B 4451 : 1999
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準化調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した
日本工業規格である。これによってJIS B 4451 : 1988は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,対応国際規格であるISO 2568 : 1988 (Hand−and machine−operated circular screwing dies
and hand−operated die stocks) との整合化を図るため改正を行った。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 4451には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) ISO 2568によらないねじ切り丸ダイス(J形)
附属書2(参考) メートル系及びインチ系ダイスの形状・寸法一覧表
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 4451 : 1999
ねじ切り丸ダイス
Hand-and machine-operated circular screwing dies
序文 この規格は,1988年に第2版として発行されたISO 2568, Hand-and machine-operated circular screwing
dies and hand-operated die stocksを基に,本体には,対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することな
く作成し,附属書には,従来のJIS B 4451で規定していいた種類・等級,形状・寸法,品質,試験方法,
検査,製品の呼び方及び表示を規定した日本工業規格である。
なお,この規格の本体で,点線の下線を施した箇所は,対応国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲 この規格は,呼びM1〜M68のメートル並目ねじ,呼びM1×0.2〜M56×1.5のメートル細
目ねじ,呼びNo.1-64UNC〜2 3/4-4UNCのユニファイ並目ねじ及び呼びNo.0-80UNF〜1 1/2-12UNFのユニ
ファイ細目ねじのねじ切りに用いるねじ切り丸ダイス(以下,ダイスという。)の形状・寸法について規定
する。
備考1. この規格の本体によらないダイスを,附属書1(規定)に規定する。
2. ISO 2568 Annex Bは,ISOインチねじでないBSW,BSF及びBAねじの丸ダイスなので,こ
の規格には含めない。
3. この規格の本体の対応国際規格を,次に示す。
ISO 2568 : 1988 Hand-and machine-operated circular screwing dies and hand-operated die stocks
2. 形状・寸法 ダイスの形状及び寸法は,付図1及び付表1〜4のとおりとする。
ダイスハンドルの形状及び寸法は,付表5のとおりとする。
3. 表示 ダイスには,ねじの呼びを表示する。
例1. メートル並目ねじ :M1
例2. メートル細目ねじ :M12×1.25
例3. ユニファイ並目ねじ :1/4-20UNC
例4. ユニファイ細目ねじ :No.12-28UNF
備考 この規格の本体の要求事項を満たすダイスは,製造業者の判断で“ISO”という記号を入れて
もよい。
2
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図1 ダイスの形状
3
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表1 メートル並目ねじ用ダイスの寸法
単位 mm
呼び
呼び径
d
ピッチ
P
外径D
逃げ径
db
厚さT
T1
f
b
k
基準
寸法
許容差
f10
基準
寸法
許容差
js12
M1
1
0.25
16
−0.016
−0.086
11
5
±0.060
2
0.5
3
0.2
M1.1
1.1
M1.2
1.2
M1.4
1.4
0.3
2.5
M1.6
1.6
0.35
M1.8
1.8
M2
2
0.4
3
M2.2
2.2
0.45
M2.5
2.5
M3
3
0.5
20
−0.020
−0.104
−
−
4
M3.5
3.5
0.6
M4
4
0.7
M4.5
4.5
0.75
7
±0.075
0.6
0.5
M5
5
0.8
M6
6
1
M7
7
25
9
0.8
5
M8
8
1.25
M9
9
M10
10
1.5
30
11
±0.090
1.0
1.0
M11
11
M12
12
1.75
38
−0.025
−0.125
14
1.2
6
M14
14
2
M16
16
45
18
M18
18
2.5
M20
20
M22
22
55
−0.030
−0.150
22
±0.105
1.5
8
2.0
M24
24
3
M27
27
65
25
1.8
M30
30
3.5
M33
33
M36
36
4
M39
39
75
30
M42
42
4.5
M45
45
90
−0.036
−0.176
36
±0.125
2.0
M48
48
5
M52
52
M56
56
5.5
105
2.5
10
M60
60
M64
64
6
120
M68
68
備考 調整用のV溝部の形は,製造業者一任とする。食付き部は表面裏面の2か所あるのが一般であるがこれ
は被削材又は製造業者の基準による。
参考 外径D及び厚さTの非精密ダイスの許容差は,製造業者一任とする。
4
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表2 メートル細目ねじ用ダイスの寸法
単位 mm
呼び
呼び径
d
ピッチ
P
外径D
逃げ径
db
厚さT
T1
f
b
k
基準
寸法
許容差
f10
基準
寸法
許容差
js12
M1 ×0.2
1
0.2
16
−0.016
−0.086
11
5
±0.060
2
0.5
3
0.2
M1.1 ×0.2
1.1
M1.2 ×0.2
1.2
M1.4 ×0.2
1.4
M1.6 ×0.2
1.6
M1.8 ×0.2
1.8
M2 ×0.25
2
0.25
M2.2 ×0.25
2.2
M2.5 ×0.35
2.5
0.35
2.5
M3 ×0.35
3
20
−0.020
−0.104
15
3
4
M3.5 ×0.35
3.5
M4 ×0.5
4
0.5
−
−
M4.5 ×0.5
4.5
M5 ×0.5
5
M5.5 ×0.5
5.5
M6 ×0.75
6
0.75
7
±0.075
0.6
0.5
M7 ×0.75
7
25
9
0.8
5
M8 ×1
8
1
M9 ×1
9
M10 ×1.25
10
1.25
30
11
±0.090
1.0
1.0
M10 ×1
1
M12 ×1.5
12
1.5
38
−0.025
−0.125
10
±0.075
1.2
6
M12 ×1.25
1.25
M14 ×1.5
14
1.5
M14 ×1.25
1.25
M15 ×1.5
15
1.5
M16 ×1.5
16
45
14
±0.090
M17 ×1.5
17
M18 ×2
18
2
M18 ×1.5
1.5
M20 ×2
20
2
M20 ×1.5
1.5
M22 ×2
22
2
55
−0.030
−0.150
16
1.5
8
M22 ×1.5
1.5
M24 ×2
24
2
M24 ×1.5
1.5
M25 ×2
25
2
M25 ×1.5
1.5
55
±0.090
1.0
M27 ×2
27
2
65
18
1.8
M27 ×1.5
1.5
M28 ×2
28
2
M28 ×1.5
1.5
M30 ×3
30
3
25
±0.105
2.0
M30 ×2
2
18
±0.090
1.0
5
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び
呼び径
d
ピッチ
P
外径D
逃げ径
db
厚さT
T1
f
b
k
基準
寸法
許容差
f10
基準
寸法
許容差
js12
M30 ×1.5
30
1.5
65
−0.030
−0.150
−
18
±0.090
−
1.8
8
1.0
M32 ×2
32
2
2.0
M32 ×1.5
1.5
M33 ×3
33
3
25
±0.105
M33 ×2
2
18
±0.090
M33 ×1.5
1.5
M35 ×1.5
35
M36 ×3
36
3
25
±0.105
M36 ×2
2
18
±0.090
M36 ×1.5
1.5
M39 ×3
39
3
75
30
±0.105
M39 ×2
2
20
M39 ×1.5
1.5
M40 ×3
40
3
30
M40 ×2
2
20
M40 ×1.5
1.5
M42 ×4
42
4
30
M42 ×3
3
M42 ×2
2
20
M42 ×1.5
1.5
M45 ×4
45
4
90
−0.036
−0.176
36
±0.125
2.0
M45 ×3
3
M45 ×2
2
22
±0.105
M45 ×1.5
1.5
M48 ×4
48
4
36
±0.125
M48 ×3
3
M48 ×2
2
22
±0.105
M48 ×1.5
1.5
M50 ×3
50
3
36
±0.125
M50 ×2
2
22
±0.105
M50 ×1.5
50
1.5
90
22
±0.105
M52 ×4
52
4
36
±0.125
M52 ×3
3
M52 ×2
2
22
±0.105
M52 ×1.5
1.5
M55 ×4
55
4
105
36
±0.125
2.5
10
M55 ×3
3
M55 ×2
2
22
±0.105
M55 ×1.5
1.5
M56 ×4
56
4
36
±0.125
M56 ×3
3
M56 ×2
2
22
±0.105
M56 ×1.5
1.5
備考 調整用のV溝部の形は,製造業者一任とする。食付き部は表面裏面の2か所あるのが一般であるがこれは
被削材又は製造業者の基準による。
参考 外径D及び厚さTの非精密ダイスの許容差は,製造業者一任とする。
6
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表3 ユニファイ並目ねじ用ダイスの寸法
単位 mm
呼び
呼び径
d
山数
(25.4mm
につき)
n
ピッチ
P
(参考)
外径D
逃げ径
db
厚さT
T1
f
b
k
基準
寸法
許容差
f10
基準
寸法
許容差
js12
No.1-64UNC
1.854
64
0.397
16
−0.016
−0.086
11
5
±0.060
3
0.5
3
0.2
No.2-56UNC
2.184
56
0.454
No.3-48UNC
2.515
48
0.529
No.4-40UNC
2.845
40
0.635
20
−0.020
−0.104
−
−
4
No.5-40UNC
3.175
No.6-32UNC
3.505
32
0.794
7
±0.075
0.6
0.5
No.8-32UNC
4.166
No.10-24UNC
4.826
24
1.058
No.12-24UNC
5.486
1/4-20UNC
6.350
20
1.270
5
5/16-18UNC
7.938
18
1.411
25
9
0.8
3/8-16UNC
9.525
16
1.588
30
11
±0.090
1
1
7/16-14UNC
11.112
14
1.814
1/2-13UNC
12.700
13
1.954
38
−0.025
−0.125
14
1.2
6
9/16-12UNC
14.288
12
2.117
5/8-11UNC
15.875
11
2.309
45
18
3/4-10UNC
19.050
10
2.540
7/8-9UNC
22.225
9
2.822
55
−0.030
−0.150
22
±0.105
1.5
8
2
1-8UNC
25.400
8
3.175
11/8-7UNC
28.575
7
3.629
65
25
1.8
11/4-7UNC
31.750
13/8-6UNC
34.925
6
4.233
11/2-6UNC
38.100
75
30
13/4-5UNC
44.450
5
5.080
90
−0.036
−0.176
36
±0.125
2
2-41/2UNC
50.800
41/2
5.644
21/4-41/2UNC
57.150
105
2.5
10
21/2-4UNC
63.500
4
6.350
120
23/4-4UNC
69.850
備考 調整用のV溝部の形は,製造業者一任とする。食付き部は表面裏面の2か所あるのが一般であるがこれは被
削材又は製造業者の基準による。
参考 外径D及び厚さTの非精密ダイスの許容差は,製造業者一任とする。
7
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表4 ユニファイ細目ねじ用ダイスの寸法
単位 mm
呼び
呼び径
d
山数
(25.4mm
につき)
n
ピッチ
P
(参考)
外径D
逃げ径
db
厚さT
T1
f
b
k
基準
寸法
許容差
f10
基準
寸法
許容差
js12
No.0-80UNF
1.524
80
0.318
16
−0.016
−0.086
11
5
±0.060
2.5
0.5
3
0.2
No.1-72UNF
1.854
72
0.353
No.2-64UNF
2.184
64
0.397
3
No.3-56UNF
2.515
56
0.454
No.4-48UNF
2.845
48
0.529
20
−0.020
−0.104
−
−
4
No.5-44UNF
3.175
44
0.577
No.6-40UNF
3.505
40
0.635
No.8-36UNF
4.166
36
0.706
7
±0.075
0.6
0.5
No.10-32UNF
4.826
32
0.794
No.12-28UNF
5.486
28
0.907
1/4-28UNF
6.350
5
5/16-24UNF
7.938
24
1.058
25
9
0.8
3/8-24UNF
9.525
30
11
±0.090
1
1
7/16-20UNF
11.112
20
1.270
1/2-20UNF
12.700
38
−0.025
−0.125
10
1.2
6
9/16-18UNF
14.288
18
1.411
5/8-18UNF
15.875
45
14
3/4-16UNF
19.050
16
1.588
7/8-14UNF
22.225
14
1.814
55
−0.030
−0.150
16
1.5
8
1-12UNF
25.400
12
2.117
11/8-12UNF
28.575
65
18
1.8
11/4-12UNF
31.750
13/8-12UNF
34.925
11/2-12UNF
38.100
75
20
2
備考 調整用のV溝部の形は,製造業者一任とする。食付き部は表面裏面の2か所あるのが一般であるがこれは被
削材又は製造業者の基準による。
参考 外径D及び厚さTの非精密ダイスの許容差は,製造業者一任とする。
8
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表5 ダイスハンドルの形状・寸法
単位 mm
ダイス外径
D
D10
E2
E3
E4
0
−0.2
D3
d1
16
5
4.8
2.4
11
M3
20
15
M4
7
6.5
3.4
25
9
8.5
4.4
20
M5
30
11
10
5.3
25
38
10
9
4.8
32
M6
14
13
6.8
45
38
18
17
8.8
55
16
15
7.8
48
M8
22
20
10.7
65
18
17
8.8
58
25
23
12.2
75
20
18
9.7
68
30
28
14.7
90
22
20
10.7
82
36
34
17.7
105
22
20
10.7
95
M10
36
34
17.7
120
22
20
10.7
107
36
34
17.7
9
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書1(規定) ISO 2568によらないねじ切り丸ダイス(J形)
序文 この附属書は,ISO 2568によらない従来のJIS B 4451の規定内容を基にJ形として規定した。
1. 適用範囲 この附属書は,呼びM1〜M42のメートル並目ねじ,呼びM1×0.2〜M42×1.5のメートル
細目ねじ,呼びNo.1-64UNC〜11/2-6UNCのユニファイ並目ねじ及び呼びNo.0-80UNF〜11/2-12UNFのユニ
ファイ細目ねじのねじ切りに用いいるねじ切り丸ダイスのJ形(以下,J形といいう。)について規定する。
備考 この附属書のJ形は,その形状及び寸法がISO 2568に規定しているものとは異なる。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0101 ねじ用語
JIS B 0176 ねじ加工工具用語
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS B 0206 ユニファイ並目ねじ
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS B 0208 ユニファイ細目ねじ
JIS B 0209 : 1982 メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差
JIB B 0210 : 1973 ユニファイ並目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0211 : 1982 メートル細目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0212 : 1973 ユニファイ細目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0251 : 1975 メートル並目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0252 : 1996 メートル細目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0255 : 1975 ユニファイ並目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0256 : 1975 ユニファイ細目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 7153 測定顕微鏡
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0101及びJIS B 0176による。
10
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4. 種類・等級 J形の種類は,機能によってソリッドダイス及びアジャスタブルダイスの2種類とし,
さらに,アジャスタブルダイスは調整ねじの有無によって調整ねじ付き及び調整ねじなしの2種類とする。
ソリッドダイスの等級は,ねじ部の精度によって,1級,2級及び3級の3等級とし等級の記号は附属書
表1による。
アジャスタブルダイスの等級は,ねじ部の精度によって精級及び並級の2等級とし等級の記号は附属書
表2による。
附属書表1 ソリッドダイスJ形の等級の記号
等級
1級
2級
3級
記号
I
II
III
おねじの等級
(参考)
メートルねじ(1)
I欄
4h
6h, 6g(2)
8g
II欄
1級
2級
3級
ユニファイねじ(3)
3A
2A
1A
注(1) メートルねじの等級は,JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982による。
(2) 6hはねじの呼びM1.4以下及びM1.4×0.2以下のものに,6gはねじの呼びM1.6以
上又はM1.6×0.2以上のものに適用する。
(3) ユニファイねじの等級は,JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212 : 1973による。
備考1. J形の等級に対するおねじの等級は参考として示したもので,各等級のJ形によ
って切られたねじが,その等級に必ず適合することを意味するものではない。
2. 主として,メートルねじ・欄の等級に適用するJ形の等級の記号は,必要に応じ
て附属書表1の記号に・欄のおねじの等級記号を付け加えて表す(例1.参照)。
ただし,附属書表1の記号を省略して・欄のおねじの等級記号だけとしてもよい
(例2.参照)。
例1. メートルねじの等級6gに適用するJ形の等級の記号
II-6g
例2. 附属書表1の記号を省略した6g用J形の等級の記号
6g
附属書表2 アジャスタブルダイスJ形の等級の記号
等級
精級
並級
記号
P
N
おねじの等級
(参考)
メートルねじ
1級
3級
ユニファイねじ
3A
1A
5. 形状・寸法 J形の形状及び寸法は附属書付図1〜3及び附属書付表1〜6のとおりとする。
6. 品質
6.1
外観 J形の外観は,地きず及び割れ並びに有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上げは
良好でなければならない。
6.2
硬さ J形の刃部の硬さは,8.1による試験を行ったとき,合金工具鋼のものは58HRC又は660HV
以上とし,高速度工具鋼のものは60HRC又は700HV以上とする。
6.3
ねじ部の精度 J形のねじ部の精度は,8.2による試験を行ったとき,試験ねじの精度が附属書付表
7に示す試験ねじの許容限界寸法並びにピッチ及び山の半角の許容差に適合するものとする。
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B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7. 材料 J形の材料は,JIS G 4404に規定するSKS2若しくはJIS G 4403に規定するSKH51,又はこれ
らと同等以上の性能をもつものとする。
8. 試験方法
8.1
硬さ J形の硬さは,ロックウェル硬さ試験機を用いてJIS Z 2245に規定する試験方法によって測定
する。ただし,ロックウェル硬さ試験機による測定ができない場合は,ビッカース硬さ試験機を用いてJIS
Z 2244に規定する試験方法によって測定してもよい。
なお,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
8.2
ねじ部の精度 J形のねじ部の精度は,試験ねじを用いて附属書付表12によって測定する。
なお,試験ねじは,次に示すa)〜c)の要領によって製作したものを使用する。
a) 試験ねじは,JIS H 3250の合金番号C3601及びC3602,又はねじ部の寸法を表しやすい適当な材料を
用い,J形を適正に使用して加工する。
なお,切削速度は,一般には4〜6m/minとする。合金番号C3601及びC3602以外の材料を用いて試
験ねじを切削するときは,適当な切削速度を選定する。
b) 試験ねじを切削するときは,食付き部の長い側を用いて行う。
c) 試験ねじを切削するときは,試験ねじのブランク外径を6.3に規定するおねじ外径の最小寸法に近く
仕上げて行う。
なお,呼びM9, M9×1, 3/8-16UNC及び3/8-24UNF以上の試験ねじは,前もって荒削りしたおねじを
J形で仕上げる。
9. 検査 J形の検査は,形状・寸法,外観,硬さ及びねじ部の精度について行い,それぞれ5.及び6.の
規定に適合しなければならない。
10. 製品の呼び方 J形の呼び方は,規格番号又は規格の名称,種類,呼び,J形の外径,等級及び材料記
号(4)による。
なお,左ねじの場合は,呼びの前に“左”を付け加える。
例1. JIS B 4451(J形)アジャスタブルダイス 調整ねじ付き M10 径38 並級 SKS2
例2. JIS B 4451(J形)ソリッドダイス 左 M3 径20 2級 SKH51
例3. ねじ切り丸ダイス(J形)アジャスタブルダイス 調整ねじなし 1/4-20UNC 径25 精級
SKS2
注(4) 使用材料がSKH51又はこれと同等の場合はHSS,また,バナジウムを2.6%以上又はコバル
トを4.5%以上含む場合はHSS-Eと呼んでもよい。
11. 表示
11.1 製品の表示 J形には,すり割り部又はV溝を上にして,表面に次の事項を横書きに表示する。た
だし,J形に表示が困難な場合は適宜変更又は省略しても差し支えない。
例
a) 左ねじの記号 :L(右ねじの場合は記号を付けない。)
b) 呼び
:M10×1.5(メートル並目ねじの場合はピッチを付ける。)
c) 等級の記号
:P(並級の場合は記号を付けなくてもよい。)
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d) 材料記号(5)
:SKS2
e) 製造業者名又はその略号
注(5) 使用材料がSKH51又はこれと同等の場合はHSS,また,バナジウムを2.6%以上又はコバルトを
4.5%以上含む場合は,HSS-Eと表示してよい。
11.2 包装の表示 J形の包装には,規格の名称,種類,J形の外径及び11.1に規定する事項を表示する。
備考1. 切りくず穴の数及び形状は,規定しない。
2. 外径D25mm以下のJ形の押し穴は,付けなくてもよい。
3. J形の断面A-Aは,附属書付図3による。
附属書付図1 ソリッドダイスJ形の形状
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. 切りくず穴の数及び形状は,規定しない。
2. J形の断面A-Aは,附属書付図3による。
附属書付図2 アジャスタブルダイスJ形の形状
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備考1. ねじ部の長さは最小6山として,その裏面に適当な逃げを設けてもよい。
2. 食付き部の長さは,一般に
J形の表面 2〜2.5山
J形の裏面 1〜1.5山
とする。ただし,逃げを設けたものは,裏面に食付き部を付けない。
附属書付図3 J形の断面A-A
附属書付表1 メートル並目ねじ用J形の外径及び厚さ
単位 mm
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
M1
M1.1
M1.2
M1.4
M1.6
M1.8
M2
M2.2
M2.5
10
3
M2.2
M2.5
16
5
M16
M18
M20
M22
M24
50
16
M3
M3.5
M4
M4.5
M5
M6
20
7
M27
63
20
M30
M33
M36
M39
M42
75
25
M7
M8
M9
25
9
M1
M1.1
M1.2
M1.4
M1.6
M1.8
M2
16
5
M10
M11
M12
M14
38
13
備考 外径D及び厚さTの許容差は,附属書付表5による。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表2 メートル細目ねじ用J形の外径及び厚さ
単位 mm
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
M1×0.2
M1.1×0.2
M1.2×0.2
M1.4×0.2
M1.6×0.2
M1.8×0.2
M2×0.25
M2.2×0.25
M2.5×0.35
10
3
M10×1.25
M10×1
M10×0.75
M11×1
M11×0.75
M12×1.5
M12×1.25
M12×1
M14×1.5
M14×1
38
13
M26×1.5
M27×2
M27×1.5
M27×1
M28×2
M28×1.5
M28×1
63
20
M30×3
M30×2
M30×1.5
M30×1
M32×2
M32×1.5
M33×3
M33×2
M33×1.5
M35×1.5
M36×3
M36×2
M36×1.5
M38×1.5
M39×3
M39×2
M39×1.5
M40×3
M40×2
M40×1.5
M42×4
M42×3
M42×2
M42×1.5
75
25
M1×0.2
M1.1×0.2
M1.2×0.2
M1.4×0.2
M1.6×0.2
M1.8×0.2
M2×0.25
M2.2×0.25
M2.5×0.35
16
5
M15×1.5
M15×1
M16×1.5
M16×1
M17×1.5
M17×1
M18×2
M18×1.5
M18×1
M20×2
M20×1.5
M20×1
M22×2
M22×1.5
M22×1
M24×2
M24×1.5
M24×1
M25×2
M25×1.5
M25×1
50
16
M3×0.35
M3.5×0.35
M4×0.5
M4.5×0.5
M5×0.5
M5.5×0.5
M6×0.75
20
7
M7×0.75
M8×1
M8×0.75
M9×1
M9×0.75
25
9
備考 外径D及び厚さTの許容差は,附属書付表5による。
16
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表3 ユニファイ並目ねじ用J形の外径及び厚さ
単位 mm
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
No.1-64 UNC
No.2-56 UNC
No.3-48 UNC
No.4-40 UNC
16
5
1/4-20 UNC
5/16-18 UNC
25
9
1-8 UNC
63
20
11/8-7 UNC
11/4-7 UNC
13/8-6 UNC
11/2-6 UNC
75
25
3/8-16 UNC
7/16-14 UNC
1/2-13 UNC
9/16-12 UNC
38
13
No.5-40 UNC
No.6-32 UNC
No.8-32 UNC
No.10-24 UNC
No.12-24 UNC
20
7
5/8-11 UNC
3/4-10 UNC
7/8-9 UNC
50
16
備考 外径D及び厚さTの許容差は,附属書付表5による。
附属書付表4 ユニファイ細目ねじ用J形の外径及び厚さ
単位 mm
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
呼び
外径D
厚さT
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
基準寸法 基準寸法
No.0-80 UNF
No.1-72 UNF
No.2-64 UNF
No.3-56 UNF
No.4-48 UNF
16
5
1/4-28 UNF
5/16-24 UNF
25
9
11/8-12 UNF
11/4-12 UNF
13/8-12 UNF
11/2-12 UNF
75
25
3/8-24 UNF
7/16-20 UNF
1/2-20 UNF
9/1618 UNF
38
13
No.5-44 UNF
No.6-40 UNF
No.8-36 UNF
No.10-32 UNF
No.12-28 UNF
20
7
5/8-18 UNF
3/4-16 UNF
7/8-14 UNF
50
16
1-12 UNF
63
20
備考 外径D及び厚さTの許容差は,附属書付表5による。
17
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表5 J形の外径及び厚さの許容差
単位 mm
ソリッドダイス
アジャスタブルダイス
外径D
厚さT
外径D
厚さT
基準寸法
許容差
fl0
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
d12
基準寸法
許容差
h14
10
0
−0.036
3
±0.050
−
−
−
−
16
−0.016
−0.086
5
±0.060
16
−0.050
−0.230
5
0
−0.300
20
−0.020
−0.104
7
±0.075
20
−0.065
−0.275
7
0
−0.360
25
9
25
9
38
−0.025
−0.125
13
±0.090
38
−0.080
−0.330
13
0
−0.430
50
16
50
16
63
−0.030
−0.150
20
±0.105
63
−0.100
−0.400
20
0
−0.520
75
25
75
25
備考 外径D及び厚さTの許容差は,JIS B 0401による。
附属書付表6 J形の各部寸法
単位 mm
外径
D
a
b
c
d
(調整ねじの呼び)
e
f
r
(最小)
10
0.8
1.8
−
−
1.5
0.2
0.2
16
1
3
2.5
0.5
0.5
20
2.5
M3
3
0.6
25
1.5
4
3.5
0.8
0.8
38
2
5
3.5
M4
4.5
1.2
1
50
6
5
M5
5
1.5
63
2.5
7.5
6
M6
6
1.8
1.5
75
9
7
備考 調整ねじはJIS B 0205により,その精度はJIS B 0209 : 1982に規定する6gによる。
18
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附属書付表7 試験ねじの許容限界寸法並びにピッチ及び山の半角の許容差
種類
J形の
等級
試験ねじの許容限界寸法(6)
試験ねじのピッチ及び山の半角の許容差
ソ
リ
ッ
ド
ダ
イ
ス
1級
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の4hおねじ
附属書付表8及び附属書付表9の4h
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の1級おねじ
附属書付表8及び附属書付表9の1級
JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212 : 1973の3Aおねじ
附属書付表10及び附属書付表11の3A
2級
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の6h,6gおねじ
附属書付表8及び附属書付表9の6h,6g
JIS B 0209: 1982及びJIS B 0211 : 1982の2級おねじ
附属書付表8及び附属書付表9の2級
JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212: 1973の2Aおねじ
附属書付表10及び附属書付表11の2A
3級
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の8gおねじ
附属書付表8及び附属書付表9の8g
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の3級おねじ
附属書付表8及び附属書付表9の3級
JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212 : 1973の1Aおねじ
附属書付表10及び附属書付表11の1A
ア
ジ
ャ
ス
タ
ブ
ル
ダ
イ
ス
精級
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の4hおねじ
附属書付表8及び附属書付表9の4h
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の1級おねじ
附属書付表8及び附属書付表9の1級
JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212 : 1973の3Aおねじ
附属書付表10及び附属書付表11の3A
並級
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の8gおねじ
附属書付表8及び附属書付表9の8g
JIS B 0209 : 1982及びJIS B 0211 : 1982の3級おねじ
附属書付表8及び附属書付表9の3級
JIS B 0210 : 1973及びJIS B 0212 : 1973の1Aおねじ
附属書付表10及び附属書付表11の1A
注(6) J形でねじ切りを行う場合,通常その条件によって切られるねじは,試験ねじの精度とは多少の差が生じる。
19
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表8 メートル並目ねじの試験ねじのピッチの許容差及び山の半角の許容差
単位 μm
呼び ピッチ
P
(mm)
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
4h
6h, 6g(7)
8g
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
1級
2級
3級
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の許容
差(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
M1
0.25
2
7
125
10
194
−
−
2
7
128
9
165
−
−
M1.1
125
10
194
M1.2
128
9
165
M1.4
0.3
3
110
11
171
107
10
153
M1.6
0.35
8
105
12
165
3
8
105
12
165
M1.8
M2
0.4
96
13
153
92
137
M2.2
0.45
9
92
14
144
9
14
144
M2.5
M3
0.5
4
88
137
4
88
137
M3.5
0.6
5
10
81
16
130
10
76
13
107
M4
0.7
11
73
17
118
6
11
73
17
118
M4.5
0.75
68
110
12
110
M5
0.8
12
69
18
109
29
172
69
18
109
29
172
M6
1
8
14
65
22
103
35
165
8
13
64
19
92
27
128
M7
M8
1.25
12
55
23
86
37
139
15
59
21
81
29
110
M9
M10
1.5
16
52
25
81
41
129
10
49
23
73
33
104
M11
14
16
52
25
81
41
129
M12
1.75
18
50
29
78
45
123
15
17
47
68
33
89
M14
2
16
19
46
31
73
48
114
19
46
27
64
37
87
M16
M18
2.5
20
20
39
33
62
51
97
22
21
40
31
59
42
81
M20
M22
24
M24
3
24
38
38
61
61
96
28
23
37
33
52
67
M27
M30
3.5
28
25
35
41
55
64
88
25
34
37
50
48
65
M33
32
M36
4
27
32
43
51
68
81
38
30
38
46
52
62
M39
M42
4.5
40
29
31
45
48
72
76
27
28
40
43
56
59
注(7) 6hはM1.4以下,6gはM1.6以上。
(8) ピッチの許容差とは,標準のはめあいの長さ内の任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対する値。
20
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表9 メートル細目ねじの試験ねじのピッチの許容差及び山の半角の許容差
単位 μm
呼び
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
4h
6h, 6g (9)
8g
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
1級
2級
3級
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
M1×0.2
2
6
137
9
220
−
−
2
9
206
10
229
−
−
M1.1×0.2
6
137
9
220
M1.2×0.2
9
206
10
229
M1.4×0.2
M1.6×0.2
147
10
229
6
147
M1.8×0.2
M2×0.25
7
132
11
205
3
9
165
183
M2.2×0.25
7
132
11
205
M2.5×0.35
3
8
105
12
165
8
105
12
165
M3×0.35
110
13
175
10
131
15
209
M3.5×0.35
M4×0.5
4
9
88
14
137
4
12
110
17
165
M4.5×0.5
M5×0.5
M5.5×0.5
M6×0.75
6
12
77
19
122
6
73
110
M7×0.75
M8×1
8
14
65
22
103
35
165
8
13
64
19
92
27
128
M8×0.75
6
12
77
19
122
−
−
6
85
122
−
−
M9×1
8
14
65
22
103
35
165
8
64
92
27
128
M9×0.75
6
12
77
19
122
−
−
6
85
122
−
−
M10×1.25
12
14
55
23
86
37
139
8
15
59
21
81
29
110
M10×1
8
65
22
103
35
165
13
64
101
137
M10×0.75
6
12
77
19
122
−
−
6
12
77
19
122
−
−
M11×1
8
14
65
22
103
35
165
8
13
64
21
101
29
137
M11×0.75
12
77
19
122
−
−
6
12
77
19
122
−
−
M12×1.5
14
17
55
27
85
43
137
10
17
55
25
79
33
104
M12×1.25
12
16
62
25
97
41
155
16
62
97
41
155
M12×1
8
14
69
23
108
37
174
15
73
23
110
31
147
M14×1.5
14
17
55
27
85
43
137
17
55
25
79
33
104
M14×1
8
14
69
23
108
37
174
15
73
23
110
31
147
M15×1.5
14
17
55
27
85
43
137
17
55
25
79
33
104
M15×1
8
14
69
23
108
37
174
15
73
23
110
31
147
M16×1.5
14
17
55
27
85
43
137
17
55
25
79
33
104
M16×1
8
14
69
23
108
37
174
15
73
23
110
31
147
M17×1.5
14
17
55
27
85
43
137
17
55
27
85
43
137
M17×1
8
14
69
23
108
37
174
14
69
23
108
37
174
M18×2
16
19
46
31
73
48
114
22
19
46
31
73
42
101
M18×1.5
14
17
55
27
85
43
137
15
61
29
92
38
122
M18×1
8
14
69
23
108
37
174
10
17
82
25
119
33
156
21
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 μm
呼び
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
4h
6h, 6g (9)
8g
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
1級
2級
3級
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
M20×2
16
19
46
31
73
48
114
22
19
46
31
73
42
101
M20×1.5
14
17
55
27
85
43
137
15
61
29
92
38
122
M20×1
8
14
69
23
108
37
174
10
17
82
25
119
33
156
M22×2
16
19
46
31
73
48
114
22
19
46
31
73
42
101
M22×1.5
14
17
55
27
85
43
137
15
61
29
92
38
122
M22×1
8
14
69
23
108
37
174
10
17
82
25
119
33
156
M24×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
31
73
42
101
M24×1.5
14
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M24×1
8
15
73
24
114
38
183
10
17
82
25
119
33
156
M25×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
31
73
42
101
M25×1.5
14
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M25×1
8
15
73
24
114
38
183
10
17
82
25
119
33
156
M26×1.5
16
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M27×2
20
49
33
78
51
121
22
20
49
33
78
51
121
M27×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M27×1
8
15
73
24
114
38
183
10
15
73
24
114
183
M28×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
31
73
42
101
M28×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M28×1
8
15
73
24
114
38
183
10
17
82
25
119
33
156
M30×3
24
24
38
38
61
61
96
22
24
38
38
61
61
96
M30×2
16
20
49
33
78
51
121
21
50
31
73
42
101
M30×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
38
122
M30×1
8
15
73
24
114
38
183
10
17
82
25
119
33
156
M32×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
33
78
44
105
M32×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
40
128
M33×3
24
24
38
38
61
61
96
22
24
38
38
61
61
96
M33×2
16
20
49
33
78
51
121
20
49
33
78
51
121
M33×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
40
128
M35×1.5
M36×3
24
24
38
38
61
61
96
28
24
38
38
61
61
96
M36×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
33
78
44
105
M36×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
40
128
M38×1.5
M39×3
24
24
38
38
61
61
96
28
24
38
38
61
61
96
M39×2
16
20
49
33
78
51
121
22
20
49
33
78
51
121
M39×1.5
18
58
29
92
45
144
15
18
58
29
92
45
144
M40×3
24
24
38
38
61
61
96
28
24
38
38
61
61
96
M40×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
33
78
44
105
M40×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
40
128
M42×4
32
27
32
43
51
68
81
28
27
32
43
51
68
81
M42×3
24
24
38
38
61
61
96
24
38
38
61
61
96
22
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 μm
呼び
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
4h
6h, 6g (9)
8g
標準
の
はめ
あい
の
長さ
(mm)
1級
2級
3級
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
ピッチ
の
許容差
(8)
±
山の
半角
(30°)
の許容
差
(分)
±
M42×2
16
20
49
33
78
51
121
22
21
50
33
78
44
105
M42×1.5
18
58
29
92
45
144
15
19
61
29
92
40
128
注(8) ピッチの許容差とは,標準のはめあいの長さ内の任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対する値。
(9) 6hはM1.4×0.2以下,6gはM1.6×0.2以上。
附属書付表10 ユニファイ並目ねじの試験ねじのピッチの許容差及び山の半角の許容差
単位 μm
呼び
ピッチ
P
(mm)
標準の
はめあい
の長さ
(mm)
3A
2A
1A
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
No.1-64 UNC
0.396 9
2.4
7
85
10
115
−
−
No.2-56 UNC
0.453 6
8
79
105
No.3-48 UNC
0.529 2
4.0
73
11
99
No.4-40 UNC
0.635 0
9
68
12
91
No.5-40 UNC
13
94
No.6-32 UNC
0.793 8
10
60
81
No.8-32 UNC
4.8
62
14
84
No.10-24 UNC
1.058 3
12
54
16
72
No.12-24 UNC
13
56
74
1/4-20 UNC
1.270 0
8.7
50
18
67
27
102
5/16-18 UNC
1.411 1
14
49
19
66
30
100
3/8-16 UNC
1.587 5
11.1
16
48
21
64
32
95
7/16-14 UNC
1.814 3
17
44
23
60
34
90
1/2-13 UNC
1.953 8
18
24
36
88
9/16-12 UNC
2.116 7
19.1
19
43
25
57
38
86
5/8-11 UNC
2.309 1
20
41
27
55
40
83
3/4-10 UNC
2.540 0
21
40
29
54
43
80
7/8-9 UNC
2.822 2
23.8
23
39
31
52
46
78
1-8 UNC
3.175 0
25
37
33
50
49
74
11/8-7 UNC
3.628 6
26
34
35
46
53
70
11/4-7 UNC
28.6
27
35
36
47
54
71
13/8-6 UNC
4.233 3
29
33
39
44
59
66
11/2-6 UNC
30
注(8) ピッチの許容差とは,標準のはめあいの長さ内の任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対する値。
23
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表11 ユニファイ細目ねじの試験ねじのピッチの許容差及び山の半角の許容差
単位 μm
呼び
ピッチ
P
(mm)
標準の
はめあい
の長さ
(mm)
3A
2A
1A
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
ピッチの
許容差
(8)
±
山の半角
(30°)
の許容差
(分)
±
No.0-80 UNF
0.317 5
2.4
6
92
9
130
−
−
No.1-72 UNF
0.352 8
7
88
122
No.2-64 UNF
0.396 9
85
10
115
No.3-56 UNF
0.453 6
4.0
8
79
11
111
No.4-48 UNF
0.529 2
76
12
104
No.5-44 UNF
0.577 3
9
100
No.6-40 UNF
0.635 0
10
72
13
94
No.8-36 UNF
0.705 6
4.8
67
14
92
No.10-32 UNF
0.793 8
11
87
No.12-28 UNF
0.907 1
12
61
15
81
1/4-28 UNF
8.7
63
16
84
24
127
5/16-24 UNF
1.058 3
13
59
18
80
27
120
3/8-24 UNF
11.1
14
63
82
28
125
7/16-20 UNF
1.270 0
15
57
21
77
30
114
1/2-20 UNF
58
79
31
117
9/16-18 UNF
1.411 1
14.3
16
55
22
74
33
112
5/8-18 UNF
17
57
23
77
34
115
3/4-16 UNF
1.587 5
18
55
24
73
36
109
7/8-14 UNF
1.814 3
17.5
20
52
26
69
39
103
1-12 UNF
2.116 7
21
48
29
64
43
96
11/8-12 UNF
22
49
66
44
99
11/4-12 UNF
19.1
50
30
68
45
101
13/8-12 UNF
23
51
31
69
46
103
11/2-12 UNF
52
70
47
105
注(8) ピッチの許容差とは,標準のはめあいの長さ内の任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対する値。
24
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書付表12 測定方法
番号
項目
測定方法
測定方法図
測定器具
1
形
状
・
寸
法
外径
D
外側マイクロメータで測定する。
JIS B 7502の
外側マイクロメータ
2
厚さ
T
3
ね
じ
部
の
精
度
試験ねじの有
効径及び谷の
径
ねじ用限界ゲージで調べる。
JIS B 0251 : 1975のメートル
並目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0252 : 1996のメートル
細目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0255 : 1975のユニファイ
並目ねじ用限界ゲージ
JIS B 0256 : 1975のユニファイ
細目ねじ用限界ゲージ
4
試験ねじのピ
ッチ
ねじ山の軸線を,測定テーブルの移
動方向と一致させ,測定顕微鏡の鏡
筒をリード角だけ傾け,ねじ山Aと
60°細線又はねじ山形細線とを一致
させて,マイクロメータの目盛を読
む。次に必要山数だけ離れたねじ山B
まで移動テーブルを動かしてねじ山
Aと60°細線又は,ねじ山形細線と
ねじ山Bを一致させ,マイクロメー
タの目盛を読む。このときのA,B
の読みの差が実測値である。
JIS B 7153の
測定顕微鏡
5
試験ねじの山
の半角
ねじ山の軸線を,測定テーブルの移
動方向と一致させ,測定顕微鏡の鏡
筒をリード角だけ傾け,ねじ山のフ
ランクに顕微鏡の十字線を合わせ,
その回転角α1/2を測定顕微鏡で読み
取る。同様にしてα2/2を測定する。
2
5
B
4
4
5
1
:
1
9
9
9
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書2(参考) メートル系及びインチ系ダイスの形状・寸法一覧表
単位 mm
呼び径の範囲
d
D db T
−
0.25 0.36 0.46 0.7
0.85 1.12 1.45 1.6
1.9
2.12 2.65 3.35 3.75 4.5
5.7
を超え
以下
メートル系
ピッチの範囲
0.25 0.36 0.46 0.7
0.85 1.12 1.45 1.6
1.9
2.12 2.65 3.35 3.75 4.5
5.7
−
0.2
0.25
0.3
0.36
0.4
0.5
0.6
0.7
0.75
0.8
1
1.25 1.5
1.75 2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
メートル系の
標準ピッチ
メートル系
インチ系
(inch)
80
72
64
56
48
44
40
36
32
28
26
24
22
20
19
18
16
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4.5
4
3.5
山数
(25.4mmにつき)
を超え 以下 を超え 以下
0.31
8
0.35
3
0.39
7
0.45
4
0.52
9
0.57
7
0.63
5
0.70
5
0.79
4
0.90
7
0.97
7
1.05
8
1.15
4
1.27
1.33
7
1.41
1
1.58
8
1.81
4
1.95
4
2.11
7
2.30
9
2.54
2.82
2
3.17
5
3.62
9
4.23
3
5.08
5.64
4
6.35
7.25
7
インチ系ピッチのミリ
メートル換算
ねじ部の長さT1(1)
f
b
k
0.9
2.65 0.0354 0.1043 16 11 5
2
2.5
3
5
0.5
3
0.2
2.65
6.35 0.1043 0.25
20 15
3
−
−
−
4
7
−
− 7
7
7
0.6
0.5
6.35(2)
9
0.25
0.3543 25
9
9
9
9
0.8
5
9
11.2
0.3543 0.4409 30
11
11
11
11
11
1
1
11.2
15
0.4409 0.5906 38
10
10
10
−
−
1.2
6
14
14(3)
− 14
14
15(4)
21.2
0.5906 0.8346 45
14
14
14
14
18
15(3)
−
−
− 18
21.2
26.5
0.8346 1.0433 55
16
16
16
16
−
−
1.5
8
22
− 20(3)
− 22
22
2
26.5
37.5
1.0433 1.4764 65
18
18
18
18
18
−
−
−
1.8
1
25
−
−
− 24(3) 25
25
25
2
2
6
B
4
4
5
1
:
1
9
9
9
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び径の範囲
d
D db T
−
0.25 0.36 0.46 0.7
0.85 1.12 1.45 1.6
1.9
2.12 2.65 3.35 3.75 4.5
5.7
を超え
以下
メートル系
ピッチの範囲
0.25 0.36 0.46 0.7
0.85 1.12 1.45 1.6
1.9
2.12 2.65 3.35 3.75 4.5
5.7
−
0.2
0.25
0.3
0.36
0.4
0.5
0.6
0.7
0.75
0.8
1
1.25 1.5
1.75 2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
メートル系の
標準ピッチ
メートル系
インチ系
(inch)
80
72
64
56
48
44
40
36
32
28
26
24
22
20
19
18
16
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4.5
4
3.5
山数
(25.4mmにつき)
を超え 以下 を超え 以下
0.31
8
0.35
3
0.39
7
0.45
4
0.52
9
0.57
7
0.63
5
0.70
5
0.79
4
0.90
7
0.97
7
1.05
8
1.15
4
1.27
1.33
7
1.41
1
1.58
8
1.81
4
1.95
4
2.11
7
2.30
9
2.54
2.82
2
3.17
5
3.62
9
4.23
3
5.08
5.64
4
6.35
7.25
7
インチ系ピッチのミリ
メートル換算
ねじ部の長さT1(1)
f
b
k
37.5
42.5 1.4764 1.6732 75
20
20
− 20
20
−
−
−
1.8
8
2
37.5
42.5 1.476 4 1.6732 75
30
−
−
− 26(3) 30
− 30
42.5
53
1.673 2 2.0866 90
22
22
− 22
22
−
−
−
−
2
36
−
−
− 26(3) 36
36
36
36
53
63
2.086 6 2.4803 105
22
22
− 22
22
−
−
−
−
2.5
10
36
−
−
− 31(3) 36
− 36
36
63
71
2.480 3 2.7963 120
22
22
−
−
−
−
−
36
−
−
− 36
− 36
注(1) 呼び径とピッチの関連は表中に表していない。T1の値については製造業者に一任する。
(2) R1/16ねじ用ダイスには,D,TとT1の値は適用できない(Rシリーズの管用テーパ用ねじ切り丸ダイスは,ISO 4230参照)。
(3) これらT1の値は,“R”シリーズねじ用ダイスだけに適用できる。
(4) R1/2ねじ用ダイスには,DとTは適用できない(ISO 4230参照)。
27
B 4451 : 1999
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
国際整合化調査研究委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
村 田 良 司
東京理科大学工学部
(委員)
中 嶋 誠
通商産業省機械情報産業局
本 間 清
工業技術院標準部
伊 藤 哲
工業技術院機械技術研究所
橋 本 繁 晴
財団法人日本規格協会技術部
野 上 彰
株式会社不二越
羽 山 隆 貫
日立ツール株式会社
川 口 俊 充
株式会社不二越
日下部 祐 次
神鋼コベルコツール株式会社
宮 林 光 行
株式会社彌満和製作所
倉 持 建
日本高周波鋼業株式会社
舞 田 靖 司
社団法人日本機械工業連合会
岡 安 英 雄
社団法人日本工作機械工業会
西 村 欣 也
社団法人日本歯車工業会
石 川 侑 男
社団法人日本金型工業会
安 武 昭 彦
社団法人日本工作機器工業会
手 取 正 輝
いすゞ自動車株式会社
小 峰 武 夫
コベルコツールエンジニアリング株式会社
白 土 秀 明
オーエスジー株式会社
佐 藤 直 彦
理研製鋼株式会社
田 中 祐 弌
コベルコツールエンジニアリング株式会社
大 沢 秀 彦
オーエスジー株式会社
(事務局)
平 野 武 治
日本工具工業会
佐 野 保 次
日本工具工業会