B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日
本工業規格である。
これによって,JIS B 0132:1984は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
B 0132:2005
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目 次
ページ
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 引用規格 ························································································································ 1
3. 分類 ······························································································································ 1
4. 用語及び定義 ·················································································································· 2
索引 ·································································································································· 49
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日本工業規格 JIS
B 0132:2005
送風機・圧縮機用語
Glossary of terms for fans, blowers and compressors
1. 適用範囲 この規格は,送風機,圧縮機及びその部品に関する主な用語並びに空力用語(以下,用語
という。)の定義について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0104 転がり軸受用語
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
JIS B 0153 機械振動・衝撃用語
JIS B 8346 送風機及び圧縮機−騒音レベル測定方法
JIS C 1502 普通騒音計
JIS C 1505 精密騒音計
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8106 音響用語
3. 分類 用語の分類は,次による。
a) 形式
1) 一般
2) 共通
3) 送風機・ターボ圧縮機
4) 容積圧縮機
5) 用途別
b) 性能・設計
1) 共通
2) ターボ送風機・ターボ圧縮機
3) 容積圧縮機
c) 空力
1) 一般
2) 軸流送風機・軸流圧縮機
d) 運転・試験
e) 部品・部分
1) 共通
2
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2) ターボ送風機・圧縮機(共通)
2.1) ターボ送風機・圧縮機
2.2) ターボ送風機・圧縮機(遠心送風機・遠心圧縮機)
2.3) ターボ送風機・圧縮機(軸流送風機・軸流圧縮機)
3) 容積形圧縮機
3.1) 容積形圧縮機(往復圧縮機)
3.2) 容積形圧縮機(回転圧縮機)
f) 附属品・装置
4. 用語及び定義 用語及び定義は,次による。
なお,参考のため量記号,単位記号及び対応英語を示す。
備考1. 用語の一部に括弧を付けてある場合は,括弧の中の用字を含めた用語と,括弧の中の用字を
省略した用語の二通りがあることを示す。
2. 二つ以上の用語を並べてある場合は,その順序によって優先的に使用する。
3
B 0132:2005
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a) 形式
1) 一般
番号
用語
定義
参考
対応英語
1001
送風機,
ファン
羽根車の回転運動によって気体にエネルギーを与え
る機械で,単位質量当たりのエネルギーが25 kNm/kg
(kJ/kg) 未満のもの。
備考 単位質量当たりのエネルギー25 kNm/kgは,標
準空気の場合の送風機全圧約30 kPaに相当す
る。
次の“遠心送風機”などの“送風機”に対し
ても“ファン”を併用し,“遠心ファン”のよ
うにも使用する。
Fan
1002
遠心送風機
気体が羽根車を径方向に通り抜ける送風機。
参考 後向き(羽根)送風機 (1003),ラジアル送風機
(1005) 及び多翼送風機 (1007) がある。
centrifugal fan
1003
後向き(羽根)
送風機
[あとむき
(ばね)そ
うふうき]
後向き羽根 (5232) をもつ遠心送風機。
backward inclined (bladed) fan,
backward curved (bladed) fan
1004
翼形羽根送風
機
翼形羽根 (5119) をもつ後向き羽根送風機。
airfoil bladed fan
1005
ラジアル送風
機
径向き羽根 (5233) をもつ遠心送風機。
radial (bladed) fan
1006
パドル送風機 放射状の腕に平面羽根をもつラジアル送風機。
paddle fan
1007
多翼送風機
多数の前向き羽根 (5234) をもつ遠心送風機。
forward curved (bladed) fan,
multiblade fan
1008
チューブラ遠
心送風機
円筒形ケーシングをもつ遠心送風機。
tubular centrifugal fan
1009
斜流送風機
気体が羽根車を軸方向に対して,傾斜して通り抜ける
送風機。
mixed flow fan
1010
軸流送風機
気体が羽根車を軸方向に通り抜ける送風機。
axial flow fan,
axial fan
1011
ベーン軸流送
風機
ケーシングをもち,案内羽根がある軸流送風機。
vane axial fan,
vane axial flow fan
1012
チューブラ軸
流送風機
ケーシングをもち,案内羽根がない軸流送風機。
tube axial fan,
tubular axial (flow) fan
1013
プレート軸流
送風機
軸方向長さの短いオリフィス又は飲み口の中で羽根
車が回転する軸流送風機。
plate mounted axial (flow) fan
1014
プロペラ送風
機
ケーシング及び案内羽根をもたない軸流送風機。
propeller fan
1015
反転軸流送風
機
羽根車が同心軸上で互いに反対方向に回転する多段
軸流送風機。
contrarotating (axial) fan
1016
可逆軸流送風
機
性能が両方向で等しいかどうかは関係なく,両方向に
回転するように設計された軸流送風機。
reversible axial (flow) fan
1017
二また(股)
送風機
軸流,斜流又はチューブラ遠心送風機において,直接
駆動の電動機が仕切り又はトンネルによって気流か
ら切り離されたもの。
bifurcated fan
4
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番号
用語
定義
参考
対応英語
1018
横流送風機
(おうりゅう
そうふう
き)
気体が多翼形の羽根車を軸に直角な断面内で通り抜
ける送風機。
備考 貫流送風機ともいう。
cross flow fan,
tangential fan,
transverse fan
1019
渦流送風機
(かりゅうそ
うふうき)
回転円板の外周の径向き羽根とケーシングとの相対
運動によって生じる渦流で気体を圧送する送風機。
ring-shaped fan,
vortex flow fan,
regenerative fan
1020
圧縮機
羽根車若しくはロータの回転運動又はピストンの往
復運動によって気体を圧送する機械。
compressor
1021
ブロワ
圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下のもの。 blower
1022
速度形圧縮機 気体の運動エネルギーがポテンシャルエネルギーに
変換されることによって圧力上昇が得られる圧縮機。
備考 容積圧縮機 (1032) に対していう。
dynamic compressor
1023
ターボ圧縮機 羽根車の回転運動によって気体にエネルギーを与え
る圧縮機。
遠心形,斜流形,軸流形などを含む。
turbocompressor
1024
ターボブロワ ターボ圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下
のもの。
turboblower
1025
遠心圧縮機
気体が羽根車,ディフューザを径方向に流れ,運動エ
ネルギーの変換が行われる圧縮機。
centrifugal compressor,
radial flow compressor,
turbocompressor radial flow
1026
遠心ブロワ
遠心圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下の
もの。
centrifugal blower
1027
斜流圧縮機
気体が羽根車及びディフューザを軸方向に対して傾
斜して流れ,運動エネルギーの変換が行われる圧縮
機。
mixed flow compressor,
turbocompressor,
mixed
1028
斜流ブロワ
斜流圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下の
もの。
mixed flow blower
1029
軸流圧縮機
気体が羽根車及びディフューザを軸方向に流れ,運動
エネルギーの変換が行われる圧縮機。
axial flow compressor,
turbocompressor,
axial flow
1030
軸流ブロワ
軸流圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下の
もの。
axial blower,
axial flow blower
1031
等温圧縮機
圧縮過程をできるだけ等温圧縮に近付けるように,各
段に冷却装置を設けた遠心圧縮機及び斜流圧縮機。
isothermal compressor
1032
容積圧縮機
密閉空間の容積変化によって,気体を吸込み,吐出し
て静圧上昇を得る機械。
回転圧縮機,往復圧縮機などを含む。
備考 速度形圧縮機 (1022) に対していう。
displacement compressor
1033
回転圧縮機
ロータの回転運動によって気体を圧送する容積圧縮
機。
スクリュー形,二葉形,ベーン形,液封形などを含む。
rotary compressor
1034
回転ブロワ
回転圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下の
もの。
rotary blower
1035
二葉圧縮機
(にようあっ
しゅくき)
二つの二葉ロータの回転運動によって,気体を圧送す
る回転圧縮機。
備考1. ルーツブロワ (roots blower) ともいう。
2. 三葉ロータの場合には,“三葉圧縮機”(three
lobe rotary compressor) という。
two lobe rotary compressor,
double rotary impeller compressor
5
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番号
用語
定義
参考
対応英語
1036
二葉ブロワ
二葉圧縮機のうち,有効吐出し圧力が200 kPa以下の
もの。
two lobe rotary blower,
double rotary impeller blower
1037
スクリュー圧
縮機
おす,めす二つのスクリューロータの回転運動によっ
て気体を圧送する回転圧縮機。
screw compressor
1038
ベーン圧縮機 ベーン(ロータに放射状に埋め込んだ多数の板)が,
ケーシング内壁に接しながら出入りすることによっ
て,気体を圧送する回転圧縮機。
vane compressor,
sliding vane compressor,
movable vane compressor
1039
往復圧縮機
圧縮室を構成する空間内における運動要素の往復動
によって気体の吸込み・吐出しを得る容積圧縮機。
reciprocating compressor
1040
ピストン圧縮
機
シリンダ内のピストン移動によって,気体の圧送を行
う往復圧縮機。
piston compressor
1041
ダイアフラム
圧縮機
シリンダのダイアフラムの移動によって,気体の圧送
を行う往復圧縮機。
diaphragm compressor
1042
自由ピストン
圧縮機
1軸上に対向したディーゼル機関のピストンと一体の
ピストンの作動によって,気体を圧送する往復圧縮
機。
free piston compressor
1043
真空ポンプ
真空を得るための圧縮機。
vacuum pump
1044
液封圧縮機
ケーシング内の封液のピストン作用によって,気体を
圧送する回転圧縮機。
liquid ring compressor
1045
水封圧縮機
ケーシング内の封水のピストン作用によって気体を
圧送する回転圧縮機。
water ring compressor
1046
電磁駆動ピス
トン圧縮機
電磁力によって駆動されるピストンによって気体を
圧送する往復圧縮機。
electromagnetically actuated piston
compressor
1047
ローリングピ
ストン圧縮
機
偏心回転ピストンをもつ回転圧縮機。
rotating osciily compressor
pistoncompressor
1048
斜板圧縮機
回転斜板又は揺動斜板によってピストンを作動させ
る容積圧縮機。
swashplate driven compressor
2) 共通
番号
用語
定義
参考
対応英語
1101
立て形
主軸又はシリンダが垂直に配置された送風機・圧縮機
の設置形式。
vertical type
1102
横形
主軸又はシリンダが水平に配置された送風機・圧縮機
の設置形式。
horizontal type
1103
単段(形)
昇圧単位又は圧縮要素が一つしかない構造の形式。
(“段”は2148参照)
single stage type
1104
多段(形)
昇圧単位又は圧縮要素が二つ以上ある構造の形式。
multistage type
1105
多軸形
ターボ圧縮機で,複数の主軸が一つの原動機によって
駆動される構造の形式。
multishaft type
1106
直列軸形
ターボ圧縮機で,原動機の軸に対して複数の主軸が直
列に配置した形式又は往復圧縮機で複数のピストン
を1本のピストンロッドにくし形に取り付けた形式。
tandem type
1107
並列軸形
ターボ圧縮機で,一つの原動機の軸に対して複数の主
軸が並列に配置された形式。
parallel shaft type
1108
直結式
送風機・圧縮機が原動機と軸継手で直結されている形
式。
direct driven type with coupling
1109
直動式
送風機・圧縮機が原動機と単一の軸をもつ形式。
direct driven type without coupling
6
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番号
用語
定義
参考
対応英語
1110
ベルト駆動式 送風機・圧縮機が原動機からベルトで駆動されている
形式。
belt driven type
1111
歯車駆動式
送風機・圧縮機が原動機から歯車装置で駆動されてい
る形式。
gear driven type
1112
歯車内蔵式
ターボ圧縮機で歯車装置の高速側軸端に羽根車を取
り付けた形式。
integrally geared type
1113
定置式
造築された基礎の上に固定して設置した形式。
stationary type
1114
可搬式
車体又はベッド上に組立て,移動できるような形式。 portable type
1115
パッケージ式 共通ベース上に本体,附属機器,配管などを収めた形
式。
packaged type
1116
時計回り
羽根車の回転方向が右回り。
備考 見る方向を定義する。
clockwise
1117
反時計回り
羽根車の回転方向が左回り。
備考 見る方向を定義する。
anticlockwise,
counter-clockwise
1118
ファンの大き
さ
標準数で表したファンの羽根車外形 (mm) 又は番号。
備考 遠心式の場合は羽根車外形150 mmを,軸流式
の場合は100 mmを単位として1番とする。
fan size
1119
口径
遠心ブロワ・遠心圧縮機及び回転ブロワ・回転圧縮機
の吸込口・吐出し口の直径。
nozzle size
3) 送風機・ターボ圧縮機
番号
用語
定義
参考
対応英語
1201
片持(形)
羽根車又はロータの片側だけに軸受がある形武。
overhang mounted impeller,
overhang type
1202
両持(形)
羽根車又はロータの両側に軸受がある形式。
straddle mounted impeller,
between bearing type
1203
片吸込(形) 片側から吸い込む羽根車の吸込形式。
single inlet type,
single entry type,
single suction type
1204
両吸込(形) 両側から吸い込む羽根車の吸込形式。
double inlet type,
double entry type,
double suction type
1205
背向形
(はいこう
がた)
多段遠心圧縮機で,羽根車を直列に背中合わせにした
構造の形式。
back to back type
1206
水平分割形
横形の送風機・ターボ圧縮機で,ケーシングを主軸心
を含む水平面で分割する構造の形式。
horizontal split type,
axial split type
1207
垂直分割形
横形の送風機・ターボ圧縮機で,ケーシングを主軸に
垂直な平面で分割する構造の形式。
vertical split type,
radial split type
1208
輪切り形
多段形の送風機・ターボ圧縮機で,ケーシングを一段
ごとに垂直割りとする構造の形式。
section type
1209
バレル形
遠心圧縮機で,ケーシングを主軸に垂直な平面で分割
する構造の形式。
barrel type
1210
上部水平(吐
出し)
遠心送風機で,吐出し方向が上部水平方向の形式。
備考 吐出し方向に角度がある場合には,上部水平か
ら回転方向に対して何度という(付図1参照)。
top horizontal discharge
7
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
1211
上部垂直(吐
出し)
遠心送風機で,吐出し方向が上部垂直方向の形式。
備考 吐出し方向に角度がある場合には,上部垂直か
ら回転方向に対して何度という(付図1参照)。
top vertical discharge
1212
下部水平(吐
出し)
遠心送風機で,吐出し方向が下部水平方向の形式。
備考 吐出し方向に角度がある場合には,下部水平か
ら回転方向に対して何度という(付図1参照)。
bottom horizontal discharge
1213
下部垂直(吐
出し)
遠心送風機で,吐出し方向が下部垂直方向の形式。
備考 吐出し方向に角度がある場合には,下部垂直か
ら回転方向に対して何度という(付図1参照)。
bottom vertical discharge
1214
センタサポー
ト形
ケーシングを主軸軸心を含む水平面又はこれに近い
水平面で支える脚をもつ構造の形式。
center support type
1215
多ケーシング
形
ターボ圧縮機で,ケーシングを複数もつ形式。
multicasing type
1216
内部冷却形
中間冷却を行うターボ圧縮機で,内蔵する冷却器又は
ジャケットによって冷却を行う形式。
internal cooling type
1217
外部冷却形
中間冷却を行うターボ圧縮機で,外置きの冷却器によ
って冷却を行う形式。
external cooling type
1218
動翼可変形
軸流送風機又は軸流圧縮機で,動翼 (5310) の取付角
度を変えることができる構造の形式。
rotor blade control type
1219
静翼可変形
軸流送風機又は軸流圧縮機で,静翼 (5309) の取付角
度を変えることができる構造の形式。
stator blade control type
4) 容積圧縮機
番号
用語
定義
参考
対応英語
1301
単動式
ピストンの片側だけで圧送する形式。
single acting type
1302
複動式
ピストンの両側で圧送する形式。
double acting type
1303
水平対向式
複数のシリンダが,クランク軸を中心として水平両側
に配置された形式。
horizontal opposed type (boxer
type)
1304
L形
シリンダをクランク軸に対してL形に配列した形式。 L type
1305
V形
シリンダをクランク軸に対してV形に配列した形式。 V type
1306
W形
シリンダをクランク軸に対してW形に配列した形式。 W type
1307
インテグラル
W形
エンジンパワーシリンダがV形配置で圧縮機シリン
ダを横に配列したエンジン−圧縮機複合の形式。
integral W type
1308
空冷式
シリンダなどの冷却を空気で行う形式。
air cooled type
1309
水冷式
シリンダなどの冷却を水で行う形式。
water cooled type
1310
(油)潤滑式
シリンダ内部などを油で潤滑を行う形式。
(oil) lubricated type
1311
水潤滑式
シリンダ内部などを水で潤滑を行う形式。
water lubricated type
1312
無潤滑式
シリンダ内部などを,油,水などで潤滑を行わない形
式。
non-lubricated type,
oil free type
1313
セミオイルフ
リー式
シリンダ内部の潤滑を行わないが,ピストンロッドパ
ッキンに油潤滑を行う形式。
semi-oil free type,
minimum lubricated type
1314
ラビリンス式 ピストンの漏れ止め作用をピストン外周のラビリン
スで行う形式。
labyrinth type
1315
油冷式
回転圧縮機のケーシング内に注油して気体の冷却を
行う形式。
oil injection type,
oil flooded type
1316
注水式
回転圧縮機のケーシング内に注水して気体の冷却を
行う形式。
water injection type
8
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
1317
液体冷却式
回転圧縮機のケーシング内に液体を注入して,気体の
冷却を行う形式。
liquid flooded type,
liquid injected type
5) 用途別
番号
用語
定義
参考
対応英語
1401
ダクト送風機 ダクト内の気体を移動するための送風機。
ducted fan
1402
隔壁送風機
空間を仕切る隔壁に取り付けられ,一方の空間から他
方の空間に空気を移動するための送風機。
partition fan
1403
ジェットファ
ン
空間に噴流を作るために使われ,ダクトが接続されな
い送風機。
jet fan
1404
循環送風機
空間内の空気を動かすために使われ,ダクトが接続さ
れない送風機。
circulating fan
1405
ブースタ
増圧を目的として設置する送風機・圧縮機。
booster
1406
循環機
気体を循環させる目的で設置する送風機・圧縮機。
circulator
1407
過給機
内燃機関の吸込み空気の質量流量を増加させるため
に内燃機関の吸込み側に設置する圧縮機。
supercharger
1408
排風機
排風に用いる送風機。
exhauster
1409
押込送風機
システム内の燃料を燃焼させるのに必要な空気を押
し込むために用いる送風機。
forced draft fan,
(FDF)
1410
誘引送風機
システム内の気体を煙道へ誘引するために用いる送
風機。
induced draft fan,
(IDF)
1411
屋上換気扇
屋上に設置される屋外天候防護付きの隔壁送風機。
powered roof ventilator
b) 性能・設計
1) 共通
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2001
完全ガス
Pv=RTの状態式を満足する気体。
ここに,P :絶対圧力 (Pa)
v :モル比容積 (m3/mol)
R :モルガス定数 (J/Kmol)
T :熱力学温度 (K)
R=8.314 J/Kmol
perfect gas
2002
実在ガス
完全ガスの条件を満足しない気体。
参考 臨界点に近い気体は実在ガスとして取
り扱うことが多い。
real gas
2003
排圧縮性気体 流れの場の密度変化が小さいために,密度一
定として単純化された気体。
incompressible gas
2004
圧縮性
圧力変化に応じて密度が変化する性質。
compressibility
2005
圧縮比
圧縮前の気体の比体積v1 (m3/kg) と圧縮後の
比体積v2 (m3/kg) との比。v1/v2
compression ratio
2006
圧縮係数
実在ガスの状態式をPv=ZRTと表すときの補
正係数Z。
ここに,P :絶対圧力 (Pa)
v :モル比容積 (m3/mol)
R :モルガス定数 (J/Kmol)
T :熱力学温度 (K)
Z
compressibility factor
9
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2007
圧縮関数
実在ガスの状態変化を特徴付ける関数。これ
を次の式で示す。
P
P
v
v
T
X
∂∂
=
T
P
v
v
P
Y
∂∂
=
ここに,T :熱力学温度 (K)
v :比体積 (m3/kg)
P :絶対圧 (Pa)
Z :圧縮係数
参考 完全ガスではX=0,Y=1
X
Y
compressibility function
2008
せき止め状態 気体の流れがせき止められたときに生じるよ
どみ状態。
total condition,
stagnation condition
2009
標準空気
温度20 ℃,絶対圧101.3 kPa,相対湿度0 %
の乾き空気。
備考 密度は1.204 kg/m3とみなす。
standard air
2010
標準吸込部
送風機・圧縮機の代表とする吸込位置。
この位置は機械の構造又は設備様式によって
変わる。通常は,吸込フランジ部とする。
standard inlet point
2011
標準吐出し部 送風機・圧縮機の代表とする吐出し位置。
この位置は機械の構造又は設備様式によって
変わる。通常は,吐出しフランジ部とする。
standard discharge
point
2012
(標準)吸込状
態
標準吸込部で吸い込まれた気体の状態。
standard inlet condition
2013
(標準)吐出
し状態
標準吐出し部で吐き出された気体の状態。
standard discharge
condition
2014
標準状態
温度20 ℃,絶対圧101.3 kPa,相対湿度0 %
の空気の状態。
standard condition
2015
基準状態
温度0 ℃,絶対圧101.3 kPaの乾燥気体の状
態。
normal condition
2016
(体積)流量
単位時間に流れる気体の体積。
qv
m3/s
volume rate of flow
2017
質量流量
単位時間に流れる気体の質量。
qm
kg/s
mass rate of flow
2018
実(体積)流
量
標準吐出し部で吐き出される実際の気体の体
積流量を,標準吸込部におけるせき止め状態
の体積に換算した流量。
備考 排風機の場合は,標準吸込部で吸い入
れる実際の気体の体積流量。
qv
m3/s
actual volume rate of
flow
2019
ガス量
取扱い流体が気体の場合の実体積流量。
備考 基準状態の体積に換算した場合は,単
位をm3/s (NTP) で表す。
qv
m3/s
actual gas volume rate of
flow
2020
空気量
取扱い流体が空気の場合の実体積流量。
備考 基準状態の体積に換算した場合は,単
位をm3/s (NTP) で表す。
qv
m3/s
actual air volume rate of
flow
2021
風量
送風機における気体の実体積流量。
備考 基準状態の体積に換算した場合は,単
位をm3/s (NTP) で表す。
qv
m3/s
actual volume rate of
flow
2022
実質量流量
標準吐出し部で吐き出される実際の質量流
量。
qm
kg/s
actual mass rate of flow
10
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2023
標準(体積)
流量
標準吐出し部で吐き出される実際の体積流量
を,標準状態の体積に換算した流量。
qv
m3/s
standard volume rate of
flow
2024
大気圧
対象とする場所での大気の絶対圧。
Pb
Pa
atomospheric pressure
2025
ゲージ圧
大気圧を基準とした圧力。
Pe
Pa
gauge (or effective)
pressure
2026
絶対圧
絶対真空圧を基準とした圧力で,大気圧とゲ
ージ圧とを加算した圧力。
Pa
Pa
absolute pressure
2027
静圧
速度の影響がない状態で測定した流体の圧
力。
Ps
Pa
static pressure
2028
動圧
均一な速度で流れている気体の速度エネルギ
ーが,完全に損失なく(等エントロピー的に)
圧力に変換したときの圧力の上昇分。
備考 非圧縮性流体の場合は,次の式で求め
られる。
2
2c
Pd
ρ
=
ここに,ρ :密度 (kg/m3)
c :速度 (m/s)
Pd
Pa
dynamic pressure
2029
全圧
静圧と動圧との合計の圧力で,流れのエネル
ギーが完全に圧力に変換された流体の状態を
示す。
静止部分では,静圧と動圧とは同じ値となる。
Pt
Pa
total pressure
2030
臨界圧
それより高い圧力では,すべての温度領域で,
気相と液相間の不連続性が見られなくなる限
界の圧力。
Pcr
Pa
critical pressure
2031
換算圧
絶対圧と絶対臨界圧との比。
Pr
reduced pressure
2032
吸込全圧
標準吸込部での絶対全圧の平均値。
備考 気体の流量と密度が十分低い場合は,
絶対全圧は絶対静圧に置き換えられ
る。
Pt1
Pa
total inlet pressure
2033
吸込静圧
標準吸込部での絶対静圧の平均値。
Ps1
Pa
static inlet pressure
2034
吐出し全圧
標準吐出し部での絶対全圧の平均値。
備考 気体の流量と密度とが十分低い場合
は,絶対全圧は絶対静圧に置き換えら
れる。
Pt2
Pa
total discharge pressure
2035
吐出し静圧
標準吐出し部での絶対静圧の平均値。
Ps2
Pa
static discharge pressure
2036
全圧力比
吐出し全圧と吸込全圧との比。
rt
total pressure ratio
2037
静圧力比
吐出し静圧と吸込静圧との比。
rs
static pressure ratio
2038
熱力学温度
水の三重点を基本定点として,それを273.16
Kと定義した温度。
T,Θ
K
thermodynamic
temperature
2039
セルシウス温
度
熱力学温度TとToとの差。
t=T−To
ここに,To=273.15 (K)
t,θ
℃
celsius temperature
2040
静温度
速度の影響がない状態で測定した流体の温
度。
T
K
static temperature
2041
動温度
均一な速度で流れている気体の速度エネルギ
ーが,完全に損失なく,熱エネルギーに変換
されたときの温度の上昇分。
Td
K
dynamic temperature
11
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2042
全温度
静温度と動温度との合計で,流れのエネルギ
ーが完全に損失なく,熱エネルギーに交換さ
れた流体の状態。
静止部分では,静温度と動温度とは同じ値と
なる。
Tt
K
total (or stagnation)
temperature
2043
臨界温度
それより高い温度では,すべての圧力領域で
気相と液相との間の不連続性が見られなくな
る限界の温度。
TCr
K
critical temperature
2044
換算温度
熱力学温度と臨界温度との比。
Tr
reduced temperature
2045
吸込温度
標準吸込部での全温度の平均値。
K
inlet temperature
2046
吐出し温度
標準吐出し部での全温度の平均値。
K
discharge temperature
2047
等エントロピ
ー圧縮
エントロピー一定(可逆断熱)で圧縮する過
程。
isentropic (reversible
adiabatic) compression
2048
ポリトロープ
圧縮
真の圧縮経路にできるだけ近付けた圧縮経路
(Pv n=一定)によって可逆圧縮する過程。
polytropic compression
2049
等温圧縮
損失なく温度一定で圧縮する過程。
isothermal compression
2050
等エントロピ
ー指数
等エントロピー圧縮過程における状態変化を
表す指数。
Y
V
P
P
V
S
γ
κ
=
∂∂
−
=
完全気体では,κ = γ = cp / cνとなる。
ここに,γ :比熱比
cp :定圧比熱
cν :定容比熱
κ
isentropic exponent
2051
ポリトロープ
(体積)指数
ポリトロープ圧縮過程における,圧力及び体
積の状態変化を表す関数。次の式で表す。
Pv n=一定
n
polytoropic exponent in
the P−V diagram
2052
ポリトロープ
(温度)指数
ポリトロープ圧縮過程における,圧力及び温
度の状態変化を表す関数。次の式で表す。
Pv m/T=一定
m
polytoropic exponent in
the P−T diagram
2053
理論比圧縮仕
事,
比エネルギー
吸込状態から吐出し状態まで,単位質量の気
体をある圧縮過程に基づいて圧縮するのに必
要な可逆仕事。
備考 これを重力加速度g (m/s2) で除した長
さの次元 (m) をもつ量をヘッドと呼
ぶ。
Wm
Nm/kg
J/kg
specific compression
work,
theoretical specific
energy requirement
2054
等エントロピ
ー比圧縮仕
事,
等エントロピ
ー(理論)
比エネルギ
ー
等エントロピー圧縮過程で必要な理論比圧縮
仕事。
備考 これを重力加速度g (m/s2) で除した長
さの次元 (m) をもつ量を等エントロ
ピーヘッドと呼ぶ。
Wm
Nm/kg
J/kg
isentropic specific
compression work,
isentropic (theoretical)
specific energy
requirement
2055
ポリトロープ
比圧縮仕
事,ポリト
ロープ(理
論)比エネ
ルギー
ポリトロープ圧縮過程で必要な理論比圧縮仕
事。
備考 これを重力加速度g (m/s2) で除した長
次元 (m) をもつ量をポリトロープヘ
ッドと呼ぶ。
Wm´pol
Nm/kg
J/kg
polytropic specific
compression work,
polytropic (theoretical)
energy requirement
12
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2056
等温比圧縮仕
事,
等温(理論)
エネルギー
等温圧縮過程で必要な理論比圧縮仕事。
備考 これを重力加速度g (m/s2) で除した長
さの次元 (m) をもつ量を,等温ヘッド
と呼ぶ。
Wm´ T
Nm/kg
J/kg
isothermal specific
compression work,
isothermal (tehoretical)
specific energy
requirement
2057
実比エネルギ
ー
送風機・圧縮機の実質量流量当たりの軸動力。
Nm/kg
J/kg
actual specific energy
requirement
2058
理論動力
吸込圧から吐出し圧まで,損失なく,ある圧
縮過程に基づき気体を圧縮するために理論的
に必要な動力。
Pth
kW
theoretical required
power
2059
(理論)等エン
トロピー動
力
等エントロピー圧縮過程で気体を圧縮するた
めの理論動力。
Ps
kW
isentropic (theoretical)
required power,
isentropic reference
power
2060
(理論)ポリト
ロープ動力
ポリトロープ圧縮過程で気体を圧縮するため
の理論動力。
Ppol
kW
polytropic (theoretical)
required power,
polytropic reference
power
2061
(理論)等温動
力
等温圧縮過程で気体を圧縮するための理論動
力。
Ps
kW
isentropic (theoretical)
required power,
isentropic reference
power
2062
内部動力
送風機・圧縮機が気体を圧縮し,吐き出すた
めに必要な動力。熱損失動力及び漏れ損失動
力を含む。
備考 機械損失動力を含まない。
Ppin
kW
internal power
2063
軸動力
送風機・圧縮機の軸端部での入力動力。
内部動力に機械損失動力を加えた動力とな
る。
備考 外部変速装置の損失は含まない。
変速装置が内蔵されている場合は,原
動機の出力を軸動力とみなす。
Pe
kW
shaft power,
effective compressor
power
2064
放熱損失(動
力)
送風機・圧縮機の胴体表面から,大気への放
熱による損失動力。
Qa
kW
heat transmission loss
2065
漏れ損失(動
力)
送風機・圧縮機の軸封部から外部への漏れに
よる損失動力。
PL
kW
power loss due to leakage
2066
機械損失(動
力)
軸受,軸封装置などに働く機械的な摩擦のた
めに消費される動力。
Pf
kW
mechanical loss
2067
理論効率
各圧縮過程に基づいた理論比圧縮仕事と圧縮
仕事上昇との比。
ηth
theoretical efficiency
2068
等エントロピ
ー効率
等エントロピー(理論)比圧縮仕事と全エン
タルピー上昇との比。
ηs
isentropic efficiency
2069
ポリトロープ
効率
ポリトロープ(理論)比圧縮仕事と全エンタ
ルピー上昇との比。
ηpol
polytropic efficiency
2070
等温効率
等温(理論)比圧縮仕事と全エンタルピー上
昇との比。
ηT
isothermal efficiency
2071
内部効率
理論動力と内部動力との比。
ηin
internal efficiency
13
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2072
等エントロピ
ー内部効率
等エントロピー動力と内部動力との比。
ηin ´ s
isentropic internal
efficiency
2073
ポリトロープ
内部効率
ポリトロープ動力と内部動力との比。
ηin ´ pol
polytropic internal
efficiency
2074
等温内部効率 等温動力と内部動力との比。
ηin´ T
isothermal internal
efficiency
2075
機械効率
内部動力と軸動力との比。
ηme
mechanical efficiency
2076
全効率
理論動力と軸動力との比。
ηg
overall efficiency,
effective efficiency
2077
全等エントロ
ピー効率
等エントロピー動力と軸動力との比。
ηg ´ s
isenrtopic overall
efficiency
2078
全ポリトロー
プ効率
ポリトロープ動力と軸動力との比。
ηg ´ pol
polytropic overall
efficiency
2079
全等温効率
等温動力と軸動力との比。
ηg ´ T
isentropic overall
efficiency
2) ターボ送風機・ターボ圧縮機
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2101
流量係数
吸込部の体積流量を,羽根車の周速と代表面
積で除した無次元特性数。
φ=qv /A/u
ここに,qv :吸込体積流量 (m3/s)
A :代表面積 (m2)
u :羽根車周速 (m/s)
φ
volume factor,
flow coefficient
2102
理論比圧縮仕
事係数,
比エネルギー
係数
理論比圧縮仕事を羽根車周速の二乗で除した
無次元特性数。
ψ=Wm´ i /u2
ここに,Wm´ i:等エントロピー,ポリ
トロープ等温比圧縮仕
事
u:羽根車周速 (m/s)
ψ
pressure coefficient,
reference process work
coefficient
2103
入力仕事係数 全エンタルピー上昇を羽根車周速の二乗で除
した無次元特性数。
Γ=ht /u2
ここに,ht :全エンタルピー上昇
u :羽根車周速 (m/s)
Γ
work input coefficient
2104
軸動力係数
軸動力を,吸込部の密度,代表面積及び羽根
車周速の三乗で除した無次元特性数。
λ=Pe / (ρAu3)
ここに,Pe :軸動力 (kW)
ρ :密度 (kg/m3)
A :代表面積 (m2)
u :羽根車周速 (m/s)
λ
shaft power coefficient
2105
理想多段圧縮 完全ガスが等エントロピー的に圧縮され,仕
事だけでなく吸込温度も各段で同一となる圧
縮過程。
ideal multi-stage
compression
2106
規定ガス量
受渡当事者間の協定で取り決めたガス量。
m3/min
m3/h
specified gas capacity
2107
規定空気量
受渡当事者間の協定で取り決めた空気量。
m3/min
m3/h
specified air capacity
14
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2108
規定圧力
受渡当事者間の協定で取り決めた圧力。
specified pressure
2109
規定性能
受渡当事者間の協定で取り決めた性能。
specified performance
2110
定格吐出し圧 規定の状態を満足するため必要な最高吐出し
圧力。
Pa
rated discharge pressure
2111
設計圧力
送風機・圧縮機の構成部品が安全に機能する
よう設計された最大の圧力。
Pa
design pressure
2112
最大許容運転
圧力
規定ガスを規定運転条件で扱う場合,圧縮
機・送風機又は関連する部品に対し供給者が
許容する最大の運転圧力。
Pa
maximum allowable
warking pressure
2113
安全弁設定圧 安全弁が作動する圧力。
Pa
rerief valve set pressure
2114
定格吐出し温
度
予想される最高の運転温度。
K, ℃
rated discharge
temperature
2115
最大許容運転
温度
規定ガスを規定運転条件で扱う場合,圧縮
機・送風機又は関連する部品に対して供給者
が許容する最大の運転温度。
K, ℃
maximum discharge
temperature
2116
設計温度
構成部品が安全に機能するように設計された
最高と最低の温度範囲。
備考 設計温度は,取扱いガス,冷却水及び
大気の温度も考慮する。
K, ℃
design temperature
2117
ケーシング設
計温度領域
ケーシングの設計圧力において,ケーシング
が連続的にさらされてよい温度領域。
K, ℃
casing design
temperature range
2118
サージング限
界流量
それ以下では圧縮機の安定した運転が不可能
な限界流量。
m3/s
surge limit
2119
サージング
ターボ送風機・ターボ圧縮機の不安定領城で
配管を含めた系が一種の自励振動を起こし特
有の一定の周期で吐出し圧力及びガス量が変
動する現象。
surging
2120
チョーキング 圧力降下流れの場合に,圧力比を増すにつれ
て流路最小断面での流速は増加するが,音速
に達すると,下流側圧力を幾ら下げてもそれ
以上は増加しなくなる現象。
choking
2121
タービン状態 ある段が圧力降下段として作動しているとき
の状態。
turbine condition wind
milling
2122
定格回転速度 規定運転条件を満足するのに必要な回転速
度。
min−1
rpm
rated compressor speed
2123
最低連続許容
回転速度
送風機・圧縮機を連続して運転できる最低の
回転速度。
min−1
rpm
minimum allowable
compressor speed
2124
最大連続許容
回転速度
送風機・圧縮機を連続して運転できる最高の
回転速度。
min−1
rpm
maximum allowable
compressor speed
2125
100 %回転速
度
すべての規定運転条件を満足するのに必要な
回転速度。
min−1
rpm
100 % speed
2126
トリップ回転
速度
駆動機が自動的にトリップする回転速度。
min−1
rpm
trip speed
2127
入力軸回転速
度
駆動機,ギヤ及び内蔵形ギヤのいずれかに連
結する送風機・圧縮機の軸端部での回転速度。
min−1
rpm
input drive shaft speed
2128
規定運転点
受渡当事者間の協定で取り決められた運転
点。
specified operating point
2129
定常運転点
通常の運転が予想される点。
normal operating point
15
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2130
定格(運転)
点
性能試験結果が規定されたデータと合致する
必要のある運転点。使用者によって規定され
る。
rating point
2131
最高効率
効率曲線の最高点の効率。
ηmax
maximum efficiency
2132
規定回転速度 受渡当事者間の協定で取り決められた回転速
度。
min−1
rpm
specified speed
2133
危険速度
回転軸系の固有振動数と共振を起こす回転速
度。
備考 回転軸系の減衰が大きい場合は,危険
速度とみなさない。
Nc
min−1
rpm
critical speed
2134
性能
送風機・圧縮機を運転したときに得られるガ
ス量,圧力,回転速度,軸動力,効率などの
値及びその相互関係。
performance
2135
性能曲線
送風機・圧縮機の性能をグラフ上に示した曲
線。
performance curve
2136
特性
送風機・圧縮機の種類,形式,比速度などに
よって決まる性能の傾向及び特徴。
characteristics
2137
特性曲線
送風機・圧縮機の性能をグラフ上に示した曲
線。
備考 百分率表示,無次元表示などがあり,
このグラフを“特性曲線図”という。
characteristic curve
2138
完全特性曲線 送風機・圧縮機の正転逆転領域と正流逆流領
域とにわたる全般的な特性曲線。
備考 サージング特性及び停電時における過
渡特性を調べるために必要である。
complete characteristic
curve
2139
圧力曲線
ターボ送風機・ターボ圧縮機で性能曲線の中
で,ガス量(空気量)と圧力との関係を示す
曲線。
pressure curve
2140
ガス量曲線
容積送風機・容積圧縮機で,性能曲線の中で
圧力とガス量(空気量)との関係を示す曲線。
gas volume curve
2141
軸動力曲線
性能曲線の中でガス量(空気量)と軸動力と
の関係を示す曲線。
shaft power curve
2142
効率曲線
性能曲線の中でガス量(空気量)と効率との
関係を示す曲線。
efficiency curve
2143
等効率曲線
回転速度,羽根取付角度などを変えたときに
得られる数本の圧力曲線又はガス量曲線上
で,送風機・圧縮機の効率の値が等しい点を
結んだ曲線。
iso-efficiency curve,
efficiency hill
2144
抵抗曲線
ガス量(空気量)と管路系の圧力抵抗との関
系を示す曲線。
system resistance curve
2145
設計点
性能曲線図に示された設計圧力と設計ガス量
との交点。
design point
2146
最高効率点
送風機・圧縮機の効率が最高となる圧力曲線
又はガス量曲線上の点。
maximum efficiency
point
2147
軸スラスト
軸方向に働く力。
N
axial thrust
16
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2148
段
ターボ圧縮機・ターボ送風機の場合に回転す
る羽根車とディフェーザ又は案内羽根とを一
組とする昇圧単位。気体が羽根車を直列に通
る回数によって2段,3段…という。容積形
の場合には,気体が1回の吸込み・吐出しに
よって昇圧される圧縮要素。
stage
2149
段性能
多段送風機・多段圧縮機で,一つの段 (2148)
について論じる場合に,その段のもつ性能
(2134)。
stage performance
2150
段群
中間冷却器,サイドストリーム (2159) 又は
ケーシングによって仕切られている1群の
段。
stage group
2151
中間冷却
理論(圧縮)動力を減らすために又は気体の
温度上限を抑えるために吸込みから吐出しに
至る圧縮過程の途中で行う熱交換器による気
体の冷却。
internal intercooling
2152
外部(中間)
冷却
圧縮機ケーシングの中に組み込んだ熱交換器
及びジャケットによって行う中間冷却。
external intercooling
2153
送風機全圧
送風機の吐出し口と吸込口との全圧差。
DT
Pa
fan total pressure
2154
送風機静圧
送風機全圧から吐出し口の動圧を引いた値。
Ds
Pa
fan static pressure
2155
サージング限
界
圧力曲線上でサージング (2119) を発生し始
める限界点。
備考 回転速度,吸込ベーン,軸流機の羽根
取付角などを変化させて求められたも
のをサージング限界線 (surge line) と
いう。
surging limit,
surge limit
2156
スタビリティ 規定回転速度において,規定ガス量からサー
ジング限界ガス量までのガス量変化の割合。
これを次の式で示す。
1
100(%)
s
Q
S
Q
=
−
×
ここに,S :スタビリティ
Qs :サージング限界ガス量
Q :規定ガス量
stability
2157
ターンダウン 規定理論比圧縮仕事における規定ガス量から
サージング限界ガス量までのガス量変化の割
合。これを次の式で示す。
1
100(%)
td
td
Q
S
Q
=
−
×
ここに,Std :ターンダウン
Qtd:規定理論比圧縮仕事にお
けるサージング限界ガス
量
Q :規定ガス量
turn down
2158
リミットロー
ド特性
規定ガス量以上で軸動力が極大値を示し,す
べての運転状態で過負荷がない遠心送風機・
遠心圧縮機の特性。
limitted load
characteristics
2159
サイドスト
リーム
圧縮機の中間段で,取扱い気体の一部を外部
に取り出し,又は外部から更に同種の気体を
吸い込ませるもの。
side stream
17
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2160
抽気
圧縮機の中間段で,取扱い気体の一部を外部
に取り出すこと。
bleed
2161
中間吐出し
圧縮機の中間段から,取扱い気体を外部に取
り出すこと。
interstage outflow
2162
中間吸込
圧縮機の中間段へ取扱い気体を吸い込ませる
こと。
interstage inflow
2163
水噴射(みず
ふんしゃ)
冷却及び洗浄のため送風機・圧縮機内に水を
噴射すること。
water injection
3) 容積圧縮機
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2201
押しのけ量
圧縮要素によって押しのけられる単位時間当
たりの容積。
Qts
m3/s
m3/m
m3/h
displacement
2202
押しのけ容積 圧縮要素によって押しのけられる1回転当た
りの容積。
Vth
m3
swept volume
2203
押しのけ室
吸込みと吐出しとを繰り返す空間。
displacement chamber
2204
工程容積
(シリンダ断面積)×(工程)で計算される往復
圧縮機の押しのけ容積。
Vth
m3
stroke volume
2205
工程
ピストンが往復する区間の長さ。
S
m
(piston) stroke
2206
すき間容積
圧縮工程の終わりにおいて,気体が閉じ込め
られているシリンダ内の容積。
Vc
m3
clearance volume
2207
すき間容積比 すき間容積Vcと工程容積Vthとの比。これを
次の式で示す。
ε= (Vc /Vth) ×100 (%)
ε
%
relative clearance volume
2208
図示動力
インジケータによって記録された圧力−容積
線図に基づく動力。
Line
kW
indicated power
2209
インジケータ
線図
圧縮機の吸込み開始から吐出し終了点までの
容積と圧力との関係を示す線図。
indicator diagram
2210
体積効率
圧縮機においての実際に吐き出される流量と
押しのけ量との比。これを次の式で示す。
ηv= (Q /Qth) ×100 (%)
Q :実際に吐き出される流量
を吸込み状態に換算した
値。
Qth:押しのけ量
ηv
%
volumetric efficiency
2211
吸込効率
吸い込まれる気体を吸込み状態における体積
に換算したガス量Qsと押しのけ量Qthとの比。
これを次の式で示す。
ηs= (Q s/Qth) ×100 (%)
ηs
%
inlet volumetric
efficiency
2212
平均ピストン
速度
次の式で示されるピストン速度の値。
Up=2Sn/60
S:ピストン工程 (m)
n:回転速度 (min−1)
Up
m/s
mean piston speed
2213
弁速度
吸込弁又は吐出し弁における平均ガス速度。
w=AUp /f
A :ピストン面積 (m2)
f :弁開口面積 (m2)
Up :平均ピストン速度 (m/s)
w
m/s
valve gas velocity
18
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
2214
ピストンロッ
ド荷重
ピストンの両面に作用する圧力の差によって
ピストンロッドにかかる力。
F
kN
rod load
2215
クランク角
吸込工程の終わりの点(下死点)を基準にし
て測ったクランクの回転角度。
θ
crank angle
2216
内部容積比
吸込口が閉じる瞬間における押しのけ室容積
と吐出し口が開く瞬間における押しのけ室容
積との比。
bulit-in volume ratio
2217
内部圧力比
断熱圧縮を仮定して内部容積比から計算され
る圧力比。
bulit-in pressure ratio
2218
ねじれ角
スクリュー圧縮機ロータをかみ合いピッチ円
筒面上で展開するとき,ねじ山と軸方向との
なす角度。
helix angle
2219
巻き角
スクリュー圧縮機ロータの両端面において対
応する歯形の角度差。
φ
wrap angle
2220
チップシール
すき間
二葉圧縮機及びスクリュー圧縮機のロータと
ケーシングとの半径方向のすき間。
tip seal clearance
2221
ロータ間すき
間
互いにかみ合う二つのロータプロフィル間の
すき間。
rotor clearance
2222
ロータプロ
フィル
ロータを軸に直角な面で切断したときの形
状。
rotor profile
2223
ロータ長さ比 ロータの軸方向長さと最大外径との比。
length diameter ratio
2224
ピッチ円筒
二葉ブロワ,二葉圧縮機,スクリュー圧縮機
などのロータのかみ合い運動を決定するため
に各ロータに固定され,互いに滑りなしに接
触して回転する仮想的な円筒。
pitch cylinder
c) 空力
1) 一般
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3001
比速度
送風機・圧縮機の空力的相似則から導かれた
特性数。
ns=Nqv0.5 (Wm´ i /g) 0.75
ここに,N :回転速度 (min-1)
qv :吸込体積流量 (m3/s)
Wm´ i :等エントロピー,ポリト
ロープ,等温(理論)比
圧縮仕事 (J/kg)
g :重力加速度 (m2/s)
ns
specific speed
3002
無次元比速度 送風機・圧縮機の空力的相似則から導かれた
無次元の特性数。
ns=Nqv0.5 /Wm´ i g 0.75
ここに,N :回転速度 (s-1)
qv :吸込体積流量 (m3/s)
Wm´ i :等エントロピー,ポリト
ロープ,等温(理論)比
圧縮仕事 (J/kg)
ns
(dimensionless) specific
speed
19
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3003
滑り
羽根出口における羽根数が有限な場合の理論
的絶対速度の円周方向成分 (Cu´ th) と,羽根
数が無限な場合の絶対速度の円周方向成分
(Cu´ th∞) との間に差を生じる現象。
slip
3004
滑り係数
次の式で示される係数(3003参照)。
μ=Cu´ th /Cu´ th∞
μ
slip factor
3005
反動度
羽根における静圧上昇と段における全圧上昇
との比。
R
(degree of) reaction
3006
速度三角形,
速度線図
相対速度,絶対速度及び周速度の関係を示す
線図(付図2参照)。
参考 速度三角形は,羽根入口のものと羽根
出口のものとがある。
velocity triangle,
velocity diagram
3007
相対速度
回転座標系からみた羽根に対して相対的な流
れの速度。
u
m/s
relative velocity
3008
絶対速度
静止座標系からみた流れの速度。
C
m/s
absolute velocity
3009
軸流速度
流れの回転軸方向の速度成分。
Ca
m/s
axial velocity
3010
周速度
羽根などの円周方向の速度。
u
m/s
peripheral velocity
3011
メリディアン
(分)速度
流れの子午面(回転軸心を含む平面)上の速
度成分。
m/s
meridian velocity
3012
円板摩擦
羽根車,バランスピストンなどの外側の面に
働く流体摩擦によって生じる抵抗。
Cm
disc friction
3013
作動係数
軸流式で壁面境界層による軸流速度分布のひ
ずみに基づく仕事量の減少を考慮した理論比
圧縮仕事と,設計時に考える比圧縮仕事との
比。
備考 遠心式の滑り係数(3004)に相当する。
work-done factor
3014
ブロッケージ
係数
流路の壁面に発達する境界層の排除効果によ
って,流路の有効断面積が減少する程度を示
す係数で,有効流路断面積と幾何学的断面積
との比。
blockage factor
3015
フラッタ
翼に働く空力的な力によって起こる自励振
動。
flutter
3016
ハンチング
ターボ送風機及びターボ圧縮機自体は安定し
た運転状態の範囲にありながらも,外的要因
によって吐出し圧力及びガス量が周期的に変
動する現象。
hunting
3017
循環
気体中に任意の閉曲線を考え,その曲線に沿
った流速の成分を閉曲線に沿って一周し,線
積分したもの。これを次の式で示す。
Γ=V/dr
ここに,Γ :循環 (m2/s)
V :流速 (m/s)
dr:微小線分ベクトル
Γ
m2/s
circulation
3018
境界層
物体表面近くの粘性の影響が強く現れる部
分。
boundary layer
3019
層流
慣性による力に比べ,粘性による力が支配的
な流れ。
例 円管内のポワゼーエ (Poiseuille) の流れ。
laminar flow
20
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3020
乱流
粘性による力に比べ,慣性による力が支配的
な流れ。
参考 乱流状態では平均流れに不規則な流れ
が重なり合っている。
turbulent flow
3021
遷移流れ
層流状態と乱流状態との中間状態の流れ。
参考 レイノズル数 (3032) 2 000程度から
7 000〜12 000(管粗さなどによって異
なる。)程度が遷移流れの範囲となる。
transition flow
3022
はく離
物体の表面付近の主流が物体に沿って流れ
ず,物体表面に接して逆流域又は死水域を生
じる現象。
break away,
separation
3023
流面
流線を回転軸の周りに回転するときに形成さ
れる軸対称回転面。
stream surface
3024
二次流れ
流路内で流路方向の主流と交差する流れ。
secondary flow
3025
旋回速度
円周方向の速度成分。
Cu
m/s
tangential velocity
3026
予旋回
羽根車入口で旋回速度をもつ状態。
prewhirl
3027
音速
音の速さ。次の式で示す。
T
R
Z
K
:
:
・
=
α
ここに,K=Cp/Cu(比熱比)
Z :圧縮係数
R :ガス定数
M
R
R
mol
=
Rmol :モルガス定数
M :ガスの1モルの質量
T :温度
備考 t (℃) の乾燥空気中を伝わる音速は,次
の式で示す。
2
1
273
273
68
.
331
+
=
t
a
ここに,a :音速 (m/s)
t :温度 (℃)
a
m/s
sonic velocity,
velocity of sound,
acoustic velocity
3028
マッハ数
気体の速度と気体中の音速との比。
Ma=u/a
ここに,Ma :マッハ数
u :気体の速度 (m/s)
a :気体の音速 (m/s)
Ma
Mach number
3029
臨界マッハ数 一様な亜音速流中に物体を置き,流速を増加
させていくと,物体の近傍の一部(例えば,
最大厚さ部,肩の部分など)で局所マッハ数
(局所流速/局所音速)が1に達するときの一
様流のマッハ数。
参考 臨界マッハ数を超えると衝撃波が発生
し,羽根の揚力の低下,抗力の増加な
どの空力的性能が悪くなる。
critical Mach number
3030
機械マッハ数 初段羽根の最大径の周速度と吸込み状態にお
ける音速との比。
Mam
machine Mach number
3031
周速マッハ数 羽根の周速度とその段の羽根の吸込み状態に
おける音速との比。
Mau
peripheral Mach number,
rotational Mach number
21
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3032
レイノルズ数 気体に働く慣性力と粘性力との比に対応する
無次元数。これを次の式で示す。
v
VL
Re=
ここに,Re :レイノルズ数
V :気体の流れの場の代表速
度 (m/s)
L :物体の代表寸法 (m)
v :気体の動粘度 (m2/s)
Re
Reynolds number
3033
機械レイノル
ズ数
次の式で示すレイノルズ数。
v
uB
Rem=
ここに,Rem :機械レイノルズ数
u :初段羽根の最大径の周
速度 (m/s)
v :吸込み状態における動
粘度 (m2/s)
B :軸流式の場合は初段動
翼の先端翼弦長 (m) ,
遠心式の場合は初段羽
根車の羽根の出口幅
(m)。
Rem
machine Reynolds
number
3034
外周レイノル
ズ数
次の式で示すレイノルズ数。
v
uD
ReD=
ここに,ReD :外周レイノルズ数
u :羽根車の最大周速速度
(m/s)
D :羽根車の最大径 (m)
v :その段の羽根の吸込み
状態における動粘度
(m2/s)
ReD
peripheral Reynolds
number
3035
ストローハル
数
物体の周りの流れによる渦に関係する無次元
数。これを次の式で示す。
V
fl
Sr=
ここに,Sr :ストローハル数
f :物体の背後に発生する渦
の周波数 (s-1)
l :物体の代表寸法 (m)
V :流れの速度 (m/s)
Sr
Strouhal number
3036
カルマン渦列
(かるまんう
ずれつ)
ある流れの条件下で,物体の両側から回転方
向の逆な渦が交互に発生し,規則正しい配置
を保って流れ去る渦列。
Kármán vortex street
3037
圧力脈動率
圧力変動のrms値(実効値ともいう。)と平均
絶対圧との比。
relative pressure
pulsation
22
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3038
管摩擦係数
(くだまさつ
けいすう)
次の式で示す係数。
2
2
V
d
l
P
ρ
∆
λ=
ここに,λ :管摩擦係数
∆P :管内の定常流による圧力
降下 (Pa)
l :管の長さ (m)
d :管の内径 (m)
ρ :密度 (kg/m3)
V :気体の管内平均速度(m/s)
λ
friction coefficient of
pipe
3039
摩擦抵抗係数 次の式で示す係数。
S
V
F
Cf
2
2
ρ
=
ここに,Cf :摩擦抵抗係数
F :気体と物体との摩擦に
よって生じる力 (N)
ρ :密度 (kg/m3)
V :気体の速度 (m/s)
S :流れに接している物体の
表面積 (m2)
Cf
coefficient of skin
friction
3040
相当管長
管路中の曲管,バルブなどの流動抵抗を,そ
れと同一の抵抗となる同径の直管に置き換え
た場合の直管の長さ。
equivalent pipe length
3041
等価直径
円以外の断面をもつ管路で断面の大きさを示
す尺度。次の式で示す。
L
A
deq
4
=
ここに,deq :等価直径 (m)
A :断面積 (m2)
L :ぬれぶちの長さ (m)
参考 管摩擦係数λ(3038)は,deqに基づいて
計算されたレイノルズ数と粗度とをも
つ円管のλにほぼ等しい。
equivalent diameter
3042
失速
迎え角が過大となり,翼面に顕著なはく離が
起こる現象。
参考 失速を生じると揚力係数(3103)は減少
し,抗力係数(3104)は増大する。
stall
3043
旋回失速
同一段の一部の翼が失速して,この失速領域
が回転方向に一定速度で移動する現象。
rotating stall,
propagating stall
2) 軸流送風機・軸流圧縮機
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3101
揚力
翼素に働く力の流れの方向に垂直な分力。
参考 翼列では,流れの方向として相対流入
速度と相対流出速度とのベクトル平均
速度の方向をとる。
L
N
lift
23
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3102
抗力
翼素に働く力の流れの方向の分力。
参考 翼列では,流れの方向として相対流入
速度と相対流出速度とのベクトル平均
速度の方向をとる。
D
N
drag
3103
揚力係数
次の式で示す係数。
=
A
V
L
CL
2
2
ρ
ここに,CL :揚力係数
L :揚力 (N)
V :流入速度(単独翼)又は
平均速度(直線翼列)
(m/s)
A :翼面積 (m2)
ρ :密度 (kg/m3)
CL
lift coefficient
3104
抗力係数
次の式で示す係数。
=
A
V
D
CD
2
2
ρ
ここに,CD :抗力係数
D :抗力 (N)
V :流入速度(単独翼)又は
平均速度(直線翼列)
(m/s)
A :翼面積 (m2)
ρ :密度 (kg/m3)
CD
drag coefficient
3105
揚抗比
揚力 (L) と抗力 (D) との比。
lift drag ratio
3106
翼形
翼断面の形状。
blade profile
3107
翼列
同形の翼が二つ以上規則的に配列されている
もの。
備考 一平面上で一直線に並んだものを“直
線翼列”という。
cascade of blades
3108
翼厚
翼弦又はカンバ線に垂直に計った厚さ(付図
3参照)。
参考 翼弦長に対する百分率で示されること
もある。
blade thickness
3109
翼厚比
最大翼厚と翼弦長との比。
blade thickness ratio
3110
反り
翼のカンバ線の翼弦からの高さ(付図3参
照)。
参考 特にその最大値をいうことが多い。翼
弦長に対する百分率で示すのが慣例で
ある。
camber
3111
反り線,
カンバ線,(翼
形)中心線
翼形の反りを表す基準線で,その上下に翼厚
を与えて翼形を形成する線(付図3参照)。
参考 翼形の種類によってはカンバ線の上下
に異なる翼厚を与えるものもあり,こ
の場合は中心線と一致しない。
camber line
3112
翼高さ
翼断面に直角方向に計った翼の高さ。遠心式
の場合の幅に相当するもの。
h
mm
blade height
24
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3113
翼弦
翼前縁(カンバ線の先端)と翼後縁(カンバ
線の後端)とを結んだ直線(付図3参照)。
chord
3114
翼弦長
翼弦の長さ(付図3参照)。
l, C
mm
chord length
3115
スペーシング,
ピッチ
翼列の隣り合った翼の対応する点の間の距離
(付図3参照)。円形翼列・環状翼列では,円
周方向に沿った距離。
t, S
mm
spacing,
pitch
3116
ソリディティ,
弦節比
翼弦長 (l) とスペーシング (t) との比。tl
σ
solidity,
chord-pitch ratio
3117
アスペクト
比,
縦横比
(じゅうお
うひ)
翼高さ (h) と翼弦長 (l) との比。lh
備考 特に必要がある場合には,基準にとっ
た翼高さ及び翼弦長を明記する。
aspect ratio
3118
迎え角
翼への相対流入速度の方向と翼弦とのなす角
度(付図3参照)。
参考 翼列の場合には,速度としてベクトル
平均をとることもある。
α
attack angle,
angle of attack
3119
食違い角
翼弦と翼列線への垂線とのなす角度(付図3
参照)。
ξ
stagger angle
3120
取付角
翼弦と翼列線とのなす角度。食違い角の余角
(付図3参照)。
setting angle
3121
翼の入口角
翼前縁でカンバ線の接線と翼列線への垂線と
のなす角度(付図3参照)。
β1
blade inlet angle
3122
翼の出口角
翼後縁でカンバ線の接線と翼列線への垂線と
のなす角度(付図3参照)。
β2
blade outlet angle
3123
流入角
相対流入速度の方向と翼列線への垂線とのな
す角度(付図3参照)。
α1
inflow angle,
inlet angle
3124
流出角
相対流出速度の方向と翼列線への垂線とのな
す角度(付図3参照)。
α2
dischage angle,
outlet angle
3125
転向角
流入角と流出角との差。α1−α2
ε
deflection angle
3126
入射角
相対流入速度の方向と翼前縁においてカンバ
線に引いた接線とのなす角度α1−β1(付図3
参照)。
i
incidence angle
3127
偏差角
流出角と翼の出口角との差。α2−β2(付図3
参照)。
δ
deviation angle
3128
反り角
翼前縁と翼後縁とにおけるカンバ線の接線の
なす角度(付図3参照)。
θ
camber angle
3129
翼配列
翼の配列。
参考 軸方向への翼の配列の意味であって,
前置静翼形,後置静翼形,対称速度線
図形などがある。
blading
3130
面積平均半径 流路面積を二等分する半径。
2
2
2
h
t
m
γ
γ
γ
+
=
ここに,γm :面積平均半径 (m)
γt :流路外周半径 (m)
γh:流路内周半径 (m)
γm
m
area mean radius
25
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
3131
正圧面
翼の両面のうち,翼面圧力がより高い側の翼
面(付図3参照)。
pressure surface
3132
負圧面
翼の両面のうち,翼面圧力がより低い側の翼
面(付図3参照)。
suction surface
d) 運転・試験
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
4001
操作
人力又は他の方法によって,対象とする機器
に所定の状態の変化を行わせる行為。
operation
4002
作動
ある操作を行うことによって,機器がその操
作された指令どおりの状態の変化を行う行
為。
actuation
4003
機側操作
操作場所が機器の近傍にあり,各機器の状態
を直接確認しながら行う手動操作。
local operation
4004
遠方操作
横側から遠い場所で行う手動又は自動操作。
備考 多くの場合に,操作される機器を直接
見ることができないので,機器の状態
を表す信号などによって操作を行う。
remote operation
4005
遠方連動操作 遠方操作によって行う連動運転。
remote sequential
operation
4006
機側単独操作 機側操作によって行う単独運転。
local single operation
4007
サージング防
止制御
サージングを防止する制御。
antisurge control
4008
定圧力制御
制御装置によって,送風機・圧縮機の作動圧
力又はこれにつながるプラントなどの作動圧
力を一定に保つ自動制御。
(auto) constant
pressure control
4009
定ガス量制御 制御装置によって,送風機・圧縮機のガス量
を一定に保つ自動制御。
(auto) constant flow
control
4010
吸込ベーン
制御
送風機の吸込ベーンによる圧力又はガス量の
制御。
inlet (guide) vane
control
4011
ダンパ制御
送風機の吐出し側又は吸込み側のダンパによ
る圧力又はガス量の制御。
damper control
4012
バイパス制御 送風機・圧縮機の吐出し側から吸込み側に設
けたバイパス管のバイパス弁による圧力又は
ガス量の制御。
bypass control
4013
静翼可変制御 軸流送風機・圧縮機で可変静翼によって行う
圧力又はガス量の制御。
stator blade control
4014
動翼可変制御 軸流送風機・圧縮機で可変動翼によって行う
圧力又はガス量の制御。
rotor blade control
4015
連動運転
操作しようとする送風機・圧縮機を含む数個
の機器を1回の手動操作によって順次自動操
作させ,始動若しくは停止するか,又は運転
状態を変える運転。
sequential operation
4016
単独運転
送風機・圧縮機を含む数個の機器をそれぞれ
独立に行う運転。
single operation
4017
連合運転
2台以上の送風機・圧縮機の並列又は直列運
転。
combined operation,
combined running
26
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
4018
並列運転
吐出し口又は吸込口を一つの管路に直結し,2
台以上の送風機・圧縮機の同時運転。
parallel operation,
parallel running
4019
直列運転
2台以上の送風機・圧縮機を一つの管路に直
列に置いて,同時に行う運転。
series operation,
series running
4020
締切運転
送風機・圧縮機の吐出し弁などを締め切った
状態での運転。
shut-off operation
4021
性能試験
送風機・圧縮機のガス量,圧力,回転数,軸
動力及び効率の相互関係を求める試験。
performance test
4022
機械運転試験 送風機・圧縮機の振動,騒音,軸受温度など
の運転状態を確かめる試験。
mechanical running test
4023
気密試験
所定の圧力をかけて,気密性を確かめる試験。
gas leakage test
(airtightness test)
4024
耐圧試験
気体の圧力を受ける部分に,所定の圧力をか
けて耐圧力を確かめる試験。
pressure test
4025
水圧試験
安全のために水圧をかけて行う耐圧試験。
hydrostatic test,
pressure test
4026
機能試験
運転制御性を確認するための試験。
functional test
4027
閉回路試験
送風機・圧縮機の性能などを推定するために
閉回路を用いて行う試験。
closed loop test
4028
空気試験
開いた回路を用い,空気を用いて送風機・圧
縮機の性能などを確かめる試験。
open loop air test
4029
真空試験
ケーシングなどの内部を所定の真空にし,耐
圧力と気密性とを確かめる試験。
vacuum test
4030
タンデム試験 多ケーシングのターボ圧縮機を実際に運転す
る形に配置して行う機械運転試験。
tandem test,
string test
4031
過速度試験
回転時の回転体の安全性を確保するために,
規定回転速度以上の速度で行う試験。
overspeed test,
spin test
4032
部分負荷
ガス量が規定ガス量より少ない状態。
partial load
4033
アンローダ試
験
往復圧縮機のアンローダ(5434)の作動圧力,
復帰圧力又は作動状態を確認する試験。
unloader test
4034
ピトー管
流体中に挿入する軸に垂直な円柱状の頭部を
もつ管状の器具。一つ又は複数の圧力計測孔
をもつ。
Pitot tube
4035
ピトー全圧管 全圧孔だけをもつピトー管。
total pressure Pitot tube
4036
ピトー静圧管 静圧孔及び全圧孔を備えたピトー管。
備考 特に混乱のおそれのないときには“ピ
トー管”を“ピトー静圧管”の意味で
用いる。
Pitot static tube
4037
静圧孔
静圧を計測するために設けた孔。
static pressure tapping
4038
全圧孔
全圧を計測するために設けた孔。
total pressure tapping
4039
レーキプロー
ブ
複数のピトー管を支柱に取り付け,分布を同
時に計測するための器具。
stationary rake,
stationary array
4040
試験通風路
送風機・圧縮機の性能を計測するための管路
及び空気槽の総称。
test air way
4041
連絡管
送風機・圧縮機の吸込口・吐出し口と試験管
路とを接続する管。
transition piece
4042
ガス量調整弁 送風機・圧縮機の作動ガス量を調整するため
のバルブ。
flow control valve
27
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
4043
圧力調整弁
送風機・圧縮機の作動圧力を調整するための
バルブ。
pressure control valve
4044
(性能)裕度
送風機・圧縮機の性能の保証値と試験結果と
の差異の許容範囲。
tolerance
4045
不確かさ
測定結果の不確かな度合。
備考 通常は,誤差限界を用いて表す(JIS Z
8103の2613参照)。
参考 一つの測定値又はその算出値は,真の
値に対する一つの測定値である。その
真の値に対してどれほど不確かである
かの度合を示したのが不確かさであ
り,ISOの送風機・圧縮機の性能試験
規格では,これを統計的に95 %信頼区
間を用いて表す。
uncertainty
4046
信頼限界
母数θに対して,測定値から定められる上と下
の限界,TL(χ1, χ2, ……,χn),T U(χ1, χ2, …
…,χn)であって,これが真のθをはさむ確立
(信頼率が例えば,95 %又はそれ以上)であ
ることが保証されるような限界(JIS Z 8103
の5212参照)。
参考 測定値を用いて求めた母数θの推定値
は,必ずしもθと一致するとは限らな
い。例えば,その推定値に±2×(標準
偏差)の幅をもたせると,θ がその区
間内に含まれる確率(信頼率という。)
が,95 %であるという表し方をする。
このときの区間の上と下との限界を
95 %信頼限界という。
confidence limits
4047
等価試験回転
速度
ガス圧縮機などで性能試験を規定吸込み状態
で行うことができない場合に,その流体的性
能試験結果を規定状態の気体の性能値へ換算
できるような特定の試験回転速度。
neq
min−1
rpm
equivalent speed of
revolution
4048
軸受箱(台)
振動
送風機・圧縮機の軸受箱の振動。速度,加速
度又は振動値で表す場合が多い。
bearing housing vibration
4049
軸振動
送風機・圧縮機の主軸の振動。通常は両振幅
で表すことが多い。
shaft vibration
4050
フィールドバ
ランス
据付け後,現地で行う釣合せ(JIS B 0153の
5035参照)。
field balancing
4051
軸受温度
軸受の温度。
備考 特に温度計を附属しない場合は,軸受
箱表面の温度をいう。
bearing temperature
4052
オイルホワー
ル
滑り軸受で潤滑油の流動に起因して軸が振れ
回る現象。
oil whirl
4053
オイルホイッ
プ
十分に潤滑されたジャーナル軸受の油膜の性
質のために起こるジャーナルの自励的な振れ
回り(JIS B 0153の2110参照)。
oil whip
4054
フラッシング 試運転前にプラント及びその附属機器の配管
を流体を用いて行う清掃。
flushing
28
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
量記号 単位記号
対応英語
4055
暖気運転
高温用の送風機・圧縮機を始動前にあらかじ
め所定の温度まで徐々に暖める運転。
warming up
4056
ターニング
主として大形の送風機・圧縮機の保守のため
に,運転前後に行う緩速運転。
turning
4057
センタリング,
心出し
送風機・圧縮機の主軸と駆動軸との中心を所
定の位置に合わせる作業。
centering,
alignment
4058
静定時間
運転条件が変化した場合に,状態が安定する
までの時間。
settling down time
4059
バッファガス 軸封の保護又は寿命延長のために軸封部に供
給する気体で,取扱い気体よりも清浄な気体。
buffer gas
4060
パージガス
軸封から漏れた気体と外部とを遮断するため
に軸封部に供給する気体。
purge gas
4061
比騒音
送風機の風量及び全圧当たりに発生する機種
固有の騒音レベル。これを次の式で示す。
Ls=L−10 logQPT2+20
ここに,Ls :比騒音 (dB)
L :送風機騒音 (dB)
Q :風量(m3/s又はm3/min)
PT:送風機全圧 (Pa)
Ls
dB
specific noise level
4062
(送風機・圧縮
機)騒音
送風機・圧縮機から発生する騒音。
備考 JIS B 8346の位置で求めた値(A特騒
音レベル)で表す。
L
dB
noise level,
sound level
4063
騒音レベル
JIS C 1502又はJIS C 1505に規定されるA特
性で音圧レベルの実効値LAの二乗を基準音
圧P0 (20 μPa) の二乗で除した値の常用対数
の10倍。騒音レベルLAは,次の式で示す。
2
10
2
0
10log
(dB)
A
A
P
L
P
=
参考 JIS Z 8106の801-22-14参照。
LA
dB
A-weighted sound
pressure level
4064
音圧レベル
ある音の音圧と基準音圧との比の常用対数の
20倍。基準音圧は空気中の音の場合20 μPa。
参考 JIS Z 8106の801-22-07参照。
LP
dB
sound pressure level
(in decibels)
4065
音響パワーレ
ベル,
音響出力レベ
ル
ある音響パワーと基準の音響パワーとの比の
常用対数の10倍。基準の音響は1 pW。
参考 JIS Z 8106の801-22-05参照。
LW
dB
sound power level
(in decibels),
(of a source in decibels)
4066
暗騒音
JIS Z 8106の801-21-13による。
参考 ある音を対象として考えた場合に,そ
の音がないときのその場所における騒
音を対象の音に対して暗騒音という。
back ground sound
level,
back ground noise
4067
翼(羽根)通
過周波数
翼又は羽根の枚数と毎秒回転数Hzとの積。
blade passing frequency
e) 部品・部分
1) 共通
番号
用語
定義
参考
対応英語
5001
ラジアル軸受 軸を面で支持し,その面と軸とが滑り運動を行う軸と
直角方向の力(いわゆるラジアル荷重)を支える軸受。
(hydrodynamic) radial bearing,
plain (cylindrical journal) bearing
29
B 0132:2005
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番号
用語
定義
参考
対応英語
5002
スラスト軸受 軸方向の力(いわゆるスラスト荷重)を支える軸受(付
図7参照)。
(hydrodynamic) thrust bearing
5003
(スラスト・ジ
ャーナル)
一体形軸受
スラスト軸受とラジアル軸受とが一体となった軸受。 Thrust and journal bearing,
Combined bearing
5004
平軸受,
滑り軸受
軸と軸受とが滑り接触をする軸受。
Plain bearing
5005
転がり軸受
円形軌道と転動体とを用い,転がり摩擦で作動する軸
受で,回転体間又は回転体と静止体間に取り付けて用
いる要素(JIS B 0104の01.01.01及び付図4参照)。
Rolling bearing,
Antifriction bearing
5006
ティルティン
グパッド軸
受
滑り面が複数の揺動パッドで形成され,それぞれのパ
ッドが膜圧,負荷のもとで相手面に対して自由に調整
される軸受。
Tilting pad bearing
5007
真円軸受
軸との滑り部が真円に形成される軸受。
Cylindrical bearing
5008
多円弧軸受
軸との滑り部が複数個の円弧からなる軸受。
Lobed bearing
5009
圧力ダム軸受 横形で,上部軸受の内面に油だまりをもち,ダムに生
じた圧力で軸を押さえる作用をもつ滑り軸受。
Pressure dam type bearig
5010
自動調心軸受,
自己調整軸受
相手面に対して自己調整するように設計された軸受。 Self aligning bearing
5011
スタンド軸受 立形で下部に取付面をもつ軸受。
Stand type bearing
5012
ブラケット軸
受
取付面が側面にある軸受。
Braket type bearing
5013
水冷式軸受
軸受箱又は軸受に水冷用の室をもつ軸受。
Water cooled bearing
5014
オイルリング
軸受
潤滑油をオイルリングで給油する軸受。
Oil ring bearing
5015
強制給油軸受 潤滑油を外部から強制的に給油する軸受。
Forced feed lubricated bearing
5016
駆動側軸受
原動機に近い側の軸受。
Inboard bearing
5017
反駆動側軸受 原動機に遠い側の軸受。
Outboard bearing
5018
スラストパッ
ド
スラスト荷重を受ける扇状の軸受部品(付図6参照)。 Thrust pad
5019
スラストカラ
ー
スラスト荷重を受けるために軸に取り付けるカラー
(付図6参照)。
Thrust collar
5020
軸受箱
軸受を取り付け,かつ,潤滑剤を入れる部分をもつ箱
(付図4,付図5及び付図6参照)。
Bearing housing
5021
スラスト(軸
受)ケース
スラスト軸受を取り付けるケース(付図6参照)。
Thrust (bearing) case
5022
軸受箱シール 軸受箱の軸の貫通部で油の漏れを防ぐために設ける
シール(付図4及び付図6参照)。
Bearing housing gland seal
5023
軸シール
主軸がケーシングの外部に貫通する箇所で気体の漏
入又は漏出を防ぐ部分(付図4参照)。
Shaft seal
5024
パッキン箱
軸封部を形成し,パッキンなどをその内部に収容する
ための箱又は部品。
stuffing box
5025
パッキン押さ
え
パッキン箱内のパッキンを押さえる部品(付図6参
照)。
(packing) gland
5026
ラビリンス
多数の絞り片を設けて気体の漏れを減少させる機構
(付図8参照)。
labyrinth
5027
軸シールラビ
リンス
軸シールに用いるラビリンス(付図6参照)。
shaft seal labyrinth (seal)
30
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
5028
パッキンシー
ル
パッキンを用いた軸封の方法又は部品。
packing seal
5029
ラビリンスシ
ール
ラビリンスを利用した軸封の方法又は部品(付図7参
照)。
labyrinth seal
5030
カーボンリン
グシール
カーボンを用いた軸封用のリング。
carbon ring seal
5031
ドライガスシ
ール
気体軸受の原理によって成形されるガスによる微小
すき間を利用する非接触ガスシール。
dry gas seal
5032
メカニカルシ
ール
垂直な二つの平面(従動リングとシートリング)間の
接触圧力によって軸封を行うシール。
mechanical (contact) seal
5033
オイルフィル
ムシール
軸とリング又はブシュとの間の微小のすき間に油膜
を形成してシールする軸封の方法(付図7参照)。
oil film seal
5034
ねじシール
漏れ方向と逆に流れるようにねじを切った軸又はブ
シュを利用した軸封の方法。
screw seal
5035
水シール
水の圧力を利用した軸封の方法又は部品。
water seal
5036
グリースシー
ル
グリースを用いた軸封の方法又は部品。
grease seal
5037
ランタンリン
グ
軸封部の内部に水シール又はガスシール,減圧,潤滑,
冷却などのために設ける溝付きのリング(付図6参
照)。
備考 水を注入する場合には“封水リング”ともいう。
lantern ring
5038
(停止時)ガス
漏れ止め装
置
停止時に気体が軸封部から漏れるのを防ぐ装置。
shut down seal
5039
(軸)スリーブ 軸の外周にはめる円筒状の部品(付図6参照)。
(shaft) sleeve
5040
ディスタンス
ピース
部品相互の軸方向の位置決めをするために,軸にはめ
るスリーブ。
distance piece
5041
スリーブナッ
ト
スリーブを軸に固定するためのナット。
sleeve nut
5042
ベース(プレ
ート)ベッ
ド
機器を載せ,基礎,はりなどに固定する台板(付図4
参照)。
base plate bed
5043
ソールプレー
ト
ベースプレートを支持するための板又は構造物。
sole plate
5044
据付けパッド 機器の支持点の下に敷く板。
mounting pad
5045
単独ベース
一つの機器を取り付けるベースプレート。
base plate
5046
共通ベース
二つ以上の機器を取り付けるベースプレート。
common base plate
5047
はり付けベー
ス
機器の側面にはり付けるベースプレート。
separate base with connecting
flange
5048
軸受ユニット
ベース
軸受ユニットを取り付けるベースプレート(付図5参
照)。
bearing pedestal
5049
電動機ベース 電動機を取り付けるベースプレート。
motor base plate
5050
レール
機器を指示するために機器フレームの下に敷く板又
はレール。
rails
5051
吸込ガード
危害防止のために送風機・圧縮機の吸込口又は吸込管
の入口に取り付ける金網。
inlet screen,
inlet guard
2) ターボ送風機・圧縮機
2.1) ターボ送風機・圧縮機(共通)
31
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5101
ケーシング,
ハウジング
羽根車を包み,かつ,気体の流れに方向付けを行うも
のの総称(付図5,付図6及び付図7参照)。
casing,
housing
5102
内部ケーシン
グ
内外一組で構成するケーシングで,内側にあって主と
して気体の流れに方向付けを行うもの(付図8参照)。
inner casing
5103
外部ケーシン
グ
内外一組で構成するケーシングで,外側にあって主と
して強度を保つもの(付図8参照)。
outer casing
5104
上部ケーシン
グ
水平割り形の送風機・圧縮機のケーシングの上半分。 casing upper half,
housing upper half
5105
下部ケーシン
グ
水平割り形の送風機・圧縮機のケーシングの下半分。 casing lower half,
housing lower half
5106
(ケーシング)
吐出しノズ
ル
ケーシングで吐出し口を含む筒状の部分(付図6及び
付図7参照)。
discharge nozzle
5107
(ケーシング)
吸込ノズル
ケーシングで吸込口を含む筒状の部分(付図6及び付
図7参照)。
inlet nozzle
5108
ケーシング脚 ケーシングを支える部分(付図4及び付図5参照)。
base,
angle,
foot
5109
ディフューザ 減速によって気体の速度エネルギーを圧力に変換す
る部分(付図6,付図7及び付図8参照)。
diffuser
5110
旋回防止板
作動流体の旋回を制限する作用をもつ板状の部分(付
図6,付図7及び付図8参照)。
splitter plate,
baffle plate,
whirl stop
5111
案内羽根
流れを所定の方向に導く静止羽根(付図5参照)。
備考 軸流圧縮機の案内羽根は静翼(5309)という。
guide vane
5112
心出し金具
送風機・圧縮機の主軸中心が熱膨張などで移動しない
ように規制する金具。
centering key
5113
バランス室
気体による軸スラストを釣り合わせるため,羽根車入
口と反対側のケーシングに設けた室(付図8参照)。
備考 真空ポンプでは,羽根車入口側のケーシングに
設ける。
balancing chamber
5114
バランス管
気体による軸スラストを釣り合わせるため,釣合い室
を減圧する目的で,釣合い室と送風機・圧縮機の低圧
部とを接続する管(付図8参照)。
balancing pipe,
balance pipe
5115
羽根車,
インペラ
遠心式では,羽根,主板,側板,中板,ハブなど,軸
流式では羽根,ハブなどで構成している回転部品(付
図4,付図6及び付図7参照)。
impeller
5116
(ターボ送風
機・圧縮機
の)ロータ
羽根車を主軸に取り付けて一体としたもの。
rotor
5117
(羽根車の)羽
根
回転運動によって気体にエネルギーを与えるもの(付
図4及び付図5参照)。
備考 軸流圧縮機の羽根は動翼 (5310) という。
blade,
vane
5118
板羽根
等厚の板で作る羽根。
plate blade,
plate vane
5119
翼形羽根
所定の翼厚分布をもつ羽根。
airfoil blade,
airfoil vane
32
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5120
(羽根車)ハブ 主軸の固定された羽根又は主板を取り付けて回転す
る部品若しくは部分(付図4及び付図5参照)。
hub
5121
ハブカバー
ハブに取り付けるカバー。
hub cover
5122
羽根車キー
羽根車を主軸に固定するためのキー(付図4参照)。
impeller key
5123
羽根車ナット 羽根車を主軸に固定するためのナット(付図4及び付
図5参照)。
impeller nut
5124
バランスピス
トン
気体による軸スラストを釣り合わせるために,釣合い
ラビリンスに対向して回転側に設け,シール端面をも
つピストン状の部品(付図6参照)。
thrust balance piston
5125
バランスピス
トンラビリ
ンス(シー
ル)
釣合いピストンに対向してケーシングに取り付ける
ラビリンス(付図6参照)。
balance piston labyrinth (seal)
5126
軸
羽根車に動力を伝達する総称。
shaft
5127
主軸
羽根車が取り付けてある軸(付図4,付図5,付図6
及び付図7参照)。
main shaft
5128
長軸
ケーシングから軸受を故意に遠ざける場合に用いる
主軸。
extended shaft
5129
延長軸
軸継手を介して延長した部分の軸。
couple-extended shaft
5130
中間軸
主軸と原動機との中間に設ける軸(付図5参照)。
intermediate shaft
5131
中空軸
軸心部が中空になっている軸。
hollow shaft
5132
剛性軸
使用回転速度が,その軸の一次危険速度以下の軸。
rigid shaft,
stiff shaft
5133
たわみ軸
使用回転速度が,その軸の一次危険速度以上の軸。
flexible shaft
2.2) ターボ送風機・圧縮機(遠心送風機・遠心圧縮機)
番号
用語
定義
参考
対応英語
5201
渦巻形ケーシ
ング,
スクロール
羽根車の吐出し側に直接ボリュートをもつ渦巻状の
ケーシング(付図6参照)。
volute casing,
volute housing,
scroll
5202
(ケーシング)
本体
ケーシングの重要な部分。
備考 そで,吸込コーン(5212参照)などは含まない。
casing main body,
housing main body
5203
ボリュート
羽根車吐出し側の渦巻形をしたケーシング部分。
volute
5204
(ボリュート)
巻き始め
ボリュートの巻き始めの部分。
cut-off
5205
(ケーシング)
側板
ケーシング本体の側面の板(付図4参照)。
side plate
5206
(ケーシング)
背板
ケーシング本体の渦巻き部分の板(付図4参照)。
scroll plate
5207
ケーシングラ
イナ
ケーシング背板の内面にはるライナ。
scroll sheet liner
5208
ケーシングシ
ュラウド
オープン羽根車で羽根車側板の代わりにケーシング
に設けた側板。
housing shroud,
casing shroud
5209
ケーシングス
テー
ケーシングを補強するためのステー(付図4参照)。 housing stay,
casing stay
5210
吐出しケーシ
ング
垂直割り形の送風機・圧縮機で吐出し口をもつか,
又は吐出し口に通じるケーシング(付図7及び付図8
参照)。
discharge casing
33
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
参考
対応英語
5211
吸込ケーシン
グ
垂直割り形の送風機・圧縮機で吸込口をもつか,又
は吸込口に通じるケーシング(付図7及び付図8参
照)。
inlet casing
5212
(ケーシング)
そで,
吸込そで
吸込コーンに接続し,かつ,ケーシングの一部を構
成する曲管部。
inlet box,
suction box
5213
吸込カバー
吸込口を形成するケーシングカバー(付図4参照)。 inlet cover
5214
吸込コーン
気体をケーシングから羽根車に導入するための円す
い形流路(付図4参照)。
inlet cone,
shaped inlet
5215
吸込ベンド,
吸込箱
主軸と直角方向に流入する気体を羽根車に導入させ
るための吸込流路。
inlet bend,
inlet box
5216
吸込ベーン,
インレットベ
ーン
吸込コーン又はケーシングそで内に放射状に設けた
可動の案内羽根。
inlet (guide) vane
5217
吐出しベンド
ケーシング本体の吐出し口に接続し,かつ,ケーシ
ングの一部を構成する曲管部(付図5参照)。
outlet bend
5218
羽根なしディ
フューザ
案内羽根がないディフューザ。
vaneless diffuser
5219
羽根付きディ
フューザ
案内羽根が付いたディフューザ。
vaned diffuser
5220
吐出し口ディ
フューザ
ケーシングの吐出し口に接続して設けるディフュー
ザ。
outlet expander
5221
ディフューザ
側板
ケーシングの一部で羽根車の出口側のディフューザ
を構成するリング状の板(付図6参照)。
diffuser wall
5222
ディフューザ
羽根
ディフューザに設けた羽根。
diffuser vane
5223
(ケーシング)
ダイアフラ
ム
多段ブロワ・多段圧縮機のケーシング内に取り付け,
前段と後段とを区切り,かつ,気体を前段から後段
に導くもの(付図6及び付図7参照)。
(casing) diaphragm
5224
中間ケーシン
グ
輪切形ブロワで,吸込ケーシングと吐出しケーシン
グとの間の輪切状のケーシング。
intermediate casing
5225
戻り流路
多段ブロワ・多段圧縮機で前段から次の段に至る流
路の部分(付図6及び付図7参照)。
return channel
5226
戻り案内羽根
戻り流路で前段を出た気体を整流して,次の段の羽
根車に導く案内羽根(付図6参照)。
return guide vane
5227
(ケーシング)
中間ノズル
多段ブロワ・多段圧縮機でケーシングの中間で気体
を吐出し又は吸い込ませるための筒状の部分。
side flow nozzle
5228
羽根車口金(ラ
ビリンス)シ
ール
羽根車の口金に対向してケーシングに取り付けるラ
ビリンス(付図6及び付図7参照)。
impeller eye labyrinth (seal)
5229
中間段ラビリ
ンス(シー
ル)
ダイアフラムに取り付けるラビリンス(付図6参照)。 interstage labyrinth (seal)
5230
放熱板
軸からの伝導熱を外気に放散させるために軸に取り
付ける板。
cooling disk (impeller)
5231
防熱板
ケーシングからの放射熱による軸受の過熱を防ぐた
めに設ける板。
radiation shield
34
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番号
用語
定義
参考
対応英語
5232
後向き羽根(あ
とむきばね)
羽根車の羽根出口が回転方向と反対側に傾いている
羽根。
backward inclined blade,
backward curved blade,
backward curved vane
5233
径向き羽根
羽根車の羽根出口がほぼ径方向である羽根。
radial blade,
radial vane
5234
前向き羽根
羽根車の羽根出口が回転方向に傾いている羽根。
forward curved blade,
forward curved vane
5235
中間羽根
羽根車で,正規の羽根と羽根との間に入れる半径方
向の長さが正規の羽根に比べて短い羽根。
half blade,
splitter blade
5236
(羽根車)主板,
(羽根車)背板
羽根車ハブに固定された羽根を取り付ける板(付図4
参照)。
impeller center plate,
impeller back plate
5237
(羽根車)側板
羽根車主板に相対して羽根を取り付ける板(付図4
参照)。
shroud rim cover
5238
(羽根車)中板
羽根の補強のために,主板と側板との中間に設け,
羽根を完全に分割する板。
intermediate shroud
5239
(羽根車)中間
リング
羽根の補強のために,主板と側板との中間に設け,
羽根を完全には分割しないリング。
intermediate stiffening ring
5240
(羽根車)口金
[(はねぐる
ま)くちがね]
羽根車側板の内周部に取り付け,吸込み気体を羽根
に導くとともに,羽根から出た気体が吸込み側に逆
流するのを防ぐリング(付図4参照)。
mouth ring,
eye ring
5241
羽根車入口
羽根車の入口流路部分。
impeller eye
5242
(羽根車)釣合
い孔
羽根車の主板に設けた軸スラストを釣り合わせるた
めの孔。
balance hole
5243
クローズ(ド)
羽根車
側板がある羽根車。
closed impeller
5244
オープン羽根
車
側板がない羽根車。
open impeller
5245
溶接羽根車
羽根と主板,側板又はハブとを溶接して構成した羽
根車。
welded impeller
5246
リベット締め
羽根車
羽根と主板,側板又はハブとをリベット締めで構成
した羽根車。
built-up impeller
5247
インデューサ
羽根車入口に取り付け,流れに羽根車入口と同一の
角速度を与えるもの。
inducer
5248
羽根車ステー
羽根車を補強するためのステー。
stay
5249
羽根車ライナ
羽根車の摩耗を防ぐために設けるライナ。
blade liner,
vane liner,
wear strip
5250
(羽根車)主板
ライナ
主板と羽根との取付け部の摩耗を防ぐために,主板
に取り付けるライナ。
center plate liner,
back plate liner
5251
(羽根車)側板
ライナ
側板と羽根との取付け部の摩耗を防ぐために,側板
に取り付けるライナ。
shroud liner,
rim liner
2.3) ターボ送風機・圧縮機(軸流送風機・軸流圧縮機)
番号
用語
定義
参考
対応英語
5301
(ケーシング)
内筒
ケーシング本体の内部に,軸受又は電動機を置くた
めに設けた円筒(付図5参照)。
center fairing
5302
(内筒)エンド
カバー
ケーシング内筒の端部に取り付けたカバー(付図5
参照)。
tail end cover
35
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5303
翼
軸流圧縮機で,ケーシングとハブとに囲まれた環状
流路内に取り付け,流れに所定の角運動量変化を与
えるもの。
blade,
vane
5304
翼端
翼の先端。
備考 動翼の場合は外周端を,静翼の場合は内周端
をいう。
blade tip
5305
翼付根,
翼根元
翼の付根。
blade root
5306
翼前縁
翼の気体流入端近傍(付図3参照)。
leading edge
5307
翼後縁
翼の気体流出端近傍(付図3参照)。
trailing edge
5308
翼端すき間
翼端とこれに対向するハブ面又はケーシング面との
すき間。
tip clearance
5309
静翼
(ケーシングに取り付けた)静止した翼。
stator blade
5310
動翼
ロータ(ハブ)に取り付けた回転する翼。
rotor blade
5311
ドラム形ロー
タ
動翼を取り付けた部分が中空円筒形のロータ(ハブ)
(付図9参照)。
drum type rotor
5312
ディスク形ロ
ータ
動翼を取り付けた部分が円盤を積層して構成される
ロータ(ハブ)(付図9参照)。
disc type rotor
5313
ソリッド形ロ
ータ
動翼を取り付けた部分が中実円筒形のロータ(ハブ)
(付図8参照)。
solid type rotor
5314
前置静翼,
入口案内翼
初段動翼の上流側に取り付けた静翼(付図8参照)。 upstream guide vane,
inlet guide vane
5315
後置静翼,
出口案内翼
最終段静翼の下流側に取り付けた静翼(付図8参照)。 downstream guide vane,
outlet (exit) guide vane
5316
可変静翼
運転中に,その取付け角度が変えられるような機構
をもった静翼(付図8参照)。
variable vane (stator blade) ,
adjustable stator blade
5317
可変動翼
運転中に,その取付け角度が変えられるような機構
をもった動翼(付図8参照)。
adjustable (rotor) blade
3) 容積形圧縮機
3.1) 容積形圧縮機(往復圧縮機)
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5401
シリンダ
ピストンが往復運動を行う円筒形の内面を形成する
部分又はそれを含む部品(付図12参照)。
cylinder
5402
シリンダライ
ナ
シリンダ内でピストンが滑る部分にはめ込む円筒形
の部品。
cylinder liner
5403
シリンダカバ
ー
シリンダの端部に取り付け,シリンダの内面を密封す
る部品(付図12参照)。
備考 シリンダヘッドともいう。
cylinder cover
(cylinder head)
5404
シリンダジャ
ケット
シリンダで冷却液を通す室又はその外壁(付図12参
照)。
cylinder jacket
5405
ピストン
シリンダ内を往復して気体を圧縮する部品(付図12
参照)。
piston
5406
ピストンロッ
ド
ピストンを取り付け,クロスヘッドとつなぐ棒(付図
12参照)。
piston rod
5407
ピストンピン
クロスヘッドをもたない圧縮機のピストンと連接棒
とを結ぶピン。
piston pin
5408
ピストン軸受
ピストンに取り付けたピストンピン用軸受。
piston pin bearing
36
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5409
油切りリング
クランク室の潤滑油がピストンロッドに伝わって漏
れるのを防ぐために,クランク室の軸封部に設けたパ
ッキン。
備考 油かきリングともいう。
oil wiper ring,
oil scraper ring
5410
ラビリンスピ
ストン
気体の漏れを防ぐために,ラビリンスを外周に設けた
ピストン(付図12参照)。
labyrinth piston
5411
ピストンリン
グ
気体の漏れを防ぐために,ピストンにはめ込んだリン
グ(付図12参照)。
piston ring
5412
ピストンロッ
ドパッキン
ピストンロッドがシリンダ外部に貫通する箇所で,気
体の漏れを防ぐために取り付けたパッキン(付図12
参照)。
piston rod packing
5413
ピストンエン
ドクリアラ
ンス
ピストンの上死点又は下死点におけるピストンの頂
部とシリンダカバーとのすき間。
piston end clearance
5414
テンションリ
ング
張力をもたないピストンリングに圧着力を与えるた
めに,ピストンリングの内側にはめ込んだリング。
tension ring
5415
ライダリング
ピストンに取り付け,ピストンの質量を支えてシリン
ダ内面を滑るリング。
rider ring
5416
クランク室
クランク軸を内蔵する室(付図12参照)。
crank case
5417
クランク軸
回転運動を連接棒を介してピストンの往復運動を変
えるための軸。
備考 クランクピン,クランクアームなどからなる
(付図12参照)。
crank shaft
5418
クランクピン
クランク軸の連接棒を結合する部分。
crank pin
5419
クランクアー
ム
クランク軸の腕の部分。
crank arm
5420
クランクピン
軸受
連接棒に取り付けたクランクピン用軸受。
crank pin bearing
5421
(クランク軸)
釣合いおも
り
不釣り合い偶力を釣り合わせるためにクランク軸に
設けるおもり。
counter weight
5422
連接棒
ピストンピン又はクロスヘッドピンとクランクピン
とをつなぐ棒状の部品(付図12参照)。
備考 接合棒ともいう。
connecting rod
5423
クロスヘッド
連接棒の運動を往復運動に変え,ピストンロッドに伝
達する部品(付図12参照)。
crosshead
5424
クロスヘッド
ピン
クロスヘッドの一部分で,連接棒を結合するピン(付
図12参照)。
crosshead pin
5425
クロスヘッド
シュー
クロスヘッドの一部分で,クロスヘッドガイドに沿っ
て動く滑り面をもつ部品。
crosshead shoe
5426
クロスヘッド
ガイド
クロスヘッドに往復運動を行わせるために案内する
面をもつ部品(付図12参照)。
crosshead guide
5427
弁板
バルブの開閉を行う板状の部品。
valve plate
5428
弁座
バルブが閉じているときに,弁板が当たる部品。
valve seat
5429
弁受け
バルブが開いているときに,弁板が当たる部品。
valve guard,
valve stop
5430
弁リフト
バルブの最大揚程。
valve lift
5431
弁ばね
バルブを閉鎖させるためのばね。
valve spring
37
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5432
(シリンダ)吸
込弁
気体を吸い込むために,シリンダの吸込み側に取り付
けたバルブ(付図12参照)。
(cylinder) suction valve
5433
(シリンダ)吐
出し弁
気体を吐き出すために,シリンダの吐出し側に取り付
けたバルブ(付図12参照)。
(cylinder) discharge valve
5434
アンローダ
気体の圧縮が行われないようにして,圧縮機の負荷を
軽減する装置。
unloader
5435
スターティン
グアンロー
ダ
圧縮機の始動時の負荷を軽減するために設けられた
アンローダ。
starting unloader
5436
(アンローダ)
圧力調整弁
圧縮機の吐出し圧力を検出して,アンローダを作動さ
せるバルブ。
unloader pilot valve,
pressure regulator
5437
吸気閉鎖式ア
ンローダ
圧縮機の吸込み口で吸気を閉鎖することによって行
うアンローダ。
suction throttling unloader
5438
吸込弁開放式
アンローダ
吸込弁の弁板を開いて吸込弁が作動しないようにし
て行うアンローダ。
suction valve unloarder,
suction valve depressor
5439
すき間容積付
加式アンロ
ーダ
シリンダのすき間容積を付加し,圧縮機の体積効率を
低下させることによって行うアンローダ。
備考 固定容積形 (fixed volume) と,可変容積形
(variable volume) がある。
clearance pocket unloader
5440
(真空ポンプ
用)滑り弁
真空ポンプで吸込口及び吐出し口の開閉を行うとと
もに,吐出し側残気を吸込み側に戻すための滑るバル
ブ。
slide valve
3.2) 容積形圧縮機(回転圧縮機)
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5501
ケーシング
回転ブロワ,回転圧縮機のロータを囲み,押しのけ室
を形成する静止部分又はそれを含む部品。
casing
5502
(回転圧縮機
の)ロータ
回転ブロワ,回転圧縮機の気体の押しのけ作用を行う
回転部品。
rotor
5503
ベーン
ベーン圧縮機のロータにはめ込み,ケーシング内部に
接して運動する板。
vane
5504
おすロータ
歯及び歯溝の大部分がロータのピッチ円筒の外側に
あり,歯面が凸状のスクリュー圧縮機のロータ(付図
10参照)。
male rotor
5505
めすロータ
歯及び歯溝の大部分がロータのピッチ円筒の内側に
あり,歯面が凹状のスクリュー圧縮機のロータ(付図
10参照)。
female rotor
5506
二葉ロータ
(にようろ
ーた)
ロータのピッチ円筒の外側に2個の突出部をもつ二葉
ブロワ及び二葉圧縮機のロータ(付図11参照)。
two lobe rotor
5507
三葉ロータ
ロータのピッチ円筒の外側に3個の突出部をもつ三葉
ブロワ及び三葉圧縮機のロータ(付図11参照)。
three lobe rotor
5508
ストレートロ
ータ
軸方向にねじれ角がない回転ブロワ及び回転圧縮機
のロータ。
straight rotor
5509
スクリューロ
ータ
軸方向にねじれ角をもつ回転ブロワ及び回転圧縮機
のロータ。
screw rotor
38
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
5510
同期歯車
回転ブロワ及び回転圧縮機の2個のロータを互いに接
触しないように関係位相角を保ちながら回転させる
ための歯車。
timing gear
5511
スライド弁
スクリュー圧縮機で,容量調整のために本体に取り付
けたバルブ。
slide valve
5512
ポートシリン
ダ
液封圧縮機で,吸込部及び吐出し口の開口部をもつ円
筒。
port cylinder
5513
ポートプレー
ト
液封圧縮機で,吸込口及び吐出し部をもつ板。
port plate
5514
サイドカバー 回転圧縮機で,ケーシング側板を形成するカバー。
side cover
f)
附属品・装置
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
6001
軸継手ガード 危害予防又は雨よけのために,軸継手の周囲にかぶせ
る静止カバー(付図4及び付図6参照)。
coupling guard
6002
ベルトガード 危害予防又は雨よけのために,ベルトの周囲に設ける
静止カバー。
belt guard
6003
軸ガード
回転軸の危害予防のために取り付ける静止カバー。
shaft guard
6004
吸込弁
送風機・圧縮機の吸込み側に設け,ガス量又は圧力を
調節するバルブ。
inlet valve
6005
吐出し弁
送風機・圧縮機の吐出し側に設け,ガス量又は圧力を
調節するバルブ。
discharge valve
6006
吸込ダンパ
送風機の吸込み側に設けてガス量を調節するダンパ。 inlet damper
6007
吐出しダンパ 送風機の吐出し側に設けてガス量を調節するダンパ。 discharge damper,
outlet damper
6008
バイパス弁
バイパス管に取り付けて気体を側路を通すためのバ
ルブ。
bypass valve
6009
安全弁
危険防止のため,内部圧力が規定以上となったときに
自動的に開く弁。
safety valve,
relief valve
6010
放風弁
放風管に取り付けるバルブ。
blow-off valve
6011
吸込管(ダク
ト)
送風機・圧縮機の吸込口につながる管又はダクト。
inlet pipe (duct)
6012
吐出し管(ダ
クト)
送風機・圧縮機の吐出し口につながる管又はダクト。 discharge pipe (duct)
6013
バイパス(管
路)
必要に応じて作動流体の全量又はその一部を分岐す
る通路若しくは管路(JIS B 0142の1605参照)。
by-path,
by-pass line
6014
放風管
サージング防止などのために,吐出し側から気体を放
出する管。
blow-off pipe
6015
シール液装置 オイルフィルムシールなどにシール液を供給するた
めの装置。
seal liquid system
6016
軸受強制給油
装置
潤滑油を油タンクから油ポンブなどで圧送し,軸受に
給油を行う装置。
備考 軸受からの戻り油は,循環して再使用される。
lubrication liquid (oil) system
6017
ターニング装
置
回転体又はピストンを手動又は電動で微速で動かす
装置。
turning equipment,
turning device
39
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
用語
定義
(参考)
対応英語
6018
フローサイト 液体(冷却水,潤滑油など)の流れ状態を見るための
もの。
参考 透明のぞき窓付きの密閉形及びのぞき窓だけ
の開放形とがある。水を見るものを“検水器
(water sight) ”油を見るものを“検油器 (oil
sight) ”という。
flow sight
6019
緩衝タンク
気流の脈動を緩衝するためのタンク。
volume tank,
surge tank
6020
ヘッドタンク 油ポンプの故障又は停電時の一時的注油のために,送
風機・圧縮機の上方に据え付け,圧力ヘッドをもたせ
ておくタンク。
over head tank
6021
アキュムレー
タ
密閉タンクで,上部の空気だまりによって油を加圧状
態に蓄え,必要に応じて給油するためのタンク。
accumlator
6022
油冷却器
軸受から発生した熱を奪って油温が上昇した潤滑油
を冷却するもの。
oil cooler
6023
コーナベーン 気流を抵抗少なく,方向転換させる目的で曲管部に配
列した案内羽根(付図5参照)。
corner vane
6024
吸込フィルタ 送風機・圧縮機がじんあいなどを吸い込まないように
吸込口に設けたフィルタ。
inlet filter
6025
液分離器
気流中に含まれた液滴を分離する装置。
mist separator,
liquid separator,
drain separator
6026
油回収器
油冷式回転圧縮機で,吐出し気体中の油を分離回収
し,循環使用するためのもの。
oil liquid system
6027
サージング防
止装置
サージングを防ぐために取り付ける装置。
antisurge control device
6028
中間冷却器
段落の途中で作動流体の熱を取り去る機器(付図12
参照)。
inter cooler
6029
後部冷却器
圧縮過程の終了後に作動流体の熱を取り去る機器。
after cooler
6030
内蔵形冷却器 圧縮機のケーシングに組み込まれた中間冷却器。
internal cooler
40
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考 下段の図は,上段の図の応用例を示したものである。
付図 1
付図 2 3006速度三角形
41
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
番号
名称
3108
翼厚
3122
翼の出口角
3110
反り
3123
流入角
3111
反り線,カンバ線,中心線
3124
流出角
3113
翼弦
3126
入射角
3114
翼弦長
3127
偏差角
3115
スペーシング,ピッチ
3128
反り角
3118
迎え角
3131
正圧面
3119
食違い角
3132
負圧面
3120
取付角
5306
翼前縁
3121
翼の入口角
5307
翼後縁
付図 3
42
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図 4 遠心送風機
番号
名称
5005
5020
5022
5023
5042
5108
5115
5117
5120
5122
5123
5127
5205
5206
5209
5213
5214
5236
5237
5240
6001
転がり軸受
軸受箱
軸受箱シール
軸シール
ベース
ケーシング脚
羽根車,インペラ
(羽根車の)羽
(羽根車)ハブ
羽根車キー
羽根車ナット
主軸
(ケーシング)側板
(ケーシング)背板
ケーシングステー
吸込カバー
吸込コーン
(羽根車)主板,(羽根車)背板
(羽根車)側板
(羽根車)口金
軸継手ガード
4
2
B
0
1
3
2
:
2
0
0
4
43
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
名
称
軸
受
箱
軸
受
ユ
ニ
ッ
ト
ベ
ー
ス
ケ
ー
シ
ン
グ
,
ハ
ウ
ジ
ン
グ
ケ
ー
シ
ン
グ
脚
案
内
羽
根
(
羽
根
車
の
)
羽
根
(
羽
根
車
)
ハ
ブ
羽
根
車
ナ
ッ
ト
主
軸
中
間
軸
吐
出
し
ベ
ン
ド
(
ケ
ー
シ
ン
グ
)
内
筒
(
内
筒
)
エ
ン
ド
カ
バ
ー
コ
ー
ナ
ベ
ー
ン
番
号
5
0
2
0
5
0
4
8
5
1
0
1
5
1
0
8
5
11
1
5
11
7
5
1
2
0
5
1
2
3
5
1
2
7
5
1
3
0
5
2
1
7
5
3
0
1
5
3
0
2
6
0
2
3
付
図
5
軸
流
送風
機
44
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
番号
名称
5018
スラストパッド
5110
旋回防止板
5019
スラストカラー
5115
羽根車,インペラ
5020
軸受箱
5124
バランスピストン
5021
スラスト(軸受)ケース
5125
バランスピストンラビリンス
5022
軸受箱シール
5127
主軸
5025
パッキン押さえ
5201
渦巻形ケーシング,スクロール
5027
軸シールラビリンス
5221
ディフューザ側板
5037
ランタンリング
5223
(ケーシング)ダイアフラム
5039
(軸)スリーブ
5225
戻り流路
5101
ケーシング,ハウジング
5226
戻り案内羽根
5106
(ケーシング)吐出しノズル
5228
羽根車口金(ラビリンス)シール
5107
(ケーシング)吸込ノズル
5229
中間段ラビリンス
5109
ディフューザ
6001
軸継手ガード
付図 6 遠心ブロワ
45
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
番号
名称
5002
スラスト軸受
5115
羽根車,インペラ
5029
ラビリンスシール
5127
主軸
5033
オイルフィルムシール
5210
吐出しケーシング
5101
ケーシング,ハウジング
5211
吸込ケーシング
5106
(ケーシング)吐出しノズル
5223
(ケーシング)ダイアフラム
5107
(ケーシング)吸込ノズル
5225
戻り流路
5109
ディフューザ
5228
羽根車口金(ラビリンス)シール
5110
旋回防止板
付図 7 遠心圧縮機
46
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
番号
名称
5001
ラジアル軸受
5210
吐出しケーシング
5026
ラビリンス
5211
吸込ケーシング
5102
内部ケーシング
5310
動翼
5103
外部ケーシング
5313
ソリッド形ロータ
5109
ディフューザ
5314
前置静翼,入口案内翼
5113
バランス室
5316
可変静翼
5114
バランス管
付図 8 軸流圧縮機(一例として全段可変静翼形)
47
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図 9
付図 10
付図 11
48
B 0132:2005
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
番号
名称
5401
シリンダ
5422
連接棒
5403
シリンダカバー
5423
クロスヘッド
5404
シリンダジャケット
5424
クロスヘッドピン
5405
ピストン
5426
クロスヘッドガイド
5406
ピストンロッド
5432
(シリンダ)吸込み弁
5411
ピストンリング
5433
(シリンダ)吐出し弁
5412
ピストンロッドパッキン
5438
吸込弁開放式アンローダ
5416
クランク室
6028
中間冷却器
5417
クランク軸
付図 12 往復圧縮機(一例として対向釣合い式二段式)(1303)
関連規格 JIS B 0100 バルブ用語
JIS B 0116 パッキン及びガスケット用語
JIS Z 8116 自動制御用語 ― 一般
49
B 0132:2005 索引
索 1
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語索引
用語
番号
英語
【あ】
アキュムレータ
6021
accumlator
アスペクト比
3117
aspect ratio
圧縮関数
2007
compressibility function
圧縮機
1020
compressor
圧縮係数
2006
compressibility factor
圧縮性
2004
compressibility
圧縮比
2005
compression ratio
圧力曲線
2139
pressure curve
圧力ダム軸受
5009
pressure dam type bearig
圧力調整弁
4043
pressure control valve
圧力脈動率
3037
relative pressure
pulsation
後向き(羽根)送風
機
1003
backward inclined
(bladed) fan,
backward curved (bladed)
fan
後向き羽根
5232
backward inclined blade,
backward curved blade,
backward curved vane
油回収器
6026
oil liquid system
油切りリング
5409
oil wiper ring,
oil scraper ring
(油)潤滑式
1310
(oil) lubricated type
油冷却器
6022
oil cooler
油冷式
1315
oil injection type,
oil flooded type
安全弁
6009
safety valve,
relief valve
安全弁設定圧
2113
rerief valve set pressure
暗騒音
4066
back ground sound level,
back ground noise
案内羽根
5111
guide vane
アンローダ
5434
unloader
(アンローダ)圧力
調整弁
5436
unloader pilot valve,
pressure regulator
アンローダ試験
4033
unloader test
【い】
板羽根
5118
plate blade,
plate vane
入口案内翼
5314
upstream guide vane,
inlet guide vane
インジケータ線図
2209
indicator diagram
インテグラルW形
1307
integral W type
インデューサ
5247
inducer
用語
番号
英語
インペラ
5115
impeller
インレットベーン
5216
inlet (guide) vane
【う】
渦巻形ケーシング
5201
volute casing,
volute housing
【え】
液体冷却式
1317
liquid flooded type,
liquid injected type
液封圧縮機
1044
liquid ring compressor
液分離器
6025
mist separator,
liquid separator,
drain separator
L形
1304
L type
遠心圧縮機
1025
centrifugal compressor,
radial flow compressor,
turbocompressor radial
flow
遠心送風機
1002
centrifugal fan
遠心ブロワ
1026
centrifugal blower
円板摩擦
3012
disc friction
遠方操作
4004
remote operation
遠方連動操作
4005
remote sequential
operation
延長軸
5129
couple-extended shaft
【お】
オープン羽根車
5244
open impeller
オイルフィルムシ
ール
5033
oil film seal
オイルホイップ
4053
oil whip
オイルホワール
4052
oil whirl
オイルリング軸受
5014
oil ring bearing
往復圧縮機
1039
reciprocating compressor
横流送風機
1018
cross flow fan,
tangential fan,
transverse fan
屋上換気扇
1411
powered roof ventilator
押込送風機
1409
forced draft fan,
(FDF)
押しのけ室
2203
displacement chamber
押しのけ容積
2202
swept volume
押しのけ量
2201
displacement
おすロータ
5504
male rotor
音圧レベル
4064
sound pressure level (in
decibels)
50
B 0132:2005 索引
索 2
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
音響出力レベル
4065
sound power level (in
decibels),
(of a source in decibels)
音響パワーレベル
4065
sound power level (in
decibels),
(of a source in decibels)
音速
3027
sonic velocity,
velocity of sound,
acoustic velocity
【か】
カーボンリングシ
ール
5030
carbon ring seal
外周レイノルズ数
3034
peripheral Reynolds
number
回転圧縮機
1033
rotary compressor
(回転圧縮機の)ロ
ータ
5502
rotor
回転ブロワ
1034
rotary blower
外部ケーシング
5103
outer casing
外部(中間)冷却
2152
external intercooling
外部冷却形
1217
external cooling type
可逆軸流送風機
1016
reversible axial (flow) fan
過給機
1407
supercharger
隔壁送風機
1402
partition fan
ガス量
2019
actual gas volume rate of
flow
ガス量曲線
2140
gas volume curve
ガス量調整弁
4042
flow control valve
過速度試験
4031
overspeed test,
spin test
片吸込(形)
1203
single inlet type,
single entry type,
single suction type
片持(形)
1201
overhang mounted
impeller,
overhang type
可搬式
1114
portable type
下部ケーシング
5105
casing lower half,
housing lower half
下部垂直(吐出し) 1213
bottom vertical discharge
下部水平(吐出し) 1212
bottom horizontal
discharge
可変静翼
5316
variable vane (stator
blade) ,
adjustable stator blade
可変動翼
5317
adjustable (rotor) blade
渦流送風機
1019
ring-shaped fan,
vortex flow fan,
regenerative fan
カルマン渦列
3036
Kármán vortex street
用語
番号
英語
換算圧
2031
reduced pressure
換算温度
2044
reduced temperature
緩衝タンク
6019
volume tank,
surge tank
完全ガス
2001
perfect gas
完全特性曲線
2138
complete characteristic
curve
カンバ線
3111
camber line
【き】
機械運転試験
4022
mechanical running test
機械効率
2075
mechanical efficiency
機械損失(動力)
2066
mechanical loss
機械マッハ数
3030
machine Mach number
機械レイノルズ数
3033
machine Reynolds
number
危険速度
2133
critical speed
基準状態
2015
normal condition
機側操作
4003
local operation
機側単独操作
4006
local single operation
規定圧力
2108
specified pressure
規定運転点
2128
specified operating point
規定回転速度
2132
specified speed
規定ガス量
2106
specified gas capacity
規定空気量
2107
specified air capacity
規定性能
2109
specified performance
機能試験
4026
functional test
気密試験
4023
gas leakage test
(airtightness test)
吸気閉鎖式アンロ
ーダ
5437
suction throttling
unloader
境界層
3018
boundary layer
強制給油軸受
5015
forced feed lubricated
bearing
共通ベース
5046
common base plate
【く】
食違い角
3119
stagger angle
空気試験
4028
open loop air test
空気量
2020
actual air volume rate of
flow
空冷式
1308
air cooled type
管摩擦係数
3038
friction coefficient of
pipe
駆動側軸受
5016
inboard bearing
クランクアーム
5419
crank arm
クランク角
2215
crank angle
クランク軸
5417
crank shaft
(クランク軸)釣合
いおもり
5421
counter weight
クランク室
5416
crank case
51
B 0132:2005 索引
索 3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
クランクピン
5418
crank pin
クランクピン軸受
5420
crank pin bearing
グリースシール
5036
grease seal
クローズ(ド)羽根
車
5243
closed impeller
クロスヘッド
5423
crosshead
クロスヘッドガイ
ド
5426
crosshead guide
クロスヘッドシュ
ー
5425
crosshead shoe
クロスヘッドピン
5424
crosshead pin
【け】
径向き羽根
5233
radial blade,
radial vane
ゲージ圧
2025
gauge (or effective)
pressure
ケーシング
5101
casing
ケーシング
5501
casing
ケーシング脚
5108
base,
angle,
foot
ケーシングシュラ
ウド
5208
housing shroud,
casing shroud
(ケーシング)吸込
ノズル
5107
inlet nozzle
ケーシングステー
5209
housing stay,
casing stay
ケーシング設計温
度領域
2117
casing design temperature
range
(ケーシング)側板
5205
side plate
(ケーシング)そで,
吸込そで
5212
inlet box,
suction box
(ケーシング)ダイ
アフラム
5223
(casing) diaphragm
(ケーシング)中間
ノズル
5227
side flow nozzle
(ケーシング)内筒
5301
center fairing
(ケーシング)背板
5206
scroll plate
(ケーシング)吐出
しノズル
5106
discharge nozzle
(ケーシング)本体
5202
casing main body,
housing main body
ケーシングライナ
5207
scroll sheet liner
弦節比
3116
chord-pitch ratio
【こ】
口径
1119
nozzle size
剛性軸
5132
rigid shaft,
stiff shaft
用語
番号
英語
後置静翼
5315
downstream guide vane
工程
2205
(piston) stroke
工程容積
2204
stroke volume
コーナベーン
6023
corner vane
後部冷却器
6029
after cooler
効率曲線
2142
efficiency curve
抗力
3102
drag
抗力係数
3104
drag coefficient
転がり軸受
5005
rolling bearing,
antifriction bearing
【さ】
サージング
2119
surging
サージング限界
2155
surging limit,
surge limit
サージング限界流
量
2118
surge limit
サージング防止制
御
4007
antisurge control
サージング防止装
置
6027
antisurge control device
最高効率
2131
maximum efficiency
最高効率点
2146
maximum efficiency
point
最大許容運転圧力
2112
maximum allowable
warking pressure
最大許容運転温度
2115
maximum discharge
temperature
最大連続許容回転
速度
2124
maximum allowable
compressor speed
最低連続許容回転
速度
2123
minimum allowable
compressor speed
サイドカバー
5514
side cover
サイドストリーム
2159
side stream
作動
4002
actuation
作動係数
3013
work-done factor
三葉ロータ
5507
three lobe rotor
【し】
シール液装置
6015
seal liquid system
ジェットファン
1403
jet fan
軸
5126
shaft
軸受温度
4051
bearing temperature
軸受強制給油装置
6016
lubrication liquid (oil)
system
軸受箱
5020
bearing housing
軸受箱シール
5022
bearing housing gland
seal
軸受箱(台)振動
4048
bearing housing vibration
軸受ユニットベー
ス
5048
bearing pedestal
52
B 0132:2005 索引
索 4
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
軸ガード
6003
shaft guard
軸シール
5023
shaft seal
軸シールラビリン
ス
5027
shaft seal labyrinth (seal)
軸振動
4049
shaft vibration
軸スラスト
2147
axial thrust
(軸)スリーブ
5039
(shaft) sleeve
軸継手ガード
6001
coupling guard
軸動力
2063
shaft power,
effective compressor
power
軸動力曲線
2141
shaft power curve
軸動力係数
2104
shaft power coefficient
軸流圧縮機
1029
axial flow compressor,
turbocompressor,
axial flow
軸流送風機
1010
axial flow fan,
axial fan
軸流速度
3009
axial velocity
軸流ブロワ
1030
axial blower,
axial flow blower
試験通風路
4040
test air way
自己調整軸受
5010
self aligning bearing
実在ガス
2002
real gas
実質量流量
2022
actual mass rate of flow
失速
3042
stall
実(体積)流量
2018
actual volume rate of
flow
実比エネルギー
2057
actual specific energy
requirement
質量流量
2017
mass rate of flow
自動調心軸受
5010
self aligning bearing
締切運転
4020
shut-off operation
斜板圧縮機
1048
swashplate driven
compressor
斜流圧縮機
1027
mixed flow compressor,
turbocompressor, mixed
斜流送風機
1009
mixed flow fan
斜流ブロワ
1028
mixed flow blower
縦横比
3117
aspect ratio
周速度
3010
peripheral velocity
周速マッハ数
3031
peripheral Mach number,
rotational Mach number
自由ピストン圧縮
機
1042
free piston compressor
主軸
5127
main shaft
循環
3017
circulation
循環機
1406
circulator
循環送風機
1404
circulating fan
上部ケーシング
5104
casing upper half,
housing upper half
用語
番号
英語
上部垂直(吐出し) 1211
top vertical discharge
上部水平(吐出し) 1210
top horizontal discharge
シリンダ
5401
cylinder
シリンダカバー
5403
cylinder cover
(cylinder head)
シリンダジャケッ
ト
5404
cylinder jacket
(シリンダ)吸込弁
5432
(cylinder) suction valve
(シリンダ)吐出し
弁
5433
(cylinder) discharge valve
シリンダライナ
5402
cylinder liner
真円軸受
5007
cylindrical bearing
真空試験
4029
vacuum test
真空ポンプ
1043
vacuum pump
(真空ポンプ用)滑
り弁
5440
slide valve
心出し
4057
alignment
心出し金具
5112
centering key
信頼限界
4046
confidence limits
【す】
水圧試験
4025
hydrostatic test,
pressure test
吸込温度
2045
inlet temperature
吸込ガード
5051
inlet screen,inlet guard
吸込カバー
5213
inlet cover
吸込管(ダクト)
6011
inlet pipe (duct)
吸込ケーシング
5211
inlet casing
吸込効率
2211
inlet volumetric
efficiency
吸込コーン
5214
inlet cone,
shaped inlet
吸込静圧
2033
static inlet pressure
吸込全圧
2032
total inlet pressure
吸込ダンパ
6006
inlet damper
吸込箱
5215
inlet box
吸込フィルタ
6024
inlet filter
吸込ベーン
5216
inlet (guide) vane
吸込ベーン制御
4010
inlet (guide) vane control
吸込弁
6004
inlet valve
吸込弁開放式アン
ローダ
5438
suction valve unloarder,
suction valve depressor
吸込ベンド
5215
inlet bend
垂直分割形
1207
vertical split type,
radial split type
水封圧縮機
1045
water ring compressor
水平対向式
1303
horizontal opposed type
(boxer type)
水平分割形
1206
horizontal split type,
axial split type
水冷式
1309
water cooled type
53
B 0132:2005 索引
索 5
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
水冷式軸受
5013
water cooled bearing
据付けパッド
5044
mounting pad
すき間容積
2206
clearance volume
すき間容積比
2207
relative clearance volume
すき間容積付加式
アンローダ
5439
clearance pocket unloader
スクリュー圧縮機
1037
screw compressor
スクリューロータ
5509
screw rotor
スクロール
5201
scroll
図示動力
2208
indicated power
スターティングア
ンローダ
5435
starting unloader
スタビリティ
2156
stability
スタンド軸受
5011
stand type bearing
ストレートロータ
5508
straight rotor
ストローハル数
3035
Strouhal number
スペーシング
3115
spacing
滑り
3003
slip
滑り係数
3004
slip factor
滑り軸受
5004
plain bearing
スライド弁
5511
slide valve
スラストカラー
5019
thrust collar
スラスト軸受
5002
(hydrodynamic) thrust
bearing
スラスト(軸受)ケ
ース
5021
thrust (bearing) case
(スラスト・ジャー
ナル)一体形軸受
5003
thrust and journal
bearing,
combined bearing
スラストパッド
5018
thrust pad
スリーブナット
5041
sleeve nut
【せ】
静圧
2027
static pressure
静圧孔
4037
static pressure tapping
正圧面
3131
pressure surface
静圧力比
2037
static pressure ratio
静温度
2040
static temperature
静定時間
4058
settling down time
性能
2134
performance
性能曲線
2135
performance curve
性能試験
4021
performance test
(性能)裕度
4044
tolerance
静翼
5309
stator blade
静翼可変形
1219
stator blade control type
静翼可変制御
4013
stator blade control
せき止め状態
2008
total condition,
stagnation condition
設計圧力
2111
design pressure
設計温度
2116
design temperature
設計点
2145
design point
用語
番号
英語
絶対圧
2026
absolute pressure
絶対速度
3008
absolute velocity
セミオイルフリー
式
1313
semi-oil free type,
minimum lubricated type
セルシウス温度
2039
Celsius temperature
全圧
2029
total pressure
全圧孔
4038
total pressure tapping
全圧力比
2036
total pressure ratio
遷移流れ
3021
transition flow
全等エントロピー
効率
2077
isenrtopic overall
efficiency
全温度
2042
total (or stagnation)
temperature
旋回失速
3043
rotating stall,
propagating stall
旋回速度
3025
tangential velocity
旋回防止板
5110
splitter plate,
baffle plate,
whirl stop
全効率
2076
overall efficiency,
effective efficiency
センタサポート形
1214
center support type
センタリング
4057
centering
前置静翼
5314
upstream guide vane
全等温効率
2079
isentropic overall
efficiency
全ポリトロープ効
率
2078
polytropic overall
efficiency
【そ】
騒音レベル
4063
A-weighted sound
pressure level
操作
4001
operation
相対速度
3007
relative velocity
相当管長
3040
equivalent pipe length
送風機
1001
fan
(送風機・圧縮機)騒
音
4062
noise level,
sound level
送風機静圧
2154
fan static pressure
送風機全圧
2153
fan total pressure
層流
3019
laminar flow
ソールプレート
5043
sole plate
速度形圧縮機
1022
dynamic compressor
速度三角形
3006
velocity triangle
速度線図
3006
velocity diagram
反り
3110
camber
反り角
3128
camber angle
反り線
3111
camber line
ソリッド形ロータ
5313
solid type rotor
ソリディティ
3116
solidity
54
B 0132:2005 索引
索 6
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
【た】
ターニング
4056
turning
ターニング装置
6017
turning equipment,
turning device
タービン状態
2121
turbine condition wind
milling
ターボ圧縮機
1023
turbocompressor
(ターボ送風機・圧
縮機の)ロータ
5116
rotor
ターボブロワ
1024
turboblower
ターンダウン
2157
turn down
耐圧試験
4024
pressure test
ダイアフラム圧縮
機
1041
diaphragm compressor
大気圧
2024
atomospheric pressure
体積効率
2210
volumetric efficiency
(体積)流量
2016
volume rate of flow
多円弧軸受
5008
lobed bearing
ダクト送風機
1401
ducted fan
多ケーシング形
1215
multicasing type
多軸形
1105
multishaft type
多段(形)
1104
multistage type
立て形
1101
vertical type
W形
1306
W type
多翼送風機
1007
forward curved (bladed)
fan,
multiblade fan
たわみ軸
5133
flexible shaft
段
2148
stage
暖気運転
4055
warming up
段群
2150
stage group
段性能
2149
stage performance
単段(形)
1103
single stage type
タンデム試験
4030
tandem test,
string test
単動式
1301
single acting type
単独運転
4016
single operation
単独ベース
5045
base plate
ダンパ制御
4011
damper control
【ち】
チップシールすき間 2220
tip seal clearance
中間ケーシング
5224
intermediate casing
中間軸
5130
intermediate shaft
中間吸込
2162
interstage inflow
中間段ラビリンス
(シール)
5229
interstage labyrinth (seal)
中間吐出し
2161
interstage outflow
中間羽根
5235
half blade,
splitter blade
用語
番号
英語
中間冷却
2151
internal intercooling
中間冷却器
6028
inter cooler
抽気
2160
bleed
中空軸
5131
hollow shaft
注水式
1316
water injection type
チューブラ遠心送
風機
1008
tubular centrifugal fan
チューブラ軸流送
風機
1012
tube axial fan,
tubular axial (flow) fan
チョーキング
2120
choking
長軸
5128
extended shaft
直動式
1109
direct driven type without
coupling
直列運転
4019
series operation,
series running
直列軸形
1106
tandem type
直結式
1108
direct driven type with
coupling
【て】
定圧力制御
4008
(auto) constant
pressure control
定常運転点
2129
normal operating point
定格(運転)点
2130
rating point
定格回転速度
2122
rated compressor speed
定格吐出し圧
2110
rated discharge pressure
定格吐出し温度
2114
rated discharge
temperature
定ガス量制御
4009
(auto) constant flow
control
抵抗曲線
2144
system resistance curve
(停止時)ガス漏れ
止め装置
5038
shut down seal
ディスク形ロータ
5312
disc type rotor
ディスタンスピー
ス
5040
distance piece
定置式
1113
stationary type
ディフューザ
5109
diffuser
ディフューザ側板
5221
diffuser wall
ディフューザ羽根
5222
diffuser vane
ティルティングパ
ッド軸受
5006
tilting pad bearing
出口案内翼
5315
outlet (exit) guide vane
転向角
3125
deflection angle
電磁駆動ピストン
圧縮機
1046
electromagnetically
actuated piston
compressor
テンションリング
5414
tension ring
電動機ベース
5049
motor base plate
【と】
55
B 0132:2005 索引
索 7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
動圧
2028
dynamic pressure
等エントロピー圧
縮
2047
isentropic (reversible
adiabatic) compression
等エントロピー効
率
2068
isentropic efficiency
等エントロピー指
数
2050
isentropic exponent
等エントロピー内
部効率
2072
isentropic internal
efficiency
等エントロピー比
圧縮仕事,
2054
isentropic specific
compression work,
等エントロピー(理
論)比エネルギー
isentropic (theoretical)
specific energy
requirement
等温圧縮
2049
isothermal compression
等温圧縮機
1031
isothermal compressor
等温効率
2070
isothermal efficiency
動温度
2041
dynamic temperature
等温内部効率
2074
isothermal internal
efficiency
等温比圧縮仕事,
2056
isothermal specific
compression work,
等温(理論)エネル
ギー
isothermal (tehoretical)
specific energy
requirement
等価試験回転速度
4047
equivalent speed of
revolution
等価直径
3041
equivalent diameter
同期歯車
5510
timing gear
等効率曲線
2143
iso-efficiency curve,
efficiency hill
動翼
5310
rotor blade
動翼可変形
1218
rotor blade control type
動翼可変制御
4014
rotor blade control
特性
2136
characteristics
特性曲線
2137
characteristic curve
時計回り
1116
clockwise
取付角
3120
setting angle
トリップ回転速度
2126
trip speed
ドライガスシール
5031
dry gas seal
ドラム形ロータ
5311
drum type rotor
【な】
内蔵形冷却器
6030
internal cooler
(内筒)エンドカバ
ー
5302
tail end cover
内部圧力比
2217
bulit-in pressure ratio
内部ケーシング
5102
inner casing
内部効率
2071
internal efficiency
内部動力
2062
internal power
内部容積比
2216
bulit-in volume ratio
用語
番号
英語
内部冷却形
1216
internal cooling type
【に】
二次流れ
3024
secondary flow
入射角
3126
incidence angle
入力軸回転速度
2127
input drive shaft speed
入力仕事係数
2103
work input coefficient
二葉圧縮機
1035
two lobe rotary
compressor,
double rotary impeller
compressor
二葉ブロワ
1036
two lobe rotary blower,
double rotary impeller
blower
二葉ロータ
5506
two lobe rotor
【ね】
ねじシール
5034
screw seal
ねじれ角
2218
helix angle
熱力学温度
2038
thermodynamic
temperature
【は】
パージガス
4060
purge gas
排圧縮性気体
2003
incompressible gas
背向形
1205
back to back type
バイパス(管路)
6013
by-path,
by-pass line
バイパス制御
4012
bypass control
バイパス弁
6008
bypass valve
排風機
1408
exhauster
ハウジング
5101
housing
吐出し温度
2046
discharge temperature
吐出し管(ダクト) 6012
discharge pipe (duct)
吐出し口ディフュ
ーザ
5220
outlet expander
吐出しケーシング
5210
discharge casing
吐出し静圧
2035
static discharge pressure
吐出し全圧
2034
total discharge pressure
吐出しダンパ
6007
discharge damper,
outlet damper
吐出し弁
6005
discharge valve
吐出しベンド
5217
outlet bend
はく離
3022
break away,
separation
歯車駆動式
1111
gear driven type
歯車内蔵式
1112
integrally geared type
パッキン押さえ
5025
(packing) gland
パッキンシール
5028
packing seal
パッキン箱
5024
stuffing box
パッケージ式
1115
packaged type
56
B 0132:2005 索引
索 8
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
バッファガス
4059
buffer gas
パドル送風機
1006
paddle fan
羽根車
5115
impeller
羽根車入口
5241
impeller eye
羽根車キー
5122
impeller key
(羽根車)口金
5240
mouth ring,
eye ring
羽根車口金(ラビリ
ンス)シール
5228
impeller eye labyrinth
(seal)
(羽根車)主板
5236
impeller center plate
(羽根車)主板ライ
ナ
5250
center plate liner,
back plate liner
羽根車ステー
5248
stay
(羽根車)背板
5236
impeller back plate
(羽根車)側板
5237
shroud rim cover
(羽根車)側板ライ
ナ
5251
shroud liner,
rim liner
(羽根車)中間リン
グ
5239
intermediate stiffening
ring
(羽根車)中板
5238
intermediate shroud
(羽根車)釣合い孔
5242
balance hole
羽根車ナット
5123
impeller nut
(羽根車の)羽根
5117
blade,
vane
(羽根車)ハブ
5120
hub
羽根車ライナ
5249
blade liner,
vane liner,
wear strip
羽根付きディフュ
ーザ
5219
vaned diffuser
羽根なしディフュ
ーザ
5218
vaneless diffuser
ハブカバー
5121
hub cover
バランス管
5114
balancing pipe,
balance pipe
バランス室
5113
balancing chamber
バランスピストン
5124
thrust balance piston
バランスピストン
ラビリンス(シー
ル)
5125
balance piston labyrinth
(seal)
はり付けベース
5047
separate base with
connecting flange
バレル形
1209
barrel type
反駆動側軸受
5017
outboard bearing
ハンチング
3016
hunting
反転軸流送風機
1015
contrarotating (axial) fan
反動度
3005
(degree of) reaction
反時計回り
1117
anticlockwise,
counter-clockwise
【ひ】
用語
番号
英語
比エネルギー
2053
theoretical specific
energy requirement
比エネルギー係数
2102
reference process work
coefficient
ピストン
5405
piston
ピストン圧縮機
1040
piston compressor
ピストンエンドク
リアランス
5413
piston end clearance
ピストンロッド荷
重
2214
rod load
ピストン軸受
5408
piston pin bearing
ピストンピン
5407
piston pin
ピストンリング
5411
piston ring
ピストンロッド
5406
piston rod
ピストンロッドパ
ッキン
5412
piston rod packing
比騒音
4061
specific noise level
比速度
3001
specific speed
ピッチ
3115
pitch
ピッチ円筒
2224
pitch cylinder
ピトー管
4034
Pitot tube
ピトー静圧管
4036
Pitot static tube
ピトー全圧管
4035
total pressure Pitot tube
100 %回転速度
2125
100 % speed
標準空気
2009
standard air
標準状態
2014
standard condition
(標準)吸込状態
2012
standard inlet condition
標準吸込部
2010
standard inlet point
標準(体積)流量
2023
standard volume rate of
flow
(標準)吐出し状態
2013
standard discharge
condition
標準吐出し部
2011
standard discharge point
平軸受
5004
plain bearing
【ふ】
負圧面
3132
suction surface
ファン
1001
fan
ファンの大きさ
1118
fan size
フィールドバラン
ス
4050
field balancing
V形
1305
V type
ブースタ
1405
booster
風量
2021
actual volume rate of
flow
複動式
1302
double acting type
不確かさ
4045
uncertainty
二また(股)送風機 1017
bifurcated fan
部分負荷
4032
partial load
ブラケット軸受
5012
braket type bearing
フラッシング
4054
flushing
57
B 0132:2005 索引
索 9
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
フラッタ
3015
flutter
プレート軸流送風
機
1013
plate mounted axial
(flow) fan
フローサイト
6018
flow sight
ブロッケージ係数
3014
blockage factor
プロペラ送風機
1014
propeller fan
ブロワ
1021
blower
【へ】
閉回路試験
4027
closed loop test
平均ピストン速度
2212
mean piston speed
並列運転
4018
parallel operation,
parallel running
並列軸形
1107
parallel shaft type
ベース(プレート)
ベッド
5042
base plate bed
ベーン
5503
vane
ベーン圧縮機
1038
vane compressor,
sliding vane compressor,
movable vane compressor
ベーン軸流送風機
1011
vane axial fan,
vane axial flow fan
ヘッドタンク
6020
over head tank
ベルトガード
6002
belt guard
ベルト駆動式
1110
belt driven type
弁板
5427
valve plate
弁受け
5429
valve guard,
valve stop
弁座
5428
valve seat
偏差角
3127
deviation angle
弁速度
2213
valve gas velocity
弁ばね
5431
valve spring
弁リフト
5430
valve lift
【ほ】
放熱損失(動力)
2064
heat transmission loss
放熱板
5230
cooling disk (impeller)
防熱板
5231
radiation shield
放風管
6014
blow-off pipe
放風弁
6010
blow-off valve
ポートプレート
5513
port plate
ポットシリンダ
5512
port cylinder
ポリトロープ圧縮
2048
polytropic compression
ポリトロープ(温
度)指数
2052
polytoropic exponent in
the P-T diagram
ポリトロープ効率
2069
polytropic efficiency
ポリトロープ(体
積)指数
2051
polytoropic exponent in
the P-V diagram
ポリトロープ内部
効率
2073
polytropic internal
efficiency
用語
番号
英語
ポリトロープ比圧
縮仕事
ポリトロープ(理
論)比エネルギー
2055
polytropic specific
compression work,
polytropic (theoretical)
energy requirement
ボリュート
5203
volute
(ボリュート)巻き
始め
5204
cut-off
【ま】
前向き羽根
5234
forward curved blade,
forward curved vane
巻き角
2219
wrap angle
摩擦抵抗係数
3039
coefficient of skin friction
マッハ数
3028
Mach number
【み】
水シール
5035
water seal
水潤滑式
1311
water lubricated type
水噴射
2163
water injection
【む】
迎え角
3118
attack angle,
angle of attack
無次元比速度
3002
(dimensionless) specific
speed
無潤滑式
1312
non-lubricated type,
oil free type
【め】
メカニカルシール
5032
mechanical (contact) seal
めすロータ
5505
female rotor
メリディアン(分)
速度
3011
meridian velocity
面積平均半径
3130
area mean radius
【も】
戻り案内羽根
5226
return guide vane
戻り流路
5225
return channel
漏れ損失(動力)
2065
power loss due to leakage
【ゆ】
誘引送風機
1410
induced draft fan,
(IDF)
【よ】
揚抗比
3105
lift drag ratio
容積圧縮機
1032
displacement compressor
溶接羽根車
5245
welded impeller
揚力
3101
lift
揚力係数
3103
lift coefficient
58
B 0132:2005 索引
索 10
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
翼
5303
blade,
vane
翼厚
3108
blade thickness
翼厚比
3109
blade thickness ratio
翼形
3106
blade profile
(翼形)中心線
3111
camber line
翼形羽根
5119
airfoil blade,
airfoil vane
翼形羽根送風機
1004
airfoil bladed fan
翼弦
3113
chord
翼弦長
3114
chord length
翼後縁
5307
trailing edge
翼根元
5305
blade root
翼前縁
5306
leading edge
翼高さ
3112
blade height
翼端
5304
blade tip
翼端すき間
5308
tip clearance
翼配列
3129
blading
翼(羽根)通過周波
数
4067
blade passing frequency
翼付根
5305
blade root
翼の入口角
3121
blade inlet angle
翼の出口角
3122
blade outlet angle
翼列
3107
cascade of blades
横形
1102
horizontal type
予旋回
3026
prewhirl
【ら】
ライダリング
5415
rider ring
ラジアル軸受
5001
(hydrodynamic) radial
bearing,
plain (cylindrical journal)
bearing
ラジアル送風機
1005
radial (bladed) fan
ラビリンス
5026
labyrinth
ラビリンスシール
5029
labyrinth seal
ラビリンス式
1314
labyrinth type
ラビリンスピスト
ン
5410
labyrinth piston
乱流
3020
turbulent flow
ランタンリング
5037
lantern ring
【り】
理想多段圧縮
2105
ideal multi-stage
compression
リベット締め羽根
車
5246
built-up impeller
リミットロード特
性
2158
limitted load
characteristics
流出角
3124
dischage angle,
outlet angle
用語
番号
英語
流入角
3123
inflow angle,
inlet angle
流面
3023
stream surface
流量係数
2101
volume factor, flow
coefficient
両吸込(形)
1204
double inlet type,
double entry type,
double suction type
両持(形)
1202
straddle mounted
impeller,
between bearing type
理論効率
2067
theoretical efficiency
(理論)等エントロ
ピー動力
2059
isentropic (theoretical)
required power,
isentropic reference
power
(理論)等温動力
2061
isentropic (theoretical)
required power,
isentropic reference
power
(理論)ポリトロー
プ動力
2060
polytropic (theoretical)
required power,
polytropic reference
power
理論動力
2058
theoretical required
power
理論比圧縮仕事,
比エネルギー
2053
specific compression
work,
theoretical specific
energy requirement
理論比圧縮仕事係
数,
比エネルギー係数
2102
pressure coefficient,
reference process work
coefficient
臨界圧
2030
critical pressure
臨界温度
2043
critical temperature
臨界マッハ数
3029
critical Mach number
【れ】
レイノルズ数
3032
Reynolds number
レーキプローブ
4039
stationary rake,
stationary array
レール
5050
rails
連合運動
4017
combined operation,
combined running
連接棒
5422
connecting rod
連動運転
4015
sequential operation
連絡管
4041
transition piece
【ろ】
ロータ間すき間
2221
rotor clearance
ロータ長さ比
2223
length diameter ratio
59
B 0132:2005 索引
索 11
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
用語
番号
英語
ロータプロフィル
2222
rotor profile
ローリングピスト
ン圧縮機
1047
Rotating osciily
compressor
pistoncompressor
用語
番号
英語
【わ】
輪切り形
1208
section type
60
B 0132:2005 索引
索 12
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語索引
英語
番号
用語
100 % speed
2125
100 %回転速度
【A】
absolute pressure
2026
絶対圧
absolute velocity
3008
絶対速度
accumlator
6021
アキュムレータ
acoustic velocity
3027
音速
actual air volume rate
of flow
2020
空気量
actual gas volume rate
of flow
2019
ガス量
actual mass rate of
flow
2022
実質量流量
actual specific energy
requirement
2057
実比エネルギー
actual volume rate of
flow
2018
実(体積)流量
actual volume rate of
flow
2021
風量
actuation
4002
作動
adjustable (rotor)
blade
5317
可変動翼
adjustable stator blade 5316
可変静翼
after cooler
6029
後部冷却器
air cooled type
1308
空冷式
airfoil blade
5119
翼形羽根
airfoil bladed fan
1004
翼形羽根送風機
airfoil vane
5119
翼形羽根
airtightness test
4023
気密試験
alignment
4057
心出し
angle
5108
ケーシング脚
angle of attack
3118
迎え角
anticlockwise
1117
反時計回り
antifriction bearing
5005
転がり軸受
antisurge control
4007
サージング防止制御
antisurge control
device
6027
サージング防止装置
area mean radius
3130
面積平均半径
aspect ratio
3117
アスペクト比,縦横比
atomospheric pressure 2024
大気圧
attack angle
3118
迎え角
(auto) constant flow
control
4009
定ガス量制御
(auto) constant
pressure control
4008
定圧力制御
英語
番号
用語
A-weighted sound
pressure level
4063
騒音レベル
axial blower
1030
軸流ブロワ
axial fan
1010
軸流送風機
axial flow
1029
軸流圧縮機
axial flow blower
1030
軸流ブロワ
axial flow compressor 1029
軸流圧縮機
axial flow fan
1010
軸流送風機
axial split type
1206
水平分割形
axial thrust
2147
軸スラスト
axial velocity
3009
軸流速度
【B】
back ground noise
4066
暗騒音
back ground sound
level
4066
暗騒音
back plate liner
5250
(羽根車)主板ライナ
back to back type
1205
背向形
backward curved
blade
5232
後向き羽根
backward curved
(bladed) fan
1003
後向き(羽根)送風機
backward curved vane 5232
後向き羽根
backward inclined
blade
5232
後向き羽根
backward inclined
(bladed) fan
1003
後向き(羽根)送風機
baffle plate
5110
旋回防止板
balance hole
5242
(羽根車)釣合い孔
balance pipe
5114
バランス管
balance piston
labyrinth (seal)
5125
バランスピストンラビ
リンス(シール)
balancing chamber
5113
バランス室
balancing pipe
5114
バランス管
barrel type
1209
バレル形
base
5108
ケーシング脚
base plate
5045
単独ベース
base plate bed
5042
ベース(プレート)ベ
ッド
bearing housing
5020
軸受箱
bearing housing gland
seal
5022
軸受箱シール
bearing housing
vibration
4048
軸受箱(台)振動
bearing pedestal
5048
軸受ユニットベース
bearing temperature
4051
軸受温度
belt driven type
1110
ベルト駆動式
61
B 0132:2005 索引
索 13
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
belt guard
6002
ベルトガード
between bearing type
1202
両持(形)
bifurcated fan
1017
二また(股)送風機
blade
5117
(羽根車)の羽根
blade
5303
翼
blade height
3112
翼高さ
blade inlet angle
3121
翼の入口角
blade liner
5249
羽根車ライナ
blade outlet angle
3122
翼の出口角
blade passing
frequency
4067
翼(羽根)通過周波数
blade profile
3106
翼形
blade root
5305
翼付根,
翼根元
blade thickness
3108
翼厚
blade thickness ratio
3109
翼厚比
blade tip
5304
翼端
blading
3129
翼配列
bleed
2160
抽気
blockage factor
3014
ブロッケージ係数
blow-off pipe
6014
放風管
blow-off valve
6010
放風弁
blower
1021
ブロワ
booster
1405
ブースタ
bottom horizontal
discharge
1212
下部水平(吐出し)
bottom vertical
discharge
1213
下部垂直(吐出し)
boundary layer
3018
境界層
braket type bearing
5012
ブラケット軸受
break away
3022
はく離
buffer gas
4059
バッファガス
bulit-in pressure ratio
2217
内部圧力比
bulit-in volume ratio
2216
内部容積比
built-up impeller
5246
リベット締め羽根車
by-pass control
4012
バイパス制御
by-pass line
6013
バイパス(管路)
by-pass valve
6008
バイパス弁
by-path
6013
バイパス(管路)
【C】
camber
3110
反り
camber angle
3128
反り角
camber line
3111
反り線,カンバ線,
(翼形)中心線
carbon ring seal
5030
カーボンリングシール
cascade of blades
3107
翼列
casing
5101
ケーシング
casing
5501
ケーシング
英語
番号
用語
casing design
temperature range
2117
ケーシング設計温度領
域
(casing) diaphragm
5223
(ケーシング)ダイアフ
ラム
casing lower half
5105
下部ケーシング
casing main body
5202
(ケーシング)本体
casing shroud
5208
ケーシングシュラウド
casing stay
5209
ケーシングステー
casing upper half
5104
上部ケーシング
Celsius temperature
2039
セルシウス温度
cenntrifugal fan
1002
遠心送風機
center fairing
5301
(ケーシング)内筒
center plate liner
5250
(羽根車)主板ライナ
center support type
1214
センタサポート形
centering
4057
センタリング
centering key
5112
心出し金具
centrifugal blower
1026
遠心ブロワ
centrifugal
compressor
1025
遠心圧縮機
characteristic curve
2137
特性曲線
characteristics
2136
特性
choking
2120
チョーキング
chord
3113
翼弦
chord length
3114
翼弦長
chord-pitch ratio
3116
弦節比
circulating fan
1404
循環送風機
circulation
3017
循環
circulator
1406
循環機
clearance pocket
unloader
5439
すき間容積付加式アン
ローダ
clearance volume
2206
すき間容積
clockwise
1116
時計回り
closed impeller
5243
クローズ(ド)羽根車
closed loop test
4027
閉回路試験
coefficient of skin
friction
3039
摩擦抵抗係数
combined bearing
5003
(スラスト・ジャーナ
ル)一体形軸受
combined operation
4017
連合運転
combined running
4017
連合運転
common base plate
5046
共通ベース
complete
characteristic curve
2138
完全特性曲線
compressibility
2004
圧縮性
compressibility factor
2006
圧縮係数
compressibility
function
2007
圧縮関数
compression ratio
2005
圧縮比
compressor
1020
圧縮機
confidence limits
4046
信頼限界
62
B 0132:2005 索引
索 14
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
connecting rod
5422
連接棒
contrarotating (axial)
fan
1015
反転軸流送風機
cooling disk
(impeller)
5230
放熱板
corner vane
6023
コーナベーン
counter-clockwise
1117
反時計回り
counter weight
5421
(クランク軸)釣合いお
もり
couple-extended shaft 5129
延長軸
coupling guard
6001
軸継手ガード
crank angle
2215
クランク角
crank arm
5419
クランクアーム
crank case
5416
クランク室
crank pin
5418
クランクピン
crank pin bearing
5420
クランクピン軸受
crank shaft
5417
クランク軸
critical Mach number
3029
臨界マッハ数
critical pressure
2030
臨界圧
critical speed
2133
危険速度
critical temperature
2043
臨界温度
cross flow fan
1018
横流送風機
crosshead
5423
クロスヘッド
crosshead guide
5426
クロスヘッドガイド
crosshead pin
5424
クロスヘッドピン
crosshead shoe
5425
クロスヘッドシュー
cut-off
5204
(ボリュート)巻き始め
cylinder
5401
シリンダ
cylinder cover
(cylinder head)
5403
シリンダカバー
(cylinder) discharge
valve
5433
(シリンダ)吐出し弁
cylinder jacket
5404
シリンダジャケット
cylinder liner
5402
シリンダライナ
(cylinder) suction
valve
5432
(シリンダ)吸込弁
cylindrical bearing
5007
真円軸受
【D】
damper control
4011
ダンパ制御
deflection angle
3125
転向角
(degree of) reaction
3005
反動度
design point
2145
設計点
design pressure
2111
設計圧力
design temperature
2116
設計温度
deviation angle
3127
偏差角
diaphragm
compressor
1041
ダイアフラム圧縮機
diffuser
5109
ディフューザ
diffuser vane
5222
ディフューザ羽根
英語
番号
用語
diffuser wall
5221
ディフューザ側板
(dimensionless)
specific speed
3002
無次元比速度
direct driven type
with coupling
1108
直結式
direct driven type
without coupling
1109
直動式
disc friction
3012
円板摩擦
disc type rotor
5312
ディスク形ロータ
dischage angle
3124
流出角
discharge casing
5210
吐出しケーシング
discharge damper
6007
吐出しダンパ
discharge nozzle
5106
(ケーシング)吐出しノ
ズル
discharge pipe (duct) 6012
吐出し管(ダクト)
discharge temperature
2046
吐出し温度
discharge valve
6005
吐出し弁
displacement
2201
押しのけ量
displacement chamber 2203
押しのけ室
displacement
compressor
1032
容積圧縮機
distance piece
5040
ディスタンスピース
double acting type
1302
複動式
double entry type
1204
両吸込(形)
double inlet type
1204
両吸込(形)
double rotary impeller
blower
1036
二葉ブロワ
double rotary impeller
compressor
1035
二葉圧縮機
double suction type
1204
両吸込(形)
downstream guide
vane
5315
後置静翼
drag
3102
抗力
drag coefficient
3104
抗力係数
drain separator
6025
液分離器
drum type rotor
5311
ドラム形ロータ
dry gas seal
5031
ドライガスシール
ducted fan
1401
ダクト送風機
dynamic compressor
1022
速度形圧縮機
dynamic pressure
2028
動圧
dynamic temperature
2041
動温度
【E】
effective compressor
power
2063
軸動力
effective efficiency
2076
全効率
efficiency curve
2142
効率曲線
efficiency hill
2143
等効率曲線
63
B 0132:2005 索引
索 15
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
electromagnetically
actuated piston
compressor
1046
電磁駆動ピストン圧縮
機
equivalent diameter
3041
等価直径
equivalent pipe length 3040
相当管長
equivalent speed of
revolution
4047
等価試験回転速度
exhauster
1408
排風機
extended shaft
5128
長軸
external cooling type
1217
外部冷却形
external intercooling
2152
外部(中間)冷却
eye ring
5240
(羽根車)口金
【F】
fan
1001
送風機,
ファン
fan size
1118
ファンの大きさ
fan static pressure
2154
送風機静圧
fan total pressure
2153
送風機全圧
(FDF)
1409
押込送風機
female rotor
5505
めすロータ
field balancing
4050
フィールドバランス
flexible shaft
5133
たわみ軸
flow coefficient
2101
流量係数
flow control valve
4042
ガス量調整弁
flow sight
6018
フローサイト
flushing
4054
フラッシング
flutter
3015
フラッタ
foot
5108
ケーシング脚
forced draft fan
1409
押込送風機
forced feed lubricated
bearing
5015
強制給油軸受
forward curved blade
5234
前向き羽根
forward curved
(bladed) fan
1007
多翼送風機
forward curved vane
5234
前向き羽根
free piston
compressor
1042
自由ピストン圧縮機
friction coefficient of
pipe
3038
管摩擦係数
functional test
4026
機能試験
【G】
gas leakage test
(airtightness test)
4023
気密試験
gas volume curve
2140
ガス量曲線
gauge (or effective)
pressure
2025
ゲージ圧
gear driven type
1111
歯車駆動式
grease seal
5036
グリースシール
guide vane
5111
案内羽根
英語
番号
用語
【H】
half blade
5235
中間羽根
heat transmission loss
2064
放熱損失(動力)
helix angle
2218
ねじれ角
hollow shaft
5131
中空軸
horizontal opposed
type (boxer type)
1303
水平対向式
horizontal split type
1206
水平分割形
horizontal type
1102
横形
housing
5101
ハウジング
housing lower half
5105
下部ケーシング
housing main body
5202
(ケーシング)本体
housing shroud
5208
ケーシングシュラウド
housing stay
5209
ケーシングステー
housing upper half
5104
上部ケーシング
hub
5120
(羽根車)ハブ
hub cover
5121
ハブカバー
hunting
3016
ハンチング
(hydrodynamic) radial
bearing
5001
ラジアル軸受
(hydrodynamic) thrust
bearing
5002
スラスト軸受
hydrostatic test
4025
水圧試験
【I】
ideal multi-stage
compression
2105
理想多段圧縮
(IDF)
1410
誘引送風機
impeller
5115
羽根車,
インペラ
impeller back plate
5236
(羽根車)背板
impeller center plate
5236
(羽根車)主板
impeller eye
5241
羽根車入口
impeller eye labyrinth
(seal)
5228
羽根車口金(ラビリン
ス)シール
impeller key
5122
羽根車キー
impeller nut
5123
羽根車ナット
inboard bearing
5016
駆動側軸受
incidence angle
3126
入射角
incompressible gas
2003
排圧縮性気体
indicated power
2208
図示動力
indicator diagram
2209
インジケータ線図
induced draft fan
1410
誘引送風機
inducer
5247
インデューサ
inflow angle
3123
流入角
inlet angle
3123
流入角
inlet bend
5215
吸込ベンド
inlet box
5212
(ケーシング)そで,
吸込そで
64
B 0132:2005 索引
索 16
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
inlet box
5215
吸込箱
inlet casing
5211
吸込ケーシング
inlet cone
5214
吸込コーン
inlet cover
5213
吸込カバー
inlet damper
6006
吸込ダンパ
inlet filter
6024
吸込フィルタ
inlet guard
5051
吸込ガード
inlet guide vane
5314
入口案内翼
inlet (guide) vane
5216
吸込ベーン,
インレットベーン
inlet (guide) vane
control
4010
吸込ベーン制御
inlet nozzle
5107
(ケーシング)吸込ノズ
ル
inlet pipe (duct)
6011
吸込管(ダクト)
inlet screen
5051
吸込ガード
inlet temperature
2045
吸込温度
inlet valve
6004
吸込弁
inlet volumetric
efficiency
2211
吸込効率
inner casing
5102
内部ケーシング
input drive shaft
speed
2127
入力軸回転速度
integral W type
1307
インテグラルW形
integrally geared type
1112
歯車内蔵式
inter cooler
6028
中間冷却器
intermediate casing
5224
中間ケーシング
intermediate shaft
5130
中間軸
intermediate shroud
5238
(羽根車)中板
intermediate
stiffening ring
5239
(羽根車)中間リング
internal cooler
6030
内蔵形冷却器
internal cooling type
1216
内部冷却形
internal efficiency
2071
内部効率
internal intercooling
2151
中間冷却
internal power
2062
内部動力
interstage inflow
2162
中間吸込
interstage labyrinth
(seal)
5229
中間段ラビリンス(シ
ール)
interstage outflow
2161
中間吐出し
isentropic efficiency
2068
等エントロピー効率
isentropic exponent
2050
等エントロピー指数
isentropic internal
efficiency
2072
等エントロピー内部効
率
isenrtopic overall
efficiency
2077
全等エントロピー効率
isentropic overall
efficiency
2079
全等温効率
isentropic reference
power
2059
(理論)等エントロピー
動力
英語
番号
用語
isentropic reference
power
2061
(理論)等温動力
isentropic (reversible
adiabatic)
compression
2047
等エントロピー圧縮
isentropic specific
compression work
2054
等エントロピー比圧縮
仕事
isentropic
(theoretical)
required power
2061
(理論)等温動力
isentropic
(theoretical)
required power
2059
(理論)等エントロピー
動力
isentropic
(theoretical)
specific energy
requirement
2054
等エントロピー(理論)
比エネルギー
iso-efficiency curve
2143
等効率曲線
isothermal
compression
2049
等温圧縮
isothermal
compressor
1031
等温圧縮機
isothermal efficiency
2070
等温効率
isothermal internal
efficiency
2074
等温内部効率
isothermal specific
compression work
2056
等温比圧縮仕事
isothermal
(tehoretical)
specific energy
requirement
2056
等温(理論)エネルギ
ー
【J】
jet fan
1403
ジェットファン
【K】
Kármán vortex street
3036
カルマン渦列
【L】
labyrinth
5026
ラビリンス
labyrinth piston
5410
ラビリンスピストン
labyrinth seal
5029
ラビリンスシール
labyrinth type
1314 ラビリンス式
laminar flow
3019
層流
lantern ring
5037
ランタンリング
leading edge
5306
翼前縁
length diameter ratio
2223
ロータ長さ比
lift
3101
揚力
lift coefficient
3103
揚力係数
lift drag ratio
3105
揚抗比
65
B 0132:2005 索引
索 17
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
limitted load
characteristics
2158
リミットロード特性
liquid flooded type
1317
液体冷却式
liquid injected type
1317
液体冷却式
liquid ring
compressor
1044
液封圧縮機
liquid separator
6025
液分離器
lobed bearing
5008
多円弧軸受
local operation
4003
機側操作
local single operation
4006
機側単独操作
L type
1304
L形
lubrication liquid (oil)
system
6016
軸受強制給油装置
【M】
Mach number
3028
マッハ数
machine Mach
number
3030
機械マッハ数
machine Reynolds
number
3033
機械レイノルズ数
main shaft
5127
主軸
male rotor
5504
おすロータ
mass rate of flow
2017
質量流量
maximum allowable
compressor speed
2124
最大連続許容回転速度
maximum allowable
warking pressure
2112
最大許容運転圧力
maximum discharge
temperature
2115
最大許容運転温度
maximum efficiency
2131
最高効率
maximum efficiency
point
2146
最高効率点
mean piston speed
2212
平均ピストン速度
mechanical (contact)
seal
5032
メカニカルシール
mechanical efficiency
2075
機械効率
mechanical loss
2066
機械損失(動力)
mechanical running
test
4022
機械運転試験
meridian velocity
3011
メリディアン(分)速
度
minimum allowable
compressor speed
2123
最低連続許容回転速度
minimum lubricated
type
1313
セミオイルフリー式
mist separator
6025
液分離器
mixed
1027
斜流圧縮機
mixed flow blower
1028
斜流ブロワ
英語
番号
用語
mixed flow
compressor
1027
斜流圧縮機
mixed flow fan
1009
斜流送風機
motor base plate
5049
電動機ベース
mounting pad
5044
据付けパッド
mouth ring
5240
(羽根車)口金
movable vane
compressor
1038
ベーン圧縮機
multiblade fan
1007
多翼送風機
multicasing type
1215
多ケーシング形
multishaft type
1105
多軸形
multistage type
1104
多段(形)
【N】
noise level
4062
(送風機・圧縮機)騒音
non-lubricated type
1312
無潤滑式
normal condition
2015
基準状態
normal operating
point
2129
定常運転点
nozzle size
1119
口径
【O】
(of a source in
decibels)
4065
音響出力レベル
oil cooler
6022
油冷却器
oil film seal
5033
オイルフィルムシール
oil flooded type
1315
油冷式
oil free type
1312
無潤滑式
oil injection type
1315
油冷式
oil liquid system
6026
油回収器
(oil) lubricated type
1310
(油)潤滑式
oil ring bearing
5014
オイルリング軸受
oil scraper ring
5409
油切りリング
oil whip
4053
オイルホイップ
oil whirl
4052
オイルホワール
oil wiper ring
5409
油切りリング
open impeller
5244
オープン羽根車
open loop air test
4028
空気試験
operation
4001
操作
outboard bearing
5017
反駆動側軸受
outer casing
5103
外部ケーシング
outlet angle
3124
流出角
outlet bend
5217
吐出しベンド
outlet damper
6007
吐出しダンパ
outlet (exit) guide
vane
5315
出口案内翼
outlet expander
5220
吐出し口ディフューザ
overall efficiency
2076
全効率
66
B 0132:2005 索引
索 18
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
overhang mounted
impeller
1201
片持(形)
overhang type
1201
片持(形)
over head tank
6020
ヘッドタンク
overspeed test
4031
過速度試験
【P】
packaged type
1115
パッケージ式
(packing) gland
5025
パッキン押さえ
packing seal
5028
パッキンシール
paddle fan
1006
パドル送風機
parallel operation
4018
並列運転
parallel running
4018
並列運転
parallel shaft type
1107
並列軸形
partial load
4032
部分負荷
partition fan
1402
隔壁送風機
perfect gas
2001
完全ガス
performance
2134
性能
performance curve
2135
性能曲線
performance test
4021
性能試験
peripheral Mach
number
3031
周速マッハ数
peripheral Reynolds
number
3034
外周レイノルズ数
peripheral velocity
3010
周速度
piston
5405
ピストン
piston compressor
1040
ピストン圧縮機
piston end clearance
5413
ピストンエンドクリア
ランス
piston pin
5407
ピストンピン
piston pin bearing
5408
ピストン軸受
piston ring
5411
ピストンリング
piston rod
5406
ピストンロッド
piston rod packing
5412
ピストンロッドパッキ
ン
(piston) stroke
2205
工程
pitch
3115
ピッチ
pitch cylinder
2224
ピッチ円筒
Pitot static tube
4036
ピトー静圧管
Pitot tube
4034
ピトー管
plain bearing
5004
平軸受,
滑り軸受
plain (cylindrical
journal) bearing
5001
ラジアル軸受
plate blade
5118
板羽根
plate mounted axial
(flow) fan
1013
プレート軸流送風機
plate vane
5118
板羽根
polytropic
compression
2048
ポリトロープ圧縮
英語
番号
用語
polytropic efficiency
2069
ポリトロープ効率
polytoropic exponent
in the P−V
diagram
2051
ポリトロープ(体積)
指数
polytoropic exponent
in the P−T
diagram
2052
ポリトロープ(温度)
指数
polytropic internal
efficiency
2073
ポリトロープ内部効率
polytropic overall
efficiency
2078
全ポリトロープ効率
polytropic reference
power
2060
(理論)等ポリトロープ
動力
polytropic specific
compression work
2055
ポリトロープ比圧縮仕
事
polytropic
(theoretical) energy
requirement
2055
ポリトロープ(理論)
比エネルギー
polytropic
(theoretical)
required power
2060
(理論)ポリトロープ動
力
port cylinder
5512
ポートシリンダ
port plate
5513
ポートプレート
portable type
1114
可搬式
power loss due to
leakage
2065
漏れ損失(動力)
powered roof
ventilator
1411
屋上換気扇
pressure coefficient
2102
比エネルギー係数
pressure control valve
4043
圧力調整弁
pressure curve
2139
圧力曲線
pressure dam type
bearig
5009
圧力ダム軸受
pressure regulator
5436
(アンローダ)圧力調整
弁
pressure surface
3131
正圧面
pressure test
4025
水圧試験
pressure test
4024
耐圧試験
prewhirl
3026
予旋回
propagating stall
3043
旋回失速
propeller fan
1014
プロペラ送風機
purge gas
4060
パージガス
【R】
radial (bladed) fan
1005
ラジアル送風機
radial blade
5233
径向き羽根
radial flow
compressor
1025
遠心圧縮機
radial split type
1207
垂直分割形
radial vane
5233
径向き羽根
67
B 0132:2005 索引
索 19
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
radiation shield
5231
防熱板
rails
5050
レール
rated compressor
speed
2122
定格回転速度
rated discharge
pressure
2110
定格吐出し圧
rated discharge
temperature
2114
定格吐出し温度
rating point
2130
定格(運転)点
real gas
2002
実在ガス
reciprocating
compressor
1039
往復圧縮機
reduced ressure
2031
換算圧
reduced temperature
2044
換算温度
reference process
work
coefficient
2102
理論比圧縮仕事係数,
比エネルギー係数
regenerative fan
1019
渦流送風機
relative clearance
volume
2207
すき間容積比
relative pressure
pulsation
3037
圧力脈動率
relative velocity
3007
相対速度
relief valve
6009
安全弁
rerief valve set
pressure
2113
安全弁設定圧
remote operation
4004
遠方操作
remote sequential
operation
4005
遠方連動操作
return channel
5225
戻り流路
return guide vane
5226
戻り案内羽根
reversible axial (flow)
fan
1016
可逆軸流送風機
Reynolds number
3032
レイノルズ数
rider ring
5415
ライダリング
rigid shaft
5132
剛性軸
rim liner
5251
(羽根車)側板ライナ
ring-shaped fan
1019
渦流送風機
rod load
2214
ピストンロッド荷重
rolling bearing
5005
転がり軸受
rotary blower
1034
回転ブロワ
rotary compressor
1033
回転圧縮機
rotational Mach
number
3031
周速マッハ数
rotating osciilly
compressor
pistoncompressor
1047
ローリングピストン圧
縮機
rotating stall
3043
旋回失速
rotor
5116
(ターボ送風機・圧縮機
の)ロータ
英語
番号
用語
rotor
5502
(回転圧縮機の)ロータ
rotor blade
5310
動翼
rotor blade control
4014
動翼可変制御
rotor blade control
type
1218
動翼可変形
rotor clearance
2221
ロータ間すき間
rotor profile
2222
ロータプロフィル
【S】
safety valve
6009
安全弁
screw compressor
1037
スクリュー圧縮機
screw rotor
5509
スクリューロータ
screw seal
5034
ねじシール
scroll
5201
スクロール
scroll plate
5206
(ケーシング)背板
scroll sheet liner
5207
ケーシングライナ
seal liquid system
6015
シール液装置
secondary flow
3024
二次流れ
section type
1208
輪切り形
self aligning bearing
5010
自動調心軸受,
自己調整軸受
semi-oil free type
1313
セミオイルフリー式
separate base with
connecting flange
5047
はり付けベース
separation
3022
はく離
sequential operation
4015
連動運転
series operation
4019
直列運転
series running
4019
直列運転
setting angle
3120
取付角
settling down time
4058
静定時間
shaft
5126
軸
shaft guard
6003
軸ガード
shaft power
2063
軸動力
shaft power
coefficient
2104
軸動力係数
shaft power curve
2141
軸動力曲線
shaft seal
5023
軸シール
shaft seal labyrinth
(seal)
5027
軸シールラビリンス
(shaft) sleeve
5039
(軸)スリーブ
shaft vibration
4049
軸振動
shaped inlet
5214
吸込コーン
shroud liner
5251
(羽根車)側板ライナ
shroud rim cover
5237
(羽根車)側板
shut down seal
5038
(停止時)ガス漏れ止め
装置
shut-off operation
4020
締切運転
side cover
5514
サイドカバー
side flow nozzle
5227
(ケーシング)中間ノズ
ル
68
B 0132:2005 索引
索 20
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
side plate
5205
(ケーシング)側板
side stream
2159
サイドストリーム
single acting type
1301
単動式
single entry type
1203
片吸込(形)
single inlet type
1203
片吸込(形)
single operation
4016
単独運転
single stage type
1103
単段(形)
single suction type
1203
片吸込(形)
sleeve nut
5041
スリーブナット
slide valve
5440
(真空ポンプ用)滑り弁
slide valve
5511
スライド弁
sliding vane
compressor
1038
ベーン圧縮機
slip
3003
滑り
slip factor
3004
滑り係数
sole plate
5043
ソールプレート
solid type rotor
5313
ソリッド形ロータ
solidity
3116
ソリディティ
sonic velocity
3027
音速
sound level
4062
(送風機・圧縮機)騒音
sound power level (in
decibels)
4065
音響パワーレベル
sound pressure level
(in decibels)
4064
音圧レベル
spacing
3115
スペーシング
specific compression
work
2053
理論比圧縮仕事
specific noise level
4061
比騒音
specific speed
3001
比速度
specified air capacity
2107
規定空気量
specified gas capacity
2106
規定ガス量
specified operating
point
2128
規定運転点
specified performance 2109
規定性能
specified pressure
2108
規定圧力
specified speed
2132
規定回転速度
spin test
4031
過速度試験
splitter blade
5235
中間羽根
splitter plate
5110
旋回防止板
stability
2156
スタビリティ
stage
2148
段
stage group
2150
段群
stage performance
2149
段性能
stagger angle
3119
食違い角
stagnation condition
2008
せき止め状態
stall
3042
失速
stand type bearing
5011
スタンド軸受
standard air
2009
標準空気
standard condition
2014
標準状態
英語
番号
用語
standard discharge
condition
2013
(標準)吐出し状態
standard discharge
point
2011
標準吐出し部
standard inlet
condition
2012
(標準)吸込状態
standard inlet point
2010
標準吸込部
standard volume rate
of flow
2023
標準(体積)流量
starting unloader
5435
スターティングアンロ
ーダ
static discharge
pressure
2035
吐出し静圧
static inlet pressure
2033
吸込静圧
static pressure
2027
静圧
static pressure ratio
2037
静圧力比
static pressure tapping 4037
静圧孔
static temperature
2040
静温度
stationary array
4039
レーキプローブ
stationary rake
4039
レーキプローブ
stationary type
1113
定置式
stator blade
5309
静翼
stator blade control
4013
静翼可変制御
stator blade control
type
1219
静翼可変形
stay
5248
羽根車ステー
stiff shaft
5132
剛性軸
straddle mounted
impeller
1202
両持(形)
straight rotor
5508
ストレートロータ
stream surface
3023
流面
string test
4030
タンデム試験
stroke volume
2204
工程容積
Strouhal number
3035
ストローハル数
stuffing box
5024
パッキン箱
suction box
5212
(ケーシング)そで,
吸込そで
suction surface
3132
負圧面
suction throttling
unloader
5437
吸気閉鎖式アンローダ
suction valve
depressor
5438
吸込弁開放式アンロー
ダ
suction valve
unloarder
5438
吸込弁開放式アンロー
ダ
supercharger
1407
過給機
surge limit
2118
サージング限界流量
surge limit
2155
サージング限界
surge tank
6019
緩衝タンク
surging
2119
サージング
surging limit
2155
サージング限界
69
B 0132:2005 索引
索 21
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
swashplate driven
compressor
1048
斜板圧縮機
swept volume
2202
押しのけ容積
system resistance
curve
2144
抵抗曲線
【T】
tail end cover
5302
(内筒)エンドカバー
tandem test
4030
タンデム試験
tandem type
1106
直列軸形
tangential fan
1018
横流送風機
tangential velocity
3025
旋回速度
tension ring
5414
テンションリング
test air way
4040
試験通風路
theoretical efficiency
2067
理論効率
theoretical required
power
2058
理論動力
theoretical specific
energy requirement
2053
比エネルギー
thermodynamic
temperature
2038
熱力学温度
three lobe rotor
5507
三葉ロータ
thrust and journal
bearing
5003
(スラスト・ジャーナ
ル)一体形軸受
thrust balance piston
5124
バランスピストン
thrust (bearing) case
5021
スラスト(軸受)ケー
ス
thrust collar
5019
スラストカラー
thrust pad
5018
スラストパッド
tilting pad bearing
5006
ティルティングパッド
軸受
timing gear
5510
同期歯車
tip clearance
5308
翼端すき間
tip seal clearance
2220
チップシールすき間
tolerance
4044
(性能)裕度
top horizontal
discharge
1210
上部水平(吐出し)
top vertical discharge
1211
上部垂直(吐出し)
total condition
2008
せき止め状態
total discharge
pressure
2034
吐出し全圧
total inlet pressure
2032
吸込全圧
total pressure
2029
全圧
total pressure Pitot
tube
4035
ピトー全圧管
total pressure ratio
2036
全圧力比
total pressure tapping
4038
全圧孔
total (or stagnation)
temperature
2042
全温度
trailing edge
5307
翼後縁
英語
番号
用語
transition flow
3021
遷移流れ
transition piece
4041
連絡管
transverse fan
1018
横流送風機
trip speed
2126
トリップ回転速度
tube axial fan
1012
チューブラ軸流送風機
tubular axial (flow)
fan
1012
チューブラ軸流送風機
tubular centrifugal fan 1008
チューブラ遠心送風機
turbine condition
wind milling
2121
タービン状態
turboblower
1024
ターボブロワ
turbocompressor
1023
ターボ圧縮機
turbocompressor
1029
軸流圧縮機
turbocompressor
1027
斜流圧縮機
turbocompressor
radial flow
1025
遠心圧縮機
turbulent flow
3020
乱流
turn down
2157
ターンダウン
turning
4056
ターニング
turning device
6017
ターニング装置
turning equipment
6017
ターニング装置
two lobe rotary
blower
1036
二葉ブロワ
two lobe rotary
compressor
1035
二葉圧縮機
two lobe rotor
5506
二葉ロータ
【U】
uncertainty
4045
不確かさ
unloader
5434
アンローダ
unloader pilot valve
5436
(アンローダ)圧力調整
弁
unloader test
4033
アンローダ試験
upstream guide vane
5314
前置静翼
【V】
vacuum pump
1043
真空ポンプ
vacuum test
4029
真空試験
valve gas velocity
2213
弁速度
valve guard
5429
弁受け
valve lift
5430
弁リフト
valve plate
5427
弁板
valve seat
5428
弁座
valve spring
5431
弁ばね
valve stop
5429
弁受け
vane
5303
翼
vane
5117
(羽根車)の羽根
vane
5503
ベーン
vane liner
5249
羽根車ライナ
vane axial fan
1011
ベーン軸流送風機
70
B 0132:2005 索引
索 22
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
英語
番号
用語
vane axial flow fan
1011
ベーン軸流送風機
vane compressor
1038
ベーン圧縮機
vaned diffuser
5219
羽根付きディフューザ
vaneless diffuser
5218
羽根なしディフューザ
variable vane (stator
blade)
5316
可変静翼
velocity diagram
3006
速度線図
velocity of sound
3027
音速
velocity triangle
3006
速度三角形
vertical split type
1207
垂直分割形
vertical type
1101
立て形
volume factor
2101
流量係数
volume rate of flow
2016
(体積)流量
volume tank
6019
緩衝タンク
volumetric efficiency
2210
体積効率
volute
5203
ボリュート
volute casing
5201
渦巻形ケーシング
volute housing
5201
渦巻形ケーシング
vortex flow fan
1019
渦流送風機
英語
番号
用語
V type
1305
V形
【W】
warming up
4055
暖気運転
water cooled bearing
5013
水冷式軸受
water cooled type
1309
水冷式
water injection
2163
水噴射
water injection type
1316
注水式
water lubricated type
1311
水潤滑式
water ring compressor 1045
水封圧縮機
water seal
5035
水シール
wear strip
5249
羽根車ライナ
welded impeller
5245
溶接羽根車
whirl stop
5110
旋回防止板
work input coefficient 2103
入力仕事係数
work-done factor
3013
作動係数
wrap angle
2219
巻き角
W type
1306
W形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。