A 5508:2009
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 種類及び記号 ··················································································································· 1
4 品質······························································································································· 2
4.1 外観 ···························································································································· 2
4.2 胴部の曲がり ················································································································ 2
4.3 表面処理 ······················································································································ 2
5 形状······························································································································· 3
6 寸法及び許容差 ················································································································ 3
7 材料······························································································································· 3
7.1 鉄線 ···························································································································· 3
7.2 ステンレス鋼線 ············································································································· 3
8 試験······························································································································· 3
8.1 外観及び形状 ················································································································ 3
8.2 胴部の曲がり ················································································································ 3
8.3 表面処理 ······················································································································ 3
8.4 寸法 ···························································································································· 3
9 検査······························································································································· 4
10 製品の呼び方 ················································································································· 4
11 表示 ····························································································································· 4
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,線材製品協会(JWPA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS A 5508:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
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日本工業規格
JIS
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くぎ
Nails
1
適用範囲
この規格は,主として一般に使用するくぎについて規定する。ただし,自動くぎ打機用のくぎに用いる
場合の連結材料及びその方法については規定しない。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS G 3532 鉄線
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8641 溶融亜鉛めっき
3
種類及び記号
くぎの種類及び記号は,表1による。また,くぎは,頭部及び胴部の形状によって,表2及び表3の区
分による。
表1−くぎの種類及び記号
種類
材質
種類の記号
鉄丸くぎ
鉄
N
めっき鉄丸くぎ
鉄
NZ
太め鉄丸くぎ
鉄
CN
めっき太め鉄丸くぎ
鉄
CNZ
溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎ
鉄
ZN
細め鉄丸くぎ
鉄
BN
ステンレス鋼くぎ
ステンレス鋼
S
せっこうボード用くぎ
鉄
GN
ステンレス鋼
GNS
シージングボード用くぎ
鉄
SN
PNくぎ
鉄
PN
ステンレス鋼
PNS
2
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表2−頭部の形状による区分
表3−胴部の形状による区分
4
品質
4.1
外観
くぎの外観は,次による。
a) 頭部は,上面(丸頭では下面)が胴部の中心線に対して垂直であり,かつ,著しい偏心があってはな
らない。また,頭部には識別のための刻印を付けることができる。
b) 胴部は,表面に著しいきず,ばりなどがあってはならない。また,胴部の形状がスムースの場合は,
滑らかでなければならない。
4.2
胴部の曲がり
くぎの胴部の曲がりは,長さL(表4〜表13参照)の1 %以下でなければならない。
4.3
表面処理
めっき鉄丸くぎ,めっき太め鉄丸くぎ,せっこうボード用くぎ(GN)及びシージングボード用くぎには,
JIS H 8610に規定する1級,2級,若しくは3級の電気亜鉛めっき,又はこれらと同等以上の防せい処理
を施す。溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎにはJIS H 8641に規定する1種Aの溶融亜鉛めっき,又はこれと同
3
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等以上の防せい処理を施す。
5
形状
くぎの形状は,表2に示す頭部の形状,表3に示す胴部の形状及び表4〜表13に示す先端部の形状によ
る。
6
寸法及び許容差
くぎの寸法及び許容差は,表4〜表13による。
7
材料
7.1
鉄線
鉄線は,JIS G 3532に規定するくぎ用鉄線又はこれと同等以上の品質をもつものとする。ただし,せっ
こうボード用くぎ及びシージングボード用くぎについては,JIS G 3532に規定する普通鉄線又はこれと同
等以上の品質をもつものを用いてもよい。
7.2
ステンレス鋼線
ステンレス鋼線は,JIS G 4309に規定するSUS304又はこれと同等以上の品質をもつものを用いてもよ
い。
8
試験
8.1
外観及び形状
くぎの外観及び形状の試験は,目視によって行う。
8.2
胴部の曲がり
くぎの胴部の曲がり試験は,図1に示すように先端部及び首部の刻み目を除いた箇所を0.01 mm以上の
精度をもつ測定具又は適切な限界ゲージを用いて行う。ただし,胴部をスクリュー又はリングで加工した
ものは,胴部加工後に行う。
図1−胴部の曲がり
8.3
表面処理
電気亜鉛めっきの表面処理試験は,JIS H 8610によって行う。
溶融亜鉛めっきの表面処理試験は,JIS H 8641に規定する硫酸銅試験方法によって行う。
8.4
寸法
くぎの寸法の測定は,くぎの各部についてJIS B 7502,JIS B 7503若しくはJIS B 7507に規定する測定
器又はこれらと同等以上の精度をもつ測定器を用いて行う。
4
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9
検査
くぎの検査は,品質,形状,寸法及び許容差並びに材料について合理的な抜取検査方式を用いて行い,
箇条4,箇条5及び箇条6の規定に適合しなければならない。
10 製品の呼び方
くぎの製品の呼び方は,次の順序による。
a) 種類を表す記号
b) 頭部の形状による区分を表す記号
ステンレス鋼くぎ,せっこうボード用くぎ,PNくぎ以外については,省略してもよい。
c) 胴部の形状による区分を表す記号
胴部の形状がスムースの場合並びにシージングボード用くぎ及びPNくぎのケーシング頭くぎの場
合は,省略してもよい。
d) 胴部径
PNくぎ以外は,省略してもよい。
e) 長さ
種類を表す記号
頭部の形状による区分
長さ
例 GN C 25
胴部径
胴部の形状による区分
11 表示
製品の包装ごとに適切な方法で,包装の外面に次の事項を表示しなければならない。
a) 種類及び呼び1)。ただし,鉄丸くぎのN90又はめっき鉄丸くぎのNZ90の頭部径を参考値としたくぎ
の呼びは,“N90:2005”又は“NZ90:2005”とする。
b) 電気亜鉛めっきで表面処理を施したものの場合の等級,溶融亜鉛めっきで表面処理を施したものの場
合の種類,又は同等以上の防せい処理方法の旨
c) 製造年月又はその略号
d) 製造業者名又はその略号
注1) 表4〜表13の呼びをいう。
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表4−鉄丸くぎ
a) 鉄丸くぎの形状
b) 鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径 d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部角度 θ
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
N 19
19
±1.0
1.50
±0.05
1.2以上 3.0未満
3.6
±0.36
120°
N 22
22
±1.5
N 25
25
1.70
1.4以上 3.4未満
4.0
±0.40
N 32
32
±2.0
1.90
1.5以上 3.8未満
4.5
±0.45
N 38
38
2.15
±0.06
1.7以上 4.3未満
5.1
±0.51
N 45
45
±2.5
2.45
2.0以上 4.9未満
5.8
±0.58
N 50
50
2.75
2.2以上 5.5未満
6.6
±0.66
N 65
65
±3.0
3.05
±0.08
2.4以上 6.1未満
7.3
±0.73
N 75
75
±3.5
3.40
2.7以上 6.8未満
7.9
±0.79
N 90 a)
90
±4.0
3.75
3.0以上 7.5未満
8.8
±0.88
N 100
100
±4.5
4.20
±0.10
3.4以上 8.4未満
9.8
±0.98
N 115
115
±5.0
N 125
125
4.60
3.7以上 9.2未満
10.3
±1.03
N 150
150
5.20
4.2以上 10.4未満
11.5
±1.15
注a) N90の頭部径は,2012年3月31日までは参考値としてもよい。ただし,その場合,呼びは“N90:2005”
とする。
6
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表5−めっき鉄丸くぎ
a) めっき鉄丸くぎの形状
b) めっき鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部角度 θ
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
NZ 19
19
±1.0
1.50
±0.05
1.2以上 3.0未満
3.6
±0.36
120°
NZ 22
22
±1.5
NZ 25
25
1.70
1.4以上 3.4未満
4.0
±0.40
NZ 32
32
±2.0
1.90
1.5以上 3.8未満
4.5
±0.45
NZ 38
38
2.15
±0.06
1.7以上 4.3未満
5.1
±0.51
NZ 45
45
±2.5
2.45
2.0以上 4.9未満
5.8
±0.58
NZ 50
50
2.75
2.2以上 5.5未満
6.6
±0.66
NZ 65
65
±3.0
3.05
±0.08
2.4以上 6.1未満
7.3
±0.73
NZ 75
75
±3.5
3.40
2.7以上 6.8未満
7.9
±0.79
NZ 90 b)
90
±4.0
3.75
3.0以上 7.5未満
8.8
±0.88
NZ 100
100
±4.5
4.20
±0.10
3.4以上 8.4未満
9.8
±0.98
NZ 115
115
±5.0
NZ 125
125
4.60
3.7以上 9.2未満
10.3
±1.03
NZ 150
150
5.20
4.2以上 10.4未満
11.5
±1.15
注a) 胴部径は,表面処理を施す前の径とする。
b) NZ90の頭部径は,2012年3月31日までは参考値としてもよい。ただし,その場合,呼びは“NZ90:2005”
とする。
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表6−太め鉄丸くぎ
a) 太め鉄丸くぎの形状
b) 太め鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径 d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
CN 45
44.5
±1.6
2.51
±0.10
2.0以上 5.0未満
6.35
±0.64
1.1
CN 50
50.8
2.87
2.3以上 5.7未満
6.76
±0.68
1.3
CN 55
57.2
CN 65
63.5
3.33
2.7以上 6.7未満
7.14
±0.71
1.5
CN 70
69.9
±2.4
CN 75
76.2
3.76
3.0以上 7.5未満
7.92
±0.79
1.7
CN 85
82.6
CN 90
88.9
4.11
3.3以上 8.2未満
8.74
±0.87
1.9
CN 100
101.6
4.88
3.9以上 9.8未満
10.31
±1.03
2.2
8
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表7−めっき太め鉄丸くぎ
a) めっき太め鉄丸くぎの形状
b) めっき太め鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
CNZ 45
44.5
±1.6
2.51
±0.10
2.0以上 5.0未満
6.35
±0.64
1.1
CNZ 50
50.8
2.87
2.3以上 5.7未満
6.76
±0.68
1.3
CNZ 55
57.2
CNZ 65
63.5
3.33
2.7以上 6.7未満
7.14
±0.71
1.5
CNZ 70
69.9
±2.4
CNZ 75
76.2
3.76
3.0以上 7.5未満
7.92
±0.79
1.7
CNZ 85
82.6
CNZ 90
88.9
4.11
3.3以上 8.2未満
8.74
±0.87
1.9
CNZ 100
101.6
4.88
3.9以上 9.8未満
10.31
±1.03
2.2
注a) 胴部径は,表面処理を施す前の径とする。
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表8−溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎ
a) 溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎの形状
b) 溶融亜鉛めっき太め鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
ZN 40
38.1
±1.6
3.33
±0.10
2.7以上 6.7未満
7.14
±0.71
1.5
ZN 45
44.5
2.51
2.0以上 5.0未満
6.35
±0.64
1.1
ZN 50
50.8
2.87
2.3以上 5.7未満
6.76
±0.68
1.3
ZN 55
57.2
ZN 65
63.5
3.33
2.7以上 6.7未満
7.14
±0.71
1.5
ZN 70
69.9
±2.4
ZN 75
76.2
3.76
3.0以上 7.5未満
7.92
±0.79
1.7
ZN 80
78.3
5.26
4.2以上 10.5未満
11.13
±1.11
2.4
ZN 85
82.6
3.76
3.0以上 7.5未満
7.92
±0.79
1.7
ZN 90
88.9
4.11
3.3以上 8.2未満
8.74
±0.87
1.9
ZN 100
101.6
4.88
3.9以上 9.8未満
10.31
±1.03
2.2
注a) 胴部径は,表面処理を施す前の径とする。
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表9−細め鉄丸くぎ
a) 細め鉄丸くぎの形状
b) 細め鉄丸くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径 d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
BN 25
25.4
±0.8
1.70
±0.05
1.7以上 3.4未満
4.78
±0.48
0.35
BN 32
31.8
±1.6
1.93
±0.10
1.9以上 3.9未満
5.56
±0.56
0.40
BN 40
38.1
2.03
2.0以上 4.1未満
0.50
BN 45
44.5
BN 50
50.8
2.51
2.5以上 5.0未満
6.76
±0.68
0.75
BN 55
57.2
BN 65
63.5
2.87
2.9以上 5.7未満
7.54
±0.75
0.90
BN 70
69.9
±2.4
BN 75
76.2
3.25
3.2以上 6.5未満
7.92
±0.79
1.10
BN 85
82.6
BN 90
88.9
3.43
3.4以上 6.9未満
8.74
±0.87
BN 100
101.6
3.76
3.8以上 7.5未満
9.53
±0.95
1.20
BN 115
114.3
BN 125
127.0
4.11
4.1以上 8.2未満
10.32
±1.03
1.30
11
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表10−ステンレス鋼くぎ
a) ステンレス鋼くぎの形状
12
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表10−ステンレス鋼くぎ(続き)
b) ステンレス鋼くぎの平頭フラット及び平頭網目付きくぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼びb)
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
SF
16
SFC 16
16
±1.0
1.50
±0.05
1.5以上 3.0未満
3.5
±0.5
0.6
SF
19
SFC 19
19
SF
22
SFC 22
22
±1.5
SF
25
SFC 25
25
1.70
1.7以上 3.4未満
3.9
0.7
SF
32
SFC 32
32
±2.0
1.90
1.9以上 3.8未満
4.3
0.8
SF
38
SFC 38
38
2.15
±0.06
2.2以上 4.3未満
4.9
0.9
SF
45
SFC 45
45
±2.5
2.45
2.4以上 4.9未満
5.6
1.0
SF
50
SFC 50
50
2.75
2.8以上 5.5未満
6.3
1.2
SF
65
SFC 65
65
±3.0
3.05
±0.08
3.0以上 6.1未満
7.0
1.3
SF
75
SFC 75
75
±3.5
3.40
3.4以上 6.8未満
7.8
1.5
SF
90
SFC 90
90
±4.0
3.75
3.8以上 7.5未満
8.6
1.6
SF
100
SFC 100
100
±4.5
4.20
±0.10
4.2以上 8.4未満
9.6
1.8
注a) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
b) 種類を表す記号Sの後にFがある場合は平頭フラット,FCがある場合は平頭網目付きとする。
13
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10−ステンレス鋼くぎ(続き)
c) ステンレス鋼くぎの丸頭くぎ(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
径 D
曲率半径 R
SO 16
16
±1.0
1.50
±0.05
1.5以上 3.0未満
3.5
3.0
SO 19
19
SO 22
22
±1.5
SO 25
25
1.70
1.7以上 3.4未満
3.9
3.4
SO 32
32
±2.0
1.90
1.9以上 3.8未満
4.3
3.8
SO 38
38
2.15
±0.06
2.2以上 4.3未満
4.9
4.3
SO 45
45
±2.5
2.45
2.4以上 4.9未満
5.6
4.9
SO 50
50
2.75
2.8以上 5.5未満
6.3
5.5
SO 65
65
±3.0
3.05
±0.08
3.0以上 6.1未満
7.0
6.1
SO 75
75
±3.5
3.40
3.4以上 6.8未満
7.8
6.8
SO 90
90
±4.0
3.75
3.8以上 7.5未満
8.6
7.5
SO 100
100
±4.5
4.20
±0.10
4.2以上 8.4未満
9.6
8.4
注a) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
d) ステンレス鋼くぎのケーシング頭くぎ(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
先端部の長さ S
頭部(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
径 D
角度 θ
SK 25
25
±1.5
1.70
±0.05
1.7以上 3.4未満
2.6
32°
SK 32
32
±2.0
1.90
1.9以上 3.8未満
2.9
SK 38
38
2.15
±0.06
2.2以上 4.3未満
3.3
SK 45
45
±2.5
2.45
2.4以上 4.9未満
3.7
注a) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
14
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−せっこうボード用くぎ
a) せっこうボード用くぎの形状
b) せっこうボード用くぎの鉄くぎ(平頭フラット)
(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) b) d
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
GNF 25
25.4
±0.8
2.34
±0.10
7.54
±0.75
0.6
GNF 29
28.6
±1.6
GNF 32
31.8
GNF 35
34.9
GNF 40
38.1
GNF 45
44.5
2.45
GNF 50
50.8
GNF 55
57.2
2.75
7.94
±0.80
0.7
GNF 65
63.5
注a) 胴部がスムースで表面処理を施す場合,胴部径は表面処理を施す前の径とする。
b) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とす
る。
15
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−せっこうボード用くぎ(続き)
c) せっこうボード用くぎの鉄くぎ(カップ頭)
(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) b) d
頭部径 D
R
(参考)
r
(参考)
頭部厚さt
(参考)
α
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
GNC 25
25.4
±0.8
2.34
±0.10
7.54
±0.75
8
1.5
0.4
140°
GNC 29
28.6
±1.6
GNC 32
31.8
GNC 35
34.9
GNC 40
38.1
GNC 45
44.5
GNC 50
50.8
2.45
GNC 55
57.2
2.75
7.94
±0.80
10
0.5
GNC 65
63.5
注a) 胴部がスムースで表面処理を施す場合,胴部径は表面処理を施す前の径とする。
b) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
16
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−せっこうボード用くぎ(続き)
d) せっこうボード用くぎのステンレス鋼くぎ(平頭フラット)
(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
GNSF 25
25.4
±0.8
2.34
±0.10
7.54
±0.75
0.6
GNSF 29
28.6
±1.6
GNSF 32
31.8
GNSF 35
34.9
GNSF 40
38.1
2.45
GNSF 45
44.5
GNSF 50
50.8
GNSF 55
57.2
2.75
7.94
±0.80
0.7
GNSF 65
63.5
注a) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径と
する。
17
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表11−せっこうボード用くぎ(続き)
e) せっこうボード用くぎのステンレス鋼くぎ(カップ頭)
(胴部の形状:スムース,スクリュー及びリング)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
頭部径 D
R
(参考)
r
(参考)
頭部厚さ t
(参考)
α
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
GNSC 25
25.4
±0.8
2.34
±0.10
7.54
±0.75
8
1.5
0.4
140°
GNSC 29
28.6
±1.6
GNSC 32
31.8
GNSC 35
34.9
GNSC 40
38.1
2.45
GNSC 45
44.5
GNSC 50
50.8
GNSC 55
57.2
2.75
7.94
±0.80
10
0.5
GNSC 65
63.5
注a) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
18
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表12−シージングボード用くぎ
a) シージングボード用くぎの形状
b) シージングボード用くぎの寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
頭部径b) D
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
偏差c)
SN 25
25.4
±0.8
3.05
±0.10
11.13
0
−1.11
2.23
SN 32
31.8
±1.6
SN 40
38.1
SN 45
44.5
SN 50
50.8
SN 55
57.2
SN 65
63.5
注a) 胴部径dは,バーブを付ける前の寸法とする。
b) 頭部径Dは,最大径と最小径の平均値とする。
c) 頭部径の偏差は,最大径と最小径の差とする。
19
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−PNくぎ
a) PNくぎの形状
b) PNくぎの平頭フラット及び平頭網目付きくぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー,リング及びバーブ)の寸法
20
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−PNくぎ(続き)
b) PNくぎの平頭フラット及び平頭網目付きくぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー,リング及びバーブ)の寸法(続き)
単位 mm
呼びa) b)
長さ L
胴部径c) d) e) d
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
PNF2025
25.0
±1.2
2.00
±0.10
5.0
±0.5
0.7
PNF2032
32.0
PNF2038
38.0
±1.8
PNF2045
45.0
PNF2050
50.0
PNF2132
32.0
±1.2
2.10
PNF2138
38.0
±1.8
PNF2145
45.0
PNF2150
50.0
PNF2232
32.0
±1.2
2.20
5.7
0.8
PNF2238
38.0
±1.8
PNF2245
45.0
PNF2250
50.0
PNF2332
32.0
±1.2
2.30
0.9
PNF2338
38.0
±1.8
PNF2345
45.0
PNF2350
50.0
PNF2538
38.0
2.50
6.2
±0.8
1.1
PNF2545
45.0
PNF2550
50.0
PNF2555
55.0
±2.0
PNF2560
60.0
PNF2565
65.0
PNF2738
38.0
±1.8
2.70
6.7
PNF2745
45.0
PNF2750
50.0
PNF2755
55.0
±2.0
PNF2760
60.0
PNF2765
65.0
PNF2950
50.0
2.90
6.9
PNF2955
55.0
PNF2960
60.0
PNF2965
65.0
PNF2970
70.0
±2.4
PNF2975
75.0
21
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−PNくぎ(続き)
b) PNくぎの平頭フラット及び平頭網目付きくぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー,リング及びバーブ)の寸法(続き)
単位 mm
呼びa) b)
長さ L
胴部径c) d) e) d
頭部径 D
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
PNF3165
65.0
±2.0
3.10
±0.10
7.5
±1.0
1.1
PNF3170
70.0
±2.4
PNF3175
75.0
PNF3180
80.0
PNF3185
85.0
PNF3190
90.0
PNF3365
65.0
±2.0
3.30
7.7
1.2
PNF3370
70.0
±2.4
PNF3375
75.0
PNF3380
80.0
PNF3385
85.0
PNF3390
90.0
PNF33100
100.0
PNF3465
65.0
±2.0
3.40
PNF3470
70.0
±2.5
PNF3475
75.0
PNF3480
80.0
PNF3485
85.0
PNF3490
90.0
PNF34100
100.0
PNF3875
75.0
±2.4
3.75
8.5
±1.2
1.7
PNF3880
80.0
PNF3885
85.0
PNF3890
90.0
PNF3897
97.0
PNF38100
100.0
PNF4190
90.0
4.10
1.9
PNF41100
100.0
PNF41115
115.0
PNF41125
125.0
PNF41130
130.0
注a) 材料がステンレス鋼線の場合,呼びはPNSで始まる。
b) この表の呼びは,平頭フラットの場合を示している。平頭網目付きの場合の呼びは,PNFC
となる。
c) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
d) 胴部径dは,バーブを付ける前の寸法とする。
e) 胴部がスムースで表面処理を施す場合,胴部径は表面処理を施す前の径とする。
22
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−PNくぎ(続き)
c) PNくぎの半丸頭くぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー,リング及びバーブ)の寸法
単位 mm
呼びa)
長さ L
胴部径b) c) d) d
頭部長径 Dl
頭部短径 Ds
頭部厚さ t
(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
PNH2228
28.6
±1.2
2.18
±0.05
5.4
±0.2
3.8
±0.2
1.0
PNH2238
38.1
PNH2545
44.5
2.48
PNH2548
47.6
6.8
4.8
PNH2550
50.0
PNH2565
63.5
±2.0
PNH2850
52.3
±1.8
2.87
7.1
5.0
PNH2860
60.0
±2.0
PNH2865
63.0
PNH3075
76.2
3.06
7.3
5.2
1.5
PNH3365
63.0
3.33
±0.08
7.1
5.1
PNH3390
88.5
7.3
5.2
PNH38100
101.6
±2.5
3.76
8.4
6.0
注a) 材料がステンレス鋼線の場合,呼びはPNSで始まる。
b) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
c) 胴部径dは,バーブを付ける前の寸法とする。
d) 胴部がスムースで表面処理を施す場合,胴部径は表面処理を施す前の径とする。
23
A 5508:2009
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表13−PNくぎ(続き)
d) PNくぎの変形頭くぎ
(胴部の形状:スムース,スクリュー,リング及びバーブ)の寸法
単位 mm
呼びa)
長さ L
胴部径b) c) d) d
頭部長径 Dl
頭部短径 Ds
頭部厚さ t
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
寸法
許容差
PNM2850
50.8
±1.8
2.87
±0.05
7.0
±0.3
5.8
±0.4
1.08
±0.14
PNM2860
57.2
±2.0
PNM2865
63.5
PNM3075
75.4
3.06
1.46
±0.19
PNM3390
88.2
3.33
1.96
±0.20
注a) 材料がステンレス鋼線の場合,呼びはPNSで始まる。
b) スクリュー又はリングの胴部径は,スクリュー又はリングに加工する前の径とする。
c) 胴部径dは,バーブを付ける前の寸法とする。
d) 胴部がスムースで表面処理を施す場合,胴部径は表面処理を施す前の径とする。
e) PNくぎのケーシング頭くぎ
(胴部の形状:スクリュー)の寸法
単位 mm
呼び
長さ L
胴部径a) d
頭部(参考)
寸法
許容差
寸法
許容差
径 D
角度 θ
PNK2032
32.0
±2.0
1.83
±0.10
4.0
70°
PNK2038
38.0
PNK2045
45.0
PNK2050
50.0
注a) スクリューの胴部径は,スクリューに加工する前の径とする。