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B 1554:2016  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義··················································································································· 2 

4 量記号···························································································································· 2 

5 呼び番号及び寸法············································································································· 6 

6 許容差及び許容値············································································································· 6 

7 材料······························································································································· 6 

8 測定方法························································································································· 7 

9 検査······························································································································· 7 

10 包装 ····························································································································· 7 

11 表示 ····························································································································· 7 

附属書A(参考)曲げ舌付き座金 ··························································································· 21 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 25 

B 1554:2016  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。 

これによって,JIS B 1554:2005は改正され,この規格に置き換えられた。 

なお,平成28年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS

マーク表示認証において,JIS B 1554:2005によることができる。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 1554:2016 

転がり軸受−ロックナット,座金及び止め金 

Rolling bearings-Locknuts and locking devices 

序文 

この規格は,2013年に第3版として発行されたISO 2982-2を基とし,我が国の実態に即して,対応国

際規格には規定されていない規定項目を追加するなど,技術的内容を変更して作成した日本工業規格であ

る。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

適用範囲 

この規格は,主としてJIS B 1552に規定する転がり軸受用アダプタスリーブ及び取外しスリーブに用い

る転がり軸受用ロックナット(以下,ロックナットという。),転がり軸受用座金(以下,座金という。)並

びに転がり軸受用止め金(以下,止め金という。)について規定する。 

− ロックナットは,アダプタスリーブ,取外しスリーブ及び軸上の軸受内輪の位置決め用に使用する。 

− 座金は,4切欠き形ロックナットとともに使用する。 

注記1 座金には直舌付き座金のほかに,曲げ舌付き座金がある(附属書A参照)。 

− 止め金は,8切欠き形ロックナットとともに使用する。 

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 2982-2:2013,Rolling bearings−Accessories−Part 2: Dimensions for locknuts and locking 

devices(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0104 転がり軸受用語 

注記 対応国際規格:ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary(MOD) 

JIS B 0124 転がり軸受−量記号 

注記 対応国際規格:ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for physical quantities(MOD) 

JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部:基準山形 

JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法 

JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JIS B 0216-1 メートル台形ねじ−第1部:基準山形及び最大実体山形 

JIS B 0216-3 メートル台形ねじ−第3部:基準寸法 

JIS B 0217-2 メートル台形ねじ−公差−第2部:おねじ及びめねじの許容限界寸法 

JIS B 1552 転がり軸受−アダプタ及び取外しスリーブ 

JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 

JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯 

JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 

JIS G 4804 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104によるほか,次による。 

3.1 

4切欠き形ロックナット 

外周部の軸方向に4か所の切欠きをもつロックナット(図1参照)。通常,座金(図2及び図A.1参照)

とともに使用する。 

3.2 

8切欠き形ロックナット 

外周部の軸方向に8か所の切欠き及び端面に8か所のねじ穴をもつロックナット(図3参照)。通常,止

め金及び適用するボルト(図4参照)とともに使用する。 

量記号 

4.1 

一般 

この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,4.2〜4.5による。 

図1〜図4に示す量記号及び表1〜表8の値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を示す。 

4.2 

4切欠き形ロックナット 

4切欠き形ロックナットの量記号は,次による(図1,表1,表2及び表9参照)。 

:ロックナットの幅 

∆Bs 

:ロックナットの幅の寸法差 

:ロックナットの切欠き部の幅 

∆bs 

:ロックナットの切欠き部の幅の寸法差 

D2 

:ロックナットのねじの有効径 

:ロックナットの呼び径 

d1 

:ロックナットの座面の外径 

∆d1s 

:ロックナットの座面の外径の寸法差 

d2 

:ロックナットの外径 

∆d2s 

:ロックナットの外径の寸法差 

d6 

:ロックナットの座面の内径 

:ロックナットのねじの呼び 

:ロックナットの切欠き部間の長さ 

∆gs 

:ロックナットの切欠き部間の長さの寸法差 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

:ロックナットの切欠き部の深さ 

r1 

:ロックナットの切欠き部の底の隅の丸み 

:ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れ 

図1−4切欠き形ロックナット(座金使用アダプタスリーブ及び取外しスリーブ用) 

4.3 

直舌付き座金 

直舌付き座金の量記号は,次による(図2,表3,表4及び表10参照)。 

B7 

:座金の厚さ 

d3 

:座金の内径 

∆d3s 

:座金の内径の寸法差 

d4 

:座金の歯底の直径 

∆d4s 

:座金の歯底の直径の寸法差 

d5 

:座金の外径 

:座金の歯の幅 

∆fs 

:座金の歯の幅の寸法差 

f1 

:座金の舌部の幅 

∆f1s 

:座金の舌部の幅の寸法差 

:座金の舌部から内径面までの距離 

∆Ms 

:座金の舌部から内径面までの距離の寸法差 

:座金の歯の数 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図2−直舌付き座金 

4.4 

8切欠き形ロックナット 

8切欠き形ロックナットの量記号は,次による(図3,表5,表6及び表9参照)。 

:ロックナットの幅 

∆Bs 

:ロックナットの幅の寸法差 

:ロックナットの切欠き部の幅 

∆bs 

:ロックナットの切欠き部の幅の寸法差 

D2 

:ロックナットのねじの有効径 

:ロックナットの呼び径 

dp 

:ロックナットの止め金用ねじ穴のピッチ径 

d1 

:ロックナットの座面の外径 

∆d1s 

:ロックナットの座面の外径の寸法差 

d2 

:ロックナットの外径 

∆d2s 

:ロックナットの外径の寸法差 

d6 

:ロックナットの座面の内径 

G1 

:ロックナットのねじの呼び 

G2 

:ロックナットの止め金用ねじ穴のねじの呼び 

:ロックナットの切欠き部間の長さ 

∆gs 

:ロックナットの切欠き部間の長さの寸法差 

:ロックナットの切欠き部の深さ 

lG 

:ロックナットの止め金用ねじ穴の深さ 

r1 

:ロックナットの切欠き部の底の隅の丸み 

:ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れ 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図3−8切欠き形ロックナット(止め金使用アダプタスリーブ用) 

4.5 

止め金及び適用するボルト 

止め金及び適用するボルトの量記号は,次による(図4,表7,表8及び表11参照)。 

b1 

:止め金の幅 

∆b1s 

:止め金の幅の寸法差 

d6 

:止め金のボルト穴の直径 

:止め金の折り曲げ部間の距離 

G2 

:止め金のボルトのねじの呼び 

h1 

:止め金の高さ 

∆h1s 

:止め金の高さの寸法差 

L3 

:止め金の長さ 

:止め金のボルトの呼び長さ 

:止め金の厚さ 

図4−止め金及び適用するボルト 

注記 ばね座金などによってボルトの緩み止めを施してもよい。 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

呼び番号及び寸法 

5.1 

4切欠き形ロックナット 

4切欠き形ロックナットの呼び番号及び寸法は,表1及び表2による。 

4切欠き形ロックナットの系列記号は,AN,ANL,HN及びHNLとする。 

寸法表に示すねじの基準山形及び基準寸法は,一般用メートルねじについては,JIS B 0205-1及び

JIS B 0205-4に,メートル台形ねじについては,JIS B 0216-1及びJIS B 0216-3による。ただし,JIS B 0216-3

に基準寸法の規定がない場合は,JIS B 0216-3に規定している計算式によって算出する。 

注記 HN及びHNL系列は,主としてJIS B 1552に規定する転がり軸受用取外しスリーブに用いる4

切欠き形ロックナットである。 

5.2 

直舌付き座金 

直舌付き座金の呼び番号及び寸法は,表3及び表4による。 

直舌付き座金の系列記号は,AW及びAWLとする。 

5.3 

8切欠き形ロックナット 

8切欠き形ロックナットの呼び番号及び寸法は,表5及び表6による。 

8切欠き形ロックナットの系列記号は,AN及びANLとする。 

寸法表に示すねじの基準山形及び基準寸法は,一般用メートルねじについては,JIS B 0205-1及び

JIS B 0205-4に,メートル台形ねじについては,JIS B 0216-1及びJIS B 0216-3による。ただし,JIS B 0216-3

に基準寸法の規定がない場合は,JIS B 0216-3に規定している計算式によって算出する。 

5.4 

止め金及び適用するボルト 

止め金の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法は,表7及び表8による。 

止め金の系列記号は,AL及びALLとする。 

許容差及び許容値 

6.1 

ロックナット 

ロックナットの許容差及び許容値は,表9による。 

6.2 

直舌付き座金 

直舌付き座金の許容差は,表10による。 

6.3 

止め金 

止め金の許容差は,表11による。 

なお,表9〜表11で用いる記号U及びLは,次による。 

U:上の許容差 

L:下の許容差 

材料 

7.1 

ロックナット 

ロックナットの材料は,JIS G 3101,JIS G 4051,JIS G 4804又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼

材とする。 

7.2 

座金 

座金の材料は,JIS G 3101,JIS G 3141又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼材とする。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

7.3 

止め金 

止め金の材料は,JIS G 3101,JIS G 4051又はこれらと同等以上の品質が得られる鋼材とする。 

測定方法 

8.1 

ロックナット 

ロックナットの寸法及び円周振れSの測定は,それぞれ適切な測定器を用いて行う。 

なお,ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの測定は,ロックナットをねじ付きテー

パアーバに止まるところまでねじ込み,アーバとともに1回転させる。ダイヤルゲージの測定子をロック

ナット座面中央に当て,ダイヤルゲージの読みの最大値と最小値との差(ダイヤルゲージの指針の全移動

量)を測定する(図5参照)。 

図5−ロックナットの測定方法の例 

8.2 

座金及び止め金 

座金及び止め金の寸法の測定は,それぞれ適切な測定器を用いて行う。 

検査 

この規格の全ての要求事項に適合したロックナット,座金及び止め金の検査は,寸法及び円周振れSに

ついて,箇条8に基づいて測定を行い,箇条5及び箇条6の規定を満足しなければならない。 

10 包装 

この規格の全ての要求事項に適合したロックナット,座金及び止め金は,油脂,その他でさび止めした

後に包装する。 

11 表示 

11.1 製品の表示 

ロックナット,座金及び止め金には,製品ごとに,次に示す事項を表示する。ただし,表示が困難な場

合は省略してもよい。 

− 呼び番号 

− 製造業者名又はその略号 

11.2 包装の表示 

ロックナット,座金及び止め金の包装には,次の事項を表示する。ただし,1個包装のときには,数量

を省略してもよい。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

− 呼び番号 

− 数量 

− 製造業者名又はその略号 

− 製造年月又はその略号 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表1−4切欠き形ロックナット(系列AN,HN)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 

G b) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 a) 

(最大) 

AN00 

M10×0.75 

10 

13.5 

18 

10.5 

14 

0.4 

AN01 

M12×1 

12 

17 

22 

12.5 

18 

0.4 

AN02 

M15×1 

15 

21 

25 

15.5 

21 

0.4 

AN03 

M17×1 

17 

24 

28 

17.5 

24 

0.4 

AN04 

M20×1 

20 

26 

32 

20.5 

28 

0.4 

AN/22 

M22×1 

22 

28 

34 

22.5 

30 

0.4 

AN05 

M25×1.5 

25 

32 

38 

25.8 

34 

0.4 

AN/28 

M28×1.5 

28 

36 

42 

28.8 

38 

0.4 

AN06 

M30×1.5 

30 

38 

45 

30.8 

41 

0.4 

AN/32 

M32×1.5 

32 

40 

48 

32.8 

44 

0.4 

AN07 

M35×1.5 

35 

44 

52 

35.8 

48 

0.4 

AN08 

M40×1.5 

40 

50 

58 

2.5 

40.8 

53 

0.5 

AN09 

M45×1.5 

45 

56 

65 

10 

2.5 

45.8 

60 

0.5 

AN10 

M50×1.5 

50 

61 

70 

11 

2.5 

50.8 

65 

0.5 

AN11 

M55×2 

55 

67 

75 

11 

56 

69 

0.5 

AN12 

M60×2 

60 

73 

80 

11 

61 

74 

0.5 

AN13 

M65×2 

65 

79 

85 

12 

66 

79 

0.5 

AN14 

M70×2 

70 

85 

92 

12 

3.5 

71 

85 

0.5 

AN15 

M75×2 

75 

90 

98 

13 

3.5 

76 

91 

0.5 

AN16 

M80×2 

80 

95 

105 

15 

3.5 

81 

98 

0.6 

AN17 

M85×2 

85 

102 

110 

16 

3.5 

86 

103 

0.6 

AN18 

M90×2 

90 

108 

120 

16 

10 

91 

112 

0.6 

AN19 

M95×2 

95 

113 

125 

17 

10 

96 

117 

0.6 

AN20 

M100×2 

100 

120 

130 

18 

10 

101 

122 

0.6 

AN21 

M105×2 

105 

126 

140 

18 

12 

106 

130 

0.7 

AN22 

M110×2 

110 

133 

145 

19 

12 

111 

135 

0.7 

AN23 

M115×2 

115 

137 

150 

19 

12 

116 

140 

0.7 

AN24 

M120×2 

120 

138 

155 

20 

12 

121 

145 

0.7 

AN25 

M125×2 

125 

148 

160 

21 

12 

126 

150 

0.7 

AN26 

M130×2 

130 

149 

165 

21 

12 

131 

155 

0.7 

AN27 

M135×2 

135 

160 

175 

22 

14 

136 

163 

0.7 

AN28 

M140×2 

140 

160 

180 

22 

14 

141 

168 

0.7 

AN29 

M145×2 

145 

171 

190 

24 

14 

146 

178 

0.7 

AN30 

M150×2 

150 

171 

195 

24 

14 

151 

183 

0.7 

AN31 

M155×3 

155 

182 

200 

25 

16 

156.5 

186 

0.7 

AN32 

M160×3 

160 

182 

210 

25 

16 

161.5 

196 

0.7 

AN33 

M165×3 

165 

193 

210 

26 

16 

166.5 

196 

0.7 

AN34 

M170×3 

170 

193 

220 

26 

16 

171.5 

206 

0.7 

AN36 

M180×3 

180 

203 

230 

27 

18 

181.5 

214 

0.7 

AN38 

M190×3 

190 

214 

240 

28 

18 

191.5 

224 

0.7 

AN40 

M200×3 

200 

226 

250 

29 

18 

201.5 

234 

0.7 

HN42 

Tr210×4 

210 

238 

270 

30 

20 

10 

212 

250 

0.8 

HN44 

Tr220×4 

220 

250 

280 

32 

20 

10 

222 

260 

0.8 

HN46 

Tr230×4 

230 

260 

290 

34 

20 

10 

232 

270 

0.8 

HN48 

Tr240×4 

240 

270 

300 

34 

20 

10 

242 

280 

0.8 

background image

10 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表1−4切欠き形ロックナット(系列AN,HN)の呼び番号及び寸法(続き) 

単位 mm 

呼び番号 

G b) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 a) 

(最大) 

HN50 

Tr250×4 

250 

290 

320 

36 

20 

10 

252 

300 

0.8 

HN52 

Tr260×4 

260 

300 

330 

36 

24 

12 

262 

306 

0.8 

HN56 

Tr280×4 

280 

320 

350 

38 

24 

12 

282 

326 

0.8 

HN58 

Tr290×4 

290 

330 

370 

40 

24 

12 

292 

346 

0.8 

HN60 

Tr300×4 

300 

340 

380 

40 

24 

12 

302 

356 

0.8 

HN62 

Tr310×5 

310 

350 

390 

42 

24 

12 

312.5 

366 

0.8 

HN64 

Tr320×5 

320 

360 

400 

42 

24 

12 

322.5 

376 

0.8 

HN66 

Tr330×5 

330 

380 

420 

52 

28 

15 

332.5 

390 

HN68 

Tr340×5 

340 

400 

440 

55 

28 

15 

342.5 

410 

HN70 

Tr350×5 

350 

410 

450 

55 

28 

15 

352.5 

420 

HN72 

Tr360×5 

360 

420 

460 

58 

28 

15 

362.5 

430 

HN74 

Tr370×5 

370 

430 

470 

58 

28 

15 

372.5 

440 

HN76 

Tr380×5 

380 

450 

490 

60 

32 

18 

382.5 

454 

HN80 

Tr400×5 

400 

470 

520 

62 

32 

18 

402.5 

484 

HN84 

Tr420×5 

420 

490 

540 

70 

32 

18 

422.5 

504 

HN88 

Tr440×5 

440 

510 

560 

70 

36 

20 

442.5 

520 

HN92 

Tr460×5 

460 

540 

580 

75 

36 

20 

462.5 

540 

HN96 

Tr480×5 

480 

560 

620 

75 

36 

20 

482.5 

580 

HN100 

Tr500×5 

500 

580 

630 

80 

40 

23 

502.5 

584 

HN102 

Tr510×6 

510 

590 

650 

80 

40 

23 

513 

604 

HN106 

Tr530×6 

530 

610 

670 

80 

40 

23 

533 

624 

HN110 

Tr550×6 

550 

640 

700 

80 

40 

23 

553 

654 

HN112 

Tr560×6 

560 

650 

710 

85 

45 

25 

563 

660 

HN120 

Tr600×6 

600 

690 

750 

85 

45 

25 

603 

700 

HN126 

Tr630×6 

630 

730 

800 

95 

50 

28 

633 

744 

HN134 

Tr670×6 

670 

775 

850 

106 

50 

28 

673 

794 

HN142 

Tr710×7 

710 

825 

900 

106 

55 

30 

713.5 

840 

HN150 

Tr750×7 

750 

875 

950 

112 

60 

34 

753.5 

882 

HN160 

Tr800×7 

800 

925 

1000 

112 

60 

34 

803.5 

932 

HN170 

Tr850×7 

850 

975 

1060 

118 

70 

38 

853.5 

984 

HN180 

Tr900×7 

900 

1030 

1120 

125 

70 

38 

903.5 

1044 

HN190 

Tr950×8 

950 

1080 

1170 

125 

70 

38 

954 

1094 

HN200 

Tr1000×8 

1000 

1140 

1240 

125 

70 

38 

1004 

1164 

HN212 

Tr1060×8 

1060 

1210 

1300 

125 

70 

38 

1064 

1224 

HN224 

Tr1120×8 

1120 

1280 

1360 

125 

70 

38 

1124 

1284 

注a) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。 

background image

11 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表2−4切欠き形ロックナット(系列ANL,HNL)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 a) 

G c) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 b) 

(最大) 

ANL24 

M120×2 

120 

133 

145 

20 

12 

121 

135 

0.7 

ANL24B 

M120×2 

120 

135 

145 

20 

12 

121 

135 

0.7 

ANL26 

M130×2 

130 

143 

155 

21 

12 

131 

145 

0.7 

ANL26B 

M130×2 

130 

145 

155 

21 

12 

131 

145 

0.7 

ANL28 

M140×2 

140 

151 

165 

22 

14 

141 

153 

0.7 

ANL28B 

M140×2 

140 

155 

165 

22 

12 

141 

153 

0.7 

ANL30 

M150×2 

150 

164 

180 

24 

14 

151 

168 

0.7 

ANL30B 

M150×2 

150 

170 

180 

24 

14 

151 

168 

0.7 

ANL32 

M160×3 

160 

174 

190 

25 

16 

161.5 

176 

0.7 

ANL32B 

M160×3 

160 

180 

190 

25 

14 

161.5 

176 

0.7 

ANL34 

M170×3 

170 

184 

200 

26 

16 

171.5 

186 

0.7 

ANL34B 

M170×3 

170 

190 

200 

26 

16 

171.5 

186 

0.7 

ANL36 

M180×3 

180 

192 

210 

27 

18 

181.5 

194 

0.7 

ANL36B 

M180×3 

180 

200 

210 

27 

16 

181.5 

194 

0.7 

ANL38 

M190×3 

190 

202 

220 

28 

18 

191.5 

204 

0.7 

ANL38B 

M190×3 

190 

210 

220 

28 

16 

191.5 

204 

0.7 

ANL40 

M200×3 

200 

218 

240 

29 

18 

201.5 

224 

0.7 

ANL40B 

M200×3 

200 

222 

240 

29 

18 

201.5 

224 

0.7 

HNL41 

Tr205×4 

205 

232 

250 

30 

18 

207 

234 

0.8 

HNL43 

Tr215×4 

215 

242 

260 

30 

20 

217 

242 

0.8 

HNL44 

Tr220×4 

220 

242 

260 

30 

20 

222 

242 

0.8 

HNL47 

Tr235×4 

235 

262 

280 

34 

20 

237 

262 

0.8 

HNL48 

Tr240×4 

240 

270 

290 

34 

20 

10 

242 

270 

0.8 

HNL52 

Tr260×4 

260 

290 

310 

34 

20 

10 

262 

290 

0.8 

HNL56 

Tr280×4 

280 

310 

330 

38 

24 

10 

282 

310 

0.8 

HNL60 

Tr300×4 

300 

336 

360 

42 

24 

12 

302 

336 

0.8 

HNL64 

Tr320×5 

320 

356 

380 

42 

24 

12 

322.5 

356 

HNL68 

Tr340×5 

340 

376 

400 

45 

24 

12 

342.5 

376 

HNL69 

Tr345×5 

345 

384 

410 

45 

28 

13 

347.5 

384 

HNL72 

Tr360×5 

360 

394 

420 

45 

28 

13 

362.5 

394 

HNL73 

Tr365×5 

365 

404 

430 

48 

28 

13 

367.5 

404 

HNL76 

Tr380×5 

380 

422 

450 

48 

28 

14 

382.5 

422 

HNL77 

Tr385×5 

385 

422 

450 

48 

28 

14 

387.5 

422 

HNL80 

Tr400×5 

400 

442 

470 

52 

28 

14 

402.5 

442 

HNL82 

Tr410×5 

410 

452 

480 

52 

32 

14 

412.5 

452 

HNL84 

Tr420×5 

420 

462 

490 

52 

32 

14 

422.5 

462 

HNL86 

Tr430×5 

430 

472 

500 

52 

32 

14 

432.5 

472 

HNL88 

Tr440×5 

440 

490 

520 

60 

32 

15 

442.5 

490 

HNL90 

Tr450×5 

450 

490 

520 

60 

32 

15 

452.5 

490 

HNL92 

Tr460×5 

460 

510 

540 

60 

32 

15 

462.5 

510 

HNL94 

Tr470×5 

470 

510 

540 

60 

32 

15 

472.5 

510 

HNL96 

Tr480×5 

480 

530 

560 

60 

36 

15 

482.5 

530 

HNL98 

Tr490×5 

490 

550 

580 

60 

36 

15 

492.5 

550 

HNL100 

Tr500×5 

500 

550 

580 

68 

36 

15 

502.5 

550 

HNL104 

Tr520×6 

520 

570 

600 

68 

36 

15 

523 

570 

background image

12 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表2−4切欠き形ロックナット(系列ANL,HNL)の呼び番号及び寸法(続き) 

単位 mm 

呼び番号 a) 

G c) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 b) 

(最大) 

HNL106 

Tr530×6 

530 

590 

630 

68 

40 

20 

533 

590 

HNL108 

Tr540×6 

540 

590 

630 

68 

40 

20 

543 

590 

HNL112 

Tr560×6 

560 

610 

650 

75 

40 

20 

563 

610 

HNL120 

Tr600×6 

600 

660 

700 

75 

40 

20 

603 

660 

HNL126 

Tr630×6 

630 

690 

730 

75 

45 

20 

633 

690 

HNL134 

Tr670×6 

670 

740 

780 

80 

45 

20 

673 

740 

HNL142 

Tr710×7 

710 

780 

830 

90 

50 

25 

713.5 

780 

HNL150 

Tr750×7 

750 

820 

870 

90 

55 

25 

753.5 

820 

HNL160 

Tr800×7 

800 

870 

920 

90 

55 

25 

803.5 

870 

HNL170 

Tr850×7 

850 

925 

980 

90 

60 

25 

853.5 

930 

HNL180 

Tr900×7 

900 

975 

1030 

100 

60 

25 

903.5 

980 

HNL190 

Tr950×8 

950 

1025 

1080 

100 

60 

25 

954 

1030 

HNL200 

Tr1000×8 

1000 

1085 

1140 

100 

60 

25 

1004 

1090 

HNL212 

Tr1060×8 

1060 

1145 

1200 

100 

60 

25 

1064 

1150 

HNL224 

Tr1120×8 

1120 

1205 

1260 

100 

60 

25 

1124 

1210 

注a) 対応国際規格には,ロックナットの呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾記号Bは,対応国際規格

に規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるものを示す。 

b) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

c) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。 

background image

13 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表3−直舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 c) 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 d) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

AW00X 

10 

13.5 

21 

8.5 

AW01X 

12 

17 

25 

10.5 

11 

AW02X 

15 

21 

28 

13.5 

11 

AW03X 

17 

24 

32 

15.5 

11 

AW04X 

20 

26 

36 

18.5 

11 

AW/22X 

22 

28 

38 

20.5 

11 

AW05X 

25 

32 

42 

23 

1.25 

13 

AW/28X 

28 

36 

46 

26 

1.25 

13 

AW06X 

30 

38 

49 

27.5 

1.25 

13 

AW/32X 

32 

40 

52 

29.5 

1.25 

13 

AW07X 

35 

44 

57 

32.5 

1.25 

13 

AW08X 

40 

50 

62 

37.5 

1.25 

13 

AW09X 

45 

56 

69 

42.5 

1.25 

13 

AW10X 

50 

61 

74 

47.5 

1.25 

13 

AW11X 

55 

67 

81 

52.5 

1.5 

17 

AW12X 

60 

73 

86 

57.5 

1.5 

17 

AW13X 

65 

79 

92 

62.5 

1.5 

17 

AW14X 

70 

85 

98 

66.5 

1.5 

17 

AW15X 

75 

90 

104 

71.5 

1.5 

17 

AW16X 

80 

95 

112 

10 

76.5 

1.8 

17 

AW17X 

85 

102 

119 

10 

81.5 

1.8 

17 

AW18X 

90 

108 

126 

10 

86.5 

10 

1.8 

17 

AW19X 

95 

113 

133 

10 

91.5 

10 

1.8 

17 

AW20X 

100 

120 

142 

12 

96.5 

10 

1.8 

17 

AW21X 

105 

126 

145 

12 

100.5 

12 

1.8 

17 

AW22X 

110 

133 

154 

12 

105.5 

12 

1.8 

17 

AW23X 

115 

137 

159 

12 

110.5 

12 

17 

AW24X 

120 

138 

164 

14 

115 

12 

17 

AW25X 

125 

148 

170 

14 

120 

12 

17 

AW26X 

130 

149 

175 

14 

125 

12 

17 

AW27X 

135 

160 

185 

14 

130 

14 

17 

AW28X 

140 

160 

192 

16 

135 

14 

17 

AW29X 

145 

171 

202 

16 

140 

14 

17 

AW30X 

150 

171 

205 

16 

145 

14 

17 

AW31X 

155 

182 

212 

16 

147.5 

16 

2.5 

19 

AW32X 

160 

182 

217 

18 

154 

16 

2.5 

19 

AW33X 

165 

193 

222 

18 

157.5 

16 

2.5 

19 

AW34X 

170 

193 

232 

18 

164 

16 

2.5 

19 

AW36X 

180 

203 

242 

20 

174 

18 

2.5 

19 

AW38X 

190 

214 

252 

20 

184 

18 

2.5 

19 

AW40X 

200 

226 

262 

20 

194 

18 

2.5 

19 

AW42X 

210 

238 

282 

24 

204 

20 

19 

AW44X 

220 

250 

292 

24 

213 

20 

19 

AW46X 

230 

260 

310 

24 

223 

20 

19 

AW48X 

240 

270 

312 

24 

233 

20 

19 

background image

14 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表3−直舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法(続き) 

単位 mm 

呼び番号 c) 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 d) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

AW50X 

250 

290 

332 

24 

243 

20 

19 

AW52X 

260 

300 

342 

28 

253 

24 

19 

AW56X 

280 

320 

362 

28 

273 

24 

19 

AW60X 

300 

340 

392 

32 

293 

24 

23 

AW64X 

320 

360 

420 

32 

311 

24 

23 

AW68X 

340 

400 

460 

32 

331 

28 

23 

AW72X 

360 

420 

480 

32 

351 

28 

23 

AW76X 

380 

450 

510 

36 

371 

32 

23 

AW80X 

400 

470 

540 

36 

391 

32 

23 

AW84X 

420 

490 

560 

36 

411 

32 

23 

AW88X 

440 

510 

580 

40 

431 

36 

23 

AW92X 

460 

540 

600 

40 

451 

36 

25 

AW96X 

480 

560 

640 

40 

471 

36 

25 

AW100X 

500 

580 

650 

44 

491 

40 

25 

注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さ

くなければならない。 

b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。 

c) 対応国際規格には,直舌付き座金の呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾

記号Xは,国内仕様の寸法のものを示す。 

d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

background image

15 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表4−直舌付き座金(系列AWL)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 c) 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 d) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

AWL24X 

120 

133 

155 

14 

115 

12 

19 

AWL24Y 

120 

135 

151 

14 

115 

12 

17 

AWL26X 

130 

143 

165 

14 

125 

12 

19 

AWL26Y 

130 

145 

161 

14 

125 

12 

17 

AWL28X 

140 

151 

175 

16 

135 

14 

19 

AWL28Y 

140 

155 

171 

16 

135 

12 

17 

AWL30X 

150 

164 

190 

16 

145 

14 

19 

AWL30Y 

150 

170 

188 

16 

145 

14 

17 

AWL32X 

160 

174 

200 

18 

154 

16 

2.5 

19 

AWL32Y 

160 

180 

199 

18 

154 

14 

2.5 

19 

AWL34X 

170 

184 

210 

18 

164 

16 

2.5 

19 

AWL34Y 

170 

190 

211 

18 

164 

16 

2.5 

19 

AWL36X 

180 

192 

220 

20 

174 

18 

2.5 

19 

AWL36Y 

180 

200 

221 

20 

174 

16 

2.5 

19 

AWL38X 

190 

202 

230 

20 

184 

18 

2.5 

19 

AWL38Y 

190 

210 

231 

20 

184 

16 

2.5 

19 

AWL40X 

200 

218 

250 

20 

194 

18 

2.5 

19 

AWL40Y 

200 

222 

248 

20 

194 

18 

2.5 

19 

注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さ

くなければならない。 

b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。 

c) 対応国際規格には,直舌付き座金の呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾

記号は,次の仕様のものを示す。 

X:国内仕様の寸法のもの。 
Y:対応国際規格に規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるもの。 

d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

background image

16 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5−8切欠き形ロックナット(系列AN)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 a) 

G1 c) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 b) 

(最大) 

lG 

G2 

dp 

AN44 

Tr220×4 

220 

250 

280 

32 

20 

10 

222 

260 

0.8 

15 

M8 

238 

AN48 

Tr240×4 

240 

270 

300 

34 

20 

10 

242 

280 

0.8 

15 

M8 

258 

AN52 

Tr260×4 

260 

300 

330 

36 

24 

12 

262 

306 

0.8 

18 

M10 

281 

AN56 

Tr280×4 

280 

320 

350 

38 

24 

12 

282 

326 

0.8 

18 

M10 

301 

AN60 

Tr300×4 

300 

340 

380 

40 

24 

12 

302 

356 

0.8 

18 

M10 

326 

AN64 

Tr320×5 

320 

360 

400 

42 

24 

12 

322.5 

376 

0.8 

18 

M10 

345 

AN68 

Tr340×5 

340 

400 

440 

55 

28 

15 

342.5 

410 

21 

M12 

372 

AN72 

Tr360×5 

360 

420 

460 

58 

28 

15 

362.5 

430 

21 

M12 

392 

AN76 

Tr380×5 

380 

450 

490 

60 

32 

18 

382.5 

454 

21 

M12 

414 

AN76B 

Tr380×5 

380 

440 

490 

60 

32 

18 

382.5 

454 

21 

M12 

414 

AN80 

Tr400×5 

400 

470 

520 

62 

32 

18 

402.5 

484 

27 

M16 

439 

AN80B 

Tr400×5 

400 

460 

520 

62 

32 

18 

402.5 

484 

27 

M16 

439 

AN84 

Tr420×5 

420 

490 

540 

70 

32 

18 

422.5 

504 

27 

M16 

459 

AN88 

Tr440×5 

440 

510 

560 

70 

36 

20 

442.5 

520 

27 

M16 

477 

AN92 

Tr460×5 

460 

540 

580 

75 

36 

20 

462.5 

540 

27 

M16 

497 

AN96 

Tr480×5 

480 

560 

620 

75 

36 

20 

482.5 

580 

27 

M16 

527 

AN100 

Tr500×5 

500 

580 

630 

80 

40 

23 

502.5 

584 

27 

M16 

539 

AN106 

Tr530×6 

530 

610 

670 

80 

40 

23 

533 

624 

38 

M20 

573 

AN112 

Tr560×6 

560 

650 

710 

85 

45 

25 

563 

660 

38 

M20 

606 

AN120 

Tr600×6 

600 

690 

750 

85 

45 

25 

603 

700 

38 

M20 

646 

AN126 

Tr630×6 

630 

730 

800 

95 

50 

28 

633 

744 

38 

M20 

683 

AN134 

Tr670×6 

670 

775 

850 

106 

50 

28 

673 

794 

38 

M20 

728 

AN142 

Tr710×7 

710 

825 

900 

106 

55 

30 

713.5 

840 

48 

M24 

770 

AN150 

Tr750×7 

750 

875 

950 

112 

60 

34 

753.5 

882 

48 

M24 

811 

AN160 

Tr800×7 

800 

925  1000 

112 

60 

34 

803.5 

932 

48 

M24 

861 

AN170 

Tr850×7 

850 

975  1060 

118 

70 

38 

853.5 

984 

48 

M24 

912 

AN180 

Tr900×7 

900 

1030 

1120 

125 

70 

38 

903.5 1044 

48 

M24 

967 

AN190 

Tr950×8 

950 

1080 

1170 

125 

70 

38 

954 

1094 

48 

M24 

1017 

AN200 

Tr1000×8 1000 

1140  1240 

125 

70 

38 

1004 

1164 

48 

M24 

1077 

AN212 

Tr1060×8 1060 

1210  1300 

125 

70 

38 

1064 

1224 

48 

M24 

1137 

注a) 対応国際規格には,ロックナットの呼び番号は規定されていない。呼び番号の末尾記号Bは,対応国際規格に

規定されている寸法で,国内仕様と一部異なるものを示す。 

b) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

c) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。 

background image

17 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表6−8切欠き形ロックナット(系列ANL)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 

G1 b) 

d1 

d2 

(参考) 

d6 

 g  

r1 a) 

(最大) 

lG 

G2 

dp 

ANL44 

Tr220×4 

220 

242 

260 

30 

20 

222 

242 

0.8 

12 

M6 

229 

ANL48 

Tr240×4 

240 

270 

290 

34 

20 

10 

242 

270 

0.8 

15 

M8 

253 

ANL52 

Tr260×4 

260 

290 

310 

34 

20 

10 

262 

290 

0.8 

15 

M8 

273 

ANL56 

Tr280×4 

280 

310 

330 

38 

24 

10 

282 

310 

0.8 

15 

M8 

293 

ANL60 

Tr300×4 

300 

336 

360 

42 

24 

12 

302 

336 

0.8 

15 

M8 

316 

ANL64 

Tr320×5 

320 

356 

380 

42 

24 

12 

322.5 

356 

0.8 

15 

M8 

335 

ANL68 

Tr340×5 

340 

376 

400 

45 

24 

12 

342.5 

376 

15 

M8 

355 

ANL72 

Tr360×5 

360 

394 

420 

45 

28 

13 

362.5 

394 

15 

M8 

374 

ANL76 

Tr380×5 

380 

422 

450 

48 

28 

14 

382.5 

422 

18 

M10 

398 

ANL80 

Tr400×5 

400 

442 

470 

52 

28 

14 

402.5 

442 

18 

M10 

418 

ANL84 

Tr420×5 

420 

462 

490 

52 

32 

14 

422.5 

462 

18 

M10 

438 

ANL88 

Tr440×5 

440 

490 

520 

60 

32 

15 

442.5 

490 

21 

M12 

462 

ANL92 

Tr460×5 

460 

510 

540 

60 

32 

15 

462.5 

510 

21 

M12 

482 

ANL96 

Tr480×5 

480 

530 

560 

60 

36 

15 

482.5 

530 

21 

M12 

502 

ANL100 

Tr500×5 

500 

550 

580 

68 

36 

15 

502.5 

550 

21 

M12 

522 

ANL106 

Tr530×6 

530 

590 

630 

68 

40 

20 

533 

590 

28 

M16 

556 

ANL112 

Tr560×6 

560 

610 

650 

75 

40 

20 

563 

610 

28 

M16 

581 

ANL120 

Tr600×6 

600 

660 

700 

75 

40 

20 

603 

660 

28 

M16 

626 

ANL126 

Tr630×6 

630 

690 

730 

75 

45 

20 

633 

690 

28 

M16 

656 

ANL134 

Tr670×6 

670 

740 

780 

80 

45 

20 

673 

740 

28 

M16 

701 

ANL142 

Tr710×7 

710 

780 

830 

90 

50 

25 

713.5 

780 

28 

M16 

740 

ANL150 

Tr750×7 

750 

820 

870 

90 

55 

25 

753.5 

820 

28 

M16 

780 

ANL160 

Tr800×7 

800 

870 

920 

90 

55 

25 

803.5 

870 

28 

M16 

830 

ANL170 

Tr850×7 

850 

925 

980 

90 

60 

25 

853.5 

930 

38 

M20 

885 

ANL180 

Tr900×7 

900 

975 

1030 

100 

60 

25 

903.5 

980 

38 

M20 

935 

ANL190 

Tr950×8 

950 

1025 

1080 

100 

60 

25 

954 

1030 

38 

M20 

985 

ANL200 

Tr1000×8 

1000 

1085 

1140 

100 

60 

25 1004 

1090 

38 

M20  1040 

ANL212 

Tr1060×8 

1060 

1145 

1200 

100 

60 

25 1064 

1150 

38 

M20 

1100 

ANL224 

Tr1120×8 

1120 

1205 

1260 

100 

60 

25 1124 

1210 

38 

M20 

1160 

注a) “(最大)”で示す切欠き部の底の隅の丸みr1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSの許容値は,表9による。 

background image

18 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表7−止め金(系列AL)の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法 

単位 mm 

呼び番号 

≒ 

b1 a) 

h1 

d6 

L3 

(参考) 

l b) 

≒ 

G2 

適用ナット 

呼び番号 

ISO止め金

No.(参考) 

AL44 

20 

12 

22.5 

30.5 

16 

M8 

AN44,AN48 

− 

AL52 

24 

12 

25.5 

12 

33.5 

20 

M10 

AN52,AN56 

− 

AL60 

24 

12 

30.5 

12 

38.5 

20 

M10 

AN60 

AL64 

24 

15 

31 

12 

41 

20 

M10 

AN64 

AL68 

28 

15 

38 

14 

48 

25 

M12 

AN68,AN72 

AL76 

32 

15 

40 

14 

50 

25 

M12 

AN76 

11 

AL80 

32 

15 

45 

18 

55 

30 

M16 

AN80,AN84 

12 

AL88 

36 

15 

43 

18 

53 

30 

M16 

AN88,AN92 

15 

AL96 

36 

15 

53 

18 

63 

30 

M16 

AN96 

17 

AL100 

40 

15 

45 

18 

55 

30 

M16 

AN100 

18 

AL106 

40 

21 

51 

22 

65 

40 

M20 

AN106 

20 

AL112 

45 

21 

54 

22 

68 

40 

M20 

AN112,AN114,AN120 

22 

AL126 

50 

21 

61 

22 

75 

40 

M20 

AN126 

24 

AL134 

50 

21 

66 

22 

80 

40 

M20 

AN134 

26 

AL142 

55 

21 

69 

26 

83 

50 

M24 

AN142 

28 

AL150 

60 

21 

70 

26 

84 

50 

M24 

AN150,AN160 

30 

AL170 

70 

21 

71 

26 

85 

50 

M24 

AN170 

32 

AL180 

70 

21 

76 

26 

90 

50 

M24 

AN180 

33 

AL190 

70 

21 

78 

26 

92 

50 

M24 

AN190 

35 

AL200 

70 

21 

88 

26 

102 

50 

M24 

AN200,AN212 

37 

注a) 止め金の幅b1は,ロックナットの切欠き幅b(図3,表5及び表6参照)より小さくなければならない。 

b) この止め金に使用するボルトの呼び長さlは,表中の寸法によるのがよい。 

background image

19 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表8−止め金(系列ALL)の呼び番号及び寸法,並びに適用するボルトの寸法 

単位 mm 

呼び番号 

≒ 

b1 a) 

h1 

d6 

L3 

(参考) 

l b) 

≒ 

G2 

適用ナット 

呼び番号 

ISO止め金

No.(参考) 

ALL44 

20 

12 

13.5 

21.5 

12 

M6 

ANL44 

ALL48 

20 

12 

17.5 

25.5 

16 

M8 

ANL48,ANL52 

ALL56 

24 

12 

17.5 

25.5 

16 

M8 

ANL56 

ALL60 

24 

12 

20.5 

28.5 

16 

M8 

ANL60 

ALL64 

24 

15 

21 

31 

16 

M8 

ANL64,ANL68 

ALL72 

28 

15 

20 

30 

16 

M8 

ANL72 

ALL76 

28 

15 

24 

12 

34 

20 

M10 

ANL76,ANL80 

10 

ALL84 

32 

15 

24 

12 

34 

20 

M10 

ANL84 

13 

ALL88 

32 

15 

28 

14 

38 

25 

M12 

ANL88,ANL92 

14 

ALL96 

36 

15 

28 

14 

38 

25 

M12 

ANL96,ANL100 

16 

ALL106 

40 

21 

34 

18 

48 

30 

M16 

ANL106,ANL120 

19 

ALL112 

40 

21 

29 

18 

43 

30 

M16 

ANL112 

21 

ALL126 

45 

21 

34 

18 

48 

30 

M16 

ANL126 

23 

ALL134 

45 

21 

39 

18 

53 

30 

M16 

ANL134 

25 

ALL142 

50 

21 

39 

18 

53 

30 

M16 

ANL142 

27 

ALL150 

55 

21 

39 

18 

53 

30 

M16 

ANL150,ANL160 

29 

ALL170 

60 

21 

44 

22 

58 

40 

M20 

ANL170,ANL180 

31 

ALL190 

60 

21 

46 

22 

60 

40 

M20 

ANL190 

34 

ALL200 

60 

21 

51 

22 

65 

40 

M20 

ANL200,ANL212,ANL224 

36 

注a) 止め金の幅b1は,ロックナットの切欠き幅b(図3,表5及び表6参照)より小さくなければならない。 

b) この止め金に使用するボルトの呼び長さlは,表中の寸法によるのがよい。 

表9−ロックナットの許容差及び許容値 

単位 mm 

Δbs 

Δd1s 

Δd2s 

Δgs 

ΔBs 

S b)の 

許容値 

ねじの公差 

域クラス 

を超え 以下 

10 a) 

50 

+0.2 −0.2 

−0.5 

−0.5 

−0.5 

−0.5 

0.04 

JIS B 0209-3
の5H 

50 

80 

+0.2 −0.2 

−0.5 

−0.5 

−0.5 

−0.5 

0.05 

80 

120 

+0.3 −0.3 

−0.75 

−0.5 

−0.5 

−0.5 

0.05 

120 

180 

+0.3 −0.3 

−0.75 

−0.5 

−0.5 

−0.7 

0.06 

180 

200 

+0.3 −0.3 

−1 

−0.5 

−0.5 

−0.7 

0.06 

200 

250 

+0.3 −0.3 

−1 

−0.5 

−0.5 

−0.7 

0.12 

JIS B 0217-2
の7H 

250 

315 

+0.5 −0.5 

−1 

−0.5 

−1 

−0.7 

0.12 

315 

400 

+0.5 −0.5 

−1.5 

−1 

−1 

−0.7 

0.12 

400 

500 

+0.5 −0.5 

−2 

−1 

−1.5 

−0.7 

0.15 

500 

630 

+0.5 −0.5 

−2 

−1 

−1.5 

−0.7 

0.2 c) 

630 

710 

+0.5 −0.5 

−2.5 

−1.5 

−2 

−1 

0.2 

710 

900 

+0.5 −0.5 

−3 

−2 

−2 

−1 

0.2 

900 

1120 

+0.5 −0.5 

−4 

−3 

−3 

−1 

0.2 

注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。 

b) ロックナットのねじの有効径に対する座面の円周振れSは,ロックナット座面中央[半径が (d1+d6) /4とな

る位置]での測定値とする(測定方法は,図5参照)。 

c) AN106,ANL106,AN112,ANL112,AN120及びANL120の円周振れSの許容値は0.15とする。 

background image

20 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表10−直舌付き座金の許容差 

単位 mm 

d3 

Δd3s 

ΔMs 

Δf1s 

Δfs 

Δd4s 

を超え 

以下 

10 a) 

50 

+1 

+0.5 

+0.3 

−0.4 

−0.2 

−0.7 

+0.5 

50 

80 

+1 

+0.5 

+0.3 

−1 

−0.3 

−1 

+1 

80 

120 

+1.8 

+1 

+0.5 

−1.4 

−0.3 

−1 

+1.2 

120 

200 

+2.8 

+1.5 

+0.5 

−2 

−0.3 

−1.2 

+1.5 

200 

400 

+4 

+2 

+1 

−2 

−0.5 

−1.8 

+2 

400 

500 

+4 

+2 

+1 

−3 

−0.5 

−2 

+2 

注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。 

表11−止め金の許容差 

単位 mm 

b1又はh1 

Δb1s 

Δh1s 

全ての範囲 

−0.5 

−1.5 

+0.5 

−0.5 

background image

21 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(参考) 

曲げ舌付き座金 

A.1 一般 

5.2に示す直舌付き座金に加えて,曲げ舌付き座金も使用できる。 

曲げ舌付き座金は,4切欠き形ロックナットとともに使用し,一般に,ねじを切った軸に直接取り付け

る場合に使用する。 

A.2 量記号 

4.3に示す量記号によるほか,次の量記号を使用する(図A.1参照)。 

B2 

:曲げ舌付き座金の舌部の長さ 

∆B2s 

:曲げ舌付き座金の舌部の長さの寸法差 

r2 

:座金の舌曲げ部の丸み 

図A.1に示す量記号及び表A.1の値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を示す。 

図A.1−曲げ舌付き座金 

A.3 呼び番号及び寸法 

曲げ舌付き座金の呼び番号及び寸法は,表A.1及び表A.2による。 

曲げ舌付き座金の系列記号は,AW及びAWLとする。 

A.4 許容差 

曲げ舌付き座金の許容差は,表A.3による。 

表A.3で用いる記号U及びLは,次による。 

U:上の許容差 

L:下の許容差 

background image

22 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表A.1−曲げ舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 c) 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 d) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

B2 

r2 

区分A 

区分B 

区分A 区分B 区分A 

− 

AW00B 

10 

13.5 

21 

8.5 

− 

− 

− 

AW01B 

12 

17 

25 

10.5 

11 

− 

− 

AW02 

AW02B 

15 

21 

28 

13.5 

11 

3.5 

AW03 

AW03B 

17 

24 

32 

15.5 

11 

3.5 

AW04 

AW04B 

20 

26 

36 

18.5 

11 

3.5 

AW/22 

AW/22B 

22 

28 

38 

20.5 

11 

3.5 

AW05 

AW05B 

25 

32 

42 

23 

1.25 

13 

3.75 

AW/28 

AW/28B 

28 

36 

46 

26 

1.25 

13 

3.75 

AW06 

AW06B 

30 

38 

49 

27.5 

1.25 

13 

3.75 

AW/32 

AW/32B 

32 

40 

52 

29.5 

1.25 

13 

3.75 

AW07 

AW07B 

35 

44 

57 

32.5 

1.25 

13 

3.75 

AW08 

AW08B 

40 

50 

62 

37.5 

1.25 

13 

3.75 

AW09 

AW09B 

45 

56 

69 

42.5 

1.25 

13 

3.75 

AW10 

AW10B 

50 

61 

74 

47.5 

1.25 

13 

3.75 

AW11 

AW11B 

55 

67 

81 

52.5 

1.5 

17 

5.5 

AW12 

AW12B 

60 

73 

86 

57.5 

1.5 

17 

5.5 

1.2 

AW13 

AW13B 

65 

79 

92 

62.5 

1.5 

17 

5.5 

1.2 

AW14 

AW14B 

70 

85 

98 

66.5 

1.5 

17 

5.5 

1.2 

AW15 

AW15B 

75 

90 

104 

71.5 

1.5 

17 

5.5 

1.2 

AW16 

AW16B 

80 

95 

112 

10 

76.5 

1.8 

17 

5.8 

1.2 

AW17 

AW17B 

85 

102 

119 

10 

81.5 

1.8 

17 

5.8 

1.2 

AW18 

AW18B 

90 

108 

126 

10 

86.5 

10 

1.8 

17 

5.8 

1.2 

AW19 

AW19B 

95 

113 

133 

10 

91.5 

10 

1.8 

17 

5.8 

1.2 

AW20 

AW20B 

100 

120 

142 

12 

96.5 

10 

1.8 

17 

7.8 

1.2 

AW21 

AW21B 

105 

126 

145 

12 

100.5 

12 

1.8 

17 

7.8 

10 

1.2 

AW22 

AW22B 

110 

133 

154 

12 

105.5 

12 

1.8 

17 

7.8 

10 

1.2 

AW23 

AW23B 

115 

137 

159 

12 

110.5 

12 

17 

10 

1.5 

AW24 

AW24B 

120 

138 

164 

14 

115 

12 

17 

10 

1.5 

AW25 

AW25B 

125 

148 

170 

14 

120 

12 

17 

10 

1.5 

AW26 

AW26B 

130 

149 

175 

14 

125 

12 

17 

10 

1.5 

AW27 

AW27B 

135 

160 

185 

14 

130 

14 

17 

10 

1.5 

AW28 

− 

140 

160 

192 

16 

135 

14 

17 

10 

− 

1.5 

AW29 

− 

145 

171 

202 

16 

140 

14 

17 

10 

− 

1.5 

AW30 

− 

150 

171 

205 

16 

145 

14 

17 

10 

− 

1.5 

AW31 

AW31B 

155 

182 

212 

16 

147.5 

16 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW32 

AW32B 

160 

182 

217 

18 

154 

16 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW33 

AW33B 

165 

193 

222 

18 

157.5 

16 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW34 

AW34B 

170 

193 

232 

18 

164 

16 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW36 

AW36B 

180 

203 

242 

20 

174 

18 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW38 

AW38B 

190 

214 

252 

20 

184 

18 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW40 

AW40B 

200 

226 

262 

20 

194 

18 

2.5 

19 

10.5 

12 

1.5 

AW42 

− 

210 

238 

282 

24 

204 

20 

19 

13 

− 

1.5 

AW44 

AW44B 

220 

250 

292 

24 

213 

20 

19 

13 

14 

1.5 

AW46 

− 

230 

260 

310 

24 

223 

20 

19 

13 

− 

1.5 

AW48 

AW48B 

240 

270 

312 

24 

233 

20 

19 

13 

14 

1.5 

background image

23 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表A.1−曲げ舌付き座金(系列AW)の呼び番号及び寸法(続き) 

単位 mm 

呼び番号 c) 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 d) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

B2 

r2 

区分A 

区分B 

区分A 区分B 区分A 

AW50 

− 

250 

290 

332 

24 

243 

20 

19 

13 

− 

1.5 

AW52 

AW52B 

260 

300 

342 

28 

253 

24 

19 

18 

14 

1.5 

AW56 

AW56B 

280 

320 

362 

28 

273 

24 

19 

18 

14 

1.5 

AW60 

− 

300 

340 

392 

32 

293 

24 

23 

18 

− 

1.5 

AW64 

− 

320 

360 

420 

32 

311 

24 

23 

19 

− 

AW68 

− 

340 

400 

460 

32 

331 

28 

23 

19 

− 

AW72 

− 

360 

420 

480 

32 

351 

28 

23 

19 

− 

AW76 

− 

380 

450 

510 

36 

371 

32 

23 

19 

− 

AW80 

− 

400 

470 

540 

36 

391 

32 

23 

19 

− 

AW84 

− 

420 

490 

560 

36 

411 

32 

23 

19 

− 

AW88 

− 

440 

510 

580 

40 

431 

36 

23 

19 

− 

AW92 

− 

460 

540 

600 

40 

451 

36 

25 

19 

− 

AW96 

− 

480 

560 

640 

40 

471 

36 

25 

19 

− 

AW100 

− 

500 

580 

650 

44 

491 

40 

25 

19 

− 

注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さくなければならない。 

b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。 

c) 対応国際規格には,曲げ舌付き座金の呼び番号は記載されていない。呼び番号の末尾記号は,次の仕様のも

のを示す。 

記号なし :国内仕様の寸法のもの(区分A)。 

:対応国際規格に記載されている寸法で,国内仕様と一部異なるもの(区分B)。 

d) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

表A.2−曲げ舌付き座金(系列AWL)の呼び番号及び寸法 

単位 mm 

呼び番号 

d3 

d4 

d5 
≒ 

f1 c) 

(最大) 

f a) 

B7 

≒ 

N b) 

(最小) 

B2 

r2 

AWL24 

120 

133 

155 

14 

115 

12 

19 

1.5 

AWL26 

130 

143 

165 

14 

125 

12 

19 

1.5 

AWL28 

140 

151 

175 

16 

135 

14 

19 

10 

1.5 

AWL30 

150 

164 

190 

16 

145 

14 

19 

10 

1.5 

AWL32 

160 

174 

200 

18 

154 

16 

2.5 

19 

10.5 

1.5 

AWL34 

170 

184 

210 

18 

164 

16 

2.5 

19 

10.5 

1.5 

AWL36 

180 

192 

220 

20 

174 

18 

2.5 

19 

10.5 

1.5 

AWL38 

190 

202 

230 

20 

184 

18 

2.5 

19 

10.5 

1.5 

AWL40 

200 

218 

250 

20 

194 

18 

2.5 

19 

10.5 

1.5 

注a) 座金の歯の幅fは,ロックナットの切欠き幅b(図1,表1及び表2参照)より小さくなければならない。 

b) ロックナットは4切欠き形であるため,座金の歯の数Nは奇数個とする。 

c) 座金の舌部の幅f1は,呼び寸法であり,実寸法の最大値を示す。 

background image

24 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表A.3−曲げ舌付き座金の許容差 

単位 mm 

d3 

Δd3s 

ΔMs 

Δf1s 

Δfs 

Δd4s 

ΔB2s 

を超え 以下 

10a) 

50 

+1 

+0.5 

+0.3 

−0.4 

−0.2 

−0.7 

+0.5 

+0.8 

50 

80 

+1 

+0.5 

+0.3 

−1 

−0.3 

−1 

+1 

+0.8 

80 

120 

+1.8 

+1 

+0.5 

−1.4 

−0.3 

−1 

+1.2 

+1.5 

120 

200 

+2.8 

+1.5 

+0.5 

−2 

−0.3 

−1.2 

+1.5 

+1.5 

200 

400 

+4 

+2 

+1 

−2 

−0.5 

−1.8 

+2 

+1.5 

400 

500 

+4 

+2 

+1 

−3 

−0.5 

−2 

+2 

+2 

注a) 10 mmは,この寸法区分に含まれる。 

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25 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

JIS B 1554:2016 転がり軸受−ロックナット,座金及び止め金 

ISO 2982-2:2013,Rolling bearings−Accessories−Part 2: Dimensions for locknuts and 
locking devices 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

3 用語及び
定義 

3.1 4切欠き形ロック
ナット 
3.2 8切欠き形ロック
ナット 

− 

追加 

ISO 5593及びJIS B 0104に規定
がない用語及び定義を追加した。 

対応国際規格の次回見直し時に追
加するよう提案する。 

4 量記号 
4.1 一般 

量記号に対する規定
値 表1〜表8 


4.1 

量記号に対する規定
値 表1〜表4 

追加 

系列別の規定値(寸法表)を追加
した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

4.2 4切欠
き形ロック
ナット 

量記号 

4.2 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆Bs,∆bs,D2,d,∆d1s,

∆d2s,d6,g,∆gs,r1を追加した。 

日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

4.3 直舌付
き座金 

量記号 

4.3 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆d3s,∆d4s,∆fs,∆f1s,∆Ms

を追加した。 

日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

4.4 8切欠
き形ロック
ナット 

量記号 

4.4 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆Bs,∆bs,D2,d,dp,

∆d1s,∆d2s,d6,G2,g,∆gs,lG,

r1を追加した。 

日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

7

B

 1

5

5

4

2

0

1

6

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

26 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

4.5 止め金
及び適用す
るボルト 

量記号 

4.5 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆b1s,∆h1s,L3を追加し

た。 

日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

5 呼び番号
及び寸法 

呼び番号及び寸法 

寸法だけ記載 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

5.1 4切欠
き形ロック
ナット 

呼び番号及び寸法を
表1及び表2で規定 

5.1 

JISとほぼ同じ 

追加 

系列別の規定値(寸法表)を追加
した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

系列記号 

− 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

ねじの基準山形及び
基準寸法 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

日本国内の必要性から,JIS関連規
格を引用した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

5.2 直舌付
き座金 

呼び番号及び寸法を
表3及び表4で規定 

5.2 

JISとほぼ同じ 

追加 

系列別の規定値(寸法表)を追加
した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

系列記号 

− 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

5.3 8切欠
き形ロック
ナット 

呼び番号及び寸法を
表5及び表6で規定 

5.3 

JISとほぼ同じ 

追加 

系列別の規定値(寸法表)を追加
した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

7

B

 1

5

5

4

2

0

1

6

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

background image

27 

B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

5.3 8切欠
き形ロック
ナット 
(続き) 

系列記号 

− 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

ねじの基準山形及び
基準寸法 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

日本国内の必要性から,JIS関連規
格を引用した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

5.4 止め金
及び適用す
るボルト 

呼び番号及び寸法を
表7及び表8で規定 

5.4 

JISとほぼ同じ 

追加 

系列別の規定値(寸法表)を追加
した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

系列記号 

− 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

6 許容差及
び許容値 

許容差及び許容値 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

円周振れ以外は,対応国際規格には
ないが,JISでは製品規格として独
自に規定した。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

7 材料 

材料 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

8 測定方法 測定方法 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

9 検査 

検査 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

7

B

 1

5

5

4

2

0

1

6

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

10 包装 

包装 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

11 表示 

表示 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない規定を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に規定した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

表1〜表8 

呼び番号,系列 

Table 1〜 
Table 4 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格では,部品の呼び番
号,系列の表示はしていないが,
JISでは表示した。 

利用者の便利のため。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。 

量記号 

JISとほぼ同じ 

追加 

対応国際規格にない寸法の量記
号(表1及び表2:d,d6,g,r1,
表5及び表6:d,d6,g,r1,lG,

G2,dp,表7及び表8:L3)を追

加した。 

日本国内の必要性から独自の寸法
の量記号を追加し,規定した。JIS
独自の内容であり,ISOへの提案は
行わない。 

呼び寸法 

− 

追加 

対応国際規格にない呼び寸法を
追加した。 

日本国内の必要性から独自の呼び
寸法を追加し,規定した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

注 

− 

追加 

対応国際規格にない呼び番号,寸
法の規定を“注”で追加した。 

日本国内の必要性から独自の規定
を追加し,規定した。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。 

表7,表8 

止め金の呼び番号及
び寸法,並びに適用す
るボルトの寸法 

Table 4 

JISとほぼ同じ 

追加 

止め金が適用されるロックナッ
トの呼び番号を追加した。 

利用者の便利のため。JIS独自の内
容であり,ISOへの提案は行わない。 

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B

 1

5

5

4

2

0

1

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

表9〜表11 表9 ロックナットの

許容差及び許容値 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない許容差を追
加した。 
許容値は円周振れを示し,対応国
際規格ではTable 1〜Table 4に
個々に規定されているが,JISで
はまとめて規定した。 

日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。利用者の便
利のため。JIS独自の内容であり,
ISOへの提案は行わない。 

表10 直舌付き座金の
許容差 

− 

追加 

対応国際規格にない許容差を追
加した。 

日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。JIS独自の
内容であり,ISOへの提案は行わな
い。 

表11 止め金の許容差  

− 

追加 

対応国際規格にない許容差を追
加した。 

日本国内の必要性から独自の許容
差を追加し,規定した。JIS独自の
内容であり,ISOへの提案は行わな
い。 

附属書A 
A.2 量記号 

量記号 

Annex A 
A.2 
Symbols 

− 

追加 

対応国際規格にない寸法,許容差
の量記号∆B2s,r2を追加した。 

日本国内の必要性から独自の詳細
寸法を追加し,記載した。JIS独自
の内容であり,ISOへの提案は行わ
ない。 

A.3 呼び番
号及び寸法 

表A.1及び表A.2 
呼び番号及び寸法 

A.3 
Dimensions 

寸法だけ記載 

追加 

系列別の寸法を追加した。 

対応国際規格にはない呼び番号を
追加することで,系列別の寸法表が
必要となった。JIS独自の内容であ
り,ISOへの提案は行わない。 

系列記号 

− 

追加 

対応国際規格にない項目を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に記載した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

A.4 許容差 許容差 

− 

− 

追加 

対応国際規格にない箇条を追加
した。 

対応国際規格にはないが,JISでは
製品規格として独自に記載した。
JIS独自の内容であり,ISOへの提
案は行わない。 

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B

 1

5

5

4

2

0

1

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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B 1554:2016  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 2982-2:2013,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD ··············· 国際規格を修正している。 

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B

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5

4

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0

1

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。