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B 6016-1 : 1998 解説
解説付表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS B 6016-1 : 1998 工作機械−潤滑指示図の表示方
法
ISO 5169 : 1977 工作機械−潤滑指示図の表示方法
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1) 適用範囲
○ 潤滑指示図
の記載内容
及び表示方
法
ISO 5169
○ 潤滑指示図
の記載内容
及び表示方
法
=
(2) 定義
○ 潤滑箇所,作
業箇所
○ 潤滑箇所,作
業箇所
=
(3) 技術文書
○ 記載内容
○ 記載内容
=
(4) 機械にちょ
う(貼)付す
るデータ銘
板
○ 記載事項及
び銘板の例
○ 記載事項及
び銘板の例
=
(5) 潤滑管理間
隔
○ 潤滑管理の
時間間隔
○ 潤滑管理の
時間間隔
=
(6) 附属書1
(規定)
○ 潤滑仕様書
例
(万能円筒研
削盤の場合)
○ 潤滑仕様書
例
(万能円筒研
削盤の場合)
≠ 表示記号の
相違
ISO 5169の記号は根拠が
不明。
JISを元にしたISOへの提
案が必要。
(7) 附属書2
(規定)
○ 潤滑剤の種
類
○ ISO/TR 3498
を引用
ADP JIS独自の種
類を追加
ISO/TR 3498のIS化が必
要であり,この附属書を元
にしたISOへの積極的な
提案が必要。
(8) 附属書3
(規定)
○ 潤滑仕様書
用表示記号
○ 表示例
ADP JIS独自の表
示記号を追
加
JISを元にしたISOへの提
案が必要。
備考1. 対比項目(Ⅰ)及び(Ⅲ)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。
2. 対比項目(Ⅳ)の小欄の記号の意味は,次による。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採
用している。ただし,採用した部分において,JISとして必要な規定内容を追加し,又は適
用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。
“≠”:JISは,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし“ADP”に該当する場合を除く。