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B 0144 : 2000 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人 日本ロボット工業会 (JARA) /

財団法人 日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS B 0144 : 

1997は改正され,この規格に置き換えられる。 

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。 

JIS B 0144には,次に示す附属書がある。 

附属書(参考) 電子部品実装ロボットの機能を表す記号 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 0144 : 2000 

電子部品実装ロボツト−用語 

PCB (Printed circuit board) assembly robots−Vocabulary 

1. 適用範囲 この規格は,電子部品実装ロボットに関して用いる主な用語及び定義について規定する。 

備考 電子部品実装ロボット(以下,実装ロボットという。)とは,電子部品をプリント配線板の所定

の位置に挿入又は装着するロボットをいう。 

2. 分類 用語の分類は,次による。 

a) 電子部品実装ロボットの分類 

1) 大分類 

2) 電子部品挿入機の分類 

3) 電子部品装着機の分類 

b) 機械構成 

c) 制御 

d) 特性・機能 

e) 安全性 

f) 

関連装置 

3. 定義 この規格で用いる用語の定義は,次による。また,すべての用語について参考として対応英語

を示す。 

備考 定義の中で下線を施してある部分は,この規格の中で規定している用語であることを示す。 

a) 電子部品実装ロボットの分類 

1) 大分類 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

1100 

電子部品挿入機 

リード付電子部品をプリント配線板上の所定位置に挿入す
る機械。 

electronic component 

insertion machine 

1200 

電子部品装着機 

電子部品をプリント配線板上の所定位置に装着する機械。 

SMD (surface mounting 

device) placing 
machine 

2) 電子部品挿入機の分類 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

1110 

アキシャル部品挿入
機 

アキシャル部品を対象とし,プリント配線板上の所定位置
に挿入する機械。 

備考 アキシャル部品とは,同軸方向にリードをもつ部

品をいう。 

axial component 

insertion machine 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

1120 

ラジアル部品挿入機 ラジアル部品を対象とし,プリント配線板上の所定位置に

挿入する機械。 

備考 ラジアル部品とは,同一方向に平行リードをもつ

部品をいう。 

radial component 

insertion machine 

1130 

DIP部品挿入機 

DIP部品を対象とし,プリント配線板上の所定位置に挿入す
る機械。 

備考 DIP部品とは,左右に配列されたリードをもつ部

品をいう。 

dual inline package 

component insertion 
machine, 

DIP component insertion 

machine 

1140 

異形部品挿入機 

アキシャル部品,ラジアル部品,DIP部品以外の部品を対象
とし,プリント配線板上の所定位置に挿入する機械。 

odd-shape component 

insertion machine 

1150 

複合部品挿入機 

アキシャル部品,ラジアル部品,DIP部品,異形部品のうち,
2種類以上の部品を対象とし,プリント配線板上の所定位置
に挿入する機械。 

multi-type component 

insertion machine 

3) 電子部品装着機の分類 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

1210 

ワンバイワン式装
着機 

電子部品を1個ずつ順次,プリント配線板の所定位置に装
着する機械。 

one by one type placing 

machine 

1211 

ロータリヘッド式
装着機 

XYテーブル部に固定されたプリント配線板が所定位置に
移動する機構及び回転式ドラムに複数個設けられた装着ヘ
ッドをもつ装着機。 

rotary head type placing 

machine 

1212 

直交式装着機 

プリント配線板は一定位置に固定され,装着ヘッドがXY
座標で所定位置に移動する機構をもつ装着機。 

pick and place type 

placing machine 

1220 

一括式装着機 

同時に複数個の電子部品をプリント配線板に装着する機
械。 

gang head type placing 

machine 

b) 機械構成 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

2100 

基板搬送・位置決め
部 

プリント配線板の搬送,固定及び位置決めを行うユニット。 PCB 

transport/positioning 
unit 

2110 

基板搬送部 

プリント配線板を実装ロボット内で移動するユニット。 

備考 実装ロボットの上流・下流装置との受け渡し,実

装ロボット内で実装する箇所との受け渡しがあ
る。 

PCB loading/unloading 

unit 

2120 

XYテーブル部 

プリント配線板をXY平面内で所定位置に移動させるユニ
ット。 

備考 主にロータリヘッド式装着機に用いられる。 

XY table unit 

2130 

基板位置決め部 

プリント配線板を実装ロボット内の所定位置に固定するユ
ニット。 

PCB positioning unit 

2131 

サポート部 

プリント配線板を支持するユニット。 

supporting unit 

2132 

基板認識マーク認
識部 

プリント配線板に設けられた認識マークを認識し,その位
置を測定するユニット。 

fiducial mark 

recognition unit 

2200 

部品供給部 

プリント配線板に実装する電子部品を供給するユニット。 

component feeding unit 

2211 

テープフィーダ 

テーピングされた電子部品を所定位置に供給するフィー
ダ。 

tape feeder 

2212 

バルクフィーダ 

ばら状の電子部品を整列し,所定位置に供給するフィーダ。 bulk feeder 

2213 

スティックフィー
ダ 

スティックマガジンに収納された電子部品を所定位置に供
給するフィーダ。 

stick feeder 

2214 

トレイフィーダ 

マトリックストレイに収納された電子部品を所定位置に供

tray feeder 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

給するフィーダ。 

2220 

供給テーブル 

各種フィーダを,所定の位置に設置,位置決めするよう設
けたユニット。 

feeder carrier 

2300 

装着ヘッド 

電子部品を部品供給部から取り出しプリント配線板上に装
着するユニット。 

placing head 

2311 

チャック 

電子部品を部品供給部から取り出し規正するユニット。 

chuck 

2312 

グリッパ 

電子部品を部品供給部から取り出すユニット。 

gripper 

2313 

ノズル 

電子部品を部品供給部から吸着するユニット。 

nozzle 

2314 

部品認識部 

電子部品の形状を認識し,保持姿勢を測定するユニット。 

component recognition 

unit 

2315 

ツールチェンジユ
ニット 

電子部品に対応して,ツール(チャック又はノズル)を交
換するユニット。 

tool change unit 

2400 

装着ヘッド位置決
め部 

装着ヘッドを実装位置に位置決めするユニット。 

placing-head positioning 

unit 

2500 

挿入ヘッド 

リード付電子部品をプリント配線板に挿入するユニット。 

insertion head unit 

2501 

固定ピッチ挿入ヘ
ッド 

挿入するリードのピッチが固定の挿入ヘッド。 

fixed pitch insertion 

head 

2502 

可変ピッチ挿入ヘ
ッド 

挿入するリードのピッチが可変の挿入ヘッド。 

variable pitch insertion 

head 

2510 

アンビル部, 
クリンチ部 

プリント配線板に挿入された電子部品のリードを切断し成
形するユニット。 

cut and form unit 

c) 制御 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

3010 

制御装置 

実装ロボットの制御を行う装置。 

備考 主にシーケンス制御,電動機制御及びプログラム

編集並びに入出力の制御を行う。 

controller 

3020 

操作パネル 

運転,教示などのための操作部を配置したパネル。 

備考 操作ボタン,キーボード,表示ランプ,表示ディ

スプレイなどで構成する。 

operation panel 

3030 

可搬形操作パネル 

制御装置に接続され,教示,操作などを行う可搬形の操作
パネル。 

hand-held operation 

panel 

3040 

装置状態表示部 

実装ロボットの状態を表示するユニット。 

備考 操作パネルの表示部のほか,ブザー及び回転灯な

どの表示灯なども含む。 

machine status display 

units 

3050 

安全装置 

人を危険から保護するために設けた装置。 

備考 例として,光線式安全装置,保護カバーなどがあ

る。 

safety device 

3110 

ステップ 

電子部品を実装するための命令語と実装位置データとの組
合せ。 

step 

3120 

ステップ数 

プリント配線板上に電子部品を実装できる最大実装点数。 

備考 パターンリピート,ステップリピート,ローテー

ションリピートなどでは異なる場合がある。 

number of steps 

3130 

プログラム 

プリント配線板上に電子部品を実装するための命令語及び
実装位置データの集まり。 

program 

3140 

プログラム数 

制御装置内に記憶可能なプログラムの数。 

number of programs 

3150 

プログラム編集 

プログラム又はステップの作成,削除,挿入,編集を行う
こと。 

program edit 

3210 

教示 

手動操作で運転し,位置データ,及び実装順序を指示し,
記憶させること。 

teaching 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

3220 

部品教示 

手動操作で運転し,部品外形寸法,リード本数などを教示
すること。 

component teaching 

3230 

基板認識マーク教
示 

プリント配線板の寸法的ひずみを補正するために,プリン
ト配線板に設けられた認識マークを教示すること。 

fiducial mark teaching 

3240 

部品ライブラリ 

電子部品の外形寸法,リード本数,リードピッチなどのデ
ータベース。 

component library 

3300 

自動モード 

設定されたプログラムに従って,自動的に作動させる運転
モード。 

automatic mode 

3310 

自動運転 

設定されたプログラムに従って,プリント配線板の搬送,
位置決め及び実装を行う全自動運転。 

automatic operation 

3320 

シミュレート運転 

設定されたプログラムに従って,プリント配線板の搬送,
位置決めは行うが,電子部品の実装を伴わない自動運転。 

備考 プログラムの確認などに用いる。 

simulation operation 

3330 

ワンブロック運転 

設定されたプログラムに従い,運転ボタンを押すごとに,
単位動作を実行する運転。 

備考 プログラムの確認,異常解析などに用いる。 

single block operation 

3400 

手動モード 

オペレータが作動させる自動モード以外の運転モード。 

manual mode 

d) 特性・機能 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

4010 

外形基準位置決め 

プリント配線板位置決めの際,その外形を基準として位置
決めすること。 

edge positioning 

4020 

穴基準位置決め 

プリント配線板に設けられた穴を基準として位置決めする
こと。 

pin positioning 

4030 

最大部品品種数 

実装のために供給可能な電子部品の種類の最大値。 

maximum number of 

component kind 

4040 

基板載せ換え時間 

プリント配線板の実装終了後固定解除から次のプリント配
線板の固定完了までの時間。 

PCB loading time 

4050 

実装時間 

連続的に実装するときの,電子部品1個当たりの実装時間。 

備考 基板載せ換え時間は含まない。 

build time 

4060 

装着精度 

プログラムで定めた装着位置及び角度と実際に装着された
位置及び角度との差。 

placement accuracy 

4070 

装着繰返し精度 

多数回の装着作業における,装着位置及び角度のばらつき。 placement repeatability 

4080 

実装率 

正しく実装された電子部品数と,正しく実装されるべき電
子部品実装数との比。 

placement rate 

4090 

吸着率 

正しく吸着された電子部品数と総吸着電子部品数との比。 

pick-up rate 

4100 

稼働率 

実装ロボットが実際に生産を行った時間比率。 

working rate 

4210 

部品認識 

電子部品の形状を認識し,保持姿勢を測定する機能。 

component recognition 

4220 

基板認識マーク認
識 

基板認識マーク認識部によって測定されたデータによっ
て,部品装着の位置補正を行う機能。 

fiducial mark 

recognition 

4230 

分割部品供給 

部品供給部を分割し,装置稼働中でも部品交換及び補充が
行える機能。 

separate feeder carriage 

4240 

フィーダオルタネ
イト 

フィーダの部品がなくなり次第,順次,次のフィーダに移
行していく機能。 

feeder alternation 

4250 

基板幅自動調整 

プリント配線板の幅に合わせて,基板搬送・位置決め部の
レール間隔を自動調整する機能。 

automatic rail width 

adjustment 

4260 

バッドマークセン
シング 

多数個取りプリント配線板の不良マークを検出し,良品プ
リント配線板に対してだけ電子部品実装を行う機能。 

bad mark sensing 

4270 

オートツールチェ
ンジ 

実装する電子部品に対応してツール(チャック又はノズル)
を自動交換,又は自動切換えする機能。 

automatic tool change 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

4280 

ノズルスキップ 

不良ノズルを使用しない機能。 

nozzle skip 

4290 

オートリカバリ 

吸着エラー発生時,その電子部品を再吸着(リトライ)し,
継続生産を行う機能。 

auto-recovery 

4300 

パターンリピート 

多数個取りプリント配線板において,実装ブロックごとに
繰り返して実装していく機能。 

pattern repeating 

4310 

ステップリピート 

多数個取りプリント配線板において,実装ブロックの同一
位置の電子部品を繰り返して実装していく機能。 

step repeating 

4320 

ローテーションリ
ピート 

多数個取りプリント配線板において,実装ブロックごとに
座標を回転させて実装していく機能。 

rotation repeating 

4330 

プログラム最適化 

実装順序などを変更することによって生産性を向上するこ
と。 

program optimization 

4340 

生産管理データ 

稼働率など,生産実績を表すデータ。 

production management 

data 

4350 

装置診断 

実装ロボットが自己の状態を診断すること。 

self-diagnostic 

4360 

ラインバランス 

同一ラインの実装ロボットの負荷配分。 

line balance 

4410 

チップ立ち検出 

部品供給部から取り出したチップなどが立っていることを
検出すること。 

illegal pick-up detection 

4420 

テープエンド検出 

テープフィーダにおいて,テープの終端を検出すること。 

tape end detection 

4430 

リード浮き検出 

QFPなどのリード部の高さ方向の異常を検出すること。 

coplanarity check 

e) 安全性 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

5110 

人 

要員を含むすべての人間。 

person 

5120 

要員 

運転操作,保守などのために特別に雇用され訓練を受けて
いる者。 

personnel 

5210 

危険源 

人に障害を与えたり健康を害したりするおそれのある状況
又は要因。 

hazard 

5220 

リスク 

傷害が起きる確率と傷害の度合いとの組合せ。 

risk 

5230 

安全防護対策 

安全防護装置及び安全作業手順を用いて人を保護するため
の対策。 

safeguarding 

5310 

安全作業手順 

作業中に起こり得る障害の可能性を減少させるために定め
られた作業手順。 

safe working procedure 

5320 

安全防護領域 

安全防護装置によって人の侵入を制限された領域。 

safeguarded space 

5330 

安全防護装置 

人を危険源から守るために設けたガード又は安全装置。 

safeguard 

5340 

イネーブル装置 

供給者によってあらかじめ定められた位置に保持されてい
る間に限り,実装ロボットの作動を可能にするための手動
操作装置。 

enabling device 

5350 

ホールド・トゥ・ラ
ン 

人手で操作したときだけ動作し,離すと動作が停止する機
能。 

hold-to-run control 

5360 

インタロック 
(安全防護のため
の) 

実装ロボット又は周辺装置の制御システム及び動力システ
ムと,安全防護装置とが相互に結合して安全を確保する仕
組み。 

interlock 

5370 

存在検知装置 

安全防護領域への人の侵入を検知するための装置。 

presence sensing device 

5380 

ガード 

人を保護するために,特に用いられる機械構造物。 

guard 

5390 

ロックアウト/タ
グアウト 

エネルギー供給装置又はその制御下にある周辺装置の操作
を禁止するために,エネルギー供給装置の安全側の位置に
固定具若しくは表示札を付けること。 

lockout/tagout 

5410 

安全停止 

安全防護装置が,安全防護領域への人の侵入又はカバーが
開けられたことなどを検知したことによる人の安全のため
の停止。 

safety stop 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

5420 

非常停止 

危険又は異常を発見したり感じた人による非常停止ボタン
などの操作による停止。 

emergency stop 

5510 

安全運転速度 

供給者によって用意された唯一の選択速度であって,人が
実装ロボットの危険な動きから回避したり又はその動作を
停止させたりするために,あらかじめ制限された速度。 

備考 自動運転速度とは異なる設定速度である。 

safety speed 

5610 

トラブルシューテ
ィング 

意図したように作業が行われないか,又は機能しなかった
原因を系統的に見つけ出す行為。 

trouble shooting 

f) 

関連装置 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

6110 

上流装置 

プリント配線板を実装ロボットに供給する装置。 

備考 他の実装ロボットも含む。 

upstream equipment 

6120 

下流装置 

プリント配線板を実装ロボットから受け取る装置。 

備考 他の実装ロボットも含む。 

downstream equipment 

6210 

ディスペンサ 

接着剤,フラックス,ソルダペーストなどをプリント配線
板上の所定位置に塗布する機械。 

dispenser 

6220 

ソルダペースト印
刷機 

電子部品を固定するためのソルダペーストをプリント配線
板上の所定位置に印刷する機械。 

備考 ソルダペーストとは,はんだ粉とフラックスを混

練したペースト状のはんだ。 

solder paste screen 

printer 

6230 

検査機 

実装作業が正常に行われている,又は行われたことを検査
する装置。 

備考 実装部品の有無,ずれ,はんだ付けの機能などを

検査する。 

inspection machine 

6240 

はんだ付け装置 

実装された部品をはんだ付けする装置。 

soldering equipment 

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B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書(参考) 電子部品実装ロボットの機能を表す記号 

この附属書(参考)は,本体の規定に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

B 0144 : 2000 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

電子部品実装ロボット用語JIS改正原案作成専門委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

稲 垣 荘 司 

技術士事務所“ロボティ” 

安 藤 嘉 則 

名古屋大学 

青 柳 誠 司 

関西大学 

藤 田 昌 宏 

通商産業省機械情報産業局 

八 田   勲 

工業技術院標準部 

前 田 祐 司 

工業技術院機械技術研究所 

橋 本   進 

財団法人日本規格協会 

加 瀬   究 

理化学研究所 

黒 澤 豊 樹 

黒澤R&D技術事務所 

水 谷   隆 

株式会社ミツトヨ 

長 田 道 春 

株式会社デンソー 

高 木   博 

三菱プレシジョン株式会社 

豊 嶋 協 一 

TDK株式会杜 

寺 内 常 雄 

三菱電機株式会社 

平 本 外 二 

株式会社日立製作所 

梁 池 征志郎 

松下電器産業株式会社 

大 江 邦 夫 

富士機械製造株式会社 

西 崎 源 一 

シチズン時計株式会社 

本 田 義 信 

ヤマハ発動機株式会社 

黒 田   潔 

JUKI株式会社 

小 倉 直 之 

株式会社テンリュウテクニックス 

中 川 敏 夫 

三洋ハイテクノロジー株式会社 

(事務局) 

佐 藤 公 治 

社団法人日本ロボット工業会 

三 浦 敏 道 

社団法人日本ロボット工業会