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B 4004-1966
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 4004-1966
10
1テーパのシャンク部
10
1Tapers Tool Shanks
1. 適用範囲 この規格は,101テーパのシャンク部について規定する。
関連規格 JIS B 0205 (メートル並目ネジ)
JIS B 0209 (メートル並目ネジの寸法許容差および公差)
JIS B 0612 (テーパおよびテーパ角度)
2. 形状・寸法 形状および寸法は,表1による。
表1
単位 mm
呼
ビ
寸
法
テーパシャンク
テーパ穴
D(1)
a
z
(最大)
D1
(約)
d
(約)
d1
(最大)
l1
(最大)
l2
(最大)
l3
(最大)
r
(約)
参考
D
d6
d7
l4
(最小)
d2 d3
d4
d5
S K
80
80
7
0.7
80.7
60.7
56
193
200
8
4 36 28 21 M 20 12 45
80
22
63
205
100
100
7
0.7 100.7
76.7
72
233
240
10
5 45 38 31 M 30 14 65
100
32
79
245
120
120
10
0.7 121.0
93.0
88
270
280
12
6 45 38 31 M 30 14 65
120
32
97
285
140
140
10
1.0 141.0 109.0
104
310
320
12
6 45 38 31 M 30 14 65
140
32 113
325
160
160
15
1.0 161.5 125.5
120
345
360
14
8 52 45 37 M 36 15 80
160
40 130
365
180
180
15
1.0 181.5 141.5
136
385
400
14
8 52 45 37 M 36 15 80
180
40 147
405
200
200
15
1.0 201.5 157.5
152
425
440
18
8 52 45 37 M 36 15 80
200
40 164
445
注(1) Dは,基本となる寸法で,zの範囲内にある。
備考1. シャンク端部のネジは,必要のある場合にだけもうける。
2. ネジd5は,JIS B 0205による。また,ネジの寸法許容差および公差は,JIS B 0209の3級とする。
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B 4004-1966
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3. テーパの許容差 テーパの許容差は,原則として表2による。
表2
呼ビ寸法の区分 (mm)
テーパの公差
備考
公差の種類(2)
80以上 120以下
0.00063
4T
120をこえ 200以下
0.00040
3T
注(2) JIS B 0612による。
4. 呼び方 シャンク部の呼び方は,規格番号または規格名称および呼ビ寸法による。
例: JIS B 4004 100mm
101テーパのシャンク部 100mm