1
B 4005
: 19
98
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS B 4005
: 1998
フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
ISO 3338-1
: 1996 Cylindrical shanks for milling cutters
−
Part 1 : Dimensional characteristics of plain cylindrical shanks
(フライス用ストレートシャンク−第
1
部
:
プレインストレートシャンクの形状・寸法)
ISO 3338-2
: 1996 Cylindrical shanks for milling cutters
−
Part 2 : Dimensional characteristics of flatted cylindrical shanks
(フライス用ストレートシャンク−第
2
部
:
フラット付きストレートシャンクの形状・寸法)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格
番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ シャンク径 が
3mm
以 上 ,
63mm
以下のフライス用スト
レートシャンク部及びフラ
ット付きストレートシャン
ク部。
ISO 3338-1
ISO 3338-2
○ シャンク径が
3mm
以上,
63mm
以下のフライス用ストレート
シャンク部及びフラット付き
ストレートシャンク部。
≡
(2)
引用規格
○
JIS B 0172
JIS B 0401
(寸法公差及びは
めあい)
ISO 3338-2
○
ISO 237
(3)
定嚢
○
JIS B 0172
による。
−
(4)
種類・等級
○ シャンク形状別に,プレイン
ストレートシャンク及びフ
ラット付きストレートシャ
ンクの
2
種類。
プレインストレートシャン
クにはシャンクの長さによ
って,
R
形(レギュラーシャ
ンク)
,
M
形(ミディアムシ
ャンク),
L
形(ロングシャ
ンク),
E
形(エキストラロ
ングシャンク
E
形)
,
F
形(エ
キストラロングシャンク
F
形)
,
G
形(エキストラロン
グシャンク
G
形)の
6
種類。
ISO 3338-1
ISO 3338-2
○ シャンク形状別に,プレインス
トレートシャンク及びフラッ
ト付きストレートシャンクの
2
種類。
プレインストレートシャンク
のシャンク長さは,
(
R
形の)
1
種類だけ。
ADP
ISO
にはロングシャンクの規定が
ない。
実態によって
JIS
はロング
シャンクの規定を残す。今後
5
年以内に
ISO
に提案する
方向で検討する。
2
B 4005
: 19
98
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS B 4005
: 1998
フライス用ストレートシャンク部^形状・寸法
ISO 3338-1
: 1996 Cylindrical shanks for milling cutters
−
Part 1 : Dimensional characteristics of plain cylindrical shanks
(フライス用ストレートシャンク−第
1
部
:
プレインストレートシャンクの形状・寸法)
ISO 3338-2
: 1996 Cylindrical shanks for milling cutters
−
Part 2 : Dimensional characteristics of flatted cylindrical shanks
(フライス用ストレートシャンク−第
2
部
:
フラット付きストレートシャンクの形状・寸法)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格
番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(5)
形状・寸法
○ プレインストレートシャン
ク
シャンク径は
3mm
以上,
63mm
以下
シャンク径の許容差は
h8
シャンクの長さの許容差
は
+2
0
mm
ISO 3338-1
○ プレインストレートシャンク
シャンク径は
3mm
以上,
63mm
以下
シャンク径の許容差は
h8
シ ャ ン ク の 長 さ の 許 容 差
は
+2
0
mm
ADP
ISO
にはロングシャンクの規定が
ない。
ADP
JIS
のプレインストレートシャン
クには
42mm
がある。
実態によって
JIS
はプレイ
ンストレートシャンクには
42mm
を残す。今後
5
年以内
に整合化の方向で検討する。
○ フラット付きストレートシ
ャンク
シャンク径は
6mm
以上,
63mm
以下
シャンク径の許容差は
h6
シャンクの長さの許容差
は
+2
0
mm
フ ラ ッ ト の 幅 許 容 差 は
+0.2
0
mm
フラット部の角度許容差
は
45
°
+1°
0
ISO 3338-2
○ フラット付きストレートシャ
ンク
≡
シャンク径は
6mm
以上,
63mm
以下
シャンク径の許容差は
h6
≡
シャンクの長さの許容差は
+2
0
mm
≡
フラットの幅許容差は
+0.05
0
mm
≠ フラット幅の許容差が相違。
ISO
の
許容差を採用せず,
JIS
の許容差を
採用。
ISO
の許容差は,実態に合わ
ないため国際規格の変更を
再提案中。
フラット部の角度許容差は
45
°
+1°
0
≡