A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 一般······························································································································· 2
5 色彩······························································································································· 3
6 新規図記号の作成 ············································································································· 4
7 図記号のディジタル表示アイコンとしての適用 ······································································ 4
8 機械及び作業装置の共通的な図記号 ····················································································· 4
9 スタビライザ図記号 ·········································································································· 6
10 アウトリガ図記号 ··········································································································· 8
11 クラムシェルバケット図記号 ··························································································· 11
12 つかみ機図記号 ············································································································· 12
13 ブルドーザ図記号 ·········································································································· 13
14 グレーダ図記号 ············································································································· 15
15 スクレーパ図記号 ·········································································································· 18
16 ショベル系掘削機/バックホウ図記号 ··············································································· 21
17 ショベル系掘削機フェースショベル図記号 ········································································· 26
18 ローダ図記号 ················································································································ 27
19 スキッドステアローダ図記号 ··························································································· 31
20 ダンパ(重ダンプトラック及び不整地運搬車)図記号 ·························································· 31
21 土工器具(リッパ及びスカリファイヤ)図記号 ··································································· 33
22 ウィンチ図記号 ············································································································· 34
23 トレンチャ図記号 ·········································································································· 36
24 水平方向ドリル図記号 ···································································································· 42
25 カウンタウェイト図記号 ································································································· 48
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
建設機械施工協会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS A 8310-2:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 8310の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 8310-1 第1部:共通図記号
JIS A 8310-2 第2部:特定機種,作業装置及び附属品図記号
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日本工業規格 JIS
A 8310-2:2019
(ISO 6405-2:2017)
土工機械−操縦装置及び表示用図記号−
第2部:特定機種,作業装置及び附属品図記号
Earth-moving machinery-
Symbols for operator controls and other displays-
Part 2: Symbols for specific machines, equipment and accessories
序文
この規格は,2017年に第2版として発行されたISO 6405-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格である。
1
適用範囲
この規格は,JIS A 8308に定義する土工機械の特定の形式についてその操縦装置及び表示用の共通図記
号について規定する。
注記1 JIS A 8310-1は多くの形式の土工機械のための図記号を対象としている。
注記2 土工機械に関連する国際標準化された補足的な図記号については,ISO 7000及びIEC 60417
を参照することができる。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6405-2:2017,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other displays−Part
2: Symbols for specific machines, equipment and accessories(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and
definitions
JIS A 8310-1:2019 土工機械−操縦装置及び表示用図記号−第1部:共通図記号
注記 対応国際規格:ISO 6405-1:2017,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and
other displays−Part 1: Common symbols
JIS Z 8221-1 機器・装置用図記号の基本原則−第1部:図記号原形の創作
2
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注記 対応国際規格:IEC 80416-1,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 1:
Creation of graphical symbols for registration
JIS Z 8221-2 機器・装置用図記号の基本原則−第2部:矢印の形及び使用方法
注記 対応国際規格:ISO 80416-2,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 2:
Form and use of arrows
JIS Z 8221-3 機器・装置用図記号の基本原則−第3部:図記号を使用するときの指針
注記 対応国際規格:IEC 80416-3,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 3:
Guidelines for the application of graphical symbols
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
図記号(symbol, graphical symbol)
言語によらず,情報を伝達するために用いる,ある固有の意味をもった視覚的に知覚される図形。
注記1 これは,図,印刷及びその他の手段で作られる。文字,数字及び数学記号は図記号又は図記
号の要素として使われることがある。特定の文字の集まりの使用は(例えば,AUTO,STOP),
図記号又は図記号の要素として使用される。
注記2 文字及び数字は,(他の)図記号の要素としてはめ込んだ場合を除いてISO/TC 145/SC 3には
登録されず,ISO 7000として出版されることもない。
3.2
ディジタル表示アイコン(digital display icon)
書換え可能な電子表示画面又はグラフィカルユーザインタフェース(GUI)上で使用されるディジタル
化された(画素で構成された)図記号の表現。
注記 単一の記号は,それぞれは異なる寸法及び画素数又は色彩の複数のアイコンで表現できる。
4
一般
4.1
図記号は,4.2〜4.16に示す場合を除き,この規格に規定するものでなければならない。
4.2
外形線で示す特定の図記号は,実際の適用に当たっては,複写品の明瞭さ及び運転員にとっての判
読性の改善のため,個々の図記号に特記がない限り,JIS Z 8221-3に従って,塗り潰してもよい。
4.3
複写及び表示装置の技術上の固有の制約によって,図記号の線幅を太くしたり又はその他の僅かな
変更が必要になることがある。このような変更は,図記号の基本的図形要素が概念的に変化していなくて
運転員が見分けられる限り許容される。
4.4
図記号の見栄え及び判読性を改善するため,又は適用対象の機械装置の構成と調和させるため,図
記号をJIS Z 8221-3に示すように(線幅の変更又は角を丸めるなどの変更を行う)修正する必要があるこ
とがある。図記号の基本的な判読上の性質が維持される限り,このような変更は許容される。
4.5
実際の適用に当たっては,図記号は運転員が容易に見分けるのに必要な大きさで複写しなければな
らない。図記号の適切な寸法は,JIS Z 8221-3に基づくものとする。一連の図記号を表示機器で,又は一
連の操縦装置で用いるときは,各図記号の視覚的な関連性を適切に保持するために,この規格に示す各図
記号原形の四隅の目印を基準に同じ比例関係で拡大縮小することが望ましい。個別に回転又は鏡像が許容
されない限り,図記号はこの規格に示す向きとする。
3
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4.6
図記号の多くは組合せ手法を使って作成され,多様な図記号及び要素を論理的に組み合わせて新し
い図記号を作成している。
4.7
場合によっては,図記号は,組み合わせた複合図記号とせずに,並べて用いて,複合図記号と同じ
意味合いをもたせてもよい。
4.8
図記号は,通常,全ての運転員に対して,その母国語に関係なく,単語又は言葉を同じ意味をもつ
写実的な画像で置き換えることを意図している。しかしながら,操作又は表示を識別するために図記号を
使うことで,操作又は表示に関連した言葉の使用を排除することはない。
4.9
図記号が,機械又は機械の部品の側面図を示すときは,機械は図記号の領域を右から左に横切って
動く。図記号が,機械又は機械の部品の平面図を示すときは,機械は図記号の領域を下から上に動く。
4.10
操縦装置及び表示装置に付ける図記号は,背景となる装置に対して明瞭に目立つようにしなければ
ならない。大部分の操縦装置に対しては,黒又は暗色の地に白又は明色の図記号が推奨される。表示装置
には,黒又は暗色の地に白又は明色の図記号,及び白又は明色の地に黒又は暗色の図記号のいずれか判読
性が最良となるものを用いてよい。図記号の明暗を反転するときは(白背景上に黒を黒地を背景に白又は
その反対),その図記号全体で反転しなければならない。
4.11
図記号が,鋳造,型成形,浮き出し,又は刻印である場合は,図記号は,その表面の色彩にかかわ
らず見分けられなければならない。
4.12
図記号は,それを用いて識別する操縦装置の上に,又は隣接して配置しなければならない。操縦装
置に対して複数の図記号が必要な際は,その図記号が表現する操縦装置の動作と関連した位置に配置しな
ければならない。
4.13
図記号に使用する矢印は,JIS Z 8221-2の要求事項に適合しなければならない。図記号原形は,JIS
Z 8221-1の通則を考慮して創作しなければならない。図記号の適用に際しては,JIS Z 8221-3を原則とし
て考慮することが望ましい。
4.14
ISO/IEC登録番号を,この規格のISO 7000又はIEC 60417に登録された各図記号に対して示す。
注記 図記号原形は,ISO/TC 145/SC 3によって承認及び登録されてISO 7000で発行される,又は
IEC/SC 3Cによって承認及び登録されてIEC 60417で発行される。この規格では,登録済みの
図記号原形を変更したもの,又は応用したものを規定したものもある。
4.15
文字又は数字を図記号内で用いる場合は,この規格で示す字体に限定すると考えてはならない。他
の字体は,文字又は数字が判読性が保たれる限り使用してもよい。
4.16
この規格の図記号は,JIS Z 8221-1の一辺75 mmの正方形の四隅を区切る印の内側に示す。四隅の
印は図記号の一部ではないが図記号の表現の一様性を確実とするために表示する。
5
色彩
照明された表示装置に使用する際は,次に示す色は,記載した意味をもつものとする。
− 赤:故障,重大な機能不全,又は緊急の注意を要する運転状態である。
− 黄又はこはく(琥珀)色:通常の運転範囲を超えた状態である。
− 緑:通常の運転状態である。
4
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6
新規図記号の作成
6.1
新規図記号の作成の前に,必要な図記号に対して,意味が重複又は類似する既存の標準化された図
記号がないかの調査を行うことが望ましい。ISO 7000及びIEC 60417(いずれもデータベースで利用可能
である。)は,国際標準化された図記号を集約しており,ISO 6405規格群にない適切な図記号を見いだし,
また,新規図記号開発に使える概念を生み出すのに使用できる。
6.2
新規図記号は,JIS A 8310-1の附属書Aの原則に基づいて作成しなければならない。図記号の作成
にはJIS Z 8221-1を通則として参照することが望ましい。矢印は,JIS Z 8221-2に基づかなければならな
い。矢印の形状の正しい使い方については注意を払うことが望ましい。JIS A 8310-1の附属書Aの指針に
従うことによって,国際標準化及びISO 7000登録のための図記号及び内容に適した図記号の作成ができる。
6.3
この規格で標準化を提案された図記号は,図記号の機能又は予期される使い方を,短文で説明しな
ければならない。
注記 JIS Z 8221-1ではこの形式の情報を“内容記述(description)”という用語を用い,ISO 7000又
はIEC 60417で標準化しようとしている図記号の“内容記述”の書き方の指針を提供している。
この規格で,標準化された図記号の“内容記述”が,その例となり得る。
7
図記号のディジタル表示アイコンとしての適用
図記号は,映像表示機器,再構成画像表示機器又は他の電子表示機器におけるディジタル表示アイコン
として適用することができる。そのような適用は,ISO 80416-4の原則に従うことが望ましい。機器を通
して表示されるディジタル表示アイコンが,図記号の視覚的な印象を保つように特別に注意を払うことが
望ましい。図記号への色の使用についての原則は,ディジタル表示アイコンにも同様に適用する。
8
機械及び作業装置の共通的な図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
8.1
施工済み面積(area worked)
機械が施工した範囲を示す。
(施工する範囲を)規定する操作を示す。
ISO 7000-
1657
8.2
時間当たり施工面積(area worked per hour)
機械による単位時間当たり作業で施工した面積を示す。
ISO 7000-
1658
8.3
走行済み施工距離(work distance travelled)
施工中に機械が走行した距離を示す。
ISO 7000-
2177
5
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図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
8.4
揺動軸(rockshaft)
機械の揺動軸の操作を示す。その揺動軸は,つながった装置又は作
業装置を持ち上げたり下げたりする。
揺動軸の作動状態を示す。
水平な基線は,図の意味が明確となる文脈の下では削除してもよ
い。
ISO 7000-
1566
8.5
揺動軸上げ・揺動軸起こし(rockshaft, up・rockshaft, raise)
揺動軸を上げる操作を示す。
揺動軸が持ち上げられていること,又は持ち上げ位置にあることを
示す。
水平な基線は,図の意味が明確となる文脈の下では削除してもよ
い。
ISO 7000-
1567
8.6
揺動軸下げ(rockshaft, down・rockshaft lower)
揺動軸を下げる操作を示す。
揺動軸が下げられていること,又は下げ位置にあることを示す。
水平な基線は,図の意味が明確となる文脈の下では削除してもよ
い。
ISO 7000-
1568
8.7
揺動軸浮き(rockshaft, float)
揺動軸につながった装置又は作業装置が地面の輪郭に応じて動く
のに応じて上下するのを許容する操作を示す。
揺動軸が浮き状態にあることを示す。
ISO 7000-
1660
8.8
揺動軸上限(rockshaft, upper limit)
揺動軸によって持ち上げられる装置の最高高さを設定する操作を
示す。
揺動軸がその最高高さに持ち上げられていることを示す。
機械を示す図記号をこの図記号の左側に置いてもよい。
水平な基線は,図の意味が明確となる文脈の下では削除してもよ
い。
ISO 7000-
2178
8.9
差動固定装置(differential lock)
差動固定装置の固定操作を示す。これは,さもなければ曲がるとき
に左右の車輪の回転速度が異なるのを許容するのを,車軸の左右の
車輪の駆動状態にかかわらず同速度で回転せざるを得なくする。
差動固定装置の作動状態を示す。
ISO 7000-
1662
8.10
動力取出装置(PTO)[power take-off (PTO)]
動力取出装置の操作を示す。
動力取出装置の作動状態を示す。
この図記号は,動力取出装置の定格回転速度を示す計数器と組み合
わせて使用してもよい。
ISO 7000-
1572
8.11
動力取出装置(PTO)時計回り回転[power take-off (PTO), direction of
rotation, clockwise]
動力取出装置の回転軸が時計回り回転であることを示す。
ISO 7000-
1664
6
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
8.12
動力取出装置(PTO)反時計回り回転[power take-off (PTO), direction
of rotation, anti-clockwise]
動力取出装置の回転軸が反時計回り回転であることを示す。
ISO 7000-
1664の鏡像
8.13
動力取出装置(PTO)回転速度[power take-off (PTO), rotational speed]
動力取出装置の回転速度を設定又は調節する操作を示す。
動力取出装置の回転速度を示す。
図記号要素“n/min”は,動力取出装置の定格回転速度を示す計数
器で置き換えてもよい。
ISO 7000-
3194
8.14
機械盗難防止装置(machine immobilizer)
機械の意図しない動作又は不正な動作を防止するための機械盗難
防止装置の操作を示す。
機械が動作不可能な状態となっていることを示す。
ISO 7000-
3037
9
スタビライザ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
9.1
左スタビライザ(left stabilizer)
機械を安定させて作業中に動くのを防止するために使用される装
置を示す。
左スタビライザの操作を示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,この図記
号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2072の鏡像
9.2
右スタビライザ(right stabilizer)
機械を安定させて作業中に動くのを防止するために使用される装
置を示す。
右スタビライザの操作を示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,9.1の図
記号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2072
9.3
左スタビライザ上げ(left stabilizer, up・left stabilizer, raise)
左スタビライザを上げる操作を示す。
左スタビライザを上げているか,上げ位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,この図記
号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2073
7
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
9.4
左スタビライザ下げ(left stabilizer, down・left stabilizer, lower)
左スタビライザを下げる操作を示す。
左スタビライザを下げているか,下げ位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,この図記
号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2074
9.5
右スタビライザ上げ(right stabilizer, up・right stabilizer, raise)
右スタビライザを上げる操作を示す。
右スタビライザを上げているか,上げ位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,図記号
ISO 7000-2073(9.3参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1292
9.6
右スタビライザ下げ(right stabilizer, down・right stabilizer, lower)
右スタビライザを下げる操作を示す。
右スタビライザを下げているか,下げ位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,図記号
ISO 7000-2074(9.4参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1291
9.7
左スタビライザ伸ばし(left stabilizer, extend)
左スタビライザを伸ばす操作を示す。これによって,足を広げた構
えとなって作業中の機械の安定性を増す。
左スタビライザを伸ばしているか,伸び位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,この図記
号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2075の応用
9.8
左スタビライザ縮め(left stabilizer, retract)
左スタビライザを縮める操作を示す。
左スタビライザを縮めているか,縮み位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,この図記
号を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2076の応用
9.9
右スタビライザ伸ばし(right stabilizer, extend)
右スタビライザを伸ばす操作を示す。これによって,足を広げた構
えとなって作業中の機械の安定性を増す。
右スタビライザを伸ばしているか,伸び位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,図記号
ISO 7000-2075の応用(9.7参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1536の応用
8
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
9.10
右スタビライザ縮め(right stabilizer, retract)
右スタビライザを縮める操作を示す。
右スタビライザを縮めているか,縮み位置にあることを示す。
単一の操作で左右両方のスタビライザを操作するときは,図記号
ISO 7000-2076の応用(9.8参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1537の応用
10
アウトリガ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
10.1
左アウトリガ(left outrigger)
左アウトリガの操作を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,この図記号
を使用する。
左アウトリガ関係の図記号を作成するための基本図記号要素とし
て使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2077の鏡像
10.2
右アウトリガ(right outrigger)
右アウトリガの操作を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,図記号10.1
を使用する。
右アウトリガ関係の図記号を作成するための基本図記号要素とし
て使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2077の応用
10.3
アウトリガ左ビーム張出し(水平伸ばしだけ)(outrigger, left beam out,
horizontal extension only)
アウトリガの左ビームを機械中心から遠ざかる側に伸ばす操作を
示す。
左ビームを機械中心から遠ざかる側に水平に伸ばしていること又
は張出しの限界に達したことを示す。
左ビーム水平伸ばし機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,この図記号
を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2078の応用
10.4
アウトリガ左ビーム格納(水平縮めだけ)(outrigger, left beam in,
horizontal retraction only)
アウトリガの左ビームを機械中心に近づく側に縮める操作を示す。
左ビームを機械中心に近づく側に水平に縮めていること又は縮め
の限界に達したことを示す。
左ビーム水平縮め機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,この図記号
を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2079の応用
9
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
10.5
アウトリガ右ビーム張出し(水平伸ばしだけ)(outrigger, right beam
out, horizontal extension only)
アウトリガの右ビームを機械中心から遠ざかる側に伸ばす操作を
示す。
右ビームを機械中心から遠ざかる側に水平に伸ばしていること又
は張出しの限界に達したことを示す。
右ビーム水平伸ばし機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,図記号ISO
7000-2078の応用(10.3参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0746Aの応用
10.6
アウトリガ右ビーム格納(水平縮めだけ)(outrigger, right beam in,
horizontal retraction only)
アウトリガの右ビームを機械中心に近づく側に縮める操作を示す。
右ビームを機械中心に近づく側に水平に縮めていること又は縮め
の限界に達したことを示す。
右ビーム水平縮め機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,図記号ISO
7000-2079の応用(10.4参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0747Aの応用
10.7
アウトリガ左ジャッキ張出し(垂直伸ばしだけ)(outrigger, left jack,
extend, vertical extension only)
左ジャッキを地面に届くように伸ばす操作を示す。
左ジャッキを地面に届くように垂直に伸ばしていること又は伸ば
して限界に届いたことを示す。
左ジャッキの垂直伸ばし機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,この図記号
を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2080の応用
10.8
アウトリガ左ジャッキ格納(垂直縮めだけ)(outrigger, left jack, retract,
vertical retraction only)
左ジャッキを地面から離して縮める操作を示す。
左ジャッキを地面から離して垂直に縮めていること又は縮める限
界に届いたことを示す。
左ジャッキの垂直縮め機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,この図記号
を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2081の応用
10
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
10.9
アウトリガ右ジャッキ張出し(垂直伸ばしだけ)(outrigger, right jack,
extend, vertical extension only)
右ジャッキを地面に届くように伸ばす操作を示す。
右ジャッキを地面に届くように垂直に伸ばしていること又は伸ば
して限界に届いたことを示す。
右ジャッキの垂直伸ばし機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,図記号ISO
7000-2080の応用(10.7参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0750Aの応用
10.10
アウトリガ右ジャッキ格納(垂直縮めだけ)(outrigger, right jack,
retract, vertical retraction only)
右ジャッキを地面から離して縮める操作を示す。
右ジャッキを地面から離して垂直に縮めていること又は縮める限
界に届いたことを示す。
右ジャッキの垂直縮め機能の作動状態を示す。
単一の操作で左右両方のアウトリガを操作するときは,図記号ISO
7000-2081の応用(10.8参照)を使用する。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0751Aの応用
10.11
アウトリガ左ビーム及び左ジャッキ張出し(outrigger, extend left beam
and left jack)
同時に左ビームと左ジャッキとを張り出す操作を示す。
左ビームと左ジャッキとを同時に張り出していることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0738Bの鏡像
10.12
アウトリガ右ビーム及び右ジャッキ張出し(outrigger, extend right
beam and right jack)
同時に右ビームと右ジャッキとを張り出す操作を示す。
右ビームと右ジャッキとを同時に張り出していることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0738B
10.13
アウトリガ左ビーム及び左ジャッキ格納(outrigger, retract left beam
and left jack)
同時に左ビームと左ジャッキとを縮める操作を示す。
左ビームと左ジャッキとを同時に縮めていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0739Bの鏡像
10.14
アウトリガ右ビーム及び右ジャッキ格納(outrigger, retract right beam
and right jack)
同時に右ビームと右ジャッキとを縮める操作を示す。
右ビームと右ジャッキとを同時に縮めていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
0739B
11
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
10.15
アウトリガ左右のビーム及び左右のジャッキ格納・全てのアウトリ
ガ(スタビライザ)格納[outrigger, retract left/right beams and left/right
jacks・house all outriggers (stabilizers)]
同時に左右のビーム及びジャッキを縮める操作を示す。
左右のビーム及びジャッキを同時に縮めていることを示す。
全部のビーム及びジャッキを格納する機能を示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2968
10.16
アウトリガ左右のビーム及び左右のジャッキ張出し,全てのアウト
リガ(スタビライザ)張出し[outrigger, extend left and right beams and
left and right jacks・extend all outriggers (stabilizers)]
全部のアウトリガを水平及び垂直に張り出していることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
3552
11
クラムシェルバケット図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
11.1
クラムシェルバケット(clamshell bucket)
土木材料をすくい込んで運ぶために(貝殻のように)開閉の途中の
半分の(位置の)バケット操作を示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの開閉軸方向に沿って見てい
る人の見方で見ている。
ISO 7000-
1494
11.2
クラムシェルバケット開(clamshell bucket, open)
バケットを開いて荷を空にする,又は(土木)材料をすくい込むの
に備える操作を示す。
バケットが開いているところか,開いた位置にあることを示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの開閉軸方向に沿って見てい
る人の見方で見ている。
ISO 7000-
1495
11.3
クラムシェルバケット閉(clamshell bucket, close)
バケットを閉じて(土木)材料をすくい込む操作を示す。
バケットが閉じているところか,閉じた位置にあることを示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの開閉軸方向に沿って見てい
る人の見方で見ている。
ISO 7000-
1496
11.4
クラムシェルバケット旋回(clamshell bucket, rotate)
バケットを時計回り又は反時計回りに旋回させる操作を示す。
クラムシェルバケットを時計回り又は反時計回りに旋回させるこ
とができることを示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの(旋回させる前の)開閉軸
方向に沿って見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
2082
11.5
クラムシェルバケット時計回り旋回(clamshell bucket, rotate
clockwise)
バケットを時計回りに旋回させる操作を示す。
バケットが時計回りに旋回していることを示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの(旋回させる前の)開閉軸
方向に沿って見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
1497
12
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
11.6
クラムシェルバケット反時計回り旋回(clamshell bucket, rotate
anti-clockwise)
バケットを反時計回りに旋回させる操作を示す。
バケットが反時計回りに旋回していることを示す。
この図記号は,クラムシェルバケットの(旋回させる前の)開閉軸
方向に沿って見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
1498
12
つかみ機図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
12.1
つかみ機(grapple)
(土木)資材をつかんで運ぶためにつかみ用のアームを用いるつか
み機の操作を示す。
この図記号は,つかみ機の開閉軸方向に沿って見ている人の見方で
見ている。
ISO 7000-
1499
12.2
つかみ機開(grapple, open)
(土木)資材をつかむのに備えるため,又は(つかんだ)資材を落
とすため,つかみ機を開く操作を示す。
つかみ機が開いているところか,又は開いた位置にあることを示
す。
この図記号は,つかみ機の開閉軸方向に沿って見ている人の見方で
見ている。
ISO 7000-
1500
12.3
つかみ機閉(grapple, close)
(土木)資材をつかむため,つかみ機を閉じる操作を示す。
つかみ機が閉じているところか,又は閉じた位置にあることを示
す。
この図記号は,つかみ機の開閉軸方向に沿って見ている人の見方で
見ている。
ISO 7000-
1501
12.4
つかみ機旋回(grapple, rotate)
つかみ機を時計回り又は反時計回りに旋回させる操作を示す。
つかみ機の時計回り又は反時計回りの旋回が固定されていないこ
とを示す。
この図記号は,つかみ機の(旋回させる前の)開閉軸方向に沿って
見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
1502
12.5
つかみ機時計回り旋回(grapple, rotate clockwise)
つかみ機を時計回りに旋回させる操作を示す。
つかみ機が時計回りに旋回していることを示す。
この図記号は,つかみ機の(旋回させる前の)開閉軸方向に沿って
見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
2083
12.6
つかみ機反時計回り旋回(grapple, rotate anti-clockwise)
つかみ機を反時計回りに旋回させる操作を示す。
つかみ機が反時計回りに旋回していることを示す。
この図記号は,つかみ機の(旋回させる前の)開閉軸方向に沿って
見ている人の見方で見ている。
ISO 7000-
2084
13
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
13
ブルドーザ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
13.1
ブルドーザ(平面図)[dozer (overhead view)]
ブルドーザを平面図で示す。
この図記号は,ブルドーザを機械の上側から見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
3520
13.2
ブルドーザ前進(平面図)[dozer, forward direction of movement
(overhead view of machine)]
ブルドーザを前進させる操作を示す。
ブルドーザが前進していることを示す。
この図記号は,ブルドーザを機械の上側から見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
3521
13.3
ブルドーザ後進(平面図)[dozer, rearward direction of movement
(overhead view of machine)]
ブルドーザを後進させる操作を示す。
ブルドーザが後進していることを示す。
この図記号は,ブルドーザを機械の上側から見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
3522
13.4
排土板(dozer blade)
排土板の操作を示す。
排土板の作動状態を示す。
ISO 7000-
1451
13.5
排土板上げ(dozer blade, raise)
排土板を上げる操作を示す。
排土板が持ち上げられているところであること又は上げ位置にあ
ることを示す。
ISO 7000-
1452
13.6
排土板下げ(dozer blade, lower)
排土板を下げる操作を示す。
排土板が下げられているところであること又は下げ位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
1453
13.7
排土板保持(dozer blade, hold)
排土板を所定の位置で保持する操作を示す。
排土板が保持状態にあることを示す。
ISO 7000-
1454
14
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
13.8
排土板浮き(dozer blade, float)
排土板が地面の輪郭に応じて上下に動くようにする操作を示す。
排土板が“浮き”状態にあることを示す。
ISO 7000-
1455
13.9
排土板前傾(dozer blade, pitch forward)
排土板の角度を機械から離れる方向に前傾させる操作を示す。
排土板の角度が前傾位置にあることを示す。
ISO 7000-
1461
13.10
排土板後傾(dozer blade, pitch rearward)
排土板の角度を機械に近づく方向に後傾させる操作を示す。
排土板の角度が後傾位置にあることを示す。
ISO 7000-
1460
13.11
排土板左チルト(dozer blade, tilt left)
排土板の左側が右側に比べて低くなるように左側に傾ける操作を
示す。
排土板の左側が低くなるように傾いていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1457
13.12
排土板右チルト(dozer blade, tilt right)
排土板の右側が左側に比べて低くなるように右側に傾ける操作を
示す。
排土板の右側が低くなるように傾いていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1456
13.13
排土板左アングル(dozer blade, angle left)
排土板の右側が左側に比べて前になるように角度を与え,排土板が
押す(土木)材料が,機械の左側に滑っていく操作を示す。
排土板の左側が後に傾く角度となっていることを示す。
この図記号は,排土板を機械の上側から見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
1459
13.14
排土板右アングル(dozer blade, angle right)
排土板の左側が右側に比べて前になるように角度を与え,排土板が
押す(土木)材料が,機械の右側に滑っていく操作を示す。
排土板の右側が後に傾く角度となっていることを示す。
この図記号は,排土板を機械の上側から見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
1458
15
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
14
グレーダ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
14.1
グレーダ(機械の側面視)[grader (side view of machine)]
グレーダを側面視(輪郭)で示す。
グレーダの側面視(輪郭)を用いて作成するグレーダ図記号の基本
図記号要素としても用いる。
ISO 7000-
3523
14.2
グレーダ前進(機械の側面視)[grader, forward direction of movement
(side view of machine)]
グレーダを前進させる操作を示す。
グレーダが前進していることを示す。
ISO 7000-
3524
14.3
グレーダ後退(機械の側面視)[grader, rearward direction of movement
(side view of machine)]
グレーダを後退させる操作を示す。
グレーダが後退していることを示す。
ISO 7000-
3525
14.4
グレーダ走行速度(grader, ground speed)
グレーダの走行速度を示す表示を示す。
グレーダの走行速度を示す。
ISO 7000-
3569
14.5
車体屈折式グレーダ(機械の平面視)[articulated grader (overhead view
of machine)]
車体屈折式グレーダを示す。これは,機械の前部が,土工板部分を
含め左右に屈折できるものである。
この図記号は,グレーダを機械の上側から見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
2246
14.6
車体屈折式グレーダ左かじ取り(articulated grader, steer left)
機械の前輪を土工板を含め左に動かす操作を示す。
機械が左に屈折していることを示す。
この図記号は,グレーダを機械の上側から見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
2247
14.7
車体屈折式グレーダ右かじ取り(articulated grader, steer right)
機械の前輪を土工板を含め右に動かす操作を示す。
機械が右に屈折していることを示す。
この図記号は,グレーダを機械の上側から見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
2248
16
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
14.8
車体屈折式グレーダ真直戻し(articulated grader, return-to-straight)
車体屈折式のグレーダを,真っすぐの形態に戻す操作を示す。
この図記号は,グレーダを機械の上側から見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
3526
14.9
グレーダ土工板(後面視)[grader blade (rear view)]
後面視で表現するグレーダの土工板の機能の操作を示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1503
14.10
グレーダ土工板上げ(grader blade, raise whole blade)
グレーダの土工板を水平面との実行中の角度を保ちつつ持ち上げ
る操作を示す。
グレーダの土工板を持ち上げていること又は上げ位置にあること
を示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2085
14.11
グレーダ土工板下げ(grader blade, lower whole blade)
グレーダの土工板を水平面との実行中の角度を保ちつつ下げる操
作を示す。
グレーダの土工板を下げていること又は下げ位置にあることを示
す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2086
14.12
グレーダ土工板左上げ(grader blade, left side, raise)
グレーダの土工板を水平面との角度が増えるよう左側を持ち上げ
る操作を示す。
グレーダの土工板の左側を持ち上げていること又は上げ位置にあ
ることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1506
14.13
グレーダ土工板左下げ(grader blade, left side, lower)
グレーダの土工板を水平面との角度が増えるよう左側を下げる操
作を示す。
グレーダの土工板の左側を下げていること又は下げ位置にあるこ
とを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1507
14.14
グレーダ土工板右上げ(grader blade, right side, raise)
グレーダの土工板を水平面との角度が増えるよう右側を持ち上げ
る操作を示す。
グレーダの土工板の右側を持ち上げていること又は上げ位置にあ
ることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1504
17
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
14.15
グレーダ土工板右下げ(grader blade, right side, lower)
グレーダの土工板を水平面との角度が増えるよう右側を下げる操
作を示す。
グレーダの土工板の右側を下げていること又は下げ位置にあるこ
とを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1505
14.16
グレーダ土工板左シフト(grader blade, side shift, left)
グレーダの土工板を機械本体に対して左側にずらす操作を示す。
グレーダの土工板を左側にずらしていること又は左側のずらし位
置にあることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1509
14.17
グレーダ土工板右シフト(grader blade, side shift, right)
グレーダの土工板を機械本体に対して右側にずらす操作を示す。
グレーダの土工板を右側にずらしていること又は右側のずらし位
置にあることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1508
14.18
グレーダ土工板(側面視)[grader blade (side view)]
側面視で表現するグレーダの土工板の機能の操作を示す。
グレーダの土工板の作動状態を示す。
ISO 7000-
2243
14.19
グレーダ土工板前傾(grader blade, pitch forward)
グレーダの土工板の角度(ピッチ)を機械から離れる方向に前傾さ
せる操作を示す。
グレーダの土工板の角度が前傾位置にあることを示す。
ISO 7000-
2244
14.20
グレーダ土工板後傾(grader blade, pitch rearward)
グレーダの土工板の角度(ピッチ)を機械に近づく方向に後傾させ
る操作を示す。
グレーダの土工板の角度が後傾位置にあることを示す。
ISO 7000-
2245
14.21
グレーダ土工板サークル時計方向旋回(grader blade circle, rotate
clockwise)
グレーダの土工板サークルを時計方向に旋回させて土工板の右側
への傾きを増加又は左側への傾きを減少させる操作を示す。
グレーダの土工板サークルを時計方向に旋回していることを示す。
この図記号は,土工板サークルを機械の上側から見ている人の見方
で見ている。
ISO 7000-
1510
18
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
14.22
グレーダ土工板サークル反時計方向旋回(grader blade circle, rotate
anti-clockwise)
グレーダの土工板サークルを反時計方向に旋回させて土工板の左
側への傾きを増加又は右側への傾きを減少させる操作を示す。
グレーダの土工板サークルを反時計方向に旋回していることを示
す。
この図記号は,土工板サークルを機械の上側から見ている人の見方
で見ている。
ISO 7000-
1511
14.23
グレーダ土工板サークル左シフト(grader blade circle, shift left)
土工板の届く範囲を広げるために,機械の中心軸に対して土工板サ
ークルを左側にずらす操作を示す。
土工板サークルが左回りにずらされていることを示す。
この図記号は,土工板サークルを機械の上側から見ている人の見方
で見ている。
ISO 7000-
1513
14.24
グレーダ土工板サークル右シフト(grader blade circle, shift right)
土工板の届く範囲を広げるために,機械の中心軸に対して土工板サ
ークルを右側にずらす操作を示す。
土工板サークルが右回りにずらされていることを示す。
この図記号は,土工板サークルを機械の上側から見ている人の見方
で見ている。
ISO 7000-
1512
14.25
グレーダ前輪左リーニング(grader, wheel lean, left)
グレーダの作業中にかじ取りを補助するためにグレーダの前輪を
左かしぎとする操作を示す。
前輪が左かしぎとなっていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1518
14.26
グレーダ前輪右リーニング(grader, wheel lean, right)
グレーダの作業中にかじ取りを補助するためにグレーダの前輪を
右かしぎとする操作を示す。
前輪が右かしぎとなっていることを示す。
この図記号は,機械前後方向中心線に沿って前側を見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
1517
15
スクレーパ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
15.1
スクレーパボウル(scraper bowl)
自走,被けん引又は押して動き,(土木)材料を切削,積込み及び
放出する装置を示す。
スクレーパのボウルの操作を示す。
スクレーパのボウルの作動状態を示す。
ISO 7000-
1523
15.2
スクレーパボウル上げ(scraper bowl, raise)
スクレーパボウルを持ち上げて(運搬)走行状態にする操作,又は
切削してボウルに積み込む材料の量を制限する操作を示す。
ボウルが持ち上げられていること,又は持ち上げ位置にあることを
示す。
ISO 7000-
1524
19
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
15.3
スクレーパボウル下げ(scraper bowl, lower)
スクレーパボウルを下げて材料を切削若しくは積み込む位置にす
る操作,又は切削してボウルに積み込む材料の量を増やす操作を示
す。
ボウルが下げられていること,又は下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1525
15.4
スクレーパボウル保持(scraper bowl, hold)
スクレーパのボウルをある位置に保持する操作を示す。
ボウルが保持位置にあることを示す。
ISO 7000-
1526
15.5
スクレーパエプロン(scraper apron)
スクレーパボウルに積み込む土砂などを必要量になるよう開けた
り閉じたりするエプロン作動の操作を示す。
スクレーパエプロンの作動状態を示す。
ISO 7000-
2087
15.6
スクレーパエプロン上げ(scraper apron, raise)
スクレーパのエプロンを上げて土砂などをスクレーパボウルに入
れたり排出したりできるようにする操作を示す。
エプロンを上げている,又は上げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1527
15.7
スクレーパエプロン下げ(scraper apron, lower)
スクレーパのエプロンを下げて土砂などをスクレーパボウルに入
れたり排出したりできないようにする操作を示す。
エプロンを下げている,又は下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1528
15.8
スクレーパエプロン保持(scraper apron, hold)
スクレーパのエプロンを実行中の位置に保持して,スクレーパボウ
ルの入口を一定状態とする操作を示す。
エプロンが保持位置にあることを示す。
ISO 7000-
1529
15.9
スクレーパエプロン浮き(scraper apron, float)
スクレーパのエプロンを,ボウルの下の地面の輪郭に応じてスクレ
ーパボウルの入口が上がったり下がったりするようにする操作を示
す。
エプロンが浮き位置にあることを示す。
ISO 7000-
1530
15.10
スクレーパエジェクタ(排出器)(scraper ejector)
前に動いてスクレーパボウルの土砂を押し出し,又は後ろに動いて
土砂がスクレーパボウルに入るようにするエジェクタ(排出器)の
操作を示す。
スクレーパエジェクタの作動状態を示す。
ISO 7000-
2088
20
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
15.11
スクレーパエジェクタ押出し(scraper ejector, eject)
エジェクタバーを後ろから前に動かしてスクレーパボウルの土砂
を押し出す操作を示す。
エジェクタバーが押出し方向に動いていることを示す。
ISO 7000-
1531
15.12
スクレーパエジェクタ引込み(scraper ejector, return)
エジェクタバーを戻り位置に動かしてスクレーパボウルに土砂が
入るようにする操作を示す。
エジェクタバーが引込み方向に動いていることを示す。
ISO 7000-
1532
15.13
スクレーパエジェクタ保持(scraper ejector, hold)
エジェクタバーをある位置に保持する操作を示す。
エジェクタバーが保持位置にあることを示す。
ISO 7000-
1533
15.14
スクレーパエレベータ(scraper elevator)
土砂をスクレーパボウル内の前側又は後側に運ぶスクレーパエレ
ベータの操作を示す。
スクレーパエレベータの作動状態を示す。
ISO 7000-
2089
15.15
スクレーパエレベータ積込み(scraper elevator, load)
エレベータがスクレーパボウルに土砂を積み込むように稼動する
操作を示す。
エレベータが土砂を積み込んでいることを示す。
ISO 7000-
1534
15.16
スクレーパエレベータ荷降ろし(scraper elevator, unload)
エレベータがスクレーパボウルから土砂を荷降ろしするように稼
動する操作を示す。
エレベータが土砂を荷降ろししていることを示す。
ISO 7000-
1535
15.17
スクレーパのけん引の設定・平均のけん引(scraper, draft setting・
average draft)
スクレーパの平均的なけん引を設定する操作を示す。
スクレーパの平均的なけん引の設定を示す。
ISO 7000-
3527
15.18
1台目のスクレーパのけん引の初期設定(scraper, initial draft setting,
first scraper)
1台目のスクレーパのけん引を初期設定する操作を示す。
1台目のスクレーパのけん引の初期設定を示す。
ISO 7000-
3528
21
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
15.19
2台目のスクレーパのけん引の初期設定(scraper, initial draft setting,
second scraper)
2台目のスクレーパのけん引を初期設定する操作を示す。
2台目のスクレーパのけん引の初期設定を示す。
ISO 7000-
3528の応用
15.20
3台目のスクレーパのけん引の初期設定(scraper, initial draft setting,
third scraper)
3台目のスクレーパのけん引を初期設定する操作を示す。
3台目のスクレーパのけん引の初期設定を示す。
ISO 7000-
3528の応用
16
ショベル系掘削機/バックホウ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.1
ショベル系掘削機(機械の側面視)[excavator (side view of machine)]
ショベル系掘削機の側面視(輪郭)を示す。
ショベル系掘削機の側面視(輪郭)を用いるショベル図記号を作成
するときの基本図記号要素としても用いる。
ISO 7000-
3529
16.2
ショベル系掘削機前進(機械の側面視)[excavator, forward direction of
movement (side view of machine)]
ショベル系掘削機を前進させる操作を示す。
ショベル系掘削機が前進していることを示す。
ISO 7000-
3530
16.3
ショベル系掘削機後進(機械の側面視)[excavator, rearward direction of
movement (side view of machine)]
ショベル系掘削機を後進させる操作を示す。
ショベル系掘削機が後進していることを示す。
ISO 7000-
3531
16.4
ショベル系掘削機バックホウ作業装置(excavator/backhoe, hoe
equipment)
ショベル系掘削機に用いて土砂などを掘削し又はすくい上げる装
置を示す。
ショベル系掘削機のバックホウ作業装置で作業する操作を示す。
ISO 7000-
1468
16.5
ショベル系掘削機バックホウブーム上げ(excavator/backhoe, boom,
raise)
ショベル系掘削機のバックホウブームを持ち上げる操作を示す。
ブームが持ち上げられていること又は上げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1470
22
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.6
ショベル系掘削機バックホウブーム下げ(excavator/backhoe, boom,
lower)
ショベル系掘削機のバックホウブームを下げる操作を示す。
ブームが下げられていること又は下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1469
16.7
ショベル系掘削機バックホウブーム伸ばし(excavator/backhoe, boom,
extend)
ショベル系掘削機のホウバケットでの作業範囲を拡大するために,
ブームを機械から遠ざかる方向に伸ばす操作を示す。
ブームが伸ばされていること又は伸ばし位置にあることを示す。
ISO 7000-
1472
16.8
ショベル系掘削機バックホウブーム縮め(excavator/backhoe, boom,
retract)
ショベル系掘削機のホウバケットでの作業範囲を縮小するために,
ブームを機械に近づける方向に縮める操作を示す。
ブームが縮められていること又は縮み位置にあることを示す。
ISO 7000-
1471
16.9
ショベル系掘削機バックホウブーム輸送用ロック(excavator/backhoe,
boom, transport lock)
ショベル系掘削機のバックホウブームを輸送時の不作為の動きを
防ぐためにロックする操作を示す。
ブームが輸送時のロック位置にあることを示す。
ISO 7000-
1486
16.10
ショベル系掘削機バックホウアーム押し(excavator/backhoe, arm, out)
ショベル系掘削機のブームとアームとの角度を増して,バックホウ
アームを機械から遠ざかる方向に押す操作を示す。
アームが押し方向に動かされていること,又は押し位置にあること
を示す。
ISO 7000-
1474
16.11
ショベル系掘削機バックホウアーム引き(excavator/backhoe, arm, in)
ショベル系掘削機のブームとアームとの角度を減らして,バックホ
ウアームを機械に近づく方向に引く操作を示す。
アームが引き方向に動かされていること,又は引き位置にあること
を示す。
ISO 7000-
1473
16.12
ショベル系掘削機バックホウアーム伸ばし(excavator/backhoe, arm,
extend)
ショベル系掘削機のホウバケットでの作業範囲を拡大するために,
アームを伸ばす操作を示す。
アームが伸ばされていること又は伸ばし位置にあることを示す。
ISO 7000-
1475
16.13
ショベル系掘削機バックホウアーム縮め(excavator/backhoe, arm,
retract)
ショベル系掘削機のホウバケットでの作業範囲を縮小するために,
アームを縮める操作を示す。
アームが縮められていること又は縮み位置にあることを示す。
ISO 7000-
1476
23
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.14
ショベル系掘削機バックホウバケット排土(excavator/backhoe, bucket,
dump)
ショベル系掘削機のバックホウバケットの先端を垂直方向に向け
て動かして積荷を排土する操作を示す。
バケットが排土方向に動かされていること,又は排土位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
1477
16.15
ショベル系掘削機バックホウバケット掘削(積込み)[excavator/
backhoe, bucket, dig (rollback)]
ショベル系掘削機のバックホウバケットの先端を垂直方向から手
前に向けて動かして土砂を掘削し,持ち上げ,運搬する操作を示す。
バケットが掘削・積込み方向に動かされていること,又は掘削・積
込み位置にあることを示す。
ISO 7000-
1478
16.16
ショベル系掘削機バックホウ掘削力一時的増強(excavator/backhoe,
power boost)
バックホウ装置の掘削力を一時的に増強する機能の操作を示す。
掘削力一時的増強機能の作動状態を示す。
ISO 7000-
2637
16.17
ショベル系掘削機バックホウクイックヒッチ(クイック着脱装置)
ロック[excavator/backhoe, quick coupler (attachment bracket), lock]
アタッチメントを素早く交換できるようにするクイックヒッチ(ク
イック着脱装置)をロック状態にする操作を示す。
クイックヒッチがロック状態にあることを示す。
操作によってクイックヒッチをかみ合わせロック状態に動かすが,
ただし,各部品のかみ合わせが適切でない限り確実なロックは保証
できない。
ISO 7000-
3532
16.18
ショベル系掘削機バックホウクイックヒッチ(クイック着脱装置)
ロック解除[excavator/backhoe, quick coupler (attachment bracket),
unlock]
アタッチメントを素早く交換できるようにするクイックヒッチ(ク
イック着脱装置)のロックを解除する操作を示す。
クイックヒッチがロック解除されていることを示す。
ISO 7000-
3533
16.19
ショベル系掘削機バックホウ作業モード選択(excavator/backhoe,
work mode selector)
ショベル系掘削機のバックホウの作業モードを選択する操作を示
す。作業モードは,運転員の作用なし又はほとんどなしに計画され
た順序の動作を含むことができる。
実行中の作業モードを示す。
ISO 7000-
2638
16.20
ショベル系掘削機バックホウブームスイング(excavator/backhoe,
boom swing)
バックホウブームを左右に振る操作を示す。
ブームを左右に振る機能の作動状態を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
2090
24
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.21
ショベル系掘削機バックホウブーム左スイング(excavator/backhoe,
boom swing, left)
バックホウブームを左に振る操作を示す。
ブームを左に振っていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1480
16.22
ショベル系掘削機バックホウブーム右スイング(excavator/backhoe,
boom swing, right)
バックホウブームを右に振る操作を示す。
ブームを右に振っていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1479
16.23
ショベル系掘削機バックホウブームスイング固定(excavator/backhoe,
boom swing lock)
バックホウブームを,左右に振れることがないように固定位置にロ
ックする操作を示す。
ブームを,左右に振れることがないように実行中の位置で固定する
操作を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1481
16.24
ショベル系掘削機バックホウブームスイング制動(excavator/backhoe,
boom swing brake)
バックホウのスイングブームの回転速度を減速するか停止させる
ためのスイング制動の操作を示す。
ブームスイング制動装置の作動状態を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1482
16.25
バックホウブーム横移動(excavator/backhoe, boom side shift)
バックホウのブーム(及びバケット)を右又は左にずれた位置で作
業させるためにブームを横方向に移動させる操作を示す。
ブーム横方向移動機能の作動状態を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
2091
16.26
バックホウブーム左側方移動(excavator/backhoe, boom side shift, left)
バックホウのブーム(及びバケット)を左にずれた位置で作業させ
るためにブームを左側方に移動させる操作を示す。
ブームが左側方にずれていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1483
16.27
バックホウブーム右側方移動(excavator/backhoe, boom side shift,
right)
バックホウのブーム(及びバケット)を右にずれた位置で作業させ
るためにブームを右側方に移動させる操作を示す。
ブームが右側方にずれていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1484
25
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.28
バックホウブーム横移動固定(excavator/backhoe, boom side shift lock)
バックホウのブームが左右にずれるのを防ぐために固定位置にロ
ックする操作を示す。
ブームを実行中の位置で横方向の移動を固定する操作を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
1485
16.29
ショベル系掘削機バックホウオフセットブーム(excavator/backhoe,
offset boom)
ショベル系掘削機バックホウのオフセットブームの操作を示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
3476
16.30
ショベル系掘削機バックホウオフセットブーム左ずらし(excavator/
backhoe, offset boom swing, left)
ショベル系掘削機バックホウの横方向の作業範囲を拡大するため
に,オフセットブームを左にずらす操作を示す。
オフセットブームが左側にずれていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
2249
16.31
ショベル系掘削機バックホウオフセットブーム右ずらし(excavator/
backhoe, offset boom swing, right)
ショベル系掘削機バックホウの横方向の作業範囲を拡大するため
に,オフセットブームを右にずらす操作を示す。
オフセットブームが右側にずれていることを示す。
この図記号は,ブーム及びバケットを機械の上側から見ている人の
見方で見ている。
ISO 7000-
2250
16.32
ショベル系掘削機バックホウ角度可変式ブーム持ち上げ(excavator/
backhoe, adjustable boom, raise)
ショベル系掘削機バックホウの角度可変式ブームの先端側ブーム
を持ち上げる操作を示す。
角度可変式ブームの先端側ブームが持ち上げられていること又は
持ち上げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
3534
16.33
ショベル系掘削機バックホウ角度可変式ブーム下げ(excavator/
backhoe, adjustable boom, lower)
ショベル系掘削機バックホウの角度可変式ブームの先端側ブーム
を下げる操作を示す。
角度可変式ブームの先端側ブームが下げられていること又は下げ
位置にあることを示す。
ISO 7000-
3535
16.34
ショベル系掘削機油圧ハンマ(ブレーカ)アタッチメント[excavator
attachment, hydraulic hammer (breaker)]
油圧ハンマ(ブレーカ)を作動させる操作を示す。
油圧ハンマ(ブレーカ)の作動状態を示す。
この図記号は,実際の使用条件に合わせて鉛直,水平又は上向きの
角度に回転させてもよい。
ISO 7000-
3337
26
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
16.35
ショベル系掘削機油圧切断機アタッチメント[excavator attachment,
hydraulic scissors (crusher)]
油圧切断機を作動させる操作を示す。
油圧切断機の作動状態を示す。
この図記号は,実際の使用条件に合わせて鉛直,水平又は上向きの
角度に回転させてもよい。
ISO 7000-
3338
17
ショベル系掘削機フェースショベル図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
17.1
ショベル系掘削機フェースショベル作業装置(excavator/shovel, shovel
equipment)
土砂を押す方向にすくい上げ,又は掘削するショベル系掘削機の作
業装置を示す。
ショベル系掘削機のフェースショベル作業装置を作動させる操作
を示す。
ISO 7000-
1487
17.2
ショベル系掘削機フェースショベルブーム上げ(excavator/shovel,
boom, raise)
フェースショベルのブームを上げる操作を示す。
ブームを持ち上げている,又はブームが上げ位置にあることを示
す。
ISO 7000-
1489
17.3
ショベル系掘削機フェースショベルブーム下げ(excavator/shovel,
boom, lower)
フェースショベルのブームを下げる操作を示す。
ブームを下げている,又はブームが下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1488
17.4
ショベル系掘削機フェースショベルアーム押し(excavator/shovel,
arm, out)
フェースショベルのアームを機械から遠ざかる方向に押してブー
ムとアームとの角度を増やす(土砂を掘削する)操作を示す。
アームで押している,又はアームが押し位置にあることを示す。
ISO 7000-
1490
17.5
ショベル系掘削機フェースショベルアーム引き(excavator/shovel,
arm, in)
フェースショベルのアームを機械に近づく方向に引いてブームと
アームとの角度を減らす(次に土砂を掘削する用意をする)操作を
示す。
アームを引いている,又はアームが引き位置にあることを示す。
ISO 7000-
1491
17.6
ショベル系掘削機フェースショベルバケット排土(excavator/shovel,
bucket, dump)
バケットの先端を鉛直に向けて積み込んだ土砂などを排土するよ
うに動かす操作を示す。
バケットが排土していること又は排土位置にあることを示す。
ISO 7000-
1492
27
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
17.7
ショベル系掘削機フェースショベルバケット掘削[excavator/shovel,
bucket, dig (rollback)]
バケットの先端を土砂などを掘削し,積み込み,運土するように(鉛
直から水平となるような方向に)動かす操作を示す。
バケットが排土していること又は排土位置にあることを示す。
ISO 7000-
1493
18
ローダ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
18.1
ローダバケット(loader bucket)
土砂をすくい込み,運土し,排土する器具を示す。
ローダバケットを動作させる操作を示す。
ISO 7000-
1437
18.2
ローダバケット上げ(loader bucket, raise)
ローダアームを上げてバケットを持ち上げる操作を示す。
バケットが持ち上げられていること,又は上げ位置にあることを示
す。
ISO 7000-
1438
18.3
ローダバケット急上げ(loader bucket, quick raise)
ローダバケットを急速に持ち上げる操作を示す。
ISO 7000-
3536
18.4
ローダバケット下げ(loader bucket, lower)
ローダアームを下げてバケットを下げる操作を示す。
バケットが下げられていること,又は下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1439
18.5
ローダバケット保持(loader bucket, hold)
ローダバケットを機械に対して一定位置に保持する操作を示す。
バケットが保持位置にあることを示す。
ISO 7000-
1440
18.6
ローダバケット浮き(loader bucket, float)
ローダバケットが地面の輪郭に応じて上下に動くようにする操作
を示す。
ローダバケットが“浮き”状態にあることを示す。
ISO 7000-
1441
28
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
18.7
ローダバケット伸ばし(loader bucket, extend)
ローダアームを伸ばしてローダバケットが機械から遠ざかる方向
に伸ばす操作を示す。
バケットが伸ばされているところ又は伸ばし位置にあることを示
す。
ISO 7000-
2161
18.8
ローダバケット引き(loader bucket, retract)
ローダアームを縮めてローダバケットが機械に近づく方向に引く
操作を示す。
バケットを引き込んでいるところ又は引き位置にあることを示す。
ISO 7000-
2162
18.9
ローダバケット排土(loader bucket, dump)
ローダバケットの先端を垂直方向に向けて動かして積荷を排土す
る操作を示す。
バケットが排土方向に動かされていること,又は排土位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
1442
18.10
ローダバケット急排土(loader bucket, quick dump)
ローダバケットの積荷を急速に排土する操作を示す。
ISO 7000-
3537
18.11
ローダバケット積込み(loader bucket, rollback)
バケットの先端を垂直方向から遠ざかる方向に向けて動かして土
砂を掘削し,持ち上げ,運搬する操作を示す。
バケットが積み込んでいること又は積込み位置にあることを示す
ISO 7000-
1443
18.12
ローダバケット自動積込み(loader bucket, rollback, automatic mode)
ローダバケットの積込み機能が自動操作となるように設定する操
作を示す。
ローダバケットの積込み機能が自動操作となっていることを示す
ISO 7000-
3538
18.13
ローダバケット運土姿勢復帰(loader bucket, return-to-carry)
バケットを運土姿勢に復帰させる操作を示す。
ISO 7000-
3539
18.14
ローダバケット掘削姿勢復帰(loader bucket, return-to-dig)
ローダバケットを掘削位置に復帰させる操作を示す。
ISO 7000-
3540
29
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
18.15
ローダバケットクイックヒッチ(クイック着脱装置)ロック[loader
bucket, quick coupler (attachment bracket), lock]
バケットなどを素早く交換できるようにするクイックヒッチ(クイ
ック着脱装置)をロック状態にする操作を示す。
クイックヒッチがロック状態にあることを示す。
操作によってクイックヒッチをかみ合わせロック状態に動かすが,
ただし,各部品のかみ合わせが適切でない限り確実なロックは保証
できない。
ISO 7000-
3541
18.16
ローダバケットクイックヒッチ(クイック着脱装置)ロック解除
[loader bucket, quick coupler (attachment bracket), unlock]
ローダバケットなどアタッチメントを素早く交換できるようにす
るクイックヒッチ(クイック着脱装置)のロックを解除する操作を
示す。
クイックヒッチがロック解除されていることを示す。
ISO 7000-
3542
18.17
ローダバケットつかみ機(loader bucket grapple)
バケットで持ち上げ,下げ,運土する土砂などを確保するために用
いられるつかみ機を備えたローダバケットの操作を示す。
ISO 7000-
2200
18.18
ローダバケットつかみ機開き(loader bucket grapple, open)
ローダバケットつかみ機を開く操作を示す。
つかみ機が開き位置にあることを示す。
ISO 7000-
2201
18.19
ローダバケットつかみ機閉じ(loader bucket grapple, close)
ローダバケットつかみ機を閉じる操作を示す。
つかみ機が閉じ位置にあることを示す。
ISO 7000-
2202
18.20
ローダ積込み装置故障(loader, loading system failure)
ローダの積込み装置が故障するか,又は機能不全となっていること
を示す。
ISO 7000-
3340
18.21
ローダバケット運土姿勢(loader bucket, transport mode)
ローダバケットを運土姿勢とする操作を示す。
ローダバケットが運土姿勢であることを示す。
ISO 7000-
3472
30
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
18.22
側方排土バケット(side-dump bucket)
バケットの側方に土砂を排土するバケットの操作を示す。
ISO 7000-
2092
18.23
側方排土バケット排土(side-dump bucket, dump)
側方排土バケットの片側を持ち上げて側方排土バケットを傾け,土
砂を排土する操作を示す。
バケットが排土したか,排土位置にあることを示す。
ISO 7000-
1449
18.24
側方排土バケット戻し(side-dump bucket, return)
側方排土バケットを水平な向きに戻す操作を示す。
バケットを水平に戻しているところか,水平な向きに戻っているこ
とを示す。
ISO 7000-
1450
18.25
側方排土バケット保持(side-dump bucket, hold)
側方排土バケットを一定姿勢に保持する操作を示す。
側方排土バケットが一定姿勢に保持されていることを示す。
ISO 7000-
2093
18.26
多用途バケット(multi-purpose bucket)
つかみ,すくい込み,運土及び排土のような多用途のバケット形式
を示す。
多用途バケットを作動させる操作を示す。
ISO 7000-
1445
18.27
多用途バケット開き(multi-purpose bucket, open)
バケットで対象物をつかんだり,土砂をすくい込み,又は排土する
ために,バケットの底部を固定端からすくい上げて開く操作を示す。
バケットが開いているか,開き姿勢となっていることを示す。
ISO 7000-
1446
18.28
多用途バケット閉じ(multi-purpose bucket, close)
バケットで対象物をつかみ,又は土砂を内部に積み込むために,バ
ケットの底部を固定端に向けて閉じる操作を示す。
バケットが閉じているところか,閉じ姿勢となっていることを示
す。
ISO 7000-
1447
18.29
多用途バケット保持(multi-purpose bucket, hold)
バケットの構成部品を一定姿勢に保持する操作を示す。
バケットが一定姿勢に保持されていることを示す。
ISO 7000-
1448
31
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
19
スキッドステアローダ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
19.1
スキッドステアローダ(機械の側面視)[skid steer loader (side view of
machine)]
スキッドステアローダを側面視(輪郭)で示す。
スキッドステアローダを側面視で示す図記号を作成するときの基
本図記号要素としても用いる。
ISO 7000-
3473
19.2
スキッドステアローダ前進(機械の側面視)[skid steer loader, forward
direction of movement (side view of machine)]
スキッドステアローダを前進させる操作を示す。
スキッドステアローダが前進していることを示す。
ISO 7000-
3543
19.3
スキッドステアローダ後退(機械の側面視)[skid steer loader, rearward
direction of movement (side view of machine)]
スキッドステアローダを後退させる操作を示す。
スキッドステアローダが後退していることを示す。
ISO 7000-
3544
19.4
スキッドステアローダ(機械の平面視)[skid steer loader (overhead
view of machine)]
スキッドステアローダを平面視で示す。
スキッドステアローダを平面視で示す図記号を作成するときの基
本図記号要素としても用いる。
この図記号は,スキットステアローダを機械の上側から見ている人
の見方で見ている。
ISO 7000-
3474
19.5
スキッドステアローダ前進(機械の平面視)[skid steer loader, forward
direction of movement (overhead view of machine)]
スキッドステアローダを前進させる操作を示す。
スキッドステアローダが前進していることを示す。
この図記号は,スキットステアローダを機械の上側から見ている人
の見方で見ている。
ISO 7000-
3545
19.6
スキッドステアローダ後退(機械の平面視)[skid steer loader, rearward
direction of movement (overhead view of machine)]
スキッドステアローダを後退させる操作を示す。
スキッドステアローダが後退していることを示す。
この図記号は,スキットステアローダを機械の上側から見ている人
の見方で見ている。
ISO 7000-
3546
20
ダンパ(重ダンプトラック及び不整地運搬車)図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
20.1
ダンパ(機械の側面視)[dumper (side view of machine)]
ダンパの側面視(輪郭)を示す。
ダンパを側面視で示す図記号を作成するときの基本図記号要素と
しても用いる。
ISO 7000-
3547
32
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
20.2
ダンパ前進(機械の側面視)[dumper, forward direction of movement
(side view of machine)]
ダンパを前進させる操作を示す。
ダンパが前進していることを示す。
ISO 7000-
3548
20.3
ダンパ後退(機械の側面視)[dumper, rearward direction of movement
(side view of machine)]
ダンパを後退させる操作を示す。
ダンパが後退していることを示す。
ISO 7000-
3549
20.4
ダンパ走行速度(dumper, ground speed)
ダンパの走行速度の表示を示す。
ダンパの走行速度を示す。
ISO 7000-
3550
20.5
ダンパ下り勾配抑速[dumper, downhill (descent) speed control]
ダンパの下り勾配での(超えてはならない)最大速度を設定する操
作を示す。
下り勾配での規定された最大速度に達したか超えたことを示す。
ISO 7000-
3551
20.6
ダンパ荷台(dumper body)
土砂などを積み込み,運搬するダンパの荷台部分を示す。
ISO 7000-
2094
20.7
ダンパ荷台上げ下げ(dumper body, tip up and return)
ダンパ荷台の前部を持ち上げて土砂を排土するか,又はダンパ荷台
の前部を下げて運土姿勢に戻す操作を示す。
ISO 7000-
3475
20.8
ダンパ荷台上げ(dumper body, tip up)
ダンパ荷台の前部を水平から持ち上げて土砂を排土する操作を示
す。
ダンパの荷台を持ち上げているところか,持ち上げ姿勢となってい
ることを示す。
ISO 7000-
1519
20.9
ダンパ荷台復帰(dumper body, return)
ダンパ荷台の前部を水平に下げて運土する姿勢とする操作を示す。
ダンパの荷台の前部を水平に下げる操作を示す。
ダンパの荷台を下げているところ又は運土姿勢に戻したことを示
す。
ISO 7000-
1520
33
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
20.10
ダンパ荷台保持(dumper body, hold)
ダンパ荷台を一定姿勢に保持する操作を示す。
ダンパ荷台が一定姿勢に保持されていることを示す。
ISO 7000-
1521
20.11
ダンパ荷台浮き(dumper body, float)
ダンパ荷台が上下に動くのを許容する操作を示す。
ダンパの荷台が浮き姿勢となっていることを示す。
ISO 7000-
1522
20.12
ダンパ荷台故障(dumper body, system failure)
ダンパ荷台の機構が故障するか又は機能不全となったことを示す。
ISO 7000-
3341
21
土工器具(リッパ及びスカリファイヤ)図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
21.1
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)[ground-engaging equipment
(ripper or scarifier)]
地面などを,その後に切除し又はまき散らすために,切り開き,浅
く切り込み,又は緩める,機械のアタッチメントの操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤの作動状態を示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2096
21.2
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)上げ[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), raise]
リッパ又はスカリファイヤを持ち上げる操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤが持ち上げられているところ又は上げ
位置にあることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2097
21.3
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)下げ[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), lower]
リッパ又はスカリファイヤを下げる操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤが下げられているところ又は下げ位置
にあることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2098
34
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
21.4
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)保持[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), hold]
リッパ又はスカリファイヤを一定位置に保持する操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤが保持状態にあることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2099
21.5
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)浮き[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), float]
リッパ又はスカリファイヤが地面の輪郭に応じて上下に動くよう
にする操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤが浮き状態にあることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2251
21.6
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)手前傾斜[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), pitch in]
リッパ又はスカリファイヤの地面とかみ合う角度を減らすように
手前側に傾ける操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤを手前側に傾けているところ又は手前
側に傾いていることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2252
21.7
土工器具(リッパ又はスカリファイヤ)奥側傾斜[ground-engaging
equipment (ripper or scarifier), pitch out]
リッパ又はスカリファイヤの地面とかみ合う角度を増やすように
奥側に傾ける操作を示す。
リッパ又はスカリファイヤを奥側に傾けているところ又は奥側に
傾いていることを示す。
複数のリッパ又はスカリファイヤは,アラビア数字で,機械の最前
部側から1で始める順番で示す。
ISO 7000-
2253
22
ウィンチ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
22.1
ウィンチ(winch)
ロープ又はケーブルを用いて取り付けた物体を機械に向けて巻き
上げ,又は(巻き出して)離していく装置の操作を示す。
ウィンチの作動状態を示す。
この図記号は機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
1176
22.2
ウィンチ巻出し(winch, spool out)
くくり付けた物体が引っ張られているときにウィンチのケーブル
を巻き出していく操作を示す。
ウィンチが巻出し状態であることを示す。
この図記号は,機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
1539
35
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
22.3
ウィンチ巻込み(winch, spool in)
くくり付けた物体を機械に向けて引っ張るケーブルの巻込み操作
を示す。
ウィンチが巻込み状態であることを示す。
この図記号は,機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
1538
22.4
ウィンチ巻取りフリー(winch, free spool)
ウィンチのケーブルが引っ張られてもなすがままとする操作を示
す。
ウィンチが巻取りフリーの状態にあることを示す。
この図記号は,機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
1540
22.5
ウィンチ巻取りロック(winch, lock)
ウィンチのケーブルドラムが動かないようにロックする操作を示
す。
ウィンチが(巻取り)ロックされていることを示す。
この図記号は,機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
2070
22.6
ウィンチ巻取り制動(winch, brake)
ウィンチのケーブルドラムの動きを減速するか停止させる操作を
示す。
ウィンチの巻取り制動の作動状態を示す。
ISO 7000-
2071
22.7
ウィンチ潤滑油(winch oil)
ウィンチ潤滑油の充塡箇所を示す。
ウィンチ潤滑油の貯蔵器(タンク)を示す。
ISO 7000-
3509
22.8
ウィンチ潤滑油圧(winch oil pressure)
ウィンチ潤滑油圧についての情報を与える表示を示す。
ウィンチ潤滑油圧を示す。
ISO 7000-
3510
22.9
ウィンチ角度(winch angle)
ウィンチが巻取り又は巻出し可能な最大角度を示す。
ウィンチが巻取りしている又は巻出ししている角度を示す。
この図記号は,最大ウィンチ角度又は実際のウィンチ角度を度(°)
単位で示す数値と共に使用する。
この図記号は,機械の上側からウィンチを見ている人の見方で見て
いる。
ISO 7000-
3000
36
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
23
トレンチャ図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.1
掘削ブーム(digging boom)
くぼみ又は溝を掘削するのに用いる装置(トレンチャ)の操作を示
す。
(トレンチャの)掘削ブームの作動状態を示す。
ISO 7000-
2254
23.2
掘削ブーム上げ(digging boom, raise)
(トレンチャの)溝掘装置の掘削ブームを持ち上げる操作を示す。
掘削ブームが持ち上げられているところ又は持ち上げ位置にある
ことを示す。
ISO 7000-
2255
23.3
掘削ブーム下げ(digging boom, lower)
(トレンチャの)溝掘装置の掘削ブームを下げる操作を示す。
掘削ブームが下げられているところ又は下げ位置にあることを示
す。
ISO 7000-
2256
23.4
掘削チェーン前方回転(digging chain, forward rotation)
(トレンチャの)掘削チェーンを,土砂を溝から引き出すように掘
削ブームの周りを底から上に回転させる操作を示す。
掘削チェーンが前方回転していることを示す。
ISO 7000-
2257
23.5
掘削チェーン後方回転(digging chain, reverse rotation)
(トレンチャの)掘削チェーンを,掘削ブームの周りを上から底に
回転させる操作を示す。
掘削チェーンが逆方向に回転していることを示す。
ISO 7000-
2258
23.6
掘削チェーン不接続(digging chain, disengage)
動力機構の接続を解除して掘削チェーンの回転を停止する操作を
示す。
掘削チェーンの接続が解除されて,作動できないことを示す。
ISO 7000-
2259
23.7
掘削ブーム横移動(digging boom, side shift)
トレンチャの掘削ブームを横方向に左右に移動させてその位置で
掘削させるための操作を示す。
この図記号は,機械の上側から掘削ブームを見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
2260
37
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.8
掘削ブーム左側方移動(digging boom, side shift left)
トレンチャの掘削ブームを左側方に移動させるための操作を示す。
トレンチャの掘削ブームを左側方に移動させていることを示す。
この図記号は,機械の上側から掘削ブームを見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
2261
23.9
掘削ブーム右側方移動(digging boom, side shift right)
トレンチャの掘削ブームを右側方に移動させるための操作を示す。
トレンチャの掘削ブームを右側方に移動させていることを示す。
この図記号は,機械の上側から掘削ブームを見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
2262
23.10
掘削ブーム横移動固定(digging boom, side shift lock)
トレンチャの掘削ブームの横方向の左右移動を固定する操作を示
す。
横移動操作が固定され,掘削ブームは,左右には移動できないこと
を示す。
この図記号は,機械の上側から掘削ブームを見ている人の見方で見
ている。
ISO 7000-
2263
23.11
トレンチクリーナ(trench cleaner)
トレンチャから岩くずを取り除く装置を示す。
トレンチクリーナを作動させる操作を示す。
ISO 7000-
2264
23.12
トレンチクリーナ上げ(trench cleaner, raise)
トレンチャからクリーナを持ち上げる操作を示す。
トレンチクリーナを持ち上げているところ,又は上げ位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
2265
23.13
トレンチクリーナ下げ(trench cleaner, lower)
クリーナをトレンチャに向けて下げる操作を示す。
トレンチクリーナをトレンチャに向けて下げているところ,又は下
げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
2266
23.14
トレンチャコンベヤ(trencher conveyor)
(溝に沿って)土砂を移動するコンベヤ装置の操作を示す。
トレンチャのコンベヤの作動状態を示す。
ISO 7000-
2267
23.15
トレンチャコンベヤ外側移動(trencher conveyor, side shift out)
トレンチャコンベヤを外側に移動する(張り出す)操作を示す。
コンベヤが外側に移動(張出し)されていること,又は外側移動(張
出し)位置にあることを示す。
ISO 7000-
2268
38
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.16
トレンチャコンベヤ内側移動(trencher conveyor, side shift in)
トレンチャコンベヤを内側に移動する(引き込む)操作を示す。
コンベヤが内側に移動(引込み)されていること,又は内側移動(引
込み)位置にあることを示す。
ISO 7000-
2269
23.17
トレンチャコンベヤ左回転(trencher conveyor, left rotation)
土砂をトレンチャの左側に運搬するようにコンベヤを運転する操
作を示す。
コンベヤが左側に回転していることを示す。
ISO 7000-
2270
23.18
トレンチャコンベヤ右回転(trencher conveyor, right rotation)
土砂をトレンチャの右側に運搬するようにコンベヤを運転する操
作を示す。
コンベヤが右側に回転していることを示す。
ISO 7000-
2271
23.19
ディスクトレンチャ(disk trencher)
溝を掘るために回転する円盤を用いる装置を示す。
ディスクトレンチャを作動させる操作を示す。
ISO 7000-
2272
23.20
ディスクトレンチャ上げ(disk trencher, raise)
(トレンチャの)ディスクを地面から持ち上げる操作を示す。
ディスクが持ち上げられているところ,又は上げ位置にあることを
示す。
ISO 7000-
2273
23.21
ディスクトレンチャ下げ(disk trencher, lower)
(トレンチャの)ディスクを地面に食い込むよう下げる操作を示
す。
ディスクが下げられているところ,又は下げ位置にあることを示
す。
ISO 7000-
2274
23.22
ディスクトレンチャ前方回転(disk trencher, forward rotation)
ディスクを前方に(土を掘り起こすように)回転させる操作を示す。
ディスクが前方に回転していることを示す。
ISO 7000-
2275
23.23
ディスクトレンチャ後方回転(disk trencher, rearward rotation)
ディスクを後方に回転させる操作を示す。
ディスクが後方に回転していることを示す。
ISO 7000-
2276
39
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.24
ディスクトレンチャ不接続(disk trencher, disengage)
動力機構の接続を解除してディスクの作動を停止する操作を示す。
ディスクの接続が解除されて,作動できないことを示す。
ISO 7000-
2277
23.25
ディスクトレンチャスタビライザ(disk trencher, stabilizer)
ディスクトレンチャの掘削中に安定性を付加するために使用する
器具を示す。
スタビライザを作動させる操作を示す。
ISO 7000-
2278
23.26
ディスクトレンチャスタビライザ上げ(disk trencher, raise stabilizer)
(ディスクトレンチャの)スタビライザを(地面から離して)持ち
上げる操作を示す。
スタビライザが持ち上げられているところ,又は上げ位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
2279
23.27
ディスクトレンチャスタビライザ下げ(disk trencher, lower stabilizer)
(ディスクトレンチャの)スタビライザを(地面に向けて)下げる
操作を示す。
スタビライザが下げられているところ,又は下げ位置にあることを
示す。
ISO 7000-
2280
23.28
ディスクトレンチャトレンチクリーナ(disk trencher, trench cleaner)
岩くずなどがディスクトレンチャの上側のカバーに入らないよう
に阻止する装置を示す。
トレンチクリーナを作動させる操作を示す。
ISO 7000-
2281
23.29
ディスクトレンチャトレンチクリーナ上げ(disk trencher, raise trench
cleaner)
トレンチクリーナを持ち上げる操作を示す。
トレンチクリーナを持ち上げているところ,又は上げ位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
2282
23.30
ディスクトレンチャトレンチクリーナ下げ(disk trencher, lower trench
cleaner)
トレンチクリーナを下げる操作を示す。
トレンチクリーナを下げているところ,又は下げ位置にあることを
示す。
ISO 7000-
2283
23.31
直接埋込み用すき(direct burial plough)
地面を推進し,同時に,溝を開削することなしに,刃口を通じてケ
ーブルを任意の深さには(這)わせる器具を示す。
埋込み用すきを動作させる操作を示す。
ISO 7000-
1462
40
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.32
直接埋込み用すき上げ(direct burial plough, raise)
すきを持ち上げる操作を示す。
すきが持ち上げられている又は上げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1463
23.33
直接埋込み用すき下げ(direct burial plough, lower)
すきを下げる操作を示す。
すきが下げられている又は下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
1464
23.34
直接埋込み用すき浮き(direct burial plough, vertical float)
すきが地面の輪郭に応じて上下するようにする操作を示す。
すきが浮き状態にあることを示す。
ISO 7000-
2284
23.35
直接埋込み用すき手前傾斜(direct burial plough, pitch in)
すきの角度を手前側に傾斜させる操作を示す。
すきの角度が手前側に傾斜していることを示す。
ISO 7000-
1466
23.36
直接埋込み用すき奥側傾斜(direct burial plough, pitch out)
すきの角度を奥側に傾斜させる操作を示す。
すきの角度が奥側に傾斜していることを示す。
ISO 7000-
1467
23.37
直接埋込み用すき振動付加(direct burial plough, vibrator engage)
すきの振動機能の操作を示す。
すきの振動機構を作動中にする又は起動する操作を示す。
すきの振動機能が作動中であることを示す。
ISO 7000-
2285
23.38
直接埋込み用すき振動機構接続解除(direct burial plough, vibrator
disengage)
すきの振動機構を接続解除又は不作動とする操作を示す。
すきの振動機構が接続解除されていることを示す。
ISO 7000-
2286
23.39
直接埋込み用すき揺動(direct burial plough, swing)
すきを左右に揺動させる操作を示す。
すきが左右に揺動できることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2287
41
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
23.40
直接埋込み用すき左揺動(direct burial plough, swing left)
すきを左側方に揺動させる操作を示す。
すきが左側方に揺動していることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2288
23.41
直接埋込み用すき右揺動(direct burial plough, swing right)
すきを右側方に揺動させる操作を示す。
すきが右側方に揺動していることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2289
23.42
直接埋込み用すき左右揺動浮き(direct burial plough, swing lateral
float)
すきが溝掘り条件に応じて左右に揺動するようにする操作を示す。
すきが左右に揺動浮き状態であることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2290
23.43
直接埋込み用すき刃先左操向(direct burial plough, plough blade, steer
left)
すきの刃先を左側に角度を付ける操作を示す。
すきの刃先が左側に角度が付くように操向されていること又は左
側の最大角度となっていることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2291
23.44
直接埋込み用すき刃先右操向(direct burial plough, plough blade, steer
right)
すきの刃先を右側に角度を付ける操作を示す。
すきの刃先が右側に角度が付くように操向されていること又は右
側の最大角度となっていることを示す。
この図記号は,機械の上側から直接埋込み用すきを見ている人の見
方で見ている。
ISO 7000-
2292
23.45
リールキャリア上げ(reel carrier, raise)
リールキャリアを上げる操作を示す。
リールキャリアが上げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
2293
23.46
リールキャリア下げ(reel carrier, lower)
リールキャリアを下げる操作を示す。
リールキャリアが下げ位置にあることを示す。
ISO 7000-
2294
42
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
24
水平方向ドリル図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.1
水平方向ドリル(側面視)[horizontal directional drilling machine (side
view)]
水平方向ドリルを側面視で示す。
水平方向ドリルを側面視で示す図記号を作成するときの基本図記
号要素としても用いる。
ISO 7000-
3553
24.2
水平方向ドリルフィード装置傾斜側に上げ(horizontal directional
drilling machine, feed beam, tilt up)
フィード装置の後端を持ち上げて傾斜をつける操作を示す。
フィード装置が傾斜させられていること又は傾斜姿勢となってい
ることを示す。
ISO 7000-
3554
24.3
水平方向ドリルフィード装置水平側に傾斜下げ(horizontal directional
drilling machine, feed beam, tilt down)
フィード装置の後端を下げて水平に戻す操作を示す。
フィード装置が水平に戻そうとされていること又は水平姿勢とな
っていることを示す。
ISO 7000-
3555
24.4
水平方向ドリルフィード装置下げ(horizontal directional drilling
machine, feed beam, move down)
ドリルストリングの次のセクションを挿入するためにフィード装
置を前方に下げる操作を示す。
フィード装置を前方に下げていることを示す。
ISO 7000-
3556
24.5
水平方向ドリルフィード装置上げ(horizontal directional drilling
machine, feed beam, move up)
ドリルストリングの次のセクションを受け取るためにフィード装
置を後方に上げ戻す操作を示す。
フィード装置を上げ戻していることを示す。
ISO 7000-
3557
24.6
水平方向ドリルキャリッジ上げ(引込み)[horizontal directional drilling
machine, carriage, retract (up)]
ドリルストリングの次のセクションを受け取るためにキャリッジ
を後方に引き込み上げていく操作を示す。
キャリッジを後方に引き込み上げていくこと又は引き上げられた
位置にあることを示す。
ISO 7000-
3570
24.7
水平方向ドリルキャリッジ推進(下げ)[horizontal directional drilling
machine, carriage, thrust (down)]
ドリルストリングの次のセクションを挿入するためにキャリッジ
を前方に推進して下げる操作を示す。
キャリッジを前方に押し下げていくこと又は押下げ位置にあるこ
とを示す。
ISO 7000-
3571
43
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.8
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング(horizontal directional
drilling machine, carriage, drill string)
せん(穿)孔する器具を示す。
ドリルストリングを動作させる操作を示す。
ドリルストリングの作動状態を示す。
ISO 7000-
3572
24.9
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング前進回転(horizontal
directional drilling machine, carriage, drill string, forward rotation)
ドリルストリングを前進させるために回転させる操作を示す。
ドリルストリングが前進回転していることを示す。
ISO 7000-
3573
24.10
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング逆回転(horizontal
directional drilling machine, carriage, drill string, reverse rotation)
ドリルストリングの作動方向と逆に回転させる操作を示す。
ISO 7000-
3574
24.11
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング引込み(horizontal
directional drilling machine, carriage, drill string, retract)
ドリルストリングを引き込む操作を示す。
ドリルストリングが引き込まれていることを示す。
ISO 7000-
3575
24.12
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング推進(horizontal
directional drilling machine, carriage, drill string, thrust)
ドリルストリングを地面に押し込んで推進する操作を示す。
ドリルストリングが地面に押し込まれて推進していることを示す。
ISO 7000-
3576
24.13
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング掘削水流最大
(horizontal directional drilling machine, carriage, drill string, full fluid
flow)
ドリルストリングからの掘削水流を最大とする操作を示す。
ドリルストリングからの掘削推量が最大となっていることを示す。
ISO 7000-
3577
24.14
水平方向ドリルキャリッジドリルストリング掘削水流絞り
(horizontal directional drilling machine, carriage, drill string, reduced
fluid flow)
ドリルストリングからの掘削水流を絞る操作を示す。
ドリルストリングからの掘削推量が絞られていることを示す。
ISO 7000-
3578
24.15
掘削水ポンプ圧力(fluid pump pressure)
掘削水ポンプの作動圧力を調節する操作を示す。
掘削水ポンプの作動圧力を示す。
ISO 7000-
2217
44
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.16
掘削水タンク圧力(fluid tank pressure)
掘削水を貯蔵するタンクの作動圧力を調節する操作を示す。
掘削水を貯蔵するタンクの作動圧力を示す。
ISO 7000-
2214
24.17
タンク掘削水補給口(fluid tank, inlet)
掘削水を貯蔵するタンクの補給口の位置を示す。
タンクの掘削水の補給口の操作を示す。
ISO 7000-
3579
24.18
タンク掘削水出口(fluid tank, outlet)
掘削水を貯蔵するタンクの掘削水出口の位置を示す。
タンクの掘削水の出口の操作を示す。
ISO 7000-
3580
24.19
掘削水混合タンク(fluid mixing tank)
掘削水を混合するタンクを示す。
掘削水を混合するタンクの操作を示す。
タンクの掘削水混合作動状態を示す。
ISO 7000-
3558
24.20
掘削水混合タンクの補給口(fluid mixing tank, inlet)
補給水を混合するタンクの補給口の位置を示す。
掘削水混合タンクの補給口の操作を示す。
ISO 7000-
3559
24.21
混合タンクの掘削水出口(fluid mixing tank, outlet)
補給水を混合するタンクの掘削水出口の位置を示す。
掘削水混合タンクの掘削水出口の操作を示す。
ISO 7000-
3560
24.22
対地固定アンカ(earth anchor)
水平方向ドリルが作業中に動くのを防止するための(対地固定)装
置を示す。
対地固定アンカの作動操作を示す。
対地固定アンカの作動状態を示す。
ISO 7000-
3561
24.23
対地固定アンカ入れ(下げ)[earth anchor, in (down)]
対地固定アンカを地面に直接入れるように動かす操作を示す。
対地固定アンカが下げられて地面に食い込んでいることを示す。
ISO 7000-
3562
45
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.24
対地固定アンカ抜き(上げ)[earth anchor, out (up)]
対地固定アンカを上げて地面から抜くように動かす操作を示す。
対地固定アンカが上げられて地面から抜かれていることを示す。
ISO 7000-
3563
24.25
対地固定アンカ時計回り回転(入れ)[earth anchor, rotate clockwise
(in)]
対地固定アンカを時計回りに回転させて,アンカを地面に入れてい
く操作を示す。
対地固定アンカが時計回りに回転している(地面に入っていく)こ
とを示す。
対地固定アンカの回転を示す矢印は,機械の上側からアンカを見て
いる人の見方で見ている。
ISO 7000-
3564
24.26
対地固定アンカ反時計回り回転(抜き)[earth anchor, rotate
anti-clockwise (out)]
対地固定アンカを反時計回りに回転させて,アンカを地面から抜い
ていく操作を示す。
対地固定アンカが反時計回りに回転している(地面から抜いてい
る)ことを示す。
対地固定アンカの回転を示す矢印は,機械の上側からアンカを見て
いる人の見方で見ている。
ISO 7000-
3565
24.27
クランプ(clamp)
ドリルストリングが不作為に動かないようにつかむ器具を示す。
クランプを作動させる操作を示す。
クランプの作動状態を示す。
ISO 7000-
3581の応用
24.28
回転クランプ(rotating clamp)
ドリルストリングが不作為に動かないようにつかみ,ただし,回転
だけはできる器具を示す。
回転クランプを作動させる操作を示す。
回転クランプの作動状態を示す。
ISO 7000-
3582の応用
24.29
回転クランプ閉じ(つかみ)(rotating clamp, close)
回転クランプがドリルストリングをつかむ操作を示す。
ISO 7000-
3583の応用
24.30
回転クランプ開き(離し)(rotating clamp, open)
回転クランプがドリルストリングを離す操作を示す。
ISO 7000-
3584の応用
46
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.31
回転クランプつかんで時計回り回転(rotating clamp, clamp and rotate
clockwise)
回転クランプを閉じて,同時にドリルストリングをつかみ,時計回
りに回転させる操作を示す。
ISO 7000-
3585の応用
24.32
回転クランプ離して時計回り回転(rotating clamp, unclamp and rotate
clockwise)
回転クランプを開いて,同時にドリルストリングを離して,時計回
りに回転させる操作を示す。
ISO 7000-
3586の応用
24.33
回転クランプつかんで反時計回り回転(rotating clamp, clamp and
rotate anti-clockwise)
回転クランプを閉じて,同時にドリルストリングをつかみ,反時計
回りに回転させる操作を示す。
ISO 7000-
3587の応用
24.34
回転クランプ離して反時計回り回転(rotating clamp, unclamp and
rotate anti-clockwise)
回転クランプを開いて,同時にドリルストリングを離して,反時計
回りに回転させる操作を示す。
ISO 7000-
3588の応用
24.35
静止形クランプ(stationary clamp)
ドリルストリングが動かないようにつかむ器具を示す。
ISO 7000-
3589の応用
24.36
静止形クランプ閉じ(つかみ)(stationary clamp, close)
静止形クランプがドリルストリングをつかむ操作を示す。
ISO 7000-
3590の応用
24.37
静止形クランプ開き(離し)(stationary clamp, open)
静止形クランプがドリルストリングを離す操作を示す。
ISO 7000-
3591の応用
24.38
工具継手結合(tool joint, connect)
工具の各部を継手で結合する操作を示す。
ISO 7000-
3592
47
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.39
工具継手分離(tool joint, disconnect)
工具の各部の継手を分離する操作を示す。
ISO 7000-
3593
24.40
水平方向ドリル左履帯前進(horizontal directional drilling machine, left
track, forward)
水平方向ドリルの左履帯を前進方向に回転させる操作を示す。
この図記号は,機械の上側から履帯を見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
3594
24.41
水平方向ドリル左履帯後退(horizontal directional drilling machine, left
track, rearward)
水平方向ドリルの左履帯を後退方向に回転させる操作を示す。
この図記号は,機械の上側から履帯を見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
3595
24.42
水平方向ドリル右履帯前進(horizontal directional drilling machine, right
track, forward)
水平方向ドリルの右履帯を前進方向に回転させる操作を示す。
この図記号は,機械の上側から履帯を見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
3594の鏡像
24.43
水平方向ドリル右履帯後退(horizontal directional drilling machine, right
track, rearward)
水平方向ドリルの右履帯を後退方向に回転させる操作を示す。
この図記号は,機械の上側から履帯を見ている人の見方で見てい
る。
ISO 7000-
3595の鏡像
24.44
水平方向ドリルのドリルパイプ装塡機構受け側移動(horizontal
directional drilling machine, drill pipe loader, move in)
水平方向ドリルの装塡機構を,次のドリルパイプを受け取るために
移動する操作を示す。
ISO 7000-
3596
24.45
水平方向ドリルのドリルパイプ装塡機構持ち出し移動(horizontal
directional drilling machine, drill pipe loader, move out)
水平方向ドリルの装塡機構を,次のセクションとなるドリルパイプ
を持って移動する操作を示す。
ISO 7000-
3597
24.46
水平方向ドリルのドリルパイプ棚の1列目の棚の荷下ろし・荷積み
(horizontal directional drilling machine, drill pipe rack, unload/load, first
position)
荷下ろし又は荷積みする貯蔵棚の1列目の棚を示す。
ドリルパイプの貯蔵棚の1列目の棚からの荷下ろし又は荷積みを
示す。
ISO 7000-
3566
48
A 8310-2:2019 (ISO 6405-2:2017)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
24.47
水平方向ドリルのドリルパイプ棚の2列目の棚の荷下ろし・荷積み
(horizontal directional drilling machine, drill pipe rack, unload/load,
second position)
荷下ろし又は荷積みする貯蔵棚の2列目の棚を示す。
ドリルパイプの貯蔵棚の2列目の棚からの荷下ろし又は荷積みを
示す。
ISO 7000-
3567
24.48
水平方向ドリルのドリルパイプ棚の3列目の棚の荷下ろし・荷積み
(horizontal directional drilling machine, drill pipe rack, unload/load, third
position)
荷下ろし又は荷積みする貯蔵棚の3列目の棚を示す。
ドリルパイプの貯蔵棚の3列目の棚からの荷下ろし又は荷積みを
示す。
ISO 7000-
3568
25
カウンタウェイト図記号
図記号
図記号の名称及び内容記述
ISO/IEC
登録番号
25.1
つり合いおもり(カウンタウェイト)(counterweight)
機械に取り付けられたつり合いおもりを動作させる操作を示す。
ISO 7000-
3598
参考文献
[1] ISO 70001,Graphical symbols for use on equipment−Registered symbols
[2] IEC 604171,Graphical symbols for use on equipment
[3] ISO 80416-4,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 4: Guidelines for the
adaptation of graphical symbols for use on screens and displays (icons)
1 ISO 7000及びIEC 60417の図記号の一覧は,Online Browsing Platform (OBP), www.iso.org/obpで閲覧でき,
また,購入できる。