.5
120 180 +22.0 +14.0
0
+4.0 − 4.0 5
+ 20.5 +15.5 0
+2.5 − 2.5 −12.0 − 24.0
0
+ 6.0 −6.0 8
−12.0 − 24.0
0
+ 6.0 −6.0 8
−15.5 − 20.5 +2.5 − 2.5 + 2.5 −2.5 3.5
180 250 +29.0 +19.0 + 7.0 −2.0 − 12.0 7
+ 27.5 +20.5 + 7.0 −3.5 − 10.5 −17.0 − 31.0 −7.0 +14.0 0
10
−17.0 − 31.0 −7.0 +14.0
0
10
−20.5 − 27.5 −3.5 −10.5 +10.5 +3.5 4.5
250 315 +33.0 +21.0 + 9.0 −3.0 − 15.0 8
+ 31.0 +23.0 + 9.0 −5.0 − 13.0 −19.0 − 35.0 −9.0 +17.0 +1.0 12
−19.0 − 35.0 −9.0 +17.0 +1.0 12
−23.0 − 31.0 −5.0 −13.0 +13.0 +5.0 6
315 400 +38.5 +25.5 +11.0 −4.5 − 17.5 9
+ 36.5 +27.5 +11.0 −6.5 − 15.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400 500 +44.5 +29.5 +14.0 −6.5 − 21.5 10
+ 42.0 +32.0 +14.0 −9.0 − 19.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
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B
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4
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表18 IT 11用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
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法
許
容
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摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
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下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
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摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+12.0 + 8.0
0
+2.0 − 2.0
3
−
−
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−
−
− 8.0 −12.0
0 + 2.0 −2.0 3 − 8.0 −12.0
0 + 2.0 −2.0 3 − 9.4 −10.6 + 0.6 − 0.6 + 0.6 − 0.6 0.8
3
6+14.5 + 9.5
0
+2.5 − 2.5
4
−
−
−
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−
− 9.5 −14.5
0 + 2.5 −2.5 4 − 9.5 −14.5
0 + 2.5 −2.5 4 −11.2 −12.8 + 0.8 − 0.8 + 0.8 − 0.8 1
6
10+17.0 +11.0
0
+3.0 − 3.0
4 +16.0 +12.0
0 + 2.0 − 2.0 −11.0 −17.0
0 + 3.0 −3.0 4 −11.0 −17.0
0 + 3.0 −3.0 4 −13.2 −14.8 + 0.8 − 0.8 + 0.8 − 0.8 1
10
18+20.0 +12.0
0
+4.0 − 4.0
5 +18.5 +13.5
0 + 2.5 − 2.5 −12.0 −20.0
0 + 4.0 −4.0 5 −12.0 −20.0
0 + 4.0 −4.0 5 −15.0 −17.0 + 1.0 − 1.0 + 1.0 − 1.0 1.2
18
30+23.5 +14.5
0
+4.5 − 4.5
6 +22.0 +16.0
0 + 3.0 − 3.0 −14.5 −23.5
0 + 4.5 −4.5 6 −14.5 −23.5
0 + 4.5 −4.5 6 −17.8 −20.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
30
50+27.5 +16.5
0
+5.5 − 5.5
7 +25.5 +18.5
0 + 3.5 − 3.5 −16.5 −27.5
0 + 5.5 −5.5 7 −16.5 −27.5
0 + 5.5 −5.5 7 −20.8 −23.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
50
80+31.5 +18.5
0
+6.5 − 6.5
8 +29.0 +21.0
0 + 4.0 − 4.0 −18.5 −31.5
0 + 6.5 −6.5 8 −18.5 −31.5
0 + 6.5 −6.5 8 −23.5 −26.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
80120+35.5 +20.5
0
+7.5 − 7.5
10 +33.0 +23.0
0 + 5.0 − 5.0 −20.5 −35.5
0 + 7.5 −7.5 10 −20.5 −35.5
0 + 7.5 −7.5 10 −26.0 −30.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
120180+41.0 +23.0
0
+9.0 − 9.0
12 +38.0 +26.0
0 + 6.0 − 6.0 −23.0 −41.0
0 + 9.0 −9.0 12 −23.0 −41.0
0 + 9.0 −9.0 12 −29.5 −34.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3.5
180250+50.0 +30.0 +10.0 0 − 20.0
14 +47.0 +33.0 +10.0 − 3.0 − 17.0 −30.0 −50.0 −10.0 +20.0
0
14 −30.0 −50.0 −10.0 +20.0
0
14 −36.5 −43.5 − 6.5 −13.5 +13.5 + 6.5 4.5
250315+56.5 +33.5 +15.0 −3.5 − 26.5
16 +53.0 +37.0 +15.0 − 7.0 − 23.0 −33.5 −56.5 −15.0 +26.5 +3.5 16 −33.5 −56.5 −15.0 +26.5 +3.5 16 −41.0 −49.0 −11.0 −19.0 +19.0 +11.0 6
315400+62.5 +37.5 +15.0 −2.5 − 27.5
18 +59.0 +41.0 +15.0 − 6.0 − 24.0
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400500+68.5 +41.5 +20.0 −6.5 − 33.5
20 +65.0 +45.0 +20.0 −10.0 − 30.0
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注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
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1
B
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2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表19 IT 12用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
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上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
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差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+12.0 + 8.0
0 + 2.0 − 2.0
3
−
−
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− 8.0 −12.0
0 + 2.0 −2.0 3 − 8.0 −12.0
0 + 2.0 −2.0 3 − 9.4 −10.6 + 0.6 − 0.6 + 0.6 − 0.6 0.8
3
6+14.5 + 9.5
0 + 2.5 − 2.5
4
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− 9.5 −14.5
0 + 2.5 −2.5 4 − 9.5 −14.5
0 + 2.5 −2.5 4 −11.2 −12.8 + 0.8 − 0.8 + 0.8 − 0.8 1
6
10+17.0 +11.0
0 + 3.0 − 3.0
4 +16.0 +12.0
0 + 2.0 − 2.0 −11.0 −17.0
0 + 3.0 −3.0 4 −11.0 −17.0
0 + 3.0 −3.0 4 −13.2 −14.8 + 0.8 − 0.8 + 0.8 − 0.8 1
10
18+20.0 +12.0
0 + 4.0 − 4.0
5 +18.5 +13.5
0 + 2.5 − 2.5 −12.0 −20.0
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18
30+23.5 +14.5
0 + 4.5 − 4.5
6 +22.0 +16 0
0 + 3.0 − 3.0 −14.5 −23.5
0 + 4.5 −4.5 6 −14.5 −23.5
0 + 4.5 −4.5 6 −17.8 −20.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
30
50+27.5 +16.5
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0 + 5.5 −5.5 7 −16.5 −27.5
0 + 5.5 −5.5 7 −20.8 −23.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
50
80+31.5 +18.5
0 + 6.5 − 6.5
8 +29.0 +21.0
0 + 4.0 − 4.0 −18.5 −31.5
0 + 6.5 −6.5 8 −18.5 −31.5
0 + 6.5 −6.5 8 −23.5 −26.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
80120+35.5 +20.5
0 + 7.5 − 7.5
10 +33.0 +23.0
0 + 5.0 − 5.0 −20.5 −35.5
0 + 7.5 −7.5 10 −20.5 −35.5
0 + 7.5 −7.5 10 −26.0 −30.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
120180+41.0 +23.0
0 + 9.0 − 9.0
12 +38.0 +26.0
0 + 6.0 − 6.0 −23.0 −41.0
0 + 9.0 −9.0 12 −23.0 −41.0
0 + 9.0 −9.0 12 −29.5 −34.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3.5
180250+55.0 +35.0 +15.0 − 5.0 − 25.0
14 +52.0 +38.0 +15.0 − 8.0 − 22.0 −35.0 −55.0 −15.0 +25.0 +5.0 14 −35.0 −55.0 −15.0 +25.0 +5.0 14 −41.5 −48.5 −11.5 −18.5 +18.5 +11.5 4.5
250315+61.5 +38.5 +20.0 − 8.5 − 31.5
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315400+77.5 +52.5 +30.0 −17.5 − 42.5
18 +74.0 +56.0 +30.0 −21.0 − 39.0
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400500+83.5 +56.5 +35.0 −21.5 − 48.5
20 +80.0 +60.0 +35.0 −25.0 − 45.0
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−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
2
2
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表20 IT 13用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
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摩
耗
限
界
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法
の
許
容
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上
の
寸
法
許
容
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の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+ 25.0 +15.0
0 + 5.0 − 5.0
4
−
−
−
−
−
−15.0 − 25.0
0 + 5.0 − 5.0 4 −15.0 − 25.0
0 + 5.0 − 5.0 4 −19.0 −21.0 + 1.0 − 1.0 + 1.0 − 1.0 1.2
3
6+ 30.0 +18.0
0 + 6.0 − 6.0
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−18.0 − 30.0
0 + 6.0 − 6.0 5 −18.0 − 30.0
0 + 6.0 − 6.0 5 −22.8 −25.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
6
10+ 35.5 +20.5
0 + 7.5 − 7.5
6 + 32.5 +23.5
0 + 4.5 − 4.5 −20.5 − 35.5
0 + 7.5 − 7.5 6 −20.5 − 35.5
0 + 7.5 − 7.5 6 −26.8 −29.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
10
18+ 41.0 +23.0
0 + 9.0 − 9.0
8 + 37.5 +26.5
0 + 5.5 − 5.5 −23.0 − 41.0
0 + 9.0 − 9.0 8 −23.0 − 41.0
0 + 9.0 − 9.0 8 −30.5 −33.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
18
30+ 46.5 +25.5
0 +10.5 − 10.5
9 + 42.5 +29.5
0 + 6.5 − 6.5 −25.5 − 46.5
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0 +10.5 −10.5 9 −34.0 −38.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
30
50+ 54.5 +29.5
0 +12.5 − 12.5
11 + 50.0 +34.0
0 + 8.0 − 8.0 −29.5 − 54.5
0 +12.5 −12.5 11 −29.5 − 54.5
0 +12.5 −12.5 11 −40.0 −44.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
50
80+ 63.0 +33.0
0 +15.0 − 15.0
13 + 57.5 +38.5
0 + 9.5 − 9.5 −33.0 − 63.0
0 +15.0 −15.0 13 −33.0 − 63.0
0 +15.0 −15.0 13 −45.5 −50.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3
80120+ 71.5 +36.5
0 +17.5 − 17.5
15 + 65.0 +43.0
0 +11.0 − 11.0 −36.5 − 71.5
0 +17.5 −17.5 15 −36.5 − 71.5
0 +17.5 −17.5 15 −51.0 −57.0 + 3.0 − 3.0 + 3.0 − 3.0 4
120180+ 80.0 +40.0
0 +20.0 − 20.0
18 + 72.5 +47.5
0 +12.5 − 12.5 −40.0 − 80.0
0 +20.0 −20.0 18 −40.0 − 80.0
0 +20.0 −20.0 18 −56.0 −64.0 + 4.0 − 4.0 + 4.0 − 4.0 5
180250+103.0 +57.0 +25.0 − 2.0 − 48.0
20 + 94.5 +65.5 +25.0 −10.5 − 39.5 −57.0 −103.0 −25.0 +48.0 + 2.0 20 −57.0 −103.0 −25.0 +48.0 + 2.0 20 −75.0 −85.0 -20.0 -30.0 +30.0 +20.0 7
250315+116.0 +64.0 +35.0 − 9.0 − 61.0
23 +106.0 +74.0 +35.0 −19.0 − 51.0 −64.0 −116.0 −35.0 +61.0 + 9.0 23 −64.0 −116.0 −35.0 +61.0 + 9.0 23 −84.0 −96.0 −29.0 −41.0 +41.0 +29.0 8
315400+128.5 +71.5 +45.0 −16.5 − 73.5
25 +118.0 +82.0 +45.0 −27.0 − 63.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400500+141.5 +78.5 +55.0 −23.5 − 86.5
27 +130.0 +90.0 +55.0 −35.0 − 75.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
2
3
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表21 IT 14用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差(7)
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+ 25.0 +15.0 0 + 5.0 − 5.0
4
−
−
−
−
−
−15.0 − 25.0 0 + 5.0 − 5.0 4 −15.0 − 25.0 0 + 5.0 − 5.0 4 −19.0 − 21.0 + 1.0 − 1.0 + 1.0 − 1.0 1.2
3
6+ 30.0 +18.0 0 + 6.0 − 6.0
5
−
−
−
−
−
−18.0 − 30.0 0 + 6.0 − 6.0 5 −18.0 − 30.0 0 + 6.0 − 6.0 5 −22.8 − 25.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
6
10+ 35.5 +20.5 0 + 7.5 − 7.5
6 + 32.5 +23.5 0 + 4.5 − 4.5 −20.5 − 35.5 0 + 7.5 − 7.5 6 −20.5 − 35.5 0 + 7.5 − 7.5 6 −26.8 − 29.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
10
18+ 41.0 +23.0 0 + 9.0 − 9.0
8 + 37.5 +26.5 0 + 5.5 − 5.5 −23.0 − 41.0 0 + 9.0 − 9.0 8 −23.0 − 41.0 0 + 9.0 − 9.0 8 −30.5 − 33.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
18
30+ 46.5 +25.5 0 +10.5 − 10.5
9 + 42.5 +29.5 0 + 6.5 − 6.5 −25.5 − 46.5 0 +10.5 −10.5 9 −25.5 − 46.5 0 +10.5 −10.5 9 −34.0 − 38.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
30
50+ 54.5 +29.5 0 +12.5 − 12.5
11 + 50.0 +34.0 0 + 8.0 − 8.0 −29.5 − 54.5 0 +12.5 −12.5 11 −29.5 − 54.5 0 +12.5 −12.5 11 −40.0 − 44.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
50
80+ 63.0 +33.0 0 +15.0 − 15.0
13 + 57.5 +38.5 0 + 9.5 − 9.5 −33.0 − 63.0 0 +15.0 −15.0 13 −33.0 − 63.0 0 +15.0 −15.0 13 −45.5 − 50.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3
80120+ 71.5 +36.5 0 +17.5 − 17.5
15 + 65.0 +43.0 0 +11.0 − 11.0 −36.5 − 71.5 0 +17.5 −17.5 15 −36.5 − 71.5 0 +17.5 −17.5 15 −51.0 − 57.0 + 3.0 − 3.0 + 3.0 − 3.0 4
120180+ 80.0 +40.0 0 +20.0 − 20.0
18 + 72.5 +47.5 0 +12.5 − 12.5 −40.0 − 80.0 0 +20.0 −20.0 18 −40.0 − 80.0 0 +20.0 −20.0 18 −56.0 − 64.0 + 4.0 − 4.0 + 4.0 − 4.0 5
180250+123.0 +77.0 +45.0 −22.0 − 68.0
20 +114.5 +85.5 +45.0 −30.5 − 59.5 −77.0 −123.0 −45.0 +68.0 +22.0 20 −77.0 −123.0 −45.0 +68.0 +22.0 20 −95.0 −105.0 −40.0 −50.0 +50.0 +40.0 7
250315+136.0 +84.0 +55.0 −29.0 − 81.0
23 +126.0 +94.0 +55.0 −39.0 − 71.0 −84.0 −136.0 −55.0 +81.0 +29.0 23 −84.0 −136.0 −55.0 +81.0 +29.0 23 −104.0 −116.0 −49.0 −61.0 +61.0 +49.0 8
315400+153.5 +96.5 +70.0 −41.5 − 98.5
25 +143.0 +107.0 +70.0 −52.0 − 88.0
−
−
−
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400500+176.5 +113.5 +90.0 −58.5 −121.5 27 +165.0 +125.0 +90.0 −70.0 −110.0
−
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−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
(7) 公差等級IT 14は,呼び寸法1mmには適用しない。
2
4
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表22 IT 15用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差(7)
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+ 45.0 +35.0
0 + 5.0 − 5.0
4
−
−
−
−
−
−35.0 − 45.0
0 + 5.0 − 5.0 4 −35.0 − 45.0
0 + 5.0 − 5.0 4 −39.0 − 41.0 + 1.0 − 1.0 + 1.0 − 1.0 1.2
3
6+ 54.0 +42.0
0 + 6.0 − 6.0
5
−
−
−
−
−
−42.0 − 54.0
0 + 6.0 − 6.0 5 −42.0 − 54.0
0 + 6.0 − 6.0 5 −46.8 − 49.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
6
10+ 63.5 +48.5
0 + 7.5 − 7.5
6 + 60.5 +51.5
0 + 4.5 − 4.5 −48.5 − 63.5
0 + 7.5 − 7.5 6 −48.5 − 63.5
0 + 7.5 − 7.5 6 −54.8 − 57.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
10
18+ 73.0 +55.0
0 + 9.0 − 9.0
8 + 69.5 +58.5
0 + 5.5 − 5.5 −55.0 − 73.0
0 + 9.0 − 9.0 8 −55.0 − 73.0
0 + 9.0 − 9.0 8 −62.5 − 65.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
18
30+ 82.5 +61.5
0 +10.5 − 10.5
9 + 78.5 +65.5
0 + 6.5 − 6.5 −61.5 − 82.5
0 +10.5 −10.5 9 −61.5 − 82.5
0 +10.5 −10.5 9 −70.0 − 74.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
30
50+ 92.5 +67.5
0 +12.5 − 12.5
11 + 88.0 +72.0
0 + 8.0 − 8.0 −67.5 − 92.5
0 +12.5 −12.5 11 −67.5 − 92.5
0 +12.5 −12.5 11 −78.0 − 82.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
50
80+105.0 +75.0
0 +15.0 − 15.0
13 + 99.5 +80.5
0 + 9.5 − 9.5 −75.0 −105.0
0 +15.0 −15.0 13 −75.0 −105.0
0 +15.0 −15.0 13 −87.5 − 92.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3
80120+117.5 +82.5
0 +17.5 − 17.5
15 +111.0 +89.0
0 +11.0 − 11.0 −82.5 −117.5
0 +17.5 −17.5 15 −82.5 −117.5
0 +17.5 −17.5 15 −97.0 −103.0 + 3.0 − 3.0 + 3.0 − 3.0 4
120180+130.0 +90.0
0 +20.0 − 20.0
18 +122.5 +97.5
0 +12.5 − 12.5 −90.0 −130.0
0 +20.0 −20.0 18 −90.0 −130.0
0 +20.0 −20.0 18 −106.0 −114.0 + 4.0 − 4.0 + 4.0 − 4.0 5
180250+193.0 +147.0 +70.0 −47.0 − 93.0
20 +184.5 +155.5 +70.0 −55.5 − 84.5 −147.0 −193.0 −70.0 +93.0 +47.0 20 −147.0 −193.0 −70.0 +93.0 +47.0 20 −165.0 −175.0 −65.0 −75.0 +75.0 +65.0 7
250315+216.0 +164.0 +90.0 −64.0 −116.0 23 +206.0 +174.0 +90.0 −74.0 −106.0 −164.0 −216.0 −90.0 +116.0 +64.0 23 −164.0 −216.0 −90.0 +116.0 +64.0 23 −184.0 −196.0 −84.0 −96.0 +96.0 +84.0 8
315400+238.5 +181.5 +110.0 −81.5 −138.5 25 +228.0 +192.0 +110.0 −92.0 −128.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400500+271.5 +208.5 +140.0 −108.5 −171.5 27 +260.0 +220.0 +140.0 −120.0 −160.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
(7) 公差等級IT 15は,呼び寸法1mmには適用しない。
2
5
B
7
4
2
0
-1
9
9
7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表23 IT 16用限界ゲージ及び基準円盤の寸法許容差並びに幾何公差(7)
単位 μm
呼び寸法
穴用限界ゲージ
軸用限界ゲージ
プラグゲージ
棒ゲージ
リングゲージ
挟みゲージ
挟みゲージ
基準円盤
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
通り側(5)
止り側(6)
真
円
度
・
円
筒
度
通り側(5)
止り側(6)
平
行
度
・
平
面
度
通り側用(5)
止り側用(6) 真
円
度
・
円
筒
度
(mm)
新製時点検
摩耗点検
を
超
え
以
下
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
摩
耗
限
界
寸
法
の
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
上
の
寸
法
許
容
差
下
の
寸
法
許
容
差
1以上
3+ 45.0 +35.0
0 + 5.0 − 5.0
4
−
−
−
−
−
−35.0 − 45.0
0 + 5.0 − 5.0 4 −35.0 − 45.0
0 + 5.0 − 5.0
4−39.0 − 41.0 + 1.0 − 1.0 + 1.0 − 1.0 1.2
3
6+ 54.0 +42.0
0 + 6.0 − 6.0
5
−
−
−
−
−
−42.0 − 54.0
0 + 6.0 − 6.0 5 −42.0 − 54.0
0 + 6.0 − 6.0
5−46.8 − 49.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
6
10+ 63.5 +48.5
0 + 7.5 − 7.5
6 + 60.5 +51.5
0 + 4.5 − 4.5 −48.5 − 63.5
0 + 7.5 − 7.5 6 −48.5 − 63.5
0 + 7.5 − 7.5
6−54.8 − 57.2 + 1.2 − 1.2 + 1.2 − 1.2 1.5
10
18+ 73.0 +55.0
0 + 9.0 − 9.0
8 + 69.5 +58.5
0 + 5.5 − 5.5 −55.0 − 73.0
0 + 9.0 − 9.0 8 −55.0 − 73.0
0 + 9.0 − 9.0
8−62.5 − 65.5 + 1.5 − 1.5 + 1.5 − 1.5 2
18
30+ 82.5 +61.5
0 +10.5 − 10.5
9 + 78.5 +65.5
0 + 6.5 − 6.5 −61.5 − 82.5
0 +10.5 −10.5 9 −61.5 − 82.5
0 +10.5 −10.5
9−70.0 − 74.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
30
50+ 92.5 +67.5
0 +12.5 − 12.5
11 + 88.0 +72.0
0 + 8.0 − 8.0 −67.5 − 92.5
0 +12.5 −12.5 11 −67.5 − 92.5
0 +12.5 −12.5
11−78.0 − 82.0 + 2.0 − 2.0 + 2.0 − 2.0 2.5
50
80+105.0 +75.0
0 +15.0 − 15.0
13 + 99.5 +80.5
0 + 9.5 − 9.5 −75.0 −105.0
0 +15.0 −15.0 13 −75.0 −105.0
0 +15.0 −15.0
13−87.5 − 92.5 + 2.5 − 2.5 + 2.5 − 2.5 3
80120+117.5 +82.5
0 +17.5 − 17.5
15 +111.0 +89.0
0 +11.0 − 11.0 −82.5 −117.5
0 +17.5 −17.5 15 −82.5 −117.5
0 +17.5 −17.5
15−97.0 −103.0 + 3.0 − 3.0 + 3.0 − 3.0 4
120180+130.0 +90.0
0 +20.0 − 20.0
18 +122.5 +97.5
0 +12.5 − 12.5 −90.0 −130.0
0 +20.0 −20.0 18 −90.0 −130.0
0 +20.0 −20.0
18−106.0 −114.0 + 4.0 − 4.0 + 4.0 − 4.0 5
180250+233.0 +187.0 +110.0 −87.0 −133.0 20 +224.5 +195.5 +110.0 −95.5 −124.5 −187.0 −233.0 −110.0 +133.0 +87.0 20 −187.0 −233.0 −110.0 +133.0 +87.0
20−205.0 −215.0 −105.0 −115.0 +115.0 +105.0 7
250315+266.0 +214.0 +140.0 −114.0 −166.0 23 +256.0 +224.0 +140.0 −124.0 −156.0 −214.0 −266.0 −140.0 +166.0 +114.0 23 −214.0 −266.0 −140.0 +166.0 +114.0
23−234.0 −246.0 −134.0 −146.0 +146.0 +134.0 8
315400+308.5 +251.5 +180.0 −151.5 −208.5 25 +298.0 +262.0 +180.0 −162.0 −198.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
400500+351.5 +288.5 +220.0 −188.5 −251.5 27 +340.0 +300.0 +220.0 −200.0 −240.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
注(5) 通り側の寸法許容差は,穴・軸の最大実体寸法 (MML) に対して用いる。
(6) 止り側の寸法許容差は,穴・軸の最小実体寸法 (LML) に対して用いる。
(7) 公差等級IT 16は,呼び寸法1mmには適用しない。
26
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表24 ゲージ部の寸法の測定方法
番号
検査項目
測定方法
図
測定用具
備考
1
全
形
プ
ラ
グ
ゲ
ー
ジ
外径
測長機又はこれに代わる測
定器を用い,直交する2方向
について,先,元を測定する。
なお,ゲージ部両端から
1mmの範囲は測定から除外
する。
測長機
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
JIS B 7519に規定さ
れた指針測微器
JIS B 7536に規定さ
れた電気マイクロ
メータ
等径ひずみ円
の疑いがある
ときは,3点測
定器を用いる。
真円度 真円度測定機によって各断
面の半径偏差の最大値を求
める。又は,外径測定から求
めた各断面における直径差
を21にし,そのうちの最大値
をゲージの真円度とする。
JIS B 7451に規定さ
れた真円度測定機
円筒度 外径測定から求めたすべて
の直径のうち,最大値と最小
値の差の21をゲージの円筒度
とする。
2
部
分
プ
ラ
グ
ゲ
ー
ジ
逃
げ
面
付
部
分
プ
ラ
グ
ゲ
ー
ジ
外径
測長機又はこれに代わる測
定器を用い,先,元の2か所
の直径を測定する。
なお,ゲージ部両端から
1mmの範囲は測定から除外
する。
測長機
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
JIS B 7519に規定さ
れた指針測微器
JIS B 7536に規定さ
れた電気マイクロ
メータ
円筒度 外径測定から求めたすべて
の直径のうち,最大値と最小
値との差の21をゲージの円筒
度とする。
3
棒
ゲ
ー
ジ
長さ
測長機又はこれに代わる測
定器を用い,ブロックゲージ
との比較測定で求める。
測長機
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
JIS B 7519に規定さ
れた指針測微器
JIS B 7536に規定さ
れた電気マイクロ
メータ
棒ゲージは温
度による影響
を特に受けや
すいので,注意
をしなければ
ならない。
4
リ
ン
グ
ゲ
ー
ジ
内径
方法1:検査用プラグゲージ
による方法 実寸法が分か
っている検査用プラグゲー
ジを無理な力を加えること
なく,リングゲージに両端か
ら入れ,感触でリングゲージ
の内径を求める。
検査用プラグゲージは,ゲー
ジ部ができるだけ短く直径
差の小さいものを数本用意
するとよい。
検査用プラグゲー
ジ
呼び寸法15mm
以下の測定に
おいては,プラ
グゲージによ
る測定を行っ
てもよいが,感
触による誤差
が生じやすい
ので注意しな
ければならな
い。
27
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
検査項目
測定方法
図
測定用具
備考
方法2:測長機による方法
測長機又は同程度の内径測
定器を用いて,先,元の各断
面の直交する2方向の直径を
測定する。
なお,このときの測定除外範
囲は両端面から1mmの間と
する。
測長機
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
JIS B 7535に規定さ
れた流量式空気マ
イクロメータ
JIS B 7536に規定さ
れた電気マイクロ
メータ
等径ひずみ円
の疑いがある
ときは3点測定
器を用いる。
真円度 真円度測定機によって各断
面の半径偏差の最大値を求
める。又は,内径測定から求
めた各断面における直径差
を21にし,そのうちの最大値
をゲージの真円度とする。
JIS B 7451に規定さ
れた真円度測定機
円筒度 内径測定から求めたすべて
の直径のうち,最大値と最小
値との差の21ゲージの円筒度
とする。
5
挟
み
ゲ
ー
ジ
寸法
方法1:基準円盤法 基準円
盤に対して,挟みゲージが作
動荷重だけでちょうど通過
するときの基準円盤の寸法
を,挟みゲージの寸法とす
る。
基準円盤
方法2:基準円盤−ブロック
ゲージ併用法 基準円盤と
ブロックゲージとを組み合
わせたものに対して挟みゲ
ージが作動荷重だけでちょ
うど通り抜けるときのそれ
らの組合せ寸法を挟みゲー
ジの寸法とする。
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
基準円盤
方法3:ブロックゲージ法
挟みゲージにブロックゲー
ジを挟み,挟みゲージの作動
荷重だけでちょうど通り抜
けるときのブロックゲージ
の最大寸法を挟みゲージの
寸法とする。
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
28
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
検査項目
測定方法
図
測定用具
備考
平行度 方法1:基準円盤法,基準円
盤−ブロックケージ併用法
で求めたゲージ部の寸法に
平行度許容差を加えた基準
円盤とブロックゲージが挟
みゲージの作動荷重で,いず
れの方向から入れてもゲー
ジ面間に入り込まないこと
を確認する。
なお,この寸法は最大許容
寸法を超えてはならない。
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
基準円盤
方法2:ブロックゲージ法で
求めたゲージ部の寸法に平
行度許容差を加えたブロッ
クゲージが,挟みゲージの作
動荷重で,いずれの方向から
入れてもゲージ面間に入り
込まないことを確認する。
なお,この寸法は最大許容
寸法を超えてはならない。
JIS B 7506に規定さ
れた1級以上のブロ
ックゲージ
29
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書(参考) 限界プレーンゲージの形状・寸法
序文 この附属書は,使用者の便を考え,規格本体に規定する限界プレーンゲージ(以下,限界ゲージと
いう。)の一部及び従来から普及している限界ゲージの形状及びその寸法について記述するものであり,文
章の表現形式が要求事項的になっている部分が多いが,これはあくまでも参考であって,規定の一部では
ない。
1. 用語の定義 この参考で用いる主な用語の定義は,次による。
(1) テーパロック形 プラグゲージ及び棒ゲージのテーパ部とハンドルのテーパ穴をはめ合わせて組み立
てられるゲージの形状。
(2) トリロック形 プラグゲージの端面に設けられた三つのV溝と,ハンドル端面に設けられた三つの山
形突起とがはめ合わされて,ボルトで固定されるゲージの形状。
2. 形状・寸法 限界ゲージの形状及びその寸法は,次による。
種類
呼び寸法の区分 (mm)
参照表
参照図
全形プラグゲージ テーパロック形
1以上
3以下
附属書表1
附属書図1
3を超え 14以下
附属書図2
14を超え 50以下
附属書図3
トリロック形
50を超え 65以下
附属書表2
附属書図4
65を超え 120以下
附属書図5
板プラグゲージ
80を超え 120以下
附属書表3
附属書図6
120を超え 250以下
附属書図7
棒ゲージ
テーパロック形
80を超え 120以下
附属書表4
附属書図8
単体形
120を超え 250以下
附属書図9
250を超え 500以下
附属書図10
リングゲージ
1以上 100以下
附属属表5
附属書図11
板挟みゲージ
両口板挟みゲージ
1以上 14以下
附属書表6
附属書図12
14を超え 50以下
附属属図13
片口板挟みゲージ
3以上 30以下
附属書表7
附属属図14
30を超え 50以下
附属書図15
C形板挟みゲージ 50を超え 180以下
附属書表8
附属書図16
附属書図1
30
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図2
附属書図3
31
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表1 全形プラグゲージの形状及び寸法(テーパロック形)
単位 mm
呼び寸法d
通り側
止り側
L3
d2
L
ハンドル
番号(1)
附属書図番号(2)
を超え
以下
K1
L1
K2
L2
1以上
3
6.5
22
4.5
20
10
2.5
62
1
附属書図1(3)
3
6
8
26
6
24
12
4
74
2
附属書図2(4)
6
10
10
32
7
29
15
5.5
87
3
10
14
12
40
8
36
20
7
99
4
14
18
16
48
10
42
22
9
116
5
附属書図3
18
24
52
12
48
24
12
132
6
24
30
18
54
14
50
136
30
40
20
60
16
56
25
16
156
7
40
50
25
68
18
61
169
注(1) ハンドルはJIS B 3102の規格本体に規定するねじプラグゲージ用ハンドル(テーパロック形)とする。
(2) 附属書図は通り側,止り側一体であるが,別々でも構わない。
(3) 呼び寸法1以上3以下のものは,次の図のように逆センタとしてもよい。
(4) d2がプラグゲージのdより大きい場合は,附属書図2の一点鎖線で示すように逃げを設ける。
備考1. テーパ部は,表の数値にかかわらず,JIS B 3102の規格本体に規定するテーパロック用テーパゲージによ
って検査する。
2. プラグゲージとハンドルとは,テーパ部を軽く打ち込むことによって組み立てる。
3. 止り側ゲージの形状は,同じ呼び寸法範囲の通り側ゲージの形状を適用して,後方端を次の図のように
除去してもよい。
4. 通り側ゲージには次の図に示すように,ゲージ部の先端に案内を設けてもよい。
なお,図は片側だけ示しているが,必要に応じて両端に加工してもよい。
5. 通り側ゲージには,必要に応じて空気抜きを考慮する。その一例を次に示す。
32
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図4
附属書図5
33
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表2 全形プラグゲージの形状及び寸法(トリロック形)
単位mm
呼び寸法d
通り側
止り側
d4
ハンドル
番号(6)
附属書図番号
を超え
以下
K
t
ボルト
番号(5)
L
K
t
ボルト
番号(5)
L
50
65
32
8
1
147
18
5
1
136
−
8
附属書図4
65
80
35
10
3
173
25
5
3
168
48
9
附属書図5
80
90
55
90
95
60
95
100
65
100
110
75
110
120
40
10
4
178
25
5
3
168
85
9
附属書図5
注(5) ボルトはJIS B 3102の規格本体に規定するトリロック形ハンドル用ボルトとする。
(6) ハンドルはJIS B 3102の規格本体に規定するねじプラグゲージ用ハンドル(トリロック形)とする。
備考1. 通り側ゲージには次の図に示すように,ゲージ部の先端に案内を設けてもよい。
なお,図は片側だけ示しているが,必要に応じて両端に加工してもよい。
2. 通り側ゲージには,必要に応じて空気抜きを考慮する。その一例を次に示す。
34
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図6
附属書図7
附属書表3 板プラグゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 d
通り側
止り側
L
T
附属書図番号
を超え 以下
K1
K2
80
120
32
16
60
12
附属書図6
120
180
32
16
70
16
附属書図7
180
250
32
16
80
20
附属書図7
備考 図は通り側及び止り側が一体となっているがどちらか一方でも構
わない。
35
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図8
注(7) 附属書図8のハンドルは,JIS B 3102の規格本体に規定するねじプラグ
ゲージ用ハンドル(テーパロック形)の番号5とする。
36
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図9
附属書図10
附属書表4 棒ゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 d
a
b
e
f
止り側表示溝
L1
L2
附属書図番号
を超え
以下
g
h
80
120
−
10
10
−
2
0.6
18
−
附属書図8
120
180
16
12
12
−
22
60
附属書図9
180
250
80
250
315
20
16
16
30
26
50
附属書図10
315
500
24
18
20
45
2.5
0.8
32
60
備考1. 附属書図8の取付部のテーパ部は,この表の数値にかかわらず,JIS B 3102の規格本体に規定する
テーパロック用テーパゲージによって検査する。
2. 附属書図8のゲージ取付部とハンドルとは,テーパ部を軽く打ち込むことによって組み立てる。
3. 附属書図9,図10の握りの材質は任意とするが,断熱効果のあるものを使用する。
37
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図11
附属書表5 リングゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 D
外径
D1
厚さ
K
止り側表示溝
を超え
以下
g
h
1以上
2.5
22
4
0.6
0.6
2.5
5
5
5
10
32
8
1
0.8
10
15
38
10
2
1
15
20
45
12
20
25
53
14
25
32
63
16
32
40
71
18
3
1.5
40
50
85
20
50
60
100
24
60
70
112
70
80
125
80
90
140
90
100
160
38
B 7420-1997
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附属書図12
附属書図13
附属書表6 両口板挟みゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 D
B
L
T
b1
b2
a
e
附属書図番号
を超え
以下
1以上
3
25
50
3
11
8
8
−
附属書図12
3
6
30
50
4
14
10
11
6
10
36
60
16
12
12
10
14
50
70
18
14
18
−
附属書図12
14
18
60
80
21
17
13
14
附属書図13
18
24
65
80
14
15
24
30
75
90
5
23
18
18
19
30
40
90
110
28
20
23
24
40
50
110
120
32
22
30
31
備考 図は通り側及び止り側が一体となっているが,どちらか一方でも構わない。
附属書図14
39
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図15
附属書表7 片口板挟みゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 D
B
L
T
b1
b2
a
a1
e
附属書図番号
を超え 以下
3以上
6
30
50
4
10
22
11
3
−
附属書図14
6
10
36
60
11
23
12
5
10
14
50
12
28
18
14
18
60
70
13
32
25
18
24
65
14
34
28
24
30
75
80
5
15
36
34
附属書図15
30
40
90
90
17
40
22
24
40
50
110
100
19
43
28
30
備考 図は通り側及び止り側が一体となっているが,どちらか一方でも構わない。
40
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書図16
附属書表8 C形板挟みゲージの形状及び寸法
単位 mm
呼び寸法 D
B
L
T
L1
R1
(約)
R2
b1
b2
a
e
を超え
以下
50以上
65
120
100
6
36
36
60
18
35
15
55
65
80
142
114
41
45
71
19
38
18
69
80
100
162
130
45
55
81
20
40
20
88
100
120
192
150
8
51
65
96
22
44
22
106
120
140
218
164
54
75
109
23
46
126
140
160
236
180
58
85
118
24
48
25
143
160
180
258
195
60
95
279
25
52
163
備考 図は通り側及び止り側が一体となっているが,どちらか一方でも構わない。
関連規格 JIS B 3102 ねじ用限界ゲージの形状・寸法
41
B 7420-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS B 7420 原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
清 野 昭 一
財団法人日本品質保証機構
池 谷 浩之輔
通商産業省機械情報産業局
大 嶋 清 治
通商産業省工業技術院標準部
高 内 国 士
ISO/TC3/SC3国内対策委員
小 山 誠
財団法人機械振興協会技術研究所
青 木 往 男
株式会社鷲宮製作所
宮 林 光 行
株式会社彌満和製作所
野 本 徹 志
株式会社ニコン
渡 辺 祐 一
日本測定工具株式会社
小 橋 隆
株式会社ミツトヨ
○ 小 内 保 男
トーソク株式会社
○ 二 宮 敏 彰
東洋ゲージ株式会社
○ 渡 邊 英 孝
株式会社プレシジョンクロダ
○ 磯 部 全 孝
オーエスジー株式会社
○ 川 上 英 利
株式会社三鷹精工
○ 小比田 秀 康
株式会社第一測範製作所
○ 羽 田 勝 彦
日本精密測定機器工業会
(事務局)
○ 加 藤 敬
日本精密測定機器工業会
備考 ○印は,小委員会委員を兼ねる。