B 1005:2003 (ISO 885:2000)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS B 1005:1985は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,日本工業規格を国際規格に整合させるため,ISO 885:2000,General purpose bolts and screws
―Metric series―Radii under the headを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
B 1005:2003 (ISO 885:2000)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 寸法 ······························································································································ 1
JIS C 0068:1995
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
B 1005:2003
(ISO 885:2000)
メートルねじをもつ
一般用おねじ部品の首下丸み
General purpose bolts and screws―
Metric series―Radii under the head
序文 この規格は,2000年に第2版として発行されたISO 885,General purpose bolts and screws―Metric
series―Radii under the headを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業
規格である。
1. 適用範囲 この規格は,メートルねじをもつ一般用おねじ部品に対する首下丸み部の半径及び丸み移
行円の径の寸法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している), MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 885:2000, General purpose bolts and screws−Metric series−Radii under the head(IDT)
2. 寸法 首下丸み部の半径及び丸み移行円の径の寸法は,図1及び表1による。
図 1
B 1005:2003 (ISO 885:2000)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表 1 首下丸み部の半径及び移行円の径
単位 mm
ねじの
呼び径
d
首下丸み部
の半径
r min
部品等級
A,B及びC
丸み移行円の径(1)
da max
ねじの
呼び径
d
首下丸み部
の半径
r min
部品等級
A,B及びC
丸み移行円の径(1)
da max
部品等級
A及びB
部品等級
C
部品等級
A及びB
部品等級
C
1.6
2
2.2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
6
7
8
10
12
14
16
18
20
22
24
27
30
33
36
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.1
0.2
0.2
0.2
0.25
0.25
0.4
0.4
0.6
0.6
0.6
0.6
0.8
0.8
0.8
1
1
1
1
2
2.6
2.8
3.1
3.6
4.1
4.7
5.2
5.7
6.8
7.8
9.2
11.2
13.7
15.7
17.7
20.2
22.4
24.4
26.4
30.4
33.4
36.4
39.4
―
―
―
―
―
―
―
―
6
7.2
8.2
10.2
12.2
14.7
16.7
18.7
21.2
24.4
26.4
28.4
32.4
35.4
38.4
42.4
39
42
45
48
52
56
60
64
68
72
76
80
85
90
95
100
105
110
115
120
125
130
140
150
1
1.2
1.2
1.6
1.6
2
2
2
2
2
2
2
2
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
42.4
45.6
48.6
52.6
56.6
63
67
71
75
79
83
87
92
97
102
108
113
118
123
128
133
138
148
159
45.4
48.6
52.6
56.6
62.6
67
71
75
79
83
87
92
97
102
108
113
118
123
128
133
138
145
156
166
注(1) 丸み移行円の径daは,首下丸み部の半径rと頭部座面とが接する点を連ねる円の直径である。