2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 7222-1991
16mm映画フィルムのスプール
及びリール用軸−寸法
Spindles for 16 mm motion picture film
spools and reels−Dimensions
1. 適用範囲 この規格は,16mm映画カメラ用スプール及びJIS B 7170に規定するリールを装着する軸
(以下,軸という。)の形状及び寸法について規定する。
備考1. この規格で規定している寸法は,ISO 3647と一致している。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 7170 16mm映画映写機用リール−形状及び寸法
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 3647-1976 Cinematography−Spindles for 16 mm motion - picture camera spools and projector
reels−Dimensions
2. 形状及び寸法 軸の形状及び寸法は,図1及び表1による。
図1 形状
注(1) リールを軸に留める機構の形式は,任意とする。
(2) 角柱部分の縁は,半径0.25〜0.5 mmの丸みを付けて,リールを取り付けやすくする。
備考 太い一点鎖線は,リールが接触する範囲を表す。その位置は,F,N,Q及びTで示す。
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B 7222-1991
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1 寸法
単位 mm
記号
撮影機用軸
映写機用軸
最小
最大
最小
最大
C(3)
7.87
8.00
7.87
8.00
D
−
0.25
−
0.25
F
2.0
−
2.0
−
G
2.5
15.5
2.5
16.8
K(4)
16.0
24.5
16.0
24.5
N
−
16.00
−
18.03
Q
−
0.15
−
0.13
T
19.0
−
22.0
−
V
0.65
−
4.0
−
注(3) C寸法は,角柱部の対辺距離,及び円柱
部の径(ロック機構を除く。)を示す。そ
の最大値は,全長にわたって適用し,最
小値は,F,N,Q及びTによって定めた
部分に適用する。
(4) Kは,JIS B 7170で規定する平たん部分
に対応する。
関連規格 JIS B 7164 16mm映画発声映写機
原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
八 木 信 忠
日本大学芸術学部映画学科
吉 田 藤 夫
工業技術院標準部機械規格課
石 橋 生 成
通商産業省機械情報産業局産業機械課
三 位 信 夫
千葉大学工学部画像工学科
高 野 徹
日本大学芸術学部映画学科
佐々木 巌
日本大学芸術学部映画学科
中 野 照 海
国際基督教大学教育学部
谷 口 政 大
財団法人日本写真機光学機器検査協会
岡 部 守 男
財団法人日本視聴覚教育協会
小 野 新 平
東京都立深川高校・全国高校視聴覚教育研究協議会
金 子 敏 和
品川区立品川小学校・学校視聴覚教育連盟
松 尾 博 久
財団法人日本生産性本部映像事業部
新 井 靖 久
株式会社IMAGICA東京映像センター
加 藤 功
株式会社横浜シネマ現像所
細 田 隆
マミヤ光機株式会社開発部
水 野 明 生
株式会社エルモ社特機設計部
指 田 明 伸
映機工業株式会社技術開発本部
鈴 木 正 登
横河プレシジョン株式会社AV機器技術部
安 間 通 人
株式会社学習研究社技術本部
(事務局)
加 藤 照 弘
社団法人日本映画機械工業会
井 上 彰 久
社団法人日本映画機械工業会