B 2239:2013
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 フランジの種類及びその呼び方 ··························································································· 2
5 ガスケット座の種類及びその呼び方 ····················································································· 2
6 めっきの有無による呼び方 ································································································· 2
7 流体の温度と最高使用圧力との関係 ····················································································· 2
8 形状・寸法及び寸法許容差 ································································································· 3
8.1 ねじ ···························································································································· 3
8.2 ガスケット座面 ············································································································· 3
8.3 フランジの寸法 ············································································································· 3
8.4 寸法許容差 ··················································································································· 3
9 性能······························································································································· 4
9.1 フランジの材料 ············································································································· 4
9.2 めっき ························································································································· 4
10 外観 ····························································································································· 5
11 試験方法 ······················································································································· 5
11.1 フランジの材料 ············································································································ 5
11.2 めっき試験 ·················································································································· 5
12 検査 ····························································································································· 5
12.1 検査の種類及び検査項目 ································································································ 5
12.2 材料検査 ····················································································································· 6
12.3 めっき検査 ·················································································································· 6
12.4 ねじ検査 ····················································································································· 6
12.5 ガスケット座面の仕上げ検査 ·························································································· 6
12.6 形状・寸法検査 ············································································································ 6
12.7 外観検査 ····················································································································· 6
13 製品の呼び方 ················································································································· 6
14 表示 ····························································································································· 7
附属書A(参考)参考文献 ···································································································· 19
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 20
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本金属継手協会
(JPFA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 2239:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成26年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS B 2239:2004によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本工業規格 JIS
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鋳鉄製管フランジ
Cast iron pipe flanges
序文
この規格は,1996年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2004年に
行われたが,その後の関連する規格の改正及びめっき規定の追加に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は1988年に第1版として発行されたISO 7005-2,Metallic flanges−Part 2: Cast iron
flangesがあるが,内容に不備ありとして,当該規格は現状使用されていない。そのような事情から,今回
の改正では,国際規格との対応の程度の全体評価は“NEQ”とした。
1
適用範囲
この規格は,水1),油,蒸気,空気,ガスなどの流体に使用する鋼管を接合し,また鋳鉄製の管,管継
手,バルブなどに使用する呼び圧力5K,10K,10K薄形,16K及び20Kの呼び径10Aから1500Aまでの
鋳鉄製管フランジ(以下,フランジという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7005-2:1988,Metallic flanges−Part 2: Cast iron flanges(NEQ)
なお,対応の程度を表す記号“NEQ”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“同等でない”こと
を示す。
注1) 雑用水,消火用水,工業用水,空調用冷温水,冷却水などをいう。ただし,飲料用水は除く。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0151 鉄鋼製管継手用語
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0253 管用テーパねじゲージ
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 0621 幾何偏差の定義及び表示
JIS B 2001 バルブの呼び径及び口径
JIS B 2032 ウェハー形ゴムシートバタフライ弁
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS G 5705 可鍛鋳鉄品
2
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JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0151による。
4
フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類及びその呼び方は,フランジの形状によって区分し,表1による。
表1−フランジの種類及びその呼び方
フランジの種類
呼び方
図
ねじ込み式フランジ
TR
一体フランジ
IT
5
ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類及びその呼び方は,表2による。
表2−ガスケット座の種類及びその呼び方
ガスケット座の種類
呼び方
図
全面座
FF
平面座
RF
6
めっきの有無による呼び方
溶融亜鉛めっきの有無による呼び方は,表3による。
表3−溶融亜鉛めっきの有無による呼び方
呼び方
意味
黒フランジ
溶融亜鉛めっきを施さないフランジ
白フランジ(ZN)
溶融亜鉛めっきを施したフランジ
7
流体の温度と最高使用圧力との関係
流体の温度と最高使用圧力との関係(以下,圧力−温度基準という。)は,表4による。
3
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表4−圧力−温度基準
単位 MPa
呼び圧力
材料グループ記号
最高使用圧力
流体の温度a) ℃
−10〜120
220
300
350
5K
G2,G3
0.7
0.5
−
−
D1,M1,M2
0.7
0.6
0.5
−
10K
G2,G3
1.4
1.0
−
−
D1,M1,M2
1.4
1.2
1.0
−
10K薄形
G2,D1,M1,M2
0.7
−
−
−
16K
G2,G3
2.2
1.6
−
−
D1,M1,M2
2.2
2.0
1.8
1.6
20K
G3,M1
2.8
2.0
−
−
D1,M2
2.8
2.5
2.3
2.0
注記 材料グループ記号は,表6を参照。
注a) 表に示した温度の中間の温度における最高使用圧力は,比例補間によって
求める。
8
形状・寸法及び寸法許容差
8.1
ねじ
ねじは,次による。
a) ねじ込み式フランジ(TR)のねじは,JIS B 0203による。
b) フランジの有効ねじ部には,有害な山やせ,山欠けなどの欠点があってはならない。
8.2
ガスケット座面
フランジのガスケット座面の仕上げは,表5による。ガスケット座面は,受渡当事者間の協定によって
他の仕上げとしてもよい。
表5−ガスケット座面の仕上げ
単位 µm
仕上げ方法
Ra
旋削
3.2〜12.5
旋削以外の機械加工
3.2〜6.3
Raの数値はJIS B 0601の定義による。
8.3
フランジの寸法
それぞれの呼び圧力のフランジの寸法は,表8〜表12による。一体フランジ(IT)のハブは,テーパを
1:xと表したとき,xが1.25以上の円筒に近い形又は円筒形でなくてはならない。また,表8〜表12に
示す一体フランジ(IT)の内径(d),ハブの径(a及びb)及びすみ肉の半径(r)は,参考として示す値
であって,ハブの径はJIS B 2001に規定する口径を基準にし,厚さを仮定して強度計算によって求めたも
のである。これらの参考として示した値に準拠できない場合は,強度計算を行ってハブの径を決める必要
がある。
8.4
寸法許容差
フランジの寸法許容差は,表13による。
4
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ねじ込み式フランジ(TR)のねじの軸線のガスケット座面に対する直角度は,軸線の長さ100 mmにつ
き0.9 mm以内でなければならない。直角度は,JIS B 0621の5.8(直角度)による。
9
性能
9.1
フランジの材料
a) フランジの材料は,表6による。
b) フランジの機械的性質は,表6に示す機械的性質を満足しなければならない。
表6−フランジの材料及び機械的性質
材料
機械的性質
材料規格
対応する材料規格(参考)
種類
材料グ
ループ
記号
引張強さ
伸び
0.2 %耐力
規格番号
材料記号
規格番号
材料記号
最小
最小
最小
N/mm2
%
N/mm2
ねずみ
鋳鉄
[G1 a)]
(145)
−
−
−
−
ASTM A 126 A
G2
200
−
−
JIS G 5501 FC 200
ISO 185
200
214
−
−
−
−
ASTM A 126 B
G3
250
−
−
JIS G 5501 FC 250
ISO 185
250
球状黒
鉛鋳鉄
D1
415
18
276
JIS B 2032 FCD-S b)
ASTM A 395 414-18
350
22
220
JIS G 5502 FCD 350-22
ISO 1083
350-22
400
15
250
JIS G 5502 FCD 400-15
ISO 1083
400-15
450
10
280
JIS G 5502 FCD 450-10
ISO 1083
450-10
[D2 a)]
(400)
(5)
(300)
−
−
ISO 2531
400-5
(600)
(3)
(370)
−
−
ISO 1083
600-3
黒心可
鍛鋳鉄
M1
270
5
165
JIS G 5705 FCMB 27-05
ISO 5922
JMB/275-5
300
6
190
JIS G 5705 FCMB 30-06
ISO 5922
JMB/300-6
M2
340
10
220
JIS G 5705 FCMB 34-10
ASTM A 47
32510
350
10
200
JIS G 5705 FCMB 35-10
FCMB 35-10S b)
ISO 5922
JMB/350-10
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 材料グループ記号G1及びD2は,ASTM規格又はISO規格に規定している材料であり,この規格は採用し
ていない。ASTM規格及びISO規格の機械的性質の規定値とともに括弧を付けて示す。
b) 適用法規によって材料規格に規定する衝撃値を満足する必要のある場合以外は,衝撃値を考慮しなくてよい。
9.2
めっき
めっきは,次による。
a) フランジにめっきを施す場合には,機械加工前に溶融亜鉛めっき法によって行う。ただし,黒心可鍛
鋳鉄以外の鉄系材料のフランジの表面処理は,受渡当事者間の協定による。
b) 溶融亜鉛めっきの付着の量は,11.2のa),b) 及びc) のいずれかの方法によって求め,それぞれの方
法による性能は次による。
1) 11.2 a) による場合は,5個の試料の付着量を求め,平均で500 g/m2以上とし,各試料で450 g/m2以
上とする。
付着量は,次の式によって求める。
6
2
1
10
×
−
=
S
W
W
A
5
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ここに,
A: 付着量(g/m2)
W1: 試験片のめっき皮膜を除去する前の質量(g)
W2: 試験片のめっき皮膜を除去した後の質量(g)
S: 試験片のめっき部分の表面積(mm2)
2) 11.2 b) による場合は,5個の試料のめっき皮膜厚さを求め,平均で70 μm以上とし,各試料で63 μm
以上とする。
3) 11.2 c) による場合は,硫酸銅試験によって,5回浸せきしたときに終止点に達してはならない。
c) フランジ内面の亜鉛めっきは,機械加工面を除き連続していなければならない。内面の亜鉛めっきは,
亜鉛の膨れ,ばり及び非金属残留物があってはならない2)。
注2) 厚肉断面の部分においては,鉄−亜鉛合金相が成長することがある。
10
外観
フランジの外観は,実用上有害な欠点があってはならない。
11
試験方法
11.1
フランジの材料
a) フランジの材料は,それぞれの材料規格による。
b) 内外面の外観は,目視による。
11.2
めっき試験
めっき試験は,めっきの付着の量は次のいずれかによって試験し,継手内面のめっきの外観は目視によ
る。
a) JIS H 0401の5.2(間接法)による。
b) JIS H 0401の5.3(磁力式厚さ試験)による磁力式測定装置3) 又は顕微鏡検査を用いて製品のめっき
皮膜の厚さを測定する。
なお,めっき皮膜厚さは,フランジの外面円周方向10点以上のめっき皮膜の厚さの測定値を平均し
て求める。
c) JIS H 0401の箇条6[均一性試験方法(硫酸銅試験)]による。
注3) ISO 2178,JIS H 8501の12.(磁力式試験方法)などを参照。
12
検査
12.1 検査の種類及び検査項目
フランジの検査は,形式検査4) と受渡検査5) とに区分し,検査の項目はそれぞれ次による。
なお,受渡検査の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。
注4) フランジの品質が設計で示す全ての特性を満足するかどうかを判定するための検査をいう。
5) 既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しをする場合に,必要と認め
る特性が満足するものであるかどうかを判定する検査をいう。
a) 形式検査
1) 材料検査
2) めっき検査
3) ねじ検査
6
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4) ガスケット座面の仕上げ検査
5) 形状・寸法検査
6) 外観検査
b) 受渡検査
1) 材料検査
2) めっき検査
3) ねじ検査
4) ガスケット座面の仕上げ検査
5) 形状・寸法検査
6) 外観検査
12.2 材料検査
フランジの材料は,適用する材料規格の規定によって試験を行ったとき,9.1の規定に適合しなければな
らない。また,受渡当事者間の協定で注文者からの指定要求があればそれによる。
12.3 めっき検査
めっきは,11.2によって試験を行ったとき,9.2の規定に適合しなければならない。
12.4 ねじ検査
ねじは,JIS B 0253のねじゲージを用いて検査を行ったとき,8.1 a) の規定に適合しなければならない。
ただし,同等の結果が得られるJIS B 0203に適合することを保証できる他の方法でもよい。また,フラン
ジの有効ねじ部は,目視によって検査を行ったとき,8.1 b) の規定に適合しなければならない。
12.5 ガスケット座面の仕上げ検査
ガスケット座面の仕上げは,目視又は指触によって表5に示すRaの数値に合致する参照見本と比較す
るなどの適切な方法によって検査を行ったとき,8.2の規定に適合しなければならない。
12.6 形状・寸法検査
形状・寸法は,直接測定,限界ゲージその他の方法によって検査を行ったとき,8.3及び8.4の規定に適
合しなければならない。
12.7 外観検査
外観は,目視によって検査を行ったとき,箇条10の規定に適合しなければならない。
13 製品の呼び方
ねじ込み式フランジ(TR)の製品の呼び方は,規格番号又は規格名称,フランジの呼び方又は種類,ガ
スケット座の呼び方又は種類,呼び圧力,呼び径及び材料記号から構成する。
白フランジの場合に限り,亜鉛めっきの有無による呼び方(ZN)を付記する。
例1 JIS B 2239 TR FF ZN 5K 200A FC 200
又は鋳鉄製管フランジ,ねじ込み式フランジ,全面座,白フランジ,5K,200A,FC 200
例2 JIS B 2239 TR RF 10K 150A FCD 450-10
又は鋳鉄製管フランジ,ねじ込み式フランジ,平面座,10K,150A,FCD 450-10
例3 JIS B 2239 TR RF 16K 50A FCMB 27-05
又は鋳鉄製管フランジ,ねじ込み式フランジ,平面座,16K,50A,FCMB 27-05
例4 JIS B 2239 TR RF 20K 100A FC 250
又は鋳鉄製管フランジ,ねじ込み式フランジ,平面座,20K,100A,FC 250
7
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14 表示
一体フランジ(IT)は,フランジと一体構成の製品本体の表示による。ねじ込み式フランジ(TR)には,
次の事項を鋳込みなど,容易に消えない方法によって表示する。
a) 呼び圧力,呼び径及び材料グループ記号。ただし,呼び径の記号Aは省略してもよい。
なお,材料グループ記号は表7に示す略号によってもよい。
表7−材料の略号
材料グループ記号
略号
G2,G3
FC又はGI
D1
FCD又はDI
M1,M2
FCMB又はMI
例1 5K 200 FC
例2 10K 150A DI
例3 16K 50 FCMB
例4 20K 100A FC 250
b) 製造者名又はその略号若しくは商標
c) その他必要事項。ただし,a) 及びb) に規定した事項と混同するおそれのないものでなければならな
い。
8
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表8−呼び圧力5Kフランジの寸法
TR呼び径15A〜150A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
接合寸法
内径
(参考)
ねじの
呼び
平面座
フランジの厚さ
フラン
ジの外
径
ボルト
穴中心
円の径
ボルト
穴の径
(参考)
ボルト
の本数
ボルト
のねじ
の呼び
径
高さ
D
C
dh
d
g
f
t
TR,IT
IT
TR
TR,IT
TR
IT
A
G2
D1
M1
G2,G3 D1,M2
10
15
20
75
80
85
55
60
65
12
12
12
4
4
4
M10
M10
M10
10
15
20
−
Rc 1/2
Rc 3/4
39
44
49
1
1
1
−
12
14
−
9
10
−
9
10
12
12
14
9
9
10
25
32
40
95
115
120
75
90
95
12
15
15
4
4
4
M10
M12
M12
25
32
40
Rc 1
Rc 1 1/4
Rc 1 1/2
59
70
75
1
2
2
14
16
16
10
12
12
10
13
13
14
16
16
10
12
12
50
65
80
130
155
180
105
130
145
15
15
19
4
4
4
M12
M12
M16
50
65
80
Rc 2
Rc 2 1/2
Rc 3
85
110
121
2
2
2
16
18
18
14
14
14
15
15
15
16
18
18
14
14
14
100
125
150
200
235
265
165
200
230
19
19
19
8
8
8
M16
M16
M16
100
125
150
Rc 4
Rc 5
Rc 6
141
176
206
2
2
2
20
20
22
16
16
18
17
18
20
20
20
22
16
16
18
200
250
300
320
385
430
280
345
390
23
23
23
8
12
12
M20
M20
M20
200
250
300
−
−
−
252
317
360
2
2
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
24
26
28
20
22
22
350
400
450
480
540
605
435
495
555
25
25
25
12
16
16
M22
M22
M22
340
400
450
−
−
−
403
463
523
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
30
30
30
24
24
24
500
550
600
655
720
770
605
665
715
25
27
27
20
20
20
M22
M24
M24
500
550
600
−
−
−
573
630
680
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
32
32
32
24
26
26
9
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8−呼び圧力5Kフランジの寸法(続き)
TR呼び径15A〜150A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
ハブの径
小径側
(参考)
ハブの径
大径側
(参考)
フランジの全長
すみ肉の半径
(参考)
a
b
T
r
TR
IT
TR
IT
TR
TR
IT
A
G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2
D1,M1
10
15
20
−
29
35
−
29
35
18
23
28
16
21
26
−
30
37
−
30
37
22
27
32
20
25
30
−
13
15
−
13
15
−
4
5
−
4
5
4
4
5
25
32
40
43
52
58
43
52
58
34
41
50
32
40
48
45
54
60
45
54
60
38
45
54
37
45
54
17
19
20
17
19
20
5
5
5
5
5
5
5
5
5
50
65
80
70
89
102
70
89
102
61
77
93
59
76
92
72
91
104
72
91
104
65
81
99
66
82
98
24
27
30
24
27
30
5
5
6
5
5
6
5
5
6
100
125
150
128
156
184
128
156
184
117
143
170
113
140
166
130
158
186
130
158
186
121
148
176
122
148
174
36
40
40
36
40
40
6
6
6
6
6
6
6
6
6
200
250
300
−
−
−
−
−
−
224
278
332
218
272
326
−
−
−
−
−
−
230
284
338
228
282
336
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
350
400
450
−
−
−
−
−
−
376
440
494
368
430
482
−
−
−
−
−
−
382
446
500
378
442
494
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
500
550
600
−
−
−
−
−
−
548
602
656
534
586
638
−
−
−
−
−
−
554
608
662
546
598
650
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
10
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−呼び圧力10Kフランジの寸法
TR G2呼び径50A〜150A
TR D1,M1 呼び径 15A〜150A
IT呼び径10A〜1500A
単位 mm
呼び径
接合寸法
内径
(参考)
ねじの
呼び
平面座
フランジの厚さ
フラン
ジの外
径
ボルト
穴中心
円の径
ボルト
穴の径
(参考)
ボルト
の本数
ボルト
のねじ
の呼び
径
高さ
D
C
dh
d
g
f
t
TR,IT
IT
TR
TR,IT
TR
IT
A
G2
D1
M1
G2,G3 D1,M2
10
15
20
90
95
100
65
70
75
15
15
15
4
4
4
M12
M12
M12
10
15
20
−
Rc 1/2
Rc 3/4
46
51
56
1
1
1
−
16
18
−
12
14
−
12
14
14
16
18
12
12
14
25
32
40
125
135
140
90
100
105
19
19
19
4
4
4
M16
M16
M16
25
32
40
Rc 1
Rc 1 1/4
Rc 1 1/2
67
76
81
1
2
2
18
20
20
14
16
16
15
18
18
18
20
20
14
16
16
50
65
80
155
175
185
120
140
150
19
19
19
4
4
8
M16
M16
M16
50
65
80
Rc 2
Rc 2 1/2
Rc 3
96
116
126
2
2
2
20
22
22
16
18
18
18
20
20
20
22
22
16
18
18
100
125
150
210
250
280
175
210
240
19
23
23
8
8
8
M16
M20
M20
100
125
150
Rc 4
Rc 5
Rc 6
151
182
212
2
2
2
24
24
26
18
20
22
20
22
24
24
24
26
18
20
22
200
250
300
330
400
445
290
355
400
23
25
25
12
12
16
M20
M22
M22
200
250
300
−
−
−
262
324
368
2
2
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
26
30
32
22
24
24
350
400
450
490
560
620
445
510
565
25
27
27
16
16
20
M22
M24
M24
340
400
450
−
−
−
413
475
530
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
34
36
38
26
28
30
500
550
600
675
745
795
620
680
730
27
33
33
20
20
24
M24
M30
M30
500
550
600
−
−
−
585
640
690
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
40
42
44
30
32
32
650
700
750
845
905
970
780
840
900
33
33
33
24
24
24
M30
M30
M30
650
700
750
−
−
−
740
800
855
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
46
48
50
34
34
36
800
850
900
1 020
1 070
1 120
950
1 000
1 050
33
33
33
28
28
28
M30
M30
M30
800
850
900
−
−
−
905
955
1 005
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
52
52
54
36
36
38
1 000
1 100
1 200
1 235
1 345
1 465
1 160
1 270
1 380
39
39
39
28
28
32
M36
M36
M36
1 000
1 100
1 200
−
−
−
1 110
1 220
1 325
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
58
62
66
40
42
44
1 350
1 500
1 630
1 795
1 540
1 700
45
45
36
40
M42
M42
1 350
1 500
−
−
1 480
1 635
3
3
−
−
−
−
−
−
70
74
48
50
TR G2 呼び径15A〜40A
11
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−呼び圧力10Kフランジの寸法(続き)
TR G2呼び径50A〜150A
TR D1,M1 呼び径 15A〜150A
IT呼び径10A〜1500A
単位 mm
呼び径
ハブの径
小径側
(参考)
ハブの径
大径側
(参考)
フランジの全長
すみ肉の半径
(参考)
a
b
T
r
TR
IT
TR
IT
TR
TR
IT
A
G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2
D1,M1
10
15
20
−
−
−
−
29
35
19
24
29
16
21
26
−
−
−
−
30
37
25
30
35
23
28
33
−
−
−
−
13
15
−
−
−
−
4
5
4
4
5
25
32
40
−
−
−
43
52
58
35
43
52
32
40
48
−
−
−
45
54
60
41
48
58
40
48
56
−
−
−
17
19
20
−
−
−
5
5
5
5
5
5
50
65
80
70
89
102
70
89
102
64
80
96
59
76
92
72
91
104
72
91
104
70
86
106
68
84
102
24
27
30
24
27
30
5
5
6
5
5
6
5
5
6
100
125
150
128
156
184
128
156
184
118
146
174
113
140
166
130
158
186
130
158
186
126
157
184
124
152
178
36
40
40
36
40
40
6
6
6
6
6
6
6
6
6
200
250
300
−
−
−
−
−
−
228
284
338
218
272
326
−
−
−
−
−
−
240
294
346
234
288
340
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
350
400
450
−
−
−
−
−
−
382
446
500
370
432
486
−
−
−
−
−
−
390
454
508
384
446
500
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
500
550
600
−
−
−
−
−
−
554
608
662
540
592
644
−
−
−
−
−
−
562
616
670
554
606
658
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
8
8
650
700
750
−
−
−
−
−
−
712
764
816
696
748
800
−
−
−
−
−
−
720
772
830
710
762
814
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
800
850
900
−
−
−
−
−
−
868
920
972
852
904
956
−
−
−
−
−
−
882
934
986
866
918
970
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
1 000
1 100
1 200
−
−
−
−
−
−
1 076
1 180
1 286
1 060
1 164
1 270
−
−
−
−
−
−
1 090
1 196
1 302
1 074
1 180
1 286
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
1 350
1 500
−
−
−
−
1 444
1 602
1 426
1 584
−
−
−
−
1 460
1 618
1 442
1 604
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
TR G2 呼び径15A〜40A
12
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10−呼び圧力10K薄形フランジの寸法
IT呼び径10A〜400A
単位 mm
呼び径
接合寸法
内径
(参考)
平面座
フランジの
厚さ
ハブの径
小径側
(参考)
ハブの径
大径側
(参考)
すみ
肉の
半径
(参考)
フラン
ジの外
径
ボルト
穴中心
円の径
ボルト
穴の径
(参考)
ボルト
の本数
ボルト
のねじ
の呼び
径 高さ
D
C
dh
d
g
f
t
a
b
r
A
G2,G3D1,M2 G2,G3 D1,M2 G2,G3 D1,M2
10
15
20
90
95
100
65
70
75
12
12
12
4
4
4
M10
M10
M10
10
15
20
46
51
56
1
1
1
12
12
14
9
9
10
18
23
28
16
21
26
23
27
32
20
25
31
4
4
5
25
32
40
125
135
140
90
100
105
15
15
15
4
4
4
M12
M12
M12
25
32
40
67
76
81
1
2
2
16
18
18
12
12
12
34
41
50
32
40
48
38
45
54
37
45
54
5
5
5
50
65
80
155
175
185
120
140
150
15
15
15
4
4
8
M12
M12
M12
50
65
80
96
116
126
2
2
2
18
18
18
14
14
14
61
77
93
59
76
92
65
81
99
66
82
98
5
5
6
100
125
150
210
250
280
175
210
240
15
19
19
8
8
8
M12
M16
M16
100
125
150
151
182
212
2
2
2
20
22
22
16
18
18
117
143
170
113
140
166
121
150
178
122
148
174
6
6
6
200
250
300
330
400
445
290
355
400
19
23
23
12
12
16
M16
M20
M20
200
250
300
262
324
368
2
2
3
24
26
28
20
22
22
224
278
332
218
272
326
232
286
340
228
282
336
8
8
8
350
400
490
560
445
510
23
25
16
16
M20
M22
340
400
413
475
3
3
28
30
24
24
376
440
368
430
384
448
378
442
8
8
13
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
白 紙
14
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−呼び圧力16Kフランジの寸法
TR呼び径25A〜150A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
接合寸法
内径
(参考)
ねじの
呼び
平面座
フランジの厚さ
フラン
ジの外
径
ボルト
穴中心
円の径
ボルト
穴の径
(参考)
ボル
トの
本数
ボルト
のねじ
の呼び
径
高さ
D
C
dh
d
g
f
t
TR,IT
IT
TR
TR,IT
TR
IT
A
G2
D1
M1
G2,G3 D1,M2
10
15
20
90
95
100
65
70
75
15
15
15
4
4
4
M12
M12
M12
10
15
20
−
−
−
46
51
56
1
1
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
14
16
18
12
12
14
25
32
40
125
135
140
90
100
105
19
19
19
4
4
4
M16
M16
M16
25
32
40
Rc 1
Rc 1 1/4
Rc 1 1/2
67
76
81
1
2
2
−
−
−
−
−
−
18
20
20
18
20
20
14
16
16
50
65
80
155
175
200
120
140
160
19
19
23
8
8
8
M16
M16
M20
50
65
80
Rc 2
Rc 2 1/2
Rc 3
96
116
132
2
2
2
−
−
−
−
−
−
20
22
24
20
22
24
16
18
20
100
125
150
225
270
305
185
225
260
23
25
25
8
8
12
M20
M22
M22
100
125
150
Rc 4
Rc 5
Rc 6
160
195
230
2
2
2
−
−
−
−
−
−
26
26
28
26
26
28
22
22
24
200
250
300
350
430
480
305
380
430
25
27
27
12
12
16
M22
M24
M24
200
250
300
−
−
−
275
345
395
2
2
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
30
34
36
26
28
30
350
400
450
540
605
675
480
540
605
33
33
33
16
16
20
M30×3
M30×3
M30×3
335
380
430
−
−
−
440
495
560
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
38
42
46
34
38
40
500
550
600
730
795
845
660
720
770
33
39
39
20
20
24
M30×3
M36×3
M36×3
480
530
580
−
−
−
615
670
720
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
50
54
58
42
44
46
15
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−呼び圧力16Kフランジの寸法(続き)
TR呼び径25A〜150A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
ハブの径
小径側
(参考)
ハブの径
大径側
(参考)
フランジの
全長
すみ肉の半径
(参考)
a
b
T
r
TR
IT
TR
IT
TR
TR
IT
A
G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2,G3 D1,M2 G2
D1,M1 G2
D1,M1
10
15
20
−
−
−
−
−
−
19
24
29
16
21
26
−
−
−
−
−
−
25
30
35
23
28
33
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
4
4
5
25
32
40
−
−
−
32
40
49
35
43
52
32
40
48
−
−
−
38
46
55
41
48
58
40
48
56
−
−
−
19
21
23
−
−
−
5
5
5
5
5
5
50
65
80
−
−
−
60
77
94
64
80
96
59
76
92
−
−
−
66
84
102
73
89
108
68
84
102
−
−
−
26
29
32
−
−
−
6
6
6
6
6
6
100
125
150
−
−
−
116
142
168
118
146
174
113
140
168
−
−
−
124
156
186
130
158
188
124
152
182
−
−
−
38
42
42
−
−
−
6
8
8
6
8
8
200
250
300
−
−
−
−
−
−
228
284
338
220
274
326
−
−
−
−
−
−
242
302
356
236
294
348
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
10
10
350
400
450
−
−
−
−
−
−
377
428
482
365
412
466
−
−
−
−
−
−
395
448
504
388
440
496
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
500
550
600
−
−
−
−
−
−
538
594
648
522
574
628
−
−
−
−
−
−
562
618
674
550
606
660
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
16
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−呼び圧力20Kフランジの寸法
TR呼び径40A〜125A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
接合寸法
内径
(参考)
ねじの
呼び
平面座
フランジの厚さ
フラン
ジの外
径
ボルト
穴中心
円の径
ボルト
穴の径
(参考)
ボル
トの
本数
ボルト
のねじ
の呼び
径
高さ
D
C
dh
d
g
f
t
TR,IT
IT
TR
TR,IT
TR
IT
A
G3
D1
M1
G3
D1,M2
10
15
20
90
95
100
65
70
75
15
15
15
4
4
4
M12
M12
M12
10
15
20
−
−
−
46
51
56
1
1
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
16
16
18
14
14
16
25
32
40
125
135
140
90
100
105
19
19
19
4
4
4
M16
M16
M16
25
32
40
−
−
Rc 1 1/2
67
76
81
1
2
2
−
−
22
−
−
18
−
−
22
20
20
22
16
18
18
50
65
80
155
175
200
120
140
160
19
19
23
8
8
8
M16
M16
M20
50
65
80
Rc 2
Rc 2 1/2
Rc 3
96
116
132
2
2
2
22
24
26
18
20
22
22
24
26
22
24
26
18
20
22
100
125
150
225
270
305
185
225
260
23
25
25
8
8
12
M20
M22
M22
100
125
150
Rc 4
Rc 5
−
160
195
230
2
2
2
28
30
−
24
26
−
28
30
−
28
30
32
24
26
28
200
250
300
350
430
480
305
380
430
25
27
27
12
12
16
M22
M24
M24
200
250
300
−
−
−
275
345
395
2
2
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
34
38
40
30
34
36
350
400
450
540
605
675
480
540
605
33
33
33
16
16
20
M30×3
M30×3
M30×3
335
380
430
−
−
−
440
495
560
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
44
50
54
40
46
48
500
550
600
730
795
845
660
720
770
33
39
39
20
20
24
M30×3
M36×3
M36×3
480
530
580
−
−
−
615
670
720
3
3
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
58
62
66
50
52
54
17
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−呼び圧力20Kフランジの寸法(続き)
TR呼び径40A〜125A
IT呼び径10A〜600A
単位 mm
呼び径
ハブの径
小径側
(参考)
ハブの径
大径側
(参考)
フランジの
全長
すみ肉の半径
(参考)
a
b
T
r
TR
IT
TR
IT
TR
TR
IT
A
G3
D1,M1 G3
D1,M2 G3
D1,M1 G3
D1,M2 G3
D1,M1 G3
D1,M1
10
15
20
−
−
−
−
−
−
19
24
30
17
22
27
−
−
−
−
−
−
25
30
35
23
28
33
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
4
4
5
25
32
40
−
−
60
−
−
60
36
44
54
33
41
50
−
−
62
−
−
62
41
50
60
40
48
56
−
−
26
−
−
26
−
−
5
−
−
5
5
5
5
50
65
80
72
90
105
72
90
105
66
82
100
61
78
94
74
93
108
74
93
108
75
92
111
70
86
104
27
31
34
27
31
34
6
6
6
6
6
6
6
6
6
100
125
150
132
159
−
132
159
−
122
150
182
116
144
170
136
164
−
136
164
−
132
160
192
126
155
184
40
44
−
40
44
−
6
8
−
6
8
−
6
8
8
200
250
300
−
−
−
−
−
−
240
298
356
224
278
334
−
−
−
−
−
−
250
308
366
240
300
356
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
8
10
10
350
400
450
−
−
−
−
−
−
398
450
508
372
422
478
−
−
−
−
−
−
408
460
518
398
450
508
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
500
550
600
−
−
−
−
−
−
566
624
682
532
588
642
−
−
−
−
−
−
576
634
692
564
620
674
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
10
10
10
18
B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−フランジの寸法許容差
TR-RF(FF)
IT-RF(FF)
単位 mm
寸法名
フランジの種類
ガスケット座
寸法区分
寸法許容差
フランジの外径
D
TR,IT
−
1 000以下
+規定しない
−2
1 000を超えるもの
+規定しない
−3
ボルト中心円の径
C
TR,IT
−
950以下
±0.8
950を超えるもの
±1.5
ボルト穴のピッチ
TR,IT
−
−
±0.8
ガスケット座の径
g
TR,IT
RF
700以下
+規定しない
−0.8
700を超えるもの
+規定しない
−1.5
フランジの厚さ
t a) b)
TR,IT
FF,RF
20以下
+1.5
0
20を超え50以下
+2
0
50を超えるもの
+3
0
フランジの厚さ
t−f a) b)
TR,IT
RF
20以下
+1.5
0
20を超え50以下
+2
0
50を超えるもの
+3
0
フランジの全長
T
TR
−
−
+規定しない
0
ガスケット座面とボル
ト・ナット座面との平
行度
TR,IT
FF,RF
−
2°以内
注a) フランジ面間寸法を一定に制限された配管部品の一体フランジ(IT)の厚さの許容差は,規定値の2倍とす
ることができる。
b) ざぐりを施す場合のフランジのざぐり部分の厚さは,規定の許容差の70 %までマイナス(−)側に許容する。
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B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書A
(参考)
参考文献
JIS H 8501 めっきの厚さ試験方法
ISO 185,Grey cast irons−Classification
ISO 1083,Spheroidal graphite cast irons−Classification
ISO 2178:1982,Non-magnetic coatings on magnetic substrates−Measurement of coating thickness−Magnetic
method
ISO 2531,Ductile iron pipes, fittings, accessories and their joints for water applications
ISO 5922,Malleable cast iron
ASTM A 47,Ferritic Malleable Iron Castings
ASTM A 126,Gray Iron Castings for Valves, Flanges, and Pipe Fittings
ASTM A 395,Ferritic Ductile Iron Pressure-retaining Castings for Use at Elevated Temperatures
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B 2239:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 2239:2013 鋳鉄製管フランジ
ISO 7005-2:1988 Metallic flanges−Part 2: Cast iron flanges
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範
囲
この規格は,水,油,
蒸気,空気,ガスな
どの流体に使用す
る鋼管を接合し,ま
た鋳鉄製の管,管継
手,バルブなどに使
用する呼び圧力5K,
10K,10K薄形,16K
及び20Kの呼び径
10Aから1500Aまで
の鋳鉄製管フラン
ジについて規定す
る。
1.1
この規格は,次に示す呼
び圧力のねずみ鋳鉄,黒
心可鍛鋳鉄及び球状黒鉛
鋳鉄製円形フランジにつ
いて規定する。
系列1*:PN10,PN16,
PN20,PN50
系列2*:PN2.5,PN6,
PN25,PN40
注* 系列1のフランジ
は,基本のものである。
系列2のフランジは,限
定使用のものである。
フランジの種類,ガスケ
ット座の種類,寸法,ボ
ルトのねじの呼び,ガス
ケット座面の仕上げ,表
示,試験,検査並びに材
料及びその圧力−温度基
準について規定する。
同等でな
い
現行の国際規格は,ASMEを
起源とするもの及びDINを起
源とするものが規定されてい
るが,材質,寸法等が異なり,
本国際規格は現状使用されて
いない。規定項目についても
JISと現行の国際規格とで構成
が異なっている。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 7005-2:1988,NEQ
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 同等でない……… 技術的差異があり,かつ,それが明確に識別されていないか又は説明されていない。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− NEQ………………IDT及びMODに相当していない。
2
B
2
2
3
9
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。