B 7255:2007 (ISO 10935:1996)
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
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序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 要求事項························································································································· 2
B 7255:2007 (ISO 10935:1996)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本顕微鏡工業会(JMMA)及び財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 7255:2007
(ISO 10935:1996)
顕微鏡−Cマウント
Microscopes-Interfacing connection type C
序文
この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 10935を基に,技術的内容及び対応国際規格の構成
を変更することなく作成した日本工業規格である。
1
適用範囲
この規格は,観察用の単眼鏡筒及び双眼鏡筒を除く顕微鏡結像射出口用のCマウント接続ねじの寸法及
び一次像面位置について規定する。
注記1 この規格は,Cマウントのねじ寸法などについて規定するものであるが,この規格単独では
適合性評価を行うことは意図していない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10935:1996,Optics and optical instruments−Microscopes−Interfacing connection type C
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを
示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,西暦年記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
ISO 263:1973, ISO inch screw threads−General plan and selection for screws,bolts and nuts−Diameter range
0.06 to 6 in.
注記 対応日本工業規格:JIS B 0206:1973 ユニファイ並目ねじ (MOD)
JIS B 0208:1973 ユニファイ細目ねじ (NEQ)
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
おねじ部品(male component)
カメラを取り付ける顕微鏡の結像射出口部品。
3.2
めねじ部品(female component)
顕微鏡の射出口を挿入するカメラの取付部品。
2
B 7255:2007 (ISO 10935:1996)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4
要求事項
おねじ部品の寸法は図1に,めねじ部品の寸法は図2による。
一次像面の位置は,図1及び図2に示す。
単位 mm
注記
距離17.53 mmは,空気中で測定する。
注a) φ32maxは,映画撮影用カメラによっては互換性のない場合がある。
b) ISO 263による。
図1−おねじ部品の寸法及び一次像面位置
単位 mm
注記 距離17.53 mmは,空気中で測定する。
注a) ISO 263による。
図2−めねじ部品の寸法及び一次像面位置