B 0225:2018
(1)
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 基準山形,基準寸法,寸法差及び公差 ·················································································· 2
4.1 JIS系列 ······················································································································· 2
4.2 ISO系列 ······················································································································ 5
5 製品の呼び方 ··················································································································· 5
6 表示······························································································································· 5
附属書JA(規定)ISO系列ねじ ······························································································ 6
附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 10
B 0225:2018
(2)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人自転
車産業振興協会(JBPI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。これによって,JIS B 0225:1960は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
日本工業規格 JIS
B 0225:2018
自転車−ねじ
Cycles-Screw threads
序文
この規格は,1989年に第1版として発行されたISO 6696,1989年に第2版として発行されたISO 6698
及び1986年に第1版として発行されたISO 8488を基とし,我が国の実情を反映させるため,技術的内容
を変更して作成した日本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1
適用範囲
この規格は,JIS D 9111に規定されている自転車に用いるねじについて規定する。ただし,スポーク及
びニップルに用いるねじには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6696:1989,Cycles−Screw threads used in bottom bracket assemblies
ISO 6698:1989,Cycles−Screw threads used to assemble freewheels on bicycle hubs
ISO 8488:1986,Cycles−Screw threads used to assemble head fittings on bicycle forks(全体評価:
MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0101 ねじ用語
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101によるほか,次による。
3.1
JIS系列
基準山形の山の高さがメートルねじより低い形状のもので,インチねじ。
2
B 0225:2018
3.2
ISO系列
基準山形がメートルねじと同じもので,インチねじ。
4
基準山形,基準寸法,寸法差及び公差
4.1
JIS系列
4.1.1
基準山形
JIS系列ねじの基準山形は,図1による。
D :めねじ谷の径の基準寸法(呼び)
d :おねじ外径の基準寸法(呼び)
D2 :めねじ有効径の基準寸法
d2 :おねじ有効径の基準寸法
D1 :めねじ内径の基準寸法
D'1 :めねじ内径の最小寸法
d1 :おねじ谷の径の基準寸法
H :とがり山の高さ
H1 :おねじのねじ山の高さ
P :ピッチ
r :山の丸み又は谷の丸み
注記 太い実線は基準山形を示す。
図1−JIS系列ねじの基準山形
4.1.2
基準寸法
JIS系列ねじの基準寸法は,次の式によって計算した値を小数点以下2桁に丸めて,表1による。
n
P
4.
25
=
P
H
0
866
.0
=
P
H
7
532
.0
1=
6
P
r=
1
2
H
d
d
−
=
1
1
2H
d
d
−
=
3
B 0225:2018
d
D=
2
2d
D=
1
1d
D=
12
2
1
1
P
d
D'
×
+
=
表1−JIS系列ねじの基準寸法
単位 mm
ねじの
呼び
ねじ山数
(25.4
mmにつ
き)
ピッチ おねじ
のねじ
山の高
さ
H1
谷の
丸み
おねじ
めねじ
用途例
(参考)
外径 有効径 谷の径 谷の径 有効径 内径a)
n
P
r
d
d2
d1
D
D2
D'1
BC 5/16
26
0.977
0.52
0.16
7.94
7.42
6.90
7.94
7.42
7.06 前ハブ軸
BC 3/8
26
0.977
0.52
0.16
9.53
9.01
8.49
9.53
9.01
8.65 前ハブ軸
BC 9/16
20
1.270
0.68
0.21
14.29
13.61
12.93
14.29
13.61
13.14 ペダル軸(左・右)・ギ
ヤクランク(左・右)
BC 1
24
1.058
0.56
0.18
25.40
24.84
24.28
25.40
24.84
24.46 前ホークステム
BC 1 1/8
26
0.977
0.52
0.16
28.58
28.06
27.54
28.58
28.06
27.70 前ホークステム
BC 1 1/4
26
0.977
0.52
0.16
31.75
31.23
30.71
31.75
31.23
30.87 前ホークステム
BC 1.37
24
1.058
0.56
0.18
34.80
34.24
33.68
34.80
34.24
33.86 後ハブ・ブレーキドラ
ム・小ギヤ・ハンガ(左・
右)・フリーホイール
おねじの山頂とめねじの谷底との間には,通常,幾らかの隙間を設ける。
注a) めねじ内径の欄の数値は,実際のめねじ内径の最小寸法D'1を示すもので,めねじ内径の寸法差に対する基準
寸法としては,めねじ内径D1を使用する。その数値は,おねじ谷の径d1と一致する。
4.1.3
寸法差及び公差
JIS系列ねじの寸法差及び公差は,図2及び表2による。
a) 丸形
図2−JIS系列ねじの寸法差及び公差
4
B 0225:2018
b) 平形
図2−JIS系列ねじの寸法差及び公差(続き)
表2−JIS系列ねじの寸法差及び公差
単位 mm
ねじの
呼び
ねじ山数
(25.4
mmにつ
き)
n
おねじ
めねじ
標準
のは
めあ
いの
長さ
外径
d
有効径
d2
谷の径
d1
谷の径
D
有効径
D2
内径
D1
丸形
平形
上
の
寸
法
差
下
の
寸
法
差
公
差
上
の
寸
法
差
下
の
寸
法
差
公
差
下
の
寸
法
差
上
の
寸
法
差
下
の
寸
法
差
上
の
寸
法
差
公
差
下
の
寸
法
差
上
の
寸
法
差
公
差
上
の
寸
法
差
下
の
寸
法
差
公
差
上
の
寸
法
差
下
の
寸
法
差
公
差
+ −
−
−
+
−
+ −
+
+
+
+
BC 5/16
26
0 0.18 0.18 0.08 0.18 0.10 0 0.13 0.13 0 0.18 0.18 a)
b)
0
0.13 0.13 0.16 0.26 0.10 6
BC 3/8
26
0 0.18 0.18 0.08 0.18 0.10 0 0.13 0.13 0 0.18 0.18
0
0.13 0.13 0.16 0.26 0.10 6
BC 9/16
20
0 0.22 0.22 0.11 0.22 0.11 0 0.14 0.14 0 0.20 0.20
0
0.14 0.14 0.21 0.32 0.11 10
BC 1
24
0 0.21 0.21 0.09 0.21 0.12 0 0.16 0.16 0 0.21 0.21
0
0.16 0.16 0.18 0.30 0.12 10
BC 1 1/8
26
0 0.21 0.21 0.09 0.21 0.12 0 0.16 0.16 0 0.21 0.21
0
0.16 0.16 0.18 0.30 0.12 10
BC 1 1/4
26
0 0.21 0.21 0.09 0.21 0.12 0 0.16 0.16 0 0.21 0.21
0
0.16 0.16 0.18 0.30 0.12 10
BC 1.37
24
0 0.22 0.22 0.09 0.22 0.13 0 0.17 0.17 0 0.22 0.22
0
0.17 0.17 0.18 0.31 0.13 10
この表では,山の角度差及びピッチの寸法差は別に定めていないが,これらは有効径に換算して有効径の公差中に含
めてある。したがって,この表の,おねじ有効径の上の寸法差又はめねじ有効径の下の寸法差については,この表の
標準のはめあいの長さをもつねじ測定具又はゲージを使用して,有効径・山の角度及びピッチを総合的に検査し,お
ねじ有効径の下の寸法差又はめねじ有効径の上の寸法差については,有効径だけを単独に検査するものとする。
一般用のおねじの山頂の形は,製作の都合で,丸形又は平形のいずれでもよい。
おねじの谷の丸みは正確な円弧でなくてもよいが,角張っていてはならない。
この表の寸法差の数値は,さび止め処理のあるなしにかかわらず,その最終寸法について適用するものとする。
注記 おねじの谷の径の下の寸法差は,ねじ工具先端の丸みを新しくつける場合はP/7とするように与えてある。
注a) めねじの谷の径の下の寸法差は規定しないが,通常,図2のように谷底と丸形おねじの外径の最大寸法との間
に,多少の隙間を設ける。
b) めねじの谷の径の上の寸法差は,規定しない。
5
B 0225:2018
4.2
ISO系列
4.2.1
基準山形
ISO系列ねじの基準山形は,JA.2.1による。
4.2.2
基準寸法
ISO系列ねじの基準寸法は,JA.2.2による。
4.2.3
許容限界寸法及び公差
ISO系列ねじの許容限界寸法及び公差は,JA.2.3による。
5
製品の呼び方
ねじの呼び方は,次による。
a) JIS系列の場合は,ねじの呼び及びねじ山数による。また,左ねじの場合はLH又は左を付ける。
b) ISO系列の場合は,ねじの呼び径,ねじ山数及びねじの方向による。ねじの方向の右ねじは省略して
もよい。
例1 (JIS系列の場合) BC 1.37-24,BC 1.37-24-LH
(ISO系列の場合) 1.375-24-RH,1.375-24-LH
例2 (JIS系列の場合) BC 9/16 山20,BC 9/16 山20左
(ISO系列の場合) 0.563-20,0.563-20-LH
6
表示
ねじには,部品表面,単位個装又は外装容器に,JIS系列とISO系列とを記号などで容易に識別する表
示をするのが望ましい。
例 (JIS系列の場合) BC 1.37-24
(ISO系列の場合) 1.375-24
6
B 0225:2018
附属書JA
(規定)
ISO系列ねじ
JA.1 一般
この附属書は,ISO 6696,ISO 6698及びISO 8488に規定するISO系列ねじの基準山形,基準寸法,許
容限界寸法及び公差について規定する。
JA.2 基準山形,基準寸法,許容限界寸法及び公差
JA.2.1 基準山形
ISO系列ねじの基準山形は,図JA.1による。
D :めねじ谷の径の基準寸法(呼び径)
d :おねじ外径の基準寸法(呼び径)
D2 :めねじ有効径の基準寸法
d2 :おねじ有効径の基準寸法
D1 :めねじ内径の基準寸法
d1 :おねじ谷の径の基準寸法
H :とがり山の高さ
P :ピッチ
注記 太い実線は基準山形を示す。
図JA.1−ISO系列ねじの基準山形
JA.2.2 基準寸法
ISO系列ねじの基準寸法は,次の式によって計算した値を小数点以下3桁に丸めて,表JA.1による。
n
P
4.
25
=
25.4
)
(
×
′
=d
d
P
H
025
866
.0
=
7
B 0225:2018
25.4
519
649
.0
4
3
2
×
−′
=
−
=
n
d
H
d
d
25.4
532
082
.1
4
5
1
×
−′
=
−
=
n
d
H
d
d
d
D=
2
2
d
D=
1
1
d
D=
注記 d'は,呼び径(インチ)を示す。
表JA.1−ISO系列のねじの基準寸法
単位 mm
呼び径(in)
ねじ山数
(25.4 mm
につき)
ピッチ
めねじ
用途例(参考)
谷の径 D
有効径 D2
内径 D1
おねじ
n
P
外径 d
有効径 d2
谷の径 d1
0.313
26
0.976 9
7.938
7.303
6.880
前ハブ軸
0.375
26
0.976 9
9.525
8.890
8.467
前ハブ軸
0.563
20
1.270 0
14.288
13.463
12.913
ペダル軸
ギヤクランク
1.005
24
1.058 3
25.522
24.835
24.376
前ホークステム
1.125
26
0.976 9
28.575
27.940
27.517
前ホークステム
1.250
26
0.976 9
31.750
31.115
30.692
前ホークステム
1.375
24
1.058 3
34.925
34.238
33.779
ブレーキドラム,小ギ
ヤ,ハンガ,フリーホ
イール,ハブ
JA.2.3 許容限界寸法及び公差
ISO系列ねじの許容限界寸法及び公差は,次による。
めねじとおねじとが組み合ったときにおける基準山形,基準寸法,許容限界寸法,公差及び基礎となる
寸法許容差の関係を,図JA.2に示す。
8
B 0225:2018
D及びDmin
: めねじ谷の径の基準寸法及び谷底が平らな場合の最小許容寸法(mm)
D2,D2 max,D2 min及びTD2 : めねじ有効径の基準寸法,最大許容寸法,最小許容寸法及び公差(mm)
D1,D1 max,D1 min及びTD1 : めねじ内径の基準寸法,最大許容寸法,最小許容寸法及び公差(mm)
d,dmax,dmin,Td及びes
: おねじ外径の基準寸法,最大許容寸法,最小許容寸法,公差及び基礎となる寸法許
容差(mm)
d2,d2 max,d2 min及びTd2
: おねじ有効径の基準寸法,最大許容寸法,最小許容寸法及び公差(mm)
d1及びd1 max
: おねじ谷の径の基準寸法及び最大許容寸法(mm)
図JA.2−ISO系列の基準山形,基準寸法,許容限界寸法,公差及び基礎となる寸法許容差の関係
めねじの許容限界寸法及び公差は,表JA.2に,おねじの許容限界寸法及び公差は,表JA.3による。
表JA.2−めねじの許容限界寸法及び公差
単位 mm
ねじの呼
び
基礎とな
る寸法許
容差es
谷の径
有効径
内径
最大
Dmax
最小
Dmin
最大
D2 max
最小
D2 min
公差
TD2
最大
D1 max
最小
D1 min
公差
TD1
0.313-26
0
規定し
ない
7.938
7.453
7.303
0.150
7.116
6.880
0.236
0.375-26
0
9.525
9.040
8.890
0.150
8.703
8.467
0.236
0.563-20
0
14.288
13.643
13.463
0.180
13.178
12.913
0.265
1.005-24
0
25.522
25.005
24.835
0.170
24.612
24.376
0.236
1.125-26
0
28.575
28.110
27.940
0.170
27.753
27.517
0.236
1.250-26
0
31.750
31.285
31.115
0.170
30.928
30.692
0.236
1.375-24
0
34.925
34.408
34.238
0.170
34.015
33.779
0.236
めねじの谷底には丸みを付けてよいが,最大実体のおねじ山頂と干渉しないようにしなければならない。
9
B 0225:2018
表JA.3−おねじの許容限界寸法及び公差
単位 mm
ねじの呼
び
基礎とな
る寸法許
容差es
外径
有効径
谷の径
最大
dmax
最小
dmin
公差
Td
最大
d2 max
最小
d2 min
公差
Td2
最大
d1 max
最小
d1 min
0.313-26
0.026
7.912
7.732
0.180
7.277
7.165
0.112
6.713
規定し
ない
0.375-26
0.026
9.499
9.319
0.180
8.864
8.752
0.112
8.300
0.563-20
0.028
14.260
14.048
0.212
13.435
13.303
0.132
12.702
1.005-24
0.026
25.496
25.316
0.180
24.809
24.684
0.125
24.197
1.125-26
0.026
28.549
28.369
0.180
27.914
27.789
0.125
27.350
1.250-26
0.026
31.724
31.544
0.180
31.089
30.964
0.125
30.525
1.375-24
0.026
34.899
34.719
0.180
34.212
34.087
0.125
33.600
注記 おねじの山頂は,通常,平らとするが,製作の都合上0.1 P(ピッチ)を超えない範囲内で丸みを付けてもよ
い。
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 0225:2018 自転車−ねじ
ISO 6696:1989,Cycles−Screw threads used in bottom bracket assemblies
ISO 6698:1989,Cycles−Screw threads used to assemble freewheels on bicycle hubs
ISO 8488:1986,Cycles−Screw threads used to assemble head fittings on bicycle forks
(I)JISの規定
(II)国際
規格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範囲 自転車に用いるね
じに適用する。
ISO 6696
ISO 6698
ISO 8488
1
ハンガ,フリーホイー
ル,前ホークステムに組
み付けるねじを規定す
る。
追加
ISO規格では3部品の自転車−ねじ
しか規定していないが,JISでは自
転車に用いる全てのサイズのねじ
を規定している。
ISO規格改正時に提案する。
3 用語及び
定義
JIS B 0101によるほ
かJIS系列及びISO
系列のねじを規定。
−
−
追加
JISでは,用語の定義を追加。
利用者の利便性のため追加してい
る。
4 基準山
形,基準寸
法,寸法差
及び公差
JIS系列及びISO系
列のねじの基準山
形,基準寸法,寸法
差及び公差を規定。
ISO 6696
ISO 6698
ISO 8488
3
4
基準山形及び基準寸法
許容限界寸法及び公差
追加
JISでは,JIS系列のねじの基準山
形,基準寸法,寸法差及び公差を追
加。
JISでは,我が国の実情に合わせ
追加している。
5 製品の呼
び方
製品の呼び方を規
定。
ISO 6696
ISO 6698
ISO 8488
5
JISとほぼ同じ
追加
JISでは,JIS系列のねじの呼び方
を追加。
JISでは,我が国の実情に合わせ
追加している。
6 表示
表示について規定。
−
−
追加
JISでは,表示を追加。
JISでは,JIS系列とISO系列と
のねじの誤使用がないように表示
を追加している。
附属書JA
(規定)
ISO系列ね
じ
附属書JA
ISO系列ねじの基準
山形,基準寸法,許
容限界寸法及び公
差について規定。
ISO 6696
ISO 6698
ISO 8488
3
4
基準山形及び基準寸法
許容限界寸法及び公差
追加
JISでは,ISO規格にないサイズの
ねじを追加し,附属書JAとして
ISO系列を規定した。
ISO規格改正時に提案する。
2
B
0
2
2
5
:
2
0
1
8
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 6696:1989,ISO 6698:1989,ISO 8488:1986,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
2
B
0
2
2
5
:
2
0
1
8