B 1862:2019
(1)
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 記号······························································································································· 2
5 種類······························································································································· 2
6 プーリ···························································································································· 2
7 ベルト···························································································································· 6
附属書JA(参考)実用プーリの溝部及びフランジの寸法 ···························································· 11
附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 13
B 1862:2019
(2)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ベルト工業会(JBMA)及び一般財団法
人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
日本工業規格 JIS
B 1862:2019
摩擦ベルト伝動−
Vリブドプーリ及びベルトの寸法−PK形
Belt drives-V-ribbed pulleys and belts-PK profile: Dimensions
序文
この規格は,1998年に第2版として発行されたISO 9981を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは,対応国際規格にはない事項で
ある。
1
適用範囲
この規格は,主に自動車及び農機用内燃機関などの一般産業機器に用いられる動力伝達用のPK形Vリ
ブドベルト(以下,ベルトという。)に対応するVリブドプーリ(以下,プーリという。)の溝部の形状・
寸法及びベルトの主要な形状・寸法について規定する。
なお,実用プーリの溝部及びフランジの寸法に関しては,附属書JAに参考として示す。
注記1 ベルトについては,自動車用途以外の一般産業用としてJIS B 1858にPH形,PJ形,PL形な
どを規定している。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9981:1998,Belt drives−Pulleys and V-ribbed belts for the automotive industry−PK profile:
Dimensions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
注記 対応国際規格:ISO 4287,Geometrical Product Specifications(GPS)−Surface texture: Profile
method−Terms, definitions and surface texture parameters
JIS B 1860 摩擦ベルト伝動−Vベルト,Vリブドベルト,Vプーリ及びVリブドプーリ−用語
注記 対応国際規格:ISO 1081,Belt drives−V-belts and V-ribbed belts, and corresponding grooved
pulleys−Vocabulary
2
B 1862:2019
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7533 てこ式ダイヤルゲージ
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 1860によるほか,次による。
3.1
オーバーボール径
プーリに測定用ボール及びロッドを取り付けたときのボール又はロッドの外側の直径。オーバーピン径
ともいう。
3.2
正曲げ
ベルトがリブ部を内側にして巻きかけた状態。
3.3
逆曲げ
ベルトがリブ部を外側にして巻きかけた状態。
4
記号
この規格で用いる記号は,表1,表2及び表4によるほか,次による。
de
: 有効直径
do
: プーリ外径
5
種類
プーリ及びベルトの種類は,PK形の1種類だけとする。
6
プーリ
6.1
形状・寸法
6.1.1
寸法及び許容差
プーリ溝部の寸法及び許容差は,図1及び表1による。測定方法は,6.2による。
3
B 1862:2019
注a) プーリ先端丸み部は,溝部の直線部との接点から30°以上で円弧加工する。
b) 想像線は,標準(オプションでない)形状を示す。
図1−プーリ溝部の断面
表1−プーリ溝部の寸法及び許容差
単位 mm
項目
記号
基準寸法
許容差
溝ピッチ
e
3.56
±0.05 a)
溝角度(°)
αp
40 b)
±1
プーリ先端丸み部の半径
Rt
0.25
+0.18
0
プーリ溝底丸み部の半径
Rb
0.5 以下
−
プーリ端部に最も近い溝中心から
プーリ端部までの距離
f
2.5 以上
−
注a) 累積ピッチ誤差は,±0.3 mmでなければならない。
b) 基準寸法の40°は,受渡当事者間の協議によって変更することができる。
6.1.2
振れ
振れは,次による。
a) 横振れ 横振れ1) は,6.2.3 a)の方法によって測定し,0.25 mm以下でなければならない。
4
B 1862:2019
b) 縦振れ 縦振れ1) は,6.2.3 b)の方法によって測定し,0.25 mm以下でなければならない。
注1) ベルトとプーリとの接触面,すなわち,図1に示す溝部の直線部分における軸方向の円周振
れを横振れ,半径方向の円周振れを縦振れという。
6.1.3
倒れ
プーリの溝部の倒れは,溝角度の中心線の傾きとし,6.2.4の方法によって測定したとき,0.5°以下でな
ければならない。
6.1.4
オーバーボール径の許容差
オーバーボール径の許容差は,受渡当事者間の協議による。
なお,オーバーボール径dOBは,基準となる有効直径deに対し表2に示す関係にある。
表2−オーバーボール径及びオーバーボール径の許容差
単位 mm
項目
記号
基準値
許容差
オーバーボール径
dOB
de+2X
−
プーリ測定用ボール又はロッ
ドの直径
dB
2.50
±0.01
有効直径とオーバーボール径
との差
2X
0.99
−
プーリ外径とオーバーボール
径との差
2N
0.99〜1.68
−
6.1.5
オーバーボール径の差
表2に示す1個のプーリにおける各溝間のオーバーボール径dOBの相互の寸法差(図中dOBとd'OBとの
差)は,6.2.5の方法によって測定し,0.15 mm以下でなければならない。
6.1.6
表面性状
図1に示す溝部の直線部分の表面性状パラメータは,JIS B 0601に規定するRa≦3.2 μmでなければなら
ない。
6.1.7
最小プーリ径
最小プーリ径の推奨値を,表3に示す。
5
B 1862:2019
表3−推奨最小プーリ径
単位 mm
正曲げプーリ
逆曲げプーリ
有効直径
55
−
外径
−
70
6.2
測定方法
6.2.1
測定条件
プーリの形状・寸法は,製品として完成された状態で測定するが,塗装,めっきなどの表面処理がない
状態で測定しなければならない。
6.2.2
寸法
溝部の寸法は,投影器,形状測定器などによって,許容差に応じた精度で,図1及び表1に示す各部分
の寸法を測定する。
6.2.3
振れ
振れは,次による。
a) 横振れの測定 横振れは,図2のようにJIS B 7533に規定のてこ式ダイヤルゲージを用い,測定子の
先端を溝部の直線部分に当て,軸孔をデータムとして1回転したときのダイヤルゲージの読みの最大
値と最小値とを測定し,その差を求める。
b) 縦振れの測定 縦振れは,図3のようにJIS B 7503に規定のダイヤルゲージを用い,直径dBのボール
又はロッドを溝部に挿入し,軸孔をデータムとして1回転したときのダイヤルゲージの読みの最大値
と最小値とを測定し,その差を求める。
図2−横振れの測定
図3−縦振れの測定
6.2.4
倒れ
溝部の倒れは,投影器,形状測定器などによって,0.1°の精度で軸孔をデータムとして,溝角度の中心
線の傾きを測定する。
6.2.5
オーバーボール径の差
オーバーボール径の差は,各溝円周方向に90°間隔で2点測定し,その最大値と最小値との差とする。
6
B 1862:2019
6.3
プーリ呼称
プーリの呼称は,プーリを表す記号,溝数,種類及び有効直径の基準寸法の順とする(例参照)。
例 Vリブドプーリ
P
6
PK 100
mmで表示した有効直径
種類
溝数
プーリを表す記号
7
ベルト
7.1
形状・寸法
7.1.1
断面寸法
ベルトの断面寸法及び許容差は,表4による。
表4−断面寸法
単位 mm
項目
記号
基準寸法
許容差
リブピッチの基準値
Pb
3.56
端リブ基準での端面位置
1/2Pb
1.78 a)
±0.38 a)
リブ角度(°)
αb
40
リブ底丸み部の半径
r
0.25以下
ベルト幅
b
3.56×n b)
ベルト厚さ(参考)
h
4〜6
リブ高さ(参考)
hr
3.3以下
注a) 基準寸法及び許容差は,受渡当事者間の協議によって用いられる条件に変更
することができる。
b) nは,リブ数を表す。
7
B 1862:2019
7.1.2
長さ
ベルトの長さは,有効ベルト長さで表し,7.2.2の方法によって測定し,その許容差は表5を満足しなけ
ればならない。ただし,有効ベルト長さの基準値は,通常,10 mmの倍数とする。
表5−有効ベルト長さの許容差
単位 mm
有効ベルト長さの基準値
許容差
1 000以下
±5.0
1 000を超え 1 200以下
±6.0
1 200を超え 1 500以下
±8.0
1 500を超え 2 000以下
±9.0
2 000を超え 2 500以下
±10.0
2 500を超え 3 000以下
±11.0
7.1.3
ピッチ円直径
ピッチ円直径dpは,プーリにベルトを巻きかけた状態において(図4参照),プーリの有効直径deの外
側に位置する。有効直径とピッチ円直径との差の1/2は,ELD(Effective Line Differential)beで表し,回転
比の計算に用いる。
注記 ピッチ円直径の測定方法は,ISO 8370-2を参照。ELDは,JIS B 1860を参照。
図4−ピッチ円直径の位置
7.1.4
ライドアウト
ライドアウトは,7.2.3の方法で測定し,図5に示すプーリの有効直径から外側に出た部分のboで表す。
ライドアウトの基準値及び許容差は,受渡当事者間の協定による。
図5−ライドアウト
8
B 1862:2019
7.2
測定方法
7.2.1
測定装置
測定装置は,次の要素で構成し,図6にその概念図を示す。
a) 測定用プーリ 測定用プーリは,表6の溝部寸法をもつ2個の等しいプーリから成る。一方のプーリ
は,固定した軸に取り付け,他方は長さ測定方向に移動可能な軸に取り付ける。
b) 移動できるプーリに与えた力を測定する装置
c) 2個のプーリ間の軸間距離を測定するための装置
E
軸間距離
F
測定力
図6−有効ベルト長さの測定装置の概念図
9
B 1862:2019
表6−長さ測定用プーリ溝部の断面寸法及びプーリ諸元
単位 mm
項目
記号
基準寸法
許容差
溝ピッチ
e
3.56
±0.05a)
溝角度(°)
αp
40
±0.25
有効直径
de
95.49
−
測定用ボール又はロッドの直径
dB
2.50
±0.01
オーバーボール径
dOB
96.48
±0.13
先端丸み部の半径
Rt
0.25
+0.18
0
溝底丸み部の半径
Rb
0.5以下
−
長さ測定用プーリの有効周長
Ue
300
−
注a) 累積ピッチ誤差は,±0.3 mmでなければならない。
7.2.2
長さの測定
有効ベルト長さLeは,ベルトを測定装置のプーリにかけ,これに100×n 2) Nの測定力3)Fを与えてベル
トを少なくとも2回転させ,両スパンのベルト張力を均一にした後に,ベルト1周中のプーリ軸間距離E
の最大距離と最小距離とを測定し,次の式から算出する。
Le=Emax+Emin+Ue
ここに,
Ue: 長さ測定用プーリの有効周長(mm)
Emax: 最大軸間距離(mm)
Emin: 最小軸間距離(mm)
注2) nは,リブ数を表す。
3) 測定力は,計量法によって検定されたおもり,測定力に合わせた油圧などを用いて与える。
7.2.3
ライドアウトの測定
ベルトのライドアウトboは,7.2.2の長さ測定と同様な操作を行い,次に,規定の測定力を与えたままで
停止し,図7に示すSを測定し,次の式によって算出する。
bo=S−de
ここに,
bo: ライドアウト(mm)
de: 長さ測定用プーリの有効直径(mm)
10
B 1862:2019
図7−ライドアウトの測定
7.3
ベルト呼称
ベルトの呼称は,リブ数,種類及び有効ベルト長さの基準値の順とする(例参照)。
例 ベルト
3
PK
920
リブ数
種類
mmで表示した有効ベルト長さの基準値
7.4
表示
ベルトの背面には,通常,次の事項を表示する。ただし,受渡当事者間の協議によってこれに代わるも
のを用いてもよい。
a) ベルトの呼称
b) 製造業者名又はその略号
c) 製造年月日又はその略号
11
B 1862:2019
附属書JA
(参考)
実用プーリの溝部及びフランジの寸法
JA.1 一般
この附属書は,規格の本体では規定していないVリブドプーリのフランジの形状及び実用プーリとして
用いられるプーリの溝部の形状・寸法を示す。
JA.2 実用プーリの溝部及びフランジの寸法
実用プーリの溝部及びフランジの寸法は,図JA.1及び表JA.1による。
図JA.1−実用プーリの溝部及びフランジ形状
12
B 1862:2019
表JA.1−実用プーリの溝部及びフランジ寸法
単位 mm
記号
記号の意味
基準寸法及び許容差
e
溝ピッチ
3.56±0.05
αp
溝角度(°)
40±1
Rt' a)
プーリ先端丸み部の半径
0.35±0.08
Rf
フランジ立ち上がり丸み部の半径
0.5以下
Rb
プーリ溝底丸み部の半径
0.5以下
hg
溝深さ
3.1以上
l
外側の溝中心からフランジ立ち上がり部までの距離
2.4以上
hf
フランジ高さ
2以上
β
フランジ角度(°)
10以上
注a) プーリ先端Rt ' は,表1に規定したRtの許容範囲内で中央値を加工中心とした値である。
JA.3 実用プーリの外径,有効直径及びオーバーボール径
図JA.1に示す実用プーリの外径do,有効直径de及びオーバーボール径dOBの関係は,表JA.2による。
表JA.2−実用プーリの外径do,有効直径de及びオーバーボール径dOBの関係
単位 mm
記号
記号の意味
基準寸法
dOB
オーバーボール径
de+2X
de
有効直径
do+2Y
dB
測定用ボール又はロッドの直径
2.5±0.01
2X
有効直径とオーバーボール径との差
0.99
2Y
有効直径と外径との差
0.38
参考文献 JIS B 1858 Vリブドベルト伝動−一般用プーリ及びベルト
注記 対応国際規格:ISO 9982,Belt drives−Pulleys and V-ribbed belts for industrial applications
−PH, PJ, PK, PL and PM profiles: dimensions
ISO 254,Belt drives−Pulleys−Quality,finish and balance
ISO 8370-2,Belt drives−Dynamic test to determine pitch zone location−Part 2: V-ribbed belts
13
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附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1862:2019 摩擦ベルト伝動−Vリブドプーリ及びベルトの寸法−PK形
ISO 9981:1998,Belt drives−Pulleys and V-ribbed belts for the automotive industry−PK
profile: Dimensions
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範囲
1
自動車用だけ
追加
農機用内燃機関などの一般産業機
器を追加した。
市場の実態を考慮し,自動車以外
を追加した。
2 引用規格
3 用語及び
定義
−
規定はない
追加
JIS B 1860に規定されていない用
語を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
4 記号
3
3.1
Pulleys
Groove dimensions and
tolerancesのfigure 2
追加
箇条番号として追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
5 種類
PK形に限定
−
規定はない
追加
必要な事項を追加したもので,技術
的差異はない。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
6 プーリ
6.1.1 寸法及び許容
差
3
3.1
Pulleys
Groove dimensions and
tolerances
変更
プーリ先端丸み部の半径Rtを変更
している。
現在,ISO 9981の改訂が行われて
おり,Rtの値はJISの値に変更さ
れる。
6.1.4 オーバーボー
ル径
3.3.4
Diameter over ballsオー
バーボール径の許容差
は,±0.6 mm以下
変更
許容差については,受渡当事者間の
協議によるとした。
オーバーボール径の許容差は基準
寸法によって変わるべきとの考え
から,受渡当事者間の協議による
とした。
6.1.7 最小プーリ径
3.2
Minimum
effective
diameter
追加
逆曲げプーリ径を追加した。
我が国での使用実態を考慮し追加
した。
6.2.2 寸法
−
規定はない
追加
寸法の測定方法を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
6.2.3 振れ
−
規定はない
追加
振れの測定方法を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
2
B
1
8
6
2
:
2
0
1
9
14
B 1862:2019
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
6 プーリ
(続き)
6.2.4 倒れ
−
規定はない
追加
倒れの測定方法を追加した。寸法の
測定方法を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7 ベルト
7.1 形状・寸法
7.1.1 断面寸法
4.
4.1
Belts
4.1 Blet dimensions
追加
端リブ基準での端面位置,リブ角
度,ベルト幅及びリブ高さの項目を
追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7.1.2 長さ
−
規定はない
追加
有効ベルト長さの基準値ごとに,許
容差を規定した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7.1.3 ピッチ円直径
3.4
Pitch diameterBelts
追加
ピッチ円直径の項目を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7.1.4 ライドアウト
−
規定はない
追加
ライドアウトの項目を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7.2.3 ライドアウト
の測定
−
規定はない
追加
ライドアウトの測定を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
7.4 表示
−
規定はない
追加
表示を追加した。
使用者の利便性を考慮して,分か
りやすくするために追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 9981:1998,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
2
B
1
8
6
2
:
2
0
1
9