2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
したもので,これによって,JIS A 6902:2006は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
A 6902:2008
左官用消石灰
(追補2)
Plastering lime
(Amendment 2)
JIS A 6902:2006を,次のように改正する。
1.(適用範囲)備考1. のJIS R 9011石灰の化学分析方法を,JIS R 9011石灰の試験方法に置き換える。
1.(適用範囲)備考1. のJIS R 9101せっこうの化学分析方法を,JIS R 9101セッコウの化学分析方法に置
き換える。
1.(適用範囲)備考2. の全文を削除する。
2.(品質)の2.1の表1で,粘度計数欄
粘度係数
(15 ℃)
を,
粘度係数
N・s
(15 ℃)
に置き換える。
7以上
68.6以上
5以上
49.0以上
4.3(化学成分試験)の“化学成分の試験方法は,JIS R 9011による。ただし,炭酸ガスの定量は,JIS R 9101
による。”を,“酸化カルシウムはJIS R 9011の14.(酸化カルシウムの定量方法),酸化マグネシウムは,
JIS R 9011の15.(酸化マグネシウムの定量方法)による。ただし,炭酸ガスの定量は,JIS R 9101の15.
(二酸化炭素の定量方法)による。”に置き換える。
4.4.2 (2)(粘度測定)3行目の“初荷重0.294 2 N {30 gf} 以下で回転しなければならない。試料100 gに標
準混水量の水を加え,約3分間よく練り,前記の粘度計で荷重3.922 7 N {0.4 kgf} のとき10回転に要する
時間(秒)を 秒まで測定して,これをt秒とし,次の式によって粘度係数A (N・s) {kgf・s} を算出す
る。
(
){
}
n
t
A
×
×
=
=
4.0
s
kgf
s
N
”を,
“初荷重0.294 2 N以下で回転しなければならない。試料100 gに標準混水量の水を加え,約3分間よく練
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1
2
A 6902:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
り,前記の粘度計で荷重3.922 7 Nのとき10回転に要する時間(秒)を 秒まで測定して,これをt秒と
し,次の式によって粘度係数A (N・s) を算出する。
(
)
n
t
A
×
×
=
=
7
922
.3
s
N
”に置き換える。
4.4.4(硬度試験)4行目 {200 gf} 及び9行目 {400 gf} を削除する。
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