A 5008:2008
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
したもので,これによって,JIS A 5008:1995は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
A 5008:2008
舗装用石灰石粉
(追補1)
Limestone filler for bituminous paving mixtures
(Amendment 1)
JIS A 5008:1995を,次のように改正する。
1.(適用範囲)の備考のJIS Z 8801試験用ふるいを,JIS Z 8801-1試験用ふるい−第1部:金属製網ふる
いに置き換える。
2.(品質)の2.3の表1で“ふるいの呼び寸法(2) μm”を,“ふるい公称目開き(2) μm”に置き換える。
2.(品質)の2.3の表1の注(2)の,“ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801に規定する網ふるいの呼び
寸法”を,“ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801-1に規定する網ふるいの公称目開き”に置き換える。
3.3.2(粒度)の,“ふるい分けは,JIS Z 8801に規定する標準網ふるい600 μm,150 μm及び75 μmのふる
いを用いる。”を,“ふるい分けは,JIS Z 8801-1に規定する網ふるい公称目開き600 μm,150 μm及び75 μm
の試験用ふるいを用いる。”に置き換える。
3.3.3(比重)の式の前までの本文8行を,
“JIS R 5201に規定するルシャテリエフラスコ(以下,フラスコという。)を使用する。
水は蒸留水又は煮沸した水を使用する。
フラスコの目盛0〜1 mlの間まで水をつぎ,フラスコを恒温の水槽中に静置して,フラスコの中の水の
温度がほとんど変化しないようになったとき,水面の目盛を0.02 mlまで読む。
試料は105〜110 ℃で恒量となるまで乾燥し,約80 gを0.1 gまで正しく量りとり,少しずつ静かにフラ
スコに入れる。全部の試料を入れ終わったならば,適当に振動して空気を十分追い出し,再び,フラスコ
を恒温の水槽中に静置して水面の目盛を読み,次の式によって比重を算出する。比重試験は2回以上行い,
その平均値を小数点以下2けたに丸める。”に置き換える。
3.3.3(比重)の計算項目説明の“V:比重瓶の読みの差 (ml)”を,“V:フラスコの読みの差 (ml)”に置き
換える。