B 3700-201 : 1997 (ISO 10303-201 : 1994)
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 3700-201には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定) AIM EXPRESS展開一覧
附属書B(規定) AIMエンテイティの短縮名
附属書C(規定) 実装法に特有の要件
附属書D(規定) PICS様式
附属書E(規定) 情報オブジェクトの登録
附属書F(参考) アプリケーション活動モデル
附属書G(参考) アプリケーション参照モデル
附属書H(参考) AIM EXPRESS-G
附属書J(参考) AIM EXPRESS一覧
附属書K(参考) 参考文献
附属書1(参考) ISO 10303-201 : 1994
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 3700-201 : 1997
(ISO 10303-201 : 1994)
産業オートメーションシステム
及びその統合−
製品データの表現及び交換−
第201部:アプリケーションプロトコル:
図面表示のための製図
Industrial automation systems and integration−
Product data representation and exchange−
Part 201 : Application protocol :
Explicit draughting
序文 この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 10303-201, Industrial automation systems and
integration−Product data representation and exchange−Part 201 : Application protocol : Explicit draughtingにつ
いて,技術的内容を変更することなく日本工業規格として採用するために作成されたものであり,1.につ
いては原国際規格の同項目を全文翻訳し,2.以降については,それぞれ原国際規格の同項目の内容を引用
するものとした。
1. 適用範囲 この規格は,図面表示のための製図について,その範囲及び情報要件に必要な統合リソー
スの使い方を規定する。
備考 附属書Fのアプリケーション活動モデルは,処理及び情報の流れの図式表現を与える。この規
格における適用範囲の定義は,この図式表現を基にしている。
この規格は,計算機が解釈可能な図面情報及び製品定義データの組織間における交換に対して適用でき
る。
この規格の適用範囲は,次のとおりとする。
− 機械,建築及び建設の分野などにおける,交換を目的とした図面表現
− 幾何的に実物と等価であることが要求されるアプリケーションで使用できるように図面に描かれた,
製品の実寸表現
例1. 製品形状の表現には,交換された図面の見た目の等価性だけでなく,受取り側システムが必要
とする場合には真に幾何的な等価性も要求される。後者には,距離又は面積の計算及び数値制
御の工具経路の生成がある。
− 設計の任意の段階における図面の表現
− 各々の図面のリビジョンの表現
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B 3700-201 : 1997 (ISO 10303-201 : 1994)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
− 製品形状を描いた2次元製図形状モデル及び図面ビューの生成に使用する変換の表現
− 図面の中に2次元の注記によって描かれた形状以外の製品定義データの表示
− 図面,図面シート及び製図形状モデルのビューの階層的構造
− 図面に描かれた要素のグループ化の仕組み
− 図面管理の目的に使う管理データ
− 図面によって文書化されている製品のバージョンを識別する管理データ
次の事項は,この規格の適用範囲外とする。
− 3次元幾何を用いた製品形状の表現
− 図面の中に描かれない製品形状の表現
− 製品と関係のない図面の表現
− 図面履歴の交換
− 3次元座標系における注記の定義
− ビューイングされた幾何及び注記に関連した寸法及び注記の表示
− 図面上の注記によって伝達されるもの以外で,計算機が解釈可能な部品表の構造
− 製図規格の厳密な適用
− 管理データとして必要なもの以外の非表示属性データを含む図面
例2. 非表示属性データには,密度,質量又は慣性モーメントがある。
− ビュー,寸法及び注記を含む図面の自動生成
− 図面を紙又はハードコピーに出力するだけに使用されるデータの交換
例3. プリンタ又はプロッタデータには,ペンの名称,プロットの縮尺又はプロットの色仕様がある。
2. 引用規格 ISO 10303-201 : 1994の2.Normative referencesによる。
備考 次の引用規格については,対応する日本工業規格がある。
ISO 10303-1 : 1994 (JIS B 3700-1 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品データ
の表現及び交換−第1部:概要及び基本原理)
ISO 10303-11 : 1994 (JIS B 3700-11 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第11部:記述法:EXPRESS言語)
ISO 10303-21 : 1994 (JIS B 3700-21 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第21部:実装法:交換構造のクリアテキスト符号化)
ISO 10303-31 : 1994 (JIS B 3700-31 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第31部:適合性試験の方法及び枠組み:一般概念)
ISO 10303-41 : 1994 (JIS B 3700-41 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第41部:統合総称リソース:製品記述の基本要素)
ISO 10303-42 : 1994 (JIS B 3700-42 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第42部:統合総称リソース:幾何及び位相の表現)
ISO 10303-43 : 1994 (JIS B 3700-43 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第43部:統合総称リソース:表現構造)
ISO 10303-46 : 1994 (JIS B 3700-46 : 1997 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デー
タの表現及び交換−第46部:統合総称リソース:可視表示)
ISO 10303-101 : 1994 (JIS B 3700-101 : 1996 産業オートメーションシステム及びその統合−製品デ
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B 3700-201 : 1997 (ISO 10303-201 : 1994)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
ータの表現及び交換−第101部:統合アプリケーションリソース:製図)
3. 用語の定義及び略語 ISO 10303-201 : 1994の3.Definitions and abbreviationsによる。
4. 情報要件 ISO 10303-201 : 1994の4.Information requirementsによる。
5. アプリケーション翻案モデル ISO 10303-201 : 1994の5.Application interpreted modelによる。
6. 適合性要件 ISO 10303-201 : 1994の6.Conformance requirementsによる。
附属書A(規定) AIM EXPRESS展開一覧 ISO 10303-201 : 1994のAnnex A (normative) −AIM
EXPRESS expanded listingによる。
附属書B(規定) AIMエンティティの短縮名 ISO 10303-201 : 1994のAnnex B (normative) −AIM
short namesによる。
附属書C(規定) 実装法に特有の要件 ISO 10303-201 : 1994のAnnex C (normative) −Implementation
method specific requirementsによる。
附属書D(規定) PICS様式 ISO 10303-201 : 1994のAnnex D (normative) −Protocol Implementation
Conformance Statement (PICS) proformaによる。
附属書E(規定) 情報オブジェクトの登録 ISO 10303-201 : 1994のAnnex E (normative) −
Information object registrationによる。
附属書F(参考) アプリケーション活動モデル ISO 10303-201 : 1994のAnnex F (informative) −
Application activity modelによる。
附属書G(参考) アプリケーション参照モデル ISO 10303-201 : 1994のAnnex G (informative) −
Application reference modelによる。
附属書H(参考) AIM EXPRESS-G ISO 10303-201 : 1994のAnnex H (informative) −AIM
EXPRESS-Gによる。
附属書J(参考) AIM EXPRESS一覧 ISO 10303-201 : 1994のAnnex J (informative) −AIM
EXPRESS listingによる。
附属書K(参考) 参考文献 ISO 10303-201 : 1994のAnnex K (informative) −Bibliographyによる。
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B 3700-201 : 1997 (ISO 10303-201 : 1994)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書1(参考) ISO 10303-201 : 1994
(Industrial automation systems and integration-Product data representation
and exchange-Part 201 : Application protocol : Explicit draughting)
この附属書(参考)は,規定の一部ではない。