B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
(1)
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 記号······························································································································· 2
5 主要寸法························································································································· 4
6 許容差及び許容値 ············································································································· 6
6.1 一般 ···························································································································· 6
6.2 ころコンプリメントの内接円径の許容差············································································· 6
6.3 外輪の許容差 ················································································································ 8
附属書A(参考)軸軌道及びハウジング内径の公差値 ································································· 9
参考文献 ···························································································································· 11
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
(2)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 1536-2:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1536の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1536-1 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第1部:寸法系列48,49及び69
JIS B 1536-2 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2
部:内輪なしシェル形
JIS B 1536-3 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第3部:ラジアル保持器付き針状ころ
JIS B 1536-4 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第4部:スラスト保持器付き針状ころ
及びスラストワッシャ
JIS B 1536-5 転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法及び公差−第5部:トラックローラ
日本工業規格 JIS
B 1536-2:2019
(ISO 3245:2015)
転がり軸受−針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何
特性仕様(GPS)及び公差値−
第2部:内輪なしシェル形
Rolling bearings-Boundary dimensions, geometrical product
specifications(GPS) and tolerance values of needle roller bearings-Part 2:
Drawn cup without inner ring
序文
この規格は,2015年に第4版として発行されたISO 3245を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1
適用範囲
この規格は,内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法,その中で推奨する寸法,面取り寸法の最小値,
及び一端密閉形シェル形針状ころ軸受の底部厚さ寸法について規定する。さらに,シェル形針状ころ軸受
のころコンプリメントの内接サイズの許容差及び外輪幅の許容差についても規定する。
軸軌道及びハウジング内径の許容差,許容値及び公差値を参考として附属書Aに示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3245:2015,Rolling bearings−Needle roller bearings with drawn cup and without inner ring−
Boundary dimensions, geometrical product specifications (GPS) and tolerance values(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0026 製図−寸法及び公差の表示方式−非剛性部品
注記1 対応国際規格:ISO 10579:1993,Technical drawings−Dimensioning and tolerancing−Non-rigid
parts
注記2 対応国際規格は2010年に改正されているが,引用している内容に変更がないため,
ISO 10579:1993に基づくJIS B 0026を引用規格とする。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格:ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary
2
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
JIS B 0124 転がり軸受−量記号
注記 対応国際規格:ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for physical quantities
JIS B 0420-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−寸法の公差表示方式−第1部:長さに関わるサイズ
注記1 対応国際規格:ISO 14405-1:2010,Geometrical product specifications (GPS)−Dimensional
tolerancing−Part 1: Linear sizes
注記2 対応国際規格は2016年に改正されているが,引用している内容に変更がないため,ISO
14405-1:2010に基づくJIS B 0420-1:2016を引用規格とする。
ISO/TS 17863,Geometrical product specification (GPS)−Geometrical tolerancing of moveable assemblies
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104及びJIS B 0420-1によるほか,次による。
注記 対応国際規格では,JIS B 1515-1の対応国際規格であるISO 1132-1によるとしているが,この
規格の改正時点では,これらの規格はGPSに対応していないため,この規格からはJIS B 1515-1
を削除した。
3.1
拘束直径 D1c(constraint diameter)
ΔFwsの特性を確立するために,拘束条件で使用される形体の外径。
注記1 JIS B 1515-2[7]に規定されるリングゲージ内径に相当する。
注記2 ΔFwsは,表1を参照。
4
記号
この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124によるほか,次による。
記号の説明は,GPSに関する規格で規定される用語による。この特性を表1及び図1に規定する。
注記 JIS B 0124は,GPSに対応していない。
図1は,表1に示す記号を用いた,針状ころ軸受に関係する寸法指示方法を示す。
特性の許容差及び許容値は,例えば,tΔCsのように,斜体文字“t”に続く特性記号で表す。
この規格において,サイズの標準指定演算子は,JIS B 0420-1による2点間サイズである。
注記 標準指定演算子とは,公差特性に関わる仕様の中で,ISO規格,JIS,社内規格などが標準とし
て規定しているもの(JIS B 1514-1[5]及びJIS B 1514-2[6]も参照)。
3
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
表1−呼び寸法,特性及び指定条件記号
呼び寸法
記号a)
特性記号
指定条件記号b)
説明
C
呼び外輪幅
ΔCs
外輪幅の実測した最小外接サイズで,呼び寸法に対する差
C1
くぼみ底の側面から底面までの呼び寸法
C1s
くぼみ底の側面から底面までの実測サイズ(最小外接サイズ)
C2
平底の底部の呼び厚さ
C2s
平底の底部の実測厚さ(最小外接サイズ)
D
呼び軸受外径
Fw
ころコンプリメントの呼び内接円径
ΔFws c)
ころコンプリメントの実測した最大内接サイズの最小値d)
で,呼び内接円径に対する差
r
外輪の呼び面取りe)寸法
rs
外輪の実測面取り寸法
注a) JIS B 0124で規定している記号。
b) JIS B 0420-1で規定している記号。
c) 拘束した状態とする(6.2参照)。また,固定部品
及び可動部品
の指定条件記号は,ISO/TS 17863
による(図1参照)。
d) ころコンプリメントが回転することを考慮した最小径。
e) この規格において,面取りは丸みをもった状態とする。
4
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
a) 開放形
b) 一端密封形
=表4又は表5に示すD1cに等しい内径のリングゲージに
を拘束した状態とする。
=
−
=針状ころは外輪軌道面に接した状態とする。
=同心及び回転条件とする。
シェル形外輪
ころコンプリメント
図1−内輪なしシェル形針状ころ軸受の例
5
主要寸法
直径系列1D及び2Dの,開放形及び一端密封形内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法を,それぞれ
表2及び表3に示す。
5
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
表2−開放形及び一端密封形内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法−直径系列1D
単位 mm
Fw
D
C
C1 a)
C2 a)
r b)
寸法系列
21D
31D
41D
51D
61D
71D
81D
91D
4
8
7
8
9
−
−
−
−
−
1.9
1
0.3
5
9
7
8
9
−
−
−
−
−
1.9
1
0.4
6
10
7
8
9
10
−
−
−
−
1.9
1
0.4
7
11
7
8
9
10
12
−
−
−
1.9
1
0.4
8
12
7
8
9
10
12
−
−
−
1.9
1
0.4
−
9
13
7
8
9
10
12
14
−
−
1.9
1
0.4
10
14
7
8
9
10
12
14
−
−
1.9
1
0.4
12
16
7
8
9
10
12
14
−
−
1.9
1
0.4
14
20
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
15
21
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
−
−
16
22
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
17
23
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
18
24
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
20
26
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
22
28
10
12
14
16
18
20
−
−
2.8
1.3
0.4
25
32
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
28
35
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
30
37
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
32
39
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
35
42
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
38
45
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
40
47
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
42
49
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
45
52
12
14
16
18
20
24
28
32
2.8
1.3
0.8
50
58
14
16
18
20
24
28
32
36
2.8
1.6
0.8
55
63
14
16
18
20
24
28
32
36
2.8
1.6
0.8
60
68
14
16
18
20
24
28
32
36
2.8
1.6
0.8
65
73
14
16
18
20
24
28
32
36
2.8
1.6
0.8
70
78
14
16
18
20
24
28
32
36
2.8
1.6
0.8
注記 下線を付けた値は,特に推奨する寸法である。
注a) C1s及びC2sの上限を,それぞれC1及びC2とする。
b) 面取り寸法rsの下限を,rとする。
6
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
表3−開放形及び一端密封形内輪なしシェル形針状ころ軸受の主要寸法−直径系列2D
単位 mm
Fw
D
C
C1 a)
C2 a)
r b)
寸法系列
22D
32D
42D
52D
62D
72D
82D
8
14
10
12
14
−
−
−
−
2.8
1.3
0.4
9
15
10
12
14
16
−
−
−
2.8
1.3
0.4
10
16
10
12
14
16
−
−
−
2.8
1.3
0.4
12
18
10
12
14
16
18
−
−
2.8
1.3
0.4
14
22
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.4
15
23
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.4
16
24
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.8
17
25
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.8
18
26
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.8
20
28
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.8
22
30
12
14
16
18
20
24
−
2.8
1.3
0.8
25
35
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
28
38
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
30
40
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
32
42
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
35
45
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
38
48
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
40
50
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
42
52
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
45
55
14
16
18
20
24
28
32
3.4
1.6
0.8
注a) C1s及びC2sの上限を,それぞれC1及びC2とする。
b) 面取り寸法rsの下限を,rとする。
6
許容差及び許容値
6.1
一般
表4〜表6で,記号U及びLは次による。
U=上の許容差
L=下の許容差
6.2
ころコンプリメントの内接円径の許容差
シェル形針状ころ軸受は,JIS B 0026の定義による非剛性部品であるため,ころコンプリメントの内接
円径の検証は,軸受の外径を拘束して行う。
注記 外径の拘束方法は,JIS B 1515-2[7]に規定されるリングゲージなどによる。
ただし,C,C1,C2及びrは,JIS B 0026に定義した外径を拘束していない自由状態において有効であ
る。
ころコンプリメントの実測した最大内接サイズの最小値で,呼び内接円径に対する差ΔFwsの許容差tΔFws
は,表4及び表5による。
7
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
表4−ΔFwsの許容差−直径系列1D
単位 mm
Fw
D a)
拘束直径b)
tΔFws
D1c
U
L
4
8
7.984
+0.028
+0.010
5
9
8.984
6
10
9.984
7
11
10.980
+0.031
+0.013
8
12
11.980
9
13
12.980
10
14
13.980
12
16
15.980
+0.034
+0.016
14
20
19.976
15
21
20.976
16
22
21.976
17
23
22.976
18
24
23.976
20
26
25.976
+0.041
+0.020
22
28
27.976
25
32
31.972
28
35
34.972
30
37
36.972
32
39
38.972
+0.050
+0.025
35
42
41.972
38
45
44.972
40
47
46.972
42
49
48.972
45
52
51.967
50
58
57.967
55
63
62.967
+0.060
+0.030
60
68
67.967
65
73
72.967
70
78
77.967
注a) 許容差は,規定しない。軸受製造業者は,機能に合致したしめしろを確保する。
b) 拘束直径の実測値が規定値から外れる場合,tΔFwsを補正するのがよい。
8
B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
表5−ΔFwsの許容差−直径系列2D
単位 mm
Fw
D a)
拘束直径b)
tΔFws
D1c
U
L
8
14
13.980
+0.031
+0.013
9
15
14.980
10
16
15.980
12
18
17.980
+0.034
+0.016
14
22
21.976
15
23
22.976
16
24
23.976
17
25
24.976
18
26
25.976
20
28
27.976
+0.041
+0.020
22
30
29.976
25
35
34.972
28
38
37.972
30
40
39.972
32
42
41.972
+0.050
+0.025
35
45
44.972
38
48
47.972
40
50
49.972
42
52
51.967
45
55
54.967
注a) 許容差は,規定しない。軸受製造業者は,機能に合致したしめしろを確保する。
b) 拘束直径の実測値が規定値から外れる場合,tΔFwsを補正するのがよい。
6.3
外輪の許容差
6.3.1
外輪幅の許容差C
外輪幅Cの許容差は,表6による。
表6−外輪幅の許容差
単位 mm
C
tΔCs
U
L
全ての幅
0
−0.3
6.3.2
くぼみ底の側面から底面までの寸法C1及び平底の底部厚さC2
C1s及びC2sの上限値を,それぞれC1及びC2と規定する(表2及び表3参照)。
この値を用いることによって,軸の端面と外輪の内側端面とが接触することを防ぐことができる。
C1s及びC2sの下限値は規定しない。
GPSによる図への表示については,図1 b)を参照。
6.3.3
面取り寸法r
実測面取り寸法rsの下限値をrと規定する(表2及び表3参照)。
上限値は規定しない。
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B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
附属書A
(参考)
軸軌道及びハウジング内径の公差値
A.1 一般
シェル形針状ころ軸受の性能は,軸受使用者が用いる相手軸及び圧入するハウジングの品質に依存する。
ハウジングは,軸受を真円かつ規定の寸法を保つために,十分な強度を確保するのがよい。
この附属書は,軸軌道面及びハウジング内径の推奨する許容差,許容値及び公差値を示す。
図に示す値は参考であり,運転条件又はその特性によっては,適さない場合がある。懸念がある場合は,
軸受製造業者に相談する。
A.2 軸軌道面の硬さ及び有効硬化層深さ
軸軌道面は熱処理を行い,研磨仕上げし,表面硬さは670 HV又は58 HRC以上であることが望ましい。
軸軌道面の有効硬化層深さは,軸受の大きさ,転動体の直径,軸の熱処理方法及び運転時の荷重条件によ
るが,最小でも0.3 mm〜0.8 mmとすることが望ましい。懸念がある場合は,軸受製造業者に相談する。
注記 有効硬化層深さの定義は,JIS G 0557[8]による。
A.3 記号
この附属書で使用する記号を次に示す。
D1:呼びハウジング内径
d1:呼び軸外径
A.4 軸軌道面及びハウジング内径面の設計
図A.1は,軸軌道面及びハウジング内径面を設計する上での推奨値を示す。
これらのサイズ公差は,軸回転でハウジング固定の条件で使用する場合に有効である。ハウジング回転
の場合には,軸受製造業者に相談する。図A.1に示した基本サイズ公差等級(IT3及びIT5)及び公差クラ
ス(h6及びN6)から決まる許容差は,サイズ形体の呼び直径との関連で,JIS B 0401-1[2]に定義している。
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B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
1
d1:呼び軸外径(ころコンプリメントの呼び内接円径Fwに等しい。)
2
D1:呼びハウジング内径D1(呼び軸受外径Dに等しい。)
3
鋼又は鋳鉄製ハウジングの場合は公差クラスN6とし,軽金属ハウジングの場合はR6とする(注記2参照)。
4
JIS B 0021[1]による円筒度。
5
又は
6
又は
注記1 ハウジングの推奨値は,軸受の取付け面に適用する。軸軌道面の仕様は,ころが転動する部分に適用する。
注記2 他の材料のハウジングを用いる場合は,軸受製造業者に相談する。
図A.1−軸及びハウジングの設計
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B 1536-2:2019 (ISO 3245:2015)
参考文献
[1] JIS B 0021 製品の幾何特性仕様(GPS)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
注記 対応国際規格:ISO/DIS 1101:1996,Geometrical Product Specifications (GPS)−Geometrical
tolerancing−Tolerances of form, orientation, location and run-out
[2] JIS B 0401-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−長さに関わるサイズ公差のISOコード方式−第1部:サ
イズ公差,サイズ差及びはめあいの基礎
注記 対応国際規格:ISO 286-1,Geometrical product specifications (GPS)−ISO code system for
tolerances on linear sizes−Part 1: Basic of tolerances, deviations and fits
[3] JIS B 0401-2 製品の幾何特性仕様(GPS)−長さに関わるサイズ公差のISOコード方式−第2部:穴
及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
注記 対応国際規格:ISO 286-2,Geometrical product specifications (GPS)−ISO code system for
tolerances on linear sizes−Part 2: Tables of standard tolerance classes and limit deviations for holes
and shafts
[4] JIS B 0641-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−製品及び測定装置の測定による検査−第1部:仕様に対
する合否判定基準
注記 対応国際規格:ISO 14253-1:1998,Geometrical product specifications (GPS)−Inspection by
measurement of workpieces and measuring equipment−Part 1: Decision rules for proving
conformance or non-conformance with specifications
[5] JIS B 1514-1 転がり軸受−製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第1部:ラジアル軸受
[6] JIS B 1514-2 転がり軸受−製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2部:スラスト軸受
[7] JIS B 1515-2 転がり軸受−公差−第2部:検証の原則及び方法
注記 対応国際規格:ISO 1132-2,Rolling bearings−Tolerances−Part 2: Measuring and gauging
principles and methods
[8] JIS G 0557 鋼の浸炭硬化層深さ測定方法
[9] ISO 8015,Geometrical product specifications (GPS)−Fundamentals−Concepts, principles and rules
[10] ISO 14253-2,Geometrical product specifications (GPS)−Inspection by measurement of workpieces and
measuring equipment−Part 2: Guidance for the estimation of uncertainty in GPS measurement, in
calibration of measuring equipment and in product verification
[11] ISO 14638,Geometrical product specifications (GPS)−Matrix model