B 5009:2008
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本金型
工業会 (JDMA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 5009 : 1998は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8020 : 2002,Tools for pressing−
Punches with cylindrical head and straight or reduced shankを基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 5009には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 種類及び記号 ·················································································································· 1
3. 材料及び硬さ ·················································································································· 2
4. 形状及び寸法 ·················································································································· 2
5. 包装の表示 ····················································································································· 2
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ···································································· 19
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 5009:2008
プレス型用つば付きパンチ
Punches with cylindrical head and reduced shank for press dies
序文 この規格は,2002年に第3版として発行されたISO 8020を基に,対応する部分については対応国
際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定
されていない規定種類(JIS形)を日本工業規格として追加している。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。
1. 適用範囲 この規格は,プレス用金型に用いるつば付きパンチ(以下,パンチという。)の材料,硬さ,
形状及び寸法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8020 : 2002,Tools for pressing−Punches with cylindrical head and straight or reduced shank
(MOD)
2. 種類及び記号 プレス型用つば付きパンチの種類及び記号は,形状及び寸法によって区分し, 表1に
よる。
表 1 種類及び記号
種類
記号
備考
種類
記号
備考
A形
A
ISO 8020
BJB形
BJB
JIS形
B形
B
BSJ形
BSJ
BS形
BS
BRJ形
BRJ
BR形
BR
BOJ形
BOJ
BO形
BO
CJA形
CJA
C形
C
CJB形
CJB
D形
D
DJA形
DJA
E形
E
DJB形
DJB
F形
F
EJA形
EJA
FS形
FS
EJB形
EJB
FR形
FR
FJA形
FJA
FO形
FO
FJB形
FJB
AJA形
AJA
JIS形
FSJ形
FSJ
AJB形
AJB
FRJ形
FRJ
BJA形
BJA
FOJ形
FOJ
2
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3. 材料及び硬さ パンチの材料及び硬さは,表2による。
表 2 材料及び硬さ
種類
材料
硬さ
A形,B形,BS形,
合金工具鋼 (5〜12 %Cr)
切れ刃部 60±2 HRC
BR形,BO形,C形,
つば部
45±5 HRC
D形,E形,F形,
高速度工具鋼
切れ刃部 62±2 HRC
FS形,FR形,FO形
つば部
52±5 HRC
AJA形,AJB形,BJA形,
合金工具鋼 (5〜12 %Cr)
60〜63 HRC
BJB形,BSJ形,BRJ形,
BOJ形,CJA形,CJB形,
DJA形,DJB形,EJA形,
高速度工具鋼
61〜64 HRC
EJB形,FJA形,FJB形,
FSJ形,FRJ形,FOJ形
4. 形状及び寸法 パンチの形状及び寸法は,付表1〜16による。
5. 包装の表示 パンチの包装の表示は,次による。
a) A,AJA,AJB,E,EJA,及びEJB形の場合
1) 名称
2) パンチの種類による記号
3) 軸径 (D1)
4) 全長 (L1)
5) 材料名
例 プレス型用つば付きパンチ A 5×63 高速度工具鋼
b) B,BS,BR,BO,C,D,F,FS,FR及びFO形の場合
1) 名称
2) パンチの種類による記号
3) 軸径 (D1)
4) 切れ刃部直径(D3,A 及びA×B)
5) 回り止め位置 (0°,90°) : BS,BR,BO,FS,FR及びFO形の場合
6) 全長 (L1)
7) 材料名
例 プレス型用つば付きパンチ BR 5×3×2×90°×90 高速度工具鋼
c) BJA,BJB,BSJ,BRJ,BOJ,CJA,CJB,DJA,DJB,FJA,FJB,FSJ,FRJ及びFOJ形の場合
1) 名称
2) パンチの種類による記号
3) 軸径 (D1)
4) 全長 (L1)
5) 切れ刃部直径(D3,A 及び A×B)
6) 回り止め位置 (0°,90°) BSJ,BRJ,BOJ,FSJ,FRJ及びFOJ形の場合
7) 材料名
3
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
例 プレス型用つば付きパンチ BOJ 6×60×4.5×3.2 90°高速度工具鋼
付表 1 形状及び寸法(A形)
単位 mm
D1
D2
T
R
L1
+1
0
m5
0
−0.25
+0.25
0
+0.1
0
56
63
71
80
90
100
120
3
5
3
0.2
○
○
○
○
○
4
6
○
○
○
○
○
5
8
5
0.3
○
○
○
○
○
○
○
6
9
○
○
○
○
○
○
○
8
11
○
○
○
○
○
○
○
10
13
○
○
○
○
○
○
○
13
16
0.4
○
○
○
○
○
16
19
○
○
○
○
○
20
23
○
○
○
○
○
25
28
○
○
○
○
○
32
35
○
○
○
○
○
4
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 2 形状及び寸法(AJA形及びAJB形)
単位 mm
D1
D2
0
−0.2
T
R (1)
L1
+0.3
0
±0.1
40
50
60
70
80
90
100
3
5
5
0.25
○
○
○
○
○
○
4
7
○
○
○
○
○
○
5
8
○
○
○
○
○
○
○
6
9
○
○
○
○
○
○
○
8
11
○
○
○
○
○
○
○
10
13
○
○
○
○
○
○
13
16
0.4
○
○
○
○
○
○
16
19
○
○
○
○
○
○
20
23
○
○
○
○
○
○
25
28
○
○
○
○
○
○
32
35
○
○
○
○
○
注(1) Rは受渡当事者間の協定によって,変更することができる。
5
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 3 形状及び寸法(B形)
単位 mm
D1
D3
L1
+1
0
m5
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
3
0.8〜 2.9
○
○
○
○
4
1.0〜 3.9
○
○
○
○
5
1.5〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.5〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
4.0〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
5.0〜12.9
○
○
○
○
○
16
8.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
12.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
16.5〜24.9
○
○
○
○
○
32
20.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,受渡
当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表1による。
付表 4 形状及び寸法(BJA及びBJB形)
6
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
T
L1
+0.3
0
40
50
60
70
80
90
100
3
0.80〜 2.99
5
○
○
○
○
○
○
4
1.00〜 3.99
○
○
○
○
○
○
5
1.50〜 4.99
○
○
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.99
○
○
○
○
○
○
○
8
2.50〜 7.99
○
○
○
○
○
○
○
10
4.00〜 9.99
○
○
○
○
○
○
○
13
5.00〜12.99
○
○
○
○
○
○
16
8.00〜15.99
○
○
○
○
○
○
20
12.00〜19.99
○
○
○
○
○
○
25
16.50〜24.99
○
○
○
○
○
○
32
20.00〜31.99
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,受渡当事者
間の協定による。
2. つば部の寸法(D2及びR)は,付表2による。
付表 5 形状及び寸法(BS,BR及びBO形)
単位 mm
7
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
BS形
BR,BO形
L1
A
A及びB
+1
0
m5
±0.01
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
5
1.0〜 3.5
1.0〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 4.2
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.0〜 5.6
2.0〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
3.5〜 7.0
3.5〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
4.5〜 9.1
4.5〜12.9
○
○
○
○
○
16
6.0〜11.2
6.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
8.0〜14.1
8.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
10.0〜17.6
10.0〜24.9
○
○
○
○
○
32
10.0〜22.5
10.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,受渡当事者間
の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表1による。
3. つば部回り止めは,通常0°の位置とする。
付表 6 形状及び寸法(BSJ,BRJ,及びBOJ形)
8
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
m5
A,B 及び C
L1
+0.3
0
+0.01
0
40
50
60
70
80
90
100
4
1.00〜 3.97
○
○
○
○
○
○
5
1.30〜 4.97
○
○
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.97
○
○
○
○
○
○
○
8
2.00〜 7.97
○
○
○
○
○
○
○
10
3.50〜 9.97
○
○
○
○
○
○
13
4.50〜12.97
○
○
○
○
○
○
16
6.00〜15.97
○
○
○
○
○
○
20
8.00〜19.97
○
○
○
○
○
○
25
10.00〜24.97
○
○
○
○
○
○
32
12.50〜31.97
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,受
渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2及びR)は,付表2による。
3. つば部回り止めは,通常0°の位置とする。
付表 7 形状及び寸法(C形)
9
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+1
0
m5
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
5
1.0〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.5〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
4.0〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
5.0〜12.9
○
○
○
○
○
16
8.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
12.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
16.5〜24.9
○
○
○
○
○
32
20.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4,長さL3及びL4は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表1による。
3. 刃先部径 D3 は,対応する穴明けパンチの径よりやや小さく
する。
付表 8 形状及び寸法(CJA及びCJB形)
10
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+0.3
0
42
52
62
72
82
92
102
3
0.80〜 2.99
○
○
○
○
○
○
4
1.00〜 3.99
○
○
○
○
○
○
5
1.50〜 4.99
○
○
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.99
○
○
○
○
○
○
○
8
2.50〜 7.99
○
○
○
○
○
○
○
10
4.00〜 9.99
○
○
○
○
○
○
13
5.00〜12.99
○
○
○
○
○
○
16
8.00〜15.99
○
○
○
○
○
○
20
12.00〜19.99
○
○
○
○
○
○
25
16.50〜24.99
○
○
○
○
○
○
32
20.00〜31.99
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3・L4は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2及びR)は,付表2による。
3. 刃先部径 D3 は,対応する穴明けパンチの径よりやや小さく
する。
付表 9 形状及び寸法(D形)
11
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+1
0
m5
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
5
1.0〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.5〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
4.0〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
5.0〜12.9
○
○
○
○
○
16
8.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
12.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
16.5〜24.9
○
○
○
○
○
32
20.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3・L4は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表1による。
3. 刃先部径 D3 は,対応する穴明けパンチの径よりやや小さく
する。
付表 10 形状及び寸法(DJA及びDJB形)
12
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+0.3
0
42
52
62
72
82
92
102
3
0.80〜 2.99
○
○
○
○
○
○
4
1.00〜 3.99
○
○
○
○
○
○
5
1.50〜 4.99
○
○
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.99
○
○
○
○
○
○
○
8
2.50〜 7.99
○
○
○
○
○
○
○
10
4.00〜 9.99
○
○
○
○
○
○
13
5.00〜12.99
○
○
○
○
○
○
16
8.00〜15.99
○
○
○
○
○
○
20
12.00〜19.99
○
○
○
○
○
○
25
16.50〜24.99
○
○
○
○
○
○
32
20.00〜31.99
○
○
○
○
○
備考1. 切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3・L4は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表2による。
3. 刃先部径 D3 は,対応する穴明けパンチの径よりやや小さく
する。
付表 11 形状及び寸法(E形)
単位 mm
13
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D2
T
R
L1
+1
0
m5
0
−0.25
+0.25
0
+0.1
0
56
63
71
80
90
100
120
5
8
5
0.3
○
○
○
○
○
6
9
○
○
○
○
○
8
11
○
○
○
○
○
○
○
10
13
○
○
○
○
○
○
○
13
16
0.4
○
○
○
○
○
16
19
○
○
○
○
○
20
23
○
○
○
○
○
25
28
○
○
○
○
○
32
35
○
○
○
○
○
備考 エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状,寸法及び長さL5は,受渡当事者間の協定に
よる。
付表 12 形状及び寸法(EJA形及びEJB形)
14
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D2
0
−0.2
T
R
L1
+0.03
0
±0.1
40
50
60
70
80
90
100
4
7
5
0.25
○
○
○
○
○
5
8
○
○
○
○
○
6
9
○
○
○
○
○
8
11
○
○
○
○
○
○
○
10
13
○
○
○
○
○
○
13
16
0.4
○
○
○
○
○
○
16
19
○
○
○
○
○
○
20
23
○
○
○
○
○
○
25
28
○
○
○
○
○
○
32
35
○
○
○
○
○
備考 エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状,寸法及び長さL5は,受渡当事
者間の協定による。
付表 13 形状及び寸法(F形)
単位 mm
15
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+1
0
m5
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
5
1.0〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.5〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
4.0〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
5.0〜12.9
○
○
○
○
○
16
8.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
12.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
16.5〜24.9
○
○
○
○
○
32
20.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状及び寸法,並
びに切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長
さL3は,受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表11による。
付表 14 形状及び寸法(FJA形及びFJB形)
単位 mm
16
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
D3
L1
+0.3
0
40
50
60
70
80
90
100
4
0.80〜 3.99
○
○
○
○
○
5
1.00〜 4.99
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.99
○
○
○
○
○
8
2.50〜 7.99
○
○
○
○
○
○
○
10
4.00〜 9.99
○
○
○
○
○
○
13
5.00〜12.99
○
○
○
○
○
○
16
8.00〜15.99
○
○
○
○
○
○
20
12.00〜19.99
○
○
○
○
○
○
25
16.50〜24.99
○
○
○
○
○
○
32
20.00〜31.99
○
○
○
○
○
備考1. エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状及び寸法,並びに
切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表12による。
付表 15 形状及び寸法(FS,FR,FO形)
17
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
FS形
FR,FO形
L1
A
A及びB
+1
0
m5
±0.01
±0.01
56
63
71
80
90
100
120
5
1.0〜 3.5
1.0〜 4.9
○
○
○
○
○
6
1.6〜 4.2
1.6〜 5.9
○
○
○
○
○
8
2.0〜 5.6
2.0〜 7.9
○
○
○
○
○
○
○
10
3.5〜 7.0
3.5〜 9.9
○
○
○
○
○
○
○
13
4.5〜 9.1
4.5〜12.9
○
○
○
○
○
16
6.0〜11.2
6.0〜15.9
○
○
○
○
○
20
8.0〜14.1
8.0〜19.9
○
○
○
○
○
25
10.0〜17.6 10.0〜24.9
○
○
○
○
○
32
10.0〜22.5 10.0〜31.9
○
○
○
○
○
備考1. エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状及び寸法,並びに切れ刃部
長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,受渡当事者間の協
定による。
2. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表11による。
3. つば部回り止めは,通常0°の位置とする。
付表 16 形状及び寸法(FSJ,FRJ,FOJ,形)
18
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
D1
+0.01
0
A,B及びC
L1
+0.3
0
+0.01
0
40
50
60
70
80
90
100
4
1.00〜 3.97
○
○
○
○
○
5
1.30〜 4.97
○
○
○
○
○
6
1.60〜 5.97
○
○
○
○
○
8
2.00〜 7.97
○
○
○
○
○
○
○
10
3.50〜 9.97
○
○
○
○
○
○
13
4.50〜12.97
○
○
○
○
○
○
16
6.00〜15.97
○
○
○
○
○
○
20
8.00〜19.97
○
○
○
○
○
○
25
10.00〜24.97
○
○
○
○
○
○
32
12.50〜31.97
○
○
○
○
○
備考1. エジェクタ部品,エジェクタ用穴の形状及び寸法,並びに
切れ刃部長さL2,打込み案内部の直径D4及び長さL3は,
受渡当事者間の協定による。
2. つば部回り止めは,通常0°の位置とする。
3. つば部の寸法(D2,T及びR)は,付表12による。
19
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS B 5009 : 2008 プレス型用つば付きパンチ
ISO 8020 : 2002 プレス型用つば付きパンチ
(Ⅰ) JISの規定
(Ⅱ) 国際
規格番号
(Ⅲ) 国際規格の規定
(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異
の項目ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:点線の下線
(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の
理由及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
1.適用範
囲
プレス型用つば付きパン
チについて規定
ISO 8020
1
プレス型用つば付き
パンチについて規定
IDT
−
2.種類及
び記号
AJA形,AJB形,BJA形,
BJB形,BSJ形,BRJ形,
BOJ形,CJA形,CJB形,
DJA形,DJB形,EJA形,
EJB形,FJA形,FJB形,
FSJ形,FRJ形及びFOJ形
を規定。
2
A形,B形,BS形,
BR形,BO形,C形,
D形,E形,F形,FS
形,FR形及びFO形
を規定
MOD/追加 精密形として,軸径公
差+0.005,0 mm,ま
た,つば厚公差+0.02,
0 mmをAJB形,BJB
形,CJB形,DJB形,
EJB形及びFJB形に規
定。
一般に国内で使用されている規格は,
形状において大きな相違はないが,寸
法,許容差などが異なり,ISO規格に
一本化すると使用上混乱するおそれが
あるため,当面既存JISの併記とし,今
後ISOへの提案を予定する。
3.材料及
び硬さ
材料は,合金工具鋼(5〜
12 %Cr)において,60〜63
HRCと規定。また,高速度
工具鋼において,61〜64
HRCと規定。
3
材料は,合金工具鋼(5
〜12 %Cr)において,
切れ刃部を60±2
HRC,つば部を45±5
HRCと規定。また,
高速度工具鋼におい
て,切れ刃部を62±2
HRC,つば部を52±5
HRCと規定。
MOD/変更 材料は合金工具鋼(5〜
12 %Cr),高速度工具鋼
と同等であるが,一般
的に国内ではつば部
の焼きなましを行わ
ず,切刃部とつば部は
同じ硬さである。硬度
の表示も異なる。
一般に国内で使用されている規格は,
形状において大きな相違はないが,寸
法,許容差などが異なり,ISO規格に
一本化すると使用上混乱するおそれが
あるため,当面既存JISの併記とし,今
後ISOへの提案を予定する。
1
9
B
5
0
0
9
:
2
0
0
8
1
9
B
5
0
0
9
:
2
0
0
8
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
20
B 5009:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(Ⅰ) JISの規定
(Ⅱ) 国際
規格番号
(Ⅲ) 国際規格の規定
(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の
項目ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:点線の下線
(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の
理由及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
4.形状及
び寸法
種類によって,形状,軸径,
長さ,つば部寸法,刃先形
状及び許容差を規定。
4
種類によって,形状,
軸径,長さ,つば部寸
法,刃先形状及び許容
差を規定。
MOD/追加
AJB形,BJB形,CJB
形,DJB形,EJB形,
FJB形の追加に伴っ
て,寸法及び許容差を
規定。
一般に国内で使用されている規格は,
形状において大きな相違はないが,寸
法,許容差などが異なり,ISO規格に
一本化すると使用上混乱するおそれが
あるため,当面既存JISの併記とし,今
後ISOへの提案を予定する。
5.包装の
表示
ブランクタイプは,種類に
よる記号,軸径,全長,材
料名を規定。これら以外
は,切れ刃部直径及び回り
止め位置を規定。
5
A形及びE形は規格
名称,種類による記
号,軸径,全長及び材
料名を規定。
A形及びE形を除く
形状は,切れ刃部直
径,また,丸形状以外
は,回り止め位置を規
定。
MOD/変更
表示する項目は同じ
であるが,表示の順番
が異なる。
表示の順番が異なるだけで,ほぼ同様
である。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― IDT……………… 技術的差異がない。
― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
― MOD/変更……… 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD…………… 国際規格を修正している。
2
0
B
5
0
0
9
:
2
0
0
8
2
0
B
5
0
0
9
:
2
0
0
8
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。