2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 4433-1990
ナットタップ
Nut Taps
1. 適用範囲 この規格は,表1に示すめねじのねじ立てに用いるナットタップ(以下,タップという。)
について規定する。
備考1. この規格の本体で規定するタップは,ナットねじ立て盤で使用する場合ベントシャンク又は
ストレートシャンクに接合して使用し,ニブタップともいう。
2. ストレート形ナットタップについては,附属書に示す。
表1 適用するめねじの種類
ねじの種類
ねじの呼び
適用規格
メートル並目ねじ
M2.5〜M24
JIS B 0205(メートル並目ねじ)
JIS B 0209(メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差)
メートル細目ねじ
M4×0.5〜M24×1
JIS B 0207(メートル細目ねじ)
JIS B 0211(メートル細目ねじの許容限界寸法及び公差)
ユニファイ並目ねじ No.3-48UNC〜1-8UNC
JIS B 0206(ユニファイ並目ねじ)
JIS B 0210(ユニファイ並目ねじの許容限界寸法及び公差)
ユニファイ細目ねじ No.3-56UNF〜112UNF
JIS B 0208(ユニファイ細目ねじ)
JIS B 0212(ユニファイ細目ねじの許容限界寸法及び公差)
2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS B 0176(ねじ加工工具用語)及びJIS B 0101
(ねじ用語)による。
3. 種類・等級 タップの種類は,ねじ部の長さ (l) によって20T,24T,28T及び32Tの4種類とし,等
級は,ねじ部の精度のうち,有効径公差によってA級及びB級の2等級とする。その公差を表2に示す。
また,公差位置を示す数字を添えて公差域の記号を表3に示す。
備考 等級と有効径公差域の関係を図に示す。
表2 等級及び有効径公差
単位 μm
等級
A級
B級
公差
10
20
引用規格及び関連規格:26ページに示す。
2
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3 有効径公差域の記号
等級
A級
B級
記号
A5, A10, A15, A20, A25, A30, A35, A40, A45, A50,
A55, A60, A65, A70, A75, A80, A85, A90, A95,
A100. A105, A110, A115. A120, A125, A130, A135,
A140, A145, A150
B10, B20, B30, B40, B50, B60, B70, B80, B90,
B100, B110, B120, B130, B140, B150
図 等級と有効径公差域の関係
3
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4. 形状・寸法 タップの形状及び寸法は,表4〜5による。
表4 メートルねじ用タップの形状及び寸法
備考1. ねじ部のセンタは,突出しセンタ又はセンタ穴とする。
2. ベント部のhは,使用機械の形式によって図に示す2種類がある。
単位mm
呼び
ピッチ
全長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
M2.5
0.45
60
9.0
11.0
12.5
−
1.8
1.8
107×17×22
125
M3
0.5
60
10.0
12.0
14.0
−
2.2
2.2
107×17×22
125
M3.5
0.6
60
12.0
14.5
17.0
−
2.6
2.6
107×17×22
125
M4
0.7
60
14.0
17.0
−
−
3.0
3.0
165×22×28
210
19.5
107×17×22
185×25×30
M4×0.5
0.5
60
−
12.0
14.0
−
3.0
3.0
165×22×28
210
16.0
107×17×22
185×25×30
M4.5
0.75
60
15.0
18.0
−
−
3.4
3.4
165×22×28
210
21.0
185×25×30
M4.5×0.5
0.5
60
−
12.0
−
−
3.6
3.6
165×22×28
210
14.0
16.0
185×25×30
M5
0.8
70
16.0
19.0
−
−
3.8
3.8
165×22×28
210
22.5
185×25×30
M5×0.5
0.5
70
−
12.0
−
−
4.0
4.0
165×22×28
210
14.0
16.0
185×25×30
M5.5×0.5
0.5
70
−
12.0
−
−
4.7
4.7
165×22×28
210
14.0
16.0
185×25×30
M6
1
76
20.0
24.0
−
−
4.7
4.4
165×22×28
280
233×30×37
28.0
185×25×30
245×30×40
M6×0.75
0.75
76
−
18.0
−
−
5.0
4.6
165×22×28
280
233×30×37
21.0
24.0
185×25×30
245×30×40
M7
1
76
20.0
24.0
−
−
5.6
5.3
165×22×28
280
233×30×37
28.0
245×30×40
4
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼び
ピッチ
全長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
M7×0.75
0.75
76
−
18.0
−
−
5.6
5.5
165×22×28
280
233×30×37
21.0
24.0
245×30×40
M8
1.25
76
25.0
30.0
−
−
6.4
5.9
165×22×28
280
233×30×37
35.0
245×30×40
M8×1
1
76
−
24.0
−
−
6.6
6.1
165×22×28
280
233×30×37
28.0
32.0
245×30×40
M8×0.75
0.75
76
−
18.0
−
−
6.6
6.4
165×22×28
280
233×30×37
21.0
24.0
245×30×40
M9
1.25
89
25.0
30.0
−
−
7.3
6.8
233×30×37
280
35.0
245×30×40
M9×1
1
89
−
24.0
−
−
7.6
7.0
233×30×37
280
28.0
32.0
245×30×40
M9×0.75
0.75
89
−
18.0
−
−
7.6
7.3
233×30×37
280
21.0
24.0
245×30×40
M10
1.5
89
30.0
36.0
−
−
8.0
7.5
233×30×37
280
42.0
245×30×40
M10×1.25
1.25
89
−
30.0
−
−
8.3
7.7
233×30×37
280
35.0
40.0
245×30×40
M10×1
1
89
−
24.0
−
−
8.3
7.9
233×30×37
280
28.0
32.0
245×30×40
M10×0.75
0.75
89
−
18.0
−
−
8.8
8.2
233×30×37
280
21.0
24.0
245×30×40
M11
1.5
102
30.0
36, 0
−
−
8.8
8.4
233×30×37
280
42.0
245×30×40
M11×1
1
102
−
24.0
−
−
9.5
8.8
233×30×37
280
28.0
32.0
245×30×40
M11×0.75
0.75
102
−
18.0
−
−
9.8
9.0
233×30×37
280
21.0
24.0
245×30×40
M12
1.75
102
35.0
42.0
−
−
9.5
9.0
233×30×37
420
375×45×52
49.0
245×30×40
375×45×55
M12×1.5
1.5
102
−
36.0
−
−
9.8
9.2
233×30×37
420
375×45×52
42.0
48.0
245×30×40
375×45×55
M12×1.25
1.25
102
−
30.0
−
−
10.0
9.5
233×30×37
420
375×45×52
35.0
40.0
245×30×40
375×45×55
5
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼び
ピッチ
全長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
M12×1
1
102
−
24.0
−
−
10.5
9.7
233×30×37
420
375×45×52
28.0
32.0
245×30×40
375×45×55
M14
2
114
40.0
48.0
−
−
11.0
10.6
233×30×37
420
375×45×52
56.0
375×45×55
M14×1.5
1.5
114
−
36.0
−
−
11.5
11.0
233×30×37
420
375×45×52
42.0
48.0
375×45×55
M14×1
1
114
−
24.0
−
−
12.0
11.5
233×30×37
420
375×45×52
28.0
32.0
375×45×55
M15×1.5
1.5
114
−
36.0
−
−
12.5
11.9
375×45×52
540
42.0
480×65×80
48.0
375×45×55
M15×1
1
114
−
24.0
−
−
13.0
12.4
375×45×52
540
28.0
480×65×80
32.0
375×45×55
M16
2
127
40.0
48.0
−
−
13.0
12.4
375×45×52
540
56.0
375×45×55
480×65×80
M16×1.5
1.5
127
−
36.0
−
−
13.5
12.8
375×45×52
540
42.0
480×65×80
48.0
375×45×55
M16×1
1
127
−
24.0
−
−
14.0
13.3
375×45×52
540
28.0
480×65×80
32.0
375×45×55
M17×1.5
1.5
127
−
36.0
−
−
14.5
13.7
375×45×52
540
42.0
480×65×80
48.0
375×45×55
M17×1
1
127
−
24.0
−
−
15.0
14.2
375×45×52
540
28.0
480×65×80
32.0
375×45×55
M18
2.5
133
50.0
60.0
−
−
14.5
13.7
375×45×52
540
70.0
375×45×55
480×65×80
M18×2
2
133
−
48.0
−
−
64.0
15.0
14.1
375×45×52
540
56.0
480×65×80
375×45×55
M18×1.5
1.5
133
−
36.0
−
−
15.5
14.6
375×45×52
540
42.0
480×65×80
48.0
375×45×55
M18×1
1
133
−
24.0
−
−
16.0
15.1
375×45×52
540
28.0
480×65×80
32.0
375×45×55
6
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼び
ピッチ
全長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
M20
2.5
133
50.0
60.0
−
−
16.5
15.4
375×45×52
580
70.0
375×45×55
480×65×80
−
520×65×75
M20×2
2
133
−
48.0
−
−
17.0
15.9
375×45×52
580
56.0
480×65×80
64.0
375×45×55
520×65×75
M20×1.5
1.5
133
−
36.0
−
−
17.5
16.4
375×45×52
580
42.0
480×65×80
48.0
375×45×55
520×65×75
M20×1
1
133
−
24.0
−
−
18.0
16.8
375×45×52
585
28.0
480×65×80
32.0
375×45×55
520×65×75
M22
2.5
146
50.0
60.0
70.0
−
18.5
17.2
480×65×80
585
−
520×65×75
M22×2
2
146
−
48.0
56.0
−
19.0
17.7
480×65×80
585
64.0
520×65×75
M22×1.5
1.5
146
−
36.0
42.0
−
19.5
18.1
480×65×80
585
48.0
520×65×75
M22×1
1
146
−
24.0
28.0
−
20.0
18.6
480×65×80
585
32.0
520×65×75
M24
3
165
60.0
72.0
84.0
−
20.0
18.5
480×65×80
585
−
520×65×75
M24×2
2
165
−
48.0
56.0
−
21.0
19.4
480×65×80
585
64.0
520×65×75
M24×1.5
1.5
165
−
36.0
42.0
−
21.5
19.9
480×65×80
585
48.0
520×65×75
M24×1
1
165
−
24.0
28.0
−
22.0
20.4
480×65×80
585
32.0
520×65×75
注(1) ストレートシャンクのL″は,使用者側でベントシャンクに加工して使用する場合のものを示す。
備考1. lの許容差は,JIS B 0401(寸法公差及び はめあい)に規定するjs 17とする。
2. dの許容差は,JIS B 0401に規定する,h 12とする。
3. 食付き部の長さlcは,原則としてlの70%とする。
4. 食付き部の面取り長さaは,原則として2山とする。
5. 溝数は,呼び,使用条件などによって3,4,5又は6とする。
6. 全長Lは受渡当事者間の協定によって,表に示すものと異なる寸法とすることができる。
7
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5 ユニファイねじ用タップの形状及び寸法
備考1. ねじ部のセンタは,突出しセンタ又はセンタ穴とする。
2. ベント部のhは,使用機械の形式によって2種類ある。
単位mm
呼 び
ピッチ 全 長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
No.3-48UNC
0.529 2
60
10.5
12, 5
15.0
−
1.8
1.8
107×17×22 125
No.3-56UNF
0.453 6
60
−
11.0
12.5
14.5
1.8
1.8
107×17×22 125
No.4-40UNC
0.635 0
60
12.5
15.0
18.0
−
2.0
2.0
107×17×22 125
No.4-48UNF
0.529 2
60
−
12.5
15.0
17.0
2.0
2.0
107×17×22 125
No.5-40UNC
0.635 0
60
12.5
15.0
18.0
−
2.2
2.2
107×17×22 125
No.5-44UNF
0.577 3
60
−
14.0
16.0
18.0
2.2
2.2
107×17×22 125
No.6-32UNC
0.793 8
60
16.0
19.0
22.0
−
2.4
2.4
107×17×22 125
No.6-40UNF
0.635 0
60
−
15.0
18.0
20.5
2.6
2.6
107×17×22 125
No.8-32UNC
0.793 8
60
16.0
19.0
−
−
3.0
3.0
165×22×28
210
22.0
107×17×22
185×25×30
No.8-36UNF
0.705 6
60
−
17.0
−
−
3.0
3.0
165×22×28
210
20.0
22.5
107×17×22
185×25×30
No.10-24UNC
1.058 3
70
21.0
25.0
−
−
3.4
3.4
165×22×28 210
30.0
185×25×30
No.10-32UNF
0.793 8
70
−
19.0
−
−
3.6
3.6
165×22×28 210
22.0
25.5
185×25×30
No.12-24UNC
1.058 3
70
21.0
25.0
−
−
4.0
4.0
165×22×28 210
30.0
185×25×30
No.12-28UNF
0.907 1
70
−
22.0
−
−
4.0
4.0
165×22×28 210
25.5
29.0
185×25×30
4
1-20UNC
1.270 0
76
25.0
30.0
−
−
4.7
4.4
165×22×28
280
233×30×37
36.0
185×25×30
245×30×40
4
1-28UNF
0.907 1
76
−
22.0
−
−
5.0
4.7
165×22×28
280
233×30×37
25.0
29.0
185×25×30
245×30×40
8
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼 び
ピッチ 全 長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
16
5-18UNC
1.411 1
76
28.0
34.0
−
−
6.0
5.7
165×22×28
280
233×30×37
40.0
245×30×40
16
5-24UNF
1, 058 3
76
−
25.0
−
−
6.4
6.0
165×22×28
280
233×30×37
30.0
34.0
245×30×40
8
3-16UNC
1.587 5
89
32.0
38.0
−
−
7.3
6.9
233×30×37 280
44.0
245×30×40
8
3-24UNF
1.058 3
89
−
25.0
−
−
8.0
7.4
233×30×37 280
30.0
34.0
245×30×40
16
7-14UNC
1.814 3
102
36.0
44.0
−
−
8.8
8.1
233×30×37 280
51.0
245×30×40
16
7-20UNF
1.270 0
102
−
30.0
−
−
9.3
8.6
233×30×37 280
36.0
41.0
245×30×40
2
1-13UNC
1.953 8
114
39.0
47.0
−
−
10.0
9.4
233×30×37
420
375×45×52
55.0
245×30×40
375×45×55
2
1-20UNF
1.270 0
114
−
30.0
−
−
10.5
10.1
233×30×37
420
375×45×52
36.0
41.0
245×30×40
375×45×55
16
9-12UNC
2.116 7
114
42.0
51.0
−
−
11.5
10.7
233×30×37
420
375×45×52
59.0
375×45×55
16
9-18UNF
1.411 1
114
−
34.0
−
−
12.0
11.3
233×30×37
420
375×45×52
40.0
45.0
375×45×55
8
5-11UNC
2.309 1
127
46.0
55.0
−
−
12.5
11.9
375×45×52
540
65.0
375×45×55
480×65×80
8
5-18UNF
1.411 1
127
−
34.0
−
−
13.5
12.8
375×45×52
540
40.0
480×65×80
45.0
375×45×55
4
3-10UNC
2.540 0
133
51.0
61.0
−
−
15.5
14.5
375×45×52
580
71.0
375×45×55
480×65×80
−
520×65×75
4
3-16UNF
1.587 5
133
−
38.0
−
−
16.5
15.4
375×45×52
580
44.0
480×65×80
51.0
375×45×55
520×65×75
8
7-9UNC
2.822 2
146
56.0
68.0
79.0
−
18.5
17.1
480×65×80 585
−
520×65×75
9
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼 び
ピッチ 全 長L
ねじ部の長さl
シャンク径
L′×R×h
(参考)
L″(1)
(参考)
20T
24T
28T
32T
d
d′(参考)
8
7-14UNF
1.814 3
146
−
44.0
51.0
−
19.5
18.0
480×65×80 585
58.0
520×65×75
1-8UNC
3.175 0
165
64.0
76.0
89.0
−
21.0
19.6
480×65×80 585
−
520×65×75
1-12UNF
2.116 7
165
−
44.0
51.0
−
22.0
20.6
480×65×80 585
58.0
520×65×75
注(1) ストレートシャンクのL″は,使用者側でベントシャンクに加工して使用する場合のものを示す。
備考1. lの許容差は,JIS B 0401に規定するjs 17とする。
2. dの許容差は,JIS B 0401に規定するh 12とする。
3. 食付き部の長さlcは原則としてlの70%とする。
4. 食付き部の面取り長さaは,原則として2山とする。
5. 溝数は,呼び,使用条件などによって3,4,5又は6とする。
6. 全長Lは受渡当事者間の協定によって表に示すものと異なる寸法とすることができる。
5. 品質
5.1
外観 タップの外観は,地きず及び割れ並びに有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上
げは良好でなければならない。
5.2
硬さ タップの刃部の硬さは,7.1による試験を行ったときHRC60 (HV 700) 以上とする。
5.3
シャンク及びねじ部の精度 タップのシャンク及びねじ部の精度は,7.2による試験を行ったとき,
次のとおりとする。シャンク径の精度は,表4〜5による。ねじ部の精度のうち,ねじ部の外径,有効径及
び谷の径の基準寸法は表6〜7によって,その許容差及び公差並びにピッチ及び山の半角の許容差は,表8
〜11による。
シャンク及びねじ部の振れの公差値は,表12による。
表6 メートルねじ用タップのねじ部の基準寸法
単位 mm
呼 び
ピッチ
P
外径
有効径
谷の径
基準寸法
D
基準寸法
d2
基準寸法
d1
M2.5
0.45
2.500
2.208
2.013
M3
0.5
3.000
2.675
2.459
M3.5
0.6
3.500
3.110
2.850
M4
0.7
4.000
3.545
3.242
M4×0.5
0.5
4.000
3.675
3.459
M4.5
0.75
4.500
4.013
3.688
10
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼 び
ピッチ
P
外径
有効径
谷の径
基準寸法
D
基準寸法
d2
基準寸法
d1
M4.5×0.5
0.5
4.500
4.175
3.959
M5
0.8
5.000
4.480
4.134
M5×0.5
0.5
5.000
4.675
4.459
M5.5×0.5
0.5
5.500
5.175
4.959
M6
1
6.000
5.350
4.917
M6×0.75
0.75
6.000
5.513
5.188
M7
1
7.000
6.350
5.917
M7×0.75
0.75
7.000
6.513
6.188
M8
1.25
8.000
7.188
6.647
M8×1
1
8.000
7.350
6.917
M8×0.75
0.75
8.000
7.513
7.188
M9
1.25
9.000
8.188
7.647
M9×1
1
9.000
8.350
7.917
M9×0.75
0.75
9.000
8.513
8.188
M10
1.5
10.000
9.026
8.376
M10×1.25
1.25
10.000
9.188
8.647
M10×1
1
10.000
9.350
8.917
M10×0.75
0.75
10.000
9.513
9.188
M11
1.5
11.000
10.026
9.376
M11×1
1
11.000
10.350
9.917
M11×0.75
0.75
11.000
10.513
10.188
M12
1.75
12.000
10.863
10.106
M12×1.5
1.5
12.000
11.026
10.376
M12×1.25
1.25
12.000
11.188
10.647
M12×1
1
12.000
11.350
10.917
M14
2
14.000
12.701
11.835
M14×1.5
1.5
14.000
13.026
12.376
M14×1
1
14.000
13.350
12.917
M15×1.5
1.5
15.000
14.026
13.376
M15×1
1
15.000
14.350
13.917
M16
2
16.000
14.701
13.835
M16×1.5
1.5
16.000
15.026
14.376
M16×1
1
16.000
15.350
14.917
M17×1.5
1.5
17.000
16.026
15.376
M17×1
1
17.000
16.350
15.917
M18
2.5
18.000
16.376
15.294
M18×2
2
18.000
16.701
15.835
M18×1.5
1.5
18.000
17.026
16.376
M18×1
1
18.000
17.350
16.917
M20
2.5
20.000
18.376
17.294
M20×2
2
20.000
18.701
17.835
M20×1.5
1.5
20.000
19.026
18.376
M20×1
1
20.000
19.350
18.917
M22
2.5
22.000
20.376
19.294
M22×2
2
22.000
20.701
19.835
M22×1.5
1.5
22.000
21.026
20.376
M22×1
1
22.000
21.350
20.917
M24
3
24.000
22.051
20.752
11
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼 び
ピッチ
P
外径
有効径
谷の径
基準寸法
D
基準寸法
d2
基準寸法
d1
M24×2
2
24.000
22.701
21.835
M24×1.5
1.5
24.000
23.026
22.376
M24×1
1
24.000
23.350
22.917
12
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7 ユニファイねじ用タップのねじ部の基準寸法
単位 mm
呼び
ピッチ
P
外径
有効径
谷の径
基準寸法
D
基準寸法
d2
基準寸法
d1
No.3-48UNC
0.529 2
2.515
2.172
1.941
No.3-56UNF
0.453 6
2.515
2.220
2.024
No.4-40UNC
0.635 0
2.845
2.433
2.156
No.4-48UNF
0.529 2
2.845
2.502
2.271
No.5-40UNC
0.635 0
3.175
2.764
2.487
No.5-44UNF
0.577 3
3.175
2.799
2.550
No.6-32UNC
0.793 8
3.505
2.990
2.647
No.6-40UNF
0.635 0
3.505
3.094
2.817
No.8-32UNC
0.793 8
4.166
3.650
3.307
No.8-36UNF
0.705 6
4.166
3.708
3.401
No.10-24UNC
1.058 3
4.826
4.138
3.680
No.10-32UNF
0.793 8
4.826
4.310
3.967
No.12-24UNC
1.058 3
5.486
4.798
4.341
No.12-28UNF
0.907 1
5.486
4.897
4.503
4
1-20UNC
1.270 0
6.350
5.524
4.976
4
1-28UNF
0.907 1
6.350
5.761
5.367
16
5-18UNC
1.411 1
7.938
7.021
6.411
16
5-24UNF
1.058 3
7.938
7.249
6.792
8
3-16UNC
1.587 5
9.525
8.494
7.805
8
3-24UNF
1.058 3
9.525
8.837
8.379
16
7-14UNC
1.814 3
11.112
9.934
9.149
16
7-20UNF
1.270 0
11.112
10.287
9.738
2
1-13UNC
1.953 8
12.700
11.430
10.584
2
1-20UNF
1.270 0
12.700
11.874
11.326
16
9-12UNC
2.116 7
14.288
12.913
11.996
16
9-18UNF
1.411 1
14.288
13.374
12.761
8
5-11UNC
2.309 1
15.875
14.376
13.376
8
5-18UNF
1.411 1
15.875
14.958
14.348
4
3-10UNC
2.540 0
19.050
17.399
16.299
4
3-16UNF
1.587 5
19.050
18.019
17.330
8
7-9UNC
2.822 2
22.225
20.391
19.169
8
7-14UNF
1.814 3
22.225
21.046
20.262
1-8UNC
3.175 0
25.400
23.338
21.963
1-12UNF
2.116 7
25.400
24.026
23.109
13
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8 メートルねじ用タップ及びユニファイねじ用タップのA級の有効径の許容差及び公差
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分は,タップの公差域を示す。
単位 μm
公差域の記号
有効径(2)
上の許容差
es
+
下の許容差
em
+
公差
Td2
A5
10
0
10
A10
15
5
10
A15
20
10
10
A20
25
15
10
A25
30
20
10
A30
35
25
10
A35
40
30
10
A40
45
35
10
A45
50
40
10
A50
55
45
10
A55
60
50
10
A60
65
55
10
A65
70
60
10
A70
75
65
10
A75
80
70
10
A80
85
75
10
A85
90
80
10
A90
95
85
10
A95
100
90
10
A100
105
95
10
A105
110
100
10
A110
115
105
10
A115
120
110
10
A120
125
115
10
A125
130
120
10
A130
135
125
10
A135
140
130
10
A140
145
135
10
A145
150
140
10
A150
155
145
10
注(2) この表の有効径は単独有効径とする。
14
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9 メートルねじ用タップ及びユニファイねじ用タップのB級の有効径の許容差及び公差
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差域を示す。
単位 μm
公差域の記号
有効径(2)
上の許容差
es
+
下の許容差
em
+
公差
Td2
B10
20
0
20
B20
30
10
20
B30
40
20
20
B40
50
30
20
B50
60
40
20
B60
70
50
20
B70
80
60
20
B80
90
70
20
B90
100
80
20
B100
110
90
20
B110
120
100
20
B120
130
110
20
B130
140
120
20
B140
150
130
20
B150
160
140
20
注(2) この表の有効径は,単独有効径とする。
15
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表10 メートルねじ用タップの外径,谷の径,ピッチ及び山の半角の許容差
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差域を示す。
単位 μm
ピッチ
P
(mm)
外 径
谷 の 径
ピッチの許容差(3)
(25mmに付き)
±
山の半角
の許容差
(分)
±
上の許容差
下の許容差
js
+
上の許容差
0.45
規定しない。
16+ (em)
規定しない。
10
35
0.5
18+ (em)
10
35
0.6
22+ (em)
10
35
0.7
25+ (em)
10
35
0.75
27+ (em)
10
30
0.8
29+ (em)
10
30
1
36+ (em)
10
30
1.25
45+ (em)
10
30
1.5
54+ (em)
10
25
1.75
63+ (em)
10
25
2
72+ (em)
10
25
2.5
90+ (em)
10
25
3
108+ (em)
10
25
注(3) この表のピッチの許容差は,長さ25mm離れた任意の二つの山と山との間の
ピッチ合計に対するものをいう。ただし,測定することができるねじ部の長
さ (lmm) が25mmより短いときは,ピッチの許容差は表中の数値に0.2lを
乗じた値とする。
備考 タップの谷底は,一般に丸みを付け,谷底の丸みとフランクとが接する点が,
原則として基準山形の谷の径に相当する直線ABより軸心側になければなら
ない。
16
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表11 ユニファイねじ用タップの外径,谷の径,ピッチ及び山の半角の許容差
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差域を示す。
単位 μm
山数
ピッチ
P
(mm)
外径
谷の径
ピッチの許容差 (4)
(25.4mmに付き)
±
山の半角
の許容差
(分)
±
上の許容差
下の許容差
js
+
上の許容差
56
0.453 6
規定しない。
16+ (em)
規定しない。
10
35
48
0.529 2
19+ (em)
10
35
44
0.577 3
21+ (em)
10
35
40
0.635 0
23+ (em)
10
35
36
0.705 6
25+ (em)
10
35
32
0.793 8
29+ (em)
10
30
28
0.907 1
33+ (em)
10
30
24
1.058 3
38+ (em)
10
30
20
1.270 0
46+ (em)
10
30
18
1.411 1
51+ (em)
10
30
16
1.587 5
57+ (em)
10
25
14
1.814 3
65+ (em)
10
25
13
1.953 8
71+ (em)
10
25
12
2.116 7
76+ (em)
10
25
11
2.309 1
83+ (em)
10
25
10
2.540 0
92+ (em)
10
25
9
2.822 2
102+ (em)
10
25
8
3.175 0
115+ (em)
10
25
注(4) この表のピッチの許容差は,長さ25.4mm離れた任意の二つの山と山との間のピッチ合
計に対するものをいう。ただし,測定することができるねじ部の長さ (lmm) が25.4mm
より短いときは,ピッチの許容差は表中の数値に0.2lを乗じた値とする。
備考 タップの谷底は,一般に丸みを付け,谷底の丸みとフランクとが接する点が,原則と
して基準山形の谷の径に相当する直線ABより軸心側になければならない。
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表12 シャンク及びねじ部の振れの公差値
単位 mm
外径の基準寸法
D
シャンクの振
れの公差値t1
ねじ部の振れ
の公差値t2
10未満
0.04
0.03
10以上
0.04
0.04
備考 図示方法は,JIS B 0021(幾何公差の図示方
法)による。
6. 材料 タップのねじ部の材料は,JIS G 4403(高速度工具鋼鋼材)に規定するSKH51又はこれと同等
以上の性能をもつものとする。
ねじ部とシャンクとの材料が異なるもののシャンクの材料は,JIS G 4051(機械構造用炭素鋼鋼材)に
規定するS55C又はこれと同等以上の性能をもつものとする。
7. 試験方法
7.1
硬さ タップの刃部の硬さは,JIS B 7726(ロックウェル硬さ試験機)に規定する試験機を用いて,
JIS Z 2245(ロックウェル硬さ試験方法)に規定する試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル
硬さ試験機によって測定できない場合は,JIS B 7734(微小硬さ試験機)に規定する試験機を用い,JIS Z
2251(微小硬さ試験方法)に規定する試験方法によって測定してもよい。
また,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
7.2
シャンク及びねじ部の精度 タップのシャンク及びねじ部の精度は,表13によって測定する。
18
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表13 タップの測定方法
番号
項目
測定方法
測定方法図
測定器具
1
シャンク径
外側マイクロメータで測定す
る。
JIS B 7502(外側マイクロメ
ータ)に規定する外側マイ
クロメータ。
2
ね
じ
部
の
精
度
外
径
食付き部に近い完全山部の切れ
刃側を外側マイクロメータで測
定する。
3
有効径
ねじ部の長さの先端からほぼ
60%の位置の切れ刃側をねじ測
定用三針を用いて外側マイクロ
メータで測定するか,ねじ有効
径測定機又はねじ有効径比較測
定器で測定する。
JIS B 0271(ねじ測定用三
針)に規定するねじ測定用
三針。
JIS B 7502に規定する外側
マイクロメータ。
ねじ有効径測定機は,JIS B
7519(指針測微器)及びJIS
B 7504(マイクロメータヘ
ッド)を装備したもの。
ねじ有効径比較測定器は,
指針測微器又はJIS B 7509
(0.001mm目盛ダイヤルゲ
ージ)に規定する0.001mm
目盛ダイヤルゲージを装備
したもの。
JIS B 7153(工具顕微鏡)に
規定する工具顕微鏡。
4
ピッチ
ねじ山の軸線を,測定テーブル
の移動方向と一致させ,工具顕
微鏡の鏡筒をリート角だけ傾
け,ねじ山Aと60°細線又はね
じ山形細線とを一致させて,マ
イクロメータの目盛を読む。次
に必要山数だけ離れたねじ山B
まで移動テーブルを動かして
60°細線又はねじ山形細線とね
じ山Bを一致させ,マイクロメ
ータの目盛を読む。このときの
A,Bの読みの差が実測値であ
る。
5
山の半角
ねじ山の軸線を測定テーブルの
移動方向と一致させ,工具顕微
鏡の鏡筒をリード角だけ傾け,
ねじ山のフランク面に顕微鏡の
十字線を合わせ,その回転角21
a
を測角顕微鏡で読み取る。同様
にして22
aを測定する。
6
振
れ
ねじ部振れは,両センタを基準にして
回転し,ねじ部及びシャンクに
ついてダイヤルゲージによって
測定する。
JIS B 7503(0.01mm目盛ダ
イヤルゲージ)に規定する
0.01mm目盛ダイヤルゲー
ジ。
シャンク
備考 測定方法及び測定器具は,一般的な例を示したものである。
8. 製品の呼び方 タップの呼び方は,規格番号又は規格名称,種類,呼び,等級の記号及びねじ部の材
料記号(5)による。
なお,左ねじの場合は,呼びの前に“左”を付け加える。
例: JIS B 4433 20T M 10 A 25 SKH 51
ナットタップ 24T M 10×1.25 A 30 SKH 51
JIS B 4433 左 28T
16
5-24UNF B 20 HSS
19
B 4433-1990
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注(5) 使用材料が高速度工具鋼鋼材の場合は,HS又はHSSと呼んでもよい。
9. 表示
9.1
製品の表示 タップにはシャンクに次の事項を表示する。ただし,シャンク径3.9mm以下のタップ
には,左ねじの記号,呼び及び有効径公差域の記号以外は省略してもよい。
例
(1) 左ねじの記号
: L(右ねじの場合は付けない。)
(2) 呼び
: M10×1.5(メートル並目ねじの場合は,ピッチを付ける。)
(3) ねじ部の材料記号(6)
: SKH51
(4) 製造業者名又はその略号 :
(5) 有効径公差域の記号
: A25
注(6) 使用材料が高速度工具鋼鋼材の場合にはHS又はHSSと表示してもよい。
9.2
包装の表示 タップの包装には,規格名称及び9.1に規定する(1)〜(5)の事項並びにねじ部の長さの
種類及び溝数を表示する。
20
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附属書 ストレート形ナットタップ
1. 適用範囲 この附属書は,JIS B 0205に規定するねじの呼びM2.5〜30のねじ立てに用いるストレート
形ナットタップ(以下,タップという。)について規定する。
なお,この附属書で規定する以外の事項は,この規格の本体による。
備考 このタップは,JIS B 0209-1982の本体及び附属書に規定するねじのいずれにも選択によって使
用できる。
2. 種類・等級 タップの種類は,形状によって,長タップ及び短タップの2種類とし,等級は,ねじ部
の精度(附属書表3〜5)及び振れの公差値(附属書表6)によって,2級及び3級の2等級とする。
なお,2級は,許容差のとり方によって,a及びbの二つとする。
等級の記号は,附属書表1による。
附属書表1 等級の記号
等 級
2級
3 級
2a級
2b級
記 号
IIa
IIb
III
3. 形状・寸法 タップの形状及び寸法は,附属書表2による。
附属書表2 形状及び寸法
備考 呼びM4以下は突出しセンタ,M4を超えM10以下に突出しセンタ又はセンタ穴とし,M10を
超えるものはセンタ穴とする。
21
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単位mm
呼 び
外径の基
準寸法
D
ピッチ
全長L
ねじ部の長さ
l
シャンク径
d
シャンク四角部
の幅K(1)
シャンク
四角部の
長さlκ (1)
参 考
長タップ
短タップ
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法
溝数
M2.5
2.500
0.45
85
±1.2
50
±0.7
15
±1.0
2
0
1.0
−
3
M2.6
2.600
0.45
85
±1.2
50
±0.7
15
±1.0
2
0
1.0
−
3
M3
3.000
0.5
90
±1.2
55
±0.7
20
±1.4
2.1
0
1.0
−
3
M3.5
3.500
0.6
95
±1.2
55
±0.7
20
±1.4
2.6
0
1.0
−
3
M4
4.000
0.7
100
±1.2
60
±0.7
25
±1.4
2.8
0
1.0
−
3
M4.5
4.500
0.75
105
±1.2
60
±0.7
25
±1.4
3.3
0
1.0
−
2.5
0
1.0
−
5
3
M5
5.000
0.8
110
±1.2
70
±1.2
30
±1.4
3.6
0
1.0
−
2.8
0
1.0
−
6
3
M6
6.000
1
120
±1.2
75
±1.2
35
±1.4
4.5
0
13
.0
−
3.5
0
1.0
−
6
3又は4
M7
7.000
1
130
±1.2
75
±1.2
35
±1.4
5.5
0
13
.0
−
4.5
0
1.0
−
7
3又は4
M8
8.000
1.25
140
±1.2
85
±1.2
40
±1.4
6.2
0
13
.0
−
5
0
1.0
−
8
3又は4
M9
9.000
1.25
150
±1.2
90
±1.2
45
±1.4
7.2
0
13
.0
−
5.5
0
1.0
−
8
3又は4
M10
10.000
1.5
160
±1.2
100
±1.2
50
±1.4
7.8
0
13
.0
−
6
0
1.0
−
9
3又は4
M11
11.000
1.5
165
±1.2
110
±1.2
55
±1.4
8.8
0
13
.0
−
7
0
1.0
−
10
3又は4
M12
12.000
1.75
170
±1.2
115
±1.2
60
±1.4
9
0
13
.0
−
7
0
1.0
−
10
3又は4
M14
14.000
2
190
±1.2
125
±1.2
65
±2.4
11
016
.0
−
9
0
1.0
−
12
3又は4
M16
16.000
2
200
±1.2
135
±1.2
70
±2.4
13
016
.0
−
10
0
15
.0
−
13
3又は4
M18
18.000
2.5
220
±1.2
145
±1.2
80
±2.4
14
016
.0
−
11
0
15
.0
−
14
3又は4
M20
20.000
2.5
230
±1.2
155
±1.2
85
±2.4
16
016
.0
−
12
0
15
.0
−
15
3又は4
M22
22, 000
2.5
250
±1.2
165
±1.2
90
±2.4
18
016
.0
−
14
0
15
.0
−
17
3又は4
M24
24.000
3
260
±2.0
175
±1.2
100
±2.4
19
016
.0
−
15
0
15
.0
−
18
3又は4
M27
27.000
3
280
±2.0
190
±1.2
110
±2.4
22
016
.0
−
17
0
15
.0
−
20
3又は4
M30
30.000
3.5
300
±2.0
210
±1.2
120
±2.4
24
016
.0
−
19
0
15
.0
−
22
3又は4
注(1) JIS B 4002(工具のシャンク四角部)による。
備考1. 食付き部の長さlcは,原則としてlの75%とする。
2. 食付き部の面取り長さαは,原則として2山とする。
4. 品質
4.1
硬さ タップの刃部の硬さは,本体7.1による試験を行ったとき,合金工具鋼のタップはHRC 58 (HV
660) 以上とし,高速度工具鋼のタップはHRC 60 (HV 700) 以上とする。シャンクは有害な変形,損傷を起
こさないような適切な熱処理を施さなければならない。
4.2
シャンク及びねじ部の精度 タップのシャンク及びねじ部の精度は,本体7.2による試験を行ったと
き,次のとおりとする。シャンク径の精度は附属書表2による。ねじ部の精度は附属書表3〜5による。
シャンク及びねじ部の振れの公差値は,附属書表6による。
22
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表3 2a級のねじ部の精度
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差
域を示す。
単位 μm
呼 び ピッチ
(mm)
外 径
有 効 径 (2)
谷 の 径
ピッチの
許容差(3)
(25mmに
付き)
±
山の半角
の許容差
(分)
±
基準寸法
(mm)
上の許
容差
下の許
容差
+
基準寸法
(mm)
上の許
容差
+
下の許
容差
−
公 差 基準寸法
(mm)
上の許
容差
−
下の許
容差
M2.5
0.45
2.500
規
定
し
な
い
。
15
2.208
5
10
15
2.013
65
規
定
し
な
い
。
10
35
M2.6
0.45
2.600
15
2.308
5
10
15
2.113
65
10
35
M3
0.5
3.000
20
2.675
5
10
15
2.459
72
10
35
M3.5
0.6
3.500
20
3.110
5
10
15
2.850
86
10
35
M4
0.7
4.000
25
3.545
5
15
20
3.242
101
10
30
M4.5
0.75
4.500
25
4.013
5
15
20
3.688
108
10
30
M5
0.8
5.000
35
4.480
5
15
20
4.134
115
10
30
M6
1.0
6.000
40
5.350
5
15
20
4.917
144
10
30
M7
1.0
7.000
40
6.350
5
15
20
5.917
144
10
30
M8
1.25
8.000
50
7.188
5
20
25
6.647
181
10
30
M9
1.25
9.000
50
8.188
5
20
25
7.647
181
10
30
M10
1.5
10.000
60
9.026
5
20
25
8.376
216
10
25
M11
1.5
11.000
60
10.026
5
20
25
9.376
216
10
25
M12
1.75
12.000
70
10.863
5
25
30
10.106
253
10
25
M14
2.0
14.000
85
12.701
5
25
30
11.835
289
10
25
M16
2.0
16.000
85
14.701
5
25
30
13.835
289
10
25
M18
2.5
18.000
105
16.376
5
30
35
15.294
361
10
25
M20
2.5
20.000
105
18.376
5
30
35
17.294
361
10
25
M22
2.5
22.000
105
20.376
5
30
35
19.294
361
10
25
M24
3.0
24.000
125
22.051
5
35
40
20.752
433
10
25
M27
3.0
27.000
125
25.051
5
35
40
23.752
433
10
25
M30
3.5
30.000
155
27.727
5
35
40
26.211
505
10
25
注(2) この表の有効径は,単独有効径とする。
(3) この表のピッチの許容差は,長さ25mm離れた任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対するものをいう。た
だし,測定することができる完全山部の長さ (limm) が25mmより短いときは,ピッチの許容差は,表中の数値に
0.2liを乗じた値とする。
備考 山頂の形状は,原則として平らにし,また谷底の形状は,上の許容差を超えない範囲内で,丸みが付いていても,
平らであっても,いずれでもよい。
23
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表4 2b級のねじ部の精度
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差
域を示す。
単位 μm
呼 び ピッチ
(mm)
外 径
有 効 径 (2)
谷 の 径
ピッチの許
容差(3)
(25mmに
付き)
±
山の半角
の許容差
(分)
±
基準寸法
(mm)
上の許
容差
下の許
容差
+
基準寸法
(mm)
上の許
容差
+
下の許
容差
−
公 差 基準寸法
(mm)
上の許
容差
−
下の許
容差
M2.5
0.45
2.500
規
定
し
な
い
。
30
2.208
20
5
15
2.013
65
規
定
し
な
い
。
10
35
M2.6
0.45
2.600
30
2.308
20
5
15
2.113
65
10
35
M3
0.5
3.000
35
2.675
20
5
15
2.459
72
10
35
M3.5
0.6
3.500
35
3.110
20
5
15
2.850
86
10
35
M4
0.7
4.000
45
3.545
25
5
20
3.242
101
10
30
M4.5
0.75
4.500
45
4.013
25
5
20
3.688
108
10
30
M5
0.8
5.000
55
4.480
25
5
20
4.134
115
10
30
M6
1.0
6.000
60
5.350
25
5
20
4.917
144
10
30
M7
1.0
7.000
60
6.350
25
5
20
5.917
144
10
30
M8
1.25
8.000
75
7.188
30
5
25
6.647
181
10
30
M9
1.25
9.000
75
8.188
30
5
25
7.647
181
10
30
M10
1.5
10.000
85
9.026
30
5
25
8.376
216
10
25
M11
1.5
11.000
85
10.026
30
5
25
9.376
216
10
25
M12
1.75
12.000
100
10.863
35
5
30
10.106
253
10
25
M14
2.0
14.000
115
12.701
35
5
30
11.835
289
10
25
M16
2.0
16.000
115
14.701
35
5
30
13.835
289
10
25
M18
2.5
18.000
140
16.376
40
5
35
15.294
361
10
25
M20
2.5
20.000
140
18.376
40
5
35
17.294
361
10
25
M22
2.5
22.000
140
20.376
40
5
35
19.294
361
10
25
M24
3.0
24.000
165
22.051
45
5
40
20.752
433
10
25
M27
3.0
27.000
165
25.051
45
5
40
23.752
433
10
25
M30
3.5
30.000
195
27.727
45
5
40
26.211
505
10
25
注(2) この表の有効径は,単独有効径とする。
(3) この表のピッチの許容差は,長さ25mm離れた任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対するものをいう。た
だし,測定することができる完全山部の長さ (limm) が25mmより短いときは,ピッチの許容差は,表中の数値に
0.2liを乗じた値とする。
備考 山頂の形状は,原則として平らにし,また谷底の形状は,上の許容差を超えない範囲内で,丸みが付いていても,
平らであっても,いずれでもよい。
24
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表5 3級のねじ部の精度
備考 この図の太い実線は基準山形を,また斜線を施した部分はタップの公差
域を示す。
単位 μm
呼 び ピッチ
(mm)
外 径
有 効 径 (2)
谷 の 径
ピッチの許
容差(3)
(25mmに
付き)
±
山の半角
の許容差
(分)
±
基準寸法
(mm)
上の許
容差
下の許
容差
+
基準寸法
(mm)
上の許
容差
+
下の許
容差
−
公 差 基準寸法
(mm)
上の許
容差
−
下の許
容差
M3
0.5
3.000
規
定
し
な
い
。
45
2.675
40
15
25
2.459
69
規
定
し
な
い
。
30
55
M3.5
0.6
3.500
45
3.110
40
15
25
2.850
86
30
55
M4
0.7
4.000
55
3.545
40
15
25
3.242
101
30
55
M4.5
0.75
4.500
55
4.013
40
15
25
3.688
108
30
55
M5
0.8
5.000
65
4.480
45
15
30
4.134
115
30
50
M6
1.0
6.000
75
5.350
50
20
30
4.917
144
30
50
M7
1.0
7.000
75
6.350
50
20
30
5.917
144
30
50
M8
1.25
8.000
90
7.188
55
20
35
6.647
181
30
45
M9
1.25
9.000
90
8.188
55
20
35
7.647
181
30
45
M10
1.5
10.000
100
9.026
55
20
35
8.376
216
30
45
M11
1.5
11.000
100
10.026
55
20
35
9.376
216
30
45
M12
1.75
12.000
115
10.863
60
20
40
10.106
253
30
45
M14
2.0
14.000
130
12.701
60
20
40
11.835
289
30
45
M16
2.0
16.000
130
14.701
60
20
40
13.835
289
30
45
M18
2.5
18.000
165
16.376
75
30
45
15.294
361
30
40
M20
2.5
20.000
165
18.376
75
30
45
17.294
361
30
40
M22
2.5
22.000
165
20.376
75
30
45
19.294
361
30
40
M24
3.0
24.000
190
22.051
80
30
50
20.752
433
30
40
M27
3.0
27.000
190
25.051
80
30
50
23.752
433
30
40
M30
3.5
30.000
220
27.727
85
30
55
26.211
505
30
40
注(2) この表の有効径は,単独有効径とする。
(3) この表のピッチの許容差は,長さ25mm離れた任意の二つの山と山との間のピッチ合計に対するものをいう。た
だし,測定することができる完全山部の長さ (limm) が25mmより短いときは,ピッチの許容差は,表中の数値に
0.2liを乗じた値とする。
備考 山頂の形状は,原則として平らにし,また谷底の形状は,上の許容差を超えない範囲内で,丸みが付いていても,
平らであっても,いずれでもよい。
25
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書表6 シャンク及びねじ部の振れの公差値
単位 mm
等 級
2 級
3 級
シャンクの振れの公差値
t1(4)
0.04
0.12
ねじ部の振れの公差値t2
注(4) 長タップの場合は,シャンク端面から
短タップのシャンクまでの長さの範囲
に適用する。
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
5. 材料 タップのねじ部の材料は,JIS G 4404(合金工具鋼鋼材)に規定するSKS 2若しくは,JIS G 4403
に規定するSKH 51又はこれらと同等以上の性能をもつものとする。
ねじ部とシャンクとの材料が異なるもののシャンクの材料は,JIS G 4051に規定するS55C又はこれと
同等以上の性能をもつものとする。
6. 製品の呼び方 タップの呼び方は,規格番号又は規格名称,種類,呼び,等級及びねじ部の材料記号
(5)による。
なお,左ねじの場合は,呼びの前に“左”を付け加える。
例: JIS B 4433 短 M8 3級SKS 2
JIS B 4433 長 M3 2b級SKH 51
ストレート形 ナットタップ 長左 M 8 2a 級 HSS
注(5) 使用材料が高速度工具鋼鋼材の場合はHS又はHSSと呼んでもよい。
7. 表示
7.1
製品の表示 タップにはシャンクに次の事項を表示する。ただし,シャンク径3.9mm以下のタップ
には,左ねじの記号,呼び及び等級の記号以外は省略してもよい。
例
(1) 左ねじの記号
: L(右ねじの場合は付けない。)
(2) 呼び×ピッチ
: M8×1.25
(3) ねじ部の材料記号(6)
: SKH 51
(4) 製造業者名又はその略号 :
(5) 等級の記号
: IIb
注(6) 使用材料が高速度工具鋼鋼材の場合は,HS又はHSSと表示してもよい。
7.2
包装の表示 タップの包装には,規格名称及び7.1に規定する(1)〜(5)の事項を表示する。
26
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
引用規格:
JIS B 0021 幾何公差の図示方法
JIS B 0101 ねじ用語
JIS B 0176 ねじ加工工具用語
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS B 0206 ユニファイ並目ねじ
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS B 0208 ユニファイ細目ねじ
JIS B 0209 メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0210 ユニファイ並目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0211 メートル細目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0212 ユニファイ細目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0271 ねじ測定用三針
JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 4002 工具のシャンク四角部
JIS B 7153 工具顕微鏡
JIS B 7502 外側マイクロメータ
JIS B 7503 0.01mm目盛ダイヤルゲージ
JIS B 7504 マイクロメータヘッド
JIS B 7509 0.001mm目盛ダイヤルゲージ
JIS B 7519 指針測微器
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機
JIS B 7734 微小硬さ試験機
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
JIS Z 2251 微小硬さ試験方法
関連規格:JIS B 0123 ねじの表し方
27
B 4433-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
機械要素部会 ねじ加工工具専門委員会 構成表
氏名
所属
(委員会長)
吉 本 勇
拓殖大学
大 橋 宣 俊
相模工業大学
丸 山 弘 志
東京理科大学
中 村 智 男
日本ねじ研究協会
伊佐山 建 志
通商産業省機械情報産業局
吉 田 藤 夫
工業技術院標準部
松 井 博
株式会社彌満和製作所
八 馬 厚 雄
酒井精工株式会社
大 村 進
株式会社野村工具製作所
竹 川 日出夫
オーエスジー株式会社
山 口 允 也
株式会社田野井製作所
大 岡 吉 郎
株式会社大岡製作所
野 上 彰
株式会社不二越
飯 島 武 彦
神鋼ボルト株式会社
石 井 清 志
株式会社サトーラシ嵐山工場
尾 形 卓
株式会社桂川精螺製作所
中 村 正 美
株式会社杉浦製作所
室 原 達 也
ミネベア株式会社藤沢製作所
山 田 輝 一
株式会社フセラン
(専門委員)
竹 井 辰 男
日本工具工業会
(事務局)
畠 山 孝
工業技術院標準部機械規格課