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B 6161 : 1998 解説
解説表1 改正規格と対応ISO規格の対比
JIS B 6161 : 1998 工作機械−旋盤センタ−形状・寸
法
ISO 298 : 1973 工作機械−旋盤センタ−互換寸法
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(II) 国際規格の
規定内容
(III) JISと国際規
格との相違点
(IV) JISと国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1) 適用範囲
○ 旋盤センタ
の形状・寸法
について規
定。
○ 旋盤センタ
の互換寸法
について規
定。
≡
(2) 引用規格
○ JIS B 0401-2,
JIS B 0614及
びJIS B 4003
を引用する
ことと規定。
○ ISO 296を引
用すること
と規定。
ADP JIS B 4003と
ISO 296は同
等。
テーパシャンク部の角度
公差について,ISO 296に
ある品質AT5の表現がJIS
B 4003にないため,JIS B
0614を引用することをJIS
に追加した。
(3) 製品の呼び
方
○ センタの呼
び方につい
て規定。
○ センタの呼
び方につい
て規定。
≡
(4) 形状・寸法 ○ センタの形
状及び寸法
について規
定。
テーパシャ
ンク部の角
度公差は,
AT5,又はテ
ーパシャン
クとテーパ
ゲージとの
当たりを
75%以上とす
ると規定。
○ センタの形
状及び寸法
について規
定。
テーパシャ
ンク部の角
度公差は,
AT5とすると
規定。
ADP JISでは,イ
ンチ系のプ
ラウンアン
ドシャープ
テーパシャ
ンクセンタ
をメートル
換算し,附属
書に規定し
ている。
JISでは,テ
ーパシャン
ク部の角度
公差につい
て,テーパシ
ャンクとテ
ーパゲージ
との当たり
75%以上を備
考に規定し
ている。
備考1. 表中の(I)及び(II)欄にある“○”印は,該当する規定項目を規定していることを示す。
2. 表中の(III)欄にある“≡”は,JISと国際規格との技術的内容が致であることを示す。“ADP”は,国際規
格JISとして技術的内容の変更なしに採用したほか,さらにJISとして必要な規定内容を追加しているこ
とを示す。