B 1180:2014
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 1
3 種類······························································································································· 3
4 形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例 ······································································ 3
5 表示······························································································································· 4
5.1 製品の表示 ··················································································································· 4
5.2 包装の表示 ··················································································································· 4
附属書JA(規定)ISO 4014〜ISO 4018,ISO 8676及びISO 8765によらない六角ボルト ··················· 55
附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 69
B 1180:2014
(2)
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 1180:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本工業規格 JIS
B 1180:2014
六角ボルト
Hexagon head bolts and hexagon head screws
序文
この規格は,2011年に第4版として発行されたISO 4014,1979年に第1版として発行されたISO 4015,
2011年に第4版として発行されたISO 4016,ISO 4017及びISO 4018,並びに2011年に第3版として発行
されたISO 8676及びISO 8765を基に,対応する部分(形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例)
については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく編集し,一体化して作成した日本工業
規格である。また,我が国における生産・使用の実態を反映するため,ISO規格によらない六角ボルトの
特性を附属書JAに示す。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1
適用範囲
この規格は,鋼製,ステンレス製及び非鉄金属製の六角ボルトの特性について規定する。
この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,受渡当事者間の協定によって,例え
ばJIS B 0205-4,JIS B 0209-1,JIS B 1003,JIS B 1009,JIS B 1021,JIS B 1051及びJIS B 1054-1から選
択する。
なお,ISO 4014〜ISO 4018,ISO 8676及びISO 8765によらない六角ボルトは,附属書JAによる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4014:2011,Hexagon head bolts−Product grades A and B
ISO 4015:1979,Hexagon head bolts−Product grade B−Reduced shank (shank diameter approximately
equal to pitch diameter)
ISO 4016:2011,Hexagon head bolts−Product grade C
ISO 4017:2011,Hexagon head screws−Product grades A and B
ISO 4018:2011,Hexagon head screws−Product grade C
ISO 8676:2011,Hexagon head screws with metric fine pitch thread−Product grades A and B
ISO 8765:2011,Hexagon head bolts with metric fine pitch thread−Product grades A and B(全体評
価:MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
2
B 1180:2014
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引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味
注記 対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions
of dimensions(IDT)
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系
注記 対応国際規格:ISO 261:1998,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT)
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法
注記 対応国際規格:ISO 724:1993,ISO general-purpose metric screw threads−Basic dimensions(IDT)
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部:原則及び基礎データ
注記 対応国際規格:ISO 965-1:1998,ISO general-purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1:
Principles and basic data(IDT)
JIS B 0251 メートルねじ用限界ゲージ
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
JIS B 0659-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式;測定標準−第1部:標準片
JIS B 1003 締結用部品−メートルねじをもつおねじ部品のねじ先
注記 対応国際規格:ISO 4753:2011,Fasteners−Ends of parts with external ISO metric thread(IDT)
JIS B 1006 締結用部品−一般用メートルねじをもつおねじ部品の不完全ねじ部長さ
注記 対応国際規格:ISO 3508:1976,Thread run-outs for fasteners with thread in accordance with ISO
261 and ISO 262(MOD)
JIS B 1009 おねじ部品−呼び長さ及びボルトのねじ部長さ
注記 対応国際規格:ISO 888:1976,Bolts, screws and studs−Nominal lengths, and thread lengths for
general purpose bolts(MOD)
JIS B 1021 締結用部品の公差−第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A,B
及びC
注記 対応国際規格:ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screws, studs and nuts−
Product grades A, B and C(IDT)
JIS B 1041 締結用部品−表面欠陥 第1部 一般要求のボルト,ねじ及び植込みボルト
注記 対応国際規格:ISO 6157-1:1988,Fasteners−Surface discontinuities−Part 1: Bolts, screws and
studs for general requirements(IDT)
JIS B 1044 締結用部品−電気めっき
注記 対応国際規格:ISO 4042:1999,Fasteners−Electroplated coatings(IDT)
JIS B 1046 締結用部品−非電解処理による亜鉛フレーク皮膜
注記 対応国際規格:ISO 10683:2000,Fasteners−Non-electrolytically applied zinc flake coatings(IDT)
JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第1部:ボルト,ねじ及び植込みボルト
注記 対応国際規格:ISO 898-1:1999,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy
steel−Part 1: Bolts, screws and studs(IDT)
JIS B 1054-1 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第1部:ボルト,小ねじ及び植込みボル
ト
3
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注記 対応国際規格:ISO 3506-1:2009,Mechanical properties of corrosion-resistant stainless steel
fasteners−Part 1: Bolts, screws and studs(IDT)
JIS B 1057 非鉄金属製ねじ部品の機械的性質
注記 対応国際規格:ISO 8839:1986,Mechanical properties of fasteners−Bolts, screws, studs and nuts
made of non-ferrous metals(MOD)
JIS B 1071 締結用部品−精度測定方法
JIS B 1091 締結用部品−受入検査
注記 対応国際規格:ISO 3269:2000,Fasteners−Acceptance inspection(IDT)
JIS B 1099 締結用部品−ボルト,小ねじ,植込みボルト及びナットに対する一般要求事項
注記 対応国際規格:ISO 8992:2005,Fasteners−General requirements for bolts, screws, studs and nuts
(IDT)
3
種類
六角ボルトの種類は,表1による。
表1−六角ボルトの種類
種類
ねじの呼び径dの範囲
対応国際規格
(参考)
名称
ねじのピッチ 部品等級
呼び径六角ボルト
並目ねじ
A
d=1.6〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)以下のもの。
ISO 4014
B
d=1.6〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)を超えるもの。
d=27〜64 mm
C
d=5〜64 mm
ISO 4016
細目ねじ
A
d=8〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)以下のもの。
ISO 8765
B
d=8〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)を超えるもの。
d=27〜64 mm
全ねじ六角ボルト
並目ねじ
A
d=1.6〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)以下のもの。
ISO 4017
B
d=1.6〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)を超えるもの。
d=27〜64 mm
C
d=5〜64 mm
ISO 4018
細目ねじ
A
d=8〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)以下のもの。
ISO 8676
B
d=8〜24 mm。ただし,呼び長さlが10d又は
150 mma)を超えるもの。
d=27〜64 mm
有効径六角ボルト
並目ねじ
B
d=3〜20 mm
ISO 4015
注a) いずれか短い方を適用する。
4
形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例
六角ボルトの形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例は,表2による。
4
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寸法の記号及び意味は,JIS B 0143による。
表2−形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例
種類
形状・寸法
製品仕様
製品の呼び方
の例
名称
ねじのピッチ
部品等級
図
第1選択 第2選択
呼び径六角ボルト
並目ねじ
A
図1
表3
表4
表5
表6
B
C
図2
表7
表8
表9
表10
細目ねじ
A
図3
表11
表12
表13
表14
B
全ねじ六角ボルト
並目ねじ
A
図4
表15
表16
表17
表18
B
C
図5
表19
表20
表21
表22
細目ねじ
A
図6
表23
表24
表25
表26
B
有効径六角ボルト
並目ねじ
B
図7
表27
表28
表29
5
表示
5.1
製品の表示
この規格の全ての要求事項に適合した製品の表示は,次による。
a) 鋼ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1051の9.3(製品の表示)による。
b) ステンレスボルトで,JIS B 1054-1を適用したものに対する製品の表示は,JIS B 1054-1の4.2(表示)
による。
c) 非鉄金属ボルトで,JIS B 1057を適用したものに対する製品の表示は,JIS B 1057の9.1(製品表示)
による。
5.2
包装の表示
この規格の全ての要求事項に適合した製品の包装の外面の表示は,次による。
a) 種類
b) 部品等級
c) ねじの呼び×呼び長さ
d) ねじの公差域クラス
e) 強度区分(JIS B 1051を適用した鋼ボルトの場合),鋼種区分・強度区分(JIS B 1054-1を適用したス
テンレスボルトの場合)又は材質区分(JIS B 1057を適用した非鉄金属ボルトの場合)
f)
材料1)
g) 数量及び指定事項
h) 製造業者名又はその略号
注1) 材料の表示は,ステンレスボルト(JIS B 1054-1を適用したものは除く。),非鉄金属ボルト
(JIS B 1057を適用したものは除く。)及びねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルト(JIS B 1051
を適用したものは除く。)について行い,その他のボルトについては省略してもよい。
なお,材料の表示は,材料の一般名称によるものであってもよい。
5
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単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,面取り先とする。ただし,M4以下は,あら先でもよい(JIS B 1003参照)。
c) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2P
d) dwに対する基準位置。
e) 首下丸み部最大。
図1−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB
6
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表3−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M1.6
M2
M2.5
M3
M4
M5
M6
M8
M10
P a)
0.35
0.4
0.45
0.5
0.7
0.8
1
1.25
1.5
b(参考)
b)
9
10
11
12
14
16
18
22
26
c)
15
16
17
18
20
22
24
28
32
d)
28
29
30
31
33
35
37
41
45
c
最大
0.25
0.25
0.25
0.40
0.40
0.50
0.50
0.60
0.60
最小
0.10
0.10
0.10
0.15
0.15
0.15
0.15
0.15
0.15
da
最大
2
2.6
3.1
3.6
4.7
5.7
6.8
9.2
11.2
ds
基準寸法=最大
1.60
2.00
2.50
3.00
4.00
5.00
6.00
8.00
10.00
部品
等級
A
最小
1.46
1.86
2.36
2.86
3.82
4.82
5.82
7.78
9.78
B
1.35
1.75
2.25
2.75
3.70
4.70
5.70
7.64
9.64
dw
部品
等級
A
最小
2.27
3.07
4.07
4.57
5.88
6.88
8.88
11.63
14.63
B
2.30
2.95
3.95
4.45
5.74
6.74
8.74
11.47
14.47
e
部品
等級
A
最小
3.41
4.32
5.45
6.01
7.66
8.79
11.05
14.38
17.77
B
3.28
4.18
5.31
5.88
7.50
8.63
10.89
14.20
17.59
lf
最大
0.6
0.8
1
1
1.2
1.2
1.4
2
2
k
基準寸法
1.1
1.4
1.7
2
2.8
3.5
4
5.3
6.4
部品
等級
A
最大
1.225
1.525
1.825
2.125
2.925
3.65
4.15
5.45
6.58
最小
0.975
1.275
1.575
1.875
2.675
3.35
3.85
5.15
6.22
部品
等級
B
最大
1.3
1.6
1.9
2.2
3.0
3.74
4.24
5.54
6.69
最小
0.9
1.2
1.5
1.8
2.6
3.26
3.76
5.06
6.11
kw e)
部品
等級
A
最小
0.68
0.89
1.10
1.31
1.87
2.35
2.70
3.61
4.35
B
0.63
0.84
1.05
1.26
1.82
2.28
2.63
3.54
4.28
r
最小
0.1
0.1
0.1
0.1
0.2
0.2
0.25
0.4
0.4
s
基準寸法=最大
3.20
4.00
5.00
5.50
7.00
8.00
10.00
13.00
16.00
部品
等級
A
最小
3.02
3.82
4.82
5.32
6.78
7.78
9.78
12.73
15.73
B
2.90
3.70
4.70
5.20
6.64
7.64
9.64
12.57
15.57
6
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
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7
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表3−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
部品等級
ls及びlg f)
A
B
l
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
12
11.65 12.35
−
−
1.2
3
16
15.65 16.35
−
−
5.2
7
4
6
2.75
5
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表15によるのがよい。
20
19.58 20.42 18.95 21.05
8
10
6.75
9
5.5
8
25
24.58 25.42 23.95 26.05
11.75
14
10.5
13
7.5
11
5
9
30
29.58 30.42 28.95 31.05
15.5
18
12.5
16
10
14
7
12
35
34.5
35.5
33.75 36.25
17.5
21
15
19
12
17
40
39.5
40.5
38.75 41.25
22.5
26
20
24
17
22
11.75
18
45
44.5
45.5
43.75 46.25
25
29
22
27
16.75
23
11.5
19
50
49.5
50.5
48.75 51.25
30
34
27
32
21.75
28
16.5
24
55
54.4
55.6
53.5
56.5
32
37
26.75
33
21.5
29
60
59.4
60.6
58.5
61.5
37
42
31.75
38
26.5
34
65
64.4
65.6
63.5
66.5
36.75
43
31.5
39
70
69.4
70.6
68.5
71.5
41.75
48
36.5
44
80
79.4
80.6
78.5
81.5
51.75
58
46.5
54
90
89.3
90.7
88.25 91.75
56.5
64
100
99.3
100.7
98.25 101.75
66.5
74
110
109.3
110.7
108.25 111.75
120
119.3
120.7
118.25 121.75
7
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表3−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M12
M16
M20
M24
M30
M36
M42
M48
M56
M64
P a)
1.75
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
b(参考)
b)
30
38
46
54
66
−
−
−
−
−
c)
36
44
52
60
72
84
96
108
−
−
d)
49
57
65
73
85
97
109
121
137
153
c
最大
0.60
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小
0.15
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大
13.7
17.7
22.4
26.4
33.4
39.4
45.6
52.6
63
71
ds
基準寸法=最大
12.00
16.00
20.00
24.00
30.00
36.00
42.00
48.00
56.00
64.00
部品
等級
A
最小
11.73
15.73
19.67
23.67
−
−
−
−
−
−
B
11.57
15.57
19.48
23.48
29.48
35.38
41.38
47.38
55.26
63.26
dw
部品
等級
A
最小
16.63
22.49
28.19
33.61
−
−
−
−
−
−
B
16.47
22
27.7
33.25
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
部品
等級
A
最小
20.03
26.75
33.53
39.98
−
−
−
−
−
−
B
19.85
26.17
32.95
39.55
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
lf
最大
3
3
4
4
6
6
8
10
12
13
k
基準寸法
7.5
10
12.5
15
18.7
22.5
26
30
35
40
部品
等級
A
最大
7.68
10.18
12.715
15.215
−
−
−
−
−
−
最小
7.32
9.82
12.285
14.785
−
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大
7.79
10.29
12.85
15.35
19.12
22.92
26.42
30.42
35.5
40.5
最小
7.21
9.71
12.15
14.65
18.28
22.08
25.58
29.58
34.5
39.5
kw e)
部品
等級
A
最小
5.12
6.87
8.6
10.35
−
−
−
−
−
−
B
5.05
6.8
8.51
10.26
12.8
15.46
17.91
20.71
24.15
27.65
r
最小
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大
18.00
24.00
30.00
36.00
46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
部品
等級
A
最小
17.73
23.67
29.67
35.38
−
−
−
−
−
−
B
17.57
23.16
29.16
35.00
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
8
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
部品等級
ls及びlg f)
A
B
l
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
50
49.5
50.5
−
−
11.25
20
55
54.4
55.6
53.5
56.5
16.25
25
60
59.4
60.6
58.5
61.5
21.25
30
65
64.4
65.6
63.5
66.5
26.25
35
17
27
70
69.4
70.6
68.5
71.5
31.25
40
22
32
80
79.4
80.6
78.5
81.5
41.25
50
32
42
21.5
34
90
89.3
90.7
88.25 91.75
51.25
60
42
52
31.5
44
21
36
100
99.3
100.7
98.25 101.75
61.25
70
52
62
41.5
54
31
46
110
109.3
110.7
108.25 111.75
71.25
80
62
72
51.5
64
41
56
26.5
44
120
119.3
120.7
118.25 121.75
81.25
90
72
82
61.5
74
51
66
36.5
54
130
129.2
130.8
128
132
76
86
65.5
78
55
70
40.5
58
140
139.2
140.8
138
142
86
96
75.5
88
65
80
50.5
68
36
56
150
149.2
150.8
148
152
96
106
85.5
98
75
90
60.5
78
46
66
160
−
−
158
162
106
116
95.5
108
85
100
70.5
88
56
76
41.5
64
180
−
−
178
182
115.5
128
105
120
90.5
108
76
96
61.5
84
47
72
200
−
−
197.7
202.3
135.5
148
125
140
110.5
128
96
116
81.5
104
67
92
220
−
−
217.7
222.3
132
147
117.5
135
103
123
88.5
111
74
99
55.5
83
240
−
−
237.7
242.3
152
167
137.5
155
123
143
108.5
131
94
119
75.5
103
260
−
−
257.4
262.6
157.5
175
143
163
128.5
151
114
139
95.5
123
77
107
280
−
−
277.4
282.6
177.5
195
163
183
148.5
171
134
159
115.5
143
97
127
300
−
−
297.4
302.6
197.5
215
183
203
168.5
191
154
179
135.5
163
117
147
320
−
−
317.15 322.85
203
223
188.5
211
174
199
155.5
183
137
167
340
−
−
337.15 342.85
233
243
208.5
231
194
219
175.5
203
157
187
360
−
−
357.15 362.85
243
263
228.5
251
214
239
195.5
223
177
207
380
−
−
377.15 382.85
248.5
271
234
259
215.5
243
197
227
400
−
−
397.15 402.85
268.5
291
254
279
235.5
263
217
247
420
−
−
416.85 423.15
288.5
311
274
299
255.5
283
237
267
440
−
−
436.85 443.15
308.5
331
294
319
275.5
303
257
287
460
−
−
456.85 463.15
314
339
295.5
323
277
307
480
−
−
476.85 483.15
334
359
315.5
343
297
327
500
−
−
496.85 503.15
335.5
363
317
347
9
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表3−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) lnom≦125 mmに対して。
c) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
d) lnom>200 mmに対して。
e) kw,min=0.7 kmin
f) lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
1
0
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M3.5
M14
M18
M22
M27
P a)
0.6
2
2.5
2.5
3
b(参考)
b)
13
34
42
50
60
c)
19
40
48
56
66
d)
32
53
61
69
79
c
最大 0.40
0.60
0.8
0.8
0.8
最小 0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
da
最大 4.1
15.7
20.2
24.4
30.4
ds
基準寸法=最大 3.50
14.00
18.00
22.00
27.00
部品
等級
A
最小
3.32
13.73
17.73
21.67
−
B
3.20
13.57
17.57
21.48
26.48
dw
部品
等級
A
最小
5.07
19.64
25.34
31.71
−
B
4.95
19.15
24.85
31.35
38
e
部品
等級
A
最小
6.58
23.36
30.14
37.72
−
B
6.44
22.78
29.56
37.29
45.2
lf
最大 1
3
3
4
6
k
基準寸法 2.4
8.8
11.5
14
17
部品
等級
A
最大 2.525
8.98
11.715
14.215
−
最小 2.275
8.62
11.285
13.785
−
部品
等級
B
最大 2.6
9.09
11.85
14.35
17.35
最小 2.2
8.51
11.15
13.65
13.65
kw e)
部品
等級
A
最小
1.59
6.03
7.9
9.65
−
B
1.54
5.96
7.81
9.56
11.66
r
最小 0.1
0.6
0.6
0.8
1
s
基準寸法=最大 6.00
21.00
27.00
34.00
41
部品
等級
A
最小
5.82
20.67
26.67
33.38
−
B
5.70
20.16
26.16
33.00
40
部品等級
ls及びlg f)
A
B
l
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
20
19.58 20.42
−
−
4
7
25
24.58 25.42
−
−
9
12
30
29.58 30.42
−
−
14
17
35
34.5
35.5
−
−
19
22
40
39.5
40.5
38.75
41.25
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表16によるのがよい。
45
44.5
45.5
43.75
46.25
50
49.5
50.5
48.75
51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
16
26
65
64.4
65.6
63.5
66.5
21
31
70
69.4
70.6
68.5
71.5
26
36
15.5
28
80
79.4
80.6
78.5
81.5
36
46
25.5
38
90
89.3
90.7
88.25
91.75
46
56
35.5
48
27.5
40
100
99.3
100.7
98.25
101.75
56
66
45.5
58
37.5
50
25
40
110
109.3
110.7
108.25
111.75
66
76
55.5
68
47.5
60
35
50
120
119.3
120.7
118.25
121.75
76
86
65.5
78
57.5
70
45
60
130
129.2
130.8
128
132
80
90
69.5
82
61.5
74
49
64
140
139.2
140.8
138
142
90
100
79.5
92
71.5
84
59
74
150
149.2
150.8
148
152
89.5
102
81.5
94
69
84
160
−
−
158
162
99.5
112
91.5
104
79
94
180
−
−
178
182
119.5
132
111.5
124
99
114
200
−
−
197.7
202.3
131.5
144
119
134
220
−
−
217.7
222.3
138.5
151
126
141
240
−
−
237.7
242.3
146
161
260
−
−
257.4
262.6
166
181
12
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M33
M39
M45
M52
M60
P a)
3.5
4
4.5
5
5.5
b(参考)
b)
−
−
−
−
−
c)
78
90
102
116
−
d)
91
103
115
129
145
c
最大
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大
36.4
42.4
48.6
56.6
67
ds
基準寸法=最大 33.00
39.00
45.00
52.00
60.00
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
32.38
38.38
44.38
51.26
59.26
dw
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
46.55
55.86
64.7
74.2
83.41
e
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
55.37
66.44
76.95
88.25
99.21
lf
最大
6
6
8
10
12
k
基準寸法 21
25
28
33
38
部品
等級
A
最大
−
−
−
−
−
最小
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大
21.42
25.42
28.42
33.5
38.5
最小
20.58
24.58
27.58
32.5
37.5
kw e)
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
14.41
17.21
19.31
22.75
26.25
r
最小
1
1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 50
60.0
70.0
80.0
90.0
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
49
58.8
68.1
78.1
87.8
部品等級
ls及びlg f)
A
B
l
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
130
129.2
130.8 128
132
34.5
52
140
139.2
140.8 138
142
44.5
62
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表16によるのがよい。
150
149.2
150.8 148
152
54.5
72
40
60
160
−
−
158
162
64.5
82
50
70
180
−
−
178
182
84.5
102
70
90
55.5
78
200
−
−
197.7
202.3
104.5
122
90
110
75.5
98
59
84
220
−
−
217.7
222.3
111.5
129
97
117
82.5
105
66
91
240
−
−
237.7
242.3
131.5
149
117
137
102.5
125
86
111
67.5
95
260
−
−
257.4
262.6
151.5
169
137
157
122.5
145
106
131
87.5
115
280
−
−
277.4
282.6
171.5
189
157
177
142.5
165
126
151
107.5
135
300
−
−
297.4
302.6
191.5
209
177
197
162.5
185
146
171
127.5
155
320
−
−
317.15 322.85 211.5
229
197
217
182.5
205
166
191
147.5
175
340
−
−
337.15 342.85
217
237
202.5
225
186
211
167.5
195
360
−
−
357.15 362.85
237
257
222.5
245
206
231
187.5
215
380
−
−
377.15 382.85
257
277
242.5
265
226
251
207.5
235
400
−
−
397.15 402.85
262.5
285
246
271
227.5
255
420
−
−
416.85
423.15
282.5
305
266
291
247.5
275
440
−
−
436.85
443.15
302.5
325
286
311
267.5
295
460
−
−
456.85
463.15
306
331
287.5
315
480
−
−
476.85
483.15
326
351
307.5
335
500
−
−
496.85
503.15
327.5
355
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) lnom≦125 mmに対して。
c)
125 mm<lnom≦200 mmに対して。
d) lnom>200 mmに対して。
e) kw,min=0.7 kmin
f)
lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
13
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表5−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びBの製品仕様
材料
鋼
ステンレス鋼
非鉄金属
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
6g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d<3 mm:受渡当事者間
の協定による。
3 mm≦d≦39 mm:5.6,
8.8,10.9
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
d≦24 mm:A2-70,A4-70
24mm<d≦39 mm:
A2-50,A4-50
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
JIS B 1057による。
適用規格
3 mm≦d≦39 mm:JIS B
1051
d<3 mm及びd>39
mm:受渡当事者間の協定
による。
d≦39 mm:JIS B 1054-1
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
公差
部品等級
d≦24 mmで,l≦10d又はl≦150 mm b):A
d>24 mm又はl>10d若しくはl>150 mm b):B
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
製造された状態
製造された状態
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
非電解処理による亜鉛フ
レーク皮膜の要求がある
場合は,JIS B 1046によ
る。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当
事者間の協定による。
表面欠陥
表面欠陥の限界は,JIS B
1041による。
−
−
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 鋼製及びステンレス鋼製のボルトに対する他の強度区分は,それぞれJIS B 1051及びJIS B 1054-1による。
b) いずれか短い方を適用する。
表6−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12,呼び長さl=80 mm,強度区分 8.8,部品等級Aの呼び径六角ボルト
呼び方
呼び径六角ボルト−JIS B 1180−ISO 4014−M12×80−8.8−部品等級A
注記 図1及び表3〜表6は,ISO 4014に一致している。
14
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,特に規定しない。
c) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2 P
d) dwに対する基準位置。
e) 座付きとしてもよい。
図2−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C
15
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M5
M6
M8
M10
M12
M16
M20
P a)
0.8
1
1.25
1.5
1.75
2
2.5
b(参考)
b)
16
18
22
26
30
38
46
c)
22
24
28
32
36
44
52
d)
35
37
41
45
49
57
65
c
最大 0.5
0.5
0.6
0.6
0.6
0.8
0.8
da
最大 6
7.2
10.2
12.2
14.7
18.7
24.4
ds
最大 5.48
6.48
8.58
10.58
12.7
16.7
20.84
最小 4.52
5.52
7.42
9.42
11.3
15.3
19.16
dw
最小 6.74
8.74
11.47
14.47
16.47
22
27.7
e
最小 8.63
10.89
14.2
17.59
19.85
26.17
32.95
k
基準寸法 3.5
4
5.3
6.4
7.5
10
12.5
最大 3.875
4.375
5.675
6.85
7.95
10.75
13.4
最小 3.125
3.625
4.925
5.95
7.05
9.25
11.6
kw e)
最小 2.19
2.54
3.45
4.17
4.94
6.48
8.12
r
最小 0.2
0.25
0.4
0.4
0.6
0.6
0.8
s
基準寸法=最大 8.00
10.00
13.00
16.00
18.00
24.00
30.00
最小 7.64
9.64
12.57
15.57
17.57
23.16
29.16
l
ls及びlg f)
呼び
長さ
最小
最大
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
25 23.95 26.05
5
9
30 28.95 31.05
10
14
7
12
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表19によるのがよい。
35 33.75 36.25
15
19
12
17
40 38.75 41.25
20
24
17
22
11.75
18
45 43.75 46.25
25
29
22
27
16.75
23
11.5
19
50 48.75 51.25
30
34
27
32
21.75
28
16.5
24
55 53.5
56.5
32
37
26.75
33
21.5
29
16.25
25
60 58.5
61.5
37
42
31.75
38
26.5
34
21.25
30
65 63.5
66.5
36.75
43
31.5
39
26.25
35
17
27
70 68.5
71.5
41.75
48
36.5
44
31.25
40
22
32
80 78.5
81.5
51.75
58
46.5
54
41.25
50
32
42
21.5 34
90 88.25 91.75
56.5
64
51.25
60
42
52
31.5 44
100 98.25 101.75
66.5
74
61.25
70
52
62
41.5 54
110 108.25 111.75
71.25
80
62
72
51.5 64
120 118.25 121.75
81.25
90
72
82
61.5 74
130 128
132
76
86
65.5 78
140 138
142
86
96
75.5 88
150 148
152
96
106
85.5 98
160 156
164
106
116
95.5 108
180 176
184
115.5 128
200 195.4
204.6
135.5 148
220 215.4
224.6
240 235.4
244.6
260 254.8
265.2
280 274.8
285.2
300 294.8
305.2
320 314.3
325.7
340 334.3
345.7
360 354.3
365.7
380 374.3
385.7
400 394.3
405.7
420 413.7
426.3
440 433.7
446.3
460 453.7
466.3
480 473.7
486.3
500 493.7
506.3
16
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M24
M30
M36
M42
M48
M56
M64
P a)
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
b(参考)
b)
54
66
−
−
−
−
−
c)
60
72
84
96
108
−
−
d)
73
85
97
109
121
137
153
c
最大 0.8
0.8
0.8
1
1
1
1
da
最大 28.4
35.4
42.4
48.6
56.6
67
75
ds
最大 24.84
30.84
37
43
49
57.2
65.2
最小 23.16
29.16
35
41
47
54.8
62.8
dw
最小 33.25
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
最小 39.55
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
k
基準寸法 15
18.7
22.5
26
30
35
40
最大 15.9
19.75
23.55
27.05
31.05
36.25
41.25
最小 14.1
17.65
21.45
24.95
28.95
33.75
38.75
kw e)
最小 9.87
12.36
15.02
17.47
20.27
23.63
27.13
r
最小 0.8
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大 36
46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
最小 35
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
l
ls及びlg f)
呼び
長さ
最小
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
25 23.95 26.05
30 28.95 31.05
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表19によるのがよい。
35 33.75 36.25
40 38.75 41.25
45 43.75 46.25
50 48.75 51.25
55 53.5
56.5
60 58.5
61.5
65 63.5
66.5
70 68.5
71.5
80 78.5
81.5
90 88.25 91.75
100 98.25 101.75
31
46
110 108.25 111.75
41
56
120 118.25 121.75
51
66 36.5 54
130 128
132
55
70 40.5 58
140 138
142
65
80 50.5 68
36
56
150 148
152
75
90 60.5 78
46
66
160 156
164
85
100 70.5 88
56
76
180 176
184
105
120 90.5 108
76
96 61.5 84
200 195.4
204.6
125
140 110.5 128
96
116 81.5 104
67
92
220 215.4
224.6
132
147 117.5 135
103
123 88.5 111
74
99
240 235.4
244.6
152
167 137.5 155
123
143 108.5 131
94
119 75.5 103
260 254.8
265.2
157.5 175
143
163 128.5 151
114
139 95.5 123
77
107
280 274.8
285.2
177.5 195
163
183 148.5 171
134
159 115.5 143
97
127
300 294.8
305.2
197.5 215
183
203 168.5 191
154
179 135.5 163
117
147
320 314.3
325.7
203
223 188.5 211
174
199 155.5 183
137
167
340 334.3
345.7
223
243 208.5 231
194
219 175.5 203
157
187
360 354.3
365.7
243
263 228.5 251
214
239 195.5 223
177
207
380 374.3
385.7
248.5 271
234
259 215.5 243
197
227
400 394.3
405.7
268.5 291
254
279 235.5 263
217
247
420 413.7
426.3
288.5 311
274
299 255.5 283
237
267
440 433.7
446.3
294
319 275.5 303
257
287
460 453.7
466.3
314
339 295.5 323
277
307
480 473.7
486.3
334
359 315.5 343
297
327
500 493.7
506.3
335.5 363
317
347
17
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表7−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第1選択)の寸法(続き)
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) lnom≦125 mmに対して。
c) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
d) lnom>200 mmに対して。
e) kw,min=0.7 kmin
f) lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
18
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M14
M18
M22
M27
M33
P a)
2
2.5
2.5
3
3.5
b(参考)
b)
34
42
50
60
−
c)
40
48
56
66
78
d)
53
61
69
79
91
c
最大 0.6
0.8
0.8
0.8
0.8
da
最大 16.7
21.2
26.4
32.4
38.4
ds
最大 14.7
18.7
22.84
27.84
34
最小 13.3
17.3
21.16
26.16
32
dw
最小 19.15
24.85
31.35
38
46.55
e
最小 22.78
29.56
37.29
45.2
55.37
k
基準寸法 8.8
11.5
14
17
21
最大 9.25
12.4
14.9
17.9
22.05
最小 8.35
10.6
13.1
16.1
19.95
kw e)
最小 5.85
7.42
9.17
11.27
13.97
r
最小 0.6
0.6
0.8
1
1
s
基準寸法=最大 21.00
27.00
34
41
50
最小 20.16
26.16
33
40
49
l
ls及びlg f)
呼び
長さ
最小
最大
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
60 58.5
61.5
16
26
65 63.5
66.5
21
31
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表20によるのがよい。
70 68.5
71.5
26
36
80 78.5
81.5
36
46
25.5
38
90 88.25 91.75
46
56
35.5
48
27.5
40
100 98.25 101.75
56
66
45.5
58
37.5
50
110 108.25 111.75
66
76
55.5
68
47.5
60
35
50
120 118.25 121.75
76
86
65.5
78
57.5
70
45
60
130 128
132
80
90
69.5
82
61.5
74
49
64
34.5
52
140 138
142
90
100
79.5
92
71.5
84
59
74
44.5
62
150 148
152
89.5
102
81.5
94
69
84
54.5
72
160 156
164
99.5
112
91.5
104
79
94
64.5
82
180 176
184
119.5
132
111.5
124
99
114
84.5
102
200 195.4
204.6
131.5
144
119
134
104.5
122
220 215.4
224.6
138.5
151
126
141
111.5
129
240 235.4
244.6
146
161
131.5
149
260 254.8
265.2
166
181
151.5
167
280 274.8
285.2
171.5
189
300 294.8
305.2
191.5
209
320 314.3
325.7
211.5
229
340 334.3
345.7
360 354.3
365.7
380 374.3
385.7
400 394.3
405.7
420 413.7
426.3
440 433.7
446.3
460 453.7
466.3
480 473.7
486.3
500 493.7
506.3
19
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表8−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M39
M45
M52
M60
P a)
4
4.5
5
5.5
b(参考)
b)
−
−
−
−
c)
90
102
116
−
d)
103
115
129
145
c
最大 1
1
1
1
da
最大 45.4
52.6
62.6
71
ds
最大 40
46
53.2
61.2
最小 38
44
50.8
58.8
dw
最小 55.86
64.7
74.2
83.41
e
最小 66.44
76.95
88.25
99.21
k
基準寸法 25
28
33
38
最大 26.05
29.05
34.25
39.25
最小 23.95
26.95
31.75
36.75
kw e)
最小 16.77
18.87
22.23
25.73
r
最小 1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 60.0
70.0
80.0
90.0
最小 58.8
68.1
78.1
87.8
l
ls及びlg f)
呼び
長さ
最小
最大
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
60 58.5
61.5
65 63.5
66.5
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表20によるのがよい。
70 68.5
71.5
80 78.5
81.5
90 88.25
91.75
100 98.25
101.75
110 108.25
111.75
120 118.25
121.75
130 128
132
140 138
142
150 148
152
40
60
160 156
164
50
70
180 176
184
70
90
55.5
78
200 195.4
204.6
90
110
75.5
98
59
84
220 215.4
224.6
97
117
82.5
105
66
91
240 235.4
244.6
117
137
102.5
125
86
111
67.5
95
260 254.8
265.2
137
157
122.5
145
106
131
87.5
115
280 274.8
285.2
157
177
142.5
165
126
151
107.5
135
300 294.8
305.2
177
197
162.5
185
146
171
127.5
155
320 314.3
325.7
197
217
182.5
205
166
191
147.5
175
340 334.3
345.7
217
237
202.5
225
186
211
167.5
195
360 354.3
365.7
237
257
222.5
245
206
231
187.5
215
380 374.3
385.7
257
277
242.5
265
226
251
207.5
235
400 394.3
405.7
277
297
262.5
285
246
271
227.5
255
420 413.7
426.3
282.5
305
266
291
247.5
275
440 433.7
446.3
302.5
325
286
311
267.5
295
460 453.7
466.3
306
331
287.5
315
480 473.7
486.3
326
351
307.5
335
500 493.7
506.3
346
371
327.5
355
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) lnom≦125 mmに対して。
c) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
d) lnom>200 mmに対して。
e) kw,min=0.7 kmin
f) lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
20
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−呼び径六角ボルト−並目ねじ−部品等級Cの製品仕様
材料
鋼
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
8g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d≦39 mm:4.6,4.8
d>39 mm:受渡当事者間の協定による。
適用規格
d≦39 mm:JIS B 1051
d>39 mm:受渡当事者間の協定による。
公差
部品等級
C
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044による。
非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,JIS B 1046
による。
追加の仕上げ又は表面処理の要求がある場合は,受渡当事者間の協定
による。
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 他の強度区分は,JIS B 1051による。
表10−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12,呼び長さl=80 mm,強度区分 4.6,部品等級Cの呼び径六角ボルト
呼び方
呼び径六角ボルト−JIS B 1180−ISO 4016−M12×80−4.6−部品等級C
注記 図2及び表7〜表10は,ISO 4016に一致している。
21
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,面取り先とする(JIS B 1003参照)。
c) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2 P
d) dwに対する基準位置。
e) 首下丸み部最大。
f) dsは,ls,minの値が指定された場合に適用する。
図3−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB
表11−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d×P
M8×1
M10×1
M12×1.5
M16×1.5
M20×1.5
M24×2
M30×2
M36×3
M42×3
M48×3
M56×4
M64×4
b(参考)
a)
22
26
30
38
46
54
66
−
−
−
−
−
b)
28
32
36
44
52
60
72
84
96
108
−
−
c)
41
45
49
57
65
73
85
97
109
121
137
153
c
最大 0.60
0.60
0.60
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小 0.15
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大 9.2
11.2
13.7
17.7
22.4
26.4
33.4
39.4
45.6
52.6
63
71
ds
基準寸法=最大 8.00
10.00
12.00
16.00
20.00
24.00
30.00
36.00
42.00
48.00
56.00
64.00
部品
等級
A
最小
7.78
9.78
11.73
15.73
19.67
23.67
−
−
−
−
−
−
B
7.64
9.64
11.57
15.57
19.48
23.48
29.48
35.38
41.38
47.38
55.26
63.26
dw
部品
等級
A
最小
11.63
14.63
16.63
22.49
28.19
33.61
−
−
−
−
−
−
B
11.47
14.47
16.47
22
27.7
33.25
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
部品
等級
A
最小
14.38
17.77
20.03
26.75
33.53
39.98
−
−
−
−
−
−
B
14.2
17.59
19.85
26.17
32.95
39.55
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
lf
最大 2
2
3
3
4
4
6
6
8
10
12
13
k
基準寸法 5.3
6.4
7.5
10
12.5
15
18.7
22.5
26
30
35
40
部品
等級
A
最大 5.45
6.58
7.68
10.18
12.715
15.215
−
−
−
−
−
−
最小 5.15
6.22
7.32
9.82
12.285
14.785
−
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大 5.54
6.69
7.79
10.29
12.85
15.35
19.12
22.92
26.42
30.42
35.5
40.5
最小 5.06
6.11
7.21
9.71
12.15
14.65
18.28
22.08
25.58
29.58
34.5
39.5
kw d)
部品
等級
A
最小
3.61
4.35
5.12
6.87
8.6
10.35
−
−
−
−
−
−
B
3.54
4.28
5.05
6.8
8.51
10.26
12.8
15.46
17.91
20.71
24.15
27.65
r
最小 0.4
0.4
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大 13.00
16.00
18.00
24.00
30.00
36.00
46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
部品
等級
A
最小
12.73
15.73
17.73
23.67
29.67
35.38
−
−
−
−
−
−
B
12.57
15.57
17.57
23.16
29.16
35
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
2
2
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
23
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
部品等級
ls及びlg e)
A
B
l
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
ls
最小
lg
最大
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
35
34.5
35.5
−
−
40
39.5
40.5
−
−
11.75
18
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表23によるのがよい。
45
44.5
45.5
−
−
16.75
23
11.5
19
50
49.5
50.5
−
−
21.75
28
16.5
24
11.25
20
55
54.4
55.6
−
−
26.75
33
21.5
29
16.25
25
60
59.4
60.6
−
−
31.75
38
26.5
34
21.25
30
65
64.4
65.6
−
−
36.75
43
31.5
39
26.25
35
17
27
70
69.4
70.6
−
−
41.75
48
36.5
44
31.25
40
22
32
80
79.4
80.6
−
−
51.75
58
46.5
54
41.25
50
32
42
21.5 34
90
89.3
90.7 88.25 91.75
56.5
64
51.25
60
42
52
31.5 44
100
99.3
100.7 98.25 101.75
66.5
74
61.25
70
52
62
41.5 54
31
46
110
109.3
110.7 108.25 111.75
71.25
80
62
72
51.5 64
41
56
120
119.3
120.7 118.25 121.75
81.25
90
72
82
61.5 74
51
66
36.5 54
130
129.2
130.8 128
132
76
86
65.5 78
55
70
40.5 58
140
139.2
140.8 138
142
86
96
75.5 88
65
80
50.5 68
36
56
150
149.2
150.8 148
152
96
106
85.5 98
75
90
60.5 78
46
66
160
−
−
158
162
106
116
95.5 108
85
100
70.5 88
56
76
41.5 64
180
−
−
178
182
115.5 128
105
120
90.5 108
76
96
61.5 84
200
−
−
197.7
202.3
135.5 148
125
140
110.5 128
96
116
81.5 104
67
92
220
−
−
217.7
222.3
132
147
117.5 135
103
123
88.5 111
74
99
55.5 83
240
−
−
237.7
242.3
152
167
137.5 155
123
143
108.5 131
94
119
75.5 103
260
−
−
257.4
262.6
157.5 175
143
163
128.5 151
114
139
95.5 123
77
107
280
−
−
277.4
282.6
177.5 195
163
183
148.5 171
134
159
115.5 143
97
127
300
−
−
297.4
302.6
197.5 215
183
203
168.5 191
154
179
135.5 163
117
147
320
−
−
317.15 322.85
203
223
188.5 211
174
199
155.5 183
137
167
340
−
−
337.15 342.85
223
243
208.5 231
194
219
175.5 203
157
187
2
3
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M8×1
M10×1
M12×1.5
M16×1.5
M20×1.5
M24×2
M30×2
M36×3
M42×3
M48×3
M56×4
M64×4
部品等級
ls及びlg e)
A
B
l
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
360
−
−
357.15 362.85
243
263
228.5
251
214
239
195.5
223
177
207
380
−
−
377.15 382.85
248.5
271
234
259
215.5
243
197
227
400
−
−
397.15 402.85
268.5
291
254
279
235.5
263
217
247
420
−
−
416.85 423.15
288.5
311
274
299
255.5
283
237
267
440
−
−
436.85 443.15
308.5
331
294
319
275.5
303
257
287
460
−
−
456.85 463.15
314
339
295.5
323
277
307
480
−
−
476.85 483.15
334
359
315.5
343
297
327
500
−
−
496.85 503.15
335.5
363
317
347
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) lnom≦125 mmに対して。
b) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
c) lnom>200 mmに対して。
d) kw,min=0.7 kmin
e) lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
Pは,ねじのピッチ(JIS B 0205-2参照)。
2
4
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
25
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25
M14×1.5
M18×1.5
M20×2
M22×1.5
M27×2
M33×2
M39×3
M45×3
M52×4
M60×4
b(参考)
a)
26
30
34
42
46
50
60
−
−
−
−
−
b)
32
36
40
48
52
56
66
78
90
102
116
−
c)
45
49
57
61
65
69
79
91
103
115
129
145
c
最大 0.60
0.60
0.60
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小 0.15
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大 11.2
13.7
15.7
20.2
22.4
24.4
30.4
36.4
42.4
48.6
56.6
67
ds
基準寸法=最大 10.00
12.00
14.00
18.00
20.00
22.00
27.00
33.00
39.00
45.00
52.00
60.00
部品
等級
A
最小 9.78
11.73
13.73
17.73
19.67
21.67
−
−
−
−
−
−
B
9.64
11.57
13.54
17.57
19.48
21.48
26.48
32.38
38.38
44.38
51.26
59.26
dw
部品
等級
A
最小 14.63
16.63
19.37
25.34
28.19
31.71
−
−
−
−
−
−
B
14.47
16.47
19.15
24.85
27.7
31.35
38
46.55
55.86
64.7
74.2
83.41
e
部品
等級
A
最小 17.77
20.03
23.36
30.14
33.53
37.72
−
−
−
−
−
−
B
17.59
19.85
22.78
29.56
32.95
37.29
45.2
55.37
66.44
76.95
88.25
99.21
lf
最大 2
3
3
3
4
4
6
6
6
8
10
12
k
基準寸法 6.4
7.5
8.8
11.5
12.5
14
17
21
25
28
33
38
部品
等級
A
最大 6.58
7.68
8.98
11.715
12.715
14.215
−
−
−
−
−
−
最小 6.22
7.32
8.62
11.285
12.285
13.785
−
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大 6.69
7.79
9.09
11.85
12.85
14.35
17.35
21.42
25.42
28.42
33.5
38.5
最小 6.11
7.21
8.51
11.15
12.15
13.65
16.65
20.58
24.58
27.58
32.5
37.5
kw d)
部品
等級
A
最小 4.35
5.12
6.03
7.9
8.6
9.65
−
−
−
−
−
−
B
4.28
5.05
5.96
7.81
8.51
9.56
11.66
14.41
17.21
19.31
22.75
26.25
r
最小 0.4
0.6
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 16.00
18.00
21.00
27.00
30.00
34.00
41
50
60.0
70.0
80.0
90.0
部品
等級
A
最小 15.73
17.73
20.67
26.67
29.67
33.38
−
−
−
−
−
−
B
15.57
17.57
20.16
26.16
29.16
33.00
40
49
58.8
68.1
78.1
87.8
2
5
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25
M14×1.5
M18×1.5
M20×2
M22×1.5
M27×2
M33×2
M39×3
M45×3
M52×4
M60×4
部品等級
ls及びlg e)
A
B
l
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
45
44.5
45.5
−
−
11.5
19
50
49.5
50.5
−
−
16.5
24
11.25
20
lが太い階段線の上側の区域にあるボルトは,表24によるのがよい。
55
54.4
55.6
−
−
21.5
29
16.25
25
60
59.4
60.6
−
−
26.5
34
21.25
30
16
26
65
64.4
65.6
−
−
31.5
39
26.25
35
21
31
70
69.4
70.6
−
−
36.5
44
31.25
40
26
36
15.5
28
80
79.4
80.6
−
−
46.5
54
41.25
50
36
46
25.5
38
21.5
34
90
89.3
90.7
−
−
56.5
64
51.25
60
46
56
35.5
48
31.5
44
27.5
40
100
99.3
100.7
−
−
66.5
74
61.25
70
56
66
45.5
58
41.5
54
37.5
50
110
109.3
110.7 108.25 111.75
71.25
80
66
76
55.5
68
51.5
64
47.5
60
35
50
120
119.3
120.7 118.25 121.75
81.25
90
76
86
65.5
78
61.5
74
57.5
70
45
60
130
129.2
130.8 128
132
80
90
69.5
82
65.5
78
61.5
74
49
64
34.5
52
140
139.2
140.8 138
142
90
100
79.5
92
75.5
88
71.5
84
59
74
44.5
62
150
149.2
150.8 148
152
89.5
102
85.5
98
81.5
94
69
84
54.5
72
40
60
160
−
−
158
162
99.5
112
95.5
108
91.5
104
79
94
64.5
82
50
70
180
−
−
178
182
119.5
132
115.5
128
111.5
124
99
114
84.5
102
70
90
55.5
78
200
−
−
197.7
202.3
135.5
148
131.5
144
119
134
104.5
122
90
110
75.5
98
59
84
220
−
−
217.7
222.3
138.5
151
126
141
111.5
129
97
117
82.5
105
66
91
240
−
−
237.7
242.3
146
161
131.5
149
117
137
102.5
125
86
111
67.5
95
260
−
−
257.4
262.6
166
181
151.5
169
137
157
122.5
145
106
131
87.5
115
280
−
−
277.4
282.6
171.5
189
157
177
142.5
165
126
151
107.5
135
300
−
−
297.4
302.6
191.5
209
177
197
162.5
185
146
171
127.5
155
320
−
−
317.15 322.85
211.5
229
197
217
182.5
205
166
191
147.5
175
340
−
−
337.15 342.85
217
237
202.5
225
186
211
167.5
195
2
6
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
27
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25
M14×1.5
M18×1.5
M20×2
M22×1.5
M27×2
M33×2
M39×3
M45×3
M52×4
M60×4
部品等級
ls及びlg e)
A
B
l
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
ls
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
最小
最大
360
−
−
357.15 362.85
237
257
222.5
245
206
231
187.5
215
380
−
−
377.15 382.85
257
277
242.5
265
226
251
207.5
235
400
−
−
397.15 402.85
262.5
285
246
271
227.5
255
420
−
−
416.85 423.15
282.5
305
266
291
247.5
275
440
−
−
436.85 443.15
302.5
325
286
311
267.5
295
460
−
−
456.85 463.15
306
331
287.5
315
480
−
−
476.85 483.15
326
351
307.5
335
500
−
−
496.85 503.15
327.5
355
推奨する呼び長さは,表中でls及びlgの欄に数値が記載されたものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) lnom≦125 mmに対して。
b) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
c) lnom>200 mmに対して。
d) kw,min=0.7 kmin
e) lg,max=lnom−b
ls,min=lg,max−5 P
Pは,ねじのピッチ(JIS B 0205-2参照)。
2
7
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
28
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−呼び径六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びBの製品仕様
材料
鋼
ステンレス鋼
非鉄金属
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
6g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d≦39 mm:5.6,8.8,10.9
d>39 mm:受渡当事者
間の協定による。
d≦24 mm:A2-70,A4-70
24 mm<d≦39 mm:
A2-50,A4-50
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
JIS B 1057による。
適用規格
d≦39 mm:JIS B 1051
d>39 mm:受渡当事者
間の協定による。
d≦39 mm:JIS B 1054-1
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
公差
部品等級
d≦24 mmで,l≦10d又はl≦150 mm b):A
d>24 mm又はl>10d若しくはl>150 mm b):B
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
電気めっきの要求があ
る場合は,JIS B 1044に
よる。
非電解処理による亜鉛
フレーク皮膜の要求が
ある場合は,JIS B 1046
による。
製造された状態
製造された状態
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡
当事者間の協定による。
表面欠陥
表面欠陥の限界は,JIS
B 1041による。
−
−
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 鋼製及びステンレス鋼製のボルトに対する他の強度区分は,それぞれJIS B 1051及びJIS B 1054-1による。
b) いずれか短い方を適用する。
表14−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12×1.5,呼び長さl=80 mm,強度区分 8.8,部品等級Aの呼び径六角ボルト
呼び方
呼び径六角ボルト−JIS B 1180−ISO 8765−M12×1.5×80−8.8−部品等級A
注記 図3及び表11〜表14は,ISO 8765に一致している。
29
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,面取り先とする。ただし,M4以下は,あら先でもよい(JIS B 1003参照)。
c) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2 P
d) dwに対する基準位置。
e) dsは,ほぼねじの有効径。
f) この形状でもよい。
図4−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB
30
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表15−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M1.6
M2
M2.5
M3
M4
M5
M6
P a)
0.35
0.4
0.45
0.5
0.7
0.8
1
a
最大b)
1.05
1.2
1.35
1.5
2.1
2.4
3
最小
0.35
0.4
0.45
0.5
0.7
0.8
1
c
最大
0.25
0.25
0.25
0.40
0.40
0.50
0.50
最小
0.10
0.10
0.10
0.15
0.15
0.15
0.15
da
最大
2
2.6
3.1
3.6
4.7
5.7
6.8
dw
部品
等級
A
最小
2.27
3.07
4.07
4.57
5.88
6.88
8.88
B
2.30
2.95
3.95
4.45
5.74
6.74
8.74
e
部品
等級
A
最小
3.41
4.32
5.45
6.01
7.66
8.79
11.05
B
3.28
4.18
5.31
5.88
7.50
8.63
10.89
k
基準寸法 1.1
1.4
1.7
2
2.8
3.5
4
部品
等級
A
最大
1.225
1.525
1.825
2.125
2.925
3.65
4.15
最小
0.975
1.275
1.575
1.875
2.675
3.35
3.85
部品
等級
B
最大
1.3
1.6
1.9
2.2
3.0
3.74
4.24
最小
0.9
1.2
1.5
1.8
2.6
3.26
3.76
kwc)
部品
等級
A
最小
0.68
0.89
1.10
1.31
1.87
2.35
2.70
B
0.63
0.84
1.05
1.26
1.82
2.28
2.63
r
最小
0.1
0.1
0.1
0.1
0.2
0.2
0.25
s
基準寸法=最大 3.20
4.00
5.00
5.50
7.00
8.00
10.00
部品
等級
A
最小
3.02
3.82
4.82
5.32
6.78
7.78
9.78
B
2.90
3.70
4.70
5.20
6.64
7.64
9.64
部品等級
A
B
l
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
2
1.8
2.2
−
−
3
2.8
3.2
−
−
4
3.76
4.24
−
−
5
4.76
5.24
−
−
6
5.76
6.24
−
−
8
7.71
8.29
−
−
10
9.71
10.29
−
−
12
11.65
12.35
−
−
16
15.65
16.35
−
−
20
19.58
20.42
18.95 21.05
25
24.58
25.42
23.95 26.05
30
29.58
30.42
28.95 31.05
35
34.5
35.5
33.75 36.25
40
39.5
40.5
38.75 41.25
45
44.5
45.5
43.75 46.25
50
49.5
50.5
48.75 51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
65
64.4
65.6
63.5
66.5
70
69.4
70.6
68.5
71.5
80
79.4
80.6
78.5
81.5
90
89.3
90.7
88.25 91.75
100
99.3
100.7
98.25 101.75
110
109.3
110.7
108.25 111.75
120
119.3
120.7
118.25 121.75
130
129.2
130.8
128
132
140
139.2
140.8
138
142
150
149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
31
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表15−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M8
M10
M12
M16
M20
M24
P a)
1.25
1.5
1.75
2
2.5
3
a
最大b)
4
4.5
5.3
6
7.5
9
最小
1.25
1.5
1.75
2
2.5
3
c
最大
0.60
0.60
0.60
0.8
0.8
0.8
最小
0.15
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
da
最大
9.2
11.2
13.7
17.7
22.4
26.4
dw
部品
等級
A
最小
11.63
14.63
16.63
22.49
28.19
33.61
B
11.47
14.47
16.47
22
27.7
33.25
e
部品
等級
A
最小
14.38
17.77
20.03
26.75
33.53
39.98
B
14.20
17.59
19.85
26.17
32.95
39.55
k
基準寸法 5.3
6.4
7.5
10
12.5
15
部品
等級
A
最大
5.45
6.58
7.68
10.18
12.715
15.215
最小
5.15
6.22
7.32
9.82
12.285
14.785
部品
等級
B
最大
5.54
6.69
7.79
10.29
12.85
15.35
最小
5.06
6.11
7.21
9.71
12.15
14.65
kwc)
部品
等級
A
最小
3.61
4.35
5.12
6.87
8.6
10.35
B
3.54
4.28
5.05
6.8
8.51
10.26
r
最小
0.4
0.4
0.6
0.6
0.8
0.8
s
基準寸法=最大 13.00
16.00
18.00
24.00
30.00
36.00
部品
等級
A
最小
12.73
15.73
17.73
23.67
29.67
35.38
B
12.57
15.57
17.57
23.16
29.16
35.00
部品等級
A
B
l
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
2 1.8
2.2
−
−
3 2.8
3.2
−
−
4 3.76
4.24
−
−
5 4.76
5.24
−
−
6 5.76
6.24
−
−
8 7.71
8.29
−
−
10 9.71
10.29
−
−
12 11.65
12.35
−
−
16 15.65
16.35
−
−
20 19.58
20.42
18.95
21.05
25 24.58
25.42
23.95
26.05
30 29.58
30.42
28.95
31.05
35 34.5
35.5
33.75
36.25
40 39.5
40.5
38.75
41.25
45 44.5
45.5
43.75
46.25
50 49.5
50.5
48.75
51.25
55 54.4
55.6
53.5
56.5
60 59.4
60.6
58.5
61.5
65 64.4
65.6
63.5
66.5
70 69.4
70.6
68.5
71.5
80 79.4
80.6
78.5
81.5
90 89.3
90.7
88.25
91.75
100 99.3
100.7
98.25
101.75
110 109.3
110.7
108.25
111.75
120 119.3
120.7
118.25
121.75
130 129.2
130.8
128
132
140 139.2
140.8
138
142
150 149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
32
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表15−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M30
M36
M42
M48
M56
M64
P a)
3.5
4
4.5
5
5.5
6
a
最大b)
10.5
12
13.5
15
16.5
18
最小
3.5
4
4.5
5
5.5
6
c
最大
0.8
0.8
1
1
1
1
最小
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大
33.4
39.4
45.6
52.6
63
71
dw
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
−
B
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
−
B
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
k
基準寸法 18.7
22.5
26
30
35
40
部品
等級
A
最大
−
−
−
−
−
−
最小
−
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大
19.12
22.92
26.42
30.42
35.5
40.5
最小
18.28
22.08
25.58
29.58
34.5
39.5
kwc)
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
−
B
12.8
15.46
17.91
20.71
24.15
27.65
r
最小
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大 46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
−
B
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
部品等級
A
B
l
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
2
1.8
2.2
−
−
3
2.8
3.2
−
−
4
3.76
4.24
−
−
5
4.76
5.24
−
−
6
5.76
6.24
−
−
8
7.71
8.29
−
−
10
9.71
10.29
−
−
12
11.65
12.35
−
−
16
15.65
16.35
−
−
20
19.58
20.42
18.95
21.05
25
24.58
25.42
23.95
26.05
30
29.58
30.42
28.95
31.05
35
34.5
35.5
33.75
36.25
40
39.5
40.5
38.75
41.25
45
44.5
45.5
43.75
46.25
50
49.5
50.5
48.75
51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
65
64.4
65.6
63.5
66.5
70
69.4
70.6
68.5
71.5
80
79.4
80.6
78.5
81.5
90
89.3
90.7
88.25
91.75
100
99.3
100.7
98.25
101.75
110
109.3
110.7
108.25
111.75
120
119.3
120.7
118.25
121.75
130
129.2
130.8
128
132
140
139.2
140.8
138
142
150
149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
33
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表15−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) amaxの値は,JIS B 1006の並系列による。
c) kw,min=0.7 kmin
34
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表16−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M3.5
M14
M18
M22
M27
P a)
0.6
2
2.5
2.5
3
a
最大b)
1.8
6
7.5
7.5
9
最小
0.6
2
2.5
2.5
3
c
最大
0.40
0.60
0.8
0.8
0.8
最小
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
da
最大
4.1
15.7
20.2
24.4
30.4
dw
部品
等級
A
最小
5.07
19.64
25.34
31.71
−
B
4.95
19.15
24.85
31.35
38
e
部品
等級
A
最小
6.58
23.36
30.14
37.72
−
B
6.44
22.78
29.56
37.29
45.2
k
基準寸法 2.4
8.8
11.5
14
17
部品
等級
A
最大
2.525
8.98
11.715
14.215
−
最小
2.275
8.62
11.285
13.785
−
部品
等級
B
最大
2.6
9.09
11.85
14.35
17.35
最小
2.2
8.51
11.15
13.65
16.65
kwc)
部品
等級
A
最小
1.59
6.03
7.9
9.65
−
B
1.54
5.96
7.81
9.56
11.66
r
最小
0.1
0.6
0.6
0.8
1
s
基準寸法=最大 6.00
21.00
27.00
34.00
41.00
部品
等級
A
最小
5.82
20.67
26.67
33.38
−
B
5.70
20.16
26.16
33
40
部品等級
A
B
l
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
8
7.71
8.29
−
−
10
9.71
10.29
−
−
12
11.65
12.35
−
−
16
15.65
16.35
−
−
20
19.58
20.42
−
−
25
24.58
25.42
−
−
30
29.58
30.42
−
−
35
34.5
35.5
−
−
40
39.5
40.5
38.75
41.25
45
44.5
45.5
43.75
46.25
50
49.5
50.5
48.75
51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
65
64.4
65.6
63.5
66.5
70
69.4
70.6
68.5
71.5
80
79.4
80.6
78.5
81.5
90
89.3
90.7
88.25
91.75
100
99.3
100.7
98.25
101.75
110
109.3
110.7
108.25
111.75
120
119.3
120.7
118.25
121.75
130
129.2
130.8
128
132
140
139.2
140.8
138
142
150
149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
35
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表16−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M33
M39
M45
M52
M60
P a)
3.5
4
4.5
5
5.5
a
最大b)
10.5
12
13.5
15
16.5
最小
3.5
4
4.5
5
5.5
c
最大
0.8
1
1
1
1
最小
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大
36.4
42.4
48.6
56.6
67
dw
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
46.55
55.86
64.7
74.2
83.41
e
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
55.37
66.44
76.95
88.25
99.21
k
基準寸法 21
25
28
33
38
部品
等級
A
最大
−
−
−
−
−
最小
−
−
−
−
−
部品
等級
B
最大
21.42
25.42
28.42
33.5
38.5
最小
20.58
24.58
27.58
32.5
37.5
kwc)
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
14.41
17.21
19.31
22.75
26.25
r
最小
1
1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 50
60.0
70.0
80.0
90.0
部品
等級
A
最小
−
−
−
−
−
B
49
58.8
68.1
78.1
87.8
部品等級
A
B
l
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
8
7.71
8.29
−
−
10
9.71
10.29
−
−
12
11.65
12.35
−
−
16
15.65
16.35
−
−
20
19.58
20.42
−
−
25
24.58
25.42
−
−
30
29.58
30.42
−
−
35
34.5
35.5
−
−
40
39.5
40.5
38.75
41.25
45
44.5
45.5
43.75
46.25
50
49.5
50.5
48.75
51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
65
64.4
65.6
63.5
66.5
70
69.4
70.6
68.5
71.5
80
79.4
80.6
78.5
81.5
90
89.3
90.7
88.25
91.75
100
99.3
100.7
98.25
101.75
110
109.3
110.7
108.25
111.75
120
119.3
120.7
118.25
121.75
130
129.2
130.8
128
132
140
139.2
140.8
138
142
150
149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
36
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表16−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) amaxの値は,JIS B 1006の並系列による。
c) kw,min=0.7 kmin
表17−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級A及びBの製品仕様
材料
鋼
ステンレス鋼
非鉄金属
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
6g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d<3 mm:受渡当事者間
の協定による。
d≦24 mm:A2-70,A4-70 JIS B 1057による。
3 mm≦d≦39 mm:5.6,
8.8,9.8,10.9
24 mm<d≦39 mm:
A2-50,A4-50
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
適用規格
d≦39 mm:JIS B 1051
d≦39 mm:JIS B 1054-1
d<3 mm及びd>39
mm:受渡当事者間の協定
による。
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
公差
部品等級
d≦24 mmで,l≦10d又は150 mm b):A
d>24 mm又はl>10d若しくは150 mm b):B
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
非電解処理による亜鉛フ
レーク皮膜の要求がある
場合は,JIS B 1046によ
る。
製造された状態
製造された状態
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当
事者間の協定による。
表面欠陥
表面欠陥の限界は,JIS B
1041による。
−
−
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 鋼製及びステンレス鋼製のボルトに対する他の強度区分は,それぞれJIS B 1051及びJIS B 1054-1による。
b) いずれか短い方を適用する。
表18−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12,呼び長さl=80 mm,強度区分 8.8,部品等級Aの全ねじ六角ボルト
呼び方
全ねじ六角ボルト−JIS B 1180−ISO 4017−M12×80−8.8−部品等級A
注記 図4及び表15〜表18は,ISO 4017に一致している。
37
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,特に規定しない。
c) 不完全ねじ部u≦2 P
d) 座付きとしてもよい。
e) dwに対する基準位置。
f) dsは,ほぼねじの有効径。
g) この形状でもよい。
図5−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級C
38
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表19−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M5
M6
M8
M10
M12
M16
M20
M24
M30
M36
M42
M48
M56
M64
P a)
0.8
1
1.25
1.5
1.75
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
a
最大 2.4
3
4.00
4.5
5.30
6
7.5
9
10.5
12
13.5
15
16.5
18
最小 0.8
1
1.25
1.5
1.75
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
c
最大 0.5
0.5
0.6
0.6
0.6
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1
1
1
1
da
最大 6
7.2
10.2
12.2
14.7
18.7
24.4
28.4
35.4
42.4
48.6
56.6
67
75
dw
最小 6.74
8.74
11.47
14.47
16.47
22
27.7
33.25
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
最小 8.63
10.89
14.2
17.59
19.85
26.17
32.95
39.55
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
k
基準寸法 3.5
4
5.3
6.4
7.5
10
12.5
15
18.7
22.5
26
30
35
40
最大 3.875 4.375 5.675 6.85
7.95
10.75
13.4
15.9
19.75
23.55
27.05
31.05
36.25
41.25
最小 3.125 3.625 4.925 5.95
7.05
9.25
11.6
14.1
17.65
21.45
24.95
28.95
33.75
38.75
kw b)
最小 2.19
2.54
3.45
4.17
4.94
6.48
8.12
9.87
12.36
15.02
17.47
20.27
23.63
27.13
r
最小 0.2
0.25
0.4
0.4
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大 8.00
10.00
13.00
16.00
18.00
24.00
30.00
36
46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
最小 7.64
9.64
12.57
15.57
17.57
23.16
29.16
35
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
l c)
呼び
長さ
最小
最大
10
9.25 10.75
12
11.1
12.9
16
15.1
16.9
20
18.95 21.05
25
23.95 26.05
30
28.95 31.05
35
33.75 36.25
40
38.75 41.25
45
43.75 46.25
50
48.75 51.25
55
53.5
56.5
60
58.5
61.5
65
63.5
66.5
70
68.5
71.5
80
78.5
81.5
90
88.25 91.75
100
98.25 101.75
110
108.25 111.75
3
8
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表19−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M5
M6
M8
M10
M12
M16
M20
M24
M30
M36
M42
M48
M56
M64
l c)
呼び
長さ
最小
最大
120
118.25 121.75
130
128
132
140
138
142
150
148
152
160
156
164
180
176
184
200
195.4
204.6
220
215.4
224.6
240
235.4
244.6
260
254.8
265.2
280
274.8
285.2
300
294.8
305.2
320
314.3
325.7
340
334.3
345.7
360
354.3
365.7
380
374.3
385.7
400
394.3
405.7
420
413.7
426.3
440
433.7
446.3
460
453.7
466.3
480
473.7
486.3
500
493.7
506.3
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) kw,min=0.7 kmin
c) 推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
3
9
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
40
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表20−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M14
M18
M22
M27
M33
M39
M45
M52
M60
P a)
2
2.5
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
a
最大 6
7.5
7.5
9
10.5
12
13.5
15
16.5
最小 2
2.5
2.5
3
3.5
4
4.5
5
5.5
c
最大 0.6
0.8
0.8
0.8
0.8
1
1
1
1
da
最大 16.7
21.2
26.4
32.4
38.4
45.4
52.6
62.6
71
dw
最小 19.15
24.85
31.35
38
46.55
55.86
64.7
74.2
83.41
e
最小 22.78
29.56
37.29
45.2
55.37
66.44
76.95
88.25
99.21
k
基準寸法 8.8
11.5
14
17
21
25
28
33
38
最大 9.25
12.4
14.9
17.9
22.05
26.05
29.05
34.25
39.25
最小 8.35
10.6
13.1
16.1
19.95
23.95
26.95
31.75
36.75
kw b)
最小 5.85
7.42
9.17
11.27
13.97
16.77
18.87
22.23
25.73
r
最小 0.6
0.6
0.8
1
1
1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 21.00
27.00
34
41
50
60.0
70.0
80.0
90.0
最小 20.16
26.16
33
40
49
58.8
68.1
78.1
87.8
l c)
呼び
長さ
最小
最大
30
28.95
31.05
35
33.75
36.25
40
38.75
41.25
45
43.75
46.25
50
48.75
51.25
55
53.5
56.5
60
58.5
61.5
65
63.5
66.5
70
68.5
71.5
80
78.5
81.5
90
88.25
91.75
100
98.25
101.75
110
108.25
111.75
120
118.25
121.75
130
128
132
140
138
142
150
148
152
160
156
164
4
0
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表20−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級C(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
M14
M18
M22
M27
M33
M39
M45
M52
M60
l c)
呼び
長さ
最小
最大
180
176
184
200
195.4
204.6
220
215.4
224.6
240
235.4
244.6
260
254.8
265.2
280
274.8
285.2
300
294.8
305.2
320
314.3
325.7
340
334.3
345.7
360
354.3
365.7
380
374.3
385.7
400
394.3
405.7
420
413.7
426.3
440
433.7
446.3
460
453.7
466.3
480
473.7
486.3
500
493.7
506.3
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) kw,min=0.7 kmin
c) 推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
4
1
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
42
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表21−全ねじ六角ボルト−並目ねじ−部品等級Cの製品仕様
材料
鋼
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
8g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d≦39 mm:4.6,4.8
d>39 mm:受渡当事者間の協定による。
適用規格
d≦39 mm:JIS B 1051
d>39 mm:受渡当事者間の協定による。
公差
部品等級
C
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044による。
非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場
合は,JIS B 1046による。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面
処理が必要な場合は,受渡当事者間の協定による。
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 他の強度区分は,JIS B 1051による。
表22−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12,呼び長さl=80 mm,強度区分 4.6,部品等級Cの全ねじ六角ボルト
呼び方
全ねじ六角ボルト−JIS B 1180−ISO 4018−M12×80−4.6−部品等級C
注記 図5及び表19〜表22は,ISO 4018に一致している。
43
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
注a) β=15〜30°
b) ねじ先は,面取り先とする(JIS B 1003参照)。
c) ねじ先の不完全ねじ部長さu≦2 P
d) dwに対する基準位置。
e) dsは,ほぼねじの有効径。
f) この形状でもよい。
図6−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB
44
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表23−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d×P
M8×1
M10×1 M12×1.5 M16×1.5 M20×1.5 M24×2
M30×2
M36×3
M42×3
M48×3
M56×4
M64×4
a
最大 3
3
4.5
4.5
4.5
6
6
9
9
9
12
12
最小 1
1
1.5
1.5
1.5
2
2
3
3
3
4
4
c
最大 0.60
0.60
0.60
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小 0.15
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大 9.2
11.2
13.7
17.7
22.4
26.4
33.4
39.4
45.6
52.6
63
71
dw
部品等級
A
最小 11.63
14.63
16.63
22.49
28.19
33.61
−
−
−
−
−
−
B
11.47
14.47
16.47
22
27.7
33.25
42.75
51.11
59.95
69.45
78.66
88.16
e
部品等級
A
最小 14.38
17.77
20.03
26.75
33.53
39.98
−
−
−
−
−
−
B
14.20
17.59
19.85
26.17
32.95
39.55
50.85
60.79
71.3
82.6
93.56
104.86
k
基準寸法 5.3
6.4
7.5
10
12.5
15
18.7
22.5
26
30
35
40
部品等級
A
最大 5.45
6.58
7.68
10.18
12.715
15.215
−
−
−
−
−
−
最小 5.15
6.22
7.32
9.82
12.285
14.785
−
−
−
−
−
−
部品等級
B
最大 5.54
6.69
7.79
10.29
12.85
15.35
19.12
22.92
26.42
30.42
35.5
40.5
最小 5.06
6.11
7.21
9.71
12.15
14.65
18.28
22.08
25.58
29.58
34.5
39.5
kw a)
部品等級
A
最小 3.61
4.35
5.12
6.87
8.6
10.35
−
−
−
−
−
−
B
3.54
4.28
5.05
6.8
8.51
10.26
12.8
15.46
17.91
20.71
24.15
27.65
r
最小 0.4
0.4
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1.2
1.6
2
2
s
基準寸法=最大 13.00
16.00
18.00
24.00
30.00
36.00
46
55.0
65.0
75.0
85.0
95.0
部品等級
A
最小 12.73
15.73
17.73
23.67
29.67
35.38
−
−
−
−
−
−
B
12.57
15.57
17.57
23.16
29.16
35.00
45
53.8
63.1
73.1
82.8
92.8
4
4
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表23−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M8×1
M10×1 M12×1.5 M16×1.5 M20×1.5 M24×2
M30×2
M36×3
M42×3
M48×3
M56×4
M64×4
部品等級
A
B
l b)
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
16
15.65
16.35
−
−
20
19.58
20.42
−
−
25
24.58
25.42
−
−
30
29.58
30.42
−
−
35
34.5
35.5
−
−
40
39.5
40.5
38.75
41.25
45
44.5
45.5
43.75
46.25
50
49.5
50.5
48.75
51.25
55
54.4
55.6
53.5
56.5
60
59.4
60.6
58.5
61.5
65
64.4
65.6
63.5
66.5
70
69.4
70.6
68.5
71.5
80
79.4
80.6
78.5
81.5
90
89.3
90.7
88.25
91.75
100
99.3
100.7
98.25
101.75
110
109.3
110.7
108.25
111.75
120
119.3
120.7
118.25
121.75
130
129.2
130.8
128
132
140
139.2
140.8
138
142
150
149.2
150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
220
−
−
217.7
222.3
4
5
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
46
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表23−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第1選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M8×1
M10×1 M12×1.5 M16×1.5 M20×1.5 M24×2 M30×2
M36×3
M42×3
M48×3
M56×4
M64×4
部品等級
A
B
l b)
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
240
−
−
237.7
242.3
260
−
−
257.4
262.6
280
−
−
277.4
282.6
300
−
−
297.4
302.6
320
−
−
317.15 322.85
340
−
−
337.15 342.85
360
−
−
357.15 362.85
380
−
−
377.15 382.85
400
−
−
397.15 402.85
420
−
−
416.85 423.15
440
−
−
436.85 443.15
460
−
−
456.85 463.15
480
−
−
476.85 483.15
500
−
−
496.85 503.15
注a) kw,min=0.7 kmin
b) 推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
4
6
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表24−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25 M14×1.5 M18×1.5 M20×2 M22×1.5 M27×2 M33×2 M39×3 M45×3 M52×4 M60×4
a
最大 4
4
4.5
4.5
6
4.5
6
6
9
9
12
12
最小 1.25
1.25
1.5
1.5
2
1.5
2
2
3
3
4
4
c
最大 0.60
0.60
0.60
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
1.0
1.0
1.0
1.0
最小 0.15
0.15
0.15
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
da
最大 11.2
13.7
15.7
20.2
22.4
24.4
30.4
36.4
42.4
48.6
56.6
67
dw
部品等級
A
最小 14.63
16.63
19.64
25.34
28.19
31.71
−
−
−
−
−
−
B
14.47
16.47
19.15
24.85
27.7
31.35
38
46.55
55.86
64.7
74.2
83.41
e
部品等級
A
最小 17.77
20.03
23.36
30.14
33.53
37.72
−
−
−
−
−
−
B
17.59
19.85
22.78
29.56
32.95
37.29
45.2
55.37
66.44
76.95
88.25
99.21
k
基準寸法 6.4
7.5
8.8
11.5
12.5
14.00
17
21
25
28
33
38
部品等級
A
最大 6.58
7.68
8.98
11.715 12.715
14.215
−
−
−
−
−
−
最小 6.22
7.32
8.62
11.285 12.285
13.785
−
−
−
−
−
−
部品等級
B
最大 6.69
7.79
9.09
11.85
12.85
14.35
17.35
21.42
25.42
28.42
33.5
38.5
最小 6.11
7.21
8.51
11.15
12.15
13.65
16.65
20.58
24.58
27.58
32.5
37.5
kw a)
部品等級
A
最小 4.35
5.12
6.03
7.9
8.6
9.65
−
−
−
−
−
−
B
4.28
5.05
5.96
7.81
8.51
9.56
11.66
14.41
17.21
19.31
22.75
26.25
r
最小 0.4
0.6
0.6
0.6
0.8
0.8
1
1
1
1.2
1.6
2
s
基準寸法=最大 16.00
18.00
21.00
27.00
30.00
34.00
41
50
60.0
70.0
80.0
90.0
部品等級
A
最小 15.73
17.73
20.67
26.67
29.67
33.38
−
−
−
−
−
−
B
15.57
17.57
20.16
26.16
29.16
33.00
40
49
58.8
68.1
78.1
87.8
4
7
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
48
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表24−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25 M14×1.5 M18×1.5 M20×2 M22×1.5 M27×2 M33×2 M39×3 M45×3 M52×4 M60×4
部品等級
A
B
l b)
呼び
長さ 最小
最大
最小
最大
20 19.58 20.42
−
−
25 24.58 25.42
−
−
30 29.58 30.42
−
−
35 34.5 35.5
−
−
40 39.5 40.5
−
−
45 44.5 45.5
−
−
50 49.5 50.5
−
−
55 54.4 55.6
53.5
56.5
60 59.4 60.6
58.5
61.5
65 64.4 65.6
63.5
66.5
70 69.4 70.6
68.5
71.5
80 79.4 80.6
78.5
81.5
90 89.3 90.7
88.25 91.75
100 99.3 100.7
98.25 101.75
110 109.3 110.7
108.25 111.75
120 119.3
120.7
118.25 121.75
130 129.2 130.8
128
132
140 139.2 140.8
138
142
150 149.2 150.8
148
152
160
−
−
158
162
180
−
−
178
182
200
−
−
197.7
202.3
220
−
−
217.7
222.3
240
−
−
237.7
242.3
4
8
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表24−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びB(第2選択)の寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び d×P
M10×1.25 M12×1.25 M14×1.5 M18×1.5 M20×2 M22×1.5 M27×2 M33×2 M39×3 M45×3 M52×4 M60×4
部品等級
A
A
l b)
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大
260
−
−
257.4
262.6
280
−
−
277.4
282.6
300
−
−
297.4
302.6
320
−
−
317.15 322.85
340
−
−
337.15 342.85
360
−
−
357.15 362.85
380
−
−
377.15 382.85
400
−
−
397.15 402.85
420
−
−
416.85 423.15
440
−
−
436.85 443.15
460
−
−
456.85 463.15
480
−
−
476.85 483.15
500
−
−
496.85 503.15
注a) kw,min=0.7 kmin
b) 推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
− 破線より上のものは,部品等級A。
− 破線より下のものは,部品等級B。
4
9
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
50
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表25−全ねじ六角ボルト−細目ねじ−部品等級A及びBの製品仕様
材料
鋼
ステンレス鋼
非鉄金属
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
6g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分a)
d≦39 mm:5.6,8.8,10.9
d>39 mm:受渡当事者
間の協定による。
d≦24 mm:A2-70,A4-70 JIS B 1057による。
24 mm<d≦39 mm:
A2-50,A4-50
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
適用規格
d≦39 mm:JIS B 1051
d>39 mm:受渡当事者
間の協定による。
d≦39 mm:JIS B 1054-1
d>39 mm:受渡当事者間
の協定による。
公差
部品等級
d≦24 mmで,l ≦10d又はl≦150 mm b):A
d>24 mm 又はl>10d若しくはl>150 mm b):B
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態
電気めっきの要求があ
る場合は,JIS B 1044に
よる。
非電解処理による亜鉛
フレーク皮膜の要求が
ある場合は,JIS B 1046
による。
製造された状態
製造された状態
電気めっきの要求がある
場合は,JIS B 1044によ
る。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当
事者間の協定による。
表面欠陥
表面欠陥の限界は,JIS
B 1041による。
−
−
受入検査
受入検査は,JIS B 1091による。
注a) 鋼製及びステンレス鋼製のボルトに対する他の強度区分は,それぞれJIS B 1051及びJIS B 1054-1による。
b) いずれか短い方を適用する。
表26−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12×1.5,呼び長さl=80 mm,強度区分 8.8,部品等級Aの全ねじ六角ボルト
呼び方
全ねじ六角ボルト−JIS B 1180−ISO 8676−M12×1.5×80−8.8−部品等級A
注記 図6及び表23〜表26は,ISO 8676に一致している。
51
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
注a) β=15〜30°
b) 頭部の最小有効高さは,k'=0.7 kmin。
c) 座付きとしてもよい。
d) 二面幅<21 mmの場合 dw,min=smin−IT16
二面幅≧21 mmの場合 dw,min=0.95smin
e) 円筒部の径dsは,ほぼねじの有効径とする。ただし,座面から0.5dまでの範囲は,ねじの呼び径まで許容する。
f) 先端の形状は任意。
g) 不完全ねじ部 最大2P。
h) 0.2 knom以下
i) くぼみの有無及びその形状は,使用者から特に指定がない限り製造業者の任意とする。
図7−有効径六角ボルト−並目ねじ−部品等級B
52
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表27−有効径六角ボルト−並目ねじ−部品等級Bの寸法
単位 mm
ねじの呼び d
M3
M4
M5
M6
M8
M10
M12
(M14)
M16
M20
P a)
0.5
0.7
0.8
1
1.25
1.5
1.75
2
2
2.5
b(参考)
b)
12
14
16
18
22
26
30
34
38
46
c)
−
−
−
−
28
32
36
40
44
52
da
最大 3.6
4.7
5.7
6.8
9.2
11.2
13.7
15.7
17.7
22.4
ds
(約) 2.6
3.5
4.4
5.3
7.1
8.9
10.7
12.5
14.5
18.2
dw
最小 4.4
5.7
6.7
8.7
11.4
14.4
16.4
19.2
22
27.7
e
最小 5.98
7.50
8.63
10.89
14.20
17.59
19.85
22.78
26.17
32.95
k
基準寸法 2
2.8
3.5
4
5.3
6.4
7.5
8.8
10
12.5
最小 1.80
2.60
3.26
3.76
5.06
6.11
7.21
8.51
9.71
12.15
最大 2.20
3.00
3.74
4.24
5.54
6.69
7.79
9.09
10.29
12.85
k′
最小 1.3
1.8
2.3
2.6
3.5
4.3
5.1
6
6.8
8.5
r
最小 0.1
0.2
0.2
0.25
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.8
s
最大 5.5
7
8
10
13
16
18
21
24
30
最小 5.20
6.64
7.64
9.64
12.57
15.57
17.57
20.16
23.16
29.16
x
最大 1.25
1.75
2
2.5
3.2
3.8
4.3
5
5
6.3
l
lg
lg
lg
lg
lg
lg
lg
lg
lg
lg
呼び
長さ
最小
最大
最小
最大 最小
最大 最小 最大 最小 最大 最小
最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大
20
18.95
21.05
7
8
4.6
6
25
23.95
26.05
12
13
9.6
11
7.4
9
5
7
30
28.95
31.05
17
18
14.6
16
12.4
14
10
12
5.5
8
35
33.75
36.25
19.6
21
17.4
19
15
17
10.5
13
40
38.75
41.25
24.6
26
22.4
24
20
22
15.5
18
11
14
45
43.75
46.25
27.4
29
25
27
20.5
23
16
19
11.5
15
50
48.75
51.25
32.4
34
30
32
25.5
28
21
24
16.5
20
12
16
55
53.5
56.5
35
37
30.5
33
26
29
21.5
25
17
21
13
17
60
58.5
61.5
40
42
35.5
38
31
34
26.5
30
22
26
18
22
65
63.5
66.5
40.5
43
36
39
31.5
35
27
31
23
27
14
19
70
68.5
71.5
45.5
48
41
44
36.5
40
32
36
28
32
19
24
80
78.5
81.5
55.5
58
51
54
46.5
50
42
46
38
42
29
34
90
88.25
91.75
61
64
56.5
60
52
56
48
52
39
44
100
98.25
101.75
71
74
66.5
70
62
66
58
62
49
54
110
108.25
111.75
76.5
80
72
76
68
72
59
64
120
118.25
121.75
86.5
90
82
86
78
82
69
74
130
128
132
86
90
82
86
73
70
140
138
142
96
100
92
96
83
88
150
148
152
102
106
93
98
5
2
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表27−有効径六角ボルト−並目ねじ−部品等級Bの寸法(続き)
推奨する呼び長さは,太い階段線の枠内のものである。
なお,ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
lg,max=lnom−b(参考)
ls,min=lg,max−2 P
注a) Pは,ねじのピッチ。
b) lnom≦125 mmに対して。
c) 125 mm<lnom≦200 mmに対して。
5
3
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
54
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表28−有効径六角ボルト−並目ねじ−部品等級Bの製品仕様
材料
鋼
ステンレス鋼
非鉄金属
一般要求事項
適用規格
JIS B 1099
ねじ
公差域クラス
6g
適用規格
JIS B 0205-4,JIS B 0209-1
機械的性質
強度区分
5.8,6.8,8.8
A2-70
JIS B 1057による。
適用規格
JIS B 1051
JIS B 1054-1
公差
部品等級
B
適用規格
JIS B 1021
仕上げ−皮膜
製造された状態。
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044による。
他の電気めっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場
合は,受渡当事者間の協定による。
受入検査
受入検査手順は,JIS B 1091による。
表29−製品の呼び方の例
例
製品
ねじの呼びがM12,呼び長さl=80 mm,強度区分 8.8,部品等級Bの有効径六角ボルト
呼び方
有効径六角ボルト JIS B 1180−ISO 4015−M12×80−8.8−部品等級B
注記 図7及び表27〜表29は,ISO 4015に一致している。
55
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JA
(規定)
ISO 4014〜ISO 4018,ISO 8676及びISO 8765によらない六角ボルト
JA.1
適用範囲
この附属書は,ISO 4014〜ISO 4018,ISO 8676及びISO 8765によらない鋼製の六角ボルト(以下,鋼
ボルトという。),ステンレス鋼製の六角ボルト(以下,ステンレスボルトという。)及び非鉄金属製の六角
ボルト(以下,非鉄金属ボルトという。)の特性について規定する。
この附属書で,鋼ボルト,ステンレスボルト及び非鉄金属ボルトを総称する場合は,単に“ボルト”と
いう。
この附属書は,将来廃止するので,新規設計の機器,部位などには使用しないのがよい。
なお,この附属書で規定する等級,機械的性質,形状・寸法,ねじ,仕上げ程度及び材料以外の要求が
ある場合には,受渡当事者間の協定による。
JA.2
種類
ボルトの種類は,ねじの呼び径(d)に対する二面幅(s)の大きさによって区分し,表JA.1の2種類と
する。
表JA.1−種類
種類
s/d
六角ボルトa)
1.45以上
小形六角ボルト
1.45未満b)
注a) 小形のものと区別する必要がある場合は,並形六角ボルトという。
b) M8の小形六角ボルトは例外で,そのs/dは,1.45以上とする。
JA.3
等級
ボルトの等級は,製品の材料によって区分し,表JA.2に示す仕上げ程度,ねじの公差域クラス及び機械
的性質の強度区分を組み合わせたものとする。
56
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−等級
種類
材料による区分
等級
仕上げ程度a)
ねじの公差域クラスb)
機械的性質の強度区分c)
六角ボルト
鋼(ねじの呼び径が
39 mm以下の場合)
上,中,並
4h,6g,8g
4.6,4.8,5.6,5.8
6.8,8.8,10.9
鋼(ねじの呼び径が
42 mm以上の場合)
−
ステンレス鋼
非鉄金属
小形六角ボルト 鋼
上,中
4h,6g,8g
4.6,4.8,5.6,5.8
6.8,8.8,10.9
ステンレス鋼
−
非鉄金属
注a) 仕上げ程度は,JA.9参照。
b) ねじの公差域クラスは,JIS B 0205-4及びJIS B 0209-1による。
なお,特に指定がない場合は,6gとする。
c) 強度区分は,JIS B 1051による。
JA.4
機械的性質
JA.4.1
鋼ボルトの機械的性質
鋼ボルトの機械的性質は,次による。
a) ねじの呼び径39 mm以下の機械的性質 ねじの呼び径39 mm以下の鋼ボルトに対する機械的性質は,
JIS B 1051による。ただし,ボルトの種類に対する強度区分は,表JA.3による。
表JA.3−鋼ボルトの機械的性質
種類
機械的性質
強度区分
引用規格
六角ボルト
小形六角ボルト
4.6,4.8,5.6,5.8
6.8,8.8,10.9
JIS B 1051
b) ねじの呼び径42 mm以上の機械的性質 ねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルトに対する機械的性質は,
受渡当事者間の協定による。
なお,ねじの呼び径42 mm以上のものであっても,表JA.3の強度区分のいずれかに適合する場合
は,その強度区分を当該ボルトに適用してよい。
JA.4.2
ステンレスボルトの機械的性質
ステンレスボルトの機械的性質は,受渡当事者間の協定による。特に支障がない限り,機械的性質は,
JIS B 1054-1を適用するのがよい。
JA.4.3
非鉄金属ボルトの機械的性質
非鉄金属ボルトの機械的性質は,受渡当事者間の協定による。特に支障がない限り,機械的性質は,JIS
B 1057を適用するのがよい。
JA.5
形状・寸法
ボルトの形状・寸法は,表JA.4による。
57
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.4−形状・寸法
種類
仕上げ程度
形状・寸法
呼び径の範囲mm
六角ボルト
上
表JA.8による。
3〜64
中
表JA.10による。
6〜64
並
表JA.12による。
6〜52
小形六角ボルト
上
表JA.13による。
8〜39
中
表JA.15による。
JA.6
ねじ
ボルトのねじは,表JA.5によって,そのピッチは,表JA.6による。
なお,めっきを施したねじの最大許容寸法は,4hをねじの最大許容寸法とする。ただし,溶融めっきを
施したときのねじの公差域クラスは,受渡当事者間の協定による。
表JA.5−ねじ
ボルトの種類
ねじ
基準寸法
公差域クラス
六角ボルト
小形六角ボルト
JIS B 0205-4
JIS B 0209-1の4h,6g,8g
表JA.6−ピッチ
単位 mm
ねじの呼び径
3
(3.5)
4
5
6
(7)
8
10
12
(14)
16
(18)
20
(22)
ピッチ
P
並目
0.5
0.6
0.7
0.8
1
1
1.25
1.5
1.75
2
2
2.5
2.5
2.5
細目
−
−
−
−
−
−
1
1.25
1.25
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
ねじの呼び径
24
(27)
30
(33)
36
(39)
42
(45)
48
(52)
56
(60)
64
ピッチ
P
並目
3
3
3.5
3.5
4
4
4.5
4.5
5
5
5.5
5.5
6
細目
2
2
2
2
3
3
−
−
−
−
−
−
−
− ねじの呼び径に括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 細目ねじのピッチで,この表以外のものを必要とする場合は,JIS B 0205-2のピッチを使用す
ることができる。
JA.7
表面欠陥
ボルトの表面欠陥に対する許容限界は,特に指定のない限りJIS B 1041による。
JA.8
表面処理
ボルトには,一般に表面処理を施さない。電気めっきの要求がある場合には,JIS B 1044による。
JA.9
仕上げ程度
ボルトの仕上げ程度は,表JA.7による。
58
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.7−仕上げ程度
区分
仕上げ程度
上
座面,軸部及び頭部上面の表面粗さa)がRz25,
頭部側面の表面粗さがRz50で,形状・寸法が
表JA.8又は表JA.13に適合するもの。
中
座面の表面粗さa)がRz25,軸部の表面粗さが
Rz50で,形状・寸法が表JA.10又は表JA.15
に適合するもの。
並
表面粗さは,特に規定しないが,形状・寸法
が表JA.12に適合するもの。
注a) 表面粗さは,JIS B 0601による。
なお,表面粗さがこの表に適合すれば,表面に熱処理による色が残っても差し支えない。
JA.10 材料
ボルトの材料は,次による。
a) 鋼ボルトで,ねじの呼び径39 mm以下のものの材料は,JIS B 1051の4.(材料)による。
b) ステンレスボルト,非鉄金属ボルト及びねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルトの材料は,受渡当事者間
の協定による。
なお,ステンレスボルトの機械的性質にJIS B 1054-1を適用した場合には,JIS B 1054-1の箇条5
(化学成分)の材料,非鉄金属ボルトの機械的性質にJIS B 1057を適用した場合には,JIS B 1057の
6.(材料)による。
59
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JA.11 検査
JA.11.1 機械的性質検査
JA.11.1.1 鋼ボルトの機械的性質検査
鋼ボルトの機械的性質検査は,次による。
a) ねじの呼び径39 mm以下の機械的性質検査 ねじの呼び径39 mm以下の鋼ボルトに対する機械的性
質検査は,その強度区分に応じてJIS B 1051によって行い,JA.4.1 a) の強度区分の機械的性質を満足
しなければならない。
b) ねじの呼び径42 mm以上の機械的性質検査 ねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルトに対する機械的性
質検査は,受渡当事者間の協定による。
なお,ねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルトに対して,表JA.3の強度区分を適用した場合は,a)に
準じて検査する。
JA.11.1.2 ステンレスボルトの機械的性質検査
ステンレスボルトの機械的性質検査は,受渡当事者間の協定による。
なお,ステンレスボルトの機械的性質にJIS B 1054-1を適用した場合は,その規格に準拠して検査する。
JA.11.1.3 非鉄金属ボルトの機械的性質検査
非鉄金属ボルトの機械的性質検査は,受渡当事者間の協定による。
なお,非鉄金属ボルトの機械的性質にJIS B 1057を適用した場合は,その規格に準拠して検査する。
JA.11.2 形状・寸法検査
形状・寸法検査は,JIS B 1071の測定方法又はこれに代わる方法によって行い,JA.5に適合しなければ
ならない。
JA.11.3 ねじ検査
ねじ検査は,JIS B 0251のねじ用限界ゲージ又はこれに代わるねじ検査器具によって行い,JA.6に適合
しなければならない。
なお,めっきを施したねじに対する通りねじリングゲージは,4hのものを用いる。
JA.11.4 表面状態検査
表面状態の検査は目視によって行い,JA.7及びJA.9に適合しなければならない。ただし,表面粗さは,
表面粗さ標準片(JIS B 0659-1参照)又は表面粗さ測定機(JIS B 0651参照)を用いて検査する。
JA.12 製品の呼び方
ボルトの呼び方は,種類,仕上げ程度,ねじの呼び×呼び長さ,ねじの公差域クラス,機械的性質の強
度区分1),材料及び指定事項2)による。ただし,JIS B 1051,JIS B 1054-1及びJIS B 1057を適用したもの
は材料を,その他のものは機械的性質の強度区分を除く。
注1) ステンレスボルトにJIS B 1054-1の鋼種区分・強度区分を適用した場合及び非鉄金属ボルトに
JIS B 1057の材質区分を適用した場合は,それを強度区分と同じように扱う。
2) 指定事項は,座付き(頭),ねじ部長さ,ねじ先の形状,一段大きい二面幅(s),表面処理の種
類などを必要に応じて示す。
60
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
例
M39以下の鋼ボル
トの場合
六角ボルト
上 M8×40
−6g
8.8
(A2L)
M42以上の鋼ボル
トで,JIS B 1051を
適用しない場合
六角ボルト
中 M42×150
−6g
S20C
(s=70)
ステンレスボルト
で,JIS B 1054-1を
適用した場合
小形六角ボルト 上 M12×1.25×30 −6g
A2-70
非鉄金属ボルトで,
JIS B 1057を適用
した場合
六角ボルト
上 M3×20
−6g
CU2
=
=
=
=
=
=
=
(種類)
仕上げ
程度
ねじの呼び
×呼び長さ
ねじの
公差域
クラス
強度区分
鋼種区分
材質区分
(材料)
指定
事項
JA.13 表示
JA.13.1 製品の表示
製品の表示は,次による。
a) 鋼ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1051の9.3(製品の表示)による。
b) ステンレスボルトで,JIS B 1054-1を適用したものに対する製品の表示は,JIS B 1054-1の4.2(表示)
による。
c) 非鉄金属ボルトで,JIS B 1057を適用したものに対する製品の表示は,JIS B 1057の9.1(製品表示)
による。
JA.13.2 包装の表示
包装には,外面に次の事項を表示しなければならない。
a) 種類
b) 仕上げ程度
c) ねじの呼び×呼び長さ
d) ねじの公差域クラス
e) 強度区分(JIS B 1051を適用した鋼ボルトの場合),鋼種区分・強度区分(JIS B 1054-1を適用したス
テンレスボルトの場合)又は材質区分(JIS B 1057を適用した非鉄金属ボルトの場合)
f)
材料3)
g) 数量・指定事項
h) 製造業者名又はその略号
注3) 材料の表示は,ステンレスボルト(JIS B 1054-1を適用したものは除く。),非鉄金属ボルト
(JIS B 1057を適用したものは除く。)及びねじの呼び径42 mm以上の鋼ボルト(JIS B 1051
を適用したものは除く。)について行い,その他のボルトについては省略してもよい。
なお,材料の表示は,材料の一般名称によるものであってもよい。
61
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.8−六角ボルト・上
単位 mm
ねじの呼び d
ds
k
s
e
dk'
r
da
z
A−B E及びF
並目
細目
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差
約
約
最小 最大
約
最大
最大
M 3
−
3
0
−0.1
2
±0.1
5.5
0
−0.2
6.4
5.3
0.1
3.6
0.6
0.2
1°
(M 3.5)
−
3.5
2.4
6
6.9
5.8
0.1
4.1
0.6
0.2
M 4
−
4
2.8
7
8.1
6.8
0.2
4.7
0.8
0.2
M 5
−
5
3.5
±0.15
8
9.2
7.8
0.2
5.7
0.9
0.3
M 6
−
6
4
10
11.5
9.8
0.25
6.8
1
0.3
(M 7)
−
7
0
−0.15
5
11
0
−0.25
12.7 10.7
0.25
7.8
1
0.3
M 8
M 8×1
8
5.5
13
15
12.6
0.4
9.2
1.2
0.4
M10
M10×1.25
10
7
±0.2
17
19.6 16.5
0.4
11.2
1.5
0.5
M12
M12×1.25
12
0
−0.2
8
19
0
−0.35
21.9 18
0.6
13.7
2
0.7
(M14)
(M14×1.5)
14
9
22
25.4 21
0.6
15.7
2
0.7
M16
M16×1.5
16
10
24
27.7 23
0.6
17.7
2
0.8
(M18)
(M18×1.5)
18
12
27
31.2 26
0.6
20.2
2.5
0.9
M20
M20×1.5
20
13
30
34.6 29
0.8
22.4
2.5
0.9
(M22)
(M22×1.5)
22
14
32
0
−0.4
37
31
0.8
24.4
2.5
1.1
M24
M24×2
24
15
36
41.6 34
0.8
26.4
3
1.2
(M27)
(M27×2)
27
17
41
47.3 39
1
30.4
3
1.3
M30
M30×2
30
19
±0.25
46
53.1 44
1
33.4
3.5
1.5
(M33)
(M33×2)
33
0
−0.25
21
50
57.7 48
1
36.4
3.5
1.6
M36
M36×3
36
23
55
0
−0.45
63.5 53
1
39.4
4
1.8
(M39)
(M39×3)
39
25
60
69.3 57
1
42.4
4
2
M42
−
42
26
65
75
62
1.2
45.6
4.5
2.1
(M45)
−
45
28
70
80.8 67
1.2
48.6
4.5
2.3
M48
−
48
30
75
86.5 72
1.6
52.6
5
2.4
(M52)
−
52
0
−0.3
33
±0.3
80
92.4 77
1.6
56.6
5
2.6
M56
−
56
35
85
0
−0.55
98.1 82
2
63
5.5
2.8
(M60)
−
60
38
90
104
87
2
67
5.5
3
M64
−
64
40
95
110
92
2
71
6
3
62
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.8−六角ボルト・上(続き)
− ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 呼び長さ(l),ねじ部長さ(b)及び不完全ねじ部の長さ(x)は,表JA.17による。
− ねじ先は,特に指定がない限りねじの呼びM6以下はあら先,それを超えるものは面取先,平先又は丸先とし,
そのいずれかを必要とする場合は使用者が指定する。
− 転造ねじの場合は,M6以下のものは,特に指定がない限りdsをほぼねじの有効径とする。また,M6を超える
ものは,指定によってdsをほぼねじの有効径とすることができる。
− 特に大きな座面を必要とする場合は,一段上のs及びe寸法を用いてもよい。
− ボルト頭に座付きを必要とする場合は,使用者が指定する。ただし,座の厚さ(c)及び直径(dw)は,表JA.9
による。
表JA.9−六角ボルト・上の座の厚さ及び直径
単位 mm
ねじの呼び径
5
6
7
8
10
12
14
16
18
20
22
24
c
約
0.4
0.4
0.4
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
dw
最小
7.2
9
10
11.7 15.8 17.6 20.4 22.3 25.6 28.5 30.4 34.2
表JA.10−六角ボルト・中
63
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.10−六角ボルト・中(続き)
単位 mm
ねじの呼び d
ds
k
s
e
dk'
r
da
z
A−B
E
F
並目
細目
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 約
約
最小 最大
約
最大 最大 最大
M 6
−
6
0
−0.2
4
±0.25
10
0
−0.6
11.5
9.8 0.25
6.8
1
0.3
1°
2°
(M 7)
−
7
5
11
0
−0.7
12.7 10.7 0.25
7.8
1
0.3
M 8
M 8×1
8
5.5
13
15
12.6 0.4
9.2
1.2
0.4
M10
M10×1.25
10
7
±0.3
17
19.6 16.5 0.4
11.2
1.5
0.5
M12
M12×1.25
12
0
−0.25
8
19
0
−0.8
21.9 18
0.6
13.7
2
0.7
(M14)
(M14×1.5)
14
9
22
25.4 21
0.6
15.7
2
0.7
M16
M16×1.5
16
10
24
27.7 23
0.6
17.7
2
0.8
(M18)
(M18×1.5)
18
12
±0.35
27
31.2 26
0.6
20.2
2.5
0.9
M20
M20×1.5
20
0
−0.35
13
30
34.6 29
0.8
22.4
2.5
0.9
(M22)
(M22×1.5)
22
14
32
0
−1
37
31
0.8
24.4
2.5
1.1
M24
M24×2
24
15
36
41.6 34
0.8
26.4
3
1.2
(M27)
(M27×2)
27
17
41
47.3 39
1
30.4
3
1.3
M30
M30×2
30
19
±0.4
46
53.1 44
1
33.4
3.5
1.5
(M33)
(M33×2)
33
0
−0.4
21
50
57.7 48
1
36.4
3.5
1.6
M36
M36×3
36
23
55
0
−1.2
63.5 53
1
39.4
4
1.8
(M39)
(M39×3)
39
25
60
69.3 57
1
42.4
4
2
M42
−
42
26
65
75
62
1.2
45.6
4.5
2.1
(M45)
−
45
28
70
80.8 67
1.2
48.6
4.5
2.3
M48
−
48
30
75
86.5 72
1.6
52.6
5
2.4
(M52)
−
52
0
−0.45
33
±0.5
80
92.4 77
1.6
56.6
5
2.6
M56
−
56
35
85
0
−1.4
98.1 82
2
63
5.5
2.8
(M60)
−
60
38
90
104
87
2
67
5.5
3
M64
−
64
40
95
110
92
2
71
6
3
− ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 呼び長さ(l),ねじ部長さ(b)及び不完全ねじ部の長さ(x)は,表JA.17による。
− ねじ先は,面取先,平先又は丸先に面取りするものとし,そのいずれかを必要とする場合は使用者が指定する。
ただし,M6のものは,特に指定がない限りあら先とする。
− 転造ねじの場合は,M6以下のものは,特に指定がない限りdsをほぼねじの有効径とする。また,M6を超えるも
のは,指定によってdsをほぼねじの有効径とすることができる。
− 特に大きな座面を必要とする場合は,一段上のs及びe寸法を用いてもよい。
− ボルト頭に座付きを必要とする場合は,使用者が指定する。ただし,座の厚さ(c)及び直径(dw)は,表JA.11
による。
表JA.11−六角ボルト・中の座の厚さ及び直径
単位 mm
ねじの呼び径
6
7
8
10
12
14
16
18
20
22
24
c
約
0.4
0.4
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
dw
最小
9
10
11.7
15.8
17.6
20.4
22.3
25.6
28.5
30.4
34.2
64
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.12−六角ボルト・並
単位 mm
ねじの呼び d
ds
k
s
e
dk'
r
da
z
A−B E及びF
並目
細目
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差
約
約
最小 最大
約
最大
最大
M 6
−
6
+0.6
−0.15
4
±0.6
10
0
−0.6
11.5
9.8 0.25
7.2
1
0.5
2°
(M 7)
−
7
+0.7
−0.2
5
11
0
−0.7
12.7 10.7 0.25
8.2
1
0.5
M 8
M 8×1
8
5.5
13
15
12.6 0.4
10.2
1.2
0.6
M10
M10×1.25
10
7
±0.8
17
19.6 16.5 0.4
12.2
1.5
0.7
M12
M12×1.25
12
+0.9
−0.2
8
19
0
−0.8
21.9 18
0.6
14.7
2
1
(M14)
(M14×1.5)
14
9
22
25.4 21
0.6
16.7
2
1.1
M16
M16×1.5
16
10
24
27.7 23
0.6
18.7
2
1.2
(M18)
(M18×1.5)
18
12
±0.9
27
31.2 26
0.6
21.2
2.5
1.4
M20
M20×1.5
20
+0.95
−0.35
13
30
34.6 29
0.8
24.4
2.5
1.5
(M22)
(M22×1.5)
22
14
32
0
−1
37
31
0.8
26.4
2.5
1.6
M24
M24×2
24
15
36
41.6 34
0.8
28.4
3
1.8
(M27)
(M27×2)
27
17
41
47.3 39
1
32.4
3
2
M30
M30×2
30
19
±1
46
53.1 44
1
35.4
3.5
2.2
(M33)
(M33×2)
33
+1.2
−0.4
21
50
57.7 48
1
38.4
3.5
2.4
M36
M36×3
36
23
55
0
−1.2
63.5 53
1
42.4
4
2.6
(M39)
(M39×3)
39
25
60
69.3 57
1
45.4
4
2.8
M42
−
42
26
65
75
62
1.2
48.6
4.5
3.1
(M45)
−
45
28
70
80.8 67
1.2
52.6
4.5
3.3
M48
−
48
30
75
86.5 72
1.6
56.6
5
3.6
(M52)
−
52
+1.2
−0.7
33
±1.5
80
92.4 77
1.6
62.6
5
3.8
− ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 呼び長さ(l),ねじ部長さ(b)及び不完全ねじ部の長さ(x)は,表JA.17による。
− ねじ先は,面取先,平先又は丸先に面取りするものとし,そのいずれかを必要とする場合は使用者が指定する。
ただし,M6のものは,特に指定がない限りあら先とする。
− 特に大きな座面を必要とする場合は,一段上のs及びe寸法を用いてもよい。
65
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.13−小形六角ボルト・上
単位 mm
ねじの呼び d
ds
k
s
e
dk'
r
da
z
A−B E及びF
並目
細目
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差
約
約
最小 最大
約
最大
最大
M 8
M 8×1
8
0
−0.15
5.5 ±0.15
12
0
−0.25
13.9 11.5
0.4
9.2
1.2
0.4
1°
M10
M10×1.25
10
7
14
16.2 13.5
0.4
11.2
1.5
0.4
M12
M12×1.25
12
0
−0.2
8
±0.2
17
19.6 16.5
0.6
13.7
2
0.5
(M14)
(M14×1.5)
14
9
19
0
−0.35
21.9 18
0.6
15.7
2
0.7
M16
M16×1.5
16
10
22
25.4 21
0.6
17.7
2
0.7
(M18)
(M18×1.5)
18
12
24
27.7 23
0.6
20.2
2.5
0.8
M20
M20×1.5
20
13
27
31.2 26
0.8
22.4
2.5
0.9
(M22)
(M22×1.5)
22
14
30
34.6 29
0.8
24.4
2.5
0.9
M24
M24×2
24
15
32
0
−0.4
37
31
0.8
26.4
3
1.1
(M27)
(M27×2)
27
17
36
41.6 34
1
30.4
3
1.2
M30
M30×2
30
19
±0.25
41
47.3 39
1
33.4
3.5
1.3
(M33)
(M33×2)
33
0
−0.25
21
46
53.1 44
1
36.4
3.5
1.5
M36
M36×3
36
23
50
57.7 48
1
39.4
4
1.6
(M39)
(M39×3)
39
25
55
0
−0.45 63.5 53
1
42.4
4
1.8
− ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 呼び長さ(l),ねじ部長さ(b)及び不完全ねじ部の長さ(x)は,表JA.17による。
− ねじ先は,面取先,平先又は丸先に面取りするものとし,そのいずれかを必要とする場合は使用者が指定する。
− 転造ねじの場合は,指定によってdsをほぼねじの有効径とすることができる。
− ボルト頭に座付きを必要とする場合は,使用者が指定する。ただし,座の厚さ(c)及び直径(dw)は,表JA.14
による。
表JA.14−小形六角ボルト・上の座の厚さ及び直径
単位 mm
ねじの呼び径
8
10
12
14
16
18
20
22
24
c
約
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
dw
最小
10.8 12.6 15.8 17.6 20.4 22.3 25.6 28.5 30.4
66
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.15−小形六角ボルト・中
単位 mm
ねじの呼び d
ds
k
s
e
dk'
r
da
z
A−B
E
F
並目
細目
基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差 基準
寸法
許容差
約
約
最小 最大
約
最大 最大 最大
M 8
M 8×1
8
0
−0.2
5.5
±0.25 12
0
−0.7
13.9 11.5
0.4
9.2
1.2
0.4
1° 2°
M10
M10×1.25
10
7
±0.3
14
16.2 13.5
0.4
11.2
1.5
0.4
M12
M12×1.25
12
0
−0.25
8
17
19.6 16.5
0.6
13.7
2
0.5
(M14)
(M14×1.5)
14
9
19
0
−0.8
21.9 18
0.6
15.7
2
0.7
M16
M16×1.5
16
10
22
25.4 21
0.6
17.7
2
0.7
(M18)
(M18×1.5)
18
12
±0.35
24
27.7 23
0.6
20.2
2.5
0.8
M20
M20×1.5
20
0
−0.35
13
27
31.2 26
0.8
22.4
2.5
0.9
(M22)
(M22×1.5)
22
14
30
34.6 29
0.8
24.4
2.5
0.9
M24
M24×2
24
15
32
0
−1
37
31
0.8
26.4
3
1.1
(M27)
(M27×2)
27
17
36
41.6 34
1
30.4
3
1.2
M30
M30×2
30
19
±0.4
41
47.3 39
1
33.4
3.5
1.3
(M33)
(M33×2)
33
0
−0.4
21
46
53.1 44
1
36.4
3.5
1.5
M36
M36×3
36
23
50
57.7 48
1
39.4
4
1.6
(M39)
(M39×3)
39
25
55
0
−1.2
63.5 53
1
42.4
4
1.8
− ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 呼び長さ(l),ねじ部長さ(b)及び不完全ねじ部の長さ(x)は,表JA.17による。
− ねじ先は,面取先,平先又は丸先に面取りするものとし,そのいずれかを必要とする場合は使用者が指定する。
− 転造ねじの場合は,指定によってdsをほぼねじの有効径とすることができる。
− ボルト頭に座付きを必要とする場合は,使用者が指定する。ただし,座の厚さ(c)及び直径(dw)は,表JA.16
による。
表JA.16−小形六角ボルト・中の座の厚さ及び直径
単位 mm
ねじの呼び径
8
10
12
14
16
18
20
22
24
c
約
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
0.6
dw
最小
10.8 12.6 15.8 17.6 20.4 22.3 25.6 28.5 30.4
67
B 1180:2014
著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.17−六角ボルトのlとb
単位 mm
呼び長さ l
ねじの呼び d
呼び長さ l
M3
(M3.5)
M4
M5
M6
(M7)
M8
M10
M12
(M14)
M16
(M18)
M20
(M22)
M24
(M27)
M30
(M33)
M36
(M39)
M42
(M45)
M48
(M52)
M56
(M60)
M64
−
−
−
−
−
−
M8×1 M10×1.25 M12×1.25 (M14×15) M16×1.5 (M18×1.5) M20×1.5 (M22×1.5) M24×2 (M27×2) M30×2 (M33×2) M36×3 (M39×3)
−
−
−
−
−
−
−
ねじ部長さ b
5
5
6
6
(7)
(7)
8
8
(9)
(9)
10
10
(11)
(11)
12
12
14
12
14
14
16
16
(18)
14
(18)
20
16
20
(22)
(22)
25
18
25
(28)
(28)
30
30
(32)
(32)
35
35
(38)
20
22
(38)
40
26
40
45
45
50
50
55
55
60
30
34
38
60
65
42
46
50
65
70
54
70
75
60
75
80
66
72
80
85
78
84
85
90
90
96
102
90
(95)
(95)
100
100
(105)
(105)
110
110
(115)
(115)
120
120
(125)
(125)
130
36
40
44
116
124
132
140
130
140
140
150
150
160
48
52
56
60
66
72
78
84
90
96
102
108
160
170
170
180
180
190
190
200
200
220
79
85
91
97
103
220
240
240
260
109
115
121
260
280
280
300
129
137
145
153
300
325
325
350
350
375
375
400
400
68
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.17−六角ボルトのlとb(続き)
− 太線の枠内は,各ねじの呼びに対して,それぞれ推奨する呼び長さ(l)であって,枠内の数値は,推
奨するねじ部の長さ(b)を示す。
なお,l寸法に括弧を付けたものは,なるべく用いない。
− 不完全ねじ部の長さ(x)は約2山,aは約3山とする。
− b+x≧lの場合は,全ねじとする。
− l及びbは,特に必要がある場合には,指定によってこの表以外のものを使用することができる。
− l及びbの許容差は,特に指定がない限り,表JA.18及び表JA.19による。
表JA.18−lの許容差
単位 mm
lの区分
lの許容差
上・中
並
呼び径3〜24
呼び径27〜80
呼び径6〜52
50以下
±0.5
±0.8
±1
50を超え 120以下
±0.7
±1.1
±1.4
120を超え 250以下
±0.9
±1.4
±1.8
250を超えるもの
±1.2
±1.8
±2.3
表JA.19−bの許容差
単位 mm
bの区分
bの許容差a)
30以下
上・中
+ 3
並
+ 5
30を超え 50以下
上・中
+ 4
並
+ 6
50を超え 80以下
上・中
+ 5
並
+ 8
80を超え 120以下
上・中
+ 7
並
+10
120を超えるもの
上・中
+10
並
+13
注a) 下の許容差は,ゼロとする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1180:2014 六角ボルト
ISO 4014:2011 Hexagon head bolts−Product grades A and B
ISO 4015:1979 Hexagon head bolts−Product grade B−Reduced shank (shank
diameter approximately equal to pitch diameter)
ISO 4016:2011 Hexagon head bolts−Product grade C
ISO 4017:2011 Hexagon head screws−Product grades A and B
ISO 4018:2011 Hexagon head screws−Product grade C
ISO 8676:2011 Hexagon head screws with metric fine pitch thread−Product grades
A and B
ISO 8765:2011 Hexagon head bolts with metric fine pitch thread−Product grades A
and B
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範
囲
一般に用いる六角ボ
ルトについて規定。
ISO 4014 1
ねじの呼びM1.6〜M64,
部品等級A及びBの六角
ボルトについて規定。
変更
JISは,一般に用いる六角ボル
トについての規定としている
が,ISO規格は,1規格ごとに
適用するボルトを具体的に規定
している。
JISは,ISO規格の7規格を1規
格にまとめており,技術的差異は
ない。
ISO 4015 1
ねじの呼びM3〜M20,部
品等級Bの有効径六角ボ
ルトについて規定。
ISO 4016 1
ねじの呼びM5〜M64,部
品等級Cの六角ボルトに
ついて規定。
ISO 4017 1
ねじの呼びM1.6〜M64,
部品等級A及びBの六角
ボルト(全ねじ)につい
て規定。
6
9
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
70
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範
囲
(続き)
ISO 4018 1
ねじの呼びM5〜M64,部
品等級Cの六角ボルト
(全ねじ)について規定。
ISO 8676 1
ねじの呼び径8 mm〜64
mm,部品等級A及びB
のメートル細目ねじの六
角ボルト(全ねじ)につ
いて規定。
ISO 8765 1
ねじの呼び径8 mm〜64
mm,部品等級A及びB
のメートル細目ねじの六
角ボルトについて規定。
2 引用規
格
7
0
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
3 種類
呼び径六角ボルト−
並目ねじ−部品等級
A及びB
呼び径六角ボルト−
並目ねじ−部品等級
C
呼び径六角ボルト−
細目ねじ−部品等級
A及びB
全ねじ六角ボルト−
並目ねじ−部品等級
A及びB
全ねじ六角ボルト−
並目ねじ−部品等級
C
全ねじ六角ボルト−
細目ねじ−部品等級
A及びB
有効径六角ボルト−
並目ねじ−部品等級
B
ISO 4014
ISO 4015
ISO 4016
ISO 4017
ISO 4018
ISO 8676
ISO 8765
−
1規格ごとに種類を規定。 変更
JlSは,ISO規格の7規格で規
定する7種類を1規格にまとめ
ている。
技術的内容は整合している。
4 形状・
寸法,製
品仕様,
及び製品
の呼び方
の例
形状・寸法,製品仕
様,及び製品の呼び
方の例をまとめて表
2で規定。
3
表1で第1選択,表2で
第2選択を規定。
変更
JISは,ISO規格の7規格に対
応するものを各表で規定。
技術的内容は整合している。
4
表3で製品仕様を規定。
5
製品の呼び方の例示を表
示。
5 表示
製品の表示及び包装
の表示について規
定。
−
−
追加
JISは,マーク制度を運用して
いるため表示事項を追加した。
7
1
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
72
B 1180:2014
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
附属書JA
(規定)
ISO 4014〜ISO
4018,ISO 8676及び
ISO 8765によらな
い鋼製の六角ボル
ト,ステンレス鋼製
の六角ボルト及び非
鉄金属製の六角ボル
トについて規定。
−
−
追加
ISO規格によらない我が国独自
の六角ボルトを附属書として規
定した。
我が国における六角ボルトの生
産・使用の実態は,附属書による
製品のものが圧倒的に多いため,
附属書の規定を残置した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 4014:2011,ISO 4015:1979,ISO 4016:2011,ISO 4017:2011,ISO 4018:2011,ISO 8676:2011,ISO 8765:2011,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD…………… 国際規格を修正している。
7
2
B
1
1
8
0
:
2
0
1
4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。