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B 0004 : 2007

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書 A (参考) 幾何公差の図示方法 

Indication of geometrical tolerancing 

序文 

この附属書は,ばねの図面に幾何公差を表示する際の共通基本事項を参考として示すものであり,規定

の一部ではない。実際のばねには、その使用方法に応じて必要な幾何特性を選び所要の公差を指示するも

のとする。 

A.1 関連規格 

JIS B 0021: 製品の幾何特性仕様(GPS)― 幾何公差表示方法 ― 形状,姿勢,位置及び振れの公差表

示方法 

JIS B 0022: 幾何公差のためのデータム 

JIS B 0023: 製図 ― 幾何公差表示方式 ― 最大実体公差方式及び最小実体公差方式  

JIS B 0024: 製図 ― 公差表示方法の基本原則  

JIS B 0026: 製図 ― 寸法及び公差の表示方法 ― 非剛性部品 

A.2 幾何公差の指示基準 

A.2.1 ばねの基準状態 

ばねの幾何公差は,個別の製品規格で規定する場合を除き,力の作用がない自由状態に対して指示する。

ばねの姿勢により形状や公差が異なる場合には,JIS B 0026に基づいて指示する。 

A.2.2 データムの設定 

データムを設定する場合は,ばねの形状寸法及びばね特性に関する試験の基準とすることができるよう

に,JIS B 0022に基づき実用データム形体を考慮して設定する。 

A.2.3 指示する幾何特性 

指示する幾何特性は,ばねの取付け方法,理論的に期待すべき作用力の入力点及び方向,理論的に期待

すべき変形とそれによるばね力の方向を総合的に考慮して,JIS B 0021及びJIS B 0022により指示する。 

幾何公差は原則として寸法公差とは独立に指示するが,両者の関係を考慮する必要がある場合は,JIS B 

0023及びJIS B 0024による最大実体公差方式で指示するのがよい。 

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B 0004 : 2007 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

A.3 ばねの種類と幾何特性の種類 

A.3.1 圧縮コイルばね 

製品により異なるが圧縮コイルばねでは,座面の平面度,両座面の平行度,両座巻の同軸度,コイル軸

と座面の直角度,コイル軸に対する座巻中心の位置度等が重要である。 

図A.1に,圧縮円筒コイルばねの例を示す。 

φ

2

3

±

0

.3

φ2 

45.7±0.5 

図A.1‐圧縮円筒コイルばねの幾何公差図示例 

図A.1では次の内容を指示している。 

1)  A  ばねの一方の座面に対する平面をデータム平面Aとする。 

2)   

 他方の座面はデータム平面Aに平行で,1.0 mm間隔の平行二平面間にあること。 

3)   0.2  両座面は,それぞれ0.2 mm間隔の平行二平面間に入る平面度をもつこと。 

4)   

φ2 

 コイル外形から得られる中心軸線は、データム平面Aに直角なφ2 mmの円筒公差

域内になければならない。 

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B 0004 : 2007

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

A.3.2 引張コイルばね  

製品により異なるが引張コイルばねでは,コイル軸に対するフック軸の対称度,コイル軸と両フック軸

の真直度等が重要である。 

図A.2に例を示す。 

図A.2‐引張コイルばねの幾何公差図示例 

図A.2では次の内容を指示している。 

1)  A  コイル部外径の中心軸をデータム軸直線Aとする. 

2)  

 1.5 

 両フックの中心平面は,それぞれデータム軸直線Aに対称で,矢の方向に1.5 mm

離れた平行二平面間にあること. 

3)   

1  両フックの一点鎖線で示した範囲が構成する面は,1 mm離れた平行二平面間に入る平

面度をもつこと. 

2×       

2×両面