B 5118 : 2000
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本金型
工業会 (JDMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格である。
今回の改正では,全面的に見直し,各項目の改正を行った。また,英文名称を“Support pillar bushes of
moulds for plastics”から“Ejector guide bushes of moulds for plastics”に改正した。
これによってJIS B 5118 : 1994は改正され,この規格に置き換えられる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 5118 : 2000
プラスチック用金型の
エジェクタガイドブシュ
Ejector guide bushes of moulds for plastics
1. 適用範囲 この規格はプラスチック用金型に用いられるエジェクタガイドブシュについて規定する。
2. 形状・寸法 エジェクタガイドブシュの形状及び寸法は,付表1による。
3. 材料 エジェクタガイドブシュの材料は,受渡当事者間の協議による。
4. 表示 この規格に合ったエジェクタガイドブシュは,次の表示をする。
a) 規格名称
b) 規格番号
c) 呼び寸法 (D) ×長さ (L)
例 エジェクタガイドブシュ JIS B 5118-10×24
2
B 5118 : 2000
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表1 形状及び寸法
注(1) 逃げの形状は製造業者に一任する。
単位 mm
呼び寸法
(D)
D
D1
D2
D3
L1
L
寸法
許容差 (g6)
寸法
許容差 (h6)
10
10
+0.014
+0.005
16
0
−0.011
16
20
12
24
14
33
12
12
+0.017
+0.006
18
18
22
12
26
14
33
16
16
25
0
−0.013
25
30
12
26
14
33
19
43
20
20
+0.020
+0.007
30
30
35
14
33
19
43
24
53
25
25
35
0
−0.016
35
40
14
33
19
43
24
53
*30
30
40
40
45
19
43
24
53
29
68
32
32
42
42
47
24
53
29
68
40
40
+0.025
+0.009
50
50
55
24
53
29
68
50
50
60
0
−0.019
60
66
24
53
29
68
備考 呼び寸法 (D) に*印をつけたものは,なるべく用いないほうがよい。
3
B 5118 : 2000
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS B 5111(プラスチック用金型のエジェクタガイドブッシュ)改正原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
村 田 良 司
東京理科大学理工学部
(幹事)
国 枝 正 典
東京農工大学工学部
(委員)
橋 本 進
財団法人日本規格協会
黒 田 武 夫
社団法人日本鍛圧機械工業会
中 島 次 登
社団法人日本金属プレス工業協会
金 子 昌 雄
社団法人日本ダイカスト協会
安 達 治 喜
昭和精機工業株式会社
池 田 振一郎
株式会社オギハラ
石 川 一 成
昭和精工株式会社
石 川 雅 也
池上金型工業株式会社
坂 西 伸 一
黒田精工株式会社
下 辻 和 美
大機金型工業株式会社
坪 内 英 明
岐阜精機工業株式会社
中 川 輝 男
株式会社京浜金型製作所
広 瀬 洋 吉
立松モールド工業株式会社
米 村 成 行
株式会社積水工機製作所
飯 塚 栄 治
パンチ工業株式会社
犬 飼 治
双葉電子工業株式会社
嶋 田 卓 也
日本デイトンプログレス株式会社
末 永 裕 之
日本金型材株式会社
武 居 雅 夫
株式会社ミスミ
並 木 邦 夫
大同特殊鋼株式会社
浜小路 正 博
日立金属株式会社
比留間 弘
大同アミスター株式会社
吉 田 興 二
日本金型部品工業株式会社
(事務局)
萬 克 己
社団法人日本金型工業会