B 1554:2016
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義··················································································································· 2
4 量記号···························································································································· 2
5 呼び番号及び寸法············································································································· 6
6 許容差及び許容値············································································································· 6
7 材料······························································································································· 6
8 測定方法························································································································· 7
9 検査······························································································································· 7
10 包装 ····························································································································· 7
11 表示 ····························································································································· 7
附属書A(参考)曲げ舌付き座金 ··························································································· 21
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 25
B 1554:2016
(2)
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 1554:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成28年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS B 1554:2005によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本工業規格 JIS
B 1554:2016
転がり軸受−ロックナット,座金及び止め金
Rolling bearings-Locknuts and locking devices
序文
この規格は,2013年に第3版として発行されたISO 2982-2を基とし,我が国の実態に即して,対応国
際規格には規定されていない規定項目を追加するなど,技術的内容を変更して作成した日本工業規格であ
る。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,主としてJIS B 1552に規定する転がり軸受用アダプタスリーブ及び取外しスリーブに用い
る転がり軸受用ロックナット(以下,ロックナットという。),転がり軸受用座金(以下,座金という。)並
びに転がり軸受用止め金(以下,止め金という。)について規定する。
− ロックナットは,アダプタスリーブ,取外しスリーブ及び軸上の軸受内輪の位置決め用に使用する。
− 座金は,4切欠き形ロックナットとともに使用する。
注記1 座金には直舌付き座金のほかに,曲げ舌付き座金がある(附属書A参照)。
− 止め金は,8切欠き形ロックナットとともに使用する。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2982-2:2013,Rolling bearings−Accessories−Part 2: Dimensions for locknuts and locking
devices(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格:ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary(MOD)
JIS B 0124 転がり軸受−量記号
注記 対応国際規格:ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for physical quantities(MOD)
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部:基準山形
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差
2
B 1554:2016
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JIS B 0216-1 メートル台形ねじ−第1部:基準山形及び最大実体山形
JIS B 0216-3 メートル台形ねじ−第3部:基準寸法
JIS B 0217-2 メートル台形ねじ−公差−第2部:おねじ及びめねじの許容限界寸法
JIS B 1552 転がり軸受−アダプタ及び取外しスリーブ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4804 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104によるほか,次による。
3.1
4切欠き形ロックナット
外周部の軸方向に4か所の切欠きをもつロックナット(図1参照)。通常,座金(図2及び図A.1参照)
とともに使用する。
3.2
8切欠き形ロックナット
外周部の軸方向に8か所の切欠き及び端面に8か所のねじ穴をもつロックナット(図3参照)。通常,止
め金及び適用するボルト(図4参照)とともに使用する。
4
量記号
4.1
一般
この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,4.2〜4.5による。
図1〜図4に示す量記号及び表1〜表8の値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を示す。
4.2
4切欠き形ロックナット
4切欠き形ロックナットの量記号は,次による(図1,表1,表2及び表9参照)。
B
:ロックナットの幅
∆Bs
:ロックナットの幅の寸法差
b
:ロックナットの切欠き部の幅
∆bs
:ロックナットの切欠き部の幅の寸法差
D2
:ロックナットのねじの有効径
d
:ロックナットの呼び径
d1
:ロックナットの座面の外径
∆d1s
:ロックナットの座面の外径の寸法差
d2
:ロックナットの外径
∆d2s
:ロックナットの外径の寸法差
d6
:ロックナットの座面の内径
G
:ロックナットのねじの呼び
g
:ロックナットの切欠き部間の長さ
∆gs
:ロックナットの切欠き部間の長さの寸法差
3
B 1554:2016
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h
:ロックナットの切欠き部の深さ
r1
:ロックナットの切欠き部の底の隅の丸み
S
:ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れ
図1−4切欠き形ロックナット(座金使用アダプタスリーブ及び取外しスリーブ用)
4.3
直舌付き座金
直舌付き座金の量記号は,次による(図2,表3,表4及び表10参照)。
B7
:座金の厚さ
d3
:座金の内径
∆d3s
:座金の内径の寸法差
d4
:座金の歯底の直径
∆d4s
:座金の歯底の直径の寸法差
d5
:座金の外径
f
:座金の歯の幅
∆fs
:座金の歯の幅の寸法差
f1
:座金の舌部の幅
∆f1s
:座金の舌部の幅の寸法差
M
:座金の舌部から内径面までの距離
∆Ms
:座金の舌部から内径面までの距離の寸法差
N
:座金の歯の数
4
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図2−直舌付き座金
4.4
8切欠き形ロックナット
8切欠き形ロックナットの量記号は,次による(図3,表5,表6及び表9参照)。
B
:ロックナットの幅
∆Bs
:ロックナットの幅の寸法差
b
:ロックナットの切欠き部の幅
∆bs
:ロックナットの切欠き部の幅の寸法差
D2
:ロックナットのねじの有効径
d
:ロックナットの呼び径
dp
:ロックナットの止め金用ねじ穴のピッチ径
d1
:ロックナットの座面の外径
∆d1s
:ロックナットの座面の外径の寸法差
d2
:ロックナットの外径
∆d2s
:ロックナットの外径の寸法差
d6
:ロックナットの座面の内径
G1
:ロックナットのねじの呼び
G2
:ロックナットの止め金用ねじ穴のねじの呼び
g
:ロックナットの切欠き部間の長さ
∆gs
:ロックナットの切欠き部間の長さの寸法差
h
:ロックナットの切欠き部の深さ
lG
:ロックナットの止め金用ねじ穴の深さ
r1
:ロックナットの切欠き部の底の隅の丸み
S
:ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れ
5
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図3−8切欠き形ロックナット(止め金使用アダプタスリーブ用)
4.5
止め金及び適用するボルト
止め金及び適用するボルトの量記号は,次による(図4,表7,表8及び表11参照)。
b1
:止め金の幅
∆b1s
:止め金の幅の寸法差
d6
:止め金のボルト穴の直径
e
:止め金の折り曲げ部間の距離
G2
:止め金のボルトのねじの呼び
h1
:止め金の高さ
∆h1s
:止め金の高さの寸法差
L3
:止め金の長さ
l
:止め金のボルトの呼び長さ
s
:止め金の厚さ
図4−止め金及び適用するボルト
注記 ばね座金などによってボルトの緩み止めを施してもよい。
6
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5
呼び番号及び寸法
5.1
4切欠き形ロックナット
4切欠き形ロックナットの呼び番号及び寸法は,表1及び表2による。
4切欠き形ロックナットの系列記号は,AN,ANL,HN及びHNLとする。
寸法表に示すねじの基準山形及び基準寸法は,一般用メートルねじについては,JIS B 0205-1及び
JIS B 0205-4に,メートル台形ねじについては,JIS B 0216-1及びJIS B 0216-3による。ただし,JIS B 0216-3
に基準寸法の規定がない場合は,JIS B 0216-3に規定している計算式によって算出する。
注記 HN及びHNL系列は,主としてJIS B 1552に規定する転がり軸受用取外しスリーブに用いる4
切欠き形ロックナットである。
5.2
直舌付き座金
直舌付き座金の呼び番号及び寸法は,表3及び表4による。
直舌付き座金の系列記号は,AW及びAWLとする。
5.3
8切欠き形ロックナット
8切欠き形ロックナットの呼び番号及び寸法は,表5及び表6による。
8切欠き形ロックナットの系列記号は,AN及びANLとする。
寸法表に示すねじの基準山形及び基準寸法は,一般用メートルねじについては,JIS B 0205-1及び
JIS B 0205-4に,メートル台形ねじについては,JIS B 0216-1及びJIS B 0216-3による。ただし,JIS B 0216-3
に基準寸法の規定がない場合は,JIS B 0216-3に規定している計算式によって算出する。
5.4
止め金及び適用するボルト
止め金の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法は,表7及び表8による。
止め金の系列記号は,AL及びALLとする。
6
許容差及び許容値
6.1
ロックナット
ロックナットの許容差及び許容値は,表9による。
6.2
直舌付き座金
直舌付き座金の許容差は,表10による。
6.3
止め金
止め金の許容差は,表11による。
なお,表9〜表11で用いる記号U及びLは,次による。
U:上の許容差
L:下の許容差
7
材料
7.1
ロックナット
ロックナットの材料は,JIS G 3101,JIS G 4051,JIS G 4804又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼
材とする。
7.2
座金
座金の材料は,JIS G 3101,JIS G 3141又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼材とする。
7
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7.3
止め金
止め金の材料は,JIS G 3101,JIS G 4051又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼材とする。
8
測定方法
8.1
ロックナット
ロックナットの寸法及び円周振れSの測定は,それぞれ適切な測定器を用いて行う。
なお,ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの測定は,ロックナットをねじ付きテー
パアーバに止まるところまでねじ込み,アーバとともに1回転させる。ダイヤルゲージの測定子をロック
ナット座面中央に当て,ダイヤルゲージの読みの最大値と最小値との差(ダイヤルゲージの指針の全移動
量)を測定する(図5参照)。
図5−ロックナットの測定方法の例
8.2
座金及び止め金
座金及び止め金の寸法の測定は,それぞれ適切な測定器を用いて行う。
9
検査
この規格の全ての要求事項に適合したロックナット,座金及び止め金の検査は,寸法及び円周振れSに
ついて,箇条8に基づいて測定を行い,箇条5及び箇条6の規定を満足しなければならない。
10 包装
この規格の全ての要求事項に適合したロックナット,座金及び止め金は,油脂,その他でさび止めした
後に包装する。
11 表示
11.1 製品の表示
ロックナット,座金及び止め金には,製品ごとに,次に示す事項を表示する。ただし,表示が困難な場
合は省略してもよい。
− 呼び番号
− 製造業者名又はその略号
11.2 包装の表示
ロックナット,座金及び止め金の包装には,次の事項を表示する。ただし,1個包装のときには,数量
を省略してもよい。
8
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
− 呼び番号
− 数量
− 製造業者名又はその略号
− 製造年月又はその略号
9
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1−4切欠き形ロックナット(系列AN,HN)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号
G b)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 a)
(最大)
AN00
M10×0.75
10
13.5
18
4
3
2
10.5
14
0.4
AN01
M12×1
12
17
22
4
3
2
12.5
18
0.4
AN02
M15×1
15
21
25
5
4
2
15.5
21
0.4
AN03
M17×1
17
24
28
5
4
2
17.5
24
0.4
AN04
M20×1
20
26
32
6
4
2
20.5
28
0.4
AN/22
M22×1
22
28
34
6
4
2
22.5
30
0.4
AN05
M25×1.5
25
32
38
7
5
2
25.8
34
0.4
AN/28
M28×1.5
28
36
42
7
5
2
28.8
38
0.4
AN06
M30×1.5
30
38
45
7
5
2
30.8
41
0.4
AN/32
M32×1.5
32
40
48
8
5
2
32.8
44
0.4
AN07
M35×1.5
35
44
52
8
5
2
35.8
48
0.4
AN08
M40×1.5
40
50
58
9
6
2.5
40.8
53
0.5
AN09
M45×1.5
45
56
65
10
6
2.5
45.8
60
0.5
AN10
M50×1.5
50
61
70
11
6
2.5
50.8
65
0.5
AN11
M55×2
55
67
75
11
7
3
56
69
0.5
AN12
M60×2
60
73
80
11
7
3
61
74
0.5
AN13
M65×2
65
79
85
12
7
3
66
79
0.5
AN14
M70×2
70
85
92
12
8
3.5
71
85
0.5
AN15
M75×2
75
90
98
13
8
3.5
76
91
0.5
AN16
M80×2
80
95
105
15
8
3.5
81
98
0.6
AN17
M85×2
85
102
110
16
8
3.5
86
103
0.6
AN18
M90×2
90
108
120
16
10
4
91
112
0.6
AN19
M95×2
95
113
125
17
10
4
96
117
0.6
AN20
M100×2
100
120
130
18
10
4
101
122
0.6
AN21
M105×2
105
126
140
18
12
5
106
130
0.7
AN22
M110×2
110
133
145
19
12
5
111
135
0.7
AN23
M115×2
115
137
150
19
12
5
116
140
0.7
AN24
M120×2
120
138
155
20
12
5
121
145
0.7
AN25
M125×2
125
148
160
21
12
5
126
150
0.7
AN26
M130×2
130
149
165
21
12
5
131
155
0.7
AN27
M135×2
135
160
175
22
14
6
136
163
0.7
AN28
M140×2
140
160
180
22
14
6
141
168
0.7
AN29
M145×2
145
171
190
24
14
6
146
178
0.7
AN30
M150×2
150
171
195
24
14
6
151
183
0.7
AN31
M155×3
155
182
200
25
16
7
156.5
186
0.7
AN32
M160×3
160
182
210
25
16
7
161.5
196
0.7
AN33
M165×3
165
193
210
26
16
7
166.5
196
0.7
AN34
M170×3
170
193
220
26
16
7
171.5
206
0.7
AN36
M180×3
180
203
230
27
18
8
181.5
214
0.7
AN38
M190×3
190
214
240
28
18
8
191.5
224
0.7
AN40
M200×3
200
226
250
29
18
8
201.5
234
0.7
HN42
Tr210×4
210
238
270
30
20
10
212
250
0.8
HN44
Tr220×4
220
250
280
32
20
10
222
260
0.8
HN46
Tr230×4
230
260
290
34
20
10
232
270
0.8
HN48
Tr240×4
240
270
300
34
20
10
242
280
0.8
10
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1−4切欠き形ロックナット(系列AN,HN)の呼び番号及び寸法(続き)
単位 mm
呼び番号
G b)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 a)
(最大)
HN50
Tr250×4
250
290
320
36
20
10
252
300
0.8
HN52
Tr260×4
260
300
330
36
24
12
262
306
0.8
HN56
Tr280×4
280
320
350
38
24
12
282
326
0.8
HN58
Tr290×4
290
330
370
40
24
12
292
346
0.8
HN60
Tr300×4
300
340
380
40
24
12
302
356
0.8
HN62
Tr310×5
310
350
390
42
24
12
312.5
366
0.8
HN64
Tr320×5
320
360
400
42
24
12
322.5
376
0.8
HN66
Tr330×5
330
380
420
52
28
15
332.5
390
1
HN68
Tr340×5
340
400
440
55
28
15
342.5
410
1
HN70
Tr350×5
350
410
450
55
28
15
352.5
420
1
HN72
Tr360×5
360
420
460
58
28
15
362.5
430
1
HN74
Tr370×5
370
430
470
58
28
15
372.5
440
1
HN76
Tr380×5
380
450
490
60
32
18
382.5
454
1
HN80
Tr400×5
400
470
520
62
32
18
402.5
484
1
HN84
Tr420×5
420
490
540
70
32
18
422.5
504
1
HN88
Tr440×5
440
510
560
70
36
20
442.5
520
1
HN92
Tr460×5
460
540
580
75
36
20
462.5
540
1
HN96
Tr480×5
480
560
620
75
36
20
482.5
580
1
HN100
Tr500×5
500
580
630
80
40
23
502.5
584
1
HN102
Tr510×6
510
590
650
80
40
23
513
604
1
HN106
Tr530×6
530
610
670
80
40
23
533
624
1
HN110
Tr550×6
550
640
700
80
40
23
553
654
1
HN112
Tr560×6
560
650
710
85
45
25
563
660
1
HN120
Tr600×6
600
690
750
85
45
25
603
700
1
HN126
Tr630×6
630
730
800
95
50
28
633
744
1
HN134
Tr670×6
670
775
850
106
50
28
673
794
1
HN142
Tr710×7
710
825
900
106
55
30
713.5
840
1
HN150
Tr750×7
750
875
950
112
60
34
753.5
882
1
HN160
Tr800×7
800
925
1000
112
60
34
803.5
932
1
HN170
Tr850×7
850
975
1060
118
70
38
853.5
984
1
HN180
Tr900×7
900
1030
1120
125
70
38
903.5
1044
1
HN190
Tr950×8
950
1080
1170
125
70
38
954
1094
1
HN200
Tr1000×8
1000
1140
1240
125
70
38
1004
1164
1
HN212
Tr1060×8
1060
1210
1300
125
70
38
1064
1224
1
HN224
Tr1120×8
1120
1280
1360
125
70
38
1124
1284
1
注a) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。
11
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2−4切欠き形ロックナット(系列ANL,HNL)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 a)
G c)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 b)
(最大)
ANL24
M120×2
120
133
145
20
12
5
121
135
0.7
ANL24B
M120×2
120
135
145
20
12
5
121
135
0.7
ANL26
M130×2
130
143
155
21
12
5
131
145
0.7
ANL26B
M130×2
130
145
155
21
12
5
131
145
0.7
ANL28
M140×2
140
151
165
22
14
6
141
153
0.7
ANL28B
M140×2
140
155
165
22
12
5
141
153
0.7
ANL30
M150×2
150
164
180
24
14
6
151
168
0.7
ANL30B
M150×2
150
170
180
24
14
5
151
168
0.7
ANL32
M160×3
160
174
190
25
16
7
161.5
176
0.7
ANL32B
M160×3
160
180
190
25
14
5
161.5
176
0.7
ANL34
M170×3
170
184
200
26
16
7
171.5
186
0.7
ANL34B
M170×3
170
190
200
26
16
5
171.5
186
0.7
ANL36
M180×3
180
192
210
27
18
8
181.5
194
0.7
ANL36B
M180×3
180
200
210
27
16
5
181.5
194
0.7
ANL38
M190×3
190
202
220
28
18
8
191.5
204
0.7
ANL38B
M190×3
190
210
220
28
16
5
191.5
204
0.7
ANL40
M200×3
200
218
240
29
18
8
201.5
224
0.7
ANL40B
M200×3
200
222
240
29
18
8
201.5
224
0.7
HNL41
Tr205×4
205
232
250
30
18
8
207
234
0.8
HNL43
Tr215×4
215
242
260
30
20
9
217
242
0.8
HNL44
Tr220×4
220
242
260
30
20
9
222
242
0.8
HNL47
Tr235×4
235
262
280
34
20
9
237
262
0.8
HNL48
Tr240×4
240
270
290
34
20
10
242
270
0.8
HNL52
Tr260×4
260
290
310
34
20
10
262
290
0.8
HNL56
Tr280×4
280
310
330
38
24
10
282
310
0.8
HNL60
Tr300×4
300
336
360
42
24
12
302
336
0.8
HNL64
Tr320×5
320
356
380
42
24
12
322.5
356
1
HNL68
Tr340×5
340
376
400
45
24
12
342.5
376
1
HNL69
Tr345×5
345
384
410
45
28
13
347.5
384
1
HNL72
Tr360×5
360
394
420
45
28
13
362.5
394
1
HNL73
Tr365×5
365
404
430
48
28
13
367.5
404
1
HNL76
Tr380×5
380
422
450
48
28
14
382.5
422
1
HNL77
Tr385×5
385
422
450
48
28
14
387.5
422
1
HNL80
Tr400×5
400
442
470
52
28
14
402.5
442
1
HNL82
Tr410×5
410
452
480
52
32
14
412.5
452
1
HNL84
Tr420×5
420
462
490
52
32
14
422.5
462
1
HNL86
Tr430×5
430
472
500
52
32
14
432.5
472
1
HNL88
Tr440×5
440
490
520
60
32
15
442.5
490
1
HNL90
Tr450×5
450
490
520
60
32
15
452.5
490
1
HNL92
Tr460×5
460
510
540
60
32
15
462.5
510
1
HNL94
Tr470×5
470
510
540
60
32
15
472.5
510
1
HNL96
Tr480×5
480
530
560
60
36
15
482.5
530
1
HNL98
Tr490×5
490
550
580
60
36
15
492.5
550
1
HNL100
Tr500×5
500
550
580
68
36
15
502.5
550
1
HNL104
Tr520×6
520
570
600
68
36
15
523
570
1
12
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2−4切欠き形ロックナット(系列ANL,HNL)の呼び番号及び寸法(続き)
単位 mm
呼び番号 a)
G c)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 b)
(最大)
HNL106
Tr530×6
530
590
630
68
40
20
533
590
1
HNL108
Tr540×6
540
590
630
68
40
20
543
590
1
HNL112
Tr560×6
560
610
650
75
40
20
563
610
1
HNL120
Tr600×6
600
660
700
75
40
20
603
660
1
HNL126
Tr630×6
630
690
730
75
45
20
633
690
1
HNL134
Tr670×6
670
740
780
80
45
20
673
740
1
HNL142
Tr710×7
710
780
830
90
50
25
713.5
780
1
HNL150
Tr750×7
750
820
870
90
55
25
753.5
820
1
HNL160
Tr800×7
800
870
920
90
55
25
803.5
870
1
HNL170
Tr850×7
850
925
980
90
60
25
853.5
930
1
HNL180
Tr900×7
900
975
1030
100
60
25
903.5
980
1
HNL190
Tr950×8
950
1025
1080
100
60
25
954
1030
1
HNL200
Tr1000×8
1000
1085
1140
100
60
25
1004
1090
1
HNL212
Tr1060×8
1060
1145
1200
100
60
25
1064
1150
1
HNL224
Tr1120×8
1120
1205
1260
100
60
25
1124
1210
1
注a) 対応国際規格には,ロックナットの呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾記号Bは,対応国際規格
に規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるものを示す。
b) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
c) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。
13
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3−直舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 c)
d3
d4
d5
≒
f1 d)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
AW00X
10
13.5
21
3
8.5
3
1
9
AW01X
12
17
25
3
10.5
3
1
11
AW02X
15
21
28
4
13.5
4
1
11
AW03X
17
24
32
4
15.5
4
1
11
AW04X
20
26
36
4
18.5
4
1
11
AW/22X
22
28
38
4
20.5
4
1
11
AW05X
25
32
42
5
23
5
1.25
13
AW/28X
28
36
46
5
26
5
1.25
13
AW06X
30
38
49
5
27.5
5
1.25
13
AW/32X
32
40
52
5
29.5
5
1.25
13
AW07X
35
44
57
6
32.5
5
1.25
13
AW08X
40
50
62
6
37.5
6
1.25
13
AW09X
45
56
69
6
42.5
6
1.25
13
AW10X
50
61
74
6
47.5
6
1.25
13
AW11X
55
67
81
8
52.5
7
1.5
17
AW12X
60
73
86
8
57.5
7
1.5
17
AW13X
65
79
92
8
62.5
7
1.5
17
AW14X
70
85
98
8
66.5
8
1.5
17
AW15X
75
90
104
8
71.5
8
1.5
17
AW16X
80
95
112
10
76.5
8
1.8
17
AW17X
85
102
119
10
81.5
8
1.8
17
AW18X
90
108
126
10
86.5
10
1.8
17
AW19X
95
113
133
10
91.5
10
1.8
17
AW20X
100
120
142
12
96.5
10
1.8
17
AW21X
105
126
145
12
100.5
12
1.8
17
AW22X
110
133
154
12
105.5
12
1.8
17
AW23X
115
137
159
12
110.5
12
2
17
AW24X
120
138
164
14
115
12
2
17
AW25X
125
148
170
14
120
12
2
17
AW26X
130
149
175
14
125
12
2
17
AW27X
135
160
185
14
130
14
2
17
AW28X
140
160
192
16
135
14
2
17
AW29X
145
171
202
16
140
14
2
17
AW30X
150
171
205
16
145
14
2
17
AW31X
155
182
212
16
147.5
16
2.5
19
AW32X
160
182
217
18
154
16
2.5
19
AW33X
165
193
222
18
157.5
16
2.5
19
AW34X
170
193
232
18
164
16
2.5
19
AW36X
180
203
242
20
174
18
2.5
19
AW38X
190
214
252
20
184
18
2.5
19
AW40X
200
226
262
20
194
18
2.5
19
AW42X
210
238
282
24
204
20
3
19
AW44X
220
250
292
24
213
20
3
19
AW46X
230
260
310
24
223
20
3
19
AW48X
240
270
312
24
233
20
3
19
14
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3−直舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法(続き)
単位 mm
呼び番号 c)
d3
d4
d5
≒
f1 d)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
AW50X
250
290
332
24
243
20
3
19
AW52X
260
300
342
28
253
24
3
19
AW56X
280
320
362
28
273
24
3
19
AW60X
300
340
392
32
293
24
3
23
AW64X
320
360
420
32
311
24
4
23
AW68X
340
400
460
32
331
28
4
23
AW72X
360
420
480
32
351
28
4
23
AW76X
380
450
510
36
371
32
4
23
AW80X
400
470
540
36
391
32
4
23
AW84X
420
490
560
36
411
32
4
23
AW88X
440
510
580
40
431
36
4
23
AW92X
460
540
600
40
451
36
4
25
AW96X
480
560
640
40
471
36
4
25
AW100X
500
580
650
44
491
40
4
25
注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さ
くなければならない。
b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。
c) 対応国際規格には,直舌付き座金の呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾
記号Xは,国内仕様の寸法のものを示す。
d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
15
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4−直舌付き座金(系列AWL)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 c)
d3
d4
d5
≒
f1 d)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
AWL24X
120
133
155
14
115
12
2
19
AWL24Y
120
135
151
14
115
12
2
17
AWL26X
130
143
165
14
125
12
2
19
AWL26Y
130
145
161
14
125
12
2
17
AWL28X
140
151
175
16
135
14
2
19
AWL28Y
140
155
171
16
135
12
2
17
AWL30X
150
164
190
16
145
14
2
19
AWL30Y
150
170
188
16
145
14
2
17
AWL32X
160
174
200
18
154
16
2.5
19
AWL32Y
160
180
199
18
154
14
2.5
19
AWL34X
170
184
210
18
164
16
2.5
19
AWL34Y
170
190
211
18
164
16
2.5
19
AWL36X
180
192
220
20
174
18
2.5
19
AWL36Y
180
200
221
20
174
16
2.5
19
AWL38X
190
202
230
20
184
18
2.5
19
AWL38Y
190
210
231
20
184
16
2.5
19
AWL40X
200
218
250
20
194
18
2.5
19
AWL40Y
200
222
248
20
194
18
2.5
19
注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さ
くなければならない。
b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。
c) 対応国際規格には,直舌付き座金の呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾
記号は,次の仕様のものを示す。
X:国内仕様の寸法のもの。
Y:対応国際規格に規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるもの。
d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
16
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5−8切欠き形ロックナット(系列AN)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 a)
G1 c)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 b)
(最大)
lG
G2
dp
AN44
Tr220×4
220
250
280
32
20
10
222
260
0.8
15
M8
238
AN48
Tr240×4
240
270
300
34
20
10
242
280
0.8
15
M8
258
AN52
Tr260×4
260
300
330
36
24
12
262
306
0.8
18
M10
281
AN56
Tr280×4
280
320
350
38
24
12
282
326
0.8
18
M10
301
AN60
Tr300×4
300
340
380
40
24
12
302
356
0.8
18
M10
326
AN64
Tr320×5
320
360
400
42
24
12
322.5
376
0.8
18
M10
345
AN68
Tr340×5
340
400
440
55
28
15
342.5
410
1
21
M12
372
AN72
Tr360×5
360
420
460
58
28
15
362.5
430
1
21
M12
392
AN76
Tr380×5
380
450
490
60
32
18
382.5
454
1
21
M12
414
AN76B
Tr380×5
380
440
490
60
32
18
382.5
454
1
21
M12
414
AN80
Tr400×5
400
470
520
62
32
18
402.5
484
1
27
M16
439
AN80B
Tr400×5
400
460
520
62
32
18
402.5
484
1
27
M16
439
AN84
Tr420×5
420
490
540
70
32
18
422.5
504
1
27
M16
459
AN88
Tr440×5
440
510
560
70
36
20
442.5
520
1
27
M16
477
AN92
Tr460×5
460
540
580
75
36
20
462.5
540
1
27
M16
497
AN96
Tr480×5
480
560
620
75
36
20
482.5
580
1
27
M16
527
AN100
Tr500×5
500
580
630
80
40
23
502.5
584
1
27
M16
539
AN106
Tr530×6
530
610
670
80
40
23
533
624
1
38
M20
573
AN112
Tr560×6
560
650
710
85
45
25
563
660
1
38
M20
606
AN120
Tr600×6
600
690
750
85
45
25
603
700
1
38
M20
646
AN126
Tr630×6
630
730
800
95
50
28
633
744
1
38
M20
683
AN134
Tr670×6
670
775
850
106
50
28
673
794
1
38
M20
728
AN142
Tr710×7
710
825
900
106
55
30
713.5
840
1
48
M24
770
AN150
Tr750×7
750
875
950
112
60
34
753.5
882
1
48
M24
811
AN160
Tr800×7
800
925 1000
112
60
34
803.5
932
1
48
M24
861
AN170
Tr850×7
850
975 1060
118
70
38
853.5
984
1
48
M24
912
AN180
Tr900×7
900
1030
1120
125
70
38
903.5 1044
1
48
M24
967
AN190
Tr950×8
950
1080
1170
125
70
38
954
1094
1
48
M24
1017
AN200
Tr1000×8 1000
1140 1240
125
70
38
1004
1164
1
48
M24
1077
AN212
Tr1060×8 1060
1210 1300
125
70
38
1064
1224
1
48
M24
1137
注a) 対応国際規格には,ロックナットの呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾記号Bは,対応国際規格に
規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるものを示す。
b) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
c) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。
17
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表6−8切欠き形ロックナット(系列ANL)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号
G1 b)
d
d1
d2
B
b
h
(参考)
d6
g
r1 a)
(最大)
lG
G2
dp
ANL44
Tr220×4
220
242
260
30
20
9
222
242
0.8
12
M6
229
ANL48
Tr240×4
240
270
290
34
20
10
242
270
0.8
15
M8
253
ANL52
Tr260×4
260
290
310
34
20
10
262
290
0.8
15
M8
273
ANL56
Tr280×4
280
310
330
38
24
10
282
310
0.8
15
M8
293
ANL60
Tr300×4
300
336
360
42
24
12
302
336
0.8
15
M8
316
ANL64
Tr320×5
320
356
380
42
24
12
322.5
356
0.8
15
M8
335
ANL68
Tr340×5
340
376
400
45
24
12
342.5
376
1
15
M8
355
ANL72
Tr360×5
360
394
420
45
28
13
362.5
394
1
15
M8
374
ANL76
Tr380×5
380
422
450
48
28
14
382.5
422
1
18
M10
398
ANL80
Tr400×5
400
442
470
52
28
14
402.5
442
1
18
M10
418
ANL84
Tr420×5
420
462
490
52
32
14
422.5
462
1
18
M10
438
ANL88
Tr440×5
440
490
520
60
32
15
442.5
490
1
21
M12
462
ANL92
Tr460×5
460
510
540
60
32
15
462.5
510
1
21
M12
482
ANL96
Tr480×5
480
530
560
60
36
15
482.5
530
1
21
M12
502
ANL100
Tr500×5
500
550
580
68
36
15
502.5
550
1
21
M12
522
ANL106
Tr530×6
530
590
630
68
40
20
533
590
1
28
M16
556
ANL112
Tr560×6
560
610
650
75
40
20
563
610
1
28
M16
581
ANL120
Tr600×6
600
660
700
75
40
20
603
660
1
28
M16
626
ANL126
Tr630×6
630
690
730
75
45
20
633
690
1
28
M16
656
ANL134
Tr670×6
670
740
780
80
45
20
673
740
1
28
M16
701
ANL142
Tr710×7
710
780
830
90
50
25
713.5
780
1
28
M16
740
ANL150
Tr750×7
750
820
870
90
55
25
753.5
820
1
28
M16
780
ANL160
Tr800×7
800
870
920
90
55
25
803.5
870
1
28
M16
830
ANL170
Tr850×7
850
925
980
90
60
25
853.5
930
1
38
M20
885
ANL180
Tr900×7
900
975
1030
100
60
25
903.5
980
1
38
M20
935
ANL190
Tr950×8
950
1025
1080
100
60
25
954
1030
1
38
M20
985
ANL200
Tr1000×8
1000
1085
1140
100
60
25 1004
1090
1
38
M20 1040
ANL212
Tr1060×8
1060
1145
1200
100
60
25 1064
1150
1
38
M20
1100
ANL224
Tr1120×8
1120
1205
1260
100
60
25 1124
1210
1
38
M20
1160
注a) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。
18
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7−止め金(系列AL)の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法
単位 mm
呼び番号
s
≒
b1 a)
h1
e
d6
L3
(参考)
l b)
≒
G2
適用ナット
呼び番号
ISO止め金
No.(参考)
AL44
4
20
12
22.5
9
30.5
16
M8
AN44,AN48
−
AL52
4
24
12
25.5
12
33.5
20
M10
AN52,AN56
−
AL60
4
24
12
30.5
12
38.5
20
M10
AN60
5
AL64
5
24
15
31
12
41
20
M10
AN64
7
AL68
5
28
15
38
14
48
25
M12
AN68,AN72
8
AL76
5
32
15
40
14
50
25
M12
AN76
11
AL80
5
32
15
45
18
55
30
M16
AN80,AN84
12
AL88
5
36
15
43
18
53
30
M16
AN88,AN92
15
AL96
5
36
15
53
18
63
30
M16
AN96
17
AL100
5
40
15
45
18
55
30
M16
AN100
18
AL106
7
40
21
51
22
65
40
M20
AN106
20
AL112
7
45
21
54
22
68
40
M20
AN112,AN114,AN120
22
AL126
7
50
21
61
22
75
40
M20
AN126
24
AL134
7
50
21
66
22
80
40
M20
AN134
26
AL142
7
55
21
69
26
83
50
M24
AN142
28
AL150
7
60
21
70
26
84
50
M24
AN150,AN160
30
AL170
7
70
21
71
26
85
50
M24
AN170
32
AL180
7
70
21
76
26
90
50
M24
AN180
33
AL190
7
70
21
78
26
92
50
M24
AN190
35
AL200
7
70
21
88
26
102
50
M24
AN200,AN212
37
注a) 止め金の幅b1は,ロックナットの切欠き幅b(図3,表5及び表6参照)より小さくなければならない。
b) この止め金に使用するボルトの呼び長さlは,表中の寸法によるのがよい。
19
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8−止め金(系列ALL)の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法
単位 mm
呼び番号
s
≒
b1 a)
h1
e
d6
L3
(参考)
l b)
≒
G2
適用ナット
呼び番号
ISO止め金
No.(参考)
ALL44
4
20
12
13.5
7
21.5
12
M6
ANL44
1
ALL48
4
20
12
17.5
9
25.5
16
M8
ANL48,ANL52
2
ALL56
4
24
12
17.5
9
25.5
16
M8
ANL56
3
ALL60
4
24
12
20.5
9
28.5
16
M8
ANL60
4
ALL64
5
24
15
21
9
31
16
M8
ANL64,ANL68
6
ALL72
5
28
15
20
9
30
16
M8
ANL72
9
ALL76
5
28
15
24
12
34
20
M10
ANL76,ANL80
10
ALL84
5
32
15
24
12
34
20
M10
ANL84
13
ALL88
5
32
15
28
14
38
25
M12
ANL88,ANL92
14
ALL96
5
36
15
28
14
38
25
M12
ANL96,ANL100
16
ALL106
7
40
21
34
18
48
30
M16
ANL106,ANL120
19
ALL112
7
40
21
29
18
43
30
M16
ANL112
21
ALL126
7
45
21
34
18
48
30
M16
ANL126
23
ALL134
7
45
21
39
18
53
30
M16
ANL134
25
ALL142
7
50
21
39
18
53
30
M16
ANL142
27
ALL150
7
55
21
39
18
53
30
M16
ANL150,ANL160
29
ALL170
7
60
21
44
22
58
40
M20
ANL170,ANL180
31
ALL190
7
60
21
46
22
60
40
M20
ANL190
34
ALL200
7
60
21
51
22
65
40
M20
ANL200,ANL212,ANL224
36
注a) 止め金の幅b1は,ロックナットの切欠き幅b(図3,表5及び表6参照)より小さくなければならない。
b) この止め金に使用するボルトの呼び長さlは,表中の寸法によるのがよい。
表9−ロックナットの許容差及び許容値
単位 mm
d
Δbs
Δd1s
Δd2s
Δgs
ΔBs
S b)の
許容値
ねじの公差
域クラス
を超え 以下
U
L
U
L
U
L
U
L
U
L
10 a)
50
+0.2 −0.2
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.5
0.04
JIS B 0209-3
の5H
50
80
+0.2 −0.2
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.5
0.05
80
120
+0.3 −0.3
0
−0.75
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.5
0.05
120
180
+0.3 −0.3
0
−0.75
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.7
0.06
180
200
+0.3 −0.3
0
−1
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.7
0.06
200
250
+0.3 −0.3
0
−1
0
−0.5
0
−0.5
0
−0.7
0.12
JIS B 0217-2
の7H
250
315
+0.5 −0.5
0
−1
0
−0.5
0
−1
0
−0.7
0.12
315
400
+0.5 −0.5
0
−1.5
0
−1
0
−1
0
−0.7
0.12
400
500
+0.5 −0.5
0
−2
0
−1
0
−1.5
0
−0.7
0.15
500
630
+0.5 −0.5
0
−2
0
−1
0
−1.5
0
−0.7
0.2 c)
630
710
+0.5 −0.5
0
−2.5
0
−1.5
0
−2
0
−1
0.2
710
900
+0.5 −0.5
0
−3
0
−2
0
−2
0
−1
0.2
900
1120
+0.5 −0.5
0
−4
0
−3
0
−3
0
−1
0.2
注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。
b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSは,ロックナット座面中央[半径が (d1+d6) /4とな
る位置]での測定値とする(測定方法は,図5参照)。
c) AN106,ANL106,AN112,ANL112,AN120及びANL120の円周振れSの許容値は0.15とする。
20
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10−直舌付き座金の許容差
単位 mm
d3
Δd3s
ΔMs
Δf1s
Δfs
Δd4s
を超え
以下
U
L
U
L
U
L
U
L
U
L
10 a)
50
+1
+0.5
+0.3
0
0
−0.4
−0.2
−0.7
+0.5
0
50
80
+1
+0.5
+0.3
0
0
−1
−0.3
−1
+1
0
80
120
+1.8
+1
+0.5
0
0
−1.4
−0.3
−1
+1.2
0
120
200
+2.8
+1.5
+0.5
0
0
−2
−0.3
−1.2
+1.5
0
200
400
+4
+2
+1
0
0
−2
−0.5
−1.8
+2
0
400
500
+4
+2
+1
0
0
−3
−0.5
−2
+2
0
注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。
表11−止め金の許容差
単位 mm
b1又はh1
Δb1s
Δh1s
U
L
U
L
全ての範囲
−0.5
−1.5
+0.5
−0.5
21
B 1554:2016
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附属書A
(参考)
曲げ舌付き座金
A.1 一般
5.2に示す直舌付き座金に加えて,曲げ舌付き座金も使用できる。
曲げ舌付き座金は,4切欠き形ロックナットとともに使用し,一般に,ねじを切った軸に直接取り付け
る場合に使用する。
A.2 量記号
4.3に示す量記号によるほか,次の量記号を使用する(図A.1参照)。
B2
:曲げ舌付き座金の舌部の長さ
∆B2s
:曲げ舌付き座金の舌部の長さの寸法差
r2
:座金の舌曲げ部の丸み
図A.1に示す量記号及び表A.1の値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を示す。
図A.1−曲げ舌付き座金
A.3 呼び番号及び寸法
曲げ舌付き座金の呼び番号及び寸法は,表A.1及び表A.2による。
曲げ舌付き座金の系列記号は,AW及びAWLとする。
A.4 許容差
曲げ舌付き座金の許容差は,表A.3による。
表A.3で用いる記号U及びLは,次による。
U:上の許容差
L:下の許容差
22
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.1−曲げ舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号 c)
d3
d4
d5
≒
f1 d)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
B2
r2
区分A
区分B
区分A 区分B 区分A
−
AW00B
10
13.5
21
3
8.5
3
1
9
−
3
−
−
AW01B
12
17
25
3
10.5
3
1
11
−
3
−
AW02
AW02B
15
21
28
4
13.5
4
1
11
3.5
4
1
AW03
AW03B
17
24
32
4
15.5
4
1
11
3.5
4
1
AW04
AW04B
20
26
36
4
18.5
4
1
11
3.5
4
1
AW/22
AW/22B
22
28
38
4
20.5
4
1
11
3.5
4
1
AW05
AW05B
25
32
42
5
23
5
1.25
13
3.75
4
1
AW/28
AW/28B
28
36
46
5
26
5
1.25
13
3.75
4
1
AW06
AW06B
30
38
49
5
27.5
5
1.25
13
3.75
4
1
AW/32
AW/32B
32
40
52
5
29.5
5
1.25
13
3.75
4
1
AW07
AW07B
35
44
57
6
32.5
5
1.25
13
3.75
4
1
AW08
AW08B
40
50
62
6
37.5
6
1.25
13
3.75
5
1
AW09
AW09B
45
56
69
6
42.5
6
1.25
13
3.75
5
1
AW10
AW10B
50
61
74
6
47.5
6
1.25
13
3.75
5
1
AW11
AW11B
55
67
81
8
52.5
7
1.5
17
5.5
5
1
AW12
AW12B
60
73
86
8
57.5
7
1.5
17
5.5
6
1.2
AW13
AW13B
65
79
92
8
62.5
7
1.5
17
5.5
6
1.2
AW14
AW14B
70
85
98
8
66.5
8
1.5
17
5.5
6
1.2
AW15
AW15B
75
90
104
8
71.5
8
1.5
17
5.5
6
1.2
AW16
AW16B
80
95
112
10
76.5
8
1.8
17
5.8
6
1.2
AW17
AW17B
85
102
119
10
81.5
8
1.8
17
5.8
6
1.2
AW18
AW18B
90
108
126
10
86.5
10
1.8
17
5.8
8
1.2
AW19
AW19B
95
113
133
10
91.5
10
1.8
17
5.8
8
1.2
AW20
AW20B
100
120
142
12
96.5
10
1.8
17
7.8
8
1.2
AW21
AW21B
105
126
145
12
100.5
12
1.8
17
7.8
10
1.2
AW22
AW22B
110
133
154
12
105.5
12
1.8
17
7.8
10
1.2
AW23
AW23B
115
137
159
12
110.5
12
2
17
8
10
1.5
AW24
AW24B
120
138
164
14
115
12
2
17
8
10
1.5
AW25
AW25B
125
148
170
14
120
12
2
17
8
10
1.5
AW26
AW26B
130
149
175
14
125
12
2
17
8
10
1.5
AW27
AW27B
135
160
185
14
130
14
2
17
8
10
1.5
AW28
−
140
160
192
16
135
14
2
17
10
−
1.5
AW29
−
145
171
202
16
140
14
2
17
10
−
1.5
AW30
−
150
171
205
16
145
14
2
17
10
−
1.5
AW31
AW31B
155
182
212
16
147.5
16
2.5
19
10.5
12
1.5
AW32
AW32B
160
182
217
18
154
16
2.5
19
10.5
12
1.5
AW33
AW33B
165
193
222
18
157.5
16
2.5
19
10.5
12
1.5
AW34
AW34B
170
193
232
18
164
16
2.5
19
10.5
12
1.5
AW36
AW36B
180
203
242
20
174
18
2.5
19
10.5
12
1.5
AW38
AW38B
190
214
252
20
184
18
2.5
19
10.5
12
1.5
AW40
AW40B
200
226
262
20
194
18
2.5
19
10.5
12
1.5
AW42
−
210
238
282
24
204
20
3
19
13
−
1.5
AW44
AW44B
220
250
292
24
213
20
3
19
13
14
1.5
AW46
−
230
260
310
24
223
20
3
19
13
−
1.5
AW48
AW48B
240
270
312
24
233
20
3
19
13
14
1.5
23
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.1−曲げ舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法(続き)
単位 mm
呼び番号 c)
d3
d4
d5
≒
f1 d)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
B2
r2
区分A
区分B
区分A 区分B 区分A
AW50
−
250
290
332
24
243
20
3
19
13
−
1.5
AW52
AW52B
260
300
342
28
253
24
3
19
18
14
1.5
AW56
AW56B
280
320
362
28
273
24
3
19
18
14
1.5
AW60
−
300
340
392
32
293
24
3
23
18
−
1.5
AW64
−
320
360
420
32
311
24
4
23
19
−
2
AW68
−
340
400
460
32
331
28
4
23
19
−
2
AW72
−
360
420
480
32
351
28
4
23
19
−
2
AW76
−
380
450
510
36
371
32
4
23
19
−
2
AW80
−
400
470
540
36
391
32
4
23
19
−
2
AW84
−
420
490
560
36
411
32
4
23
19
−
2
AW88
−
440
510
580
40
431
36
4
23
19
−
2
AW92
−
460
540
600
40
451
36
4
25
19
−
2
AW96
−
480
560
640
40
471
36
4
25
19
−
2
AW100
−
500
580
650
44
491
40
4
25
19
−
2
注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さくなければならない。
b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。
c) 対応国際規格には,曲げ舌付き座金の呼び番号は記載されていない。呼び番号の末尾記号は,次の仕様のも
のを示す。
記号なし :国内仕様の寸法のもの(区分A)。
B
:対応国際規格に記載されている寸法で,国内仕様と一部異なるもの(区分B)。
d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
表A.2−曲げ舌付き座金(系列AWL)の呼び番号及び寸法
単位 mm
呼び番号
d3
d4
d5
≒
f1 c)
(最大)
M
f a)
B7
≒
N b)
(最小)
B2
r2
AWL24
120
133
155
14
115
12
2
19
8
1.5
AWL26
130
143
165
14
125
12
2
19
8
1.5
AWL28
140
151
175
16
135
14
2
19
10
1.5
AWL30
150
164
190
16
145
14
2
19
10
1.5
AWL32
160
174
200
18
154
16
2.5
19
10.5
1.5
AWL34
170
184
210
18
164
16
2.5
19
10.5
1.5
AWL36
180
192
220
20
174
18
2.5
19
10.5
1.5
AWL38
190
202
230
20
184
18
2.5
19
10.5
1.5
AWL40
200
218
250
20
194
18
2.5
19
10.5
1.5
注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さくなければならない。
b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。
c) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。
24
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.3−曲げ舌付き座金の許容差
単位 mm
d3
Δd3s
ΔMs
Δf1s
Δfs
Δd4s
ΔB2s
を超え 以下
U
L
U
L
U
L
U
L
U
L
U
L
10a)
50
+1
+0.5
+0.3
0
0
−0.4
−0.2
−0.7
+0.5
0
+0.8
0
50
80
+1
+0.5
+0.3
0
0
−1
−0.3
−1
+1
0
+0.8
0
80
120
+1.8
+1
+0.5
0
0
−1.4
−0.3
−1
+1.2
0
+1.5
0
120
200
+2.8
+1.5
+0.5
0
0
−2
−0.3
−1.2
+1.5
0
+1.5
0
200
400
+4
+2
+1
0
0
−2
−0.5
−1.8
+2
0
+1.5
0
400
500
+4
+2
+1
0
0
−3
−0.5
−2
+2
0
+2
0
注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。
25
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1554:2016 転がり軸受−ロックナット,座金及び止め金
ISO 2982-2:2013,Rolling bearings−Accessories−Part 2: Dimensions for locknuts and
locking devices
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
3 用語及び
定義
3.1 4切欠き形ロック
ナット
3.2 8切欠き形ロック
ナット
3
−
追加
ISO 5593及びJIS B 0104に規定
がない用語及び定義を追加した。
対応国際規格の次回見直し時に追
加するよう提案する。
4 量記号
4.1 一般
量記号に対する規定
値 表1〜表8
4
4.1
量記号に対する規定
値 表1〜表4
追加
系列別の規定値(寸法表)を追加
した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
4.2 4切欠
き形ロック
ナット
量記号
4.2
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆Bs,∆bs,D2,d,∆d1s,
∆d2s,d6,g,∆gs,r1を追加した。
日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
4.3 直舌付
き座金
量記号
4.3
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆d3s,∆d4s,∆fs,∆f1s,∆Ms
を追加した。
日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
4.4 8切欠
き形ロック
ナット
量記号
4.4
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆Bs,∆bs,D2,d,dp,
∆d1s,∆d2s,d6,G2,g,∆gs,lG,
r1を追加した。
日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
26
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
4.5 止め金
及び適用す
るボルト
量記号
4.5
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆b1s,∆h1s,L3を追加し
た。
日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
5 呼び番号
及び寸法
呼び番号及び寸法
5
寸法だけ記載
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
5.1 4切欠
き形ロック
ナット
呼び番号及び寸法を
表1及び表2で規定
5.1
JISとほぼ同じ
追加
系列別の規定値(寸法表)を追加
した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
系列記号
−
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
ねじの基準山形及び
基準寸法
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
日本国内の必要性から,JIS関連規
格を引用した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
5.2 直舌付
き座金
呼び番号及び寸法を
表3及び表4で規定
5.2
JISとほぼ同じ
追加
系列別の規定値(寸法表)を追加
した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
系列記号
−
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
5.3 8切欠
き形ロック
ナット
呼び番号及び寸法を
表5及び表6で規定
5.3
JISとほぼ同じ
追加
系列別の規定値(寸法表)を追加
した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
27
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
5.3 8切欠
き形ロック
ナット
(続き)
系列記号
−
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
ねじの基準山形及び
基準寸法
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
日本国内の必要性から,JIS関連規
格を引用した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
5.4 止め金
及び適用す
るボルト
呼び番号及び寸法を
表7及び表8で規定
5.4
JISとほぼ同じ
追加
系列別の規定値(寸法表)を追加
した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
系列記号
−
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
6 許容差及
び許容値
許容差及び許容値
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
円周振れ以外は,対応国際規格には
ないが,JISでは製品規格として独
自に規定した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
7 材料
材料
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
8 測定方法 測定方法
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
9 検査
検査
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
28
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
10 包装
包装
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
11 表示
表示
−
−
追加
対応国際規格にない規定を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
表1〜表8
呼び番号,系列
Table 1〜
Table 4
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格では,部品の呼び番
号,系列の表示はしていないが,
JISでは表示した。
利用者の便利のため。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。
量記号
JISとほぼ同じ
追加
対応国際規格にない寸法の量記
号(表1及び表2:d,d6,g,r1,
表5及び表6:d,d6,g,r1,lG,
G2,dp,表7及び表8:L3)を追
加した。
日本国内の必要性から独自の寸法
の量記号を追加し,規定した。JIS
独自の内容であり,ISOへの提案は
行わない。
呼び寸法
−
追加
対応国際規格にない呼び寸法を
追加した。
日本国内の必要性から独自の呼び
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
注
−
追加
対応国際規格にない呼び番号,寸
法の規定を“注”で追加した。
日本国内の必要性から独自の規定
を追加し,規定した。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。
表7,表8
止め金の呼び番号及
び寸法,並びに適用す
るボルトの寸法
Table 4
JISとほぼ同じ
追加
止め金が適用されるロックナッ
トの呼び番号を追加した。
利用者の便利のため。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
29
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際
規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
表9〜表11 表9 ロックナットの
許容差及び許容値
−
−
追加
対応国際規格にない許容差を追
加した。
許容値は円周振れを示し,対応国
際規格ではTable 1〜Table 4に
個々に規定されているが,JISで
はまとめて規定した。
日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。利用者の便
利のため。JIS独自の内容であり,
ISOへの提案は行わない。
表10 直舌付き座金の
許容差
−
追加
対応国際規格にない許容差を追
加した。
日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。JIS独自の
内容であり,ISOへの提案は行わな
い。
表11 止め金の許容差
−
追加
対応国際規格にない許容差を追
加した。
日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。JIS独自の
内容であり,ISOへの提案は行わな
い。
附属書A
A.2 量記号
量記号
Annex A
A.2
Symbols
−
追加
対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆B2s,r2を追加した。
日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,記載した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。
A.3 呼び番
号及び寸法
表A.1及び表A.2
呼び番号及び寸法
A.3
Dimensions
寸法だけ記載
追加
系列別の寸法を追加した。
対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。
系列記号
−
追加
対応国際規格にない項目を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に記載した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
A.4 許容差 許容差
−
−
追加
対応国際規格にない箇条を追加
した。
対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に記載した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
30
B 1554:2016
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 2982-2:2013,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
7
B
1
5
5
4
:
2
0
1
6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。