B 4210 : 1997
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 4210 : 1997
テーパ刃エンドミル
Tapered end mills
序文 この規格は,1977年に第1版として発効された,ISO 3940, Tapered die-sinking cutters with parallel
shanksを元に,対応する部分については,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,
種類,形状・寸法について,国際規格に規定されていない内容を追加している。また,対応国際規格の規
定されていない項目(品質,材料,試験方法,検査,製品の呼び方,表示)を日本工業規格として追加し
ている。
1. 適用範囲 この規格は,小端外径が0.95mmを超え,20mm以下,テーパ半角が30′〜10°であるテ
ーパ刃エンドミル(以下,エンドミルという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0021 幾何公差の図示方法
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 3940 : 1977 Tapered die-sinking cutters with parallel shanks
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
2
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3. 種類 エンドミルの種類は,用途によって,標準エンドミルI型,II型及び荒削りエンドミルI型の3
種類,シャンクの形状によって,プレインストレートシャンク及びフラット付きストレートシャンクの2
種類,刃数によって,2枚刃及び多刃の2種類,底刃の形状によって,スクエアエンド及びボールエンド
の2種類,刃長によって,I型はSS形(スタップ刃),S形(ショート刃),R形(レギュラー刃)及びL
形(ロング刃)の4種類,II型はS型,M型(ミディアム刃)及びL形の3種類とし,表1による。
備考1. 多刃とは,3枚刃以上をいう。
2. II型は,ISO 3940による形状及び寸法のものをいう。
表1 種類
種類
名称
用途
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
刃長
標準テーパ刃
エンドミルI
型
プレインストレ
ートシャンク
2枚
刃
スクエアエ
ンド
SS形 ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型S形
R形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI型L形
ボールエン
ド
SS形 ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型SS
形
S形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型S
形
R形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型R
形
L形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルI型L
形
多刃
スクエアエ
ンド
SS形 ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型S形
R形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI型L形
ボールエン
ド
SS形 ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型SS形
S形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型S形
R形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルI型L形
フラット付きス
トレートシャン
ク
2枚
刃
スクエアエ
ンド
SS形 フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルI
型L形
ボールエン
ド
SS形 フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルI型L形
3
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
種類
名称
用途
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
刃長
標準テーパ刃
エンドミルI
型
フラット付きス
トレートシャン
ク
多刃
スクエアエ
ンド
SS形 フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルI
型L形
ボールエン
ド
SS形 フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型SS形
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルI型L形
標準テーパ刃
エンドミルII
型
プレインストレ
ートシャンク
2枚
刃
スクエアエ
ンド
S形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型S形
M形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型M形
L形
ストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミルII型L形
ボールエン
ド
S形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型S
形
M形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型M
形
L形
ストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エンドミルII型L
形
多刃
スクエアエ
ンド
S形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型S形
M形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型M形
L形
ストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII型L形
ボールエン
ド
S形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型S形
M形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型M形
L形
ストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンドミルII型L形
4
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
種類
名称
用途
シャンクの形状 刃数 底刃の形状
刃長
標準テーパ刃
エンドミルII
型
フラット付きス
トレートシャン
ク
2枚
刃
スクエアエ
ンド
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型S形
M形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型M形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃テーパ刃エンドミル
II型L形
ボールエン
ド
S形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型S形
M形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型M形
L形
フラット付きストレートシャンク 2枚刃ボールテーパ刃エン
ドミルII型L形
多刃
スクエアエ
ンド
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型S形
M形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型M形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃テーパ刃エンドミルII
型L形
ボールエン
ド
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型S形
M形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型M形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボールテーパ刃エンド
ミルII型L形
荒削りテーパ
刃エンドミル
I型
プレインストレ
ートシャンク
多刃
スクエアエ
ンド
S型
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型S形
R形
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型R形
L形
ストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンドミルI型L形
ボールエン
ド
S形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型S形
R形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型R形
L形
ストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃エンドミルI
型L形
荒削りテーパ
刃エンドミル
I型
フラット付きス
トレートシャン
ク
多刃
スクエアエ
ンド
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃荒削りテーパ刃エンド
ミルI型L形
ボールエン
ド
S形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型S形
R形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型R形
L形
フラット付きストレートシャンク 多刃ボール荒削りテーパ刃
エンドミルI型L形
5
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4. 形状・寸法 形状及び寸法は,図1,表2-1〜表2-7,図2,表3-1〜3-3による。
図1 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルの形状
6
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-1 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型SS形の形状
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径D
小端のボール半径R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30
±10′
1
+0.050
0.5
+0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
2.5
47
1.04
1.04
1.6
0.8
3
1.65
1.64
2
1
6
50
2.11
2.09
2.5
1.25
2.61
2.58
3
1.5
3.11
3.08
4
+0.060
2
7
51
4.12
4.09
5
2.5
8
52
5.14
5.10
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.14
6.09
8
+0.075
4
+0.090
10
10
60
8.17
8.11
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
67
10.17
10.09
1°
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
3.5
48
1.12
1.11
1.6
0.8
4
1.74
1.71
2
1
8
52
2.28
2.25
2.5
1.25
2.78
2.74
3
1.5
3.28
3.23
4
±0.060
2
9
53
4.31
4.25
5
2.5
11
55
5.38
5.30
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.38
6.28
8
±0.075
4
±0.090
10
13
63
8.45
8.32
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
70
10.45
10.28
1°30′
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
3.5
48
1.18
1.16
1.6
0.8
4
1.81
1.77
2
1
8
52
2.42
2.37
2.5
1.25
2.92
2.85
3
1.5
3.42
3.34
4
±0.060
2
9
53
4.47
4.37
5
2.5
11
55
5.58
5.45
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.68
6.42
8
±0.075
4
±0.090
10
13
63
8.68
8.47
10
5
12
0
−0.027
−0.011
70
10.68
10.42
7
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径D
小端のボール半径R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
2°
±10′
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
5
49
1.3
1.32
1.6
0.8
6
50
2.02
1.96
2
1
10
54
2.70
2.63
2.5
1.25
3.20
3.11
3
1.5
3.70
3.60
4
2
12
56
4.84
4.70
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
15
59
6.05
5.88
6
3
7.05
6.84
8
±0.075
4
±0.090
10
18
68
9.26
8.98
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
75
11.26
10.91
2°30′
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
5
49
1.44
1.39
1.6
0.8
6
50
2.12
2.06
2
1
10
54
2.87
2.79
2.5
1.25
3.37
3.27
3
1.5
3.87
3.75
4
2
12
56
5.05
4.88
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
15
59
6.31
6.10
6
3
7.31
7.05
8
±0.075
4
±0.090
10
18
68
9.57
9.23
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
75
11.57
11.15
3°
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
5
49
1.52
1.47
1.6
0.8
6
50
2.23
2.15
2
1
10
54
3.05
2.95
2.5
1.25
3.55
3.42
3
1.5
4.05
3.90
4
2
12
56
5.26
5.05
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
15
59
6.57
6.32
6
3
10
65
7.57
7.27
8
±0.075
4
±0.090
18
68
9.89
9.48
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
75
11.89
11.38
4°
±10′
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
5
49
1.70
1.63
1.6
0.8
6
50
2.44
2.33
2
1
10
54
3.40
3.26
2.5
1.25
3.90
3.73
4
2
12
56
5.68
5.41
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
15
59
7.10
6.76
6
3
10
65
8.10
7.69
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
18
75
10.52
9.98
10
5
12.52
11.84
8
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径D
小端のボール半径R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
5°
1
±0.050
0.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
5
49
1.88
1.79
1.6
0.8
6
50
2.65
2.52
2
1
10
54
3.75
3.58
2.5
1.25
4.25
4.04
3
1.5
4.75
4.50
4
2
8
0
−0.022
0
−0.009
12
56
6.10
5.77
5
±0.060
2.5
15
59
7.63
7.21
6
3
10
65
8.63
8.12
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
18
75
11.15
10.48
10
5
13.15
12.31
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
9
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-2 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型S形の形状
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30
±10′
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
10
54
2.17
2.16
2.5
1.25
2.67
2.65
3
1.5
3.17
3.15
4
±0.060
2
12
56
4.21
4.18
5
2.5
14
58
5.24
5.20
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.24
6.19
8
±0.075
4
±0.090
10
17
67
8.30
8.23
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
74
10.30
10.21
1°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
13
57
2.45
2.42
2.5
1.25
2.95
2.91
3
1.5
345
340
4
+0.060
2
16
60
4.56
4.49
5
2.5
19
63
5.66
5.58
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.66
6.56
8
±0.075
4
±0.090
10
22
72
8.77
8.63
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
79
10.77
10.60
1°30′
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
13
57
2.68
2.63
2.5
1.25
3.18
3.12
3
1.5
3.68
3.60
4
±0.060
2
16
60
4.84
4.73
5
2.5
19
63
6.00
5.87
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
7.00
6.84
8
±0.075
4
±0.090
10
22
72
9.15
8.95
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
79
11.15
10.89
2°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
18
62
3.26
3.19
2.5
1.25
3.76
3.67
3
1.5
4.26
4.15
4
2
21
65
5.47
5.33
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
25
69
6.75
6.57
6
3
7.75
7.54
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
10.10
9.82
10
5
12.10
11.75
10
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
2°30′ ±10′
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
18
62
3.57
3.49
2.5
1.25
4.07
3.97
3
1.5
4.57
4.44
4
2
21
65
5.83
5.66
5
±0.060
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
25
69
7.18
6.97
6
3
10
75
8.18
7.93
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
10.62
10.28
10
5
12.62
12.19
3°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
18
62
3.89
3.79
2.5
1.25
4.39
4.26
3
1.5
4.89
4.73
4
2
8
0
−0.022
0
−0.009
21
65
6.20
6.00
5
±0.060
2.5
25
69
7.62
7.37
6
3
10
75
8.62
8.31
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
11.14
10.74
10
5
13.14
12.63
4°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
18
62
4.52
4.38
2.5
1.25
5.02
4.85
3
1.5
5.52
5.32
4
2
8
0
−0.022
0
−0.009
21
65
6.94
6.67
5
±0.060
2.5
10
25
75
8.50
8.16
6
3
9.50
9.09
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
12.20
11.66
10
5
14.20
13.52
5°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
18
62
5.15
4.98
2.5
1.25
5.65
5.44
3
1.5
8
0
−0.022
0
−0.009
6.15
5.90
4
2
10
21
71
7.67
7.34
5
±0.060
2.5
25
75
9.37
8.96
6
3
12
0
−0.027
0
−0.011
82
10.37
9.87
8
±0.075
4
±0.090
30
87
13.25
12.58
10
5
16
90
15.25
14.41
7°
±10′
2
±0.050
1
±0.070
8
0
−0.022
0
−0.009
24
68
7.89
7.66
2.5
1.25
10
74
8.39
8.11
3
1.5
8.89
8.55
4
2
12
0
−0.027
0
−0.011
28
85
10.88
10.42
5
±0.060
2.5
34
91
13.35
12.77
6
3
14.40
13.66
8
±0.075
4
±0.090
16
40
100
17.82
16.90
10
5
20
0
−0.033
0
−0.013
106
19.82
18.67
11
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
10
2
±0.050
1
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
24
81
10.46
10.14
2.5
1.25
10.96
10.56
3
1.5
11.46
10.98
4
2
28
85
13.87
13.23
5
±0.060
2.5
16
34
94
16.99
16.19
6
3
17.99
17.03
8
±0.075
4
±0.090
20
0
−0.033
0
−0.013
40
106
22.11
20.82
10
5
25
116
24.11
22.50
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
12
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-3 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型R形の形状
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30′
±10′
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
17
61
2.30
2.28
2.5
1.25
2.80
2.75
3
1.5
3.30
3.27
4
±0.060
2
20
64
4.35
4.31
5
2.5
24
68
5.42
5.38
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.42
6.37
8
±0.075
4
±0.090
10
28
78
8.49
8.42
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
85
10.49
10.40
12
±0.090
6
34
91
12.59
12.49
16
8
±0.110
16
94
16.59
16.45
20
±0.105
10
20
0
−0.033
0
−0.013
40
106
20.70
20.52
1°
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
22
66
2.77
2.73
2.5
1.25
3.27
3.23
3
1.5
3.77
3.72
4
±0.060
2
26
70
4.91
4.84
5
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
32
76
6.12
6.03
6
3
7.12
7.01
8
±0.075
4
±0.090
10
38
88
9.33
9.19
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
95
11.33
11.15
12
±0.090
6
45
102
13.57
13.36
16
8
±0.110
16
105
17.57
17.29
20
±0.105
10
20
0
−0.033
0
−0.013
53
119
21.85
21.50
1°30′
±10′
2
±0.050
1
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
22
66
3.15
3.10
2.5
1.25
3.65
3.59
3
1.5
4.15
4.08
4
±0.060
2
26
70
5.36
5.26
5
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
32
76
6.68
6.55
6
3
7.68
7.52
8
±0.075
4
±0.090
10
38
88
9.99
9.78
10
±0.075
5
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
38
95
11.99
11.73
12
±0.090
6
45
102
14.36
14.05
16
8
±0.110
16
105
18.36
17.94
20
±0.105
10
20
0
−0.033
0
−0.013
53
119
22.78
22.26
13
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
2°
25
±0.050
1.25
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
30
74
4.60
4.51
3
1.5
5.10
4.99
4
±0.060
2
8
0
−0.022
0
−0.009
36
80
6.51
6.38
5
2.5
42
86
7.93
7.76
6
3
10
92
8.93
8.73
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
50
107
11.49
11.22
10
5
13.49
13.15
12
±0.090
6
16
60
120
16.19
15.78
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
126
20.19
19.64
20
±0.105
10
25
71
147
24.96
24.27
2°30′
2.5
±0.050
1.25
±0.070
6
0
−0.018
0−0.018
30
74
5.12
5.01
3
1.5
5.62
5.49
4
±0.060
2
8
0
−0.022
0
−0.009
36
80
7.14
6.97
5
2.5
10
42
86
8.67
8.45
6
3
92
9.67
9.41
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
50
107
12.37
12.02
10
5
14.37
13.94
12
±0.090
6
16
60
120
17.24
16.73
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
126
21.24
20.56
20
±0.105
10
25
71
147
26.20
25.35
3°
±10′
2.5
±0.050
1.25
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
30
74
5.64
5.52
3
1.5
8
0
−0.022
0
−0.009
6.14
5.99
4
±0.060
2
36
80
7.77
7.57
5
2.5
10
42
92
9.40
9.15
6
3
12
0
−0.027
0
−0.011
99
10.40
10.10
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
50
107
13.24
12.83
10
5
16
110
15.24
14.73
12
±0.090
6
60
120
18.29
17.68
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
126
22.29
21.47
20
±0.105
10
25
71
147
27.44
26.42
4°
2.5
±0.050
1.25
±0.070
8
0
−0.022
0
−0.009
30
74
6.70
6.53
3
1.5
7.20
6.99
4
±0.060
2
10
36
86
9.04
8.77
5
2.5
12
0
−0.027
0
−0.011
42
99
10.87
10.54
6
3
11.87
11.47
8
±0075
4
±0.090
50
107
14.99
14.45
10
5
16
110
16.99
16.32
12
±0.090
6
20
0
−0.033
0
−0.013
60
126
20.39
19.58
16
8
±0.110
25
136
24.39
23.31
20
±0.105
10
71
147
29.93
28.58
14
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸
法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
5°
2.5
±0.050
1.25
±0.070
8
0
−0.022
0
−0.009
30
74
7.75
7.54
3
1.5
10
80
8.25
8.00
4
±0.060
2
12
0
−0.027
0
−0.011
36
93
10.30
9.96
5
2.5
42
99
12.35
11.93
6
3
13.35
12.85
8
±0.075
4
±0.090
16
50
110
16.75
16.08
10
5
18.75
17.91
12
±0.090
6
20
0
−0.033
0
−0.013
60
126
22.50
21.50
16
8
±0.110
25
136
26.50
25.16
20
±0.105
10
32
0
−0.039
0
−0.016
71
151
32.42
30.75
7°
±10′
2.5
±0.050
1.25
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
40
97
12.32
12.03
3
1.5
12.82
12.48
4
±0.060
2
16
48
108
15.79
15.33
5
2.5
56
116
18.75
18.18
6
±0.060
3
±0.070
20
0
−0.033
0
−0.013
56
122
19.75
19.06
8
±0.075
4
±0.090
25
67
143
24.45
23.53
10
5
26.45
25.30
12
±0.090
6
32
0
−0.039
0
−0.016
80
160
31.65
30.26
16
8
±0.110
35.65
33.80
20
±0.105
10
40
(42)
95
187
43.33
41.02
10°
2.5
±0.050
1.25
±0.070
16
0
−0.027
0
−0.011
40
100
16.61
16.20
3
1.5
17.11
16.62
4
±0.060
2
20
0
−0.033
0
−0.013
48
114
20.93
20.28
5
2.5
25
56
132
24.75
23.94
6
3
25.75
24.78
8
±0.075
4
±0.090
32
0
−0.039
0
−0.016
67
147
31.63
30.34
10
5
33.63
32.02
12
±0.090
6
40
(42)
80
172
40.21
38.28
16
8
±0.110
44.21
41.64
20
±0.105
10
95
187
53.50
50.28
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
15
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-4 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルI型L形の寸法
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30′
±10′
3
±0.050
1.5
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
34
78
3.59
3.57
4
±0.060
2
40
84
4.70
4.66
5
2.5
48
92
5.84
5.79
6
3
8
0
−0.022
0
−0.009
6.84
6.79
8
±0.075
4
±0.090
10
56
106
8.98
8.91
10
5
12
0
−0.027
0
−0.011
113
10.98
10.89
12
±0.090
6
67
124
13.17
13.07
16
8
±0.110
16
127
17.17
17.03
20
±0.105
10
20
0
−0.033
0
−0.016
80
146
21.40
21.22
1°
4
±0.060
2
±0.070
6
0
−0.018
0
−0.008
53
97
5.85
5.78
5
2.5
8
0
−0.022
0
−0.009
63
107
7.20
7.11
6
3
10
113
8.20
8.10
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
75
132
10.62
10.48
10
5
12.62
12.45
12
±0.090
6
16
90
150
15.14
14.93
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
156
19.14
18.87
20
±0.105
10
25
106
182
23.70
23.35
1°30′
4
±0.060
2
±0.070
8
0
−0.022
0
−0.009
53
97
6.78
6.67
5
25
10
63
113
8.30
8.17
6
3
9.30
9.14
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.022
0
−0.011
75
132
11.93
11.72
10
5
13.93
13.67
12
±0.090
6
16
90
150
16.17
16.40
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
156
20.71
20.30
20
±0.105
10
25
106
182
25.55
25.03
2°
4
±0.060
2
±0.070
10
0
−0.022
0
−0.009
71
121
8.96
8.82
5
2.5
12
0
−0.027
0
−0.011
85
142
10.94
10.77
6
3
11.94
11.73
8
±0.075
4
±0.090
100
156
14.98
14.71
10
5
16
160
16.98
16.64
12
±0.090
6
20
0
−0.033
0
−0.013
118
184
20.24
19.83
16
8
±0.110
25
194
24.24
23.69
20
±0.105
10
140
216
29.78
29.09
16
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
2°30′
±10′
4
±0.060
2
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
71
128
10.20
10.03
5
2.5
85
142
12.42
12.21
6
3
13.42
13.17
8
±0.075
4
±0.090
16
100
160
16.73
16.39
10
5
18.73
18.31
12
±0.090
6
20
0
0
118
184
22.30
21.79
16
8
±0.110
25
−0.033
−0.013
194
26.30
25.62
20
±0.105
10
32
0
−0.039
0
−0.016
140
220
32.23
31.37
3°
4
±0.060
2
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
71
128
11.44
11.24
5
2.5
85
142
13.91
13.65
6
3
14.91
14.60
8
±0.075
4
±0.090
16
100
160
18.48
18.07
10
5
20
0
−0.033
0
−0.013
166
20.48
19.97
12
±0.090
6
25
118
194
24.37
23.76
16
8
±0.110
28.37
27.55
20
±0.105
10
32
0
−0.039
0
−0.016
140
220
34.67
33.65
4°
4
±0.060
2
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
71
128
13.93
13.66
5
2.5
16
85
145
16.89
16.55
6
3
17.89
17.48
8
±0.075
4
±0.090
20
0
−0.033
0
−0.013
100
166
21.99
21.45
10
5
25
176
23.99
23.31
12
±0.090
6
118
194
28.50
27.69
16
8
±0.110
32
0
−0.039
0
−0.016
198
32.50
31.42
20
±0.105
10
40
(42)
140
232
39.58
38.23
5°
4
±0.060
2
±0.070
16
0
−0.027
0
−0.011
71
131
16.42
16.09
5
2.5
20
0
−0.033
0
−0.013
85
151
19.87
19.46
6
3
20.87
20.37
8
±0.075
4
±0.090
25
100
176
25.50
24.83
10
5
27.50
26.66
12
±0.090
6
32
0
−0.039
0
−0.016
118
198
32.65
31.64
16
8
±0.110
36.65
35.31
20
±0.105
10
40
(42)
140
232
44.50
42.82
17
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット付
きストレー
トシャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
7°
±10′
4
±0.060
2
±0.070
25
0
−0.033
0
−0.013
95
171
27.33
26.87
5
2.5
32
0
−0.039
0
−0.016
112
192
32.50
31.93
6
3
33.50
32.81
8
±0.075
4
±0.090
40
(42)
132
224
40.42
39.49
10
5
42.42
41.26
12
±0.090
6
160
252
51.29
49.91
16
8
±0.110
55.29
53.45
20
±0.105
10
190
282
66.66
64.35
10°
4
±0.060
2
±0.070
40
(42)
0
−0.039
0
−0.016
95
187
37.50
36.86
5
2.5
112
204
44.50
43.69
6
3
45.50
44.53
8
±0.075
4
±0.090
132
224
54.55
53.26
10
5
56.55
54.94
12
±0.090
6
160
252
68.43
66.49
16
8
±0.110
72.43
69.85
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径Lに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
18
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-5 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型S形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考(α/2のと
き)
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
勾配
1/6
又は
テーパ
半角
10°
±10′
2.5
±0.050
1.25
±0.070
12
0
−0.027
0
−0.011
31.5
85
13.61
13.21
4
±0.060
2
16
36
93
16.70
16.05
6
3
20
0
−0.033
0
−0.013
42
106
20.81
19.85
8
±0.075
4
±0.090
25
50
120
25.63
24.35
12
±0.090
6
32
0
−0.039
0
−0.016
63
135
34.22
32.29
勾配
1/10
又は
テーパ
半角
5°
2.5
±0.050
1.25
±0.070
10
0
−0.022
0
−0.009
37.5
85
9.06
8.85
4
±0.060
2
40
90
11.00
10.66
6
3
12
0
−0.027
0
−0.011
95
13.00
12.50
8
±0.075
4
±0.090
16
45
103
15.87
15.21
12
±0.090
6
20
0
−0.033
0
−0.013
106
19.87
18.87
16
8
±0.110
25
50
120
24.75
23.41
20
±0.105
10
32
0
−0.039
0
−0.016
63
140
31.02
29.35
勾配
1/20
又は
テーパ
半角
3°
6
±0.060
3
±0.070
10
0
−0.022
0
−0.009
40
95
10.19
9.89
8
±0.075
4
±0.090
12
0
−0.027
0
−0.011
45
105
12.72
12.31
12
±0.090
6
16
50
109
17.24
16.63
16
8
±0.110
20
0
−0.033
0
−0.013
56
120
21.87
21.05
20
±0.105
10
25
63
135
26.60
25.58
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
19
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-6 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型M形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全
長
L
参考(α/2のとき)
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
勾配
1/6
又は
テーパ
半角
10°
±10′
4
±0.060
2
±0.070
20
0
−0.033
0
−0.013
56
120
23.75
23.11
6
3
25
63
135
28.22
27.25
8
±0.075
4
±0.090
32
0
−0.039
0
−0.016
71
145
33.04
31.75
勾配
1/8
又は
テーパ
半角
7°
4
±0.060
2
±0.070
16
0
−0.027
0
−0.011
50
109
16.28
15.82
6
3
20
0
−0.033
0
−0.013
56
120
19.75
19.06
8
±0.075
4
±0.090
21.75
20.83
12
±0.090
6
25
63
135
27.47
26.09
勾配
1/10
又は
テーパ
半角
5°
4
±0.060
2
±0.070
16
0
−0.027
0
−0.011
63
125
15.02
14.69
6
3
17.02
16.52
8
±0.075
4
±0.090
20
0
−0.033
0
−0.013
71
135
20.42
19.75
12
±0.090
6
25
140
24.42
23.42
16
8
±0.110
32
0
−0.039
0
−0.016
80
155
30.00
28.66
20
±0.105
10
100
175 3750
3582
勾配
1/20
又は
テーパ
半角
3°
6
±0.060
3
±0.070
10
0
−0.022
0
−0.009
63
115
12.60
12.30
8
±0.075
4
±0.090
16
0
−0.027
0
−0.011
80
138
16.39
15.98
12
±0.090
6
20
0
−0.033
0
−0.013
140
20.39
19.77
16
8
±0.110
25
90
160
25.43
24.62
20
±0.105
10
100
170
30.48
29.46
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
20
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-7 ストレートシャンクテーパ刃エンドミルII型L形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考(α/2のとき)
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径
R
ストレー
トシャン
ク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容
差
基準寸
法
許容差
js13
基準寸
法
許容差
js14
勾配
1/6
又は
テーパ
半角10°
±10′
4
±0.060
2
±0.070
32
0
−0.0339
0
−0.016
90
165
35.74
35.10
6
3
102
175
41.97
41.01
8
±0.075
4
±0.090
112
185
47.50
46.21
勾配
1/8
又は
テーパ
半角7°
6
±0.060
3
±0.070
25
0
−0.033
0
−0.013
90
160
28.10
27.41
8
±0.075
4
±0.090
32
0
−0.039
0
−0.016
100
175
32.56
31.64
12
±0.090
6
112
185
39.50
38.12
勾配
1/10
又は
テーパ
半角5°
4
±0.060
2
±0.070
20
0
−0.033
0
−0.013
90
150
19.75
19.41
6
3
25
100
170
23.50
23.00
8
±0.075
4
±0.090
25.50
24.83
12
±0.090
6
32
0
−0.039
0
−0.016
125
200
33.87
32.87
16
8
±0.110
37.87
36.54
20
±0.105
10
160
235
48.00
46.32
勾配
1/20
又は
テーパ
半角3°
12
±0.090
6
±0.090
25
0
−0.033
0
−0.013
130
200
25.63
25.01
16
8
±0.110
32
0
−0.039
0
−0.016
160
235
32.77
31.95
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
21
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図2 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルの形状
22
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3-1 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型S形の寸法
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基
準
寸
法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径
R
ストレー
トシャン
ク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容
差
基準寸
法
許容差
js13
基準寸
法
許容差
js14
30′
±20′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
17
74
10.30
10.21
12
±0.135
6
20
77
12.35
12.25
16
8
±0.180
16
80
16.35
16.21
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
24
90
20.42
20.25
1°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
22
79
10.77
10.60
12
±0.135
6
26
83
12.91
12.70
16
8
±0.180
16
86
16.91
16.63
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
32
98
21.12
20.77
1°30′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
22
79
11.15
10.89
12
±0.135
6
26
83
13.36
13.05
16
8
±0.180
16
86
17.36
16.95
20
±01.65
10
20
0
−0.033
0
−0.013
32
98
21.68
21.16
2°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
12.10
11.75
12
±0.135
6
36
93
14.51
14.10
16
8
±0.180
16
96
18.51
17.97
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
42
108
22.93
22.25
2°30′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
12.62
12.19
12
±0.135
6
16
36
96
15.14
14.63
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
102
19.14
18.46
20
±0.165
10
25
42
118
23.67
22.81
3°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
13.14
12.63
12
±0.135
6
16
36
96
15.77
15.16
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
102
19.73
18.96
20
±0.165
10
25
42
118
24.40
23.38
4°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
30
87
14.20
13.52
12
±0.135
6
16
36
96
17.04
16.23
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
102
21.04
19.96
20
±0.165
10
25
42
118
25.87
24.52
5°
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
30
90
15.25
14.41
12
±0.135
6
36
96
18.30
17.30
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
102
22.30
20.96
20
±0.165
10
25
42
118
27.35
25.68
23
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
勾配又はテーパ
半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基
準
寸
法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径
R
ストレー
トシャン
ク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容
差
基準寸
法
許容差
js13
基準寸
法
許容差
js14
7°
±20′
10
±0.110
5
±0.150
20
0
−0.033
0
−0.013
40
106
19.82
18.67
12
±0.135
6
25
48
124
23.79
22.40
16
8
±0.180
27.79
25.94
20
±0.165
10
32
0
−0.039
0
−0.016
56
136
33.75
31.45
10°
10
±0.110
5
±0.150
25
0
−0.033
0
−0.013
40
116
24.11
22.50
12
±0.135
6
48
124
28.93
27.00
16
8
±0.180
32
0
−0.039
0
−0.016
128
32.93
30.35
20
±0.165
10
40
(42)
56
148
39.75
36.53
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものについては,なるべく用いない。
24
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3-2 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型R形の寸法
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30′
±20′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
28
85
10.49
10.40
12
±0.135
6
34
91
12.59
12.49
16
8
±0.180
16
94
16.59
16.45
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
40
106
20.70
20.52
1°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
38
95
11.33
11.15
12
±0.135
6
45
102
13.57
13.36
16
8
±0.180
16
105
17.57
17.29
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
53
119
21.85
21.50
1°30′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
38
95
11.99
11.73
12
±0.135
6
45
102
14.36
14.05
16
±0.165
8
±0.180
16
105
18.36
17.94
20
10
20
0
−0.033
0
−0.013
53
119
22.78
22.26
2°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
50
107
13.49
13.15
12
±0.135
6
16
60
120
16.19
15.78
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
126
20.19
19.64
20
±0.165
10
25
71
147
24.96
24.27
2°30′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
50
107
14.37
13.94
12
±0.135
6
16
60
120
17.24
16.73
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
126
21.24
20.56
20
±0.165
10
25
71
147
26.20
25.35
3°
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
50
110
15.24
14.73
12
±0.135
6
60
120
18.29
17.68
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
126
22.29
21.47
20
±0.165
10
25
71
147
27.44
26.42
4°
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
50
110
16.99
16.32
12
±0.135
6
20
0
−0.033
0
−0.013
60
126
20.39
19.58
16
8
±0180
25
136
24.39
23.31
20
±0.165
10
71
147
29.93
28.58
5°
±20′
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
50
110
18.75
17.91
12
±0.135
6
20
0
−0.033
0
−0.013
60
126
22.50
21.50
16
8
±0.180
25
136
26.50
25.16
20
±0.165
10
32
0
−0.039
0
−0.016
71
151
32.42
30.75
25
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径 R
ストレート
シャンク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
7°
10
±0.110
5
±0.150
25
0
−0.033
0
−0.013
67
143
26.45
25.30
12
±0.135
6
32
0
−0.039
0
−0.016
80
160
31.65
30.26
16
8
±0.180
35.65
33.80
20
±0.165
10
40
(42)
95
187
43.33
41.02
10°
10
±0.110
5
±0.150
32
0
−0.039
0
−0.016
67
147
33.63
32.02
12
±0.135
6
40
(42)
80
172
40.21
38.28
16
8
±0.180
44.21
41.64
20
±0.165
10
95
187
53.50
50.28
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
26
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3-3 ストレートシャンク荒削りテーパ刃エンドミルI型L形の形状
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径
R
ストレー
トシャン
ク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
30′
±20′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
56
113
10.98
10.89
12
±0.135
6
67
124
13.17
13.07
16
8
±0.180
16
127
17.17
17.03
20
±0.165
10
20
0
−0.033
0
−0.013
80
146
21.40
21.22
1°
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
75
132
12.62
12.45
12
±0.135
6
16
90
150
15.14
14.93
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
156
19.14
18.87
20
±0.165
10
25
106
182
23.70
23.35
1°30′
10
±0.110
5
±0.150
12
0
−0.027
0
−0.011
75
132
13.93
13.67
12
±0.135
6
16
90
150
16.71
16.40
16
8
±0.180
20
0
−0.033
0
−0.013
156
20.71
20.30
20
±0.165
10
25
106
182
25.55
25.03
2°
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
100
160
16.98
16.64
12
±0.135
6
20
0
−0.033
0
−0.013
118
184
20.24
19.83
16
8
±0.180
25
194
24.24
23.69
20
±0.165
10
140
216
29.78
29.09
2°30′
10
±0.110
5
±0.150
16
0
−0.027
0
−0.011
100
160
18.73
18.31
12
±0.135
6
20
0
−0.033
0
−0.013
118
184
22.30
21.79
16
8
±0.180
25
194
26.30
25.62
20
±0.165
10
32
0
−0.039
0
−0.016
140
220
32.23
31.37
3°
10
±0.110
5
±0.150
20
0
−0.033
0
−0.013
100
166
20.48
19.97
12
±0.135
6
25
118
194
24.37
23.76
16
8
±0.180
28.37
27.55
20
±0.165
10
32
0
−0.039
0
−0.016
140
220
34.67
33.65
4°
10
±0.110
5
±0.150
25
0
−0.033
0
−0.013
100
176
23.99
23.31
12
±0.135
6
118
194
28.50
27.69
16
8
±0.180
32
0
−0.039
0
−0.016
198
32.50
31.42
20
±0.165
10
40
(42)
140
232
39.58
38.23
27
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
テーパ半角
α/2
底刃の形状
シャンク径 d
刃長
l
全長
L
参考
スクエアエンド
ボールエンド
基準
寸法
許容差
大端外径
小端外径 D
小端のボール半径
R
ストレー
トシャン
ク
h8
フラット
付きスト
レートシ
ャンク
h6
D1
D2
基準寸
法
許容差
基準寸法
許容差
js12
基準寸法
許容差
js13
5°
±20′
10
±0.110
5
±0.150
25
0
−0.033
0
−0.013
100
176
27.50
26.66
12
±0.135
6
32
0
−0.039
0
−0.016
118
198
32.65
31.64
16
8
±0.180
36.65
35.31
20
±0.165
10
40
(42)
140
232
44.50
42.82
7°
10
±0.110
5
±0.150
132
224
42.42
41.26
12
±0.135
6
160
252
51.29
49.91
16
8
±0.180
55.29
53.45
20
±0.165
10
190
282
66.66
64.35
10
10
±0.110
5
±0.150
132
224
56.55
54.94
12
±0.135
6
160
252
68.43
66.49
16
8
±0.180
72.43
69.85
備考1. 刃長l及び全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. センタ穴のある場合は,JIS B 1011による。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. シャンク径dに括弧をつけたものは,なるべく用いない。
5. 品質
5.1
外観 エンドミルの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さび,接合不良などの欠点がな
く,仕上げは良好でなければならない。
5.2
表面粗さ エンドミルの刃部の表面粗さは,7.1による試験を行ったとき,すくい面でJIS B 0601に
規定する0.8μmRa(3.2μmRy)とする。
5.3
硬さ エンドミルの刃部の硬さは,7.2による試験を行ったとき,63HRC(772HV)以上とし,シャン
クは,有害な変形,損傷を起こさないよう適切な熱処理を施さなければならない。
5.4
振れ エンドミルの刃部の振れは,7.3による試験を行ったとき,図3及び表4-1,表4-2による。
図3 エンドミルの刃部の振れの公差値
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
28
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4-1 テーパ刃エンドミルの刃部の振れの公差値
単位 mm
小端外径 D
勾配又はテーパ半角
α/2
外周刃の振れの公差値 tr
底刃の振れ
の公差値
ta
ボール刃の振
れの公差値
to
I型
II型
を超え
以下
を超え
以下
SS形
S形
R形
L形
S形
M形
L形
0.95
4.75
−
1°30′ 0.02
0.025 0.032 0.04
0.025 0.032 0.04
0.025
0.025
1°30′
10°
0.025
0.032 0.04
0.05
0.032 0.04
0.05
4.75
11.8
−
1°30′ 0.025
0.032 0.04
0.05
0.032 0.04
0.05
0.032
0.032
1°30′
10°
0.032
0.04
0.05
0.063 0.04
0.05
0.063
11.8
20
−
1°30′ 0.032
0.04
0.05
0.063 0.04
0.05
0.063
0.04
0.04
1°30′
10°
0.04
0.05
0.063 0.08
0.05
0.063 0.08
表4-2 荒削りテーパ刃エンドミルの刃部の振れの公差値
単位 mm
小端外径 D
勾配又はテーパ半角
α/2
外周刃の振れの公差値 tr
底刃の振れ
の公差値
ta
ボール刃の振
れの公差値
to
I型
を超え
以下
を超え
以下
S形
R形
L形
9.5
11.8
−
1°30′
0.05
0.063
0.08
0.032
0.032
1°30′
10°
0.063
0.08
0.1
11.8
20
−
1°30′
0.063
0.08
0.1
0.04
0.04
1°30′
10°
0.08
0.1
0.125
6. 材料 エンドミルの材料は,JIS G 4403に規定するSKH51又はこれと同等以上の性能をもつものとす
る。
なお,溶接エンドミルのシャンクの材料は,JIS G 4051に規定するS55C又は使用上これと同等以上の
性能をもつものとする。
7. 試験方法
7.1
表面粗さ エンドミルの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する粗さ標準片と比較測定す
る。
7.2
硬さ エンドミルの硬さは,JIS B 7726に規定するロックウェル硬さ試験機を用いて,JIS Z 2245
に規定するロックウェル硬さ試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル硬さ試験機によって測定
できない場合は,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いてJIS Z 2244に規定するビッカース
硬さ試験方法によって測定してもよい。
また,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
7.3
振れ エンドミルの振れば,図4のようにエンドミルを精密定盤上に置いたVブロックで支え,ダ
イヤルゲージを外周刃,底刃及びボール刃の切れ刃に垂直に当て,矢の方向に回しながらダイヤルゲージ
の指針の動きを読む。読みの最大値と最小値との差を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503による。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 鋼球は,JIS B 1501による。
29
B 4210 : 1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図4 エンドミルの刃部の振れの測定方法
備考 測定方法及び測定器具は,一般的な例を示したものである。
8. 検査 エンドミルの検査は,形状・寸法,外観,表面粗さ,硬さ及び振れについて行い,それぞれ4.,
5.1〜5.4の規定に適合しなければならない。
9. 製品の呼び方 エンドミルの呼び方は,名称(1),小端外径D又は小端ボール半径R,勾配又はテーパ
半角α/2及び刃部の材料記号(2)による。
例 ストレートシャンク2枚刃テーパ刃エンドミルI型SS形 1×1°SKH51
ストレートシャンク多刃ボールテーパ刃エンドミルI型S形 R3×1°HSS
注(1) 名称とは,表1に規定する名称をいう。
(2) 使用材料が,SKH51又はこれと同等の場合は,HSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合に
は,HSS‐Coと呼んでもよい。
10. 表示
10.1 製品の表示 エンドミルには,シャンク又は首部になるべく刃部を下又は左にして,次の事項を横
書きに表示する。
例1. スクエアエンドの場合
例2. ボールエンドの場合
(1) 小端外径D又は小端ボール半径R
×勾配又はテーパ半角α/2R
:6×1°
:R3×1°
(2) 刃部の材料記号(3)
:SKH51
:SKH51
(3) 製造業者名又はその略号
注(3) 使用材料が,SKH51又はこれと同等の場合は,HSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合には,
HSS‐Coと表示してもよい。
10.2 包装の表示 エンドミルの包装には,名称(1)及び10.1に規定する事項を表示する。
関連規格:JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 0614 円すい公差方式
30
B 4210 : 1997
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原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
村 田 良 司
東京理科大学理工学部
中 嶋 誠
通商産業省機械情報産業局
本 間 清
工業技術院標準部
伊 藤 哲
工業技術院機械技術研究所生産システム部
橋 本 繁 晴
財団法人日本規格協会技術部
野 上 彰
株式会社不二越
羽 山 隆 貫
日立ツール株式会社
片 桐 泰 典
株式会社不二越
日下部 祐 次
神鋼コベルコツール株式会社
宮 林 光 行
株式会社彌満和製作所
倉 持 建
日本高周波鋼業株式会社
舞 田 靖 司
社団法人日本機械工業連合会
岡 安 英 雄
社団法人日本工作機械工業会
西 村 欣 也
社団法人日本歯車工業会
石 川 侑 男
社団法人日本金型工業会
安 武 昭 彦
社団法人日本工作機器工業会
手 取 正 輝
いすゞ自動車株式会社川崎工場
(関係者)
小 峰 武 夫
コベルコツールエンジニアリング株式会社営業技術部
白 土 秀 明
オーエスジー株式会社
佐 藤 直 彦
理研製鋼株式会社
木 村 育 夫
株式会社三興製作所
(事務局)
平 野 武 治
日本工具工業会
西 垣 吉麻呂
日本工具工業会