1
B 4230
: 19
99
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS B 4230
: 1999
半月キー溝フライス
ISO 12197
: 1996 Woodruff keyseat cutters Dimensions
(半月キー溝フライス)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際
規 格
番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との
一致が困難な理由及
び今後の対策
(1)
適用範囲
○
JIS B 1301
に規定する半月キー港
の加工に用いる半月キー溝フライ
ス。
ISO 12197
○
ISO 3912
に規定する半月キー溝
の加工に用いる半月キー溝フラ
イス。
=
(2)
引用規格
○
6
規格
ISO 12197
○
3
規格
=
3
規格を追加
(3)
定義
○
JIS B 0172
(フライス用語)
による。
−
ISO
は定義なし
=
定義を追加
(4)
種類
○ プレインパラレルシャンク形とフ
ラット付きパラレルシャンク形の
2
種類
ISO 12197
○ プレインパラレルシャンク形と
フラット付きパラレルシャンク
形の
2
種類
=
ISO
では,種類について適用範囲
で規定しているが
JIS
では新た
に項目を設けた。
(5)
形状・寸法
○ 呼び寸法
1.0
×
4
〜
10
×
32mm
の形
状寸法を規定。
ISO 12197
○ 呼び寸法
1.0
×
4
〜
10
×
32mm
の形
状寸法を規定。
≡
○ 外径 寸法の許容差 で
φ
4
〜
φ
16
は
+0.4
〜
+0.5
φ
19
〜
φ
32
は
+0.3
〜
+0.5
ISO 12197
○ 外径寸法の許容差で
φ
4
〜
φ
16
は
+0.4
〜
+0.5
。
φ
19
〜
φ
32
は±
0.3
〜
+0.5
≡
○ 幅の許容差は,
e8
○ 幅の許容差は,
e8
≡
○ 備考
1.
〜
4.
で,呼びについて,許
容差が
JIS B 0401
によること。セ
ンタ穴が
JIS B 1011
によること。
全長
L
の許容差が
JIS B 0405
の公
差等級
C
によることを記載した。
ISO 12197
−
ISO
になし
ADP
備考
1.
〜
4.
を追加
従来
JIS
で規定
(次回改正時削除する
方向で検討する)
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合, −
は規定していない場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
ADP
(
ADOPTION
の略)
:
JIS
は,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。
ただし,採用した部分において,
JIS
として必要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び
/
又は規定内容の一部を不採
用としている。