A 6501:2008
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
したもので,これによって,JIS A 6501:1994 は改正され,一部が置き換えられた。
日本工業規格
JIS
A
6501
:2008
建築用構成材(コンクリート壁パネル)
(追補1)
Building components(Concrete panel for wall)
(Amendment 1)
JIS A 6501:1994 を,次のように改正する。
付表 1(引用規格)の JIS A 0004 建築のモデュール割りの原則を,JIS A 0004 建築のモデュラーコーディ
ネーションの原則に置き換える。
付表 1(引用規格)の JIS A 1416 実験室における音響透過損失測定方法を,JIS A 1416 実験室における建
築部材の空気音遮断性能の測定方法に置き換える。
付表 1(引用規格)の JIS A 1416 実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法の次に,JIS A 1517
建具の水密性試験方法を,追加する。
付表 1(引用規格)の JIS A 4706 サッシを,削除する。
付表 1(引用規格)の JIS G 3112 鉄筋コンクリート円棒鋼を,JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼に置き
換える。
付表 1(引用規格)の JIS G 3551 溶接金網を,JIS G 3551 溶接金網及び鉄筋格子に置き換える。
付表 1(引用規格)の JIS Z 9001 抜取検査通則を,JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第 0
部:JIS Z 9015 抜取検査システム序論に置き換える。
1.(適用範囲)の備考 2.の全文を削除し,更に本体の{ }内に示した従来単位による併記をすべて削除す
る。
7.3.3 の 3 行目の“JIS A 4706 の 8.4(水密性試験)による。”を,“JIS A1517(建具の水密性試験方法)に
よる。
”に置き換える。
8.3 (1) の“JIS Z 9001 によって”を,“JIS Z 9015-0 によって”に置き換える。