1
B 4413
: 19
98
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS B 4413
: 1998
マシンリーマ
ISO 236/II
: 1976 Long fluted machine reamers, Morse taper shanks
(モールステーパシャンクマシンリーマ)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致が
困難な理由及び今後の対策
(1)
適用範囲
○ 直径が
6mm
を超え
85mm
以下の
マシンリーマについて規定。た
だし,
J
形マシンリーマとして
直径が
3mm
を超え
52mm
以下の
規定あり。
ISO 236/II
○ 直径が
6mm
を超え
85mm
以下
のマシンリーマについて規定。
ADP J
形マシンリーマの直径が
3mm
以上
6mm
以下の規定
が
ISO
になし。
J
形マシンリーマは
JIS
独自の
規定として残す。
今後
5
年以内に整合化の方向
で見直す。
(2)
引用規格
○
JIS
に引用規格を記載。
− 規定なし。
(3)
定義
○
JIS B 0173
:リーマ用語による。
ISO 236/II
○
ISO 236
/
I
,
296
,
521
の規定あ
り。
=
(4)
種類・等級
○ 直刃とねじれ刃の
2
種類あり
(図示だけ)
。
ISO 236/II
○ 切れ刃のねじれについての規
定なし(図は直刃だけ)
。
=
(5
)
形状・寸法
○ 直径の許容差
m5
(
A
級)及び
m6
(
B
級)
ISO 236/II
○ 直径の許容差
m6
ADP
ISO
には直径の許容差
m5
(
A
級)の規定なし。
今後
5
年以内に
ISO
に提案す
る方向で検討する。
○ 直径には
0.03/100mm
のバック
テーパを付ける。
− バックテーパの規定はないが,
各国で規定してもよい。
=
(6
)
品質
○ 外観,表面粗さ,硬さ,振れに
ついて規定。
− 規定なし。
(7
)
材料
○
JIS G 4403
に規定する
SKH51
又
はこれと同等以上の性能をもつ
もの。また
.
溶接リーマのシャン
ク材は
JIS G 4051
に規定する
S55C
,又はこれと同等以上の性
能をもつものと規定。
− 規定なし。
(8
)
試験方法
○ 外観
.
表面粗さ,硬さ,振れにつ
いて規定。
− 規定なし。
(9)
検査
○ 形状,寸法,外観,表面粗さ,
硬さ及び振れについて規定。
− 規定なし。