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B 2808:2013  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 種類及び記号 ··················································································································· 2 

4 材料及び記号 ··················································································································· 2 

5 形状及び寸法 ··················································································································· 3 

5.1 スプリングピンの形状及び寸法 ························································································ 3 

5.2 スプリングピンの取付孔径 ······························································································ 4 

5.3 スプリングピンの溝の形状及び幅······················································································ 4 

6 硬さ······························································································································· 4 

7 せん断強さ ······················································································································ 4 

8 表面処理························································································································· 5 

9 外観······························································································································· 5 

10 試験 ····························································································································· 5 

10.1 寸法 ··························································································································· 5 

10.2 硬さ試験 ····················································································································· 5 

10.3 せん断強さ試験 ············································································································ 5 

10.4 外観試験 ····················································································································· 6 

11 検査 ····························································································································· 6 

12 製品の呼び方 ················································································································· 6 

13 製品の表示 ···················································································································· 7 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 16 

B 2808:2013  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

ばね工業会(JSMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。 

これによって,JIS B 2808:2005は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 2808:2013 

スプリングピン 

Spring pins 

序文 

この規格は,2007年に第3版として発行されたISO 8748,ISO 8750,及びISO 8751,2009年に第3版

として発行されたISO 8752,並びに2009年に第2版として発行されたISO 13337を基に,技術的内容を

変更して作成した日本工業規格である。また,1986年に第1版として発行されたISO 8749を基に,“10.3 せ

ん断強さ試験”を規定した。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

適用範囲 

この規格は,溝付きスプリングピン及び二重巻きスプリングピン(以下,スプリングピンという。)につ

いて規定する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 8748:2007,Spring-type straight pins−Coiled,heavy duty, 

ISO 8749:1986,Pins and grooved pins−Shear test, 

ISO 8750:2007,Spring-type straight pins−Coiled,standard duty, 

ISO 8751:2007,Spring-type straight pins−Coiled,light duty, 

ISO 8752:2009,Spring-type straight pins−Slotted,heavy duty, 

ISO 13337:2009,Spring-type straight pins−Slotted,light duty(全体評価:MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0401-1 寸法公差及びはめあいの方式−第1部:公差,寸法差及びはめあいの基礎 

JIS B 1091 締結用部品−受入検査 

注記 対応国際規格:ISO 3269,Fasteners−Acceptance inspection(IDT) 

JIS G 3311 みがき特殊帯鋼 

JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 

JIS G 4313 ばね用ステンレス鋼帯 

JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JIS G 4802 ばね用冷間圧延鋼帯 

JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法 

注記 対応国際規格:ISO 6507-1,Metallic materials−Vickers hardness test−Part 1: Test method(MOD) 

種類及び記号 

スプリングピンの種類及び記号は,表1による。 

表1−スプリングピンの種類及び記号 

種類 

種類の記号 

表 

構造 

用途 

溝付き 

重荷重用 

GH 

表5 

一般荷重用 

GS 

表6 

軽荷重用 

GL 

表7 

二重巻き 

重荷重用 

CH 

表8 

一般荷重用 

CS 

表9 

軽荷重用 

CL 

表10 

材料及び記号 

スプリングピンに用いる材料及び記号は,表2による。表2以外の材料を用いる場合には,受渡当事者

間の協定による。 

表2−スプリングピンの材料及び記号 

構造 

材料 

材料の記号 

溝付き 

炭素鋼 

JIS G 3311 

S60CM 

St 

S65CM 

S70CM 

S75CM 

SK85M 

SUP6M 

JIS G 4401 

SK85 

JIS G 4802 

S60C-CSP 

S65C-CSP 

S70C-CSP 

SK85-CSP 

オーステナイト系ステンレス鋼 

JIS G 4305 

SUS304 

JIS G 4313 

SUS301-CSP 

SUS304-CSP 

マルテンサイト系ステンレス鋼 

JIS G 4305 

SUS420J1 

SUS420J2 

JIS G 4313 

SUS420J2-CSP 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表2−スプリングピンの材料及び記号(続き) 

構造 

材料 

材料の記号 

二重巻き 炭素鋼 

JIS G 3311 

S60CM 

St 

S65CM 

S70CM 

S75CM 

SK85M 

SUP10M a) 

JIS G 4401 

SK85 

JIS G 4802 

S60C-CSP 

S65C-CSP 

S70C-CSP 

SK85-CSP 

オーステナイト系ステンレス鋼 

JIS G 4305 

SUS304 

JIS G 4313 

SUS301-CSP 

SUS304-CSP 

マルテンサイト系ステンレス鋼 

JIS G 4305 

SUS420J1 

SUS420J2 

JIS G 4313 

SUS420J2-CSP 

注a) JIS G 3311のSUP10Mは,呼び径12 mm以上のものに適用する。 

形状及び寸法 

5.1 

スプリングピンの形状及び寸法 

スプリングピンの形状には,図1及び図2で示す溝付きスプリングピン(両面取りのW形及び片面取り

のV形)及び二重巻きスプリングピンがある。 

スプリングピンの量記号を表3に示し,寸法を表5〜表10に示す。 

溝付きスプリングピンの面取り(W形及びV形)は,呼び径が10 mm以上のスプリングピンでは受渡

当事者間の協定によって,片面取り(V形)とすることができる。 

なお,面取りの形状は,任意とする。 

表3−スプリングピンの量記号 

量記号 

量記号の意味 

単位 

材料の厚さ 

mm 

スプリングピンの長さ 

mm 

d1 

スプリングピンの外径a) 

mm 

d2 

スプリングピンの内径 

mm 

d3 

端部面取りの径 

mm 

端部面取りの量 

mm 

注a) 溝付きスプリングピンの外径は,次による。 

外径d1の最大値:ピン円周上の外径の最大値とする。 
外径d1の最小値:ピン円周上のD1,D2及びD3の3か所の外径平均値とする。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図1−溝付きスプリングピンの形状 

図2−二重巻きスプリングピンの形状 

5.2 

スプリングピンの取付孔径 

スプリングピンの取付孔の直径は,スプリングピンの呼び径と同じとし,取付孔の寸法公差は,JIS B 

0401-1で規定する寸法公差H12とする。 

5.3 

スプリングピンの溝の形状及び幅 

スプリングピンの溝の形状及び幅は,規定しない。ただし,スプリングピンを5.2で規定する取付孔に

入れたとき,溝部の辺が全面で接触してはならない。 

なお,スプリングピンどうしのからみ防止を保証するスプリングピン(N形という。)の溝の形状及び幅

は,受渡当事者間の協定による。 

硬さ 

スプリングピンの硬さは,10.2に規定する試験を行ったとき,表4の規定に適合しなければならない。 

表4−スプリングピンの硬さ 

材料 

ビッカース硬さ 

注記 

炭素鋼(St) 

420〜520 HV 

焼入焼戻し又はオーステンパ処理
したもの 

オーステナイト系ステンレス鋼(A) 

− 

冷間加工したもの 

マルテンサイト系ステンレス鋼(M) 

440〜560 HV 

焼入焼戻ししたもの 

せん断強さ 

スプリングピンのせん断強さは,10.3に規定する試験を行ったとき,スプリングピンの種類及び呼び径

によって,表5〜表10の規定に適合しなければならない。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表面処理 

炭素鋼のスプリングピンは,受渡当事者間の協定がなければ表面処理をしてはならない。ただし,さび

止め油は,塗布しなければならない。 

なお,電気亜鉛めっき又はりん酸塩皮膜処理をした場合は,水素ぜい(脆)化防止処理をしなければな

らない。表面処理をする場合は,全ての寸法許容差は,表面処理をする前のスプリングピンに適用する。 

外観 

スプリングピンの外観は,10.4に規定する試験を行ったとき,使用上有害なばりなどの欠点がなく滑ら

かでなければならない。 

10 試験 

10.1 寸法 

スプリングピンの外径,長さなどの5.1で指定した寸法の試験は,直接測定によって行う。 

10.2 硬さ試験 

スプリングピンの硬さ試験は,JIS Z 2244に規定するビッカース硬さ試験又はそれに準じる試験を行う。 

10.3 せん断強さ試験 

呼び径25 mm未満のスプリングピンのせん断強さ試験は,図3のような試験固定具にスプリングピンを

挿入して,せん断荷重を加え,その破断最大荷重を測定する。せん断ブロックの厚さ及びせん断ブロック

の直径は,試験するピンの長さの約1/3とする。試験固定具のスプリングピン支持部(ブシュ)の孔は,

スプリングピンの呼び径寸法(寸法公差 H6)に合致し,硬さは700 HV以上とする。また,支持部と荷重

を加えるせん断ブロックとの隙間は,0.15 mmを超えてはならない。スプリングピンのせん断部分は,各々

の端部から少なくともスプリングピンの直径分だけは,遠ざけるようにする。スプリングピンが短くてせ

ん断試験が困難な場合は,2個のスプリングピンを直列に置いて同時に行う。 

溝付きスプリングピンは,溝部を上にして試験固定具に取り付けるものとする。スプリングピンは,破

断に至るまで試験を行う。スプリングピンの破断又は破断以前の最大荷重を,スプリングピンのせん断強

さとする。せん断強さ試験を行うときの試験速度は,13 mm/minを超えてはならない。 

なお,呼び径25 mm以上のスプリングピンのせん断強さ試験は,図3に準じた方法又は受渡当事者間の

協定による。ただし,せん断強さは,表5〜表10の値を満足しなければならない。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図3−スプリングピンの代表的なせん断試験固定具の例 

10.4 外観試験 

スプリングピンの外観試験は,箇条9に規定した項目を目視によって行い,判定する。 

11 検査 

スプリングピンの検査は,箇条10の試験を行い,箇条5〜箇条9に適合しているものを合格とする。 

なお,抜取検査方式は,JIS B 1091又は受渡当事者間の協定による。 

12 製品の呼び方 

スプリングピンの呼び方は,規格番号,呼び径,長さ,種類の記号,面取り形状の記号,からみ防止の

記号(からみ防止品でない場合は省略する。)及び材料の記号による。 

例1 炭素鋼製(St)溝付き軽荷重用スプリングピン,呼び径6 mm,長さ30 mm,両面取りの場合 

JIS B 2808 − 6×30  −   GL  −     W     −  St 

  規格番号 呼び径×長さ  種類の記号  面取り形状の記号  材料の記号 

例2 オーステナイト系ステンレス鋼(A)溝付き一般荷重用スプリングピン,呼び径8 mm,長さ32 

mm,片面取り,からみ防止品の場合 

JIS B 2808 − 8×32  −  GS  −    V   −    N     −   A 

  規格番号 呼び径×長さ   種類の  面取り形状  からみ      材料の記号 

               記号    の記号      防止の記号 

例3 炭素鋼製(St)二重巻き軽荷重用スプリングピン,呼び径6 mm,長さ30 mm,両面取りの場合 

JIS B 2808 − 6×30  −   CL  −     W     −  St 

  規格番号 呼び径×長さ  種類の記号  面取り形状の記号  材料の記号 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

13 製品の表示 

包装に当たっては,荷札などの適切な方法によって,次の事項を明瞭に表示しなければならない。 

a) 規格番号 

b) 呼び径×長さ 

c) 種類の記号 

d) 面取り形状の記号 

e) からみ防止の記号(からみ防止品でない場合は省略する。) 

f) 

材料名又は材料の記号 

g) 数量 

h) 製造番号 

i) 

製造業者名 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5−溝付き重荷重用 

単位 mm 

呼び径 

1.5 

2.5 

3.5 

4.5 

10 

12 

13 

取付け前 d1 

最大 

1.3 

1.8 

2.4 

2.9 

3.5 

4.0 

4.6 

5.1 

5.6 

6.7 

8.8  10.8 12.8 

13.8 

最小 

1.2 

1.7 

2.3 

2.8 

3.3 

3.8 

4.4 

4.9 

5.4 

6.4 

8.5  10.5 12.5 

13.5 

取付け前 d2(参考) 0.8 

1.1 

1.5 

1.8 

2.1 

2.3 

2.8 

2.9 

3.4 

4.0 

5.5 

6.5 

7.5 

8.5 

面取りの量 
  a 

最大 

0.35 0.45 0.55 0.6 

0.7 

0.8 

0.85 1.0 

1.1 

1.4 

2.0 

2.4 

2.4 

2.4 

最小 

0.15 0.25 0.35 0.4 

0.5 

0.6 

0.65 0.8 

0.9 

1.2 

1.6 

2.0 

2.0 

2.0 

厚さ   s 

0.2 

0.3 

0.4 

0.5 

0.6 

0.75 0.8 

1.0 

1.0 

1.2 

1.5 

2.0 

2.5 

2.5 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

0.7 

1.58 2.82 4.38 6.32 9.06 11.24 15.36 17.54 26.04 42.76 70.16 104.1 115.1 

L b) 

長さ 

最小 

最大  

  4 

3.75 

4.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

  5 

4.75 

5.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

  6 

5.75 

6.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

  8 

7.75 

8.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 10 

9.75 10.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 12 

11.50 12.50 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 14 

13.50 14.50 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 16 

15.50 16.50 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 18 

17.50 18.50 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 20 

19.50 20.50 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 22 

21.50 22.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 24 

23.50 24.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 26 

25.50 26.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 28 

27.50 28.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 30 

29.50 30.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 32 

31.50 32.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 35 

34.50 35.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 40 

39.50 40.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 45 

44.50 45.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 50 

49.50 50.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 55 

54.25 55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 60 

59.25 60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 65 

64.25 65.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 70 

69.25 70.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 75 

74.25 75.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 80 

79.25 80.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 85 

84.25 85.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 90 

89.25 90.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 95 

94.25 95.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

120 

119.25 120.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

140 

139.25 140.75 

○ 

○ 

○ 

160 

159.25 160.75 

○ 

○ 

○ 

180 

179.25 180.75 

○ 

○ 

200 

199.25 200.75 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5−溝付き重荷重用(続き) 

単位 mm 

呼び径 

14 

16 

18 

20 

21 

25 

28 

30 

32 

35 

38 

40 

45 

50 

取付け前 d1 

最大 

14.8 16.8 18.9 20.9 21.9 25.9 28.9 30.9 32.9 35.9 

38.9 

40.9 

45.9 

50.9 

最小 

14.5 16.5 18.5 20.5 21.5 25.5 28.5 30.5 32.5 35.5 

38.5 

40.5 

45.5 

50.5 

取付け前 d2(参考) 

8.5 10.5 11.5 12.5 13.5 15.5 17.5 18.5 20.5 21.5 

23.5 

25.5 

28.5 

31.5 

面取りの量 
  a 

最大 

2.4 

2.4 

2.4 

3.4 

3.4 

3.4 

3.4 

3.4 

3.6 

3.6 

4.6 

4.6 

4.6 

4.6 

最小 

2.0 

2.0 

2.0 

3.0 

3.0 

3.0 

3.0 

3.0 

3.0 

3.0 

4.0 

4.0 

4.0 

4.0 

厚さ   s 

3.0 

3.0 

3.5 

4.0 

4.0 

5.0 

5.5 

6.0 

6.0 

7.0 

7.5 

7.5 

8.5 

9.5 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

144.7 171.0 222.5 280.6 298.2 438.5 542.6 631.4 684 

859 

1 003 1 068 1 360 1 685 

L b) 

長さ 

最小 

最大 

  4 

 3.75  4.25 

  5 

 4.75  5.25 

  6 

 5.75  6.25 

  8 

 7.75  8.25 

 10 

 9.75 10.25  ○ 

○ 

○ 

○ 

 12 

11.50  12.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

 14 

13.50  14.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 16 

15.50  16.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 18 

17.50  18.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 20 

19.50  20.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 22 

21.50 22.50  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 24 

23.50  24.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 26 

25.50  26.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 28 

27.50  28.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 30 

29.50  30.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 32 

31.50  32.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 35 

34.50  35.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 40 

39.50  40.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 45 

44.50  45.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 50 

49.50  50.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 55 

54.25 55.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 60 

59.25 60.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 65 

64.25 65.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 70 

69.25 70.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 75 

74.25 75.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 80 

79.25 80.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 85 

84.25 85.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 90 

89.25 90.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 95 

94.25 95.75  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

120 

119.25 120.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

140 

139.25 140.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

160 

159.25 160.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

180 

179.25 180.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

200 

199.25 200.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

10 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表6−溝付き一般荷重用 

単位 mm 

呼び径 

1.2 

1.4 

1.5 

1.6 

2.5 

10 

13 

取付け前  d1 

最大 

1.2 

1.4 

1.6 

1.7 

1.8 

2.25 2.75 3.25 4.4 

5.4 

6.4 

8.6 10.6 

13.7 

最小 

1.1 

1.3 

1.5 

1.6 

1.7 

2.15 2.65 3.15 4.2 

5.2 

6.2 

8.3 10.3 

13.4 

面取りの径 d3 

最大 

0.9 

1.1 

1.3 

1.4 

1.5 

1.9 

2.4 

2.9 

3.9 

4.8 

5.8 

7.8 

9.8 

12.7 

厚さ   s 

0.2 

0.25 0.28 0.3 

0.3 

0.4 

0.5 

0.6 

0.8 

1.0 

1.2 

1.6 

2.0 

2.5 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

0.69 1.02 1.35 1.55 1.68 2.76 4.31 6.2 10.8 17.25 24.83 44.13 68.94 112.78 

長さ L b) 

許容差  

+0.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

10 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

12 

+1.0 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

14 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

16 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

18 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

20 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

22 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

28 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

32 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

36 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

40 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

45 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

56 

+1.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

63 

○ 

○ 

○ 

○ 

70 

○ 

○ 

○ 

80 

○ 

○ 

○ 

90 

○ 

○ 

100 

○ 

○ 

110 

○ 

125 

○ 

140 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 140 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

11 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表7−溝付き軽荷重用 

単位 mm 

呼び径 

1.2 

1.4  1.5 

1.6 

2.5 

3.5 

4.5 

10 

取付け前 d1 

最大 

− 

− 

− 

− 

− 

2.4 2.9 3.5 4.0 

4.6 

5.1 5.6 

6.7 

8.8 10.8 

最小 

− 

− 

− 

− 

− 

2.3 2.8 3.3 3.8 

4.4 

4.9 5.4 

6.4 

8.5 10.5 

最大 

1.2 1.4 

1.6 1.7 

1.8 2.25 2.75 3.25 − 

4.4 

− 

5.4 

6.4 

− 

− 

最小 

1.1 1.3 

1.5 1.6 

1.7 2.15 2.65 3.15 − 

4.2 

− 

5.2 

6.2 

− 

− 

取付け前 d2 

(参考) − 

− 

− 

− 

− 

1.9 2.3 2.7 3.1 

3.4 

3.9 4.4 

4.9 

7.0 

8.5 

面取りの径 d3 

最大 

0.9 1.1 

1.3 1.4 

1.5  1.9 2.4 2.9 

− 

3.9 

− 

4.8 

5.8 

− 

− 

面取りの量 
  a 

最大 

− 

− 

− 

− 

− 

0.4 0.45 0.45 0.5 

0.7 

0.7 0.7 

0.9 

1.8 

2.4 

最小 

− 

− 

− 

− 

− 

0.2 0.25 0.25 0.3 

0.5 

0.5 0.5 

0.7 

1.5 

2.0 

厚さ   s 

0.1 0.12 0.15 0.15 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.5 

0.5 0.5 

0.75 0.75 1.0 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

− 

− 

− 

− 

− 

1.5 2.4 3.5 4.6 

8.8 10.4 18 

24 

40 

0.38 0.56 0.8 0.87 0.93 1.55 2.42 3.49 − 

6.21 

− 

9.7 14 

− 

− 

L b) 

長さ 

最小 

最大  

3.75 

4.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

4.75 

5.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

5.75 

6.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

7.75 

8.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

10 

9.75 

10.25 ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

12 

11.50 

12.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

14 

13.50 

14.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

16 

15.50 

16.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

18 

17.50 

18.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

20 

19.50 

20.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

22 

21.50 

22.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

24 

23.50 

24.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

26 

25.50 

26.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

28 

27.50 

28.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

30 

29.50 

30.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

32 

31.50 

32.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

35 

34.50 

35.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

40 

39.50 

40.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

45 

44.50 

45.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

50 

49.50 

50.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

55 

54.25 

55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

60 

59.25 

60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

65 

64.25 

65.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

70 

69.25 

70.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

75 

74.25 

75.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

80 

79.25 

80.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

85 

84.25 

85.75 

○ 

○ 

○ 

90 

89.25 

90.75 

○ 

○ 

○ 

95 

94.25 

95.75 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

120 

119.25 120.75 

○ 

○ 

140 

139.25 140.75 

○ 

160 

159.25 160.75 

○ 

180 

179.25 180.75 

○ 

200 

199.25 200.75 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

なお,上段の値は,ISO 13337での値(参考値),下段の値は,JISの値を表す。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

12 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表7−溝付き軽荷重用(続き) 

単位 mm 

呼び径 

12 

13 

14 

16 

18 

20 

21 

25 

28 

30 

35 

40 

45 

50 

取付け前 d1 

最大 

12.8 13.8 14.8 16.8 18.9 20.9 21.9 25.9 28.9 30.9 35.9 40.9 45.9 

50.9 

最小 

12.5 13.5 14.5 16.5 18.5 20.5 21.5 25.5 28.5 30.5 35.5 40.5 45.5 

50.5 

最大 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

最小 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

取付け前 d2 

(参考) 10.5 11.0 11.5 13.5 15 

16.5 17.5 21.5 23.5 25.5 28.5 32.5 37.5 

40.5 

面取りの径 d3 

最大 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

− 

面取りの量 
  a 

最大 

2.4 

2.4 

2.4 

2.4 

2.4 

2.4 

2.4 

3.4 

3.4 

3.4 

3.6 

4.6 

4.6 

4.6 

最小 

2.0 

2.0 

2.0 

2.0 

2.0 

2.0 

2.0 

3.0 

3.0 

3.0 

3.0 

4.0 

4.0 

4.0 

厚さ   s 

1.0 

1.2 

1.5 

1.5 

1.7 

2.0 

2.0 

2.0 

2.5 

2.5 

3.5 

4.0 

4.0 

5.0 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

48 

66 

84 

98 

126 

158 

168 

202 

280 

302 

490 

634 

720 

1 000 

L b) 

長さ 

最小 

最大  

  4 

3.75 

4.25  

  5 

4.75 

5.25  

  6 

5.75 

6.25  

  8 

7.75 

8.25  

 10 

9.75 

10.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 12 

11.50 

12.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 14 

13.50 

14.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 16 

15.50 

16.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 18 

17.50 

18.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 20 

19.50 

20.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 22 

21.50 

22.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 24 

23.50 

24.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 26 

25.50 

26.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 28 

27.50 

28.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 30 

29.50 

30.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 32 

31.50 

32.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 35 

34.50 

35.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 40 

39.50 

40.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 45 

44.50 

45.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 50 

49.50 

50.50 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 55 

54.25 

55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 60 

59.25 

60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 65 

64.25 

65.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 70 

69.25 

70.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 75 

74.25 

75.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 80 

79.25 

80.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 85 

84.25 

85.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 90 

89.25 

90.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

 95 

94.25 

95.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

120 

119.25 120.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

140 

139.25 140.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

160 

159.25 160.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

180 

179.25 180.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

200 

199.25 200.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

13 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表8−二重巻き重荷重用 

単位 mm 

呼び径 

1.5 

2.5 

3.5 

10 

12 

14 

16 

20 

取付け前 d1 

最大 1.71 2.21 2.73 3.25 

3.79 4.3 

5.35 6.4 

8.55 10.65 12.75  14.85 16.9 

21 

最小 1.61 2.11 2.62 3.12 

3.64 4.15 5.15 6.18 8.25 10.3 

12.35  14.4 

16.4 

20.4 

面取りの径d3(最大) 1.4 

1.9 

2.4 

2.9 

3.4 

3.9 

4.85 5.85 7.8 

9.75 11.7 

13.6 

15.6 

19.6 

面取りの量  a 

0.5 

0.7 

0.7 

0.9 

1.1 

1.3 

1.5 

2.5 

3.5 

4.5 

厚さ   

 s 

0.17 0.22 0.28 0.33 

0.39 0.45 0.56 0.67 0.9 

1.1 

1.3 

1.6 

1.8 

2.2 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

1.9 

3.5 

5.5 

7.6 

10 

13.5 20 

30 

53 

84 

120 

165 

210 

340 

1.45 2.5 

3.8 

5.7 

7.6 10 

15.5 23 

41 

64 

91 

− 

− 

− 

L b) 

長さ 最小 

最大 

3.75 

4.25 

○ 

○ 

4.75 

5.25 

○ 

○ 

○ 

5.75 

6.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

7.75 

8.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

10 

9.75 

10.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

12 

11.5 

12.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

14 

13.5 

14.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

16 

15.5 

16.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

18 

17.5 

18.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

20 

19.5 

20.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

22 

21.5 

22.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

24 

23.5 

24.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

26 

25.5 

26.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

28 

27.5 

28.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

30 

29.5 

30.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

32 

31.5 

32.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

35 

34.5 

35.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

40 

39.5 

40.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

45 

44.5 

45.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

50 

49.5 

50.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

55 

54.25 

55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

60 

59.25 

60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

65 

64.25 

65.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

70 

69.25 

70.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

75 

74.25 

75.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

80 

79.25 

80.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

85 

84.25 

85.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

90 

89.25 

90.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

95 

94.25 

95.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

120 119.25 120.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

140 139.25 140.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

160 159.25 160.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

180 179.25 180.75 

○ 

○ 

○ 

200 199.25 200.75 

○ 

○ 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オース

テナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

14 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表9−二重巻き一般荷重用 

単位 mm 

呼び径 

0.8 

1.2 1.5 

2.5 

3.5 

10 

12 

14 

16 

20 

取付け前 d1 最大 0.91 1.15 1.35 1.73 2.25 2.78 3.3 3.84 4.4 

5.5 

6.5 

8.63 10.8 12.85 14.95 17 

21.1 

最小 0.85 1.05 1.25 1.62 2.13 2.65 3.15 3.67 4.2 

5.25 6.25 8.3 10.35 12.4 

14.45 16.45 20.4 

面取りの径d3(最大) 0.75 0.95 1.15 1.4 1.9 2.4 2.9 3.4 3.9 

4.85 5.85 7.8 

9.75 11.7 

13.6 

15.6 

19.6 

面取りの量  a 

0.3 0.3 0.4 0.5 0.7 0.7 0.9 1 

1.1 

1.3 

1.5  2 

2.5  3 

3.5 

4.5 

厚さ   s 

0.07 0.08 0.1 0.13 0.17 0.21 0.25 0.29 0.33 0.42 0.5 

0.67 0.84  1 

1.2 

1.3 

1.7 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

0.4 0.6 0.9 1.45 2.5 3.9 5.5 7.5 9.6 15 

22 

39 

62 

89 

120 

155 

250 

0.3 0.45 0.65 1.05 1.9 2.9 4.2 5.7 7.6 11.5 16.8 30 

48 

67 

− 

− 

− 

L b) 

長さ 最小 

最大 

3.75 

4.25 ○  ○  ○ ○  ○ 

4.75 

5.25 ○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

5.75 

6.25 ○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○ 

7.75 

8.25 ○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

10 

9.75 10.25 ○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

12 

11.5 

12.5 

○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

14 

13.5 

14.5 

○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

16 

15.5 

16.5 

○  ○  ○ ○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

18 

17.5 

18.5 

○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

20 

19.5 

20.5 

○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

22 

21.5 

22.5 

○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

24 

23.5 

24.5 

○  ○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

26 

25.5 

26.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

28 

27.5 

28.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

30 

29.5 

30.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

32 

31.5 

32.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

35 

34.5 

35.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

40 

39.5 

40.5 

○ 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

45 

44.5 

45.5 

○ 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

50 

49.5 

50.5 

○ 

○  ○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

55 

54.25 55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

60 

59.25 60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

65 

64.25 65.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

70 

69.25 70.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

75 

74.25 75.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

80 

79.25 80.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

85 

84.25 85.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

90 

89.25 90.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

95 

94.25 95.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

100 

99.25 100.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

120 119.25 120.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

140 139.25 140.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

160 159.25 160.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

180 179.25 180.75 

○ 

○ 

○ 

200 199.25 200.75 

○ 

○ 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オーステ

ナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 200 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

15 

B 2808:2013  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表10−二重巻き軽荷重用 

単位 mm 

呼び径 

1.5 

2.5 

3.5 

取付け前 d1 

最大 

1.75 

2.28 

2.82 

3.35 

3.87 

4.45 

5.5 

6.55 

8.65 

最小 

1.62 

2.13 

2.65 

3.15 

3.67 

4.2 

5.2 

6.25 

8.3 

面取りの径d3 (最大) 

1.4 

1.9 

2.4 

2.9 

3.4 

3.9 

4.85 

5.85 

7.8 

面取りの量  a 

0.5 

0.7 

0.7 

0.9 

1.1 

1.3 

1.5 

厚さ       s 

0.08 

0.11 

0.14 

0.17 

0.19 

0.22 

0.28 

0.33 

0.45 

せん断強さa) 
最小値(kN) 

0.8 

1.5 

2.3 

3.3 

4.5 

5.7 

13 

23 

0.65 

1.1 

1.8 

2.5 

3.4 

4.4 

10 

18 

L b) 

長さ 

最小 

最大 

3.75 

4.25 

○ 

○ 

4.75 

5.25 

○ 

○ 

○ 

5.75 

6.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

7.75 

8.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

10 

9.75 

10.25 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

12 

11.5 

12.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

14 

13.5 

14.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

16 

15.5 

16.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

18 

17.5 

18.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

20 

19.5 

20.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

22 

21.5 

22.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

24 

23.5 

24.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

26 

25.5 

26.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

28 

27.5 

28.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

30 

29.5 

30.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

32 

31.5 

32.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

35 

34.5 

35.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

40 

39.5 

40.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

45 

44.5 

45.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

50 

49.5 

50.5 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

55 

54.25 

55.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

60 

59.25 

60.75 

○ 

○ 

○ 

○ 

65 

64.25 

65.75 

○ 

○ 

70 

69.25 

70.75 

○ 

○ 

75 

74.25 

75.75 

○ 

○ 

80 

79.25 

80.75 

○ 

85 

84.25 

85.75 

○ 

90 

89.25 

90.75 

○ 

95 

94.25 

95.75 

○ 

100 

99.25 

100.75 

○ 

120 

119.25 

120.75 

○ 

注記 太線の枠内は,推奨する長さを示す。 
注a) せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オー

ステナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。 

b) 120 mmを超える長さについては,受渡当事者間の協定による。 

background image

附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

JIS B 2808:2013 スプリングピン 

ISO 8748:2007 Spring-type straight pins−Coiled,heavy duty 
ISO 8749:1986 Pins and grooved pins−Shear test 
ISO 8750:2007 Spring-type straight pins−Coiled,standard duty 
ISO 8751:2007 Spring-type straight pins−Coiled,light duty 
ISO 8752:2009 Spring-type straight pins−Slotted,heavy duty 
ISO 13337:2009 Spring-type straight pins−Slotted,light duty 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範
囲 

溝付きスプリングピ
ン,二重巻きスプリ
ングピン及び試験方
法を規定し,内容は
ISO規格に準拠。 

ISO 8748 
ISO 8749 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

− 

溝付きスプリングピン
の重荷重用及び軽荷重
用並びに二重巻きスプ
リングピンの重荷重用,
一般荷重用,軽荷重用及
び試験方法の6規格で規
定。 

追加 

ISO規格では6規格で個別に規
定しているが,JISでは溝付き,
二重巻きスプリングピン及び
試験方法を同一規格内で規定。 

取り扱いやすさを考慮し,技術的
内容を変えることなく,6規格を
合成して一体化した。 

溝付きスプリングピ
ンについてISO規格
にはない一般荷重用
の呼び1〜13 mmの
14種類を表6で規定。
ISO規格とは異なる
軽荷重用の呼び径1
〜1.6 mmを表7で規
定。 

ISO 8752 
ISO 13337 

溝付きスプリングピン
については,重荷重用1
〜50 mmまでの28種類
及び軽荷重用2〜50 mm
までの24種類を規定。 

追加 

従来JISとISO規格とでは,種
類及び許容差が異なる。また,
ISO規格にない呼び径(1,1.2,
1.4,1.5及び1.6 mm)があるの
で,表6で規定。 

表6に規定された,呼び寸法及び
許容差について,使用度が高いた
め,次期JIS改正時までに再度調
査し,その結果をISOにも提案す
る。 

2 引用規
格 

  

5

B

 2

8

0

8

2

0

1

3

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

3 種類及
び記号 

溝付きスプリングピ
ンは重荷重用(GH),
一般荷重用(GS)及
び軽荷重用(GL)と
規定し,二重巻きス
プリングピンは重荷
重用(CH),一般荷重
用(CS)及び軽荷重
用(CL)と規定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

− 

溝付きスプリングピン
では重荷重用及び軽荷
重用の2種類,二重巻き
スプリングピンでは重
荷重用,一般荷重用及び
軽荷重用の3種類を規
定。 

追加 

ISO規格には,溝付きスプリン
グピンの一般荷重用がない。 

ISO に溝付きスプリングピンの
一般荷重用の追加を提案する。 

4材料及
び記号 

材質を示すJISの記
載によって材料を規
定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

化学成分の記載によっ
て材料を規定。 

変更 

化学成分が若干異なる。 

日本国内での取り扱いやすさを
考慮し,JIS材料で表し規定した。 

マルテンサイト系ス
テンレス鋼の記号を
Mと規定。 

マルテンサイト系ステ
ンレス鋼の記号をCと規
定。 

記号が異なる。 

日本国内では記号Mを使用。 

5 形状及
び寸法 

スプリングピンの長
さ,径,材料の厚さ,
端部面取り形状(V
形及びW形の記号設
定)及び取付孔径に
ついて規定。溝形状
は規定なし。からみ
防止形状は受渡当事
者間の協定による。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

3,4 
3,4 
3,4 
3,4,5 
3,4,5 

スプリングピンの長さ,
径,材料の厚さ,端部面
取り形状(記号設定な
し)及び取付孔径につい
て規定。溝形状は規定な
し。からみ防止形状は受
渡当事者間の協定によ
る。 

一致 
一致 
一致 
追加 
追加 

国際規格には次の規定がない。 
①溝付きスプリングピンの一
般荷重用。 
②溝付きスプリングピン端部
面取り形状のV形及びW形の
記号。 
③溝付きスプリングピン軽荷
重用の呼び径1〜1.6の各寸法。 
JISは,溝付きスプリングピン
軽荷重用にJISの径を併記。 

日本国内ニーズによって規定し
た。 

  

5

B

 2

8

0

8

2

0

1

3

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

6 硬さ 

炭素鋼,シリコンマ
ンガン鋼製の溝付
き,二重巻きスプリ
ングピンの焼入焼戻
し及びオーステンパ
処理の硬さは,420〜
520 HVに規定。 
マルテンサイト系ス
テンレス鋼製の溝付
き二重巻きスプリン
グピン焼入焼戻し硬
さは,440〜560 HV
に規定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

溝付きスプリングピン
では,炭素鋼製の焼入焼
戻し硬さは420〜520 
HV,オーステンパ処理
硬さは500〜560 HV,シ
リコンマンガン鋼製で
は焼入焼戻し硬さは420
〜560 HV,また,二重巻
きスプリングピンでは,
鋼製の焼入焼戻し硬さ
は420〜545 HV,マルテ
ンサイト系ステンレス
鋼製の硬さは460〜560 
HVに規定。 

変更 

ISO規格では,材質及び熱処理
によって硬さが異なっている。
JISでは,鋼製の溝付きスプリ
ングピン及び二重巻きスプリ
ングピンの硬さは,熱処理に関
係なく420〜520 HVに,また,
マルテンサイト系ステンレス
鋼製の二重巻きスプリングピ
ンの硬さは,溝付きスプリング
と同じ440〜560 HVに規定し
た。 

溝付きスプリングピンの炭素鋼
製オーステンパ処理品,シリコン
マンガン鋼製,二重巻きスプリン
グピンの焼入焼戻し品及びマル
テンサイト系ステンレス鋼製の
高硬さ品には折損の可能性が大
きくなる懸念があり,ISO規格改
正時に提案する。 

7 せん断
強さ 

表5〜表10にせん断
強さ最小値を規定。 
溝付きスプリングピ
ン軽荷重用(表7)は,
呼び径1〜1.6の値及
びJISの値を併記。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 





JISと同じ 
JISと同じ 
JISと同じ 
JISと同じ 
溝付きスプリングピン
軽荷重用は呼び径2〜50
の値を規定。 

一致 
一致 
一致 
一致 
追加 

国際規格には次の規定がない。 
①溝付きスプリングピンの一
般荷重用。 
②溝付きスプリングピン軽荷
重用の呼び径1〜1.6の各値。 
JISは,溝付きスプリングピン
軽荷重用にJISの値を併記。 

日本国内ニーズによって規定し
た。 

10 試験 

10.1 寸法 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

国際規格には規定なし。 追加 

JISに新規追加した。 

国際規格見直しの際に,追加を要
望する。 

10.4 外観試験 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

国際規格には規定なし。 追加 

JISに新規追加した。 

国際規格見直しの際に,追加を要
望する。 

5

B

 2

8

0

8

2

0

1

3

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

11 検査 

JIS B 1091又は受渡
当事者間の協定によ
ることを規定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

受入検査における寸法
特性と機械的特性の抜
取方式を規定。 

追加 

JISに,“又は受渡当事者間の
協定による”を新規追加した。 

国際規格見直しの際に,追加を要
望する。 

12 製品
の呼び方 

規格番号,呼び径,
長さ,種類の記号,
からみ防止品,面取
り形状の記号及び材
料の記号を規定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

規格番号,呼び径,長さ,
からみ防止品及び材料
の記号を規定。 

追加 

国際規格には面取り形状の記
号を規定していない。 

日本国内ニーズによって規定し
た。 

13 製品
の表示 

規格番号,呼び径×
長さ,種類の記号,
面取り形状の記号,
からみ防止の記号,
材料名又は材料の記
号,数量,製造番号
及び製造業者名の表
示を規定。 

ISO 8748 
ISO 8750 
ISO 8751 
ISO 8752 
ISO 13337 

− 

− 

追加 

国際規格には規定していない。 JISとして必要であり,他のJIS

との整合化を図った。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 8748:2007,ISO 8749:1986,ISO 8750:2007,ISO 8751:2007,ISO 8752:2009,ISO 13337:2009,MOD) 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

  − 一致……………… 技術的差異がない。 
  − 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
  − 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

  − MOD…………… 国際規格を修正している。 

5

B

 2

8

0

8

2

0

1

3

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。