1
B 6209-1 : 1998 解説
解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS B 6209-1 : 1998 角コラム形直立ボール盤−精度
検査
ISO 2772-1 : 1973 角コラム形直立ボール盤の試験方法−精度
検査
ISO 2772-2 : 1974 角コラム形直立ボール盤の試験方法−剛性
検査
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1) 適用範囲
○ 角コラム形
直立ボール
盤−精度検
査及び剛性
検査を規定
ISO 2772-1
ISO 2772-2
○ ISO 2772-1で
静的精度検
査
,ISO
2772-2で剛
性検査を規
定
≡ ISOは別規格
JISは1規格
に統合
(2) 一般事項
○ 5項目を規定
○ 5項目を規定 ≡
(3) 静的精度検
査
○ 5項目を規定
○ 6項目を規定 ≡ JISはG1〜
G5
ISOはG0〜
G5
最近のISO規格はG0(機
械の水平出し)関係は規定
していないので実質整合
である。
(4) 剛性検査
○ 1項目を規定
○ 1項目を規定 ≡
附属書1
(参考)
○ 角コラム形
直立ボール
盤−機械の
穴あけ能力
に対する軸
方向の力(F)
○ 角コラム形
直立ボール
盤−機械の
穴あけ能力
に対する軸
方向の力(F)
≡
機械の穴あけ能力に対す
る軸方向の力(F)の値は大
きすぎるという意見があ
り,検討を要する。
附属書2
(参考)
○ 角コラム形
直立ボール
盤−運転試
験及び静的
精度検査
−
この形のボール盤のテー
ブルはX・Y軸方向の動き
をするので,ISOにはない
が追加。
運転試験を含めISOへの
提案を検討する。
備考1. 表中の(I)及び(III)の小欄にある“○”は,該当する規定項目を規定していることを示し,“−”は,規定し
ていないことを示す。
2. 表中の(IV)の小欄にある“≡”は,JISと国際規格とが一致していることを示す。